JP2020115265A - 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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泰介 木村
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Abstract

【課題】複雑なデータ構造や処理を必要とすることなく、ユーザが所持するユーザ情報機器を利用して多言語での案内を可能にすること。【解決手段】編集用のウェブサイト411に入力されたコンテンツを機械翻訳して個々の言語ごとのウェブページ413を生成し、これらのウェブページ413を言語選択用のオブジェクト414を表示するホームページ412から選択可能にする。現実世界の特定の場所、例えば文化施設、観光地、宿泊施設などに設置する無線タグ171にはウェブサイト411のURLを記録しておき、ユーザ301のユーザ情報機器311が無線タグ171から取得したURLによってウェブサイト411にアクセスした際、オブジェクト414の選択操作によって言語が選択されると、選択された言語のコンテンツを含むウェブページ413の閲覧データをユーザ情報機器311に向けて送信し、ユーザ301に多言語案内を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、多言語で情報を提供する仕組みを構築するための情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラムに関する。
公共の場所や多くの人々が集まる場所では、様々な案内を掲載していることがある。例えば美術館や博物館では、展示物の近くにその説明文が掲載されていたりするし、観光地では、観光スポットの要所ごとに案内看板が設置されていたりもする。
このような案内については、多言語、例えば日本語に加えて英語、中国語、韓国語、スペイン語などのような各種の言語でなされることも一般的である。例えば鉄道の駅に設置されている駅名の表示看板には英語が併記されるのが通常であるし、最近では、中国語や韓国語が併記されることも珍しくない。
ところが物理的に存在する案内板のようなものの場合には、併記できる言語の数に限度があり、あまり多くの言語を表示することはできない。無理に多くの言語を併記すると、表示内容がわかりにくくなってしまうという不都合も生じる。そこで近年、スマートフォンやタブレットのようなユーザ情報機器を利用して、多言語での案内を可能にする提案がなされている。
例えば特許文献1に記載されているシステムでは、案内を必要とする場所に掲載する文書に2次元コードを付しておく(段落[0033]参照)。2次元コードに記録しているのは、文書を他の言語に翻訳した翻訳ファイルを特定する2次元コード文字列(URL)である(段落[0024][0025]参照)。
文書の掲載場所に出向いたユーザは、自ら所持するユーザ情報機器(文献1では「ユーザ端末装置」)のカメラ機能を利用して2次元コードを読み取り、これを解読して情報提供装置に保存された翻訳ファイルにアクセスする(段落[0035]、図9、図10参照)。情報提供装置は、翻訳ファイルを管理するサーバである。ユーザ端末装置は、特定の言語を表す文字コードデータをデフォルト設定しているので、この文字コードデータも情報提供装置に送る。
こうして情報提供装置は、2次元コード文字列と文字コードデータとを受信するので、これらのデータに基づいて翻訳ファイルを特定する。この点について特許文献1は、「文字コードデータで特定される言語で翻訳されている翻訳ファイルを特定し(ステップS44)、特定した翻訳ファイルにより翻訳文書画像を生成する(ステップS46)。生成した翻訳文画像は、……(中略)……ユーザ端末装置3に送られる」と述べている(段落[0036]参照)。
ユーザ端末装置は、受信した翻訳文書画像を表示する(段落[0037]参照)。その他の言語で表示させたい場合には、2次元コードとともに文書に付された言語コード(実態は2次元コード文字列)を読み取ったり、言語選択ボタンから選択したりすることで、所望の言語での表示が可能となる(段落[0038]、図13、図14参照)。
特開2013−068995号公報
特許文献1に記載されたシステムでは、所定の掲載場所に掲載される文書と、この文書を一以上の他の言語に翻訳した翻訳文との各々の電子ファイル(文書ファイル、翻訳ファイル)を同じ識別情報で紐づけて保存している(段落[0007][0022][0023]参照)。識別番号には文書識別番号と2次元コード文字列とがあるが、いずれも図4に示されている文書管理テーブルによって管理されている。
ユーザ端末装置に表示する言語を決めるに際しては、表示する言語の翻訳ファイルを特定しなければならない。このため特許文献1に記載されたシステムは、個々のユーザ端末装置にデフォルト設定されている言語を表す文字コードデータ(段落[0035]参照)、あるいは言語コード(段落[0038]参照)を活用している。ユーザ端末装置は、2次元コードによって特定されるコード文字列と共に、文字コードデータ又は言語コードも情報提供装置に送るわけである。
ところが特許文献1は、2次元コード文字列と文字コードデータ又は言語コードという二種類のデータに基づいて、いかに目的とする翻訳ファイルにたどり着くのかを明らかにしていない。特許文献1に記載された発明は、「文書DB110に保存された文書ファイル及び翻訳ファイルを管理するための文書管理テーブル」を有しているので(段落[0024]、図4参照)、おそらくはこの文書管理テーブルを参照するのであろうと推察されるもののその明示はないし、文書管理テーブルを使っていかに翻訳ファイルにたどり着くのかも不明である。
しかも文書管理テーブルの類を参照する文書管理手法を採用すると、処理の複雑化やメンテナンスの煩雑さを招いてしまう。特定の言語の翻訳ファイルにたどり着くためには、言語を特定する何らかの識別データ(文字コードデータ又は言語コードなど)が必要になるはずで、このような識別データも、紐づけられている文書ファイル及び翻訳ファイルと紐づけられていなければならないからである。つまり各種の識別データの紐づけが多重化し、その分処理が複雑になってしまうし、ソフトウェアの改良などのメンテナンスが煩雑になってしまうのである。
本発明の課題は、複雑なデータ構造や処理を必要とすることなく、ユーザが所持するユーザ情報機器を利用して多言語での案内を可能にすることである。
本発明の情報処理装置は、言語選択用のオブジェクトを含むホームページと、前記オブジェクトで選択される言語用に用意された複数のウェブページとを有し、言語を選択したユーザ情報機器に向けて選択された言語用のウェブページの閲覧データを送信する指令を前記オブジェクトに持たせたウェブサイトの編集用ページの閲覧データを前記情報機器に提供する手段と、前記編集用ページ上で前記情報機器から入力された文書データを前記ウェブページの一つに記録する手段と、前記編集用ページ上で前記情報機器に指示された翻訳実行指令に応じて、前記文書データの一又は複数の言語への機械翻訳を翻訳エンジンに依頼する手段と、前記翻訳エンジンによって翻訳された一又は複数の言語の翻訳文データを対応する言語用の前記ウェブページに記録する手段と、を情報処理部が実行する。
