JP2020114609A - 制御装置、作業ロボット、作業システム及び制御方法 - Google Patents

制御装置、作業ロボット、作業システム及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ロボットアームや撮像部の設置状態の変化を検出する。【解決手段】制御装置は、検査用マークを有しワークに対して所定の作業を行うロボットアームを備えた作業ロボットと、作業ロボットの外部に設けられ作業ロボットの作業範囲の一部又は全部を撮像する撮像部と、を含む作業システムに用いられる。この制御装置は、所定の座標にロボットアームを移動させ撮像部で検査用マークを撮像することにより検査用マークの測定座標を取得し、測定座標と所定の基準座標との差分及び/又は測定座標を記録情報に含めて記憶部に記憶させる検査処理を所定タイミング毎に実行する制御部を備える。【選択図】図1

Description

本明細書は、制御装置、作業ロボット、作業システム及び制御方法を開示する。
従来、ロボットアームを備えた作業ロボットを備えた作業システムとしては、例えば、較正用のマーカを支持したロボット本体を較正点に動作させ、外部のカメラでマーカを撮像し、撮像結果に基づいてカメラのビジョン座標系と作業ロボットのロボット座標系との較正を行うものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この作業ロボットでは、簡単な制御によりロボット座標系とビジョン座標系との較正精度を向上することができるとしている。
特開2015−182144号公報
しかしながら、この特許文献1に記載された作業システムでは、例えば、カメラと作業ロボットとの座標系の較正を行うことは考慮されているが、これらの経時的な状態変化については特に検討されていなかった。
本開示は、このような課題に鑑みなされたものであり、ロボットアームや撮像部の設置状態の変化を検出することができる制御装置、作業ロボット、作業システム及び制御方法を提供することを主目的とする。
本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本明細書で開示する制御装置は、
検査用マークを有しワークに対して所定の作業を行うロボットアームを備えた作業ロボットと、前記作業ロボットの外部に設けられ該作業ロボットの作業範囲の一部又は全部を撮像する撮像部と、を含む作業システムに用いられる制御装置であって、
所定の座標に前記ロボットアームを移動させ前記撮像部で前記検査用マークを撮像することにより該検査用マークの測定座標を取得し、前記測定座標と所定の基準座標との差分及び/又は前記測定座標を記録情報に含めて記憶部に記憶させる検査処理を所定タイミング毎に実行する制御部、
を備えたものである。
この制御装置では、検査用マークを有するロボットアームを所定の座標に移動させ、作業ロボットの外部に設けられた撮像部で検査用マークを撮像ことにより該検査用マークの測定座標を取得し、測定座標と所定の基準座標との差分及び測定座標のうち少なくとも一方を記録情報に含めて記憶部に記憶させる。この制御装置は、この一連の検査処理を所定タイミング毎に実行する。この制御装置では、所定タイミング毎に記録された記録情報を利用することによって、ロボットアームや撮像部の設置位置の変化や設置角度の変化などを含む設置状態の変化を検出することができる。ここで、「所定の座標」は、ロボットアームの可動範囲など検査処理を実行可能な位置であれば、適宜任意に設定することができる。また、「所定の基準座標」は、測定座標の指標となる座標であればよく、予め定められているものとする。また、「差分」とは、測定座標と基準座標との差分値そのものとしてもよいし、測定座標と基準座標との間の距離としてもよい。
本開示の制御装置において、前記制御部は、前記検査用マークの測定座標と前記基準座標との前記差分が所定の閾値を超えたときには作業者へ報知するものとしてもよい。この制御装置では、作業者は、設置状態の変化が大きくなった場合などに迅速に対応することができる。ここで、「所定の閾値」は、例えば、作業ロボットが正常に作業可能であることが確保できる範囲内の値に経験的に定められるものとしてもよい。また、制御部は、例えば、画像を表示する表示部へ文字や図面などで表示することにより作業者へ報知してもよいし、音声により作業者へ報知するものとしてもよいし、警告ランプを点灯することにより作業者へ報知するものとしてもよい。
