JP7266004B2 - 管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、管理装置に関する。
特許文献1は、冷蔵庫の入出庫に関する情報を食材の販売業者17等の第3者に販売し、冷蔵庫の使用者である各世帯には報酬を提供することを開示している(請求項1、0088,0095-0097)。
特開2003-263543号公報
通常、販売業者は店舗住所や配送範囲等の制限の下で食材の販売を行う。このため、あまりに遠方の冷蔵庫の入出庫に関する在庫情報を取得する意義を期待しにくい。このため、提供した冷蔵庫が据え付けられている住所、またはその冷蔵庫のユーザの住所も併せて取得することが、効率的な販売戦略の立案等に有効であることが期待される。
すると、冷蔵庫の据付住所等に応じた、郵便番号等の地理情報を、冷蔵庫のユーザに登録してもらうことが望ましいが、そのような登録はユーザにとって煩雑な印象を与えがちであり、登録によって何らかのユーザメリットが提供されなければ、地理情報の取得が効果的にできない。特許文献1はユーザメリットとして報酬を開示しているが、報酬の支払いには世帯の住所や銀行口座情報等、個人情報又はこれに近しい情報の取得が必要である。
一方、近年では、個人情報の提供に抵抗感を覚えるユーザも増加している。このため個人情報の提供を前提とせず、例えば世帯が属する「地域」レベルの広い範囲、すなわち個人や世帯の特定がそれ単独ではできない匿名情報や仮名情報に限った提供で、何らかのユーザメリットを提供する手段も望まれる。
上記事情に鑑みてなされた本発明は、
冷蔵庫の据付地域又は前記冷蔵庫の使用者の居住地域に係る地理情報と、
前記地理情報に応じた、現在または将来の天気情報と、を取得し、
前記天気情報に含まれる天気、気温、降水確率、及び風速から成る群の一部又は全部に応じた、買い物を推奨する度合いである買い物指数を算出し、
ユーザの操作に応じ、又は、ユーザの操作に応じることなく、
旬の食材を示す画面、前記買い物指数を示す画面、及び、食材を格納する冷蔵庫の運転情報を示す画面を、当該順に又は当該順の逆の順に、遷移して表示すること、
を特徴とする管理装置である
好適な実施形態による冷蔵庫制御システムのブロック図である。 冷蔵庫で実行されるコマンド受信ルーチンのフローチャートである。 アプリケーションプログラム起動時における画面の遷移状態を示す図である。 アプリケーションプログラム起動時における画面の遷移状態を示す他の図である。 メニューダイアログの例を示す図である。 旬の食材詳細画面の例を示す図である。 買い物指数ホーム画面のバリエーションを示す図である。 買い物指数ホーム画面の他のバリエーションを示す図である。 買い物指数詳細画面の例を示す図である。 レシピ集ブラウザ画面、レシピ集アプリ移行確認画面およびレシピ集アプリケーションプログラム画面の例を示す図である。 中身画像表示画面および撮影画面の例を示す図である。 表示室切替画面、他の中身画像表示画面、および室内選択ボタンの例を示す図である。 使い方コンシェルジュ・トップ画面およびフリーワード検索画面の例を示す図である。 他のフリーワード検索画面およびガイド画面の例を示す図である。 冷蔵庫アイコンのバリエーションを示す図である。 食材保存一覧画面の例を示す図である。 食材管理リスト表示画面および食材管理リスト削除画面の例を示す図である。 食材管理アルバム表示画面および食材管理アルバム削除画面の例を示す図である。 食材管理新規追加・編集画面の例を示す図である。 日付選択カレンダ画面の例を示す図である。 画像選択画面の例を示す図である。 運転情報・トップ画面の例を示す図である。 サポート画面の例を示す図である。 設定・トップ画面および冷却モード設定画面の例を示す図である。 通知設定画面およびその他設定画面の例を示す図である。 郵便番号設定画面およびお知らせ履歴一覧画面の例を示す図である。 天気配点、最高気温配点、降水確率配点、風速配点、およびアイコン表を示す図である。 天気コメント管理表、風速コメント管理表、気温コメント管理表、降水確率コメント管理表、およびランクコメント管理表の例を示す図である。
〈実施形態の構成〉
図1は、好適な実施形態による冷蔵庫制御システムSのハードウエア構成を示すブロック図である。
冷蔵庫制御システムSは、一または複数の(M台の)冷蔵庫10-1~10-M(以下、冷蔵庫10と総称することがある)と、一または複数の(N台の)携帯端末20-1~20-N(冷蔵庫管理装置、コンピュータ、以下、携帯端末20と総称することがある)と、を備える。
冷蔵庫10と、携帯端末20とは、LAN52を介して通信することができ、LAN52とWAN54とを介して通信することができる。LAN52は、例えば家庭内の無線LANであり、WAN54は、例えばインターネットである。データサーバ56は、冷蔵庫10のメーカが運営するサーバ機であり、WAN54に接続され、画像記憶部912と、食材記憶部914と、を備えている。また、小売業者サーバ58は、小売業者が運営するサーバ機である。
冷蔵庫10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、操作・表示部14と、冷凍・冷蔵部15と、筐体60と、を備えている。冷凍・冷蔵部15は、圧縮機、熱交換器等を備えている。操作・表示部14は、LED表示器やメンブレンスイッチ等を備えており、ユーザに対して冷蔵庫10の各種状態を表示するとともに、メンブレンスイッチ等を介してユーザが各種コマンドを入力することが可能になっている。
また、冷蔵庫10の筐体60は、冷蔵室61と、冷凍室62と、上段切替室63と、下段切替室64と、真空チルド室65と、製氷室66と、を備えている。また、これらを総称して「貯蔵室61~66」と呼ぶことがある。
記憶部12は、各種情報を記憶する。通信部13は、LAN52を介して、携帯端末20等と通信する。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等、一般的なコンピュータとしてのハードウエアを備えており、ROMには、CPUによって実行される制御プログラムや、各種データ等が格納されている。
ここで、冷蔵室61は開扉式の冷蔵室(保存温度約2~6℃)であるが、冷蔵室61をチルド室に設定することもできる。また、上段切替室63および下段切替室64は引き出し式であり、これらの機能は、複数の候補の中から、操作・表示部14においてユーザが任意に選択できる。ここで、選択可能な機能の候補は、例えば、野菜室(保存温度約3~7℃)、冷蔵室(同2~6℃)、チルド室(同-1~1℃)、冷凍室(同-20~-18℃)等である。なお、制御部11は、真空チルド室65の気圧を約0.8気圧に設定する。但し、ユーザの設定により、真空チルド室65を非真空(約1気圧)に設定することもできる。
また、携帯端末20は、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、操作・表示部24と、撮影部26と、マイク27と、を備えている。操作・表示部24は、フラットパネル・ディスプレイと、その表面に設けられたタッチセンサと、を備えており、ユーザに対して各種情報を表示するとともに、ユーザが各種コマンドを入力することが可能になっている。通信部23は、LAN52またはWAN54を介して冷蔵庫10等と通信する。
記憶部22は、各種情報を記憶する。なお、記憶部12,22が記憶するデータは必ずしも冷蔵庫10や携帯端末20の内部に記憶しておく必要はなく、サーバ等の別機器に、これらのデータを記憶する記憶装置を設けて、LAN52やWAN54経由でアクセス可能にしてもよい。撮影部26は、制御部21からの指令に基づいて、動画または静止画を撮影する。マイク27は、音声を集音する。
制御部21は、CPU、RAM、ROM等、一般的なコンピュータとしてのハードウエアを備えており、ROMには、CPUによって実行される制御プログラムや、各種データ等が格納されている。図1において、制御部21の内部は、制御プログラム等によって実現される機能を、ブロックとして示している。すなわち、制御部21は、貯蔵室指定部936(貯蔵室指定手段)と、貯蔵室内画像記憶制御部938(貯蔵室内画像記憶制御手段)と、食材指定部940と、位置提示部942と、天気情報取得部944と、買い物指数表示制御部946と、郵便番号入力部948と、地理情報推定部950(地理情報取得部)と、食材データ管理部952と、対小売業者通信部954と、推奨食材画面表示制御部956と、レシピ表示画面制御部958と、運転情報画面表示制御部960と、循環的画面選択部962と、画像解析部964と、を備えている。これら制御部21の構成要素の機能は後述する。
(冷蔵庫情報)
冷蔵庫10の記憶部12には、冷蔵庫10に関する種々の情報が記憶される。記憶される情報を「冷蔵庫情報」と呼ぶ。冷蔵庫情報は、携帯端末20にも転送され、携帯端末20の記憶部22にも冷蔵庫情報のコピーが記憶される。これにより、ユーザは、携帯端末20を操作することによって冷蔵庫情報を確認することができる。「冷蔵庫情報」には、お知らせ、運転サイン、パラメータ値、ドア開閉時間情報等が含まれる。
ここで、「お知らせ」とは、ユーザに対して報知する情報であり、通常お知らせ、注意お知らせ、故障お知らせ等が含まれる。「通常お知らせ」とは冷蔵庫10の通常の情報である。例えば、「製氷おそうじ(製氷室の除霜)」をユーザが指令した場合、「製氷おそうじ」が完了した時に、完了した旨をユーザに報知する情報である。また、「注意お知らせ」とは、冷蔵庫10の故障ではないが注意すべき事象が生じた旨のお知らせであり、例えば、ドアの開けっ放し(冷蔵室、冷凍室等のドアが所定時間(例えば3分)以上開いていること)が生じた際に、その旨を報知する情報である。また、「故障お知らせ」とは、冷蔵庫10の故障(例えば各部の温度異常、モータの回転異常、過電流等)が生じた場合に、その旨を報知する情報である。