本発明の情報処理方法は、言語選択用のオブジェクトを含むホームページと、前記オブジェクトで選択される言語用に用意された複数のウェブページとを有し、言語を選択したユーザ情報機器に向けて選択された言語用のウェブページの閲覧データを送信する指令を前記オブジェクトに持たせたウェブサイトの編集用ページの閲覧データを前記情報機器に提供する工程と、前記編集用ページ上で前記情報機器から入力された文書データを前記ウェブページの一つに記録する工程と、前記編集用ページ上で前記情報機器に指示された翻訳実行指令に応じて、前記文書データの一又は複数の言語への機械翻訳を翻訳エンジンに依頼する工程と、前記翻訳エンジンによって翻訳された一又は複数の言語の翻訳文データを対応する言語用の前記ウェブページに記録する工程と、を情報処理部が実行する。
本発明の情報処理方法は、サービス提供者が、言語選択用のオブジェクトを含むホームページと、言語ごとに用意された複数のウェブページとを有し、選択された言語用の前記ウェブページの閲覧データを選択したユーザ情報機器に向けて送信する指令を前記オブジェクトに持たせたウェブサイトを用意し、このウェブサイトのURLをメモリに記憶した近距離無線通信用の無線タグをサービス利用者に提供する工程と、前記サービス提供者の情報処理装置が、前記ウェブサイトを編集する編集用ページの閲覧データを情報機器に提供する処理と、前記編集用ページ上で前記情報機器から入力された文書データを前記ウェブページの一つに記録する処理と、前記編集用ページ上で前記情報機器に指示された翻訳実行指令に応じて、前記文書データの一又は複数の言語への機械翻訳を翻訳エンジンに依頼する処理と、前記翻訳エンジンによって翻訳された一又は複数の言語の翻訳文データを対応する言語用の前記ウェブページに記録する処理と、をその情報処理部によって実行する工程と、前記サービス利用者が、前記無線タグを現実世界の特定の場所に設置する工程と、前記ユーザ情報機器が、前記無線タグから取得したURLによって特定される前記ウェブサイトへのアクセス要求を送信し、前記ホームページの閲覧データを受信して表示する処理と、前記オブジェクトによる言語の選択に応じて、選択した言語用の前記ウェブページの閲覧データを受信して表示する処理と、をその情報処理部によって実行する工程と、を備える。
本発明のコンピュータプログラムは、言語選択用のオブジェクトを含むホームページと、前記オブジェクトで選択される言語用に用意された複数のウェブページとを有し、言語を選択したユーザ情報機器に向けて選択された言語用のウェブページの閲覧データを送信する指令を前記オブジェクトに持たせたウェブサイトの編集用ページの閲覧データを前記情報機器に提供する機能と、前記編集用ページ上で前記情報機器から入力された文書データを前記ウェブページの一つに記録する機能と、前記編集用ページ上で前記情報機器に指示された翻訳実行指令に応じて、前記文書データの一又は複数の言語への機械翻訳を翻訳エンジンに依頼する機能と、前記翻訳エンジンによって翻訳された一又は複数の言語の翻訳文データを対応する言語用の前記ウェブページに記録する機能と、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、個々の言語用のコンテンツを個々のウェブページに割り振り、ホームページ上に用意した言語選択用のオブジェクトを選択する操作によって所望の言語用のコンテンツをユーザ情報機器に提供できるようにしたので、個々の言語用のコンテンツを記録するウェブページ間のリンクづけが不要となり、複雑なデータ構造や処理を必要とすることなく、ユーザが所持するユーザ情報機器を利用して多言語での案内を可能にすることができる。
実施の一形態として、多言語案内システムを実現する仕組みと手順とを概略的に示す模式図。 多言語案内システムを実現する仕組みとして、各部の通信上の接続を示すブロック図。 ウェブサイトの構造を示す模式図。 (a)は無線タグの斜視図、(b)はゴムで包囲した無線タグの斜視図、(c)は無線タグの縦断側面図。 サーバ(情報処理装置)のブロック図。 情報機器のブロック図。 サーバが実行する処理の流れを示すフローチャート。 編集用のウェブサイトの(a)は編集形式での画面例、(b)は閲覧形式での画面例をそれぞれ示す模式図。
実施の一形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態は、情報の多言語による案内を実現する多言語案内システムとして構築されたシステムの一例である。
以下、次の項目に沿って説明する。
1.概要
(1)仕組み
(2)手順
2.ハードウェア構成
(1)サーバ
(2)情報機器
(3)ウェブサーバ、翻訳サーバ、及び端末機器
3.処理内容
(1)サーバの処理
4.作用効果
5.変形例
1.概要
図1に示すように、本実施の形態の多言語案内システム11には、サービス提供者101、サービス利用者201、及びユーザ301の三者が主体、つまりプレーヤとして関わってくる。もちろんサービス提供者101が後述するサーバ111やウェブサーバ131をレンタルするのであれば、それらの機器を貸し出す業者も関わってくるのであるが、これらの者はサービス提供者101と同一視することができる。文書データ433(図8(a)参照)の機械翻訳を外部委託するような場合も、機械翻訳提供者という三者以外の別の主体が関わってくるが、このような者も機器の貸し出し業者と同様に考えることができる。
多言語案内システム11は、各種の施設の運営管理者や経営者をサービス利用者201とし、これらの施設を訪れた不特定多数のユーザに施設等の案内を行うように構築されている。このときの案内は、案内板501(図1参照)やポスターといった物理的な媒体によるのではなく、ユーザが所持するスマートフォンなどのユーザ情報機器311への表示という電子的な媒体を通じて行なわれる。しかも日本語ばかりでなく、英語、中国語、韓国語などのユーザが望む言語に切り替えた多言語での案内を実行する。
本実施の形態の多言語案内システム11がユニークであるのは、案内を必要とする場所に無線タグ171を設置しておき、この無線タグ171を介してユーザ301が所持するスマートフォンなどのユーザ情報機器311に案内情報を送信することである。より詳しくは、無線タグ171はウェブサイト411のURL(Uniform Resource Locator)を記録している。このウェブサイト411のコンテンツは、無線タグ171が設置されている施設についての多言語での案内情報を含んでいる。そこでユーザ301は、ユーザ情報機器311を無線タグ171にかざし、近距離無線通信によって取得したURLによって特定されるウェブサイト411に接続する。こうすることでユーザ情報機器311に、ユーザがいまいる施設に関する案内を所望の言語で表示させることができるわけである。
このような多言語案内システム11という新たな仕組みにおいて、サービス提供者101は、多言語案内システム11の利用をサービス利用者201及びユーザ301に提供する。
こうして構築された多言語案内システム11は、様々な施設で利用可能である。例えば鉄道の駅やバスターミナルなどの交通施設、美術館や博物館などの文化施設、歴史的遺産や庭園などの観光施設、水族館やテーマパークなどのアミューズメント施設、モールや店舗などの商業施設など、あらゆる場所で有効に活用することができる。
(1)仕組み
