JP2020117250A - 箱、及び、箱の組み立て方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、図1〜12を参照して本発明の第一実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態の箱1は、内部に空間S1を有する箱状に形成される。箱1は、複数の多角錐台部3,4を備える。ここで、多角錐台は、多角錐体から、頂点を共有し相似に縮小した多角錐体を取り除いた立体図形のことを指す。言い換えると、多角錐台は、多角錐体面と二つの平行な平面によって囲まれる立体図形である。
第一多角形面31a,41aは、多角形に形成される。図示例において、第一多角形面31a,41aは、三角形又は四角形に形成されている。
本実施形態において、互いに面接触する二つの多角錐台部3,4の台形斜面33a,43aは、互いに同じ形状かつ同じ大きさに形成されている。また、箱1を構成する複数の多角錐台部3,4の厚さ寸法は、複数の多角錐台部3,4の間で互いに等しい。なお、箱1を構成する複数の多角錐台部3,4の厚さ寸法は、複数の多角錐台部3,4の間で互いに異なってもよい。また、互いに面接触する二つの多角錐台部3,4の台形斜面33a,43aの幅寸法は、例えば互いに異なってもよい。
本実施形態の箱1において、三角錐台部3、四角錐台部4の各多角形面31a,32a,41a,42aは、内角が60度の正三角形、あるいは、内角が90度の四角形(長方形)に形成されているが、各多角形面31a,32a,41a,42aの各内角は任意であってよい。すなわち、各多角形面31a,32a,41a,42aは、例えば不等辺三角形、二等辺三角形、台形等の変形した三角形や四角形に形成されてもよい。
三つの四角錐台部4は、それぞれ二つの三角錐台部3をつなぐように、二つの三角錐台部3の間に配される。三つの四角錐台部4は、三角錐台部3の三つの辺に沿って配列される。三つの四角錐台部4は、箱1の側壁部を構成する。
以下の説明では、上記した第二台形斜面43a2をなす台形板部43を第二台形板部432と呼ぶことがある。
この第三台形板部433には、差込片44が形成されている。差込片44は、第一多角形板部41側に位置する第三台形板部433の辺から突出する。第三台形板部433の差込片44が第一多角形板部41に形成されたスリット45に差し込まれることで、四角錐台部4の開口を第三台形板部433によって閉じた状態に保持できる。なお、第三台形板部433は、例えば第一多角形板部41に対して回動自在に接続されてもよい。
第一挿入突起46Aは、二つの四角錐台部4のうち一方の四角錐台部4Aに形成されている。具体的に、第一挿入突起46Aは、一方の四角錐台部4Aのうち他方の四角錐台部4Bと反対側において第二多角形面42aの第一辺42a1に隣り合う一方の第二辺から突出している。第一挿入突起46Aは、後述する第二部品12の第二挿入口47B(図4,8参照)に挿入される。第一挿入突起46Aは、第二多角形面42aの第二辺に沿って複数(図示例では二つ)形成されてよいが、例えば一つだけ形成されてもよい。
さらに、各第一台形板部431のうち第二多角形板部42側の辺には、第三折り返し板部48Cが接続されている。図示しないが、第三折り返し板部48Cは、第一、第二折り返し板部48A,48Bの場合と同様に、第一板材11Aを第一部品11に組み立てた状態において、各四角錐台部4の第二多角形板部42の内側に重なる。
また、図5に示すように、第一板材11Aから第一部品11に組み立てた状態においては、各四角錐台部4の第三台形板部433の差込片44が第一多角形板部41のスリット45に差し込まれることで、各四角錐台部4の第一多角形板部41と第二多角形板部42の相対的な位置を保持できる。これにより、接着剤等で接着することなく、第一板材11Aから二つの四角錐台部4を組み立てても、各四角錐台部4の形状を保持できる。
三角錐台部3と四角錐台部4との接続部分に対応する三角錐台部3及び四角錐台部4の台形斜面33a,43a同士を面接触させた状態において、四角錐台部4は、三角錐台部3の第一多角形面31aから三角錐台部3の厚さ方向に延びるように配される。
第二挿入突起46Bは、四角錐台部4の第二多角形面42aのうち接続辺21aに隣り合う一方の辺(以下、一方の隣接辺と呼ぶ。)から突出している。第二挿入突起46Bは、前述した第一部品11の第一挿入口47Aに挿入される。第二挿入突起46Bは、第二多角形面42aの一方の隣接辺に沿って複数(図示例では二つ)形成されてよいが、例えば一つだけ形成されてもよい。
第二挿入口47Bは、第二多角形面42aのうち接続辺21aに隣り合う他方の隣接辺に形成されている。第二挿入口47Bには、前述した第一部品11の第一挿入突起46Aが挿入される。第二挿入口47Bは、第二多角形面42aの他方の隣接辺に沿って複数(図示例では二つ)形成されてよいが、例えば一つだけ形成されてもよい。