また、「ドア開閉時間情報」とは、当日を含めて過去10日間における、1日毎の冷凍室または冷蔵室等のドアの開閉時間の累計である。また、「運転サイン」とは「消費電力が抑えられています(省電力運転の実行中)」、「給水タンクに水を補充してください」、「製氷おそうじ中(製氷室の除霜中)」、「上段切替中」、「下段切替中」、「自動製氷機が動いています」、「急速製氷中」、「急冷却中」等の運転状態を報知する情報である。なお、「上段切替中」および「下段切替中」は、それぞれ上段切替室63および下段切替室64(図1参照)の設定温度等の機能を変更中であることを示す。
また、「パラメータ値」とは、携帯端末20から設定可能な各種の値である。例えば、冷蔵庫10には、設定項目として「冷蔵室61の温度」および「冷凍室62の温度」があり、これら項目について「弱」、「中」、「強」の3段階、または「1」~「11」の11段階の候補の中からパラメータ値を設定することができる。また、真空チルド室65に対する「パラメータ値」には、「チルド(冷蔵温度約+1℃)」、「氷温(冷蔵温度約-2℃)」、「真空 切(冷蔵温度は通常の冷蔵温度で気圧は約1気圧)」、の3種類の候補の中からパラメータ値を設定することができる。
また、冷蔵室については、「スポット冷却モード」および「急冷却モード」という設定項目があり、これらについては、オンまたはオフの中からパラメータ値を選択できる。また、冷蔵庫10の製氷室66には「製氷機能」が設けられており、これについては、「急速製氷」、「製氷」、「停止」の中からパラメータ値を選択できる。また、冷蔵庫10には、「節電」、「操作部ロック」という設定項目があり、これらについては、オンまたはオフの中からパラメータ値を選択できる。さらに、冷蔵庫10には、「音量」という設定項目があり、これらについては、「標準」、「大きめ」、「切」の中からパラメータ値を選択できる。
(食材データ)
各携帯端末20の記憶部22には、例えば冷蔵庫10で保管する食材に関する食材データを記憶することができる。また、記憶部22の食材データは、データサーバ56の食材記憶部914に転送され、また、食材記憶部914に記憶されている食材データは、同一の冷蔵庫10を制御する他の携帯端末20に転送される。これにより、複数の携帯端末20において、同一の食材データをリアルタイムで共有することができる。
また、各食材データには、食材画像データと、メモデータと、リマインダ情報と、アラーム通知フラグと、起点日と、が含まれる。「食材画像データ」は、任意の画像データであり、食材以外の画像データであってもよい。しかし、当該画像データは、食材データの中に含まれるものであり、食材の画像データが用いられることが多いと考えられるため、本明細書中では「食材画像データ」と呼ぶ。
また、「メモデータ」とは、数十文字程度の任意の文字データであり、一般的にはその食材の名称や説明等の文字列が適用される。また、「起点日」とは、その食材について起点となる任意の日付データであり、撮影部26が食材画像データを撮影した、または食材画像データを記憶部22に記憶させた日付にすることができる。起点日を食材画像データの撮影日または記憶日にすれば、撮影部26の動作に連携して自動で起点日を設定させることができるのでユーザに便利である。また、これらの日付は食材の冷蔵庫10への保存開始日に一致または近いことが多いと考えられるため、正確性も担保し易い。勿論、その食材の購入日や、冷蔵庫10に収納した日にしてもよい。
また、「リマインダ情報」とは、ユーザにリマインダを行う日時を特定する情報である。リマインダ情報は、例えば「2019年5月3日PM10:00」のように絶対的な日時を指定してもよく、「起点日から14日」のように起点日を基準として相対的に定める日時であってもよい。また、「アラーム通知フラグ」とは、ユーザにリマインダを行う際に、所定のアラーム動作(例えば、ブザーの鳴動や携帯端末20の振動)を行う(オン)または行わない(オフ)旨を指定する情報である。
〈実施形態の動作〉
(冷蔵庫10におけるコマンド受信)
図2は、冷蔵庫10で実行されるコマンド受信ルーチンのフローチャートである。本実施形態において、各携帯端末20は、何れかの冷蔵庫10に対して、各種コマンドを送信することができる。図2に示すコマンド受信ルーチンは、冷蔵庫10が何れかのコマンドを受信した際に起動される。
冷蔵庫10がコマンドを受信すると、図2において、処理がステップS10に進む。ここでは、冷蔵庫10の制御部11(図1参照)はコマンド種別を判別し、コマンド種別に応じて処理を分岐させる。本実施形態においては、「コマンド種別」は、「情報要求」、「設定要求」および「その他」のうち何れかである。ここで、「情報要求」とは、冷蔵庫10に対して冷蔵庫情報(すなわち、お知らせ、運転サイン、パラメータ値およびドア開閉回数情報)を要求するコマンドである。
コマンド種別が情報要求であった場合は、処理はステップS12に進み、制御部11は、通信部13を介して、携帯端末20に対して冷蔵庫情報を返信し、本ルーチンが終了する。
また、コマンド種別が「設定要求」であった場合、処理はステップS10からステップS14に進む。ここで、「設定要求」とは、パラメータ値の設定または変更を要求するコマンドである。ステップS14では、制御部11は、排他制御に基づいて、該設定要求を拒否すべきか否かを判定する。
ここで、「排他制御」とは、冷蔵庫10の状態に基づいて、携帯端末20からの設定要求を拒否する制御を指す。例えば、冷蔵庫10において筐体60(図1参照)における何れかのドアが開状態である場合、制御部11は、「冷蔵室の温度」、「冷凍室の温度」、「真空チルドルーム」、「スポット冷却」、「急冷却」、「製氷機能」および「節電」の各設定項目について、パラメータ値の設定を拒否する。また、冷蔵庫10において「製氷おそうじ中(製氷室の除霜中)」であれば、制御部11は、「製氷機能」に係るパラメータ値の設定を拒否する。但し、この場合、制御部11は、「冷蔵室の温度」、「冷凍室の温度」、「真空チルドルーム」、「スポット冷却」、「急冷却」および「節電」の各設定項目については、パラメータ値の設定を許可する。
ステップS14で「Yes」(排他制御により設定要求を拒否する)と判定されると、処理はステップS16に進み、制御部11は、通信部13を介して、「設定要求の拒否」を意味するNAK信号を携帯端末20に返信し、本ルーチンが終了する。ここで、NAK信号には、設定要求を拒否する理由を示す情報が含まれている。そこで、NAK信号を受信した携帯端末20においては、排他制御で拒否された原因に基づくメッセージ(例えば、「メンテナンスモード中」等)が操作・表示部24(図1参照)表示される。また、携帯端末20は、冷蔵庫10に対して「情報要求」を送信して冷蔵庫10の各種状態を取得し、携帯端末20における表示内容を更新する。
一方、ステップS14において「No」(設定要求を許可する)と判定されると、処理はステップS18に進み、制御部11は、通信部13を介して、「設定要求の承諾」を意味するACK信号を携帯端末20に返信する。次に、処理がステップS20に進むと、制御部11は、設定要求にて指定された内容を実行する。また、受信したコマンド種別がその他であった場合には、処理はステップS10からステップS26に進み、制御部11は、その他の処理を実行する。
(情報要求の発生条件)
ここで、携帯端末20において、上述した「情報要求」が発生する条件について説明しておく。情報要求は、携帯端末20においてユーザが所定の情報更新操作を行った場合、所定時間毎のタイマ・イベントが発生した場合、および冷蔵庫10からNAK信号が返信された場合に発生する。ここで、「情報更新操作」とは、より具体的には、ユーザが携帯端末20において運転情報ホーム画面V08(運転情報画面、図4参照)を表示させる操作である。また、タイマ・イベントは、携帯端末20が宅内にある場合(より詳細にはLAN52に対して通信が確立している場合)には、3秒毎に発生する。一方、タイマ・イベントは、携帯端末20が宅外にある場合(より詳細にはWAN54に対して通信が確立している場合)には、1分毎に発生する。
〈ユーザインタフェース〉
(アプリケーションプログラムの起動)
操作・表示部24において、ユーザが所定の操作(例えば所定のアイコンのタップ)を行うと、本実施形態における食材・冷蔵庫管理アプリケーションプログラムが起動される。該アプリケーションプログラムが起動されると、推奨食材画面表示制御部956(図1参照)は、例えば、図3に示す旬の食材ホーム画面V02(推奨食材画面)を操作・表示部24に表示させる。
ここで、図3および図4は、アプリケーションプログラム起動時における画面の遷移状態を示す図である。
図3において、旬の食材ホーム画面V02には、左右のスクロールボタン90L,90Rが含まれている。画面V02においてユーザがスクロールボタン90Rをタップすると、買い物指数表示制御部946(図1参照)は、操作・表示部24の表示画面を買い物指数ホーム画面V04(買い物指数画面)に遷移する。また、画面V02においてユーザがスクロールボタン90Lをタップすると、運転情報画面表示制御部960(図1参照)は、表示画面を、図4に示す運転情報ホーム画面V08(運転情報画面)に遷移する。
また、買い物指数ホーム画面V04においてユーザがスクロールボタン90Rをタップすると、レシピ表示画面制御部958(図1参照)は、表示画面をレシピ情報ホーム画面V06(レシピ表示画面)に遷移する。このように、画面V02,V04,V06,V08には、何れもスクロールボタン90Lと、スクロールボタン90Rとが含まれている。そして、ユーザがスクロールボタン90Rをタップしてゆくと、表示画面はV02→V04→V06→V08→V02→…のように循環的に遷移する。
