JP2020117919A - 合成セグメント、リング体及び埋設構造物 - Google Patents

合成セグメント、リング体及び埋設構造物 Download PDF

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Abstract

【課題】横坑を掘削する際に埋設構造物に対する掘削作業を容易に行う。【解決手段】地中に埋設される埋設構造物を構成する合成セグメント60であって、埋設構造物の外壁を形成する樹脂製の外側ピース61と、埋設構造物の内壁を形成する樹脂製の内側ピース62と、外側ピース61と内側ピース62との間に設けられた中詰材63と、を備えることを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、合成セグメント、リング体及び埋設構造物に関する。
立坑等の埋設構造物を地中に構築する構築工法が知られている。この構築工法においては、複数の円弧状のセグメントを環状に連結したリング体を高さ方向に重ねつつ、地中に圧入していくことにより埋設構造物が構築される。
埋設構造物の構築後、埋設構造物の軸線方向とは異なる方向に分岐した横坑をシールドマシン等により構築することがある。そのため、シールドマシンによって掘削される埋設構造物の部分におけるセグメントは、掘削されない部分のセグメントとは異なる構成を有している。
掘削される部分のセグメントとして、従来、掘削可能な材料としてガラス長繊維により補強されたウレタン樹脂発泡体と、ウレタン樹脂発泡体の内側面を覆う金属製の補強プレート部材とを有するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−225929号公報
ところで、埋設構造物の構築後、分岐した横坑を掘削する場合、特許文献1に記載の合成セグメントにおいてはウレタン樹脂発泡体を露出させる必要がある。そのため、合成セグメントの内側面を覆う金属製の補強プレートを取り外す必要がある。補強プレートは、圧入時に合成セグメントにかかる外力を受けるために肉厚な鋼板により形成されている。そのため、補強プレートは、溶断により切断しなければならず、補強プレートを合成セグメントから切り離す作業負担が大きかった。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、横坑を掘削する際に埋設構造物に対する掘削作業を容易に行うことができる合成セグメント及びこの合成セグメントを用いた技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、地中に埋設される埋設構造物を構成する合成セグメントであって、前記埋設構造物の外壁を形成する樹脂製の外側ピースと、前記埋設構造物の内壁を形成する樹脂製の内側ピースと、前記外側ピースと前記内側ピースとの間に設けられた中詰材と、を備えることを特徴とする。
また、前記外側ピース及び前記内側ピースは、それぞれ複数の板状の樹脂部材を有し、前記複数の樹脂部材は、それぞれ前記埋設構造物の外から内に向かう方向に積層してもよい。
また、前記外側ピース及び前記内側ピースの各層は、複数の樹脂部材を有しており、前記各層における前記樹脂部材の端部同士は、互いに当接しており、隣接する層における前記端部同士の当接位置は、延在方向にずらされてもよい。
また、前記外側ピース、前記内側ピース及び前記中詰材を貫通して、前記外側ピースと前記内側ピースとを互いに連結する樹脂製の連結部材を備えていてもよい。
さらに、上記課題を解決するために、本発明は、地中に埋設される埋設構造物を構成する合成セグメントを複数連結してなるリング体であって、前記合成セグメントは、前記埋設構造物の外壁を形成する鋼製の外側ピース、前記埋設構造物の内壁を形成する鋼製の内側ピース、前記外側ピースと前記内側ピースとを互いに離間した状態において連結する複数の連結ピース、及び前記外側ピースと前記内側ピースの間に設けられている中詰材を有する第1の合成セグメントと、前記埋設構造物の外壁を形成する樹脂製の外側ピース、前記埋設構造物の内壁を形成する樹脂製の内側ピース、及び前記外側ピースと前記内側ピースとの間に設けられた中詰材を有する第2の合成セグメントと、を有することを特徴とする。