図1及び図2に示すように、多言語案内システム11は、インターネット401上で閲覧可能なウェブサイト411を利用して実行される。その実現に必要な機器は、サービス提供者101の情報処理装置であるサーバ111、ウェブサーバ131、及び翻訳用サーバ151、サービス利用者201のパソコンなどの情報機器211、ユーザ301のスマートフォンなどのユーザ情報機器311、並びに無線タグ171である。もっとも情報機器211は、サービス提供者101側の機器である場合も発生する。
これらのサーバ111、ウェブサーバ131、翻訳用サーバ151、情報機器211、及びユーザ情報機器311は、インターネット401に接続されてデータ通信が可能である。
(2)手順
図1に示すように、多言語案内システム11による多言語案内は、人と人との間のコミュニケーションや物品の移動などの物理的手順と、情報処理技術を利用した電子的手順との双方によって実行される。またウェブサイト411を編集して作成する準備段階の手順と、多言語での案内を行う案内段階の手順とに大別される。
多言語案内は、[1]から[13]までの手順によって行われる。[1][2][9]は物理的手順、[3]〜[8]及び[10]〜[13]は電子的手順である。また[1]〜[9]は準備段階の手順、[10]〜[13]は案内段階の手順である。
[手順1]
多言語案内システム11の利用を望むサービス利用者201は、サービス提供者101にその利用の申し込みをする。
[手順2]
多言語案内システム11の利用の申し込みがあると、サービス提供者101は、ウェブサイト411を開設し、そのURLを記録した無線タグ171を内蔵する多言語案内タグ172(図4(a)〜(c)参照)と、ウェブサイト411にアクセスするためのアクセスキットとをサービス利用者201に提供する。
このときウェブサイト411は、サーバ111の管理下に置かれており、ウェブサーバ131には転送されていない。したがってインターネット401上で公開されていない編集用のウェブサイト411の状態にある。そこでアクセスキットには、そのウェブサイト411を特定する編集用URLと、アクセスを許可するためのID及びパスワードとが含まれている。
これに対して無線タグ171に記録してあるURLは、ウェブサイト411がウェブサーバ131に転送されてインターネット401上で公開された後のURLである。つまり公開された閲覧用のウェブサイト411のURLである。
[手順3]
サービス利用者201は、提供された編集用URLとID及びパスワードとを用いて編集用のウェブサイト411に情報機器211をアクセスさせ、編集作業を行う。このとき編集用のウェブサイト411は、ホームページ412、つまりトップページについては編集を禁じており、複数用意されているウェブページ413中、デフォルト設定されているページについてのみ編集を可能にする。ここでいう「編集」は、編集用のウェブサイト411のウェブページ413にコンテンツを入力するという狭義の編集である。
図3に示すように、ウェブサイト411は、ウェブサイトとしての一般的なデータ構造を踏襲して複数のウェブページ413を含んでおり、そのうちのトップページをホームページ412としている。したがってウェブサイト411のURLにアクセスした際、最初に開かれるのがホームページ412である。
ホームページ412には、言語選択用のオブジェクト414が実装されている。オブジェクト414は、「日本語」「英語」「中国語」「韓国語」といった言語ボタン415としての体裁を備え、言語を選択したコンピュータ、例えばユーザ情報機器311に向けて、選択された言語用に割り振られたウェブページ413の閲覧データを送信する指令を内包している。
したがってオブジェクト414として設けられている個々の言語ボタン415は、個々のウェブページ413との間に対応関係を持っている。より詳しくは、日本語用の言語ボタン415Jは日本語用のウェブページ413J(デフォルト設定された最初のページ)、英語用の言語ボタン415Eは英語用のウェブページ413E、中国語用の言語ボタン415Cは中国語用のウェブページ413C、そして韓国語用の言語ボタン415Kは韓国語用のウェブページ413Kに対応づけられている。
個々の言語ボタン415とウェブページ413との対応づけは、URLのディレクトリ名及びファイル名を備えた階層構造を利用してなされている。つまりURLは、
・プロトコル名
・ホスト+ドメイン名
・ディレクトリ名
・ファイル名
という階層構造を有している。ウェブサイト411は、プロトコル名とホスト+ドメイン名とによって特定され、ホームページ412にはこれらのデータのみが割り当てられている。これに対してホームページ412以外のウェブページ413には、ディレクトリ名と独自のファイル名とが割り当てられているので、ファイル名を特定することによって個々の言語用のウェブページ413を特定することが可能である。そこでオブジェクト414として設けられている言語ボタン415にはファイル名が割り当てられ、これによって特定のウェブページ413との対応づけがなされる。
ウェブサイト411がサポートしている言語は、予め決められている。例えば手順1での利用申し込みに際して、サービス利用者201は、使用したい言語を指定する。サービス提供者101は手順2で、申し込みの際にサービス利用者201から指定された言語用の言語ボタン415(オブジェクト414)を含むホームページ412と、個々の言語に対応するウェブページ413とを持たせたウェブサイト411を開設する。
[手順4]
サーバ111は、情報機器211が閲覧するウェブサイト411の画面中に、翻訳の実行を指示するための操作パネル451(図8(a)(b)参照)を用意する。この操作パネル451は、翻訳の実行を指示する翻訳指令ボタンTと、編集用のウェブサイト411をアップロードして公開することを指示するアップロード指令ボタンUとを含んでいる。
サービス利用者201は、手順3の編集作業が完了したら、翻訳指令ボタンTを押す。
[手順5]
するとサーバ111は、翻訳用サーバ151に向けて、ウェブサイト411において予め決められている言語での翻訳の実行を指令する。つまり翻訳用サーバ151が内蔵する翻訳エンジン152に対して、入力された言語での機械翻訳を依頼するわけである。
[手順6]
翻訳の指令を受けた翻訳用サーバ151は、内蔵する翻訳エンジン152によって、依頼を受けた言語への機械翻訳を実行する。そして機械翻訳された翻訳文をサーバ111に提供する。
[手順7]
サーバ111は、翻訳用サーバ151から提供された翻訳文を、個々のウェブページ413に記録する。この際、英語の翻訳文は英語用のウェブページ413Eに、中国語の翻訳文は中国語用のウェブページ413Cに、そして韓国語の翻訳文は韓国語用のウェブページ413Kにそれぞれ記録する。これによって個々のウェブページ413には、編集用URLによって最初に閲覧に供された日本語用のウェブページ413Jに入力された文書413a(図8(b)参照)を機械翻訳した翻訳文が記録される。
以上の説明では、ウェブサイト411の編集処理([手順3]〜[手順7])をサービス利用者201が行う一例を示したが、実施に際しては、サービス提供者101の側でウェブサイト411を予め編集するようにしてもよい。つまりウェブサイト411の編集については、サービス利用者201の意向を反映して、サービス提供者101やその下請け業者が代行するようにしてもよい。この場合、ウェブサイト411の編集や翻訳指示に使われるのは、サービス提供者101側の情報機器211である。
