JP2020114017A - マルチパーティションラジオフレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のパーティションを有するラジオフレームの生成及び受信に関連する技法を開示する。【解決手段】移動体デバイスは、複数のパーティション及びパーティションデータを含む無線データのフレームを受信する。複数のパーティションはそれぞれ、複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含み、異なるパーティションはそれぞれ、異なる周波数変換サイズ(例えば異なるFFTサイズ)を有する。パーティションデータは、各パーティションに関する周波数変換サイズを示す。移動体デバイスは、パーティションデータに基づいて、複数のパーティションのうちの1つ又は複数を選択し、選択された1つ又は複数のパーティションをデコードして、選択された1つ又は複数のパーティション中でOFDMシンボルが表すデータを決定する。【選択図】図3

Description

本開示は無線通信の分野に関し、より詳細には、放送ネットワーク内での送信の構成における柔軟性を実現するために、OFMD物理伝送フレームを動的に構成するための機構に関する。
現在の世界では、多数の電子デバイスが、接続された他のデバイスからデータを受信するために無線接続に依存している。典型的な無線配備には、データを送信する1つ又は複数の無線アクセスポイントと、上記1つ又は複数の無線アクセスポイントからデータを受信する1つ又は複数のデバイスとが存在し得る。
このような状況において、異なる複数のデバイスは異なる伝播チャネル特性を有する場合があり、これは、これらのデバイスの、同一の無線アクセスポイントからの無線データ受信に影響を及ぼす場合がある。例えば無線アクセスポイントに近接した、及び/又はある固定された位置を有する(若しくはゆっくりと移動している)デバイスは、高速で移動している、及び/又は当該無線アクセスポイントから更に離間しているデバイスよりも、良好な伝播チャネル条件を有し得る。第1のデバイスは、パラメータの第1のセット(例えば直交周波数分割多重(OFDM)システムにおける、高い順方向誤り訂正(FEC)コードレート、高い変調レベル及び/又は比較的小さいサブキャリア間隔)を用いてエンコード及び送信されたデータを受信できるデバイスの群に属してよく、その一方で第2のデバイスは、パラメータの第2のセット(例えばOFDMシステムにおける、低いFECコードレート、低い変調レベル及び/又は比較的広いサブキャリア間隔)を用いてデータをエンコード及び送信する必要があるデバイスの群に属してよい。
多数のデバイス全てが共通のソースから同一のデータを受信することが望まれるような状況は多数存在する。その一例は放送テレビであり、ここでは様々な家庭の多数のテレビのセット全てが、関心の対象となるプログラムを搬送する共通の放送信号を受信する。このような状況では、各デバイスに同一のデータを個別に信号送信するよりも、これらのデバイスにデータを放送又はマルチキャストする方が、大幅に効率が高い。しかしながら、異なる品質レベルを有する複数のプログラム(例えば高精細度ビデオ、標準精細度ビデオ等)は、異なる伝播チャネル特性を有する、デバイスの異なる複数の群へと送信する必要がある場合がある。他の状況では、ある特定のデバイスにデバイス特異性データを送信することが望ましい場合があり、このようなデータをエンコード及び送信するために使用されるパラメータは、当該デバイスの位置及び/又は伝播チャネル特性に左右され得る。
上述のように、送信されるデータの異なる複数のセットは、同時に又は時間多重化方式で(又はこれら両方で)、異なるエンコード及び送信パラメータを用いて伝送する必要があり得る。ある特定のデータセット中で伝送されることになるデータの量、並びに/又は当該データに関するエンコード及び送信パラメータは、時間と共に変化し得る。
同時に、高速無線データに対する需要は高まり続けており、利用可能な無線リソース(例えば無線スペクトルの一定の部分)を、潜在的に時間可変性の様式で、最も効率的に使用できるようにすることが望ましい。
現在及び将来の高速無線ネットワークは、多様な配備状況の効率的な取り扱いのために