さらに、上記課題を解決するために、本発明は、合成セグメントを複数連結してなるリング体が軸線方向に複数連結される埋設構造物であって、前記合成セグメントは、前記埋設構造物の外壁を形成する鋼製の外側ピース、前記埋設構造物の内壁を形成する鋼製の内側ピース、前記外側ピースと前記内側ピースとを互いに離間した状態において連結する複数の連結ピース、及び前記外側ピースと前記内側ピースの間に設けられている中詰材を有する第1の合成セグメントと、前記埋設構造物の外壁を形成する樹脂製の外側ピース、前記埋設構造物の内壁を形成する樹脂製の内側ピース、及び前記外側ピースと前記内側ピースとの間に設けられた中詰材を有する第2の合成セグメントと、を有することを特徴とする。
本発明により、埋設構造物に対する掘削作業を容易に行うことができる。
埋設構造物の構成を説明するための図である。 埋設構造物におけるリング体の平面図である。 合成セグメントの構成を説明するための斜視図である。 埋設構造物における別のリング体の平面図である。 掘削セグメントの構成を説明するための斜視図である。 掘削セグメントの一部を示す部分拡大図である。 変形例に係る掘削セグメントの斜視図である。
本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す実施の形態は一つの例示であり、本発明の範囲において、種々の形態をとりうる。
<埋設構造物の構成>
図1は、埋設構造物1の構成を説明するための図である。埋設構造物1は、沈設構造物とも称呼され、シールド工法等によって地中に構築されるトンネルの掘削開始地点や中間地点等に設けられる。埋設構造物1の内側の空間がシールドマシンの搬送路や換気口となる。
埋設構造物1は、平面視円形状に形成されている。埋設構造物1は、沈設体2と、底盤部(図示せず。)と、沈設アンカー(図示せず。)と、を備える。なお、埋設構造物1は、平面視円形状に限られず、矩形、楕円形、長円形等の他の形状を有していてもよい。
[沈設体2]
沈設体2は、リング体3を高さ方向(軸線x方向)に沿って重ねることにより構築されている。横坑の掘削開始地点や中間地点等に相当する沈設体2の部分は、掘削部分Aとして形成されている。リング体3は、刃口リング4と、合成リング5,6と、を有する。
(刃口リング4)
刃口リング4は、沈設体2の最下端に設けられている。刃口リング4は、その下端に刃口を有している。
(合成リング5)
図2は、合成リング5の平面図である。合成リング5は、刃口リング4の上方に複数段に亘って重ねられている。合成リング5は、複数の円弧状の合成セグメント(第1の合成セグメント)50を周方向に連結することにより円環状に形成されている。合成リング5は、合成セグメント50のみによって構成されている。
図3は、合成セグメント50の概略的な斜視図である。なお、埋設構造物1の周方向(以下、単に「長さ方向」、「延在方向」ともいう。)を「L」、埋設構造物1の高さ方向を「H」、そして、埋設構造物1の径方向(以下、単に「幅方向」ともいう。)を「W」とする。
合成セグメント50は、鋼製の外側ピース51と、鋼製の内側ピース52と、中詰材53とを有する。外側ピース51は、埋設構造物1において沈設体2の外壁を形成する。内側ピース52は、埋設構造物1において内壁を形成する。中詰材53は、コンクリートであり、外側ピース51と内側ピース52との間の空間を埋める。外側ピース51及び内側ピース52は、複数の連結ピース(図示せず。)により互いに連結されている。複数の連結ピースは、合成セグメント50の長さ方向Lに亘って互いに所定の間隔をあけて設けられている。連結ピースは、中詰材53内に埋設されている。
外側ピース51は、プレート51aと、主桁51bと、継手51cと、連結部51dと、を有する。プレート51aは、円弧状に湾曲形成された矩形状の鋼板である。プレート51aが沈設体2の外壁面を形成する。
2つの主桁51bが、プレート51aの湾曲に沿った外縁に立設されている。主桁51bは、鋼製の板材として形成されている。高さ方向Hにおいて、合成セグメント50の上端面側の主桁51bには、複数の雄型継手51mが設けられている。雄型継手51mは、主桁51bから突出した突起状の部材である。高さ方向Hにおいて下端面側の主桁51bには、複数の雌型継手(図示せず。)が設けられている。雌型継手は、他の合成セグメント50に設けられている雄型継手51m又は合成セグメント60の後述するピン部材が挿入されるように凹んで形成されている。雄型継手51m及び雌型継手はそれぞれ、長さ方向Lにおいて互いに所定の間隔をあけて設けられている。
継手51cは、2つの主桁51bの両端部間を高さ方向Hにおいて結ぶように立設されている。継手51cは、鋼製の板材として形成されている。連結部51dは、一端がプレート51aに溶接等によって接合されており、他端が平面視略C字状(鉤状)に形成されている。連結部51dは、周方向Lにおいて隣接する合成セグメント50の連結部51dと連結される。
