JP2020117107A - 車両のルーフ取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ルーフパネルの潰れ変形を抑制する。【解決手段】サイドパネル13のサイドパネルアウタ14は、サイドパネル側板部14aとサイドパネル上板部14bとサイドパネル後板部14cとを一体的に有する。サイドパネル上板部14bは、サイドパネル側板部14a及びサイドパネル後板部14cの双方に支持される。サイドパネル上板部14bのうち、サイドパネル上板部14bの車幅方向の外端縁18とサイドパネル上板部14bの後縁との角近傍のボディ角上板部は、角部20の車室3側の角空間を上方から塞ぐ。レインフォース受部材50の受部材本体部51は、サイドパネル上板部14bのボディ角上板部に対して上方から被せられる。ルーフパネルのルーフ側面部に固定されるレインフォースの下端面は、レインフォース受部材50の上面56の上方の近接する位置に配置される。【選択図】図6

Description

本開示は、車両のルーフ取付構造に関する。
特許文献1には、ハイルーフの潰れ変形を抑制するための車両のハイルーフ構造が記載されている。ハイルーフのルーフ側面部の内面には、上下方向に延びるレインフォースが接着剤により固着される。ハイルーフに固着されたレインフォースの下方のボディサイド上面部には、金属板製のレインフォース受部材が固定される。車両事故等により車両が反転し、ハイルーフの天井面部から車室側への入力荷重が増大した場合、レインフォースの下端面がレインフォース受部材のレインフォース受面に当接し、天井面部からの荷重がレインフォース受面を介してボディサイドに伝達される。
特開2016−117337号公報
特許文献1に記載の車両では、車両事故等により車両が反転し、ハイルーフ(ルーフパネル)の天井面部から車室側への入力荷重が増大した場合、レインフォースからの荷重がレインフォース受部材からボディサイド上面部に伝達される。このため、ボディサイド上面部の剛性が低い場合には、ボディサイド上面部が変形してルーフパネルが車室側へ潰れ変形してしまう可能性がある。
そこで、本開示は、ルーフパネルの潰れ変形を抑制することが可能な車両のルーフ取付構造の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様の車両のルーフ取付構造は、ボディとルーフパネルとレインフォースとレインフォース受部材とを備える。ボディは、車室の車幅方向の一側で車幅方向と交叉した状態で起立する第1板部と、第1板部の前後方向の一端部側から角部を介して連続して車幅方向内側へ延びて前後方向と交叉した状態で起立する第2板部と、角部の車室側の角空間の上方で上下方向と交叉した状態で第1板部及び第2板部の双方に支持されて角空間を上方から塞ぐボディ角上板部とを有する。ルーフパネルは、車室の上方のルーフ上面部と、ルーフ上面部の車幅方向の上記一側の端部から下方へ延びるルーフ側面部とを有し、ボディに下方から支持されて車室を上方から塞ぐ。レインフォースは、ルーフパネルのルーフ側面部に固定されて上下方向に延び、ルーフ側面部を補強する。レインフォース受部材は、レインフォースの下方に位置してレインフォースの下端面と対向するレインフォース受上面を有し、ボディ角上板部に対して上方から被せられた状態でボディに対して固定される。レインフォースの下端面は、レインフォース受部材のレインフォース受上面に近接又は接触する。
上記構成では、ボディのボディ角上板部は、第1板部と第2板部との角部(以下、単に「角部」という。)の車室側の角空間の上方に配置され、第1板部及び第2板部の双方に支持される。また、レインフォース受部材が、ボディ角上板部に対して上方から被せられ、レインフォースの下端面が、レインフォース受部材のレインフォース受上面に近接又は接触している。このため、例えば、車両事故により車両が反転するなどして、ルーフパネルのルーフ上面部から車室側への入力荷重が増大した場合、ルーフパネルからの荷重は、レインフォースを介してレインフォース受部材へ伝達され、レインフォース受部材からボディ角上板部を介してボディの角部へ伝達される。角部は、上下方向の剛性が高いので、レインフォース受部材によってレインフォースを強固に支持することができ、ルーフパネルの潰れ変形を抑制することができる。