[手順8]
編集用のウェブサイト411を閲覧するサービス利用者201は、ホームページ412を含む個々のウェブページ413の内容を確認し、意図どおりであれば、情報機器211によってウェブサイト411のアップロードを指定する。するとサーバ111からウェブサイト411のデータがウェブサーバ131へ転送され、インターネット401上にウェブサイト411が公開される。
このようなアップロードの指定についても、サービス利用者201ではなく、サービス提供者101が行うようにしてもよい。
[手順9]
サービス利用者201は、現実世界の特定の場所、つまりその者が運営管理したり経営したりしている施設に、無線タグ171を設置する。設置する無線タグ171は、前述した[手順2]でサービス提供者101から提供されたタグである。したがって[手順3]〜[手順8]の広義の編集処理で、その無線タグ171の設置を意図している施設を案内するコンテンツをウェブサイト411に記録しておけば、ユーザ301にその施設の案内を行うことができるのである。
多言語案内タグ172は、例えば図4(a)に示すように、二分割されたハウジング173が接合された薄い矩形形状の外観態様を備えている。正面には「TOUCH!」の文字からなるインストラクション174と、2次元コード175とが印刷されている。インストラクション174は、ユーザ301にユーザ情報機器311をかざすべきことを示す指示表示である。2次元コード175は、無線タグ171に記録されているウェブサイト411のURLと同じコードを記録し、ユーザ情報機器311をウェブサイト411につなぐ代替手段を提供している。近距離無線通信機能を備えていないユーザ情報機器311の場合には、例えばカメラ(図示せず)で2次元コード175を撮像することで、ウェブサイト411への接続が可能となる。
図4(b)に示すように、多言語案内タグ172に内蔵される無線タグ171は、例えばNFC(Near Field Communication)の規格を持つ近距離無線通信機能を備えたICタグである。無線タグ171は、基板にアンテナとメモリとを成膜して構成され(いずれも図示せず)、電磁誘導によって起電されて通信機能を果たす。基板に成膜されたメモリ内にはウェブサイト411のURLが格納されており、無線タグ171は、起電させた近距離無線通信機器、例えばユーザ情報機器311との間でアンテナを介した通信を確立し、ユーザ情報機器311からの要求に応じてウェブサイト411のURLを送信する。
無線タグ171は、ゴムの保護カバー176に包囲され、雨露などの水分から保護されている。
図4(c)に示すように、保護カバー176に覆われた無線タグ171は、二枚のハウジング173の接合部分に設けられた空隙177に収められ、互いに接合するハウジング173に内蔵されている。
[手順10]
多言語案内システム11による案内が可能な施設におもむいたユーザ301は、例えば案内板501に付されて設置されている多言語案内タグ172にユーザ情報機器311をかざす。するとユーザ情報機器311は、多言語案内タグ172に内蔵されている無線タグ171から近距離無線通信によってURLを取得し、このURLによって特定されるウェブサイト411へのアクセスを要求する。
[手順11]
ウェブサーバ131は、ウェブサイト411へのアクセスを要求してきたユーザ情報機器311に向けて、ウェブサイト411の閲覧データを送信する。このとき送信するのは、ホームページ412の閲覧データである。
[手順12]
ユーザ情報機器311は、ホームページ412の閲覧データを受信すると、ウェブ閲覧機能によってそのコンテンツを表示する。ホームページ412のコンテンツには言語ボタン415が含まれているので、ユーザ301は言語ボタン415を選択指定して所望の言語を選択する。このとき言語ボタン415はオブジェクト414であり、ユーザ情報機器311に特有の振る舞いをさせる。つまり選択された言語ボタン415に割り振られているディレクトリ名及びファイル名を指定し、これらのデータによって特定される言語用のウェブページ413に対するアクセス要求をウェブサーバ131に送信する。
[手順13]
ウェブサーバ131は、特定の言語用のウェブページ413へのアクセスを要求してきたユーザ情報機器311に向けて、そのウェブページ413の閲覧データを送信する。これによってユーザ情報機器311には、ユーザ301が選択した言語のコンテンツが表示される。
こうして多言語案内の処理が完結する。
2.ハードウェア構成
前述したとおり、多言語案内システム11は、サーバ111、ウェブサーバ131、翻訳用サーバ151、情報機器211、ユーザ情報機器311、及び無線タグ171というハードウェア資源を利用して構築されている。このような多言語案内システム11上で実行される処理のうち特有な点は、多言語案内用のウェブサイト411の編集処理である。編集処理は、サーバ111にインストールされている編集用プログラムP1と、ウェブサイト411の編集用ページ411E(図8参照)の閲覧データを受信した情報機器211に一時的に駐留する編集用プログラムP2とに支援されて実行される。
ウェブサイト411が作成された後は、ウェブサイト411そのものによって、多言語での案内が行なわれる。
ウェブサイト411を作成する準備段階から多言語による案内を行う案内段階までを通して、ウェブサーバ131、翻訳用サーバ151、及びユーザ情報機器311はその本来の機能を発揮するのみであり、例えば特有のコンピュータプログラムがインストールされたり一時的に駐留したりして特有の処理を実行するようなことはない。
そこで以下では、特有の処理を実行するサーバ111及び情報機器211のハードウェア構成についてのみ詳しく説明し、ウェブサーバ131、翻訳用サーバ151、及びユーザ情報機器311については簡単な説明に止める。
(1)サーバ
図5に示すように、サーバ111の中核をなすのは、各種演算処理を実行して各部を集中的に制御するCPU112をはじめとする情報処理部113である。情報処理部113は、CPU112に接続されたEEPROM114とRAM115、それに時計回路116によって構成されている。EEPROM114は、各種のデータを固定的に記憶するメモリであり、例えばBIOSなどを格納している。RAM115は、各種のデータを書き換え自在に一時記憶するメモリであり、ワークエリアとしても用いられる。時計回路116は、図示しない水晶発振器を内蔵し、タイミング制御用のクロック信号を生成する。
情報処理部113にはI/O117が接続されている。I/O117は入出力用のIOポート(図示せず)を複数個備えている。個々のIOポートには、HDD118、表示装置119、入力装置120、及び通信インターフェース121が接続されている。
HDD118は、オペレーティングシステムをはじめとする各種のコンピュータプログラムや各種のデータを格納している。
HDD118に格納されているオペレーティングシステムは、サーバ111の起動とともにその全部又は一部がRAM115に転送されてコピーされる。
HDD118に格納されている各種のコンピュータプログラムは、起動プログラムによって立ち上げられた後、その全部又は一部がRAM115に転送されてコピーされる。そこでCPU112は、RAM115に駐留するオペレーティングシステムにしたがい、RAM115にコピーされたコンピュータプログラムに規定された各種の処理動作を実行する。
