JP2020118175A - ハブ変速機モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ハブモータによりトップ側/ロー側に変速させるハブ変速機モータを提供する。【解決手段】ハブ変速機モータ100は、ギヤセット1、ステータ機構2、ロータ機構3、変速機構4及び往復機構5を備える。ギヤセット1は、動力入力軸11、第1の歯車12、複数の第2の歯車13、リングギヤ蓋14及び動力出力軸15を有する。動力入力軸11は動力入力端111及び歯車端112を有する。第1の歯車12は動力入力軸11の歯車端112に接続される。第2の歯車13は、第1の歯車12と噛合するように第1の歯車12の外周に配設される。リングギヤ蓋14はリングギヤ部141及び延伸部142を有する。リングギヤ部141は、第2の歯車13と噛合するように、第2の歯車13を取り囲んで設けられる。延伸部142はリングギヤ部141から動力入力軸11の軸方向に平行に動力入力端111に向かって延びる。【選択図】図1

Description

本発明は、電動モータに関し、特に、ハブモータによりトップ側/ロー側に変速させるハブ変速機モータに関する。
電動車は、電動モータを動力源として用いる。変速を行う場合、従来技術では直接、動力源により電動モータのロータの回転数を調整していた。例えば、アクセルペダルを踏み込んで電気エネルギーの供給量を増やすか、アクセルペダルの踏み込みを解放して電気エネルギーの供給量を減らしていた。電動モータのロータとステータとの相対的な旋回には最適な動作回転数があるが、頻繁に電動モータのロータの回転数を大幅に変えると、電動モータに悪影響を与えることがあった。
そこで、本発明者は、上記課題を解決するための鋭意検討を重ねた結果、かかる知見に基づいて、本発明に想到するに至った。
本発明の課題は、ハブモータによりトップ側/ロー側に変速させるハブ変速機モータを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によれば、ギヤセット、ステータ機構、ロータ機構、変速機構及び往復機構を備えた、ハブ変速機モータであって、前記ギヤセットは、動力入力軸、第1の歯車、複数の第2の歯車、リングギヤ蓋及び動力出力軸を有し、前記動力入力軸は、動力入力端及び歯車端を有し、前記第1の歯車は、前記動力入力軸の歯車端に接続され、前記第2の歯車は、前記第1の歯車の外周に配設されるとともに、前記第1の歯車と噛合し、前記リングギヤ蓋は、リングギヤ部及び延伸部を有し、前記リングギヤ部は、前記第2の歯車を取り囲むように設けられるとともに、前記第2の歯車と噛合し、前記延伸部は、前記リングギヤ部から前記動力入力軸の軸方向に平行に前記動力入力端に向かって延び、前記動力出力軸は、前記第2の歯車に接続され、前記ステータ機構は、前記ギヤセットを取り囲むように設けられ、前記ロータ機構は、前記ステータ機構を取り囲むように設けられるとともに、前記動力入力軸の前記動力入力端に動力結合され、前記変速機構は、前記ステータ機構と前記ロータ機構との間に配設されるとともに、前記変速機構が前記動力入力軸の軸方向に平行に、前記リングギヤ蓋の前記延伸部に摺動可能に接続され、前記変速機構が前記ステータ機構又は前記ロータ機構に接続され、前記往復機構は、前記変速機構に接続されることを特徴とするハブ変速機モータを提供する。
前記変速機構は、摺動本体、固着本体及びばね部材を有し、前記摺動本体は、前記動力入力軸の軸方向に平行に前記リングギヤ蓋の前記延伸部に摺動可能に接続され、前記摺動本体が前記ステータ機構又は前記ロータ機構に接続され、前記固着本体は、前記延伸部に固着され、前記ばね部材は、前記摺動本体と前記固着本体との間に配設され、前記摺動本体は、前記往復機構と前記ばね部材との間に接続されることが好ましい。
ブレーキシュー及び伝動片をさらに備え、前記ブレーキシューは、前記摺動本体と前記ステータ機構との間に配設され、前記伝動片は、前記摺動本体と前記ロータ機構との間に配設されることが好ましい。