設計されることになる。本特許は:
受信器の移動性(例えば固定型、ノマド型、移動体);
セルサイズ(例えばマクロ、ミクロ、ピコ);
単一若しくは多重周波数ネットワーク(SFN若しくはMFN)
異なる複数のサービスの多重化;及び/又は
帯域幅共有
を含み得るがこれらに限定されないあらゆる範囲の配備状況におけるサービスをサポートするために、無線データ送達における幅広い柔軟性を実現する機構を開示する。
複数の実施形態のあるセットにおいて、無線データのフレームを受信又は生成するための方法は、以下のように実装できる。
いくつかの実施形態では、(例えば基地局又は放送ゲートウェイに対応する)計算デバイスは、無線データのフレームのためのペイロード領域を受信又は生成する。いくつかの実施形態では、上記ペイロード領域は、それぞれ複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む、複数のパーティションを含む。いくつかの実施形態では、異なるパーティションはそれぞれ、各パーティション中のOFDMシンボルに関して異なる周波数変換(例えば高速フーリエ変換(FFT))サイズを有する。これらの異なる周波数変換サイズは、異なる速度の複数の移動体デバイスでデコードするために適合されてよい(例えばあるパーティションは、歩行者によって運ばれる移動体デバイスに関して適合されてよく、別のパーティションは、車両によって運ばれる移動体デバイスに関して適合されてよい)。例えば、比較的小さいFFTサイズは、比較的高速で移動しているデバイスでデコードするために適合されてよい。様々な実施形態では、異なる複数の速度範囲において複数の移動体デバイスがデコードするいずれの数の異なるパーティションが含まれてよい。更なる速度範囲としては、ノマド型デバイスに対応する範囲、航空機に対応する範囲等が挙げられる。
いくつかの実施形態では、異なるパーティションはそれぞれ、異なるサイクリックプレフィクスサイズを有してよく、これは望ましいセルサイズを維持するよう選択できる。異なるサイクリックプレフィクスサイズを有するパーティションは例えば、異なる遅延広がりを有するデバイスを受け入れるよう適合されてよい。
いくつかの実施形態では、上記計算デバイスは、上記ペイロード領域を含む無線データのフレームを放送する。他の実施形態(例えば計算デバイスがゲートウェイである場合)では、上記デバイスは、基地局に上記ペイロードを送信してよく、その後上記基地局は無線データのフレームを放送してよい。
いくつかの実施形態では、操作は、各パーティションに関するFFTサイズ及び/又はサイクリックプレフィクスサイズを示す、無線データのフレームに対するパーティションデータを生成するステップも含んでよい。
いくつかの実施形態では、各パーティションは、オーバヘッドリソース要素(参照シンボル等)の、対応するセットを含む。これらの実施形態では、操作は、フレーム内のオーバヘッドリソース要素を予約した後で、1つ又は複数のサービスデータストリームから各パーティションへ、シンボルデータをスケジューリングするステップも含んでよい。
いくつかの実施形態では、フレームは、FFTサイズ及びサイクリックプレフィクスサイズによって決定される予想されるユーザの移動性及び望ましいセルカバレッジに従った上述のパーティション分割に加えて(又は上記パーティション分割の代替として)、1つ
又は複数の他の因子、例えば:
データレート。ここで異なるパーティションは、低電力受信のための比較的低いデューティサイクルで、(モノのインターネットのラインに沿って)異なるデータレート、例えば高データレートvs.低データレートを有する;
各パーティション内における伝送ブロックの緊密な(tight)vs.緩い(loose)クラスタリング(例えば物理サービスデータチャネル(PSDCH))。ここで、低電力デバイスが起動し、それ自体が必要とするデータを消費した後、スリープ状態に戻ることができるようにするために、時間ダイバーシティが犠牲にされる場合がある;
周波数パーティション分割。これにより、比較的低次の変調を用いて、帯端をより高い耐雑音性でコードできるようになり、これによって帯域の成形又は他の干渉軽減技法が可能となる;並びに/又は