さらに、三角錐台部3の他の二つの台形板部33には、折り返し板部38が接続されている。折り返し板部38は、他の二つの台形板部33のうち第二多角形板部32側の辺に接続されている。図示しないが、各折り返し板部38は、第二板材12Aを第二部品12に組み立てた状態において、三角錐台部3の第二多角形板部32の内側に重なる。
図8に示すように、第二板材12Aから第二部品12に組み立てた状態においては、四角錐台部4の一つの台形板部43に設けた差込片44が第一多角形板部41のスリット45に差し込まれることで、四角錐台部4の第一多角形板部41と第二多角形板部42の相対的な位置を保持できる。これにより、接着剤等で接着することなく、第二板材12Aから第二部品12の四角錐台部4を組み立てても、四角錐台部4の形状を保持できる。
三角錐台部3からなる第三部品13は、図11に示す第三板材13Aに折り曲げ加工を施すことで組み立てることができる。すなわち、第三板材13Aは、第三部品13の展開図に相当する。第三板材13Aの材料は、第一、第二板材11A,12Aと同様であってよい。
第二部品12の三角錐台部3(第二多角錐台部)は、図4,12に示すように、当該三角錐台部3の第二多角形面32aが第一部品11の接続板部5の第一面5aに面接触するように配される。この状態において、第二部品12の三角錐台部3の二つの台形斜面33aは、第一部品11の二つの四角錐台部4(第一多角錐台部)の第一台形斜面43a1にそれぞれ面接触する。これにより、第一部品11の二つの第一台形斜面43a1にそれぞれ面接触する第二部品12の三角錐台部3の二つの台形斜面33aを含む部位が、それぞれ第一部品11の四角錐台部4と接続板部5との間に挟まれる。この状態では、接着剤等で接着することなく、第二板材12Aを第二部品12の三角錐台部3に組み立てても、三角錐台部3の形状が保持される。
さらに、第一部品11の一方の四角錐台部4Aに形成された第一挿入突起46Aが、第二部品12の四角錐台部4に形成された第二挿入口47Bに挿入される。また、第二部品12の四角錐台部4に形成された第二挿入突起46Bが、第一部品11の他方の四角錐台部4Bに形成された第一挿入口47Aに挿入される。これにより、第二部品12の四角錐台部4の二つの台形斜面43aが第一部品11の二つの四角錐台部4の第四台形斜面43a4にそれぞれ面接触した状態を保持できる。すなわち、第二部品12の四角錐台部4が第一部品11の二つの四角錐台部4から離れることを阻止できる。
第一、第二部品11,12の各四角錐台部4のうちそれぞれの空洞C4を開閉する台形板部43は、第一、第二部品11,12を組み合わせた構成の開口端に位置する。これにより、第一、第二部品11,12を組み合わせた状態であっても、各四角錐台部4の空洞C4を開閉することができる。
第三部品13の三角錐台部3は、当該三角錐台部3の三つの台形斜面33aが第一、第二部品11,12の三つの四角錐台部4の台形斜面43aにそれぞれ面接触するように配される。この状態では、第三部品13の三角錐台部3が、第一、第二部品11,12を組み合わせた構成の開口端を塞ぐ。すなわち、第三部品13は、箱1の蓋部として構成される。
なお、第三部品13を第一、第二部品11,12に固定する方法は、任意であってよい。第三部品13と第一、第二部品11,12とは、例えば玉ひも(一方の部品から延びる紐を他方の部品に設けた突起やボタンに巻き付けるもの)を用いて固定されてよい。また、例えば、第三部品13に設けた差込片や挿入突起を、第一、第二部品11,12に形成されたスリットや挿入口に挿入することで、第三部品13を第一、第二部品11,12に固定してもよい。
箱1を組み立てる際には、はじめに、図6,9,11に示す第一、第二、第三板材11A,12A,13Aに適宜折り曲げ加工を施して、図4に示す第一、第二、第三部品11,12,13をそれぞれ組み立てる。例えば、第一板材11Aから第一部品11を組み立てる際には、第一部品11の二つの四角錐台部4(第一多角錐台部)の各第二多角形面42aが接続板部5の第一面5aから接続板部5の厚さ方向に延びるように、これら二つの四角錐台部4を接続板部5に対して配する。また、第一部品11の二つの四角錐台部4の各第一台形斜面43a1がそれぞれ接続板部5の第一面5aに対向するように、これら二つの四角錐台部4を接続板部5に対して配する。