内側ピース52は、プレート52aと、主桁52bと、継手52cと、連結部52dと、を有する。高さ方向Hにおける上端面側の主桁52bは、雄型継手52mを有し、下端面側の主桁52bは雌型継手を有する。プレート52a、主桁52b、継手52c及び連結部52dの構成及び機能は、対応する外側ピース51のプレート51a、主桁51b、継手51c及び連結部51dが有する構成及び機能と同じである。したがって、内側ピース52の詳細な説明はここでは省略する。
外側ピース51及び内側ピース52は、鋼板により形成された連結板53aにより幅方向Wにおいて互いに連結されている。連結板53aは、合成セグメント50の長手方向Lにおける端面(側面)に設けられている。
(合成リング6)
埋設構造物1において横坑を形成する場合、シールドマシンにより沈設体2に開口を形成する。従来の埋設構造物の合成セグメントは、沈設体の圧入時にかかる外力(推力)を受けるために、掘削可能な部材を比較的肉厚な鋼板により形成された補強プレートにより覆っていた。シールドマシンがそのまま合成セグメントと接触すると、シールドマシンの刃(ビット)が破損するおそれがあった。そのため、予め機械や人力により合成セグメントから補強プレートを溶断により除去しなければならなかった。
そこで、沈設体2の掘削部分Aに対応する位置(段)に合成リング6を設置する。図4は、合成リング6の平面図である。合成リング6は、複数の合成セグメント50と、円弧状で掘削可能な合成セグメント(第2の合成セグメント:以下、「掘削セグメント」ともいう。)60と、を周方向Lに連結することにより形成されている。
掘削セグメント60の周方向Lにおける寸法は、合成セグメント50の周方向Lにおける寸法よりも大きい。掘削セグメント60の高さ方向H及び幅方向Wにおける寸法は、それぞれ合成セグメント50の高さ方向H及び幅方向Wにおける寸法と同じである。本実施の形態において、掘削セグメント60の周方向Lにおける寸法は、合成セグメント50の周方向Lにおける寸法の約2倍程度になっている。
なお、合成リング6において、掘削セグメント60の周方向Lにおける寸法は、掘削部分Aの設計寸法に応じて適宜設定すればよい。合成リング6における合成セグメント50の周方向Lにおける寸法は、掘削セグメント60の寸法に応じて適宜設定すればよい。
図5は、合成リング6を構成する合成セグメント60の概略的な斜視図である。掘削セグメント60は、外側ピース61と、内側ピース62と、中詰材63と、枠体64と、連結部材65と、を有する。
外側ピース61は、埋設構造物1における沈設体2の掘削可能な外壁を形成する。外側ピース61は、樹脂材料により形成されている。
外側ピース61は、複数の樹脂製のピン部材(図示せず。)と、複数の凹部(図示せず。)と、を有する。ピン部材は、高さ方向Hにおいて外側ピース61の上端面から突出して、周方向Lにおいて等間隔に設けられている。外側ピース61の下端面には複数の凹部が等間隔に設けられている。凹部は、高さ方向Hにおいて外側ピース61の下端面に、周方向Lにおいて等間隔に設けられている。凹部は、他の掘削セグメント60に設けられているピン部材又は合成セグメント50の雄型継手51mが挿入されるように凹んで形成されている。
内側ピース62は、埋設構造物1における沈設体2の掘削可能な内壁を形成する。内側ピース62は、樹脂材料により形成されている。
内側ピース62は、複数の樹脂製のピン部材(図示せず。)と、複数の凹部(図示せず。)と、を有する。ピン部材は、高さ方向Hにおいて内側ピース62の上端面から突出して、周方向Lにおいて等間隔に設けられている。内側ピース62の下端面には複数の凹部が等間隔に設けられている。凹部は、高さ方向Hにおいて内側ピース62の下端面に、周方向Lにおいて等間隔に設けられている。凹部は、他の掘削セグメント60に設けられているピン部材又は合成セグメント50の雄型継手52mが挿入されるように凹んで形成されている。
外側ピース61及び内側ピース62は、複数の樹脂部材により形成されている。各樹脂部材は、熱硬化性樹脂発泡体(硬質ウレタン樹脂)をガラス長繊維により補強した矩形状の板材である。板材は湾曲形成されている。
外側ピース61及び内側ピース62は、同じ構造を有している。以下に、内側ピース62を例にしてその構造を説明する。図6は、合成セグメント60における内側ピース62の一部を断面にして拡大して示す拡大断面図である。