本開示の制御装置において、前記制御部は、前記所定の座標が2又は3以上設定されており、該2又は3以上の所定の座標に前記ロボットアームを移動させ、該2又は3以上の所定の座標で前記検査用マークを撮像し、各所定の座標ごとに前記検査用マークの前記測定座標を取得するものとしてもよい。この制御装置では、複数の座標を用いることによって、より詳細な設置状態の変化を把握することができる。また、この制御装置では、ロボットアームの位置を自在に移動できる、即ち検査用マークの位置を自在に設定することができるため、例えば、ワーク周辺などに検査用マークを配設することが困難な場合であっても、容易に複数の検査位置を確保することができる。所定の座標が2つである場合は、設置状態の変化に関する情報をより多く集めると共に処理時間をより短縮することができる。一方、所定の座標が3つ以上である場合は、設置状態の変化に関する情報をより詳細に得ることができる。
本開示の制御装置において、前記ロボットアームは、前記検査用マークを2又は3以上有しており、前記制御部は、各検査用マークごとに前記測定座標と該当する基準座標との差分を取得するものとしてもよい。この制御装置では、複数の検査用マークを用いることにより、複数の検査用マークを用いることによって、設置状態の変化に関する情報をより詳細に得ることができる。
本開示の制御装置において、前記制御部は、2以上の前記測定座標と前記基準座標との差分を取得し、前記検査用マークの測定座標の位置変化を解析することにより、前記ロボットアーム及び前記撮像部に関する変化態様を取得するものとしてもよい。この制御装置では、測定座標の位置変化を解析することによって、ロボットアームの位置ずれや、撮像部の位置ずれなど、より詳細な設置状態の変化を把握することができる。この変化態様を取得する制御装置において、前記制御部は、水平方向をX軸、Y軸とし、垂直方向をZ軸としたとき、XY座標の平行移動、X軸及び/又はY軸の回転、Z軸方向の移動、Z軸の回転及びX軸及び/又はY軸ずれのうち1以上を前記変化態様として取得するものとしてもよい。この制御装置では、X,Y,Z軸の移動や回転など、より詳細な設置状態の変化を把握することができる。ここで、制御部は、測定座標が平行移動しているときに、ロボットアーム及び/又は撮像部のXY座標の平行移動を判定してもよい。また、制御部は、測定座標が傾き軸に対して垂直方向に移動しているときに、ロボットアーム及び/又は撮像部のX軸及び/又はY軸の回転を判定してもよい。また、制御部は、測定座標が画像中心を通る法線方向に移動しているときに、ロボットアーム及び/又は撮像部のZ軸方向の移動を判定してもよい。また、制御部は、測定座標が画像中心を中心とした回転方向に移動しているときに、撮像部のZ軸の回転を判定してもよい。また、制御部は、測定座標がロボットアームの軸を中心とした回転方向に移動しているときに、ロボットアームのX軸及び/又はY軸ずれを判定してもよい。
本開示の制御装置において、前記制御部は、前記作業ロボットの作業前、前記作業ロボットの作業中及び所定時刻のうち1以上を含む前記所定タイミングで前記検査処理を実行するものとしてもよい。
本開示の制御装置において、前記検査用マークは、前記ロボットアームに配設されたカメラの特徴部であるものとしてもよい。この制御装置では、既存の特徴部を検査用マークに利用することができるため、検査用マークを簡便に設定することができる。この特徴部としては、例えば、カメラのパイロットランプなどが挙げられる。
本開示の作業ロボットは、作業ロボットと、前記作業ロボットの外部に設けられ該作業ロボットの作業範囲の一部又は全部を撮像する撮像部と、を含む作業システムに用いられる作業ロボットであって、検査用マークを有しワークに対して所定の作業を行うロボットアームと、上述したいずれかの制御装置と、を備えたものである。この作業ロボットは、上述したいずれかの制御装置を備えるため、採用した態様の制御装置と同様の効果を得ることができる。
本開示の作業システムは、検査用マークを有しワークに対して所定の作業を行うロボットアームを備えた作業ロボットと、前記作業ロボットの外部に設けられ該作業ロボットの作業範囲の一部又は全部を撮像する撮像部と、上述したいずれかの制御装置と、を備えたものである。この作業システムは、上述したいずれかの制御装置を備えるため、採用した態様の制御装置と同様の効果を得ることができる。
本開示の制御方法は、
検査用マークを有しワークに対して所定の作業を行うロボットアームを備えた作業ロボットと、前記作業ロボットの外部に設けられ該作業ロボットの作業範囲の一部又は全部を撮像する撮像部と、を含む作業システムに用いられる制御方法であって、
