JP2020118334A - 冷蔵庫用遠隔制御装置、冷蔵庫用遠隔制御装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

冷蔵庫用遠隔制御装置、冷蔵庫用遠隔制御装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】冷蔵庫に保管する食材を適切に管理する。【解決手段】冷蔵庫用遠隔制御装置20は、制御部21と、制御対象となる冷蔵庫10に収納される各々の食材について起点日と食材画像データとを対応付けた食材データを記憶する記憶部22と、冷蔵庫10と通信する通信部23と、情報の入出力を行う操作・表示部24と、を備え、制御部21は、冷蔵庫10の状態を示す冷蔵庫情報画面が操作・表示部24に表示されている際、操作・表示部24において第1の所定操作が実行されると、食材管理画面を操作・表示部24に表示させる食材管理部32と、食材管理画面が操作・表示部24に表示されている際、操作・表示部24において第2の所定操作が実行されると、冷蔵庫情報画面を操作・表示部24に表示させる冷蔵庫管理部34と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵庫用遠隔制御装置、冷蔵庫用遠隔制御装置の制御方法およびプログラムに関する。
本技術分野の背景技術として、下記特許文献1の要約書には、「消費者が自宅にいる状態で冷蔵庫に収納されている食品の情報、当該食品の賞味期限、店舗で特売されている食品の情報等をもとにレシピを決定する。また、購入する食品に関する情報を店舗のメンバーズカードのICカードや、移動端末のICチップに記憶して活用することで、購入予定食品の購入忘れ防止や、必要以上の食品の購入防止、店舗での買い物時間の短縮を可能とする食品購入管理支援システムを提供する。」と記載されている。
特開2008−242911号公報
ところで、上記特許文献1には、冷蔵庫に収納されている食材の賞味期限等の情報と、冷蔵庫の状態とを共に管理することは記載されていない。そのため、例えば冷蔵庫のドアが開けっ放しになっていた場合等に、食材を適切に管理できなくなる可能性がある。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、食材を適切に管理できる冷蔵庫用遠隔制御装置、冷蔵庫用遠隔制御装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の冷蔵庫用遠隔制御装置は、制御部と、制御対象となる冷蔵庫に収納される各々の食材について起点日と食材画像データとを対応付けた食材データを記憶する記憶部と、前記冷蔵庫と通信する通信部と、情報の入出力を行う操作・表示部と、を備え、前記制御部は、前記冷蔵庫の状態を示す冷蔵庫情報画面が前記操作・表示部に表示されている際、前記操作・表示部において第1の所定操作が実行されると、各々の前記食材について、対応する前記起点日からの経過日数を示す経過日数表示部と、前記食材画像データを表示する画像表示部と、を含む食材管理画面を前記操作・表示部に表示させる食材管理部と、前記食材管理画面が前記操作・表示部に表示されている際、前記操作・表示部において第2の所定操作が実行されると、前記冷蔵庫情報画面を前記操作・表示部に表示させる冷蔵庫管理部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、食材を適切に管理できる。
本発明の第1実施形態による冷蔵庫制御システムのブロック図である。 冷蔵庫で実行されるコマンド受信ルーチンのフローチャートである。 冷蔵庫と携帯端末との制御シーケンスの一例を示す制御シーケンス図である。 操作・情報画面の例を示す図である。 操作・設定画面の例を示す図である。 お知らせ履歴画面の例およびお知らせ詳細画面の例を示す図である。 食材管理画面の例を示す図である。 図7における食材項目欄の拡大図である。 他の食材管理画面の例および食材データ編集画面の例を示す図である。 カメラ操作画面および画像取り込み画面の例を示す図である。 サポート画面の例を示す図である。
[第1実施形態]
〈第1実施形態の構成〉
(ハードウエア構成)
図1は、本発明の第1実施形態による冷蔵庫制御システムSのハードウエア構成を示すブロック図である。
冷蔵庫制御システムSは、一または複数の(M台の)冷蔵庫10−1〜10−M(以下、冷蔵庫10と総称することがある)と、一または複数の(N台の)携帯端末20−1〜20−N(冷蔵庫用遠隔制御装置、コンピュータ。以下、携帯端末20と総称することがある)と、を備える。
冷蔵庫10と、携帯端末20とは、LAN52を介して通信することができ、LAN52とWAN54とを介して通信することができる。LAN52は、例えば家庭内の無線LANである。WAN54は、例えばインターネットである。
冷蔵庫10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、操作・表示部14と、冷凍・冷蔵部15と、を備えている。冷凍・冷蔵部15は、冷蔵庫の筐体、冷蔵室、冷凍室、冷蔵室のドア、冷凍室のドア、圧縮機、熱交換器等を備えている。操作・表示部14は、LED表示器やメンブレンスイッチ等を備えており、ユーザに対して冷蔵庫10の各種状態を表示するとともに、メンブレンスイッチ等を介してユーザが各種コマンドを入力することが可能になっている。
記憶部12は、各種情報を記憶する。通信部13は、LAN52を介して、携帯端末20等と通信する。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等、一般的なコンピュータとしてのハードウエアを備えており、ROMには、CPUによって実行される制御プログラムや、各種データ等が格納されている。
また、携帯端末20は、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、操作・表示部24と、撮影部26と、を備えている。操作・表示部24は、フラットパネル・ディスプレイと、その表面に設けられたタッチセンサと、を備えており、ユーザに対して各種情報を表示するとともに、ユーザが各種コマンドを入力することが可能になっている。通信部23は、LAN52またはWAN54を介して冷蔵庫10等と通信する。記憶部22は、各種情報を記憶する。なお、記憶部12,22が記憶するデータは必ずしも冷蔵庫10や携帯端末20の内部に記憶しておく必要はなく、サーバ等の別機器にこれらのデータを記憶する記憶装置を設けて、LAN52やWAN54経由でアクセス可能にしてもよい。撮影部26は、制御部21からの指令に基づいて、動画または静止画を撮影する。
制御部21は、CPU、RAM、ROM等、一般的なコンピュータとしてのハードウエアを備えており、ROMには、CPUによって実行される制御プログラムや、各種データ等が格納されている。図1において、制御部21の内部は、制御プログラム等によって実現される機能を、ブロックとして示している。すなわち、制御部21は、食材管理部32(食材管理過程、食材管理手段)と、冷蔵庫管理部34(冷蔵庫管理過程、冷蔵庫管理手段)と、を備えている。
(冷蔵庫情報)
冷蔵庫10の記憶部12には、冷蔵庫10に関する種々の情報が記憶される。記憶される情報を「冷蔵庫情報」と呼ぶ。冷蔵庫情報は、携帯端末20にも転送され、携帯端末20の記憶部22にも冷蔵庫情報のコピーが記憶される。これにより、ユーザは、携帯端末20を操作することによって冷蔵庫情報を確認することができる。「冷蔵庫情報」には、お知らせ、運転サイン、パラメータ値、ドア開閉回数情報等が含まれる。
ここで、「お知らせ」とは、ユーザに対して報知する情報であり、通常お知らせ、注意お知らせ、故障お知らせ等が含まれる。「通常お知らせ」とは冷蔵庫10の通常の情報である。例えば、「製氷おそうじ(製氷室の除霜)」をユーザが指令した場合、それが完了した時に、完了した旨をユーザに報知する情報である。また、「注意お知らせ」とは、冷蔵庫10の故障ではないが注意すべき事象が生じた旨のお知らせであり、例えば、ドアの開けっ放し(冷蔵室、冷凍室等のドアが所定時間(例えば3分)以上開いていること)が生じた際に、その旨を報知する情報である。また、「故障お知らせ」とは、冷蔵庫10の故障(例えば各部の温度異常、モータの回転異常、過電流等)が生じた場合に、その旨を報知する情報である。