内側ピース62は、複数の板材621が埋設構造物1又は沈設体2の外から内に向かう方向(幅方向W)において互いに積層された積層体である。積層体において板材621は、最も大きな面(以下、「主面」という。)同士を重ね合わされている。外側ピース61の最も外側に位置する板材は、掘削セグメント60において沈設体2の外壁面を形成する。内側ピース62の最も内側に位置する板材621は、掘削セグメント60において沈設体2の内壁面を形成する。
各層は、2枚の板材621により形成されている。同一の層における各板材621は、長さ方向Lにおける端面において当接している。隣接する層における板材621同士の当接部(当接位置)622は、長さ方向Lにおいて互いにずらされている。
なお、隣接する全ての層の当接部622の位置をずらすことが好ましいが、全ての層の当接部622の位置をずらす必要はない。また、各層における板材621の枚数は2枚に限られず、3枚以上であってもよい。長尺の板材621を確保するこができれば、各層は1枚の板材621により形成してもよい。
掘削セグメント60の幅方向Wにおいて、内側ピース62の所定の位置にある板材621間に鋼製の介在板623が挿入されている。介在板623は、長さ方向Lにおける掘削セグメント60の両端部に設けられている。介在板623は、掘削セグメント60の高さ方向Hに亘って延在している。なお、介在板623は、本実施の形態においては、掘削セグメント60の外側ピース61及び内側ピース62の各端部に1枚ずつ設けられているが、複数枚設けてあってもよい。
中詰材63は、外側ピース61と内側ピース62と枠体64とにより画定された空間に充填されている。中詰材63は、例えばコンクリートである。
枠体64は、長さ方向Lにおいて掘削セグメント60の両端部に設けられている。枠体64は、鋼材により形成されている。枠体64は、平面視略U字状に形成されている。枠体64は、連結部641と、側面部642と、を有する。
連結部641は、掘削セグメント60の外周面及び内周面に沿って滑らかに湾曲した正面視略矩形状の鋼板により形成されている。高さ方向Hにおける連結部641の寸法は、外側ピース61及び内側ピース62の高さ方向Hにおける寸法と同じである。連結部641は、固定板部643と、連結鉤部645と、を有する。
固定板部643は、外側ピース61に対して長手方向Lにおける両端部で、外側ピース61に部分的に掘削セグメント60の外面側から固定されており、内側ピース62に対して長手方向Lにおける両端部で、内側ピース62に部分的に掘削セグメント60の内面側から固定されている。
連結鉤部645は、平面視略C字状に形成されている。連結鉤部645は、長手方向Lにおいて掘削セグメント60の外側を向く固定板部643の端部に設けられている。掘削セグメント60の連結部641の連結鉤部645と、合成セグメント50の連結部51dとをかみ合わせることにより両セグメント50,60は互いに連結される。連結部641は、高さ方向Hにおいて2つ、長手方向Lにおいて2つの貫通孔(図示せず。)を有する。
側面部642は、長手方向Lにおける掘削セグメント60の端面(側面)に設けられており、正面視略矩形状に形成されている。高さ方向Hにおける側面部642の寸法は、外側ピース61及び内側ピース62の高さ方向Hにおける寸法と同じである。側面部642は、幅方向Wに所定の間隔をあけて設けられた2つの端部側面板644と、2つの端部側面板644をつなぐ連結側面板646と、を有する。各端部側面板644は、幅方向Wにおける一端において連結部641の連結鉤部645に溶接により連結されている。端部側面板644は、他端側の端部に、高さ方向Hにおいて2つの貫通孔(図示せず。)を有する。
連結側面板646は、掘削セグメント60の内側から端部側面板644に接触していて、中詰材63内に埋設されている。連結側面板646は、端部側面板644と接触する端部に、高さ方向Hにおいて2つの貫通孔(図示せず。)を有する。各端部側面板644と連結側面板646とは、互いの貫通孔を整合させた状態において貫通孔に挿通されたボルト64Bの両端部にナット64Nを取り付けることにより互いに連結されている。
枠体64の連結部641の固定板部643が設けられている外側ピース61及び内側ピース62の面とは反対側の面で固定板部643に対向する位置に、鋼製の対向板66が設けられている。対向板66の高さ方向Hにおける寸法は、連結部641の高さ方向Hにおける寸法と同じである。対向板66は、連結部641の固定板部643に形成された貫通孔に対向する位置にそれぞれ貫通孔(図示せず。)を有する。対向板66は、中詰材63内に埋設されている。