所定の座標に前記ロボットアームを移動させ前記撮像部で前記検査用マークを撮像することにより該検査用マークの測定座標を取得し、前記測定座標と所定の基準座標との差分及び/又は前記測定座標を記録情報に含めて記憶部に記憶させる検査処理を所定タイミング毎に実行するステップ、
を含むものである。
この制御方法では、上述した制御装置と同様に、一連の検査処理を所定タイミング毎に実行するため、所定タイミング毎に記録された記録情報を利用することによって、ロボットアームや撮像部の設置状態などを含む設置状態の変化を検出することができる。なお、この制御方法において、上述したいずれかの制御装置の態様を採用してもよいし、上述したいずれかの制御装置の機能を発現するステップを含むものとしてもよい。
ワーク作業システム10一例を表す概略説明図。 記憶部43に記憶された情報の説明図。 検査処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 ワーク作業システム10の変化態様に関する説明図。 状態変化報知画面50の一例を示す説明図。
本明細書で開示するワーク作業システム10の実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は、ワーク作業システム10の一例を示す概略説明図である。図2は、記憶部43に記憶された情報の説明図である。ワーク作業システム10は、作業対象の物品(ワークW)に対して所定作業を行う作業ロボット20を複数備えて構成されている。ワーク作業システム10は、1以上の作業ロボット20と、作業ロボット20が配設される基台11と、基台11に固定された支持構造体14に支持された固定撮像部30と、ワークWを配置する作業用部材13を作業領域へ搬送及び固定する搬送部12と、作業ロボット20を制御する制御PC40とを備えている。なお、ワーク作業システム10の左右方向(X軸)、前後方向(Y軸)及び上下方向(Z軸)は、図1に示した通りとする。また、作業ロボット20は全方位に可動するため固定される特定の方向はないが、説明の便宜のため、作業ロボット20に対しては、図1に示した方向を左右方向(X軸)、前後方向(Y軸)及び上下方向(Z軸)として説明する。
作業ロボット20は、作業対象のワークWに対して所定の作業を実行する装置として構成されている。ワークWは、例えば、機械部品、電気部品、電子部品、化学部品など各種の部品のほか、食品、バイオ、生物関連の物品などが挙げられる。また、所定の作業としては、例えば、採取位置から配置位置まで採取、移動、配置する移動作業や、部品を組み付ける組付け作業、加工を施す加工作業、粘性材料を塗布する塗布作業、加熱する加熱作業、化学的及び/又は物理的な所定処理を行う処理作業及び検査を行う検査作業などが挙げられる。組付け作業としては、例えば、ネジ、ボルトなどの締結部材の締結作業や、コネクタの挿入作業、配線に関する取回し作業、部品のはめ込み作業、部材の取付作業、ワークを押さえる押さえ付け作業などが挙げられる。加工作業としては、研削作業、切削作業、変形作業、接続作業、接合作業などが挙げられる。粘性材料としては、接着剤やはんだペースト、グリスなどが挙げられる。検査作業としては、例えば、上述した1以上の作業結果を検査する作業などが挙げられ、ワークWの移動作業を伴うものとしてもよい。
この作業ロボット20は、ロボットアーム21と、エンドエフェクタ22と、駆動部23と、を備えている。ロボットアーム21は、多関節アームであり、第1アームと第2アームとを備えている。エンドエフェクタ22は、ワークWに対して所定の作業を行う部材であり、ロボットアーム21の先端に回動可能に接続されている。このエンドエフェクタ22には、ワークWを把持して採取する作業部材24が装着されている。なお、作業部材24は、負圧によりワークWを採取する吸着ノズルとしてもよいし、磁力で磁性体のワークWを吸着する電磁石としてもよい。このエンドエフェクタ22の先端には、ワークWなどを撮影する先端カメラ25が配設されている。先端カメラ25の上面には、動作時などに点灯し休止時などに消灯するパイロットランプ26が固定されている。このパイロットランプ26は、作業ロボット20の動作確認などに検査用マークとして用いられる特徴部である。駆動部23は、各アームを回転又は回動駆動し、エンドエフェクタ22を駆動するモータである。
固定撮像部30は、作業ロボット20の外部に設けられ、この作業ロボット20の作業範囲の一部又は全部を撮像するものである。この固定撮像部30は、作業用部材13など、ロボットアーム21の作業に関わる領域を撮像する。固定撮像部30は、基台11に配設された支持構造体14に配設されている。固定撮像部30の撮像可能範囲は、固定撮像部30の下方である。固定撮像部30は、制御PC40から撮像を実行する実行指令を受信し、撮像した画像を制御PC40へ出力する。