また、「ドア開閉回数情報」とは、当日を含めて過去10日間の冷凍室または冷蔵室等のドアの開閉回数である。また、「運転サイン」とは「消費電力量を抑えた運転をしています(省電力運転を実行中である)」、「ドアが開いています」、「給水タンクに水を補充してください」、「製氷おそうじを行っています(製氷室の除霜中)」、「自動製氷機が動いています」、「急速製氷中」、「急冷却中」等の運転状態を報知する情報である。なお、「ドアが開いています」とは、上述した「ドアの開けっ放し」が発生していることを指す。
また、「パラメータ値」とは、携帯端末20から設定可能な各種の値である。例えば、冷蔵庫10には、設定項目として「冷蔵室の温度」および「冷凍室の温度」があり、これら項目について「弱」、「中」、「強」の3段階、または「1」〜「11」の11段階の候補の中からパラメータ値を設定することができる。また、冷蔵庫10の冷蔵室の一部には、気圧を約0.8気圧に設定できる「真空チルドルーム」が設けられている。「真空チルドルーム」に対する「パラメータ値」には、「チルド(冷蔵温度約+1℃)」、「氷温(冷蔵温度約−2℃)」、「真空 切(冷蔵温度は通常の冷蔵温度で気圧は約1気圧)」、の3種類の候補の中からパラメータ値を設定することができる。
また、冷蔵室については、「スポット冷蔵」および「急冷却」という設定項目があり、これらについては、オンまたはオフの中からパラメータ値を選択できる。また、冷蔵庫10の冷凍室には「製氷機能」が設けられており、これについては、「急速製氷」、「製氷」、「停止」の中からパラメータ値を選択できる。また、冷蔵庫10には、「節電」、「操作部ロック」という設定項目があり、これらについては、オンまたはオフの中からパラメータ値を選択できる。さらに、冷蔵庫10には、「音量」という設定項目があり、これらについては、「標準」、「大きめ」、「切」の中からパラメータ値を選択できる。
(食材データ)
各携帯端末20の記憶部22には、例えば冷蔵庫10で保管する食材に関する食材データを記憶することができる。そして、各食材データには、食材画像データと、メモデータと、リマインダ情報と、アラーム通知フラグと、起点日と、が含まれる。「食材画像データ」は、任意の画像データであり、食材以外の画像データであってもよい。しかし、当該画像データは、食材データの中に含まれるものであり、食材の画像データが用いられることが多いと考えられるため、本明細書中では「食材画像データ」と呼ぶ。
また、「メモデータ」とは、数十文字程度の任意の文字データであり、一般的にはその食材の名称や説明等の文字列が適用される。また、「起点日」とは、その食材について起点となる任意の日付データであり、撮影部26が食材画像データを撮影した、または食材画像データを記憶部22に記憶させた日付にすることができる。基点日を食材画像データの撮影日または記憶日にすれば、撮影部26の動作に連携して自動で基点日を設定させることができるのでユーザに便利である。また、これらの日付は食材の冷蔵庫10への保存開始日に一致または近いことが多いと考えられるため、正確性も担保し易い。もちろん、その食材の購入日や、冷蔵庫10に収納した日にしてもよい。また、「リマインダ情報」とは、ユーザにリマインダを行う日時を特定する情報である。リマインダ情報は、例えば「2019年5月3日PM10:00」のように絶対的な日時を指定してもよく、「起点日から14日」のように起点日を基準として相対的に定める日時であってもよい。また、「アラーム通知フラグ」とは、ユーザにリマインダを行う際に、所定のアラーム動作(例えば、ブザーの鳴動や携帯端末20の振動)を行う(オン)または行わない(オフ)旨を指定する情報である。
〈第1実施形態の動作〉
(冷蔵庫10におけるコマンド受信)
図2は、冷蔵庫10で実行されるコマンド受信ルーチンのフローチャートである。本実施形態において、各携帯端末20は、何れかの冷蔵庫10に対して、各種コマンドを送信することができる。図2に示すコマンド受信ルーチンは、冷蔵庫10が何れかのコマンドを受信した際に起動される。
冷蔵庫10がコマンドを受信すると、図2において、処理がステップS10に進む。ここでは、冷蔵庫10の制御部11(図1参照)はコマンド種別を判別し、コマンド種別に応じて処理を分岐させる。本実施形態においては、「コマンド種別」は、「情報要求」、「設定要求」および「その他」のうち何れかである。ここで、「情報要求」とは、冷蔵庫10に対して冷蔵庫情報(すなわち、お知らせ、運転サイン、パラメータ値およびドア開閉回数情報)を要求するコマンドである。
コマンド種別が情報要求であった場合は、処理はステップS12に進み、制御部11は、通信部13を介して、携帯端末20に対して冷蔵庫情報を返信し、本ルーチンが終了する。
また、コマンド種別が「設定要求」であった場合、処理はステップS10からステップS14に進む。ここで、「設定要求」とは、パラメータ値の設定または変更を要求するコマンドである。ステップS14では、制御部11は、排他制御に基づいて、該設定要求を拒否すべきか否かを判定する。
ここで、「排他制御」とは、冷蔵庫10の状態に基づいて、携帯端末20からの設定要求を拒否する制御を指す。例えば、冷蔵庫10において冷蔵室または冷凍室のドアが開状態である場合、制御部11は、「冷蔵室の温度」、「冷凍室の温度」、「真空チルドルーム」、「スポット冷蔵」、「急冷却」、「製氷機能」および「節電」の各設定項目について、パラメータ値の設定を拒否する。また、冷蔵庫10において「製氷おそうじ中(製氷室の除霜中)」であれば、制御部11は、「製氷機能」に係るパラメータ値の設定を拒否する。但し、この場合、制御部11は、「冷蔵室の温度」、「冷凍室の温度」、「真空チルドルーム」、「スポット冷蔵」、「急冷却」および「節電」の各設定項目については、パラメータ値の設定を許可する。
ステップS14で「Yes」(排他制御により設定要求を拒否する)と判定されると、処理はステップS16に進み、制御部11は、通信部13を介して、「設定要求の拒否」を意味するNAK信号を携帯端末20に返信し、本ルーチンが終了する。ここで、NAK信号には、設定要求を拒否する理由を示す情報が含まれている。そこで、NAK信号を受信した携帯端末20においては、排他制御で拒否された原因に基づくメッセージ(例えば、「メンテナンスモード中」等)が操作・表示部24(図1参照)表示される。また、携帯端末20は、冷蔵庫10に対して「情報要求」を送信して冷蔵庫10の各種状態を取得し、携帯端末20における表示内容を更新する。
一方、ステップS14において「No」(設定要求を許可する)と判定されると、処理はステップS18に進み、制御部11は、通信部13を介して、「設定要求の承諾」を意味するACK信号を携帯端末20に返信する。次に、処理がステップS20に進むと、制御部11は、設定要求にて指定された内容を実行する。また、受信したコマンド種別がその他であった場合には、処理はステップS10からステップS26に進み、制御部11は、その他の処理を実行する。
(情報要求の発生条件)
ここで、携帯端末20において、上述した「情報要求」が発生する条件について説明しておく。情報要求は、携帯端末20においてユーザが所定の情報更新操作を行った場合、所定時間毎のタイマ・イベントが発生した場合、および冷蔵庫10からNAK信号が返信された場合に発生する。ここで、「情報更新操作」とは、より具体的には、ユーザが携帯端末20において操作パネルボタン184(図4参照)をタップする操作である。
また、タイマ・イベントは、携帯端末20が宅内にある場合(より詳細にはLAN52に対して通信が確立している場合)には、3秒毎に発生する。一方、タイマ・イベントは、携帯端末20が宅外にある場合(より詳細にはWAN54に対して通信が確立している場合)には、1分毎に発生する。但し、携帯端末20の操作・表示部24(図1参照)に「操作・情報画面」と称する画面が表示されている場合には、制御部21は、タイマ・イベントの発生を禁止する。操作・情報画面とは、例えば図5に示すような画面である。図5の詳細については後述するが、これらの画面は冷蔵庫10のパラメータ値を設定しようとする画面である。制御部21は、設定操作の途中でパラメータ値が元に戻ってしまうことを防止するために、「操作・情報画面」においてはタイマ・イベントの発生を禁止している。
(制御シーケンス)
図3は、冷蔵庫10と携帯端末20との制御シーケンスの一例を示す制御シーケンス図である。
携帯端末20においてユーザが上述した情報更新操作を行うと、携帯端末20から冷蔵庫10に対して、情報要求が送信される(ステップS102)。すると、冷蔵庫10においては図2のステップS12の処理が行われ、現在の冷蔵庫情報が冷蔵庫10から携帯端末20に返信される(ステップS104)。また、上述したタイマ・イベントが発生すると、やはり携帯端末20から冷蔵庫10に「情報要求」が送信される(ステップS106)。冷蔵庫10においては、この場合も図2のステップS12の処理が行われ、各種情報が冷蔵庫10から携帯端末20に返信される(ステップS108)。