前記ブレーキシュー及び前記伝動片は、前記動力入力軸の軸方向に対して傾いていることが好ましい。
前記往復機構は、シリンダボディ、ピストン、少なくとも1つの押動ピン及び2つのスラスト軸受を有し、前記ピストンは、前記シリンダボディに配設され、前記スラスト軸受は、前記変速機構及び前記ピストンにそれぞれ配設され、前記押動ピンは、前記動力入力軸の軸方向に対して平行であり、実際に駆動する際、前記シリンダボディ内で摺動して前記ロータ機構に挿入され、2つの前記スラスト軸受間に接続されることが好ましい。
前記往復機構に接続されたアクチュエータ機構をさらに備えることが好ましい。
本発明のハブ変速機モータは、往復機構と、ステータ機構とロータ機構との間に配設された変速機構との共同作用により、変速機構がステータ機構又はロータ機構に当接され、ハブ変速機モータを高速状態又は低速状態に切換えて変速を行う。また、本発明はロータ機構が常態下で、動作回転数が最適であり、ハブ変速機モータが動力を出力する際、高速状態又は低速状態に速やかに切換えるとともに、切換反応の感度が良く、正確で信頼性が高く、動力結合がスムーズであるなどの長所を有する。
本発明の一実施形態に係るハブ変速機モータの低速状態を示す簡略図である。 本発明の一実施形態に係るハブ変速機モータの高速状態を示す簡略図である。 本発明の一実施形態に係るハブ変速機モータを示す分解断面図である。 本発明の一実施形態に係るハブ変速機モータの低速状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るハブ変速機モータの高速状態を示す断面図である。
以下、本発明の目的、特徴及び効果をより分かりやすくするために、具体的な実施形態について図に基づいて詳しく説明する。
図1〜図5は、本発明のハブ変速機モータの一実施形態を示す。本発明の主旨をより分かりやすくするために、図1及び図2は、簡素化した概念図であり、各要素は実質上、相対位置関係のみを表し、各要素の形状、寸法及び距離は、必ずしも正確な比率で表されているわけではない。
図1〜図3を参照する。図1〜図3に示すように、本発明の一実施形態に係るハブ変速機モータ100は、少なくともギヤセット1、ステータ機構2、ロータ機構3、変速機構4及び往復機構5から構成されてなる。
ギヤセット1は、動力入力軸11、第1の歯車12、複数の第2の歯車13、リングギヤ蓋14及び動力出力軸15を含む。動力入力軸11は、動力入力端111及び歯車端112を有する。第1の歯車12は、動力入力軸11の歯車端112に接続される。複数の第2の歯車13は、第1の歯車12の外周に配設されるとともに、第1の歯車12と噛合する。リングギヤ蓋14は、リングギヤ部141及び延伸部142を有する。リングギヤ部141は、第2の歯車13を取り囲むように設けられるとともに、第2の歯車13と噛合する。延伸部142は、リングギヤ部141から動力入力軸11の軸方向に平行に動力入力端111に向かって延びる。動力出力軸15は、第2の歯車13に接続され、ローラTに動力が出力される。
ステータ機構2は、ギヤセット1を取り囲むように設けられる。ロータ機構3は、ステータ機構2を取り囲むように設けられるとともに、動力入力軸11の動力入力端111に動力結合される。好ましくは、ステータ機構2は、ハウジングSに固着される。ロータ機構3は、ステータ機構2に対して旋回して動力を出力する。ロータ機構3は、動力入力軸11の動力入力端111に接続されて第1の歯車12を旋回させる。ステータ機構2及びロータ機構3は、電動モータでもよいが、本発明はこれだけに限定されない。
変速機構4は、ステータ機構2とロータ機構3との間に配設されるとともに、変速機構4が動力入力軸11の軸方向に平行に、リングギヤ蓋14の延伸部142に摺動可能に接続され、変速機構4がステータ機構2又はロータ機構3に接続される。例えば、延伸部142の表面には、動力入力軸11の軸方向でスライド溝が形成される。変速機構4は、対応した突出部を有し、スライド溝中に接合され、動力入力軸11の軸方向に沿って延伸部142に対して摺動する。