制御PC40は、ワーク作業システム10に含まれる作業ロボット20の全体を制御するコンピュータである。この制御PC40は、制御装置41と、記憶部43と、表示部48と、入力装置49とを備えている。制御装置41は、CPU42を中心とするマイクロプロセッサとして構成されている。制御装置41は、作業ロボット20の駆動部23などへ駆動信号を出力し、先端カメラ25や固定撮像部30へ撮像信号を出力する。また、制御装置41は、先端カメラ25や固定撮像部30から撮像画像を入力する。この制御装置41は、所定のタイミングで所定の目標座標にロボットアーム21の検査用マークを移動させ、固定撮像部30によりこれを撮像して検査用マークの測定座標を取得し、所定の基準座標と測定座標との差分を検出する検査処理を実行する。所定の目標座標は、例えば、ロボットアーム21の可動範囲など検査処理を実行可能であり、検査を円滑に行うことができる位置に経験的に設定されている。基準座標は、測定座標の指標となる座標であればよく、例えば、ロボットアーム21の初期座標などに経験的に設定されている。表示部48は、作業ロボット20に関する情報を含む画面を表示するものであり、例えば液晶ディスプレイである。入力装置49は、各種入力を行うマウスやキーボードなどである。
記憶部43は、例えば、HDDなど、大容量の記憶装置として構成されている。記憶部43には、図2に示すように、作業ロボット20の設置状態の経過を含む記録情報44などが記憶されている。記録情報44には、作業ロボット20の作業領域内に設定されている第1目標座標と、その第1目標座標にロボットアーム21の検査用マークを配置して撮像した撮像から得られた第1測定座標と、所定の基準座標と第1測定座標との間の差分値である距離とが含まれている。また、記録情報44には、第1目標座標とは異なる第2目標座標と、第2測定座標と、それらの差分値である距離も含まれている。この記録情報44は、測定ログであり、直近の測定結果または全測定結果など、過去に測定された一部又は全部の結果を含むものとしてもよい。記録情報44において、基準座標と目標座標とは予め設定された固定値であり、検査ごとに測定座標及び差分値が新たに記憶される。
次に、こうして構成された本実施形態のワーク作業システム10の動作、特に、ワーク作業システム10の検査処理について説明する。ここでは、目標座標が2つ設定されている場合を一例として説明する。図3は、制御装置41のCPU42により実行される検査処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。また、図4は、検査処理におけるワーク作業システム10の変化態様に関する説明図である。図5は、表示部48に表示される検査処理ルーチンは、記憶部43に記憶され、所定のタイミングに至るごとに実行される。この所定のタイミングは、ワーク作業システム10の設置状態の変化を経時的に検出することができるタイミングであればよく、例えば、作業ロボット20の作業前、作業ロボット20の作業中の任意のタイミング、及び所定時刻のうち1以上としてもよい。作業前のタイミングは、例えば、電源オンの直後としてもよい。作業中のタイミングは、例えば、固定撮像部30の撮像処理前としてもよい。所定時刻としては、例えば、始業時、休憩時、終業時などが挙げられる。
このルーチンを開始すると、CPU42は、第1目標座標に検査用マーク(パイロットランプ26)が位置するようにロボットアーム21を移動させ、固定撮像部30に検査用マークを撮像させる(S100)。また、CPU42は、第2目標座標に検査用マークが位置するようにロボットアーム21を移動させ、固定撮像部30に検査用マークを撮像させる(S110)。CPU42は、記録情報44を記憶部43から読み出して第1目標座標や第2目標座標を取得する。次に、CPU42は、撮像画像から、第1目標座標に配置された検査用マークの第1測定座標を取得すると共に、第2目標座標に配置された検査用マークの第2測定座標を取得する(S120)。また、このとき、CPU42は、基準座標と第1測定座標との差分値を取得すると共に、基準座標と第2測定座標との差分値を取得する(S130)。この差分値は、例えば2点間の距離としてもよい。
次に、CPU42は、差分値が所定の許容値の範囲内であるか否かを判定する(S140)。この所定の許容値(閾値)は、例えば、作業ロボット20が正常に作業可能であることが確保できる範囲内の値に経験的に定められている。差分値が所定の許容値の範囲内であるときは、CPU42は、第1、第2測定座標とそれらの差分値とを記録情報44に記憶させ(S260)、このルーチンを終了する。