異なる複数のパーティションを用いて放送できる放送コンテンツ、例えばローカルvs.地域的プログラム
等の因子に従って、パーティション分割してよい。
以下の詳細な説明を、以下の図面と併せて考察すると、本開示の実施形態の更に良好な理解を得ることができる。
図1Aは、複数の基地局を含む放送ネットワークの一実施形態を示す。 図1Bは、サイクリックプレフィクス及び有用部分の両方を有する直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの一実施形態を示す。 図1Cは、各OFDMシンボルの上記有用部分に対して(パーセンテージとして)指定された様々な例示的サイクリックプレフィクス長に関する、サイクリックプレフィクス長(サンプル数)及び対応する範囲(km)を示す表である。 図2は、可能なフレーム構造の概観を示す。 図3は、物理パーティションデータチャネル(PPDCH)の別個の時間分割によって時間多重化された、PPDCHの2つの例を示す。 図4は、物理フレームデータチャネル(PFDCH)が:長さ660ms、FFTサイズ8Kの第1のパーティション322;及び長さ330ms、FFTサイズ64Kの第2のパーティション326を含む、例示的なフレームを示す。 図5は、いくつかの実施形態による、ペイロードデータを搬送するための異なる物理チャネル間の関係を示す。 図6は、2つのPPDCHがそれぞれPSDCHを1つだけ含む特殊な場合を示す。 図7は、1つのPFDCHがPPDCHを1つだけ含む特殊な場合を示す。 図8は、一実施形態による、OFDMシンボル内の有用なサブキャリアを示す。 図9は、一実施形態による、PPDCH周波数多重化の例を示す。 図10は、一実施形態による、PPDCH内の論理リソースのレイアウトを示す。 図11は、一実施形態によるPPDCH内の論理ストライプ及び論理副帯域を示す。 図12は、一実施形態による、論理副帯域に属する論理ストライプへの、仮想副帯域に属する仮想ストライプのマッピングを示す。 図13は、一実施形態による、論理ストライプに対する仮想ストライプの例示的な回転及びマッピングを示す。 図14は、一実施形態による、仮想ストライプに対する論理ストライプの例示的な回転及びマッピングを示す。 図15は、一実施形態による、PPDCHの仮想リソースに対する物理サービスデータチャネル(PSDCH)のマッピングの例を示す。 図16は、一実施形態による、受信器への通信のための連結されたPFDCH、PPDCH及びPSDCH記述子の例を示す。 図17は、いくつかの実施形態により、無線データのフレームのためのペイロード領域を受信又は生成するための方法の一実施形態を示す。
本発明は様々な修正例及び代替形態を許容するものであるが、その特定の実施形態を例として図示し、本明細書において詳細に説明する。しかしながら、図面及びその詳細な説明は、開示されている特定の形態に本発明を限定することを意図したものではなく、反対に、添付の請求項によって定義される本発明の精神及び範囲内にあるあらゆる修正形態、均等物及び代替物を包含することを意図したものであることを理解されたい。
関連する可能性がある頭字語のリスト
ATS:補助終端シンボル
BG:放送ゲートウェイ
BS:基地局
CP:サイクリックプレフィクス
CRC:巡回冗長検査
DC:直流
FEC:順方向誤り訂正
FFT:高速フーリエ変換
IFFT:逆高速フーリエ変換
LDPC:低密度パリティチェック
MAC:媒体アクセス制御
MFN:多重周波数ネットワーク
MHz:メガヘルツ
OFDM:直交周波数分割多重
PDU:プロトコルデータユニット
PH:物理レイヤ
PFDCH:物理フレームデータチャネル
PPDCH:物理パーティションデータチャネル
PSDCH:物理サービスデータチャネル
QAM:直交振幅変調
RS:参照シンボル
SFN:単一周波数ネットワーク
放送ネットワークアーキテクチャ