往復機構5は、変速機構4に接続される。変速機構4は、往復機構5により押動され、ステータ機構2又はロータ機構3に当接される。
以下、図1、図2、図4及び図5に基づいて、ハブ変速機モータ100が行う変速について説明する。図1及び図4は、ハブ変速機モータ100の低速状態を示す。ロータ機構3は、ステータ機構2に対して旋回し、動力を動力入力軸11の動力入力端111へ伝達させて第1の歯車12を旋回させる。往復機構5は、外力を加えて変速機構4を押動し(図1の左側矢印が示す)、変速機構4が押動されてステータ機構2に当接され、ロータ機構3から分離させる。変速機構4とロータ機構3とが分離されて、リングギヤ蓋14がロータ機構3と接触されていないため、ロータ機構3の動力は、直接、リングギヤ蓋14の延伸部142からリングギヤ部141及び第2の歯車13へ伝達されることがない。言い換えると、第2の歯車13の唯一の動力源が第1の歯車12から供給され、第2の歯車13が第1の歯車12により駆動されて動力が動力出力軸15に出力され、減速効果を得る。このときのハブ変速機モータ100は減速状態にあり、その減速比率はギヤセット1が行う変速により制御する。
図2及び図5を参照する。図2及び図5は、ハブ変速機モータ100の高速状態を示す。図2及び図5に示すように、ロータ機構3は、同様にステータ機構2に対して旋回させて動力を動力入力軸11の動力入力端111へ伝達させ、第1の歯車12を旋回させる。減速状態と異なる点は、往復機構5が戻り、変速機構4を押動しなくなり(図2の左側矢印が示す)、変速機構4が延伸部142の上方左へ摺動させてロータ機構3に当接され、ステータ機構2から分離する点にある。そのため、リングギヤ蓋14の延伸部142は、変速機構4を介してロータ機構3と動力結合され、リングギヤ蓋14及び動力入力軸11が同期でロータ機構3により駆動される。そのため、第1の歯車12及び第2の歯車13も同期で旋回され、動力出力軸15から高速の動力がローラTへ出力される。
以上を要約すると、往復機構5を操作して横方向へ往復変位させると、ロータ機構3が最適な動作回転数で、ハブ変速機モータ100を高速状態又は低速状態に速やかに切換え、切換反応の感度が良く、正確で信頼性が高い。
また、本発明の一実施形態において、図1〜図5に示すように、変速機構4は、摺動本体41、固着本体42及びばね部材43を含む。
摺動本体41は、動力入力軸11の軸方向に平行にリングギヤ蓋14の延伸部142に摺動可能に接続され、摺動本体41がステータ機構2又はロータ機構3に接続される。詳しく述べると、本実施形態の延伸部142の表面には、動力入力軸11の軸方向に沿ってスライド溝が形成され、摺動本体41は、対応した凸部が設けられ、スライド溝に係合され、動力入力軸11の軸方向に沿って延伸部142に対して摺動する。しかし、本発明はこれだけに限定されず、他の類似した機構又は手段により摺動本体41を延伸部142へ摺動可能に接続してもよい。
固着本体42は、延伸部142に固着される。ばね部材43は、摺動本体41と固着本体42との間に配設される。摺動本体41は、往復機構5とばね部材43との間に接続される。本実施形態において、往復機構5及びばね部材43は、動力入力軸11の軸方向に沿って摺動本体41の対向する両側にそれぞれ当接される。往復機構5により摺動本体41を右方向へ押動し(図1及び図4に示す)、摺動本体41がステータ機構2に当接されると、ばね部材43が圧縮されて弾性的に付勢される。往復機構5が復位して摺動本体41を押動しなくなると(図2及び図5に示す)、ばね部材43の消勢により摺動本体41がロータ機構3に当接される(即ち、ばね部材43が圧縮されていない状況下で摺動本体41が常態下でロータ機構3に当接される)。
上述した方式により、弾性的な付勢及び部材位置を適宜配置することにより、摺動本体41が往復機構5及びばね部材43により、ステータ機構2又はロータ機構3に当接され、ハブ変速機モータ100を低速状態又は高速状態に切換えることができる。