一方、S140で差分値が所定の許容値の範囲内でないときには、CPU42は、以下に説明するように、2つの測定座標の位置変化を解析することにより、ロボットアーム21及び固定撮像部30に関する変化態様を取得する検出処理を実行する(S150〜S240)。この検出処理では、CPU42は、水平方向をX軸、Y軸とし、垂直方向をZ軸としたとき、xy座標の平行移動、X軸及び/又はY軸の回転、Z軸方向の移動、Z軸の回転及びX軸及び/又はY軸ずれのうち1以上を変化態様として取得する。図4には、変化態様の影響、測定座標の変化の一例及びその事象が発生する要因となる装置と、各変化態様と、の対応を示した。ワーク作業システム10においては、例えば、作業時間の経過に伴い、支持構造体14に変形などが生じたり、振動などによりロボットアーム21の設置位置にずれが生じたりすることがある。この制御装置41では、検査処理を定期的に実行して記録情報44に記憶し、この変化態様がいずれの事象から生じているのかを測定値の変化に基づいて検出する。
状態変化検出処理において、まず、CPU42は、測定座標が平行移動しているか否かを判定し(S150)、測定座標が平行移動しているときには、ロボットアーム21及び固定撮像部30の少なくとも一方の平行移動を検出する(S160)。CPU42は、図4に示すように、2つの測定座標が同じ方向に平行移動しているときは、ロボットアーム21及び固定撮像部30のいずれかの設置位置が平行に移動したものと判断することができる。ワーク作業システム10では、xy座標の平行移動が起きると、ロボットアーム21の座標軸と、固定撮像部30の座標軸との間において、中心座標のずれが生じる。
次に、S150で測定座標が平行移動していないときには、CPU42は、測定座標が任意の傾き軸に対して垂直移動しているか否かを判定し(S170)、測定座標が任意の傾き軸に対して垂直移動しているときには、ロボットアーム21及び固定撮像部30の少なくとも一方のX/Y軸の回転を検出する(S180)。CPU42は、2つの測定座標が所定の傾き軸に対し垂直方向に移動しているときは、ロボットアーム21及び固定撮像部30のいずれかにX/Y軸の回転が生じたものと判断することができる。ワーク作業システム10では、X/Y軸の回転が起きると、ロボットアーム21の座標軸と固定撮像部30の座標軸との間において中心座標のずれが生じ、撮像画像に台形歪みが生じ、且つ分解能ずれも生じる。
次に、S170で測定座標が傾き軸に対して垂直移動していないときには、CPU42は、測定座標が画像中心の法線方向に移動しているか否かを判定し(S190)、測定座標が画像中心の法線方向に移動しているときには、ロボットアーム21及び固定撮像部30の少なくとも一方のZ軸移動を検出する(S200)。CPU42は、2つの測定座標が画像中心の法線方向に移動しているときは、ロボットアーム21及び固定撮像部30のいずれかにZ軸方向の移動が生じたものと判断することができる。ワーク作業システム10では、Z軸移動が起きると、撮像画像に分解能ずれが生じる。
次に、S190で測定座標が画像中心の法線方向に移動していないときには、CPU42は、測定座標が画像中心を中心として回転移動しているか否かを判定し(S210)、測定座標が画像中心で回転移動しているときには、固定撮像部30のZ軸回転を検出する(S220)。CPU42は、2つの測定座標が画像中心を中心として回転移動しているときは、固定撮像部30がZ軸を中心として回転したものと判断することができる。ワーク作業システム10では、Z軸の回転が起きると、ロボットアーム21の座標軸と固定撮像部30の座標軸との間にずれが生じる。
次に、S210で画像中心を中心として回転移動していないときには、CPU42は、測定座標が所定の支持軸を中心として回転移動しているか否かを判定し(S220)、測定座標が所定の支持軸を中心として回転移動しているときには、ロボットアーム21のX/Y軸のずれを検出する(S230)。CPU42は、2つの測定座標が所定の支持軸を中心として回転移動しているときは、ロボットアーム21にX/Y軸のずれが生じたものと判断することができる。ワーク作業システム10では、X/Y軸のずれが起きると、ロボットアーム21の座標軸と固定撮像部30の座標軸との間において中心座標のずれが生じ、両者の座標軸自体のずれも生じる。この支持軸は、ロボットアーム21の設置状態のずれに起因するため、例えば、ロボットアーム21の支持軸などが挙げられる。