表示装置119は、マン・マシン・インターフェースとなる例えば液晶ディスプレイであり、HDD118に蓄積される各種データなどを表示する。
入力装置120は、マン・マシン・インターフェースとなるキーボード、マウスなどのポインティングディバイスであり、各種情報の入力を可能とする。
通信インターフェース121は、他のコンピュータ等の外部機器との間での通信をサポートする。
サーバ111は、HDD118にウェブサイト411を編集するための編集用プログラムP1を格納している。この編集用プログラムP1は、例えば構内ネットワークやインターネット401などの各種のネットワークを介して配信され、HDD118にインストールされていたり、あるいはDVDなどの光メディアやUSBメモリなどの半導体メモリなどの媒体に一旦記録され、そのような媒体から読み出してHDD118にインストールされていたりする。
編集用プログラムP1にしたがったCPU112の処理内容については、図7のフローチャートに基づいて後述する。
(2)情報機器
図6に示すように、情報機器211の中核をなすのは、各種演算処理を実行して各部を集中的に制御するCPU212をはじめとする情報処理部213である。情報処理部213は、CPU212に接続されたEEPROM214とRAM215、それに時計回路216によって構成されている。EEPROM214は、各種のデータを固定的に記憶するメモリであり、例えばBIOSなどを格納している。RAM215は、各種のデータを書き換え自在に一時記憶するメモリであり、ワークエリアとしても用いられる。時計回路216は、図示しない水晶発振器を内蔵し、タイミング制御用のクロック信号を生成する。
情報処理部213にはI/O217が接続されている。I/O217は入出力用のIOポート(図示せず)を複数個備えている。個々のIOポートには、HDD218、表示装置219、入力装置220、及び通信インターフェース221が接続されている。
HDD118は、オペレーティングシステムをはじめとする各種のコンピュータプログラムや各種のデータを格納している。
HDD218に格納されているオペレーティングシステムは、情報機器211の起動とともにその全部又は一部がRAM215に転送されてコピーされる。
HDD218に格納されている各種のコンピュータプログラムは、起動プログラムによって立ち上げられた後、その全部又は一部がRAM215に転送されてコピーされる。そこでCPU212は、RAM215に駐留するオペレーティングシステムにしたがい、RAM215にコピーされたコンピュータプログラムに規定された各種の処理動作を実行する。
表示装置219は、マン・マシン・インターフェースとなる例えば液晶ディスプレイであり、HDD218に蓄積される各種データなどを表示する。
入力装置220は、マン・マシン・インターフェースとなるキーボード、マウスなどのポインティングディバイスであり、各種情報の入力を可能とする。
通信インターフェース221は、他のコンピュータ等の外部機器との間での通信をサポートする。
情報機器211は、HDD218にブラウザをインストールしており、HTML等で記述されたコンテンツを閲覧可能とするウェブ閲覧機能を有している。
情報機器211は、前述したとおり、ウェブサイト411の編集用ページ411Eの閲覧データに含まれている編集用プログラムP2をRAM215に一時的に駐留させる。編集用プログラムP2にしたがったCPU212の処理内容については、サーバ111の処理を示す図7のフローチャートに基づいて間接的に後述する。
(3)ウェブサーバ、翻訳サーバ、情報機器、及び端末機器
ウェブサーバ131は、基本的にはサーバ111と同様のハードウェア構成を備えている。ウェブサーバ131は、ウェブ用のWWWサーバ、メール受信用のPOPサーバ、メール送信用のSMPサーバ、IPアドレス照会用のDNSサーバの機能を実行することができるように、それらの各機能のためのコンピュータプログラムをインストールしている。
ウェブサーバ131には、多言語案内用の特有のコンピュータプログラムはインストールされていない。したがって一般的なウェブサーバ131をそのまま利用して、多言語案内システム11を構築することができる。
翻訳用サーバ151も、基本的にはサーバ111と同様のハードウェア構成を備えている。翻訳用サーバ151は、インストールされたコンピュータプログラムによって実現される翻訳エンジン152を備えている。翻訳エンジン152は、ある言語のテキストデータ(文書データ433)の入力を受け付け、このテキストデータによって特定される文書413a(図8(b)参照)を別の言語に機械翻訳する。
翻訳用サーバ151には、多言語案内用の特有のコンピュータプログラムはインストールされていない。したがって一般的な翻訳用サーバ151をそのまま利用して、多言語案内システム11を構築することができる。
ユーザ情報機器311は、例えばスマートフォンやタブレット端末である。したがって記憶媒体として前述したHDDは備えておらず、プロセッサ及びメモリは集積回路によって構築されている。メモリにはコンピュータプログラムのインストールが可能である。
ユーザ情報機器311はブラウザをインストールしており、HTML等で記述されたコンテンツを閲覧可能とするウェブ閲覧機能を有している。またユーザ情報機器311は、例えばNFC規格の近距離無線通信用の集積回路ユニットとカメラとを内蔵し、インターネットアクセス用のコンピュータプログラムをインストールしている。このコンピュータプログラムは、URLを記憶する無線タグ、例えば無線タグ171から近距離無線通信によってURLを取得したとき、あるいはカメラによって撮像した2次元コードからURLを解析したとき、取得し解析したURLにアクセスする機能をユーザ情報機器311のプロセッサに実行させる。
ユーザ情報機器311には、多言語案内用のコンピュータプログラムはインストールされていない。したがって一般的なユーザ情報機器311、例えばスマートフォンをそのまま利用して、多言語案内システム11を構築することができる。
3.処理内容
(1)サーバの処理
サーバ111は、HDD118にインストールしている編集用プログラムP1にしたがったCPU112の処理によって、図7に示す各種の処理を実行する。これらの処理は、前述した[手順3]〜[手順8]の実行を支援する。
図7に示すように、サーバ111のCPU112は、情報機器211から送信されるウェブサイト411へのアクセス要求の有無の判定に待機している(ステップS101)。このときサーバ111は、例えばそのHDD118、あるいはアクセス可能な図示しない外部の大容量記憶装置などに、編集用URLを持たされた編集用のウェブサイト411を格納している。
情報機器211から編集用URLを指定したウェブサイト411へのアクセス要求があったとき、サーバ111のCPU112は、ウェブサイト411へのアクセス要求ありを判定する(ステップS101のY)。
サーバ111のCPU112は、ウェブサイト411へのアクセス要求を受信すると(ステップS101のY)、このアクセス要求に含まれている編集用URLによって特定されるウェブサイト411に含まれている編集用ページ411Eの閲覧データを、アクセス要求をしてきた情報機器211に向けて送信する(ステップS102)。