また、ユーザがスクロールボタン90Lをタップしてゆくと、表示画面はV02→V08→V06→V04→V02→…のように循環的に遷移する。また、これら画面V02,V04,V06,V08は、設定により、自動スクロールさせることができる。自動スクロールが設定されている場合、循環的画面選択部962(図1参照)は、所定時間(例えば5秒~10秒)毎に、表示画面をV02→V04→V06→V08→V02→…の順に、循環的に遷移させる。
(画面V02)
また、図3において、旬の食材ホーム画面V02には、上端から下端に向かって、主メニューバー100と、天気予報表示部140と、食材情報表示部160と、ナビゲーション部150と、副メニューバー120と、が含まれている。ここで、主メニューバー100には、メニューボタン102と、機種表示欄104と、接続表示欄106と、が含まれている。機種表示欄104は、当該携帯端末20(図1参照)が制御対象とする冷蔵庫10の型番を表示する。また、接続表示欄106は、当該携帯端末20が、制御対象とする冷蔵庫10との間で双方向の通信回線が接続されているか否かを表示する。
また、天気予報表示部140には、天気予報が発表された日時と、天気予報が対象とする地域と、天気予報の内容(例えば、晴れ時々曇り)と、予想気温と、予想湿度と、予想降水確率と、が示されている。これらの情報は、天気情報取得部944(図1参照)が、所定の気象サイトにアクセスして取得したものである。
食材情報表示部160は、ユーザに推奨する旬の食材(推奨食材)に関する情報を表示するものであり、旬の食材画像表示部162と、コメント表示部164と、詳細表示指示ボタン166と、を含んでいる。旬の食材画像表示部162は、推奨食材の食材画像データを表示し、コメント表示部164は、「旬の食材」に関する簡単なコメントを表示する。詳細表示指示ボタン166は、旬の食材に関してさらに詳細な情報の表示を指示するボタンである。
また、ナビゲーション部150には、ドットインジケータ152と、冷蔵庫中身チェックボタン154と、使い方コンシェルジュボタン156と、が含まれている。また、副メニューバー120には、ホームボタン121と、食材管理ボタン122と、運転状況ボタン123と、サポートボタン124と、設定ボタン125と、が含まれている。
(画面V04,V06,V08の概要)
また、図3および図4において、図中の符号は一部省略するが、画面V04,V06,V08には、旬の食材ホーム画面V02と同様に、主メニューバー100と、副メニューバー120と、天気予報表示部140と、ナビゲーション部150と、が含まれている。ここで、ドットインジケータ152は、横方向に配列された4個のドットを含んでおり、各ドットは画面V02,V04,V06,V08に対応する。そして、画面V02~V08のうち、操作・表示部24に表示されている画面に対応するドットが点灯状態にされ、他のドットは消灯状態にされる。これにより、ユーザは、操作・表示部24に表示されている画面がV02~V08のうち何れであるのか、一見して把握することができる。
図3において、買い物指数ホーム画面V04には、画面V02の食材情報表示部160に代えて、買い物指数表示部170が含まれている。そして、買い物指数表示部170には、人型アイコン172と、買い物指数SIと、コメント文字列CSと、詳細表示指示ボタン178と、が含まれている。買い物指数SIは、「0」~「100」の範囲の整数であり、買い物を推奨する度合いを示している。また、人型アイコン172は、買い物指数に対応した図形の人型のアイコンである。また、コメント文字列CSは、買い物指数に対応した文字列である。図3に示す例では、コメント文字列CSは、一般的な例を示すため「テキスト」という文字列になっている。しかし、実際のコメント文字列CSは、天気予報の内容や、買い物指数SI等に応じた内容になる。このコメント文字列CSの詳細については後述する。
また、図4において、レシピ情報ホーム画面V06には、画面V02の食材情報表示部160に代えて、レシピ情報表示部180が含まれる。そして、レシピ情報表示部180には、画像表示部182と、詳細表示指示ボタン184と、が含まれている。
また、運転情報ホーム画面V08には、画面V02の食材情報表示部160に代えて、運転情報表示部190が含まれる。そして、運転情報表示部190には、アイコン表示部192と、ドア開閉時間表示部194と、お知らせ表示部196と、詳細表示指示ボタン198と、が含まれている。携帯端末20が対応する冷蔵庫10から「お知らせ」を受信すると、お知らせ表示部196には、図示のように、「お知らせがあります」と表示される。一方、「お知らせ」が無い場合、お知らせ表示部196には、「正常に運転しています」と表示される(図示せず)。
(画面V10の概要)
図5は、メニューダイアログの一例を示す図である。
例えば画面V02(図3参照)においてユーザがメニューボタン102をタップすると、図5に示すメニューダイアログ200が操作・表示部24に表示される。ユーザは、該メニューダイアログ200において、「接続設定」、「お知らせ」、「お問い合わせ」、「バージョン情報」、「利用規約」、または「著作権情報」について詳細表示を指示することができる。また、ユーザは、該メニューダイアログ200において、「ログアウト」することができる。
(旬の食材詳細画面V12)
図6は、旬の食材詳細画面V12の一例を示す図である。
旬の食材ホーム画面V02(図4参照)において、ユーザが食材情報表示部160の詳細表示指示ボタン166をタップすると、図6に示す旬の食材詳細画面V12が、操作・表示部24に表示される。ところで、図示のように、旬の食材詳細画面V12の寸法、形状は、操作・表示部24よりも縦長になる場合がある。この場合、実際は旬の食材詳細画面V12のうち一部が操作・表示部24に表示され、ユーザが旬の食材詳細画面V12をスクロールすると、隠れている部分が操作・表示部24に表示される。
旬の食材詳細画面V12には、食材画像表示部212と、食材重量表示部214と、食材名称表示部216と、食材説明表示部218と、が含まれている。食材画像表示部212には、対象となる食材の画像が表示される。食材重量表示部214には、該食材の概算重量が表示される。食材名称表示部216には、該食材の名称が表示される。食材説明表示部218には、該食材の選び方、栄養の特徴、保存法等が表示される。
(買い物指数ホーム画面V04のバリエーション)
図7および図8は、買い物指数ホーム画面V04(図4参照)のバリエーションである買い物指数ホーム画面V04A,V04B,V04C,V04Dの例を示す図である。
これら買い物指数ホーム画面V04A~V04Dにおいても、買い物指数ホーム画面V04(図3参照)と同様に、買い物指数表示部170が含まれている。但し、買い物指数ホーム画面V04A,V04B,V04C,V04Dは、買い物指数SIが、各々「50」、「0」、「80」、「100」である場合の例である。
そして、人型アイコン172は、これら買い物指数に対応したアイコンになっている。また、図中の買い物指数ホーム画面V04B,V04C,V04Dにおいては、一般的な例を示すため、コメント文字列CSとして、「テキスト」という文字列を図示している。但し、上述したように、実際のコメント文字列CSは、天気予報の内容や、買い物指数SI等に応じた内容になる。このコメント文字列CSの詳細については後述する。
(買い物指数詳細画面V14)
図9は、買い物指数詳細画面V14の一例を示す図である。
買い物指数ホーム画面V04,V04A~V04D(図3、図7、図8参照)においてユーザが詳細表示指示ボタン178をタップすると、買い物指数表示制御部946(図1参照)は、操作・表示部24に対して、この図示のような買い物指数詳細画面V14を表示させる。買い物指数詳細画面V14には、24時間天気表示部222と、週間買い物指数表示部230と、が含まれている。
24時間天気表示部222には、現在時刻から24時間が経過するまでの天気予報の内容が、アイコンによって表示されている。また、週間買い物指数表示部230には、本日を含む7日間に対応する7つの行(符号なし)が含まれている。そして、各行には、日付232と、人型アイコン234と、天気予報236と、予想最高/最低気温238と、予想降水確率240と、が含まれている。これにより、ユーザは、買い物に出かける適切な日時を判断することができる。
(レシピ集ブラウザ画面V15)
図10は、レシピ集ブラウザ画面V15、レシピ集アプリ移行確認画面V16およびレシピ集アプリケーションプログラム画面V17の例を示す図である。
レシピ情報ホーム画面V06(図4参照)において、ユーザが詳細表示指示ボタン184をタップすると、レシピ表示画面制御部958(図1参照)は、当該携帯端末20に、所定の「レシピ集アプリケーションプログラム」がインストールされているか否かを判定する。そして、該レシピ集アプリケーションプログラムがインストールされていない場合、レシピ表示画面制御部958は、所定の「レシピ集サイト」のアドレスを指定しつつ、携帯端末20においてブラウザを立ち上げる。図10に示すレシピ集ブラウザ画面V15は、その結果立ち上がったブラウザの表示画面の一例である。
(レシピ集アプリ移行確認画面V16)
また、携帯端末20に、所定の「レシピ集アプリケーションプログラム」がインストールされている場合、レシピ表示画面制御部958(図1参照)は、操作・表示部24に、レシピ集アプリ移行確認画面V16を表示させる。レシピ集アプリ移行確認画面V16には、アプリ移行確認用のポップアップウィンドウ250が含まれている。そして、ポップアップウィンドウ250には、チェックボックス251と、キャンセルボタン252と、OKボタン254と、が含まれている。