また、ユーザが、携帯端末20において冷蔵庫情報の設定操作を行ったとする。すると、この設定操作に対応する設定要求が、携帯端末20から冷蔵庫10に送信される(ステップS120)。この設定要求が、排他制御によって拒否すべきものであった場合、ステップS122(および図2のステップS16)において、携帯端末20にNAK信号が返信される。NAK信号を受信した携帯端末20は、ステップS124(および図2のステップS16)において、情報要求を冷蔵庫10に送信する。冷蔵庫10は、ステップS126(およびステップS12)において、各種情報を返信する。携帯端末20は、冷蔵庫10から各種情報が返信されると、操作・表示部24の表示内容を更新する。
また、ユーザが、携帯端末20において冷蔵庫情報の設定操作をさらに行ったとする。すると、上述のステップS120と同様に、設定操作に応じた設定要求が、携帯端末20から冷蔵庫10に送信される(ステップS130)。この設定要求が、排他制御によって拒否すべきものではなかった場合、冷蔵庫10から携帯端末20に対してACK信号が返信される(ステップS132、図2のステップS18)。この場合、携帯端末20の制御部21は、設定要求の内容に基づいて、操作・表示部24の表示内容を更新する。
(アプリケーションプログラムの起動)
図4は、携帯端末20の操作・表示部24に表示される操作・情報画面V02〜V06(冷蔵庫情報画面)の例を示す図である。
操作・表示部24において、所定の操作(例えば所定のアイコンのタップ)が行われると、本実施形態における食材・冷蔵庫管理アプリケーションプログラムが起動される。該アプリケーションプログラムが起動されると、例えば、図4に示す操作・情報画面V02が初期画面として操作・表示部24に表示される。
操作・情報画面V02には、画面上部の主メニューバー180(画面選択部)と、画面下部の副メニューバー190と、画面中央部の冷蔵庫情報表示部100と、が含まれている。また、主メニューバー180には、メニューボタン182と、操作パネルボタン184と、「きろく」と記された食材管理ボタン186と、サポートボタン188と、動作状態アイコン189と、が含まれている。
操作・表示部24に表示される表示画面の種別は、「操作画面」、「食材管理画面」および「サポート画面」に大別される。上述した操作・情報画面V02は、操作画面の一種である。主メニューバー180における操作パネルボタン184、食材管理ボタン186、およびサポートボタン188は、「操作画面」「食材管理画面」および「サポート画面」の表示をそれぞれ選択するものであり、選択された種別に係るボタンは、赤字で表示され、アンダーラインが付される。一方、他の種別に係るボタンは、黒字で表示され、アンダーラインは付されない。
動作状態アイコン189は、冷蔵庫10の状態を表すものである。冷蔵庫10が運転中であれば、操作・情報画面V02のように、動作状態アイコン189には、矩形枠の中に「運転中」と表示される。また、冷蔵庫10が停止中である場合は矩形枠の中に「停止中」と表示され、携帯端末20と冷蔵庫10との通信が切断されていると、矩形枠の中に「切断中」と表示される。また、操作・情報画面V02のように、矩形枠の横に、三角形枠で囲まれた「エクスクラメーションマーク(!)」が表示されることがある。
この「エクスクラメーションマーク(!)」は、冷蔵庫10から上述した「注意お知らせ」または「故障お知らせ」が携帯端末20に通知された場合に表示される。動作状態アイコン189は、操作・情報画面V02以外の他の画面においても表示される。ユーザが、動作状態アイコン189をタップすると、冷蔵庫管理部34は、操作・表示部24にお知らせ詳細画面V22(図6参照)を表示される。なお、お知らせ詳細画面V22の詳細については後述する。
操作・情報画面V02の例では、表示画面の種別として「操作画面」が選択されているため、操作パネルボタン184(冷蔵庫情報ボタン)が赤字で表示され、アンダーラインが付されている。一方、食材管理ボタン186およびサポートボタン188は黒字で表示され、アンダーラインは付されていない。また、副メニューバー190には、情報ボタン191と、設定ボタン192と、が含まれている。これらは、「操作画面」の中のさらに細かい分類である「操作・情報画面」および「操作・設定画面」(詳細は後述する)の表示を指示するものである。
(操作・情報画面の例)
図4の操作・情報画面V02のように、操作・情報画面は冷蔵庫情報表示部100を有することが特徴になっている。冷蔵庫情報表示部100は、お知らせ表示部120と、運転サイン部130と、グラフ表示部140と、を含んでいる。お知らせ表示部120は、冷蔵庫10に係る種々の「お知らせ」(通常お知らせ、注意お知らせ、故障お知らせ)の有無を表示するものである。
操作・情報画面V02におけるお知らせ表示部120は、「お知らせ」が無い場合の例を示している。図示のように、「お知らせ」が無い場合にはお知らせ表示部120に「なし」と表示されるため、ユーザは「お知らせ」が無いことを明確に認識できる。「お知らせ」が存在する場合、お知らせ表示部120には、その「お知らせ」の発生日時が表示される。また、「お知らせ」が存在する場合、ユーザがお知らせ表示部120を指でタップすると、制御部21の冷蔵庫管理部34(図1参照)は、例えば、お知らせ詳細画面V22(図6参照、詳細は後述する)を操作・表示部24に表示する。
また、運転サイン部130は、上述した運転サインすなわち、「消費電力量を抑えた運転をしています」、「ドアが開いています」、「(給水タンクに)水を補充してください」、「製氷おそうじを行っています(製氷室の除霜中)」、「自動製氷機が動いています」、「急速製氷中」、「急冷却中」等を、1行につき1個ずつ表示する。すなわち、運転サイン部130には、冷蔵庫10の故障情報は含まれていない。また、運転サイン部130は、運転サインを1行につき1個ずつ表示するため、運転サインの数が多くなるほど、運転サイン部130の上下方向の幅が広がる。
冷蔵庫10の故障情報は、上述したように、動作状態アイコン189またはお知らせ表示部120を介して、ユーザに報知される。すると、お知らせ表示部120、運転サイン部130およびグラフ表示部140のうち、表示する緊急度が最も高いものは、一般的にはお知らせ表示部120であり、次に緊急度の高いものは運転サイン部130であり、最も緊急度の低いものはグラフ表示部140になる。
上述のように、運転サイン部130は、運転サインの数が増加すると、その上下方向の幅が広がってゆく。図4に示す操作・情報画面V04は、運転サイン部130において7個の運転サインが表示されており、その結果、グラフ表示部140がほとんど隠れている。このような場合は、冷蔵庫情報表示部100をスクロールすると(例えば冷蔵庫情報表示部100に指を置いて上方向にスライドさせると)、制御部21の冷蔵庫管理部34は隠れている部分を表示する。図4に示す操作・情報画面V06は、操作・情報画面V04の冷蔵庫情報表示部100をスライドさせた場合の表示画面の一例である。このように、冷蔵庫情報表示部100のうち緊急度の高いお知らせ表示部120および運転サイン部130は、操作・情報画面V02,V04が表示された際に優先的に表示される。
また、操作・情報画面V02において、グラフ表示部140は、冷蔵庫10のドアの開閉回数を日付毎のヒストグラムとして表示するものである。すなわち、ヒストグラムにおいて、各日に対応する矩形図形(符号なし)は、その日におけるドア開閉回数が多くなるほど上下方向に長くなる。また、制御部21の冷蔵庫管理部34は、各矩形図形の上方に、ドアの開閉回数を数字によって表示する。グラフ表示部140には、ヒストグラムの縦軸が含まれていないが、縦軸が無かったとしても、ヒストグラム上の数字によって、ユーザはドアの開閉回数を正確に把握することができる。これにより、本実施形態によれば、ヒストグラムの表示領域を大きく確保することができる。
図4に示す例において、グラフ表示部140は、本日を含めて10日間のヒストグラムを表示している。表示する日数は「10日間」に限られるものではないが、「少なくとも8日間」のヒストグラムを表示することが好ましい。少なくとも8日間のヒストグラムが表示されていると、本日および昨日における開閉回数と、本日および昨日から1週間前の日における開閉回数とがグラフ表示部140に同時に表示される。これにより、ユーザは、曜日毎の開閉回数の傾向を一見して把握しやすくなる。