本発明の第2の態様は、上記第1の態様の車両のルーフ取付構造であって、レインフォース受部材は、第1板部の上記一端部の上縁及び第2板部の車幅方向の外端部の上縁を上方から覆う。
上記構成では、レインフォース受部材は、第1板部の一端部の上縁及び第2板部の車幅方向の外端部の上縁を上方から覆う。すなわち、レインフォース受部材は、第1板部の角部近傍の上縁及び第2板部の角部近傍の上縁を上方から覆うので、レインフォース受部材からの荷重を角部へ効率的に伝達することができる。このため、レインフォース受部材によってレインフォースをさらに強固に支持することができ、ルーフパネルの潰れ変形を抑制することができる。
本発明の第3の態様は、上記第1の態様または上記第2の態様の車両のルーフ取付構造であって、レインフォース受部材は、第1板部の外側面に沿って前後方向に延びる樋状のドリップレール部を有する。ルーフパネルのルーフ側面部は、レインフォース受部材のドリップレール部に下方から支持される。
上記構成では、ルーフパネルのルーフ側面部は、レインフォース受部材のドリップレール部に下方から支持される。このため、ルーフパネルのルーフ上面部から車室側への入力荷重が増大した場合、ルーフ上面部からの荷重は、ルーフ側面部からレインフォース受部材のドリップレール部へ伝達され、レインフォース受部材からボディ角上板部を介してボディの角部へ伝達される。このように、ルーフ上面部からの荷重は、レインフォースに加えてルーフ側面部からもレインフォース受部材へ伝達されるので、ルーフ上面部からの荷重を角部へ好適に伝達することができ、ルーフパネルの潰れ変形を抑制することができる。
本発明の第4の態様は、上記第3の態様の車両のルーフ取付構造であって、第1板部は、レインフォース受部材のドリップレール部から連続して第1板部の外側面に沿って前後方向に延びる樋状のボディ側ドリップレールを有する。レインフォース受部材のドリップレール部のうち角部とは反対側の端部は、第1板部のボディ側ドリップレールに接続される。
上記構成では、レインフォース受部材のドリップレール部の端部が、第1板部のボディ側ドリップレールに接続されるので、ルーフ上面部からレインフォース受部材へ入力した荷重を、レインフォース受部材のドリップレール部から第1板部のボディ側ドリップレールへ分散することができる。このため、ボディ側の応力の集中を抑えて、レインフォース受部材をボディ側からさらに強固に支持することができるので、ルーフパネルの潰れ変形を抑制することができる。
本開示によれば、ルーフパネルの潰れ変形を抑制することができる。
本実施形態に係る車両のキャブの概略側面図である。 図1のII−II矢視断面図である。 ボディの左後部の概略斜視図である。 サイドパネルの車幅方向内側からの斜視図である。 レインフォース受部材を取り付ける前の状態を示すボディの左後部の概略斜視図である。 レインフォース受部材を取り付けた後の状態を示すボディの左後部の外側からの概略斜視図である。 レインフォース受部材を取り付けた後の状態を示すボディの左後部の内側からの概略斜視図である。 ルーフパネルを取り付けた状態の車両の左後部の内側からの概略斜視図である。 ボディの変形例を示す説明図であり、(a)はバックパネルが角部を構成する例を、(b)はサイドパネル及びバックパネルの双方が角部を構成する例をそれぞれ示す。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において、FRは車両の前方を、UPは上方を、INは車幅方向内側をそれぞれ示す。また、以下の説明において、前後方向は車両の前後方向を意味し、左右方向は車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。
図1に示すように、本実施形態に係るルーフ取付構造は、例えば、キャブ2のルーフパネル30を上方へ膨出させてキャブ2の車室3を上方へ拡大したハイルーフ型の車両1のルーフパネル30の取付構造に適用される。ルーフパネル30は、キャブ2のボディ10の上方に配置されてボディ10に対して取り付けられ、車室3を上方へ拡大させる。なお、ルーフパネル30の取付構造は、車両1の左右で略同様の構成であるため、以下では左側について説明し、右側の説明を省略する。