チェックボックス251は、ユーザがタップする毎にオン/オフ状態がトグルで切り替わる。ユーザがキャンセルボタン252をタップすると、レシピ表示画面制御部958(図1参照)は、レシピ集アプリケーションプログラムがインストールされていない場合と同様に、「レシピ集サイト」のアドレスを指定しつつ、ブラウザを立ち上げる。これにより、操作・表示部24には、例えばレシピ集ブラウザ画面V15が表示される。
(レシピ集アプリケーションプログラム画面V17)
また、ユーザがOKボタン254をタップすると、レシピ表示画面制御部958(図1参照)は、レシピ集アプリケーションプログラムを起動させる。図10に示すレシピ集アプリケーションプログラム画面V17は、その結果立ち上がったレシピ集アプリケーションプログラムによる表示画面の一例である。
上述したチェックボックス251がオン状態にされて、キャンセルボタン252またはOKボタン254がタップされると、レシピ表示画面制御部958(図1参照)は、タップされたボタンを記憶する。そして、それ以降にレシピ情報ホーム画面V06(図4参照)において、ユーザが詳細表示指示ボタン184をタップすると、レシピ表示画面制御部958は、確認画面V16を表示することなく、記憶されたボタンに応じて、画面V15,V17のうち一方を操作・表示部24に表示させる。
(中身画像表示画面V20)
図11は、中身画像表示画面V20および撮影画面V22の例を示す図である。
上述した画面V02~V08(図3、図4参照)の何れかにおいて、ユーザが冷蔵庫中身チェックボタン154をタップすると、制御部21(図1参照)は、操作・表示部24に、中身画像表示画面V20を表示させる。中身画像表示画面V20には、戻るボタン271と、貯蔵室内画像表示部272と、室内選択ボタン273と、カメラボタン274と、が含まれている。
ユーザが戻るボタン271をタップすると、制御部21は、操作・表示部24に元の画面(例えば図3の旬の食材ホーム画面V02)を再表示させる。室内選択ボタン273は、ユーザの操作に基づいて、貯蔵室61~64(図1参照)のうち何れかを選択するためのものである。貯蔵室内画像表示部272は、選択された貯蔵室の最新の貯蔵室内画像を表示する。カメラボタン274は、選択された貯蔵室61~64の撮影を指定するボタンである。
(撮影画面V22)
中身画像表示画面V20においてユーザがカメラボタン274をタップすると、貯蔵室内画像記憶制御部938(図1参照)は、操作・表示部24に対して撮影画面V22を表示させる。撮影画面V22は、モニタ画像表示部276と、撮影ボタン277と、を含んでいる。
モニタ画像表示部276は、撮影部26が取得した画像を表示する。そして、ユーザがシャッターボタン277をタップすると、貯蔵室内画像記憶制御部938は、その時点におけるモニタ画像を、選択された貯蔵室に対応する貯蔵室内画像として、記憶部22(図1参照)に記憶させる。その際、該貯蔵室に対応する貯蔵室内画像が既に記憶部22に記憶されていた場合、貯蔵室内画像記憶制御部938は従前の貯蔵室内画像を削除して、新たな貯蔵室内画像に更新する。次に、貯蔵室内画像記憶制御部938は、この貯蔵室内画像と、対応する貯蔵室を特定する特定情報とを、通信部23およびWAN54を介してデータサーバ56に送信する。
次に、データサーバ56が貯蔵室内画像および特定情報を受信すると、データサーバ56は、該特定情報に対応付けて、貯蔵室内画像を画像記憶部912に記憶させる。その際、特定情報に対応する貯蔵室内画像が既に画像記憶部912に記憶されていた場合、データサーバ56は従前の貯蔵室内画像を削除して、新たな貯蔵室内画像に更新する。次に、貯蔵室内画像記憶制御部938は、更新された貯蔵室内画像を表示する新たな中身画像表示画面を操作・表示部24に表示させる。図12に示す中身画像表示画面V20Aはその一例である。
(表示室切替画面V24)
図12は、表示室切替画面V24、他の中身画像表示画面V20A、および室内選択ボタン273A,273Bの例を示す図である。
中身画像表示画面V20(図11参照)においてユーザが室内選択ボタン273をタップすると、貯蔵室指定部936(図1参照)は、図12に示す表示室切替画面V24を操作・表示部24に表示させる。表示室切替画面V24には、キャンセルボタン280と、貯蔵室61~64に各々対応する貯蔵室選択ボタン281~284と、が含まれている。また、特に図示しないが、真空チルド室65(図1参照)や製氷室66に対応する貯蔵室選択ボタンを表示室切替画面V24に含めてもよい。
ユーザが貯蔵室選択ボタン281~284のうち何れかをタップすると、貯蔵室指定部936は、対応する貯蔵室(61~64のうち何れか)を表示対象として選択する。次に、貯蔵室指定部936は、この表示対象の選択を反映しつつ、元の画像(例えば図11の画面V20)を操作・表示部24に表示させる。また、ユーザがキャンセルボタン280をタップすると、貯蔵室指定部936は、表示対象の貯蔵室を変更することなく、元の画像を操作・表示部24に表示させる。
図12に示す室内選択ボタン273Aは、画面V20(図11参照)等に示される室内選択ボタン273の例であって、表示対象の貯蔵室として、冷蔵室61(図1参照)が選択されている場合の例である。ここで、表示室切替画面V24においてユーザが貯蔵室選択ボタン284をタップすると、対応する下段切替室64(図1参照)が表示対象の貯蔵室として選択される。そして、貯蔵室指定部936が元の画像(例えば図11の画面V20)を表示させると、その中に含まれる室内選択ボタン273は、図12に示す室内選択ボタン273Bのように変更される。
(使い方コンシェルジュ・トップ画面V30)
図13は、使い方コンシェルジュ・トップ画面V30およびフリーワード検索画面V32の例を示す図である。
上述した画面V02~V08(図3、図4参照)の何れかにおいて、ユーザが使い方コンシェルジュボタン156をタップすると、制御部21の食材指定部940(図1参照)は、操作・表示部24に、使い方コンシェルジュ・トップ画面V30を表示させる。
使い方コンシェルジュ・トップ画面V30には、食材保存ガイド部302と、冷蔵庫アイコン308(図形)と、コメント表示部310と、が含まれている。
コメント表示部310には、冷蔵庫10(図1参照)の使い方に関する各種の提案内容が表示される。また、食材保存ガイド部302には、一覧表指定部304と、フリーワード入力部306と、が含まれている。ユーザは、ある食材(ガイド対象食材)の適切な保存方法を知りたい場合、食材保存ガイド部302を操作してガイド対象食材を指定し、その保存方法を表示させることができる。
(フリーワード検索画面V32)
ユーザがフリーワード入力部306をタップすると、食材指定部940(図1参照)は、フリーワード検索画面V32を操作・表示部24に表示させる。フリーワード検索画面V32には、フリーワード表示欄312と、マイクボタン314と、キーボード画像316と、が含まれている。ユーザがマイクボタン314をタップすると、食材指定部940は、マイク27(図1参照)から取得した音声を解析し、その結果をフリーワード表示欄312に表示させる。また、ユーザがキーボード画像316を操作して文字列を入力すると、食材指定部940は、入力された文字列をフリーワード表示欄312に表示させる。
(フリーワード検索画面V34)
図14は、他のフリーワード検索画面V34およびガイド画面V36の例を示す図である。
フリーワード検索画面V34には、フリーワード表示欄312と、候補表示欄320と、キーボード画像316と、が含まれている。キーボード画像316の機能は、上述した画面V32(図13参照)のものと同様である。また、画面V34において、フリーワード表示欄312には、「にく」と入力されている。
候補表示欄320は、入力されたフリーワードに関連する食材名のリストを表示する。図示の例では、フリーワード「肉」に関連する食材名として、「牛肉」、「豚肉」、「ラム肉」、「馬肉」が表示されている。候補表示欄320においてユーザが何れかの食材名をタップすると、該食材名がガイド対象食材として選択される。
このように、ガイド対象食材が選択されると、位置提示部942(図1参照)は、操作・表示部24に対して、ガイド画面V36を表示させる。ガイド画面V36には、使い方コンシェルジュ・トップ画面V30(図13参照)と同様に、食材保存ガイド部302と、冷蔵庫アイコン308と、コメント表示部310と、が含まれている。
但し、食材保存ガイド部302のフリーワード入力部306には、ガイド対象食材の食材名(図示の例では牛肉)が表示されている。また、位置提示部942は、冷蔵庫アイコン308において、ガイド対象食材を保存するために好適な貯蔵室61~65(図1参照)に対応する部分を色分け表示する。図示の例においては、冷凍室62および上段切替室63に対応する部分が色分け表示されている。また、位置提示部942は、コメント表示部310において、ガイド対象食材に関する簡単な解説等を表示される。
図15は、位置提示部942が使い方コンシェルジュ・トップ画面V30に表示させる冷蔵庫アイコン308のバリエーションを示す図である。
図示の例では、冷蔵庫アイコン308は「A」~「M」の合計13パターンの中から選択される。ここで、パターン「M」は、画面V30(図13参照)に示したように、ガイド対象食材が未だ指定されていない場合に選択されるパターンである。
(食材保存一覧画面V40)
図16は、食材保存一覧画面V40の一例を示す図である。