まず、第二部品12の三角錐台部3(第二多角錐台部)を接続板部5の第一面5aに配する。この際、図12に示すように、第二部品12の三角錐台部3の二つの台形斜面33aを含む当該三角錐台部3の二つの部位を、それぞれ第一部品11の四角錐台部4の第一台形斜面43a1と接続板部5の第一面5aとの間に挿入する。この状態では、上記した第二部品12の二つの部位が、それぞれ第一部品11の四角錐台部4と接続板部5との間に挟まれる。また、第二部品の二つの台形斜面33aが、それぞれ第一部品11の二つの四角錐台部4の第一台形斜面43a1に面接触する。
最後に、第一部品11の第一挿入突起46Aを第二部品12の第二挿入口47Bに挿入し、第二部品12の第二挿入突起46Bを第一部品11の第一挿入口47Aに挿入することで、第一部品11に対する第二部品12の取り付けが完了する。
また、保冷剤や保温剤を収容物と共に箱の内部に収容する場合と比較して、保冷剤や保温剤が箱に対する収容物の出し入れを妨げることも防止できる。
長方形に形成され、箱1の外面をなす四角錐台部4の第二多角形面42aの一方の辺の長さは、三角錐台部3の第二多角形面32aの辺の長さ(√(3)×(r+2d))に対応する。また、一方の辺に隣り合う第二多角形面42aの他方の辺の長さは、瓶Bの高さh、及び、第一多角形面31aから第二多角形面32aに至る三角錐台部3の厚さ寸法(又は、三角錐台部3の空洞C3の幅寸法)eに基づいて、h+2eとなる。
図17〜19に例示する箱1では、第一部品11を構成する一方の四角錐台部4A、及び、第二部品12を構成する四角錐台部4に、第一多角形板部41を貫通する第一孔40Aが一つ形成されている。第一孔40Aは、二つの三角錐台部3の配列方向に長く延びる楕円形状に形成されている。
なお、図17〜19に例示する箱1では、三角錐台部3の第一多角形板部31に上記孔40A,40Bと同様の孔が形成されていないが、これに限ることはない。また、同一の第一多角形板部31,41に形成される孔の形状や数は、箱1を構成する複数の多角錐台部3,4の間で、同じであってもよいし、互いに異なっていてもよい。
また、孔40A,40Bを有する四角錐台部4の空洞C4に保冷剤や保温剤を入れた状態では、第一多角形板部41の孔40A,40Bを通して、保冷剤や保温剤と箱1の空間S1に収容された収容物との間で、効率よく熱交換することができる。すなわち、保冷庫や保温庫としての箱1の性能向上を図ることができる。
次に、本発明の第二実施形態について、図20〜23を参照して、第一実施形態との相違点を中心に説明する。なお、第一実施形態と共通する構成については、同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態の箱1Dでは、図21に示すように、複数の四角錐台部4を構成する複数の第二多角形板部42が、内部に収容空間S21を有する外箱部6を構成する。複数の第二多角形板部42は、互いに接続されている。
箱本体61は、収容空間S21を有し、一方向に開口する。本実施形態の箱本体61は、互いに接続された五つの第二多角形板部42によって構成されている。五つの第二多角形板部42は、箱本体61の底壁部及び四つの側壁部を構成する。
蓋部62は、箱本体61に対して回動自在に接続されている。具体的に、蓋部62は、これを構成する四角錐台部4の第二多角形板部42の一つの辺が、箱本体61の開口端をなす一つの第二多角形板部42の一つの辺に接続されている。蓋部62が箱本体61の開口を塞ぐ状態では、蓋部62をなす四角錐台部4の第一多角形板部41が、箱本体61の底壁部をなす第二多角形板部42に対向するように配される。
本実施形態において、錐台形部品7は、箱本体61を構成する第二多角形板部42と共に四角錐台部4を構成する。すなわち、本実施形態の箱1Dは、五つの錐台形部品7を備える。五つの錐台形部品7は、箱本体61(外箱部6)の収容空間S21に収容されると共に、箱本体61を構成する五つの第二多角形板部42にそれぞれ重ねて配される。この状態では、箱本体61の各第二多角形板部42と錐台形部品7とによって、四角錐台部4が構成される。また、各四角錐台部4の空洞C4が形成される。
また、本実施形態の箱1Dは、複数の第二多角形板部42からなり、内部に収容空間S21を有する外箱部6と、第一多角形板部41及び複数の台形板部43からなる錐台形部品7と、に分けて構成されている。このため、複数の錐台形部品7を外箱部6の収容空間S21に配し、各錐台形部品7を外箱部6の各第二多角形板部42に重ねた状態では、複数の錐台形部品7の相対的な位置を外箱部6によって保持することができる。すなわち、複数の四角錐台部4の相対位置を好適に保持することができる。
また、本発明の箱において、第一多角形板部、第二多角形板部及び複数の台形板部を組み合わせて多角錐台部を組み立てる場合には、例えば、第一多角形板部、第二多角形板部、台形板部が、必要に応じて、接着剤や接着テープなどの任意の固定手段によって互いに固定されてもよい。