ボディ10は、キャブ2からルーフパネル30を除いたものであって、フロアパネル5と、フロントパネル11と、バックパネル12と、左右のサイドパネル13(図1には、左側のサイドパネル13が図示されている。)とを有する。フロアパネル5は、上下方向と交叉して車室3の下方を区画する。フロントパネル11は、キャブ2の前端部で前後方向と交叉した状態で車幅方向に沿って起立して車室3の前方を区画する。バックパネル12は、キャブ2の後端部で前後方向と交叉した状態で車幅方向に沿って起立して車室3の後方を区画する。左右のサイドパネル13は、キャブ2の車幅方向の外端部で車幅方向と交叉した状態で前後方向に沿って起立して車室3の側方を区画する。フロアパネル5とフロントパネル11とバックパネル12と左右のサイドパネル13とは、互いに接合された状態で上方へ開口するボディ10を形成する。
図1〜図5に示すように、サイドパネル13は、車幅方向外側のサイドパネルアウタ14と、車幅方向内側のサイドパネルインナ15とによって構成される。サイドパネル13には、車室3を車幅方向に開放するドア開口4が形成され、ドア開口4を開閉可能なドア(図示省略)が取り付けられる。サイドパネルアウタ14は、プレス加工等によって成形されるパネルであって、車幅方向と交叉した状態で起立するサイドパネル側板部(第1板部)14aと、サイドパネル側板部14aの上縁18から車幅方向内側へ曲折するサイドパネル上板部14bと、サイドパネル側板部14aの後縁19から角部20を介して車幅方向内側へ曲折するサイドパネル後板部(第2板部)14cとを一体的に有する。サイドパネル上板部14bの後縁28とサイドパネル後板部14cの上縁28とは、一体成形されて連続している。すなわち、サイドパネル上板部14bは、サイドパネル側板部14a及びサイドパネル後板部14cの双方に下方から支持される。サイドパネル上板部14bは、上下方向と交叉した状態で前後方向に長尺に延びる。サイドパネル後板部14cは、前後方向と交叉した状態で起立し、上下方向に長尺に延びる。サイドパネル側板部14aとサイドパネル後板部14cとの曲折部である角部20は、湾曲した状態でキャブ2の左側後端部で上下方向に延びる。サイドパネル上板部14bは、その前端側から角部20の近傍まで略水平に延びる水平領域24と、水平領域24の後端から後下方へ傾斜して延びてサイドパネル後板部14cの上縁28へ連続する傾斜領域21とを有する。サイドパネル上板部14bのうち、サイドパネル上板部14bの車幅方向の外端縁18(サイドパネル側板部14aの上縁18)とサイドパネル上板部14bの後縁28との角近傍の領域29(以下、「ボディ角上板部29」という。)は、角部20の車室3側の空間22(以下、「角空間22」という。)を上方から塞ぐ。サイドパネル13の上端部には、サイドパネルアウタ14(サイドパネル側板部14a及びサイドパネル上板部14b)とサイドパネルインナ15とによって閉断面状に形成されて前後方向に延びるキャントレール部16が設けられる。キャントレール部16の車幅方向外側面23(サイドパネル側板部14aの上端部の車幅方向外側面23)には、上方からの雨水等を前後方向へ案内する樋状のサイドドリップレール(ボディ側ドリップレール)17が固定される。サイドドリップレール17は、上方へ開放される断面U状に形成され、前後方向に延びる。サイドドリップレール17の前端部17aは、キャントレール部16の前端と略同じ位置に配置され、サイドドリップレール17の後端部17bは、キャントレール部16の後端よりも前方へ離間した位置に配置される。サイドパネル後板部14cの車幅方向内端縁部には、バックパネル12の車幅方向外端縁部が接合される。
バックパネル12は、前後方向と交叉した状態で起立し、サイドパネル後板部14cの車幅方向内端縁部から連続して車幅方向内側へ延びる。すなわち、サイドパネル後板部14c及びバックパネル12は、サイドパネル側板部14aの後縁19から連続して車幅方向内側へ延びる。バックパネル12の上端部の後面25には、上方からの雨水等を車幅方向へ案内する樋状のバックドリップレール26が固定される。バックドリップレール26は、上方へ開放される断面U状に形成され、車幅方向に延びる。バックドリップレール26の車幅方向の外端部26aは、角部20から車幅方向内側へ離間した位置に配置される。