使い方コンシェルジュ・トップ画面V30(図13参照)において、ユーザが一覧表指定部304をタップすると、食材指定部940(図1参照)は、操作・表示部24に、食材保存一覧画面V40を表示させる。食材保存一覧画面V40には、食材一覧表330が含まれている。食材一覧表330は、様々な食材について、適切な保管温度と、適切な保存場所とを表形式で表現したものである。
(食材管理画面)
図17は、食材管理リスト表示画面V50および食材管理リスト削除画面V52の例を示す図である。
上述した画面V02~V08(図3、図4参照)の何れかにおいて、ユーザが食材管理ボタン122をタップすると、制御部21の食材データ管理部952(図1参照)は、記憶部22に記憶されている食材データに基づいて、操作・表示部24に、食材管理リスト表示画面V50を表示させる。食材管理リスト表示画面V50には、主メニューバー100と、表示操作部350と、食材項目列挙表示部360と、編集操作部370と、副メニューバー120と、が含まれている。主メニューバー100および副メニューバー120の内容は、上述した画面V02(図3参照)のものと同様である。
食材項目列挙表示部360は、図示の例では、4個の食材項目欄362-1~362-4を含む。食材項目列挙表示部360は、実際は5番目以降の食材項目欄も含んでおり、ユーザが食材項目列挙表示部360をスクロールすると、食材データ管理部952は、は、残りの食材項目欄を表示する。各々の食材項目欄は、それぞれ上述した食材データの内容等を表示するものである。
食材管理リスト表示画面V50において、食材項目欄362-2は、チェックボックス382と、食材名称欄384と、画像表示部386と、起点日表示部388と、経過日数表示部390と、を含む。ここで、食材名称欄384は、当該食材データに含まれる食材名称を表示する。画像表示部386は、当該食材データに含まれる食材画像データを表示する。起点日表示部388は、当該食材データの起点日を表示する。経過日数表示部390は、起点日から本日までの経過日数を表示する。なお、他の食材項目欄の構成も、符号は省略するが、食材項目欄362-2と同様である。
食材データ管理部952(図1参照)は、経過日数表示部390を、通常は黒字で表示する。しかし、本日の日付が起点日から1ヶ月を過ぎた場合、または、現在時刻がリマインダ情報による日時を過ぎた場合、食材データ管理部952は、経過日数表示部390の表示色を赤字に変更する。図17においては、赤色表示の経過日数表示部390を矩形枠によって示す。すなわち、食材管理リスト表示画面V50においては、食材項目欄362-1,362-2における経過日数表示部390が赤字表示され、他の経過日数表示部は黒字で表示されている。
食材管理リスト表示画面V50において、表示操作部350には、現在日表示欄352と、ソート順指示ボタン354と、表示形式切替ボタン356と、が含まれる。ユーザが現在日表示欄352をタップすると、食材データ管理部952(図1参照)は、食材項目列挙表示部360のソート順を変更する。例えば、ソート順は、「日付順」または「日付の逆順」に変更することができる。また、ユーザが表示形式切替ボタン356をタップすると、食材データ管理部952は、食材管理リスト表示画面V50に代えて、後述する食材管理アルバム表示画面V54(図18参照)を操作・表示部24に表示させる。
また、食材管理リスト表示画面V50において、編集操作部370には、画像取り込みボタン372と、撮影ボタン374と、編集ボタン376と、が含まれている。ユーザが画像取り込みボタン372をタップすると、食材データ管理部952は、画像選択画面V66(図21参照)を操作・表示部24に表示させる。画像選択画面V66において、ユーザは、何れかの画像データを食材画像データとして選択することができる。食材画像データが選択されると、食材データ管理部952は、該食材画像データを含む新たな食材データを生成し、この新たな食材データに対応する食材管理新規追加・編集画面V60(図19参照)を操作・表示部24に表示させる。なお、画像選択画面V66および食材管理新規追加・編集画面V60の詳細については後述する。
また、食材管理リスト表示画面V50において、ユーザが撮影ボタン374をタップすると、食材データ管理部952(図1参照)は、撮影画面V22(図11参照)を操作・表示部24に表示させる。撮影画面V22においてユーザが食材画像データを撮影すると、食材データ管理部952は、該食材画像データを含む新たな食材データを生成し、この新たな食材データに対応する食材管理新規追加・編集画面V60(図19参照)を操作・表示部24に表示させる。また、食材管理リスト表示画面V50において、ユーザが編集ボタン376をタップすると、食材データ管理部952は、食材画像データが無い、新たな食材データを生成する。そして、食材データ管理部952は、この新たな食材データに対応する食材管理新規追加・編集画面V60(図19参照)を操作・表示部24に表示させる。
また、食材項目列挙表示部360において、各チェックボックス382は、削除対象となる食材データを指定するためのものであり、ユーザがタップする毎にオン/オフ状態がトグルで切り替わる。少なくとも一つのチェックボックス382がオン状態にされると、食材データ管理部952(図1参照)は、食材管理リスト表示画面V50を、例えば図示の食材管理リスト削除画面V52のように変更する。なお、図示の画面V52は、食材項目欄362-3がオン状態にされ、他の食材項目欄がオフ状態にされている場合の例である。
食材管理リスト表示画面V52においては、表示操作部350には、「リスト削除」との文字列が表示される。また、画面V52の編集操作部370には、キャンセルボタン377と、削除ボタン378と、が含まれている。ユーザが削除ボタン378をタップすると、オン状態である食材項目欄(図示の例では362-3)および対応する食材データが削除される。また、ユーザがキャンセルボタン377をタップすると、全てのチェックボックス382がオフ状態にされ、表示画面は画面V50に戻る。
図18は、食材管理アルバム表示画面V54および食材管理アルバム削除画面V56の例を示す図である。
上述した食材管理リスト表示画面V50(図17参照)において、ユーザが表示形式切替ボタン356をタップすると、食材データ管理部952(図1参照)は、操作・表示部24に、食材管理アルバム表示画面V54を表示させる。画面V50と同様に、食材管理アルバム表示画面V54には、主メニューバー100と、表示操作部350と、編集操作部370と、副メニューバー120と、が含まれている。
さらに、画面V54には、画面V50の食材項目列挙表示部360(図17参照)に代えて、食材項目列挙表示部400が含まれている。図示の例では、食材項目列挙表示部400には、4個の食材項目欄402-1~402-4が含まれている。食材項目列挙表示部400は、さらに5番目以降の食材項目欄も含んでおり、ユーザが食材項目列挙表示部400をスクロールすると、食材データ管理部952は、残りの食材項目欄を操作・表示部24に表示する。
食材項目欄402-1~402-4は、略正方形形状を有し、これら食材項目欄が縦方向に二列で表示される。食材項目欄402-1~402-4には、ほぼ全領域に渡って、対応する食材画像データが表示される。また、食材項目欄402-1~402-4には、各々チェックボックス404が含まれている。チェックボックス404の機能は、画面V50(図17参照)におけるチェックボックス382と同様である。
そして、少なくとも一つのチェックボックス404がオン状態にされると、食材データ管理部952は、操作・表示部24に、食材管理アルバム削除画面V56を表示させる。画面V56において、表示操作部350および編集操作部370は画面V52(図17参照)に示したものと同様に変更される。そして、キャンセルボタン377および削除ボタン378の機能も、画面V52のものと同様である。
(食材管理新規追加・編集画面V60)
図19は、食材管理新規追加・編集画面V60の一例を示す図である。
新たな食材データを追加する場合、または既存の食材データを編集する場合、食材データ管理部952(図1参照)は、操作・表示部24に、食材管理新規追加・編集画面V60を表示させる。ここで、新たな食材データを追加する場合とは、上述した食材管理リスト表示画面V50または食材管理アルバム表示画面V54(図17、図18参照)において、ボタン372,374,376の何れかが操作された場合である。また、既存の食材データを編集する場合とは、食材項目欄362-1~362-4,402-1~402-4(図17、図18参照)のうち、チェックボックス382,404を除く部分をユーザがタップした場合である。
食材管理新規追加・編集画面V60には、主メニューバー100と、戻るボタン412と、画像表示部414と、画像取り込みボタン416と、撮影ボタン418と、起点日表示部420と、メモデータ編集欄422と、リマインダ情報編集欄424と、アラーム通知許可ボタン426と、保存ボタン428と、副メニューバー120と、が含まれている。
戻るボタン412の機能は、上述した戻るボタン271(図11参照)のものと同様である。また、ユーザが、撮影ボタン418をタップすると、食材データ管理部952(図1参照)は、撮影画面V22(図11参照)を操作・表示部24に表示させる。また、ユーザが画像取り込みボタン416をタップすると、食材データ管理部952は、図22に示す画像選択画面V66(詳細は後述する)を操作・表示部24に表示させる。従って、これらの画面を介して、当該食材データにおける食材画像データを変更することができる。食材画像データが変更されると、食材データ管理部952は、画像表示部414の内容も、変更後の食材画像データに変更する。