このとき送信するウェブサイト411の編集用ページ411Eには、編集用プログラムP2が含まれている。編集用プログラムP2は、これを受信した情報機器211のRAM215に一時的に駐留し、編集内容をサーバ111に送信したり、翻訳指令及びアップロード指令をサーバ111に送信したりする処理を情報機器211に実行させるコードを含んでいる。編集用プログラムP2はまた、ウェブサイト411とは別に、操作パネル451(図8(a)(b)参照)を情報機器211の表示装置219に表示し、この操作パネル451上での操作を可能にするコードも含んでいる。翻訳指令やアップロード指令は、操作パネル451上で行われる。
情報機器211に送信するウェブサイト411の編集用ページ411Eは、すべてのウェブページ413の編集を可能にするわけではない。ウェブサイト411のホームページ412、つまりトップページについては編集を禁じ、複数用意されているウェブページ413中、デフォルト設定されているページについてのみ編集を可能にする。デフォルト設定されているウェブページ413は、例えば日本語用の頁である。これはサービス利用者201が日本人であることを想定した運用であり、例えば中国人であれば中国語用のページ、英国人や米国人であれば英語用のページとするなど、サービス利用者201の母国語をデフォルト設定されたウェブページ413とすることも可能である。
編集用ページ411Eは、二つの表示形態を提供する。一つはソースコード形式であり(図8(a)参照)、もう一つは閲覧形式である(図8(b)参照)。いずれの表示形態も、編集領域431と操作パネル451とを含んでいる。
図8(a)に示すように、ソースコード形式の表示形態が選択されている場合、編集領域431には、HTML規格に準拠してソースコード432を入力することができる。そこで<p>と<p/>との間に、テキストデータである文書データ433を入力することで、ウェブページ413に表示する文書413a(図8(b)参照)が作成される。
編集領域431には、HTML規格に準拠しさえすれば、画像データ、動画データ、音声データなどの各種データを入力することも可能である。例えば図8(a)に例示するように、<img src=”image.png” alt=”XYZ”>と入力すれば、ファイル名「XYZ」の画像データの表示を指定することができる。
もっとも編集用ページ411Eは、必ずしもソースコード432を表示するように構築されている必要はなく、ウェブサイト411における実際の閲覧状態に近似した表示画面を提供し、この表示画面上で各種のコンテンツ、例えば文書、画像IMG(図8(b)参照)、動画、音声などを記録できるようにしてもよい。
図8(b)に示すように、閲覧形式の表示形態が選択されている場合、閲覧領域434には、閲覧用のウェブサイト411を実際に閲覧したときと同じ閲覧画面が表示される。例えば図8(b)に示す編集用ページ411Eの閲覧領域434には画像IMGが表示されているが、これは図8(a)に示すソースコード形式の編集領域431において入力された<img src=”image.png” alt=”XYZ”>で特定されるファイル名「XYZ」の画像データである。また文書413aは、<p>と<p/>との間に挟んで特定した文書データ433に基づく文書である。
操作パネル451は、表示切替ボタンCと翻訳指令ボタンTとアップロード指令ボタンUとを有している。
表示切替ボタンCは、編集領域431の表示形態の切り替えを指定する。表示切替ボタンCが押されるたびに、編集領域431の表示形態は、ソースコードの形態と閲覧形式の形態との間で切り替えられる。
翻訳指令ボタンTは、編集領域431に入力したデータ中、文書データ433の翻訳を指示する。
アップロード指令ボタンUは、編集用ページ411Eで編集されたコンテンツを含むウェブサイト411について、そのインターネット401上へのアップロードを指示する。
以上説明した操作パネル451での操作に応じた処理は、情報機器211のRAM215に一時的に駐留する編集用プログラムP2によって実行される。
サーバ111のCPU112は、つづくステップS103で、編集関連作業の有無の判定に待機し、ステップS104で、翻訳指令の有無の判定に待機している。
情報機器211上でウェブサイト411の編集用ページ411Eが編集された場合、つまりデフォルト設定されているウェブページ413に変更が加えられた場合、情報機器211のRAM215に一時的に駐留する編集用プログラムP2は、その変更内容を速やかにサーバ111に送信する処理をCPU212に実行させる。
サーバ111のCPU112は、情報機器211から送信されてきたウェブページ413の変更内容を反映させて、編集用のウェブページ413の実体データを更新する(ステップS105)。
以上説明したステップS101〜ステップS103、ステップS105の処理は、前述した[手順3]の実行を支援する。
情報機器211の表示装置219に表示される操作パネル451上で翻訳指令が実行された場合、情報機器211のRAM215に一時的に駐留する編集用プログラムP2は、翻訳指令をサーバ111に送信する処理を情報機器211のCPU212に実行させる。
サーバ111のCPU112は、情報機器211から翻訳指令を受信すると(ステップS104のY)、翻訳依頼に含まれている言語用のウェブページ413を作成し(ステップS106)、翻訳依頼を翻訳用サーバ151に送信する(ステップS107)。
ステップS106での各国言語用のウェブページ作成処理は、デフォルト設定されている、例えば日本語用のウェブページ413に入力されたデータを他の言語用のウェブページ413にも入力するという処理である。つまり情報機器211を使用してサービス利用者201が入力したソースコード432を入力し、文書データ433以外の画像データ、動画データ、音声データを添付するわけである。
ステップS107での翻訳依頼は、翻訳すべき言語を指定し、編集用ページ411Eに入力された文書データ433を翻訳用サーバ151に送信することによって行われる。前述したとおり、サービス提供者101が管理するウェブページ413の実体データは、情報機器211で行われた編集用ページ411Eの編集内容にしたがい更新されている(ステップS105参照)。そこでステップS107の翻訳依頼に際しては、更新済みのウェブページ413の実体データから<p>と<p/>との間に挟まれたテキストデータである文書データ433を抜き出し、これを翻訳用サーバ151に送信するという処理が行われる。
翻訳用サーバ151は、その翻訳エンジン152によって翻訳を実行し、依頼のあった言語の翻訳文データ(図示せず)をサーバ111に提供する。
サーバ111のCPU112は、翻訳用サーバ151からの翻訳文データの受信を判定すると(ステップS108のY)、受信した翻訳文データを対応するウェブページ413に記録する(ステップS109)。英語の翻訳文データは英語用に用意したウェブページ413E、中国語の翻訳文データは中国語用に用意したウェブページ413C、韓国語の翻訳文データは韓国語用に用意したウェブページ413Kという具合に記録するわけである。
以上説明したステップS104、ステップS106〜ステップS109の処理は、前述した[手順5]〜[手順7]の実行を支援する。