また、本発明の一実施形態に係るハブ変速機モータ100は、ブレーキシュー411及び伝動片412を含む。ブレーキシュー411は、摺動本体41とステータ機構2との間に配設される。伝動片412は、摺動本体41とロータ機構3との間に配設される。さらに詳細に述べると、本実施形態のブレーキシュー411は、摺動本体41とステータ機構2との間の接触面に配設され、ステータ機構2の摺動本体41に当接される接触面に配設されるか(図2及び図3に示す)、又は、摺動本体41のステータ機構2が当接される接触面に配設されてもよい。同様に、伝動片412は、摺動本体41とロータ機構3との間の接触面に配設され、ロータ機構3の摺動本体41に当接される接触面に配設されるか、又は、摺動本体41のロータ機構3に当接される接触面に配設される(図1及び図3に示す)。ブレーキシュー411及び伝動片412は、耐磨耗性、伝動性が良好な材料から構成される。そのため、摺動本体41がステータ機構2又はロータ機構3に当接されると、効果的に減速させたり伝動させたりすることができ、摺動本体41、ステータ機構2又はロータ機構3が損壊することを防ぐ。
また、本発明の一実施形態において、ブレーキシュー411及び伝動片412は、動力入力軸11の軸方向に対して傾く。そのため、ハブ変速機モータ100内の空間を有効に利用することができ、機械設計が容易である。しかし、本発明はこれだけに限定されず、ブレーキシュー411及び伝動片412を、動力入力軸11の軸方向に対して平行又は垂直にしてもよい。
図3〜図5に示すように、本発明の一実施形態に係るハブ変速機モータの往復機構5は、シリンダボディ53、ピストン54、少なくとも1つの押動ピン51及び2つのスラスト軸受52を含む。
ピストン54は、シリンダボディ53に配設される。スラスト軸受52は、変速機構4及びピストン54にそれぞれ配設される。押動ピン51は、動力入力軸11の軸方向に対して平行であり、実際に駆動する際、シリンダボディ53内で摺動してロータ機構3に挿入され、2つのスラスト軸受52間に接続される。シリンダボディ53は、例えば油圧シリンダーであり、シリンダボディ53にオイルが充満されると、ピストン54が押動ピン51及び変速機構4を押動し、変速機構4をステータ機構2に当接させ、シリンダボディ53のオイルが抜かれると、ピストン54、押動ピン51及び変速機構4が復位し、変速機構4がロータ機構3に当接される。このように、実際に往復動作を行う部材の重量及び接触面積を減らすことができるため、相対的に小さな外力で押動ピン51を押動するだけで、変速機構4を押すことができる。
また、図1、図2、図4及び図5に示すように、本発明の一実施形態のハブ変速機モータは、往復機構5に接続されたアクチュエータ機構6をさらに備える。本実施形態のアクチュエータ機構6は油圧機構である。図4に示すように、油圧機構は、油圧注入口531を介してオイルがシリンダボディ53に注入されるとピストン54及び押動ピン51が押動され、変速機構4の摺動本体41を押してステータ機構2に当接させる。図5に示すように、オイルが抜き取られると、ばね部材43によりピストン54、押動ピン51及び変速機構4の摺動本体41が元の位置に回復し、摺動本体41がロータ機構3に当接される。しかし、本発明はこれだけに限定されず、アクチュエータ機構6は、電動アクチュエータ、空圧アクチュエータなど他の原理を利用したアクチュエータでもよい。そのため、往復機構5を動力入力軸11の軸方向に沿って確実に押動して元の位置に回復させることができる。
また、図4及び図5に示すように、本発明の一実施形態に係るハブ変速機モータのステータ機構2の外縁には、複数のステータ21が設けられ、ロータ機構3の内縁には、ステータ21を向いた複数のロータ31が設けられる。本実施形態のステータ21は、電磁石ステータ(励磁式ステータ)である。ロータ31は、永久磁石ロータである。しかし、本発明はこれだけに限定されない。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本発明の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の特許請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 ギヤセット