本発明は、少なくとも複数の多角錐台部を組み合わせることで、内部に空間を有すると共に、外面が多角形状(例えば四角形や三角形など)に形成された複数の面(例えば平坦面)からなる箱状に形成される箱に適用できる。
3 三角錐台部(多角錐台部)
4 四角錐台部(多角錐台部)
5 接続板部
6 外箱部
7 錐台形部品
11 第一部品
12 第二部品
13 第三部品
21a 接続辺
31,41 第一多角形板部
31a,41a 第一多角形面
32,42 第二多角形板部
32a,42a 第二多角形面
42a1 第一辺
33,43 台形板部
33a,43a 台形斜面
43a1 第一台形斜面
40A,40B 孔
46A,46B 挿入突起
47A,47B 挿入口
61 箱本体
62 蓋部
B 瓶(収容物)
C3,C4 空洞
S1,S2 空間
S21 収容空間
Claims (11)
- 多角形に形成された第一多角形面と、
前記第一多角形面よりも大きい相似形状の多角形に形成された第二多角形面と、
互いに平行する前記第一多角形面の各辺と前記第二多角形面の各辺とを接続する台形に形成された複数の台形斜面と、
を有する多角錐台部を複数備え、
隣り合う前記多角錐台部の前記台形斜面同士が面接触することで、内部に空間を有する箱状に形成されると共に、前記第一多角形面が前記空間の内面をなす箱。 - 前記第一多角形面が、板状に形成された第一多角形板部からなり、
前記第二多角形面が、板状に形成された第二多角形板部からなり、
前記台形斜面が、台形の板状に形成された台形板部からなり、
前記多角錐台部が、前記第一多角形板部、前記第二多角形板部、及び、複数の前記台形板部によって囲まれた空洞を有する請求項1に記載の箱。 - 前記第一多角形板部に、当該第一多角形板部を貫通する孔が形成されている請求項2に記載の箱。
- 前記多角錐台部のうち少なくとも一つの前記台形板部が、前記第一多角形板部又は第二多角形板部に対して回動自在に接続されている請求項2又は請求項3に記載の箱。
- 多角形に形成された平板状の接続板部を備え、
複数の前記多角錐台部のうち二つの第一多角錐台部の各第二多角形面の第一辺が、互いに異なる前記接続板部の辺にそれぞれ接続され、
複数の前記多角錐台部のうち一つの第二多角錐台部は、当該第二多角錐台部の二つの前記台形斜面が前記第一辺に対応する二つの前記第一多角錐台部の第一台形斜面にそれぞれ面接触するように、かつ、前記第二多角錐台部の前記第二多角形面が前記接続板部に面接触するように、配される請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の箱。 - 二つの前記第一多角錐台部が互いに接続されている請求項5に記載の箱。
- 二つの前記第一多角錐台部の前記第二多角形面が、それぞれ板状に形成された第二多角形板部からなり、
二つの前記第二多角形板部が、それぞれ前記第一辺に対応する当該第二多角形板部の辺を軸として前記接続板部に対して回動自在に接続されている請求項5又は請求項6に記載の箱。 - 少なくとも二つの前記多角錐台部が、前記第二多角形面の一つの辺を軸として互いに回動自在に接続されている請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の箱。
- 前記台形斜面同士が面接触する二つの前記多角錐台部の一方には、二つの前記多角錐台部の他方に向けて突出する挿入突起が形成され、
二つの前記多角錐台部の他方には、前記挿入突起が挿入される挿入口が形成されている請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の箱。 - 複数の前記多角錐台部を構成する複数の前記第二多角形板部が、内部に収容空間を有する外箱部を構成し、
前記多角錐台部を構成する前記第一多角形板部及び複数の前記台形板部が、一体に形成されて錐台形部品を構成し、
複数の前記錐台形部品が、前記外箱部の前記収容空間に収容されると共に、複数の前記第二多角形板部にそれぞれ重ねて配される請求項2又は請求項3に記載の箱。 - 請求項5から請求項7のいずれか一項に記載の箱を組み立てる箱の組み立て方法であって、
二つの前記第一多角錐台部の前記第二多角形面がそれぞれ前記接続板部の第一面から前記接続板部の厚さ方向に延びるように、かつ、前記第一辺に対応する二つの前記第一多角錐台部の前記第一台形斜面がそれぞれ前記接続板部の前記第一面に対向するように、二つの前記第一多角錐台部を前記接続板部に対して配した後に、
前記第二多角錐台部の二つの前記台形斜面を含む前記第二多角錐台部の二つの部位を、それぞれ前記第一多角錐台部の前記第一台形斜面と前記接続板部の前記第一面との間に挿入するように、前記第二多角錐台部を前記接続板部の前記第一面に配する箱の組み立て方法。
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