なお、S220で測定座標が所定の支持軸を中心として回転移動していないときには、CPU42は、上述したいずれの状態変化にも該当しないと判断し、不明な状態変化の発生を検出するものとしてもよい。あるいは、CPU42は、S220で測定座標が所定の支持軸を中心として回転移動していないときには、上述した状態変化が複合的に生じていると判断し、複合した状態変化を検出するものとしてもよい。S230のあと、または、S160,S180,S200,S220,S240のあと、CPU42は、検出した変化態様を作業者に報知し(S250)、S260で第1、第2測定座標と差分値とを記録情報44に記憶させ、このルーチンを終了する。作業者への報知は、画像を表示する表示部48へ文字や図面などでの表示出力、音声による音声出力、警告ランプを点灯するなどの点灯出力のいずれか1以上で行うことができる。制御装置41は、表示部48へ表示出力する。例えば、xy座標の平行移動があったとき、CPU42は、変化態様報知画面50を表示部48に表示出力する(図5参照)。変化態様報知画面50には、カーソル51や影響表示欄52、警告表示欄53、数値表示欄54、確認キー55などが含まれる。
カーソル51は、表示された内容を選択する際などに用いられる。影響表示欄52には、ワーク作業システム10で生じる影響が図及び説明文で表示される。警告表示欄53には、検出された変化態様と、設置状態を確認すべき装置名などが表示される。数値表示欄54には、記録情報44に記憶された数値に関する情報が表示される。確認キー55は、内容を確認したことを作業者が入力するキーである。この変化態様報知画面50を確認した作業者は、その表示内容に応じて、ワーク作業システム10の設置状態などを確認する。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の作業ロボット20が本開示の作業ロボットに相当し、ロボットアーム21がロボットアームに相当し、固定撮像部30が撮像部に相当し、制御装置41が制御装置に相当し、CPU42が制御部に相当し、先端カメラ25がカメラに相当し、パイロットランプ26が検査用マークに相当する。なお、本実施形態では、制御装置41の動作を説明することにより本開示の制御方法の一例も明らかにしている。
以上説明した実施形態のワーク作業システム10は、検査用マークとしてのパイロットランプ26を有しワークWに対して所定の作業を行うロボットアーム21を備えた作業ロボット20と、作業ロボット20の外部に設けられ作業ロボット20の作業範囲の一部又は全部を撮像する固定撮像部30と、を含む。制御装置41は、所定の目標座標にロボットアーム21を移動させ、固定撮像部30で検査用マークを撮像することにより検査用マークの測定座標を取得し、測定座標と所定の基準座標との差分(距離)や測定座標を記録情報44に含めて記憶部43に記憶させる検査処理を所定タイミング毎に実行するCPU42を備える。この制御装置41では、ロボットアーム21の検査用マークを所定の目標座標に移動させ、作業ロボット20の外部に設けられた固定撮像部30で検査用マークを撮像することにより、検査用マークの測定座標を取得する。また、制御装置41では、測定座標と所定の基準座標との差分及び測定座標を記録情報44に含めて記憶部43に記憶させる。この制御装置41は、この一連の検査処理を所定タイミング毎に実行する。この制御装置41では、所定タイミング毎に記録された記録情報44を利用することによって、ロボットアーム21や固定撮像部30の設置位置の変化や設置角度の変化などを含む設置状態の変化を検出することができる。
また、CPU42は、検査用マークの測定座標と基準座標との差分値が所定の閾値を超えたときには作業者へ報知する。この制御装置41では、作業者は、設置状態の変化が大きくなった場合などに迅速に対応することができる。また、CPU42は、例えば、変化態様報知画面50で文字や図面などを表示部48に表示するため、作業者は装置の状態をより把握しやすい。更に、CPU42は、2つの目標座標を用いて検査処理を実行するため、複数の座標を用いることによって、より詳細な設置状態の変化を把握することができる。また、この制御装置41では、ロボットアーム21の位置を自在に移動できる、即ち検査用マークの位置を自在に設定することができるため、例えば、ワーク周辺などに検査用マークを配設することが困難な場合であっても、容易に複数の検査位置を確保することができる。また、目標座標が2つであるため、設置状態の変化に関する情報をより多く集めると共に処理時間をより短縮することができる。