2 ステータ機構
3 ロータ機構
4 変速機構
5 往復機構
6 アクチュエータ機構
11 動力入力軸
12 第1の歯車
13 第2の歯車
14 リングギヤ蓋
15 動力出力軸
21 ステータ
31 ロータ
41 摺動本体
42 固着本体
43 ばね部材
51 押動ピン
52 スラスト軸受
53 シリンダボディ
54 ピストン
100 ハブ変速機モータ
111 動力入力端
112 歯車端
141 リングギヤ部
142 延伸部
411 ブレーキシュー
412 伝動片
531 油圧注入口
S ハウジング
T ローラ

Claims (6)

  1. ギヤセット、ステータ機構、ロータ機構、変速機構及び往復機構を備えた、ハブ変速機モータであって、
    記ギヤセットは、動力入力軸、第1の歯車、複数の第2の歯車、リングギヤ蓋及び動力出力軸を有し、
    記動力入力軸は、動力入力端及び歯車端を有し、
    記第1の歯車は、前記動力入力軸の歯車端に接続され、
    記第2の歯車は、前記第1の歯車の外周に配設されるとともに、前記第1の歯車と噛合し、
    記リングギヤ蓋は、リングギヤ部及び延伸部を有し、前記リングギヤ部は、前記第2の歯車を取り囲むように設けられるとともに、前記第2の歯車と噛合し、前記延伸部は、前記リングギヤ部から前記動力入力軸の軸方向に平行に前記動力入力端に向かって延び、
    記動力出力軸は、前記第2の歯車に接続され、
    記ステータ機構は、前記ギヤセットを取り囲むように設けられ、
    記ロータ機構は、前記ステータ機構を取り囲むように設けられるとともに、前記動力入力軸の前記動力入力端に動力結合され、
    記変速機構は、前記ステータ機構と前記ロータ機構との間に配設されるとともに、前記変速機構が前記動力入力軸の軸方向に平行に、前記リングギヤ蓋の前記延伸部に摺動可能に接続され、前記変速機構が前記ステータ機構又は前記ロータ機構に接続され、
    記往復機構は、前記変速機構に接続されることを特徴とするハブ変速機モータ。
  2. 記変速機構は、摺動本体、固着本体及びばね部材を有し、
    記摺動本体は、前記動力入力軸の軸方向に平行に前記リングギヤ蓋の前記延伸部に摺動可能に接続され、前記摺動本体が前記ステータ機構又は前記ロータ機構に接続され、
    記固着本体は、前記延伸部に固着され、前記ばね部材は、前記摺動本体と前記固着本体との間に配設され、前記摺動本体は、前記往復機構と前記ばね部材との間に接続されることを特徴とする請求項1に記載のハブ変速機モータ。
  3. ブレーキシュー及び伝動片をさらに備え、
    記ブレーキシューは、前記摺動本体と前記ステータ機構との間に配設され、
    記伝動片は、前記摺動本体と前記ロータ機構との間に配設されることを特徴とする請求項2に記載のハブ変速機モータ。
  4. 前記ブレーキシュー及び前記伝動片は、前記動力入力軸の軸方向に対して傾いていることを特徴とする請求項3に記載のハブ変速機モータ。
  5. 前記往復機構は、シリンダボディ、ピストン、少なくとも1つの押動ピン及び2つのスラスト軸受を有し、
    記ピストンは、前記シリンダボディに配設され、前記スラスト軸受は、前記変速機構及び前記ピストンにそれぞれ配設され、前記押動ピンは、前記動力入力軸の軸方向に対して平行であり、実際に駆動する際、前記シリンダボディ内で摺動して前記ロータ機構に挿入され、2つの前記スラスト軸受間に接続されることを特徴とする請求項1に記載のハブ変速機モータ。
  6. 前記往復機構に接続されたアクチュエータ機構をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のハブ変速機モータ。
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