枠体64の連結部641と対向板66とは、互いの貫通孔を整合させた状態において貫通孔に挿通されたボルト66Bの両端部にナット66Nを取り付けることにより互いに連結されている。外側ピース61及び内側ピース62はそれぞれ、長手方向Lにおける両端部において、枠体64の連結部641の固定板部643と対向板66とにより挟持されている。掘削セグメント60は、枠体64から露出している、枠体64によって覆われていない外側ピース61と内側ピース62との間において掘削部分Aを形成する。
連結部材65は、外側ピース61及び内側ピース62を互いに連結している。連結部材65は、ガラス繊維により補強された熱硬化性樹脂により形成された樹脂製のボルトである。高さ方向Hにおいて2列をなして、長さ方向Lに複数の連結部材65が互いに間隔をあけて設けられている。
また、各連結部材65は、外側ピース61、中詰材63及び内側ピース62を貫通している。各連結部材65の両端部は、それぞれ外側ピース61及び内側ピース62から露出している。連結部材65のそれぞれ外側ピース61及び内側ピース62から露出している端部にはねじ山が形成されていて、このねじ山にそれぞれナット65Nが締結される。外側ピース61及び内側ピース62は、ナット65Nにより互いに接近する方向に締め付けられている。
<沈設体における掘削部分の形成>
図1に戻って、沈設体2における掘削部分Aに対応する位置(段)には、合成リング6が配置されている。合成リング5を高さ方向Hに積み重ねた沈設体2を所定の深さまで地中に圧入した後、合成リング6を沈設体2上に形成する。合成リング5上に合成セグメント50及び掘削セグメント60を載置して、合成セグメント50及び掘削セグメント60を周方向Lに互いに連結していく。
なお、合成セグメント50の外側ピース51及び内側ピース52並びに掘削セグメント60の外側ピース61及び内側ピース62は、それぞれ別々に施工現場に運搬される。合成セグメント50は、現場に搬送された外側ピース51及び内側ピース52を互いに連結板53aにより連結して、中詰材53を打設することにより形成される。
また、掘削セグメント60は、現場に搬送された外側ピース61及び内側ピース62を互いに連結側面板646により連結して、中詰材63を打設することにより形成される。枠体64のうち端部側面板644は、工場にて予め連結部641に取り付けられている。
沈設体2の互いに上下に隣接している合成リング5において、合成セグメント50同士の連結位置は、互いに周方向Lにずらして千鳥状に配置されている。これに対して、沈設体2の互いに上下に隣接している合成リング6の掘削セグメント60は、高さ方向Hにおいて両端が揃えられた状態において必要段数だけ重ねて配置されている(図1参照)。この状態において、各掘削セグメント60の枠体64から径方向Wに露出した外側ピース61及び内側ピース62の部分が高さ方向Hに連続して掘削部分Aを形成する。
掘削部分Aの形成後、合成リング6上に合成リング5を形成しつつ、所定の深さまで沈設体2を圧入していく。
以上のような掘削セグメント60により、シールドマシンによる掘削作業前に、従来、合成セグメントに実施されてきた作業(例えば、補強プレート部材の溶断)を掘削セグメント60に行う必要はなく、シールドマシンによる掘削作業を掘削部分Aに対して直接的に実施することができる。掘削部分Aには、シールドマシンに対して害をなし、かつ掘削作業を妨げる部分が一切ない。
さらに、外側ピース61及び内側ピース62は、ガラス長繊維により補強された、掘削可能な熱硬化性樹脂発泡体(硬質ウレタン樹脂)により形成されている。したがって、外側ピース61及び内側ピース62は、軽量、高強度及び耐腐食性に優れている。外側ピース61及び内側ピース62は、コンクリート等の中詰材63と相俟って圧入時の圧力に耐えることができ、掘削セグメント60自体が歪むことを抑制することができる。
また、外側ピース61及び内側ピース62において板材は、主面が幅方向Wにおいて重ねられているので、外側ピース61及び内側ピース62を、掘削セグメント60の形状に合わせて容易に円弧状に湾曲形成することができる。
また、外側ピース61及び内側ピース62の板材を形成する、ガラス長繊維により補強された熱可塑性樹脂発泡体は、1枚の板材として製造できる長さに限界がある。掘削部分Aの設計寸法によっては、外側ピース61及び内側ピース62の長さ方向Lにおける寸法を満たす1枚の板材を確保することができない場合がある。