また、冷蔵庫管理部34は、冷蔵庫10が備える個々のドア毎の開閉回数ではなく、開閉を検知可能な複数のドアの開閉回数の合計値をヒストグラムとしてグラフ表示部140に表示する。これにより、「ドアを開けたか否か」の見守りに関して、より効率的にユーザに情報を伝達することができる。
操作・情報画面V02〜V06に示したように、冷蔵庫情報表示部100においては、お知らせ表示部120(第1の報知部)と、運転サイン部130(第2の報知部)と、グラフ表示部140(第3の報知部)と、がその順序で上から下に向かって配置される。これは、上に表示されているものほど重要性または緊急性が高い傾向があるためである。すなわち、ユーザは、重要性または緊急性が高い情報を、スクロール等の操作を行うことなく、把握できる可能性が高くなる。
また、操作・情報画面V04の運転サイン部130に示すように、運転サインの文章の全てを画面中に表示できない場合、表示可能な範囲の文章と、「…>」の記号とが運転サイン部130に表示される。この場合、ユーザが運転サインの文章の部分をタップすると、制御部21の冷蔵庫管理部34(図1参照)は、操作・表示部24に当該運転サインの説明画面(図示略)を表示する。これにより、ユーザは、操作・表示部24の大きさにかかわらず、運転サインの文章の詳細を容易に知ることができる。
(操作・設定画面の例)
図5は、操作・表示部24に表示される操作・設定画面の例を示す図である。
例えば、図4に示した操作・情報画面V02〜V06の何れかにおいて、設定ボタン192をタップすると、制御部21の冷蔵庫管理部34(図1参照)は、例えば、図5に示す操作・設定画面V10が操作・表示部24に表示される。
操作・設定画面V10は、主メニューバー180および副メニューバー190を有する点で、操作・情報画面V02〜V06と共通しているが、中央部分には設定項目一覧部200が表示される。
操作・設定画面V10の設定項目一覧部200には、複数の(図示の例では8個の)設定項目ボタン202−1〜202−8が含まれている。なお、設定項目ボタンが9個以上存在する場合には、ユーザは設定項目一覧部200をスクロールするとよい。冷蔵庫管理部34は、スクロール操作を検出すると、隠れている設定項目を操作・表示部24に表示する。各設定項目ボタン202−1〜202−8には、「冷蔵室温度」、「真空チルド」、「スポット冷蔵」、「サッと急冷却」等の設定項目名と、「弱」、「真空チルド」、「オン」、「オン」等のパラメータ値と、が含まれている。ユーザが、何れかの設定項目ボタンをタップすると、冷蔵庫管理部34は、操作・設定画面V12に示すように、設定項目ダイアログ210を操作・表示部24に表示する。
設定項目ダイアログ210は、パラメータ値設定部212と、キャンセルボタン214と、設定ボタン216と、を含んでいる。
パラメータ値設定部212において、パラメータ値を設定し、設定ボタン216をタップすると、制御部21の冷蔵庫管理部34(図1参照)は、対応する設定要求(図3のステップS120,S130等)を冷蔵庫10に送信する。
これに対して、冷蔵庫10からNAK信号が返信されると、冷蔵庫管理部34は、図5の操作・設定画面V14に示すように、報知ダイアログ220を操作・表示部24に表示する。報知ダイアログ220においてOKボタン222がタップされると、冷蔵庫管理部34は、報知ダイアログ220を閉じる。
(お知らせ履歴画面の例)
図6は、操作・表示部24に表示されるお知らせ履歴画面の例を示す図である。
操作画面(例えば図4の操作・情報画面V02〜V06、図5の操作・設定画面V10〜14等)において、ユーザがメニューボタン182をタップすると、各種メニューが表示される(図示略)。そのメニューに含まれている「お知らせ履歴」ボタンをタップすると、制御部21の冷蔵庫管理部34(図1参照)は、例えば、図6に示すお知らせ履歴画面V20を操作・表示部24に表示する。
お知らせ履歴画面V20には、主メニューバー150と、履歴一覧部160と、が含まれている。そして、主メニューバー150には、戻るボタン152と、動作状態アイコン189と、が含まれている。ユーザが戻るボタン152をタップすると、制御部21の冷蔵庫管理部34(図1参照)は、操作・表示部24の表示画面を、お知らせ履歴画面V20が表示される前の画面に戻す。
履歴一覧部160には、複数の(図示の例では9個の)履歴項目ボタン162−1〜162−9が含まれる。なお、履歴項目ボタンは、実際は10個以上存在しており、これらは履歴一覧部160をスクロールすることによって、冷蔵庫管理部34は残りの履歴を操作・表示部24に表示する。各履歴項目ボタン162−1〜162−9は、操作・表示部24が冷蔵庫10から受信したお知らせのうち、「注意お知らせ」および「故障お知らせ」に対応している。すなわち、「通常お知らせ」の履歴は履歴一覧部160には含まれない。
各履歴項目ボタン162−1〜162−9には、発生日欄164と、発生時刻欄165と、お知らせコード欄166と、が含まれる。発生日欄164は、当該お知らせが発生した日を示し、発生時刻欄165は、発生時刻を示す。また、「注意お知らせ」および「故障お知らせ」には、種類ごとに「お知らせコード」が付与されている。お知らせコード欄166は、該お知らせコードを示すものである。
ユーザが履歴項目ボタン162−1〜162−9のうち、何れかをタップすると、制御部21の冷蔵庫管理部34は、図6に示すお知らせ詳細画面V22を操作・表示部24に表示する。
お知らせ詳細画面V22は、主メニューバー150と、詳細説明部170と、を含んでいる。主メニューバー150の内容は、お知らせ履歴画面V20のものと同様である。詳細説明部170には、発生日欄174と、発生時刻欄175と、お知らせコード欄176と、解説文欄178と、が含まれる。発生日欄174、発生時刻欄175およびお知らせコード欄176の表示内容は、対応する履歴項目ボタン162−1〜162−9における発生日欄164、発生時刻欄165およびお知らせコード欄166の表示内容と同様である。また、解説文欄178には、お知らせコード(例えばC01)に対する解説文が表示される。
(食材管理画面の例:リスト・モード)
図7は、操作・表示部24に表示される食材管理画面V30の例を示す図である。
操作画面(図4のV02〜V06、図5のV10〜14等)において、ユーザが「きろく」と表示された食材管理ボタン186をタップすると、制御部21の食材管理部32(図1参照)は、例えば、図7に示す食材管理画面V30を操作・表示部24に表示する。
食材管理画面V30は、主メニューバー180と、食材項目列挙表示部260と、副メニューバー250と、他の副メニューバー270(表示モード選択部)と、を含む。
主メニューバー180の内容は、操作画面(図4のV02〜V06、図5のV10〜14等)のものと同様である。但し、食材管理画面V30においては、表示画面の種別として「食材管理画面」が選択されているため、「きろく」と記された食材管理ボタン186が赤字で表示され、アンダーラインが付されている。一方、操作パネルボタン184およびサポートボタン188は黒字で表示され、アンダーラインは付されていない。
食材項目列挙表示部260は、5個の食材項目欄262−1〜262−5を含む。食材項目列挙表示部260は、さらに6番目以降の食材項目欄も含んでいる。ユーザが食材項目列挙表示部260をスクロールすると、制御部21の食材管理部32(図1参照)は、残りの項目を表示する。各々の食材項目欄は、それぞれ上述した食材データの内容等を表示するものである。
図8は、図7における食材項目欄262−1の拡大図である。図8において、食材項目欄262−1は、画像表示部61と、チェックボックス62と、メモ表示部63と、ベルアイコン64(リマインダ画像)と、経過日数表示部65と、起点日表示部66と、を含む。なお、他の食材項目欄の構成も、食材項目欄262−1と同様である。
画像表示部61は、当該食材データに含まれる食材画像データを表示する。メモ表示部63は、当該食材データのメモデータの内容を表示する。ベルアイコン64は、当該食材データにリマインダ情報が設定されている場合に表示される。経過日数表示部65は、起点日から本日までの経過日数を表示する。起点日表示部66は、当該食材データの起点日を表示する。