図5〜図7に示すように、サイドパネル上板部14bの水平領域24の後端部27の上面及び傾斜領域21の上面の上方には、ルーフパネル30の後述するレインフォース40cからの荷重を受けることが可能なレインフォース受部材50が被せられる。
レインフォース受部材50は、プレス加工等によって成形される部材であって、上下方向と交叉する板状の受部材本体部51と、樋状のサイドドリップレール部(ドリップレール部)52と、樋状のバックドリップレール部53とを一体的に有し、ボディ10(本実施形態では、サイドパネル側板部14a及びサイドパネル上板部14b)に対して接合される。
レインフォース受部材50の受部材本体部51は、サイドパネル上板部14bの水平領域24の後端部27の上面に面接触する前部領域51aと、前部領域51aの後端から後下方へ傾斜して延びてサイドパネル上板部14bの傾斜領域21の上面に面接触する後部領域51bとを有する。受部材本体部51は、サイドパネル上板部14bの水平領域24の後端部27及び傾斜領域21に対して上方から被せられる。すなわち、受部材本体部51は、サイドパネル上板部14bのボディ角上板部29に対して上方から被せられる。受部材本体部51の車幅方向の内端縁部は、サイドパネル上板部14bの車幅方向の内端縁部に上方から重なった状態で接合される。受部材本体部51の車幅方向の外端縁部54は、サイドパネル側板部14aの上縁18の上方に配置される。受部材本体部51の後端縁部55は、サイドパネル後板部14cの上縁28の上方に配置され、サイドパネル上板部14bの後端縁部(傾斜領域21の後端縁部)に接合される。受部材本体部51の車幅方向の外端縁部54と後端縁部55との角部60は、ボディ10側の角部20の上方に配置される。受部材本体部51の前部領域51aには、その上面(レインフォース受上面)56から上方へ突出する突出部57が形成される。突出部57は、ルーフパネル30の後述するレインフォース40cの内部の空間に下方から挿入されて、上下方向と交叉する方向へのレインフォース40cの移動を規制する。受部材本体部51の前部領域51aの突出部57の周囲の上面56は、ルーフパネル30のレインフォース40cからの荷重を受ける面として機能する。
レインフォース受部材50のサイドドリップレール部52及びバックドリップレール部53は、上方へ開放される断面U状に形成され、上方からの雨水等を前後方向または車幅方向へ案内する。サイドドリップレール部52は、受部材本体部51の車幅方向の外端縁部54から下方へ延びる内板部52aと、内板部52aの下端から車幅方向外側へ延びる底板部52bと、底板部52bの車幅方向外端から上方へ延びる外板部52cとを有し、ボディ10のキャントレール部16の車幅方向外側面23に沿って前後方向に延びる。サイドドリップレール部52の内板部52aは、キャントレール部16の車幅方向外側面23に接合される。サイドドリップレール部52の前側は、受部材本体部51よりも前方へ突出し、サイドドリップレール部52の前端部58は、ボディ10側のサイドドリップレール17の後端部17bに接続される。サイドドリップレール部52の後端部は、角部20の外部側で、バックドリップレール部53の車幅方向の外端部に連続する。バックドリップレール部53は、受部材本体部51の後端縁部55から後方へ延びる底板部53aと、底板部53aの後端から上方へ延びる外板部53bとを有し、サイドパネル後板部14cの後面に沿って車幅方向に延びる。バックドリップレール部53の車幅方向の内端部は、ボディ10側(バックパネル12)のバックドリップレール26の車幅方向の外端部26aに接続される。
図1、図2及び図8に示すように、ルーフパネル30は、板体によって下方へ開口する箱体状に形成されてボディ10に対して固定され、車室3を上方から覆う。ルーフパネル30は、ルーフ上面部30aと、ルーフ前面部30bと、ルーフ後面部30cと、左右のルーフ側面部30d(図1には、左側のルーフ側面部30dが図示されている。)とを有する。ルーフ上面部30aは、車室3の上方で上下方向と交叉する。ルーフ前面部30bは、ルーフ上面部30aの前端縁から前下方へ延びる。ルーフ後面部30cは、ルーフ上面部30aの後端縁から下方へ延びる。左右のルーフ側面部30dは、ルーフ上面部30aの左右の外端縁から下方へ延びる。ルーフパネル30の下端の開口縁部31(ルーフ上面部30a、ルーフ前面部30b、ルーフ後面部30c、及び左右のルーフ側面部30dの下端縁部)は、ボディ10またはレインフォース受部材50の各ドリップレール17,26,52,53等の上面に載置されて固定される。ルーフ側面部30dは、ボディ10及びレインフォース受部材50の各ドリップレール17,52に下方から支持され、ルーフ後面部30cは、ボディ10及びレインフォース受部材50の各ドリップレール26,53に下方から支持される。ルーフパネル30の内面(車室3側の面)には、ルーフパネル30を補強する複数のレインフォース40(図1には、3つのレインフォース40a,40b,40cが図示されている。)が固定される。