掘削セグメント60は、積層体としての外側ピース61及び内側ピース62における各層が2枚の板材により形成されており、長さ方向Lにおける寸法を自由に設定変更することができる。さらに、掘削セグメント60は、板材同士の当接部が幅方向Wにおいて連続しないように長さ方向Lにおいてずらされている。かくして、1枚の板材により形成された積層体と同等の有効断面積を、外側ピース61及び内側ピース62全体として確保することができ、種々の長さ寸法を有する掘削セグメント60を簡単に準備することができる。
また、掘削セグメント60において、外側ピース61、内側ピース62及び中詰材63は、連結部材65が貫通することにより互いに連結されているので、外側ピース61、内側ピース62及び中詰材63同士の一体性が高められ、掘削セグメント60の強度が上がる。連結部材65は、外側ピース61、内側ピース62及び中詰材63を貫通している。掘削セグメント60が地中に圧入された状態では外側ピース61から露出した連結部材65の端部は地盤に入り込んでいる。これにより、シールドマシンによる掘削部分Aの掘削時に、シールドマシンの回転と共に外側ピース61が供回りすることを抑制することができる。さらに、連結部材65は、樹脂により形成されているので、掘削作業を行うシールドマシンに与える影響を最小限に抑えることができる。
<その他>
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、本発明の範囲を超えない範囲で適宜変更が可能である。上記実施の形態における合成セグメント60は、例えば、地中への沈設体2の沈設深度が深く、大口径の埋設構造物1に対応していた。これに対して、地中への沈設体の沈設深度がより浅く、より小口径の埋設構造物においては、図7に示す掘削セグメント70を使用することができる。図7は、掘削セグメント70の概略的な斜視図である。
掘削セグメント70の基本的な構成は、掘削セグメント60と同じである。以下では、掘削セグメント60,70の相違点について主に記載する。掘削セグメント60と同じ構成については、番号を「7*」又は「7**」とした符号を付して説明を省略する。なお、掘削セグメント70は、掘削セグメント60と同等の効果を奏する。
掘削セグメント70は、外側ピース71と、内側ピース72と、中詰材73と、枠体74と、を備える。長さ方向L、幅方向W及び高さ方向Hにおける掘削セグメント70の寸法は、掘削セグメント60の各方向L,W,Hにおける寸法に比べて小さくなっている。
枠体74は、外側ピース71、内側ピース72及び中詰材73に固定されている。枠体74は、鋼材により形成されている。枠体74は、断面視略U字状に形成されている。枠体74は、外面部741と、内面部742と、側面部743と、を有する。外面部741、内面部742及び側面部743は、互いに一体に形成されている。
外面部741は、外側ピース71の板材に部分的に外面側から接触する。内面部742は、内側ピース72の板材に部分的に内面側から接触する。側面部743は、外面部741と内面部742とを連結している。
側面部743は、掘削セグメント70の周方向における側面を形成する。側面部743には4つの連結孔744が形成されている。本実施の形態においては、連結孔744は、高さ方向Hに2つ、幅方向Wに2つ設けられている。連結孔744の数は、特に限定されず、複数設けられていることが好ましいが、1つだけであってもよい。連結孔744は、枠体74の厚さ方向に貫通して形成されている。周方向において隣接する合成セグメントと掘削セグメント70とを連結するためのボルト(図示せず。)が連結孔744に挿通される。この場合、合成セグメントの連結板には、連結孔744に対応する位置に連結孔が設けられている。
中詰材が充填される前の合成セグメント及び掘削セグメント70を環状に配置した後、中詰材を充填する前に合成セグメントの連結孔及び掘削セグメント70の連結孔744にボルトを挿通し、ボルトの先端部にナット(図示せず。)を締め付ける。これにより、合成セグメント及び掘削セグメント70は互いに連結された状態になる。なお、合成セグメント及び掘削セグメント70の規模及び埋設構造物の施工現場の状況を考慮して、中詰材を工場にて予め充填した合成セグメント及び掘削セグメント70を施工現場に搬送してもよい。また、掘削セグメント70の連結孔744に挿通されるボルトの先端部と係合するナットは、側面部743の内側で連結孔744に整合させて予め取り付けられていてもよい。