また、ユーザがメモデータ編集欄422をタップすると、文字編集用のダイアログ(図示略)が表示され、ユーザはメモデータの内容を編集できる。また、ユーザが起点日表示部420またはリマインダ情報編集欄424をタップすると、日付選択カレンダ画面V62(図20参照)が表示される。これにより、ユーザは、起点日またはリマインダ情報を設定できる。
また、対小売業者通信部954(図1参照)は、データサーバ56の食材記憶部914に記憶された食材データを小売業者サーバ58に転送することができる。これにより、小売業者は、ユーザに対して補充する食材の提案等を適切に行うことができる。また、対小売業者通信部954は、小売業者サーバ58から食材に関するデータを受信し、受信したデータを操作・表示部24に表示させることができる。これにより、ユーザは、例えば、バーゲンセールの内容等を容易に把握できる。
また、アラーム通知許可ボタン426をタップすると、当該食材データに関するアラーム通知フラグのオン/オフ状態がトグルで切り替えられる。このように、各種データの入力や編集を行った後、ユーザが保存ボタン428をタップすると、制御部21は、画面V60に入力された内容に基づいて食材データを更新する。そして、制御部21は、操作・表示部24に対して元の画面(例えば図17、図18の画面V50,V54)を再表示させる。
(日付選択カレンダ画面V62,V64)
図20は、日付選択カレンダ画面V62,V64の例を示す図である。
上述のように、例えば画面V60(図19参照)においてユーザが起点日表示部420をタップすると、制御部21(図1参照)は図20に示す画面V62を操作・表示部24に表示させる。日付選択カレンダ画面V62は、戻るボタン432と、カレンダ部434と、を備えている。
ユーザが戻るボタン432をタップすると、制御部21(図1参照)は、対象となる日付(起算日、リマインダ情報)を変更することなく、操作・表示部24に対して元の画面(例えば図19の画面V60)を再表示させる。また、ユーザがカレンダ部434において日付を指定すると、制御部21は、対象となる日付(起算日、リマインダ情報)を変更し、その結果を反映した元の画面(例えば図19の画面V60)を操作・表示部24に対して表示させる。なお、図示のように、画面V62には副メニューバー120(図19参照)が表示されないため、ユーザは日付入力に専念することができる。
図20に示す日付選択カレンダ画面V64は、上述した日付選択カレンダ画面V62の変形例である。日付選択カレンダ画面V64には、ドラムロールメニュー部440が含まれている。そして、該ドラムロールメニュー部440には、キャンセルボタン442と、決定ボタン444と、日付指定部446と、が含まれている。ユーザが日付指定部446をスクロールさせると、何れかの日付がカーソル行446aに位置する。
そして、ユーザが決定ボタン444をタップすると、制御部21は、対象となる日付(起算日、リマインダ情報)を変更し、その結果を反映した元の画面(例えば図19の画面V60)を操作・表示部24に対して表示させる。一方、ユーザがキャンセルボタン442をタップすると、制御部21(図1参照)は、対象となる日付(起算日、リマインダ情報)を変更することなく、操作・表示部24に対して元の画面(例えば図19の画面V60)を再表示させる。
(画像選択画面V66)
図21は、画像選択画面V66の一例を示す図である。
画像選択画面V66には、食材画像サムネイル表示部450と、キャンセルボタン452と、選択ボタン454と、が含まれている。食材画像サムネイル表示部450には、画像記憶部912または記憶部22(図1参照)に記憶されている食材画像データのサムネイル(符号なし)が配置されている。ユーザが何れかのサムネイルをタップし、その後に選択ボタン454をタップすると、当該サムネイルに係る食材画像データが選択される。
食材画像データが選択されると、制御部21は、食材画像データの選択結果を反映しつつ、元の画面(例えば図19の画面V60)を操作・表示部24に再表示させる。また、ユーザがキャンセルボタン452をタップすると、制御部21は、食材画像データを変更することなく、元の画面(例えば図19の画面V60)を操作・表示部24に再表示させる。
(運転情報・トップ画面V70)
図22は、運転情報・トップ画面V70,V72の例を示す図である。
上述した画面V02~V08(図3、図4参照)の何れかにおいて、ユーザが運転状況ボタン123をタップすると、制御部21の運転情報画面表示制御部960(図1参照)は、操作・表示部24に、例えば図示の運転情報・トップ画面V70を表示させる。運転情報・トップ画面V70には、主メニューバー100と、お知らせ表示部462と、運転サイン部464と、グラフ表示部466と、副メニューバー120と、が含まれている。
お知らせ表示部462は、冷蔵庫10に係る種々の「お知らせ」(通常お知らせ、注意お知らせ、故障お知らせ)の有無を表示し、「お知らせ」が存在する場合には、その最新日時を表示する。また、運転サイン部464は、上述した運転サインすなわち、「消費電力が抑えられています」、「給水タンクに水を補充してください」、「製氷おそうじ中」、「上段切替中」、「下段切替中」、「自動製氷機が動いています」、「急速製氷中」、「急冷却中」等を、1行につき1個ずつ表示する。
また、グラフ表示部466は、冷蔵庫10のドア開放時間(1日の積算時間)を日付毎のヒストグラムとして表示するものである。すなわち、ヒストグラムにおいて、各日に対応する矩形図形(符号なし)は、その日におけるドア開放時間が長くなるほど上下方向に長くなる。また、ヒストグラムは、冷蔵室ドアと、冷蔵室ドアとに色分け表示されるため、ユーザは各々のドア開放時間を一見して把握できる。
ユーザがお知らせ表示部462をタップすると、制御部21(図1参照)は、お知らせ履歴一覧画面V90(図26参照)を操作・表示部24に表示させる。なお、お知らせ履歴一覧画面V90の詳細については後述する。また、ユーザが、運転サイン部464をタップすると、制御部21は、対応する運転サインの詳細情報を操作・表示部24に表示させる(図示略)。ところで、上述のように、運転サイン部464は運転サインを1行につき1個ずつ表示する。図22に示す運転情報・トップ画面V72は、運転サイン部464が7行になった場合の例である。画面V72において、グラフ表示部466はほとんど隠れているが、ユーザが画面をスクロールすると、グラフ表示部466の全体を操作・表示部24に表示させることができる。
(サポート画面V74)
図23は、サポート画面V74の例を示す図である。
上述した画面V02~V08(図3、図4参照)の何れかにおいて、ユーザがサポートボタン124をタップすると、制御部21の運転情報画面表示制御部960(図1参照)は、操作・表示部24に、例えば図示のサポート画面V74を表示させる。サポート画面V74には、主メニューバー100と、サポートメニュー部470と、副メニューバー120と、が含まれている。サポートメニュー部470には、複数のボタン471~484等が含まれており、ユーザが所望のボタンをタップすると、そのボタンに応じたサポート動作が実行される。
(設定・トップ画面V80)
図24は、設定・トップ画面V80および冷却モード設定画面V82の例を示す図である。
上述した画面V02~V08(図3、図4参照)の何れかにおいて、ユーザが設定ボタン125をタップすると、制御部21(図1参照)は、操作・表示部24に、例えば図示の設定・トップ画面V80を表示させる。設定・トップ画面V80には、冷蔵庫設定部500と、通知設定ボタン522と、郵便番号設定ボタン524と、お知らせ履歴一覧ボタン526と、が含まれている。
さらに、冷蔵庫設定部500には、冷蔵室設定部501と、製氷室設定部506と、上段切替室設定部503と、下段切替室設定部504と、冷却モード設定部515と、その他設定部516と、が含まれている。設定・トップ画面V80においてユーザが冷却モード設定部515をタップすると、運転情報画面表示制御部960(図1参照)は、操作・表示部24に、例えば図示の冷却モード設定画面V82を表示させる。
(冷却モード設定画面V82)
冷却モード設定画面V82には、戻るボタン532と、スポット冷却設定部534と、急冷却設定部536と、が含まれている。戻るボタン532の機能は、上述した戻るボタン271(図11参照)のものと同様である。ユーザがスポット冷却設定部534をタップすると、運転情報画面表示制御部960は、スポット冷却モードのオン/オフ状態をトグルで切り替える。ここで、「スポット冷却モード」とは、冷蔵室61(図1参照)の所定部分である低温冷蔵スペース(図示せず)の温度を通常よりも下げるモードである。
また、ユーザが急冷却設定部536をタップすると、運転情報画面表示制御部960は、急冷却モードのオン/オフ状態をトグルで切り替える。ここで、「急冷却モード」とは、冷蔵室61(図1参照)の所定部分であるオート急冷却スペース(図示せず)に置かれた食品の温度をセンサで検出し、検出した温度が所定値以上であれば、オート急冷却スペースを急冷却するモードである。
(通知設定画面V84)
図25は、通知設定画面V84およびその他設定画面V86の例を示す図である。
設定・トップ画面V80(図24参照)においてユーザが通知設定ボタン522をタップすると、運転情報画面表示制御部960(図1参照)は、操作・表示部24に、例えば図示の通知設定画面V84を表示させる。通知設定画面V84には、戻るボタン542と、製氷完了設定部543と、製氷おそうじ終了設定部544と、ドアの開けっ放し設定部545と、製氷皿の異物検知設定部546と、が含まれている。