複数のレインフォース40のうち、ルーフ側面部30dの最も後ろ側に配置されてルーフ側面部30dの後端部の内面に固定されるレインフォース40cは、断面ハット状に形成され、ルーフ上面部30a側のレインフォース(図示省略)から連続してルーフ側面部30dの下端の近傍まで上下方向に延びる。レインフォース40cとルーフ側面部30dの車幅方向内側面32との間には上下方向に延びて下方へ開放される空間(図示省略)が形成される。係る空間には、レインフォース受部材50の突出部57が下方から挿入される。レインフォース40cの下端面41は、レインフォース受部材50の突出部57の周囲の上面56の上方の近接する位置に配置され、レインフォース受部材50の上面56に対向する。
上記のように構成された車両1では、レインフォース40cの下端面41が、レインフォース受部材50の突出部57の周囲の上面56の上方の近接する位置に配置されるので、事故等により車両1が反転し、ルーフパネル30のルーフ上面部30aから車室3側への入力荷重が増大した場合(以下、「ルーフ上面部30aからの荷重の増大時」という。)、レインフォース40cの下端面41がレインフォース受部材50の上面56に当接し、ルーフ上面部30aからの荷重がレインフォース40cを介してレインフォース受部材50へ伝達される。レインフォース受部材50がサイドパネル上板部14bのボディ角上板部29に上方から被せられ、サイドパネル上板部14bのボディ角上板部29が角空間22の上方に配置されてサイドパネル側板部14a及びサイドパネル後板部14cの双方に支持されるので、ルーフ上面部30aからレインフォース40cを介してレインフォース受部材50へ伝達された荷重は、レインフォース受部材50からサイドパネル上板部14bのボディ角上板部29を介して角部20へ伝達される。角部20は、上下方向の剛性が高く上下方向に変形し難いので、レインフォース受部材50によってレインフォース40cを強固に支持することができ、ルーフパネル30の潰れ変形を抑制することができる。
また、レインフォース受部材50の受部材本体部51の車幅方向の外端縁部54は、サイドパネル側板部14aの上縁18の上方に配置され、受部材本体部51の車幅方向の外端縁部54の車幅方向外側にサイドドリップレール部52が設けられる。すなわち、レインフォース受部材50の車幅方向の外端部(本実施形態では、サイドドリップレール部52)がサイドパネル側板部14aの上縁18よりも車幅方向外側に配置され、レインフォース受部材50がサイドパネル側板部14aの後端部(角部20近傍)の上縁18を上方から覆う。また、受部材本体部51の後端縁部55は、サイドパネル後板部14cの上縁28の上方に配置され、受部材本体部51の後端縁部55の後方にバックドリップレール部53が設けられる。すなわち、レインフォース受部材50の後端部(本実施形態では、バックドリップレール部53)がサイドパネル後板部14cの上縁28よりも後方に配置され、レインフォース受部材50がサイドパネル後板部14cの車幅方向の外端部(角部20近傍)の上縁28を上方から覆う。このため、ルーフ上面部30aからの荷重の増大時に、レインフォース受部材50からの荷重を角部20へ効率的に伝達することができるので、レインフォース受部材50によってレインフォース40cを強固に支持することができ、ルーフパネル30の潰れ変形を抑制することができる。
また、レインフォース受部材50の受部材本体部51の角部60は、ボディ10側の角部20の上方に配置される。このため、ルーフ上面部30aからの荷重の増大時に、レインフォース受部材50からの荷重を角部20へ効率的に伝達することができるので、レインフォース受部材50によってレインフォース40cを強固に支持することができ、ルーフパネル30の潰れ変形を抑制することができる。