食材管理部32は、経過日数表示部65を、通常は黒字で表示する。しかし、本日の日付が起点日から1ヶ月を過ぎた場合、または、現在時刻がリマインダ情報による日時を過ぎた場合、経過日数表示部65の表示色が赤字に変更される。図7および図8においては、赤色表示の経過日数表示部65を矩形枠によって示す。すなわち、食材管理画面V30においては、食材項目欄262−1,262−2の経過日数表示部が赤字表示され、他の経過日数表示部は黒字で表示されている。食材項目欄262−1〜262−5のうち何れかをタップすると、制御部21の食材管理部32(図1参照)は、対応する食材データ編集画面V34(図9参照、詳細は後述する)を表示する。
ユーザは、食材データ編集画面V34において、当該食材データのメモデータ、リマインダ情報、起点日等を編集することができる。なお、その詳細については後述する。図8において、メモ表示部63における(一文字あたりの)文字サイズよりも、経過日数表示部65における文字サイズのほうが大きくなっている。さらに、画像表示部61の表示エリアは、経過日数表示部65の表示エリアよりも大きくなっている。このように、画像表示部61に表示される食材画像データを見やすく表示することにより、ユーザは食材が何であったのか思い出しやすくなる。
図7において、副メニューバー250には、ソート順指示ボタン252と、現在日表示欄254と、画像取り込みボタン256と、カメラ起動ボタン258と、お役立ちボタン259と、が含まれる。ユーザが、副メニューバー250においてソート順指示ボタン252をタップすると、制御部21の食材管理部32(図1参照)は、食材項目列挙表示部260のソート順を変更する。例えば、ソート順は、「日付順」または「日付の逆順」に変更することができる。
また、ユーザが、カメラ起動ボタン258をタップすると、食材管理部32は、カメラ操作画面V36(図10参照)を操作・表示部24に表示する。また、ユーザが、画像取り込みボタン256をタップすると、食材管理部32は、画像取り込み画面V38(図10参照)を操作・表示部24に表示する。カメラ操作画面V36および画像取り込み画面V38について詳細は後述するが、食材管理部32は、これらの画面を介して取り込んだ画像を食材画像データとする、新たな食材データを作成する。
これにより、新たな食材データに係る食材項目欄が食材項目列挙表示部260に追加される。また、ユーザがお役立ちボタン259をタップすると、携帯端末20において所定のブラウザ・プログラムが起動し、このブラウザ・プログラムがWAN54における所定のサイトのWebページを操作・表示部24に表示する。
本実施形態においては、食材項目列挙表示部260のスクロール状態にかかわらず、また、食材項目欄262−1〜262−5等の数にかかわらず、副メニューバー250は操作・表示部24に表示される。これにより、副メニューバー250に含まれるソート順指示ボタン252、画像取り込みボタン256およびカメラ起動ボタン258に対して、ユーザが速やかにアクセスできる状態を維持できる。
また、チェックボックス62(図8参照)は、削除する食材データ等を選択する場合に用いられる。より詳細に説明すると、図7において、何れかの食材項目欄262−1〜262−5におけるチェックボックスをタップすると、当該チェックボックスがチェック状態になる。そして、食材管理部32は、副メニューバー270に、「キャンセル」ボタンおよび「削除」ボタンを表示させる(図示せず)。ここで、ユーザが「削除」ボタンをタップすると、食材管理部32は、チェック状態であった一または複数の食材項目欄262−1〜262−5等を画面上から削除し、対応する食材データも削除する。
また、図7において、食材管理画面V30の副メニューバー270には、リスト・ボタン272と、アルバム・ボタン274と、が含まれている。これらは、食材項目列挙表示部260における表示モードを切り替えるためのものである。ユーザがリスト・ボタン272をタップすると、食材管理部32は、表示モードとしてリスト・モードを選択する。
リスト・モードにおいて、食材項目列挙表示部260の表示態様は、食材管理画面V30に示したようになる。すなわち、食材項目列挙表示部260には、横長の矩形状の食材項目欄262−1〜262−5が縦方向に一列で表示される。また、ユーザがアルバム・ボタン274をタップすると、食材管理部32は、表示モードとしてアルバム・モードを選択する。アルバム・モードにおいて、食材項目列挙表示部260の表示態様は、食材管理画面V32(図9参照)に示すようになる。
(食材管理画面の例:アルバム・モード)
図9は、操作・表示部24に表示されるアルバム・モードの食材管理画面V32および食材データ編集画面V34の例を示す図である。上述のように、リスト・モードの食材管理画面V30(図7参照)において、アルバム・ボタン274をタップすると、アルバム・モードの食材管理画面V32が操作・表示部24に表示される。
食材管理画面V32は、主メニューバー180と、副メニューバー250と、副メニューバー270と、を含んでおり、これらの内容は食材管理画面V30(図7参照)のものと同様である。但し、食材管理部32は、食材管理画面V30の食材項目列挙表示部260に代えて、食材項目列挙表示部263を操作・表示部24に表示する。
図示の例では、食材項目列挙表示部263には、6個の食材項目欄264−1〜264−6が表示されている。食材項目列挙表示部263は、さらに7番目以降の食材項目欄も含んでおり、ユーザが食材項目列挙表示部263をスクロールすると、食材管理部32は残りの食材項目欄を操作・表示部24に表示する。食材項目欄264−1〜264−6は、食材項目列挙表示部263の幅の約1/2の長さを一辺とする正方形形状を有し、これら食材項目欄が縦方向に二列で表示される。
食材項目欄264−1〜264−6には、画像表示部71と、チェックボックス72と、経過日数表示部75と、が含まれる。画像表示部71は、各食材項目欄のほぼ全体に渡る表示領域を有し、対応する食材画像データを表示する。また、チェックボックス72および経過日数表示部75は、画像表示部71に対してスーパーインポーズして表示されている。チェックボックス72および経過日数表示部75は、図8に示したチェックボックス62および経過日数表示部65の機能と同様である。食材管理画面V32においては、スーパーインポーズ表示を行うため、チェックボックス72および経過日数表示部75のための専用の領域を設ける必要がなくなるため、食材画像データを大きく表示することができる。
(食材データ編集画面の例)
上述した食材項目欄262−1〜262−5(図7参照)または食材項目欄264−1〜264−6(図9参照)のうち何れかをユーザがタップすると、食材管理部32は、対応する食材データの内容を編集する食材データ編集画面を操作・表示部24に表示する。
図9に示す食材データ編集画面V34は、その一例である。図9において、食材データ編集画面V34は、主メニューバー180と、食材データ編集部280と、を含んでいる。ここで、主メニューバー180の内容は、上述した食材管理画面V30,V32(図7,図9参照)のものと同様である。
また、食材データ編集部280には、戻るボタン282と、画像表示部284と、画像取り込みボタン286と、カメラ起動ボタン288と、メモデータ編集欄290と、起点日編集欄292と、リマインダ情報編集欄294と、アラーム通知許可ボタン296と、保存ボタン298と、が含まれている。
ユーザが戻るボタン282をタップすると、操作・表示部24には元の画面(例えばV30,V32)が再表示される。また、ユーザが、カメラ起動ボタン288をタップすると、カメラ操作画面V36(図10参照)が表示される。また、ユーザが、画像取り込みボタン286をタップすると、画像取り込み画面V38(図10参照)が表示される。従って、これらの画面を介して、当該食材データにおける食材画像データを変更することができる。なお、カメラ操作画面V36および画像取り込み画面V38の詳細については後述する。
また、ユーザがメモデータ編集欄290をタップすると、文字編集用のダイアログ(図示略)が表示され、ユーザはメモデータの内容を編集できる。また、ユーザがリマインダ情報編集欄294をタップすると、日時入力用のダイアログ(図示略)が表示され、ユーザはリマインダ情報を設定できる。また、アラーム通知許可ボタン296をタップすると、当該食材データに関するアラーム通知フラグのオン/オフ状態がトグルで切り替えられる。このように、食材データ編集部280において各種データの入力や編集を行った後、ユーザは、保存ボタン298をタップする。保存ボタン298がタップされると、食材データ編集部280に入力された内容に基づいて食材データが更新され、操作・表示部24には元の画面(例えばV30,V32)が再表示される。