戻るボタン542の機能は、上述した戻るボタン271(図11参照)のものと同様である。また、ユーザが各設定部543,544,545または546をタップすると、運転情報画面表示制御部960は、「製氷完了」、「製氷おそうじ終了」、「ドアの開けっ放し」または「製氷皿の異物検知」を「お知らせ」としてユーザに報知するか否かをトグルで切り替える。
(その他設定画面V86)
設定・トップ画面V80(図24参照)においてユーザがその他設定部516をタップすると、運転情報画面表示制御部960(図1参照)は、操作・表示部24に、例えば図示のその他設定画面V86を表示させる。その他設定画面V86には、戻るボタン552と、節電モード設定部554と、音量設定部556と、が含まれている。
戻るボタン552の機能は、上述した戻るボタン271(図11参照)のものと同様である。また、ユーザが節電モード設定部554をタップすると、運転情報画面表示制御部960は、消費電力を節約する「節電モード」のオン/オフ状態をトグルで切り替える。また、ユーザが音量設定部556をタップすると、運転情報画面表示制御部960は、音量調節用のポップアップウィンドウ(図示略)を操作・表示部24に表示させる。
(郵便番号設定画面V88)
図26は、郵便番号設定画面V88およびお知らせ履歴一覧画面V90の例を示す図である。
設定・トップ画面V80(図24参照)においてユーザが郵便番号設定ボタン524をタップすると、郵便番号入力部948(図1参照)は、操作・表示部24に、例えば図示の郵便番号設定画面V88を表示させる。郵便番号設定画面V88には、戻るボタン562と、郵便番号入力欄564と、設定ボタン566と、が含まれている。
戻るボタン562の機能は、上述した戻るボタン271(図11参照)のものと同様である。また、ユーザは、郵便番号入力欄564において居住地域の郵便番号を入力することができる。そして、郵便番号を入力した状態で設定ボタン566をタップすると、郵便番号入力部948は、当該郵便番号を、記憶部22(図1参照)に記憶させる。地理情報推定部950は、この郵便番号に基づいて、ユーザの居住地域の地理情報を推定する。天気情報取得部944(図1参照)は、所定の気象サイトにアクセスして天気予報を取得する際に、この地理情報に係る地域を天気予報の対象となる地域に設定する。
(お知らせ履歴一覧画面V90)
設定・トップ画面V80(図24参照)においてユーザがお知らせ履歴一覧ボタン526をタップすると、運転情報画面表示制御部960(図1参照)は、操作・表示部24に、例えば図示のお知らせ履歴一覧画面V90を表示させる。お知らせ履歴一覧画面V90には、戻るボタン572と、お知らせ履歴リスト574と、が含まれている。
戻るボタン572の機能は、上述した戻るボタン271(図11参照)のものと同様である。また、お知らせ履歴リスト574には、過去に受信した「お知らせ」に対応する一または複数の行を含んでいる。そして、お知らせ履歴リスト574の各行には、「お知らせ」に関する受信日582と、受信時刻584と、「お知らせ」の種類を示すお知らせコード586と、が含まれている。ユーザが、お知らせ履歴リスト574の何れかの行をタップすると、運転情報画面表示制御部960は、当該「お知らせ」の詳細を示す詳細画面(図示略)を操作・表示部24に表示させる。
〈買い物指数SIの詳細〉
図27は、天気配点SIA、最高気温配点SIB、降水確率配点SIC、風速配点SID、およびアイコン表580を示す図である。
買い物指数ホーム画面V04(図3参照)等に示した買い物指数SIは、天気配点SIAと、最高気温配点SIBと、降水確率配点SICと、風速配点SIDと、の合計に等しい。換言すれば、買い物指数表示制御部946(図1参照)は、「SI=SIA+SIB+SIC+SID」によって買い物指数SIを算出する。
図27に示すように、天気配点SIAは、予測される天気に応じて決定される。図示のように、「暴風雨」、「暴風雪」のように、天気に「暴風」が含まれる場合は、天気配点SIAは「30」である。また、天気に「暴風」が含まれず、「雨」または「雪」が含まれる場合、天気配点SIAは「50」である。また、それ以外の天気に対して天気配点SIAは「100」である。また、図27に示すように、最高気温配点SIBは、予測される最高気温に応じて決定される。例えば、予測される1℃刻みの最高気温が「-1℃以下」であるとき、最高気温配点SIBは「-20」であり、「0~9℃」であるとき、最高気温配点SIBは「-10」である。
また、図27に示すように、降水確率配点SICは、降水確率に応じて決定される。例えば、予測される10%刻みの降水確率が「0%」であるとき、降水確率配点SICは「0」であり、「10~40%」であるとき、降水確率配点SICは「-10」である。また、図27に示すように、風速配点SIDは、予測される風速に応じて決定される。例えば、予測される1m/s刻みの風速が「4m/s以下」であるとき、風速配点SIDは「0」であり、「5~9m/s」であるとき、風速配点SIDは「-10」である。
買い物指数表示制御部946(図1参照)は、買い物指数SIを算出すると、アイコン表580に基づいて、買い物指数表示部170(図3の画面V04参照)に表示する人型アイコン172を選択する。また、買い物指数表示制御部946は、買い物指数SIと、アイコン表580と、に基づいて、「1」~「5」の整数であるランクを決定する。
〈コメント文字列CSの詳細〉
図28は、天気コメント管理表590、風速コメント管理表592、気温コメント管理表594、降水確率コメント管理表596、およびランクコメント管理表598の例を示す図である。
買い物指数ホーム画面V04(図3参照)等に示したコメント文字列CSは、天気コメントCSA(図示せず)と、風速コメントCSB(図示せず)と、気温コメントCSC(図示せず)と、降水確率コメントCSD(図示せず)と、ランクコメントCSE(図示せず)と、を必要に応じて結合したコメント文字列である。
図28における各管理表590~598は、これら各コメントCSA~CSEを管理するために、買い物指数表示制御部946(図1参照)に記憶されている。図中では、各コメントCSA~CSEの具体的なコメント文字列の内容は省略しているが、天気コメントCSAとは、例えば「今日は暴風雪警報が出ています。外出は控えましょう。」のように、天気に関するコメント文字列である。また、風速コメントCSBとは、例えば「今日は強風注意報が出ています。外出は控えましょう。」のように、風速に関するコメント文字列である。
また、気温コメントCSCとは、例えば「今日は熱中症の注意報が出ています。外出は控え水分補給をして下さい」のように、気温に関するコメント文字列である。また、降水確率コメントCSDとは、「今日の降水確率は90%です。外出の際は雨具をお持ちください」のように、降水確率に関するコメント文字列である。また、ランクコメントCSEとは、図27のアイコン表580に示した「1」~「5」の「ランク」に応じたコメント文字列である。
各管理表590~598の「コメント有無」欄において「有り」と記載されている場合には、対応するコメント文字列が存在し、「-」の場合には、対応するコメント文字列が存在しない事を示している。コメント文字列CS(図3参照)は、上述の各コメントCSA,CSB,CSC,CSD,CSEを必要に応じて結合したものであるが、コメント文字列CSには所定の最大文字数(例えば32文字)が定められている。そこで、買い物指数表示制御部946(図1参照)は、各コメントCSA~CSEを、優先度の高い順に最大文字数以下の範囲内で結合し、その結果をコメント文字列CSとして採用する。図28において、各管理表590~598の「優先度」欄に示した値は、その値が小さいほど優先度が高いことを示している。
〈変形例〉
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上述した実施形態は本発明を理解しやすく説明するために例示したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、上記実施形態の構成に他の構成を追加してもよく、構成の一部について他の構成に置換をすることも可能である。また、図中に示した制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上で必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。上記実施形態に対して可能な変形は、例えば以下のようなものである。
(1)上記実施形態において、ユーザは、各画面V50~V66(図17~図21参照)等において、冷蔵庫10に保存されている食材の管理を行った。しかし、冷蔵庫10の内部を撮影した写真(例えば図11における貯蔵室内画像表示部272の写真)を、画像解析部964が解析し、冷蔵庫10に保存されている食材を自動的に判別するようにしてもよい。
(2)また、上記実施形態において、レシピ表示画面制御部958(図1参照)は、レシピ情報ホーム画面V06(図4参照)を表示する際、食材記憶部914に記憶されている食材データに係る食材、または、旬の食材ホーム画面V02(図3参照)等に示される旬の食材(推奨食材)を用いたレシピを選択して表示させるようにしてもよい。
(3)また、上記実施形態においては、ユーザが室内選択ボタン273および表示室切替画面V24(図12参照)を操作することによって、貯蔵室指定部936(図1参照)は、撮影する貯蔵室内画像が何れの貯蔵室61~64(図1参照)に対応するかを指定した。しかし、冷蔵庫10が携帯端末20に対して、貯蔵室61~64の扉の開閉状態を示す開閉情報を送信するようにしてもよい。すなわち、貯蔵室指定部936は、この開閉情報に基づいて、撮影する貯蔵室内画像が何れの貯蔵室61~64(図1参照)に対応するかを指定してもよい。