また、ルーフパネル30のルーフ側面部30dは、レインフォース受部材50のサイドドリップレール部52に下方から支持される。このため、ルーフ上面部30aからの荷重の増大時に、ルーフ上面部30aからの荷重は、ルーフ側面部30dからレインフォース受部材50のサイドドリップレール部52へ伝達され、レインフォース受部材50の受部材本体部51からサイドパネル上板部14bのボディ角上板部29を介して角部20へ伝達される。このように、ルーフ上面部30aからの荷重は、レインフォース40cに加えてルーフ側面部30dからもレインフォース受部材50へ伝達されるので、角部20へ好適に荷重を伝達することができ、ルーフパネル30の潰れ変形を抑制することができる。
また、ルーフパネル30のルーフ後面部30cは、レインフォース受部材50のバックドリップレール部53に下方から支持される。このため、ルーフ上面部30aからの荷重の増大時に、ルーフ上面部30aからの荷重は、ルーフ後面部30cからレインフォース受部材50のバックドリップレール部53へ伝達され、レインフォース受部材50の受部材本体部51からサイドパネル上板部14bのボディ角上板部29を介して角部20へ伝達される。このように、ルーフ上面部30aからの荷重は、レインフォース40cに加えてルーフ後面部30cからもレインフォース受部材50へ伝達されるので、角部20へ好適に荷重を伝達することができ、ルーフパネル30の潰れ変形を抑制することができる。
また、レインフォース受部材50のサイドドリップレール部52の前端部58は、ボディ10側のサイドドリップレール17の後端部17bに接続されるので、ルーフ上面部30aからの荷重を、レインフォース受部材50のサイドドリップレール部52からボディ10側のサイドドリップレール17へ分散することができる。このため、ルーフ上面部30aからの荷重の増大時に、ボディ10側の応力の集中を抑えて、レインフォース受部材50をボディ10側からさらに強固に支持することができるので、ルーフパネル30の潰れ変形を抑制することができる。
また、レインフォース受部材50のバックドリップレール部53の車幅方向の内端部は、ボディ10側(バックパネル12)のバックドリップレール26の車幅方向の外端部26aに接続されるので、ルーフ上面部30aからの荷重を、レインフォース受部材50のバックドリップレール部53からボディ10側のバックドリップレール26へ分散することができる。このため、ルーフ上面部30aからの荷重の増大時に、ボディ10側の応力の集中を抑えて、レインフォース受部材50をボディ10側からさらに強固に支持することができるので、ルーフパネル30の潰れ変形を抑制することができる。
なお、本実施形態では、レインフォース受部材50のサイドドリップレール部52の前端部58をボディ10側のサイドドリップレール17の後端部17bに接続したが、レインフォース受部材50のサイドドリップレール部52とボディ10側のサイドドリップレール17とを接続しなくてもよい。また、上記と同様に、レインフォース受部材50のバックドリップレール部53とボディ10側のバックドリップレール26とを接続しなくてもよい。
また、本実施形態では、レインフォース受部材50にサイドドリップレール部52及びバックドリップレール部53を設けたが、サイドドリップレール部52及びバックドリップレール部53の一方または双方を設けなくてもよい。すなわち、レインフォース受部材50は、少なくとも受部材本体部51を有していればよい。
また、本実施形態では、サイドパネル上板部14bを、その前端側から角部20の近傍まで略水平に延びる水平領域24と、水平領域24の後端から後下方へ傾斜して延びてサイドパネル後板部14cの上縁28へ連続する傾斜領域21とによって構成したが、サイドパネル上板部14bの形状はこれに限定されるものではない。サイドパネル上板部14bは、サイドパネル側板部14a及びサイドパネル後板部14cの双方に支持されてボディ10の角空間22を上方から塞ぐボディ角上板部29を少なくとも有していれば、他の形状であってもよい。