(カメラ操作画面の例)
図10は、上述したカメラ操作画面V36および画像取り込み画面V38の例を示す図である。
カメラ操作画面V36は、主メニューバー180と、カメラ操作部300と、を含んでいる。主メニューバー180の内容は、食材管理画面V30,V32のもの(図7、図9参照)と同様である。
また、カメラ操作部300は、画像表示部302と、シャッターボタン304と、クローズボタン306と、を含んでいる。画像表示部302は、撮影部26(図1参照)によって撮影されている画像を表示する。ユーザによってクローズボタン306がタップされると、食材管理部32は、操作・表示部24に元の画面(例えば図7、図9のV30,V32,V34)を表示する。その際、元の画面に表示されていた食材画像データには、変更は生じない。
また、ユーザがシャッターボタン304をタップすると、食材管理部32は、現在撮影されている画像、すなわち画像表示部302に表示されている画像を、食材画像データとして、携帯端末20の記憶部22に記憶する。そして、食材管理部32は、食材データ編集画面V34(図9参照)を操作・表示部24に表示する。そして、食材管理部32は、食材データ編集画面V34の画像表示部284の内容を、今回追加された画像データに変更する。
カメラ操作画面V36が食材管理画面V30,V32のカメラ起動ボタン258によって表示された場合には、食材管理部32は、今回追加された画像データを食材画像データとする新たな食材データを追加する。追加された食材データにおいては、メモデータ、リマインダ情報は空白であり、アラーム通知フラグはオフに設定される。また、起点日は食材画像データの撮影日に設定される。なお、メモデータ、リマインダ情報は空白のままでもよいし、上述した食材データ編集画面V34(図9参照)において設定してもよい。
ところで、携帯端末20の記憶部22(図1参照)には、種々の画像データを格納する画像データフォルダ(図示略)が設けられている。カメラ操作画面V36の操作によって今回追加された画像データは、本実施形態のアプリケーションプログラムにおける食材画像データとして使用される他、記憶部22の画像データフォルダにも格納される。従って、携帯端末20における一般的な画像転送ツール等を用いて、他の携帯端末20と、食材画像データを共有することができる。また、食材管理部32が何れかの食材データを削除した際、本アプリケーションプログラムにおいては、その食材データに含まれる食材画像データも削除される。しかし、削除した食材画像データと同一の画像データが記憶部22の画像データフォルダにも格納されているため、ユーザは、当該画像データを用いて、再び食材データを作成することができる。
一般的に、食材管理を行うアプリケーションプログラムにおいては、食材名(本実施形態におけるメモデータに対応する)の入力が求められる場合が多い。しかし、食材管理画面V30,V32(図7、図9参照)のように、少なくとも起点日からの経過日数と、食材画像データとが表示されていれば、ユーザはこれらの情報に基づいて、食材名を思い出せる場合が多いと考えられる。このような場合、本実施形態においては、ユーザはメモデータの入力を省略することができ、ユーザによる操作の手間を低減することができる。
次に、カメラ操作画面V36が食材データ編集画面V34のカメラ起動ボタン288によって表示された場合について説明する。この場合、カメラ操作画面V36のシャッターボタン304をユーザがタップすると、食材管理部32は、食材データ編集画面V34を再び表示する。その際、食材データ編集画面V34における画像表示部284には、今回追加された画像データが表示される。この場合、メモデータ、リマインダ情報、起点日、アラーム通知フラグの値は、元々の値のまま維持される。
(画像取り込み画面の例)
また、画像取り込み画面V38は、主メニューバー180と、画像リスト表示部310と、副メニューバー320と、を含んでいる。主メニューバー180の内容は、食材管理画面V30,V32のもの(図7、図9参照)と同様である。上述したように、携帯端末20の記憶部22(図1参照)には、種々の画像データを格納する画像データフォルダ(図示略)が設けられている。
画像リスト表示部310には、この画像データフォルダに格納されている一または複数の画像データファイルについて、アイコン画像312を表示する。なお、図示の例においては、アイコン画像312は1個のみ表示されている。また、副メニューバー320には、キャンセルボタン322と、選択ボタン324と、が表示されている。ユーザによってキャンセルボタン322がタップされると、操作・表示部24には、元の画面(例えば図7、図9のV30,V32,V34)が表示される。その際、元の画面に表示されていた食材画像データには、変更は生じない。
また、ユーザが何れかのアイコン画像312をタップすると、当該アイコン画像312に係る画像データファイルが指定された状態になる。この状態でユーザが選択ボタン324をタップすると、制御部21の食材管理部32(図1参照)は、操作・表示部24に、食材データ編集画面V34(図9参照)を表示する。そして、食材管理部32は、食材データ編集画面V34の画像表示部284の内容を、今回指定された画像データに変更する。
画像取り込み画面V38が食材管理画面V30,V32の画像取り込みボタン256によって表示された場合、食材管理部32は、今回指定された画像データを食材画像データとする新たな食材データを追加する。追加された食材データにおいては、メモデータ、リマインダ情報は空白であり、アラーム通知フラグはオフに設定される。また、起点日は画像データファイルの作成日に設定される。
次に、画像取り込み画面V38が食材データ編集画面V34の画像取り込みボタン286によって表示された場合について説明する。この場合、ユーザが画像データファイルを指定して選択ボタン324をタップすると、食材管理部32は食材データ編集画面V34を再び表示させる。その際、食材管理部32は、食材データ編集画面V34における画像表示部284に、今回追加された画像データを表示する。この場合、メモデータ、リマインダ情報、起点日、アラーム通知フラグの値は、元々の値のまま維持される。
(サポート画面の例)
図11は、サポート画面V40の一例を示す図である。上述したように、主メニューバー180が表示されている各画面においてユーザがサポートボタン188をタップすると、制御部21は図11に示すようなサポート画面V40を操作・表示部24に表示させる。操作・情報画面V04は、主メニューバー180と、サポートメニュー部340と、を備えている。
主メニューバー180の内容は、操作画面(図4のV02〜V06、図5のV10〜14等)のものと同様である。但し、サポート画面V40においては、表示画面の種別として「サポート画面」が選択されているため、サポートボタン188が赤字で表示され、アンダーラインが付されている。サポートメニュー部340には、複数のボタン342〜356等が含まれており、ユーザが所望のボタンをタップすると、そのボタンに応じたサポート動作が実行される。
〈第1実施形態の効果〉
以上のように本実施形態の冷蔵庫用遠隔制御装置(20)は、制御部(21)と、制御対象となる冷蔵庫(10)に収納される各々の食材について起点日と食材画像データとを対応付けた食材データを記憶する記憶部(22)と、冷蔵庫(10)と通信する通信部(23)と、情報の入出力を行う操作・表示部(24)と、を備え、制御部(21)は、冷蔵庫(10)の状態を示す冷蔵庫情報画面(V02〜V06)が操作・表示部(24)に表示されている際、操作・表示部(24)において第1の所定操作(食材管理ボタン186のタップ)が実行されると、各々の食材について、対応する起点日からの経過日数を示す経過日数表示部(65,75)と、食材画像データを表示する画像表示部(61,71)と、を含む食材管理画面(V30,V32)を操作・表示部(24)に表示させる食材管理部(32)と、食材管理画面(V30,V32)が操作・表示部(24)に表示されている際、操作・表示部(24)において第2の所定操作(操作パネルボタン184のタップ)が実行されると、冷蔵庫情報画面(V02〜V06)を操作・表示部(24)に表示させる冷蔵庫管理部(34)と、を備える。
これにより、冷蔵庫に収納されている食材の情報と、冷蔵庫の状態とを共に管理することができ、食材を適切に管理できる。