外側ピース71、内側ピース72及び中詰材73は、ボルト76B及びナット76Nにより互いに連結されている。ボルト76Bは、掘削セグメント60におけるボルト66Bとは異なり、枠体74において、外側ピース71と内側ピース72との間を貫通している。また、掘削セグメント70においてボルト76Bは、外側ピース71の外面部741及び内側ピース72の内面部742を貫通している。
掘削セグメント70において、内側ピース72は鋼板724を有している。鋼板724の板厚は、内面部742の板厚よりも薄く形成されている。鋼板724は、内側ピース72の内面部742間において連結部材75及びナット75Nによって内側ピース72に固定されている。鋼板724の存在により、掘削セグメント70自体の剛性が高まる。
また、鋼板724は、シールドマシンによる掘削作業前にナット75Nを外すことにより簡単に掘削セグメント70から取り外すことができる。また、鋼板724の掘削部分Aにほぼ対応する位置に予め切込みを入れておいてもよい。切込みの存在により、掘削セグメント70からの鋼板724の撤去作業が容易になる。鋼板724は、掘削セグメント70において必須の構成要素ではない。
なお、上記の掘削セグメント70においては、外側ピース71と内側ピース72との間に中詰材73が充填されていたが、外側と内側との間が全て、熱硬化性樹脂発泡体(硬質ウレタン樹脂)をガラス長繊維により補強した矩形状の板材の積層体により形成されていてもよい。
1 埋設構造物
2 沈設体
3 リング体
5 合成リング
51 外側ピース
52 内側ピース
53 中詰材
6 合成リング
61 外側ピース
62 内側ピース
621 板材(樹脂部材)
622 当接部(当接位置)
63 中詰材
64 枠体
65 樹脂製の連結部材

Claims (6)

  1. 地中に埋設される埋設構造物を構成する合成セグメントであって、
    前記埋設構造物の外壁を形成する樹脂製の外側ピースと、
    前記埋設構造物の内壁を形成する樹脂製の内側ピースと、
    前記外側ピースと前記内側ピースとの間に設けられた中詰材と、
    を備えることを特徴とする合成セグメント。
  2. 前記外側ピース及び前記内側ピースは、それぞれ複数の板状の樹脂部材を有し、前記複数の樹脂部材は、それぞれ前記埋設構造物の外から内に向かう方向に積層されていることを特徴とする請求項1に記載の合成セグメント。
  3. 前記外側ピース及び前記内側ピースの各層は、複数の樹脂部材を有しており、
    前記各層における前記樹脂部材の端部同士は、互いに当接しており、
    隣接する層における前記端部同士の当接位置は、延在方向にずらされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の合成セグメント。
  4. 前記外側ピース、前記内側ピース及び前記中詰材を貫通して、前記外側ピースと前記内側ピースとを互いに連結する樹脂製の連結部材を備えることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の合成セグメント。
  5. 地中に埋設される埋設構造物を構成する合成セグメントを複数連結してなるリング体であって、
    前記合成セグメントは、
    前記埋設構造物の外壁を形成する鋼製の外側ピース、前記埋設構造物の内壁を形成する鋼製の内側ピース、前記外側ピースと前記内側ピースとを互いに離間した状態において連結する複数の連結ピース、及び前記外側ピースと前記内側ピースの間に設けられている中詰材を有する第1の合成セグメントと、
    前記埋設構造物の外壁を形成する樹脂製の外側ピース、前記埋設構造物の内壁を形成する樹脂製の内側ピース、及び前記外側ピースと前記内側ピースとの間に設けられた中詰材を有する第2の合成セグメントと、
    を有することを特徴とするリング体。
  6. 合成セグメントを複数連結してなるリング体が軸線方向に複数連結される埋設構造物であって、
    前記合成セグメントは、
    前記埋設構造物の外壁を形成する鋼製の外側ピース、前記埋設構造物の内壁を形成する鋼製の内側ピース、前記外側ピースと前記内側ピースとを互いに離間した状態において連結する複数の連結ピース、及び前記外側ピースと前記内側ピースの間に設けられている中詰材を有する第1の合成セグメントと、
    前記埋設構造物の外壁を形成する樹脂製の外側ピース、前記埋設構造物の内壁を形成する樹脂製の内側ピース、及び前記外側ピースと前記内側ピースとの間に設けられた中詰材を有する第2の合成セグメントと、
    を有することを特徴とする埋設構造物。
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