また、本実施形態では、レインフォース受部材50の受部材本体部51を、サイドパネル上板部14bの水平領域24の後端部27の上面に面接触する前部領域51aと、前部領域51aの後端から後下方へ傾斜して延びてサイドパネル上板部14bの傾斜領域21の上面に面接触する後部領域51bとによって構成したが、受部材本体部51の形状はこれに限定されるものではなく、少なくともサイドパネル上板部14bのボディ角上板部29に上方から被せられていれば、他の形状であってもよい。例えば、サイドパネル上板部14bが前後方向の全域に亘って略水平に延びる場合には、レインフォース受部材50の受部材本体部51の前後方向の全域が略水平に延びて、サイドパネル上板部14bのボディ角上板部29に上方から被せられていてもよい。
また、本実施形態では、レインフォース受部材50の受部材本体部51の前部領域51aの上面(レインフォース受上面)56を、レインフォース40cからの荷重を受ける面として機能させたが、これに限定されるものではなく、受部材本体部51の後部領域51bの上方にレインフォース40cを配置し、受部材本体部51の後部領域51bの上面をレインフォース40cからの荷重を受ける面として機能させてもよい。この場合、受部材本体部51の後部領域51bが略水平に延びていてもよい。
また、本実施形態では、上下方向と交叉する方向へのレインフォース40cの移動を規制する突出部57をレインフォース受部材50に設けたが、突出部57を設けなくてもよい。
また、本実施形態では、サイドパネル側板部14aの後端部(角部20近傍)の上縁18、及びサイドパネル後板部14cの車幅方向の外端部(角部20近傍)の上縁28をレインフォース受部材50によって上方から覆ったが、これに限定されるものではない。例えば、上述したようにサイドドリップレール部52及びバックドリップレール部53を有さないレインフォース受部材50である場合には、受部材本体部51の車幅方向の外端縁部54を、サイドパネル側板部14aの上縁18よりも僅かに車幅方向内側に配置してもよいし、受部材本体部51の後端縁部55を、サイドパネル後板部14cの上縁28よりも僅かに前方に配置してもよい。すなわち、レインフォース受部材50は、サイドパネル上板部14bのボディ角上板部29の全域を上方から覆うものに限定されるものではなく、ボディ角上板部29の略全域を上方から覆う状態でボディ角上板部29に被せられていてもよい。
また、本実施形態では、レインフォース40cを断面ハット状に形成したが、レインフォース40cの形状はこれに限定されるものではなく、ルーフ側面部30dを補強可能な様々な形状を適用することができる。
また、本実施形態では、レインフォース40cの下端面41を、レインフォース受部材50の上面56の上方の近接する位置に配置したが、レインフォース受部材50の上面56に接触する位置に配置してもよい。
また、本実施形態では、サイドパネル側板部14aとサイドパネル上板部14bとサイドパネル後板部14cとをプレス加工等によって一体成形したが、これに限定されるものではなく、それぞれを別体で成形した後、互いに接合してもよい。
また、本実施形態では、サイドパネルアウタ14のサイドパネル側板部(第1板部)14aとサイドパネル後板部(第2板部)14cとによってボディ10の角部20を構成したが、これに限定されるものではない。例えば、図9(a)に示すように、ボディ10のバックパネル71に、前後方向と交叉した状態で車幅方向に沿って起立して車室3の後方を区画するバックパネル後板部(第2板部)71aと、バックパネル後板部71aの車幅方向の外端縁から角部72を介して前方へ延びてサイドパネル75に接続されるバックパネル側板部(第1板部)71bとを設けてもよい。この場合、バックパネル上板部71cを、バックパネル後板部71a及びバックパネル側板部71bと一体的に設け、バックパネル上板部71cの車幅方向外側の後端の角近傍のボディ角上板部74によって角部72の車室3側の角空間73を上方から塞いでもよい。或いは、図9(b)に示すように、ボディ10のサイドパネル81のサイドパネル側板部(第1板部)81aの後端縁部とバックパネル(第2板部)82の車幅方向の外端縁部とを接合し、サイドパネル81のサイドパネル側板部81aとバックパネル82とによって角部83を構成してもよい。この場合、サイドパネル側板部81aの上端縁から車幅方向内側へ延びるサイドパネル上板部81bをサイドパネル81に設け、サイドパネル上板部81bの車幅方向外側の後端の角近傍のボディ角上板部85によって角部83の車室3側の角空間84を上方から塞いでもよい。