(4)上記実施形態における携帯端末20のハードウエアは一般的なコンピュータによって実現できるため、上述した各種処理を実行するプログラム等を記憶媒体に格納し、または伝送路を介して頒布してもよい。
〈実施形態の効果〉
以上のように、本実施形態の冷蔵庫管理装置(20)は、情報の入出力を行う操作・表示部24に対するユーザの操作、または冷蔵庫10から供給された情報に基づいて、冷蔵庫10に備わる複数の貯蔵室61~64のうち何れかを指定する貯蔵室指定部936と、画像を撮影する撮影部26から取得した画像を、貯蔵室指定部936で指定された貯蔵室61~64に対応付けた貯蔵室内画像として、画像記憶部912に記憶させる貯蔵室内画像記憶制御部938と、を備える。これにより、貯蔵室内画像と、対応する貯蔵室61~64とを明確に対応付けることができるため、ユーザは冷蔵庫内の食材を適切に管理できる。
また、冷蔵庫管理装置(20)は、食材の指定を受け付ける食材指定部940と、複数の貯蔵室61~65のうち、指定された食材に対して適切な貯蔵温度範囲が設定された貯蔵室61~65の位置を、図形(308)によって提示する位置提示部942と、をさらに備えることが好ましい。これにより、ユーザは、保存しようとする食材に対して適切な貯蔵室61~65を明確に把握でき、食材を一層適切に管理できる。
また、冷蔵庫管理装置(20)は、現在または将来の天気情報を取得する天気情報取得部944と、天気情報に基づいて、買い物を推奨する度合いである買い物指数を表示する買い物指数画面(V04)を、操作・表示部24に対して表示させる買い物指数表示制御部946と、をさらに備えることが好ましい。これにより、ユーザは、買い物に出かける適切な日を判定することができ、食材を一層適切に管理できる。
また、画像記憶部912は、何れかの貯蔵室61~64に対する貯蔵室内画像を記憶している際に貯蔵室内画像記憶制御部938から新たな貯蔵室内画像が供給されると、新たな貯蔵室内画像によって従前の貯蔵室内画像を更新する機能を有することが好ましい。これにより、ユーザは、指定した貯蔵室の最新の貯蔵室内画像を容易に閲覧することができ、食材を一層適切に管理できる。
また、冷蔵庫管理装置(20)は、ユーザの居住地域又は冷蔵庫の据付地域を示す郵便番号等の情報である、地理情報の入力を受け付ける郵便番号入力部948と、入力された郵便番号に基づいて、郵便番号に係る地理情報を推定する地理情報推定部950と、をさらに備え、天気情報取得部944は、地理情報に対応した天気情報を取得すると一層好ましい。これにより、例えばユーザの居住地の郵便番号を入力すると、ユーザが居住地から離れている場合であっても居住地の天気情報と、居住地の天気情報に基づいた買い物指数と、を取得することができ、ユーザは食材を一層適切に管理できる。
また、冷蔵庫管理装置(20)は、冷蔵庫10に貯蔵されている食材に関する食材データを記憶する食材記憶部914に対して、食材データの追加および削除を行わせる食材データ管理部952と、食材データを小売業者が運営する小売業者サーバ58に対して通知する対小売業者通信部954と、をさらに備えることが一層好ましい。これにより、例えば小売業者に、食材データを送信することができ、小売業者は、ユーザに対して補充する食材の提案等を適切に行うことができる。食材データを受信する小売業者としては、地理情報(郵便番号等)が示す地域又はこの近傍に店舗を有していたり、この地域に配送可能な小売業者であることが好ましい。
また、対小売業者通信部954は、小売業者サーバ58から、この小売業者に係る食材の販売情報に関するデータを受信することが一層好ましい。これにより、ユーザは、例えば、バーゲンセールの内容等を容易に把握できる。天気情報、買い物指数、食材販売情報は、ユーザから受け取った郵便番号等の地理情報を利用してユーザメリットを提供できる提供情報である。
また、冷蔵庫管理装置(20)は、操作・表示部24に対して、推奨する食材である推奨食材を報知に関する推奨食材画面(V02)を表示させる推奨食材画面表示制御部956と、操作・表示部24に対して、レシピを報知するレシピ表示画面(V06)を表示させるレシピ表示画面制御部958と、操作・表示部24に対して、冷蔵庫10の運転情報を報知する運転情報画面(V08)を表示させる運転情報画面表示制御部960と、推奨食材画面(V02)と、買い物指数画面(V04)と、レシピ表示画面(V06)と、運転情報画面(V08)と、を循環的に遷移させる循環的画面選択部962と、をさらに備えることが好ましい。これにより、ユーザは、重要な情報を表示する複数の画面V02~V08を循環的に閲覧することができる。
また、冷蔵庫管理装置(20)は、貯蔵室内画像を解析して、貯蔵室61~64に貯蔵されている食材に関する食材データを取得する画像解析部964をさらに備えることが好ましい。これにより、食材データを自動的に収集でき、ユーザが食材データを入力する手間を軽減できる。
また、冷蔵庫管理装置(20)は、冷蔵庫10に貯蔵されている食材に関する食材データを記憶する食材記憶部914に対して、食材データの追加および削除を行わせる食材データ管理部952をさらに備え、レシピ表示画面制御部958は、食材データに係る食材または推奨食材を用いたレシピをレシピ表示画面(V06)に表示させるとさらに好ましい。これにより、ユーザは、食材データに係る食材または推奨食材を用いたレシピを容易に確認することができる。
また、小売業者に食材データを提供するに際して、地理情報に応じた小売業者を選択するだけでなく、その範囲をユーザが選択可能にしてもよい。例えば、地理情報が示す郵便番号の地域やその近傍に係る小売業者に限って食材データを提供するか、より広い範囲にまで食材データを提供してよいか、選択可能にしてもよい。こうすると、提供する個人情報、匿名情報又は仮名情報が提供される範囲をユーザ自身が、享受できる利便性と較量して選択できる。
本願は、次の技術的思想を包含する。
(付記1-1)
冷蔵庫の据付地域又は該冷蔵庫の使用者の居住地域に係る地理情報と、
該地理情報に応じた、現在または将来の天気情報と、を取得し、
前記天気情報に含まれる天気、気温、降水確率、及び風速から成る群の一部又は全部に応じた、買い物を推奨する度合いである買い物指数を出力する管理装置。
(付記2-1)
冷蔵庫に保存されている食材に係る食材データと、
前記冷蔵庫の据付地域又は該冷蔵庫の使用者の居住地域に係る地理情報と、を取得し、
該地理情報に応じた、該地理情報とは異なる提供情報を提供する管理装置。
(付記2-2)
前記食材データを、前記冷蔵庫の使用者とは異なる者が使用するコンピュータに提供し、
前記地理情報及び前記異なる者が管理する情報に応じた、前記提供情報としての食材の販売情報を出力する、付記2-1に記載の管理装置。
(付記2-3)
前記販売情報は、前記食材データにも応じている付記2-2に記載の管理装置。
(付記2-4)
前記提供情報は、天気又は買い物指数を含む付記2-1乃至3何れか一項に記載の管理装置。
(付記2-5)
前記冷蔵庫の使用者の操作によって、前記食材データを提供するコンピュータの範囲を選択できる付記2-1乃至4何れか一項に記載の管理装置。
(付記2-6)
冷蔵庫の使用者が使用する装置に対して食材の販売情報を送信するコンピュータに、該冷蔵庫に保存されている食材に係る食材データを提供し、
前記コンピュータは、前記冷蔵庫の据付地域又は前記使用者の居住地域に係る地理情報に応じて選択される、管理装置。
10 冷蔵庫
20 携帯端末(冷蔵庫管理装置)
21 制御部(コンピュータ)
24 操作・表示部
26 撮影部
58 小売業者サーバ
61~66 貯蔵室
308 冷蔵庫アイコン(図形)
912 画像記憶部
914 食材記憶部
936 貯蔵室指定部(貯蔵室指定手段)
938 貯蔵室内画像記憶制御部(貯蔵室内画像記憶制御手段)
940 食材指定部
942 位置提示部
944 天気情報取得部
946 買い物指数表示制御部
948 郵便番号入力部
950 地理情報推定部(地理情報取得部)
952 食材データ管理部
954 対小売業者通信部
956 推奨食材画面表示制御部
958 レシピ表示画面制御部
960 運転情報画面表示制御部
962 循環的画面選択部
964 画像解析部
V02 画面、食材ホーム画面(推奨食材画面)
V04 買い物指数ホーム画面(買い物指数画面)
V06 レシピ情報ホーム画面(レシピ表示画面)
V08 運転情報ホーム画面(運転情報画面)

Claims (3)

  1. 冷蔵庫の据付地域又は前記冷蔵庫の使用者の居住地域に係る地理情報と、
    前記地理情報に応じた、現在または将来の天気情報と、を取得し、
    前記天気情報に含まれる天気、気温、降水確率、及び風速から成る群の一部又は全部に応じた、買い物を推奨する度合いである買い物指数を算出し、
    ユーザの操作に応じ、又は、ユーザの操作に応じることなく、
    旬の食材を示す画面、前記買い物指数を示す画面、及び、食材を格納する冷蔵庫の運転情報を示す画面を、当該順に又は当該順の逆の順に、遷移して表示すること、
    を特徴とする管理装置。
  2. 冷蔵庫に保存されている食材に係る食材データを取得し、
    前記食材データを、前記冷蔵庫の使用者とは異なる者が使用するコンピュータに提供し、
    前記食材データ、前記地理情報及び前記異なる者が管理する情報に応じて、食材の販売情報を出力する請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記冷蔵庫の使用者の操作によって、前記食材データを提供するコンピュータの範囲を選択できる請求項2に記載の管理装置。
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