また、CPU42は、2つの測定座標と基準座標との差分を取得し、検査用マークの測定座標の位置変化を解析することにより、ロボットアーム21及び固定撮像部30に関する変化態様を取得する。この制御装置41では、測定座標の位置変化を解析することによって、ロボットアーム21の位置ずれや、固定撮像部30の位置ずれなど、より詳細な設置状態の変化を把握することができる。更に、CPU42は、XY座標の平行移動、X軸及び/又はY軸の回転、Z軸方向の移動、Z軸の回転及びX軸及び/又はY軸ずれのうち1以上を前記変化態様として取得する。この制御装置41では、X,Y,Z軸の移動や回転など、より詳細な設置状態の変化を把握することができる。更にまた、検査用マークは、ロボットアーム21に配設された先端カメラ25の特徴部、特にパイロットランプ26であるため、既存の特徴部を検査用マークに利用することによって、検査用マークを簡便に設定することができる。
なお、本開示は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、検査用マークの測定座標と基準座標との差分が所定の許容値を超えたときには作業者へ報知するものとしたが、これを省略してもよい。例えば、制御装置41は、許容値に関係なく検査用マークの測定座標と基準座標との差分を作業者へ報知してもよい。この制御装置41においても、記録情報44を用いれば、ロボットアーム21や固定撮像部30の設置状態などを含む設置状態の変化を検出することができる。
上述した実施形態では、検査用マークを移動する目標座標が2つ定められているものとしたが、3以上の目標座標が設定されていてもよいし、1つの目標座標が設定されていてもよい。制御装置41は、所定の目標座標が3以上である場合は、設置状態の変化に関する情報をより詳細に得ることができる。また、目標座標が1つであっても、ロボットアーム21や固定撮像部30の設置位置の変化や設置角度の変化などを検出することはできる。
上述した実施形態では、検査用マークの測定座標と基準座標との差分を距離として説明したが、特にこれに限定されず、測定座標と基準座標との差分値(座標値)としてもよい。また、上述した実施形態では、記録情報44に測定座標と差分値とを記憶するものとしたが、測定座標及び差分値のいずれか一方を省略してもよい。この制御装置41においても、ロボットアーム21や固定撮像部30の設置状態などを含む設置状態の変化を検出することができる。
上述した実施形態では、検査用マークの測定座標の位置変化を解析することにより、ロボットアーム21及び固定撮像部30に関する変化態様を取得するものとしたが、特にこれに限定されず、この変化態様の取得を省略してもよい。また、上述した実施形態では、
xy座標の平行移動、X軸及び/又はY軸の回転、Z軸方向の移動、Z軸の回転及びX軸及び/又はY軸ずれのうち1以上を変化態様として取得するものとしたが、特にこれに限定されず、これらのうち1以上を省略してもよいし、これら以外の他の変化態様を加えるものとしてもよい。この制御装置41においても、ロボットアーム21や固定撮像部30の設置位置の変化や設置角度の変化などを含む設置状態の変化を検出することができる。
上述した実施形態では、ロボットアーム21は、検査用マークを1つ有するものとしたが、特にこれに限定されず、2又は3以上有するものとしてもよい。このとき、目標座標の数は、適宜増減させるものとしてもよい。この制御装置41では、複数の検査用マークを用いることによって、設置状態の変化に関する情報をより詳細に得ることができる。
上述した実施形態では、制御装置41は、作業ロボット20の作業前、作業ロボット20の作業中及び所定時刻のうち1以上を含む所定タイミングで検査処理を実行するものとしたが、特にこれに限定されず、上記のうち1以上を省略してもよいし、上記以外の他のタイミングを含むものとしてもよい。
上述した実施形態では、パイロットランプ26を検査用マークとして用いたが、特にこれに限られず、パイロットランプ26以外の特徴部を検査用マークとしてもよい。また、先端カメラ25の特徴部に限らず、ロボットアーム21の特徴部や、エンドエフェクタ22の特徴部としてもよいし、新たな検査用マークを配設するものとしてもよい。
上述した実施形態では、制御装置41を作業ロボット20の外部に接続された制御PC40が備えるものとして説明したが、特にこれに限定されず、例えば、作業ロボット20の内部に備えるコントローラを制御装置としてもよい。
本開示は、ロボットアームを備える作業ロボットの分野に利用可能である。
10 ワーク作業システム、11 基台、12 搬送装置、13 作業用部材、14 支持構造体、20 作業ロボット、21 ロボットアーム、22 エンドエフェクタ、23 駆動部、24 作業部材、25 先端カメラ、26 パイロットランプ、30 固定撮像部、40 制御PC、41 制御装置、42 CPU、43 記憶部、44 記録情報、48 表示部、49 入力装置、50 変化態様報知画面、51 カーソル、52 影響表示欄、53 警告表示欄、54 数値表示欄、55 確認キー、W ワーク。