また、本実施形態では、本開示に係るルーフ取付構造を、ボディ10の後部側の角部20の上方に適用したが、これに限定されるものではなく、ボディ10の前側の角部(例えば、フロントパネル11とサイドパネル13との間の角部6(図1参照))の上方に適用してもよい。この場合、フロントパネル11が第2板部であってもよい。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、本開示に係るルーフ取付構造を、ハイルーフ型の車両1に適用したが、これに限定されるものではなく、通常の高さのルーフの車両に適用してもよい。
本開示に係るルーフ取付構造は、様々な車両に広く適用することができる。
1:車両
3:車室
6,20,72,83:角部
10:ボディ
14:サイドパネルアウタ
14a:サイドパネル側板部(第1板部)
14b:サイドパネル上板部
14c:サイドパネル後板部(第2板部)
17:サイドドリップレール(ボディ側ドリップレール)
18:サイドパネル側板部の上縁
22,73,84:角空間
28:サイドパネル後板部の上縁
29,74,85:ボディ角上板部
30:ルーフパネル
30a:ルーフ上面部
30d:ルーフ側面部
40c:レインフォース
41:レインフォースの下端面
50:レインフォース受部材
51:受部材本体部
51a:受部材本体部の前部領域
52:サイドドリップレール部(ドリップレール部)
56:受部材本体部の前部領域の上面(レインフォース受上面)
71:バックパネル
71a:バックパネル後板部(第2板部)
71b:バックパネル側板部(第1板部)
71c:バックパネル上板部
81:サイドパネル
81a:サイドパネル側板部(第1板部)
81b:サイドパネル上板部
82:バックパネル(第2板部)

Claims (4)

  1. 車室の車幅方向の一側で車幅方向と交叉した状態で起立する第1板部と、前記第1板部の前後方向の一端部側から角部を介して連続して車幅方向内側へ延びて前後方向と交叉した状態で起立する第2板部と、前記角部の前記車室側の角空間の上方で上下方向と交叉した状態で前記第1板部及び前記第2板部の双方に支持されて前記角空間を上方から塞ぐボディ角上板部とを有するボディと、
    前記車室の上方のルーフ上面部と、前記ルーフ上面部の車幅方向の前記一側の端部から下方へ延びるルーフ側面部とを有し、前記ボディに下方から支持されて前記車室を上方から塞ぐルーフパネルと、
    前記ルーフパネルの前記ルーフ側面部に固定されて上下方向に延び、前記ルーフ側面部を補強するレインフォースと、
    前記レインフォースの下方に位置して前記レインフォースの下端面と対向するレインフォース受上面を有し、前記ボディ角上板部に対して上方から被せられた状態で前記ボディに対して固定されるレインフォース受部材と、を備え、
    前記レインフォースの前記下端面は、前記レインフォース受部材の前記レインフォース受上面に近接又は接触する
    ことを特徴とする車両のルーフ取付構造。
  2. 請求項1に記載の車両のルーフ取付構造であって、
    前記レインフォース受部材は、前記第1板部の前記一端部の上縁及び前記第2板部の車幅方向の外端部の上縁を上方から覆う
    ことを特徴とする車両のルーフ取付構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両のルーフ取付構造であって、
    前記レインフォース受部材は、前記第1板部の外側面に沿って前後方向に延びる樋状のドリップレール部を有し、
    前記ルーフパネルの前記ルーフ側面部は、前記レインフォース受部材の前記ドリップレール部に下方から支持される
    ことを特徴とする車両のルーフ取付構造。
  4. 請求項3に記載の車両のルーフ取付構造であって、
    前記第1板部は、前記レインフォース受部材の前記ドリップレール部から連続して前記第1板部の外側面に沿って前後方向に延びる樋状のボディ側ドリップレールを有し、
    前記レインフォース受部材の前記ドリップレール部のうち前記角部とは反対側の端部は、前記第1板部の前記ボディ側ドリップレールに接続される
    ことを特徴とする車両のルーフ取付構造。
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