こうしてウェブサイト411が更新され(ステップS105)、各国用のウェブページ413が完成すると、情報機器211でも、完成した編集用のウェブサイト411を表示装置219に表示させることができる。そこでサービス利用者201は、その内容を閲覧し、インターネット401上に公開してもよいことを確認したら、アップロード指令ボタンUを押す。すると情報機器211は、アップロード指令をサービス提供者101に送信する。
サーバ111のCPU112は、ステップS105の更新処理の後、あるいはステップS109の翻訳文データを対応するウェブページ413に記録する処理の後、情報機器211からのアップロード指令を受信すると(ステップS110)、公開用のウェブサイト411の閲覧データをウェブサーバ131にアップロードする(ステップS111)。これによってウェブサイト411がインターネット401上に公開される。
以上説明したステップS110の処理は、前述した[手順8]の実行を支援する。
こうしてウェブサイト411がインターネット401上に公開された後は、ウェブサーバ131、無線タグ171、及びユーザ情報機器311を利用した多言語による案内が可能になる。このときウェブサーバ131とユーザ情報機器311とは、特別なコンピュータプログラムのインストールを必要とせず、その本来の機能を発揮するだけで、多言語での案内を可能にする。
前述したとおり、無線タグ171を内蔵する多言語案内タグ172は、現実世界の特定の場所、例えばサービス利用者201が管理運営したり経営したりしている施設に設置される。運用上、ウェブサイト411に記録されているコンテンツは、一例としてそのような施設の案内である。
図1は、池の向こうに五重塔502のある庭園503を案内対象の施設としている一例を示している。池の端には案内板501が立てられており、多言語案内タグ172は、その案内板501に付されて設置されている。そこで多言語案内タグ172が内蔵する無線タグ171は、五重塔502や庭園503の歴史などを解説した解説文を文書413aとする文書データ433を記録している。
ユーザ301は、案内板501の場所におもむくと、多言語案内タグ172に印刷されたインストラクション174にしたがい、ユーザ情報機器311を多言語案内タグ172にかざす。するとユーザ情報機器311は、無線タグ171と近距離無線通信を行い、五重塔502や庭園503の解説をコンテンツとして含むウェブサイト411のURLを取得し、アクセス要求を発信する。
するとそのURLによって特定されるウェブサイト411を管理するウェブサーバ131にアクセス要求が届き、このウェブサーバ131は、アクセス要求されたウェブサイト411の閲覧データをユーザ情報機器311に向けて送信する。
ウェブサイト411の閲覧データを受信したユーザ情報機器311には、ウェブサイト411のトップページ、つまり言語ボタン415を表示するホームページ412の閲覧画面が表示される。そこでユーザ301が所望の言語の言語ボタン415を選択すると、言語ボタン415はオブジェクト414として振る舞い、選択された言語用に用意されているウェブページ413をユーザ情報機器311に表示させる。これを可能としているのは、前述したURLの階層構造である。詳しくは「1.概要(2)手順」の[手順3]の項目の説明を参照されたい。
4.作用効果
本実施の形態によれば、個々の言語用のコンテンツを個々のウェブページ413に割り振り、ホームページ412上に用意した言語選択用のオブジェクト414(言語ボタン415)を選択する操作によって所望の言語用のコンテンツをユーザ情報機器311に提供できるようにした。したがって個々の言語用のコンテンツを記録するウェブページ413間のリンクづけが不要となり、複雑なデータ構造や処理を必要とすることなく、ユーザ301が所持するユーザ情報機器311を利用して、多言語での案内が可能になる。
本実施の形態によれば、情報機器211からの要求に応じて、ウェブサイト411をインターネット401上に公開するようにしたので、編集完了後のウェブサイト411を公開することができる。また情報機器211がサービス利用者201のものである場合、公開の意思表示及び決定をサービス利用者201に委ねることができる。
本実施の形態によれば、ウェブサイト411のURLをメモリに記憶する近距離無線通信用の無線タグ171を用意し、これを現実世界の特定の場所に設置するようにしたので、その場所におもむいたユーザ301は、スマートフォンなどのユーザ情報機器311によって容易に多言語案内用のウェブサイト411にアクセスすることができる。したがって特別な操作を要することなく、各種の案内を所望の言語で受けることができる。
このとき無線タグ171に記憶されているURLによって特定されるウェブサイト411は、無線タグ171が設置される場所と関係づけられた文書データ433及び翻訳文データを含むコンテンツを提供するので、ユーザ301の目の前に展開している事象と関係した事柄を所望の言語で案内することができる。このときコンテンツは、無線タグ171が設置される場所の解説を含んでいるので、目の前の施設、例えば図1に示す例では五重塔502や庭園503そのものを案内することができる。
本実施の形態によれば、無線タグ171はゴムの保護カバー176で包囲されているので、雨露などの水分から無線タグ171を保護することができ、その電気的信頼性を長期間にわたって維持することができる。
5.変形例
実施に際しては、各種の変形や変更が可能である。
例えば上記実施の形態では、編集用のウェブサイト411の閲覧データを情報機器211に送信した後、その編集内容をサーバ111がリアルタイムで受信し、ウェブサイト411の実体データを即時に更新する一例を示した(ステップS103、S105参照)。実施に際しては必ずしもこのようなリアルタイム処理にこだわる必要はなく、例えば情報機器211での編集作業の完了後、情報機器211の側での指令に応じて、ウェブサイト411の編集データをサーバ111に送信するようにしてもよい。
また上記実施の形態では、情報機器211のRAM215に編集用プログラムP2を一時的に駐留させ、この編集用プログラムP2によって情報機器211に所望の処理を実行させる例を示したが、実施に際してはこれに限定する必要もない。例えば情報機器211に送信する編集用のウェブサイト411に各種のオブジェクトを組み込んでおき、このオブジェクトによって情報機器211に所望の処理を実行させるようにシステム構築することも可能である。
その他、上記実施の形態のあらゆる処理手法は単なる例示にすぎず、意図する機能を実現することができる限りにおいて、様々な変形や変更が許容される。この点については、無線タグ171や多言語案内タグ172の形態についても同様で、例えば2次元コード175は必須ではないし、インストラクション174の外観態様や有無についても様々な変形や変更が許容される。無線タグ171は例えば案内板501の裏側や内部などに単独で仕込まれており、インストラクション174は案内板501自体に付すような形態でもよい。
その他実施に際しては、あらゆる変形や変更が許容される。
101 サービス提供者
111 サーバ
112 CPU
113 情報処理部
114 EEPROM
115 RAM
116 時計回路
117 I/O
118 HDD
119 表示装置
120 入力装置
121 通信インターフェース
131 ウェブサーバ
151 翻訳用サーバ
152 翻訳エンジン
171 無線タグ
172 多言語案内タグ