Claims (11)

  1. 検査用マークを有しワークに対して所定の作業を行うロボットアームを備えた作業ロボットと、前記作業ロボットの外部に設けられ該作業ロボットの作業範囲の一部又は全部を撮像する撮像部と、を含む作業システムに用いられる制御装置であって、
    所定の座標に前記ロボットアームを移動させ前記撮像部で前記検査用マークを撮像することにより該検査用マークの測定座標を取得し、前記測定座標と所定の基準座標との差分及び/又は前記測定座標を記録情報に含めて記憶部に記憶させる検査処理を所定タイミング毎に実行する制御部、
    を備えた制御装置。
  2. 前記制御部は、前記検査用マークの測定座標と前記基準座標との前記差分が所定の閾値を超えたときには作業者へ報知する、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御部は、前記所定の座標が2又は3以上設定されており、該2又は3以上の所定の座標に前記ロボットアームを移動させ、該2又は3以上の所定の座標で前記検査用マークを撮像し、各所定の座標ごとに前記検査用マークの前記測定座標を取得する、請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記ロボットアームは、前記検査用マークを2又は3以上有しており、
    前記制御部は、各検査用マークごとに前記測定座標と該当する基準座標との差分を取得する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御装置。
  5. 前記制御部は、2以上の前記測定座標と前記基準座標との差分を取得し、前記検査用マークの測定座標の位置変化を解析することにより、前記ロボットアーム及び前記撮像部に関する変化態様を取得する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の制御装置。
  6. 前記制御部は、水平方向をX軸、Y軸とし、垂直方向をZ軸としたとき、xy座標の平行移動、X軸及び/又はY軸の回転、Z軸方向の移動、Z軸の回転及びX軸及び/又はY軸ずれのうち1以上を前記変化態様として取得する、請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記制御部は、前記作業ロボットの作業前、前記作業ロボットの作業中及び所定時刻のうち1以上を含む前記所定タイミングで前記検査処理を実行する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御装置。
  8. 前記検査用マークは、前記ロボットアームに配設されたカメラの特徴部である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 作業ロボットと、前記作業ロボットの外部に設けられ該作業ロボットの作業範囲の一部又は全部を撮像する撮像部と、を含む作業システムに用いられる作業ロボットであって、
    検査用マークを有しワークに対して所定の作業を行うロボットアームと、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の制御装置と、
    を備えた作業ロボット。
  10. 検査用マークを有しワークに対して所定の作業を行うロボットアームを備えた作業ロボットと、
    前記作業ロボットの外部に設けられ該作業ロボットの作業範囲の一部又は全部を撮像する撮像部と、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の制御装置と、
    を備えた作業システム。
  11. 検査用マークを有しワークに対して所定の作業を行うロボットアームを備えた作業ロボットと、前記作業ロボットの外部に設けられ該作業ロボットの作業範囲の一部又は全部を撮像する撮像部と、を含む作業システムに用いられる制御方法であって、
    所定の座標に前記ロボットアームを移動させ前記撮像部で前記検査用マークを撮像することにより該検査用マークの測定座標を取得し、前記測定座標と所定の基準座標との差分及び/又は前記測定座標を記録情報に含めて記憶部に記憶させる検査処理を所定タイミング毎に実行するステップ、
    を含む制御方法。
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