さらに、本実施形態によれば、食材管理画面(V30,V32)は、冷蔵庫情報画面(V02〜V06)の表示を指示する冷蔵庫情報ボタン(184)と、食材管理画面(V30,V32)の表示を指示する食材管理ボタン(186)と、を含む画面選択部(180)と、各々の食材データ毎に食材項目欄(262−1〜262−5,264−1〜264−6)を設け、経過日数表示部(65,75)と、画像表示部(61,71)と、を対応する食材項目欄に配置した食材項目列挙表示部(260,263)と、を含むものであり、冷蔵庫情報画面(V02〜V06)は、画面選択部(180)と、冷蔵庫(10)に関する情報を表示する冷蔵庫情報表示部(100)と、を含むものであり、第1の所定操作は、画面選択部(180)において食材管理ボタン(186)を操作することであり、第2の所定操作は、画面選択部(180)において冷蔵庫情報ボタン(184)を操作することである。
このように、食材管理画面(V30,V32)および冷蔵庫情報画面(V02〜V06)において、共に画面選択部(180)を設け、画面選択部(180)の操作によって画面を切り替えるため、食材管理画面(V30,V32)および冷蔵庫情報画面(V02〜V06)を迅速に切り替えることができる。これにより、ユーザは、食材管理と、冷蔵庫(10)の状態管理とをリンクしやすくなる。
また、冷蔵庫情報表示部(100)は、冷蔵庫(10)に生じた故障を報知する第1の報知部(120)と、故障以外の冷蔵庫(10)の運転状態を報知する第2の報知部(130)と、冷蔵庫(10)におけるドア開閉回数を報知する第3の報知部(140)と、を有し、冷蔵庫管理部(34)は、冷蔵庫情報画面(V02〜V06)を操作・表示部(24)に表示させる場合には、第1の報知部(120)と、第2の報知部(130)とを第3の報知部(140)に優先して表示させる。
これにより、重要度の高い情報を、優先的に操作・表示部(24)に表示させることができる。
また、冷蔵庫(10)は複数のドアを備えるものであり、ドア開閉回数は、複数のドアの開閉回数を日毎に合計したものであり、第3の報知部(140)は、ドア開閉回数が多くなるほど上下方向に長くなる矩形図形を、8日間以上の期間に渡って日毎に配置したヒストグラムを表示するものであり、冷蔵庫管理部(34)は、各々の矩形図形の上方に、対応するドア開閉回数を数字によって表記させる機能をさらに有する。
8日間以上のヒストグラムを表示することにより、ユーザは、曜日毎の開閉回数の傾向を一見して把握しやすくなる。さらに、複数のドアの開閉回数の合計によってヒストグラムを作成するため、「ドアを開けたか否か」の見守りに関して、より効率的にユーザに情報を伝達することができる。
なお、ヒストグラムとして複数のドアの開閉回数の合計値を表示するのに代えて、開閉されたドアの種類ごとに色分けしたり、線で区切ったりなどして区別して表示してもよい。これによれば、どのドアがよく開閉されているかまで把握できる。
また、食材データは、さらに、ユーザに対してリマインダ通知を行う日または日時を特定するリマインダ情報を含むものであり、食材管理部(32)は、対応するリマインダ情報に基づいて、対応する食材項目欄(262−1〜262−5,264−1〜264−6)に所定のリマインダ画像(64)を表示させる。
リマインダ画像(64)が表示されることにより、ユーザは、当該食材データにリマインダ情報が設定されていることを容易に認識できる。
また、食材管理画面(V30,V32)は、さらに、食材項目列挙表示部(260,263)の表示モードとして第1の表示モード(リスト・モード)または第2の表示モード(アルバム・モード)を選択する表示モード選択部(270)を有するものであり、食材データは、さらに、各々の食材について、ユーザが指定した任意の文字列であるメモデータを含むものであり、食材管理部(32)は、表示モードとして第1の表示モード(リスト・モード)が選択されると、画像表示部(61)および経過日数表示部(65)に加えて、さらに、対応する食材データに含まれるメモデータを表示するメモ表示部(63)を食材項目欄(264−1〜264−6)に表示させ、画像表示部(61)の表示エリアを経過日数表示部(65)の表示エリアよりも大きくし、経過日数表示部(65)における文字サイズよりも、メモ表示部(63)における文字サイズを小さくする機能と、表示モードとして第2の表示モード(アルバム・モード)が選択されると、画像表示部(71)に対して経過日数表示部(75)をスーパーインポーズして表示する機能と、をさらに有する。
このように、表示モードとして第1の表示モード(リスト・モード)または第2の表示モード(アルバム・モード)を選択することにより、ユーザに対して、より適切な態様で情報を表示できる。
[第2実施形態]
〈第2実施形態の構成〉
次に、本発明の第2実施形態による冷蔵庫制御システムの構成を説明する。
第2実施形態のハードウエア構成は、第1実施形態のもの(図1参照)と同様であるが、第2実施形態において、各冷蔵庫10は、ファイルサーバ機能を有するように設定できる。すなわち、ファイルサーバに設定されると、冷蔵庫10の記憶部12において記憶領域の一部は、通信部13を介して、外部の携帯端末20等から読み書きできるようになる。冷蔵庫10が複数設けられている場合には、何れか1台の冷蔵庫10をファイルサーバに設定してもよい。また、ファイルサーバは必ずしも冷蔵庫10でなくてもよい。例えば、WAN54上の図示せぬサーバ機器をファイルサーバとして適用してもよい。
ファイルサーバは、食材画像データ、その他食材データを蓄積する。複数の携帯端末20は、ファイルサーバを介して、食材の食材画像データ等を共有できる。また、複数の携帯端末20は、「マスタ端末」および「スレーブ端末」に分類される。「マスタ端末」は、冷蔵庫の遠隔操作および食材管理ができる。「スレーブ端末」は、冷蔵庫の遠隔操作は許可されていないが、ファイルサーバにアクセスして食材管理ができる。例えば家庭内の「大人ユーザ」の携帯端末を「マスタ端末」とし、「子供ユーザ」の携帯端末を「スレーブ端末」にしてもよい。
〈第2実施形態の動作〉
第2実施形態における携帯端末20は、第1実施形態のものと同様の機能を有するが、ファイルサーバ(例えば何れかの冷蔵庫10)にアクセスして食材画像データを取得する機能を備えている。さらに、第2実施形態の携帯端末20は、以下に述べる各種機能を備えている。
(メモデータ、リマインダ情報の自動取得)
本実施形態においても、図7、図9に示した食材管理画面V30,V32においてユーザがカメラ起動ボタン258をタップすると、第1実施形態と同様にカメラ操作画面V36(図10参照)が操作・表示部24に表示される。そして、ユーザがシャッターボタン304をタップすると、操作・表示部24には食材データ編集画面V34(図9参照)が表示される。上記第1実施形態においては、この場合、メモデータ、リマインダ情報は空白であった。しかし、本実施形態においては、メモデータ、リマインダ情報が自動的に設定される場合がある。
まず、食材画像データには、食品ラベルの画像が含まれている場合がある。本実施形態において、制御部21は、食品ラベルの画像を文字認識し、食材の品名(例えば「豚バラ肉」)をメモデータに設定する。さらに、食品ラベルの画像には消費期限または賞味期限が含まれている場合がある。本実施形態において、制御部21は、認識した文字列の中に消費期限または賞味期限を指定するものがあれば、その日時をリマインダ情報に設定する。これにより、ユーザがメモデータやリマインダ情報を入力する手間を大幅に省くことができる。なお、入力されたメモデータやリマインダ情報が不適切である場合には、ユーザが自由に編集できる。
(冷蔵庫の状態履歴に対応した食材データの表示)
上記第1実施形態において、図7、図9に示した食材管理画面V30,V32および食材データ編集画面V34においては、様々な態様で食材データが表示される。しかし、第1実施形態においては、食材データの表示態様は、冷蔵庫10の状態履歴には特に関連していなかった。本実施形態においては、以下説明するように、制御部21は、冷蔵庫10の状態履歴に対応して食材データの表示態様を設定することが一つの特徴になっている。
冷蔵庫10においては、食材の品質に影響を与える事象が発生し得る。これは、例えば「冷蔵室、冷凍室等のドアが3分以上開いていた」、「冷蔵室、冷凍室等の温度異常が生じた」、「モータの回転異常、過電流等が生じて冷蔵庫10が停止した」等の事象である。これらの事象を「注目事象」と呼ぶ。本実施形態においては、各食材データの起点日と現在時刻との間に注目事象が生じた場合には、その旨を警告するように、対応する食材項目欄(図7の262−1〜262−5、図9の264−1〜264−6等)の表示態様が設定される。例えば、警告メッセージや警告アイコン等が、対応する食材項目欄に表示される。これにより、ユーザは、冷蔵庫10の状態履歴に応じて、一層適切な食材管理を行うことができる。