173 ハウジング
174 インストラクション
175 2次元コード
176 保護カバー
177 空隙
201 サービス利用者
211 情報機器
212 CPU
213 情報処理部
214 EEPROM
215 RAM
216 時計回路
217 I/O
218 HDD
219 表示装置
220 入力装置
221 通信インターフェース
301 ユーザ
311 ユーザ情報機器
401 インターネット
411 ウェブサイト
411E 編集用ページ
412 ホームページ
413,413C,413E,413J,413K ウェブページ
413a 文書
414 オブジェクト
415,415C,415E,415J,415K 言語ボタン
431 編集領域
432 ソースコード
433 文書データ
434 閲覧領域
451 操作パネル
501 案内板
502 五重塔
503 庭園
C 切り替えボタン
T 翻訳指令ボタン
U アップロード指令ボタン

Claims (13)

  1. 言語選択用のオブジェクトを含むホームページと、言語ごとに用意された複数のウェブページとを有し、選択された言語用の前記ウェブページの閲覧データを選択したユーザ情報機器に向けて送信する指令を前記オブジェクトに持たせたウェブサイトを編集する編集用ページの閲覧データを前記情報機器に提供する手段と、
    前記編集用ページ上で前記情報機器から入力された文書データを前記ウェブページの一つに記録する手段と、
    前記編集用ページ上で前記情報機器に指示された翻訳実行指令に応じて、前記文書データの一又は複数の言語への機械翻訳を翻訳エンジンに依頼する手段と、
    前記翻訳エンジンによって翻訳された一又は複数の言語の翻訳文データを対応する言語用の前記ウェブページに記録する手段と、
    を情報処理部が実行する情報処理装置。
  2. 前記情報処理部は、前記情報機器からの要求に応じて、前記ウェブサイトをインターネット上に公開する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ウェブサイトのURLをメモリに記憶し、現実世界の特定の場所に設置される近距離無線通信用の無線タグを備える、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記無線タグのメモリに記憶されているURLによって特定される前記ウェブサイトは、その無線タグが設置される場所と関係づけられた文書データ及び翻訳文データを含むコンテンツを提供する前記ウェブページを含んでいる、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記コンテンツは、前記無線タグが設置される場所の解説を含んでいる、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記無線タグは、ゴムの保護カバーで包囲されている、
    請求項3ないし5のいずれか一に記載の情報処理装置。
  7. 言語選択用のオブジェクトを含むホームページと、言語ごとに用意された複数のウェブページとを有し、選択された言語用の前記ウェブページの閲覧データを選択したユーザ情報機器に向けて送信する指令を前記オブジェクトに持たせたウェブサイトを編集する編集用ページの閲覧データを前記情報機器に提供する工程と、
    前記編集用ページ上で前記情報機器から入力された文書データを前記ウェブページの一つに記録する工程と、
    前記編集用ページ上で前記情報機器に指示された翻訳実行指令に応じて、前記文書データの一又は複数の言語への機械翻訳を翻訳エンジンに依頼する工程と、
    前記翻訳エンジンによって翻訳された一又は複数の言語の翻訳文データを対応する言語用の前記ウェブページに記録する工程と、
    を情報処理部が実行する情報処理方法。
  8. 前記情報処理部が、前記情報機器からの要求に応じて、前記ウェブサイトをインターネット上に公開する、
    請求項7に記載の情報処理方法。
  9. サービス提供者が、言語選択用のオブジェクトを含むホームページと、言語ごとに用意された複数のウェブページとを有し、選択された言語用の前記ウェブページの閲覧データを選択したユーザ情報機器に向けて送信する指令を前記オブジェクトに持たせたウェブサイトを用意し、このウェブサイトのURLをメモリに記憶した近距離無線通信用の無線タグをサービス利用者に提供する工程と、
    前記サービス提供者の情報処理装置が、
    前記ウェブサイトを編集する編集用ページの閲覧データを情報機器に提供する処理と、
    前記編集用ページ上で前記情報機器から入力された文書データを前記ウェブページの一つに記録する処理と、
    前記編集用ページ上で前記情報機器に指示された翻訳実行指令に応じて、前記文書データの一又は複数の言語への機械翻訳を翻訳エンジンに依頼する処理と、
    前記翻訳エンジンによって翻訳された一又は複数の言語の翻訳文データを対応する言語用の前記ウェブページに記録する処理と、
    をその情報処理部によって実行する工程と、
    前記サービス利用者が、前記無線タグを現実世界の特定の場所に設置する工程と、
    前記ユーザ情報機器が、
    前記無線タグから取得したURLによって特定される前記ウェブサイトへのアクセス要求を送信し、前記ホームページの閲覧データを受信して表示する処理と、
    前記オブジェクトによる言語の選択に応じて、選択した言語用の前記ウェブページの閲覧データを受信して表示する処理と、
    をその情報処理部によって実行する工程と、
    を備える情報処理方法。
  10. 前記情報処理装置の情報処理部が、前記情報機器からの要求に応じて、前記ウェブサイトをインターネット上に公開する、
    請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 前記無線タグのメモリに記憶されているURLによって特定される前記ウェブサイトは、その無線タグが設置される場所と関係づけられた文書データ及び翻訳文データを含むコンテンツを提供する前記ウェブページを含んでいる、
    請求項9又は10に記載の情報処理方法。
  12. 前記コンテンツは、前記無線タグが設置される場所にある施設の解説を含んでいる、
    請求項11に記載の情報処理方法。
  13. 言語選択用のオブジェクトを含むホームページと、言語ごとに用意された複数のウェブページとを有し、選択された言語用の前記ウェブページの閲覧データを選択したユーザ情報機器に向けて送信する指令を前記オブジェクトに持たせたウェブサイトを編集する編集用ページの閲覧データを前記情報機器に提供する機能と、
    前記編集用ページ上で前記情報機器から入力された文書データを前記ウェブページの一つに記録する機能と、
    前記編集用ページ上で前記情報機器に指示された翻訳実行指令に応じて、前記文書データの一又は複数の言語への機械翻訳を翻訳エンジンに依頼する機能と、
    前記翻訳エンジンによって翻訳された一又は複数の言語の翻訳文データを対応する言語用の前記ウェブページに記録する機能と、
    をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
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