[変形例]
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上述した実施形態は本発明を理解しやすく説明するために例示したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について削除し、もしくは他の構成の追加・置換をすることが可能である。また、図中に示した制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上で必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。上記実施形態に対して可能な変形は、例えば以下のようなものである。
(1)上記実施形態における携帯端末20のハードウエアは一般的なコンピュータによって実現できるため、携帯端末20の機能を実現するプログラム等を記憶媒体に格納し、または伝送路を介して頒布してもよい。
264−1〜264−6 食材項目欄
10 冷蔵庫
20 携帯端末(冷蔵庫用遠隔制御装置、コンピュータ)
21 制御部
22 記憶部
23 通信部
24 操作・表示部
32 食材管理部(食材管理過程、食材管理手段)
34 冷蔵庫管理部(冷蔵庫管理過程、冷蔵庫管理手段)
61,71 画像表示部
63 メモ表示部
64 ベルアイコン(リマインダ画像)
65,75 経過日数表示部
100 冷蔵庫情報表示部
120 表示部(第1の報知部)
130 運転サイン部(第2の報知部)
140 グラフ表示部(第3の報知部)
180 主メニューバー(画面選択部)
184 操作パネルボタン(冷蔵庫情報ボタン)
186 食材管理ボタン
260,263 食材項目列挙表示部
270 副メニューバー(表示モード選択部)
V02〜V06 操作・情報画面(冷蔵庫情報画面)
V30,V32 食材管理画面

Claims (8)

  1. 制御部と、制御対象となる冷蔵庫に収納される各々の食材について起点日と食材画像データとを対応付けた食材データを記憶する記憶部と、前記冷蔵庫と通信する通信部と、情報の入出力を行う操作・表示部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記冷蔵庫の状態を示す冷蔵庫情報画面が前記操作・表示部に表示されている際、前記操作・表示部において第1の所定操作が実行されると、各々の前記食材について、対応する前記起点日からの経過日数を示す経過日数表示部と、前記食材画像データを表示する画像表示部と、を含む食材管理画面を前記操作・表示部に表示させる食材管理部と、
    前記食材管理画面が前記操作・表示部に表示されている際、前記操作・表示部において第2の所定操作が実行されると、前記冷蔵庫情報画面を前記操作・表示部に表示させる冷蔵庫管理部と、を備える
    ことを特徴とする冷蔵庫用遠隔制御装置。
  2. 前記食材管理画面は、
    前記冷蔵庫情報画面の表示を指示する冷蔵庫情報ボタンと、前記食材管理画面の表示を指示する食材管理ボタンと、を含む画面選択部と、
    各々の前記食材データ毎に食材項目欄を設け、前記経過日数表示部と、前記画像表示部と、を対応する前記食材項目欄に配置した食材項目列挙表示部と、
    を含むものであり、
    前記冷蔵庫情報画面は、前記画面選択部と、前記冷蔵庫に関する情報を表示する冷蔵庫情報表示部と、を含むものであり、
    前記第1の所定操作は、前記画面選択部において前記食材管理ボタンを操作することであり、
    前記第2の所定操作は、前記画面選択部において前記冷蔵庫情報ボタンを操作することである
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫用遠隔制御装置。
  3. 前記冷蔵庫情報表示部は、
    前記冷蔵庫に生じた故障を報知する第1の報知部と、
    故障以外の前記冷蔵庫の運転状態を報知する第2の報知部と、
    前記冷蔵庫におけるドア開閉回数を報知する第3の報知部と、
    を有し、
    前記冷蔵庫管理部は、前記冷蔵庫情報画面を前記操作・表示部に表示させる場合には、前記第1の報知部と、前記第2の報知部とを前記第3の報知部に優先して表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫用遠隔制御装置。
  4. 前記冷蔵庫は複数のドアを備えるものであり、
    前記ドア開閉回数は、複数の前記ドアの開閉回数を日毎に合計したものであり、
    前記第3の報知部は、前記ドア開閉回数が多くなるほど上下方向に長くなる矩形図形を、8日間以上の期間に渡って日毎に配置したヒストグラムを表示するものであり、
    前記冷蔵庫管理部は、各々の前記矩形図形の上方に、対応する前記ドア開閉回数を数字によって表記させる機能をさらに有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫用遠隔制御装置。
  5. 前記食材データは、さらに、ユーザに対してリマインダ通知を行う日または日時を特定するリマインダ情報を含むものであり、
    前記食材管理部は、対応するリマインダ情報に基づいて、対応する前記食材項目欄に所定のリマインダ画像を表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫用遠隔制御装置。
  6. 前記食材管理画面は、さらに、前記食材項目列挙表示部の表示モードとして第1の表示モードまたは第2の表示モードを選択する表示モード選択部を有するものであり、
    前記食材データは、さらに、各々の前記食材について、ユーザが指定した任意の文字列であるメモデータを含むものであり、
    前記食材管理部は、
    前記表示モードとして前記第1の表示モードが選択されると、前記画像表示部および前記経過日数表示部に加えて、さらに、対応する前記食材データに含まれる前記メモデータを表示するメモ表示部を前記食材項目欄に表示させ、前記画像表示部の表示エリアを前記経過日数表示部の表示エリアよりも大きくし、前記経過日数表示部における文字サイズよりも、前記メモ表示部における文字サイズを小さくする機能と、
    前記表示モードとして前記第2の表示モードが選択されると、前記画像表示部に対して前記経過日数表示部をスーパーインポーズして表示する機能と、をさらに有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫用遠隔制御装置。
  7. 制御部と、制御対象となる冷蔵庫に収納される各々の食材について起点日と食材画像データとを対応付けた食材データを記憶する記憶部と、前記冷蔵庫と通信する通信部と、情報の入出力を行う操作・表示部と、を備える冷蔵庫用遠隔制御装置の制御方法であって、
    前記冷蔵庫の状態を示す冷蔵庫情報画面が前記操作・表示部に表示されている際、前記操作・表示部において第1の所定操作が実行されると、各々の前記食材について、対応する前記起点日からの経過日数を示す経過日数表示部と、前記食材画像データを表示する画像表示部と、を含む食材管理画面を前記操作・表示部に表示させる食材管理過程と、
    前記食材管理画面が前記操作・表示部に表示されている際、前記操作・表示部において第2の所定操作が実行されると、前記冷蔵庫情報画面を前記操作・表示部に表示させる冷蔵庫管理過程と、を有する
    ことを特徴とする冷蔵庫用遠隔制御装置の制御方法。
  8. 制御部と、制御対象となる冷蔵庫に収納される各々の食材について起点日と食材画像データとを対応付けた食材データを記憶する記憶部と、前記冷蔵庫と通信する通信部と、情報の入出力を行う操作・表示部と、を有するコンピュータを、
    前記冷蔵庫の状態を示す冷蔵庫情報画面が前記操作・表示部に表示されている際、前記操作・表示部において第1の所定操作が実行されると、各々の前記食材について、対応する前記起点日からの経過日数を示す経過日数表示部と、前記食材画像データを表示する画像表示部と、を含む食材管理画面を前記操作・表示部に表示させる食材管理手段、
    前記食材管理画面が前記操作・表示部に表示されている際、前記操作・表示部において第2の所定操作が実行されると、前記冷蔵庫情報画面を前記操作・表示部に表示させる冷蔵庫管理手段、
    として機能させるためのプログラム。
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