いくつかの実施形態では、放送ネットワークは図1Aに示すように構成できる。図示されている実施形態では、放送ネットワークは、複数の基地局120A〜N及びオペレータシステム(Op)130に連結された、放送ゲートウェイ(BG)110を含む。放送ゲートウェイ110は、多様な通信媒体のうちのいずれを通して、基地局に連結してよい。例えば一実施形態では、放送ゲートウェイはインターネットを介して、又はより一般的にはコンピュータネットワークを介して、基地局に連結してよい。各基地局120は、1つ又は複数のユーザデバイスに情報を無線送信するよう構成される。(各ユーザデバイス(UD)は、図示されている実施形態では黒丸で表される。)ユーザデバイスのうちのいくつかは、テレビ及びデスクトップコンピュータ等の固定型デバイスであってよい。ユーザデバイスのうちの他のいくつかは、タブレットコンピュータ又はラップトップコンピュータ等のノマド型デバイスであってよい。ユーザデバイスのうちの他のいくつかは、携帯電話、車載デバイス、航空機搭載デバイス等の移動体デバイスであってよい。
放送ネットワークのオペレータは、(例えばインターネットを介して)放送ゲートウェイにアクセスしてよく、ネットワーク構成又は操作情報を上記ゲートウェイに提供する。この情報は、以下を含んでよい:
基地局のうちの1つ又は複数に関する、ユーザデバイスの移動性の予想される分布;
基地局のうちの1つ又は複数のセルサイズ;
放送ネットワーク又は上記ネットワークのサブセットが、単一周波数ネットワーク(SFN)で操作されるか又は多重周波数ネットワーク(MFN)で操作されるかの選択;
異なるサービス(例えばテレビコンテンツストリーム)を、異なるタイプのユーザデバイスに割り当てる方法の仕様;
放送ネットワークが、対応する期間にわたって使用されない、帯域幅の部分の識別。
放送ゲートウェイ110は、放送ネットワークの1つ又は複数の基地局120に関する送信制御情報を、ネットワーク構成又は操作命令に基づいて決定してよい。ある所与の基地局に関して、放送ゲートウェイは、放送されることになる無線データのフレームに関して、以下の属性を決定してよい:パーティションの数;パーティションのサイズ;各パーティションに関するFFTサイズ;及び/又は各パーティションに関するサイクリックプレフィクス。放送ゲートウェイは、送信制御情報を基地局に送ってよく、これによって基地局は、上記送信制御情報に従ってフレームを構成及び送信できる。他の実施形態では、ゲートウェイ自体が、各ゲートウェイが送信することになるフレームを生成してよく、上記フレームを基地局に送ってよい。更に他の実施形態では、ゲートウェイは、基地局に対する、フレームの構成に関する低次命令(例えば物理レイヤ命令)を生成してよく、これらの命令を基地局に送ってよく、基地局は単に上記命令に基づいて、フレームを生成できる。
OFDMシンボル及びFFT/IFFTサイズ
直交周波数分割多重(OFDM)システムは典型的には、送信器において逆高速フーリエ変換(IFFT)操作を用いて、周波数領域データを送信のための時間領域に変換し、また受信器において高速フーリエ変換(FFT)操作を用いて、受信した時間領域値を再び周波数領域に変換することによって、元々送信されたデータを復元する。以下の文では、用語「FFT」を一般に使用するものの、記載されるパラメータは、FFT及びIFFT操作両方に関する周波数及び時間次元に対応する。従って用語「FFTサイズ」は、IFFT又はFFTのサイズを表し得る。
例示を目的として、本明細書では一般に、FS=12.288MHzの例示的なベース
サンプリングレートを使用する。これは限定を意図したものではなく、様々な実施形態又は状況において、他のサンプリングレートも使用してよい。ある所与のサンプリングレートにおいて1つのサンプルに対応するベース時間単位は、TS=1/FS秒である。
いくつかの実施形態では、広範な伝播条件及び異なるエンドユーザの状況に対処するために、異なるFFT/IFFTサイズ及びサイクリックプレフィクス長の範囲がサポートされる。スケジューラ等の別個のエンティティが、以下の考察に基づいて、各フレームに関する適切な1つ又は複数のFFT/IFFTサイズ及び1つ又は複数のサイクリックプレフィクス長を選択してよい。
まず、意図したユーザの移動性をサポートするために必要な最小サブキャリア間隔を決定する。移動速度が速いと、一般にドップラー偏移が大きくなり、これは周波数のより広いサブキャリア間隔Δfを必要とする。サブキャリア間隔は以下のように計算できる。従って様々な実施形態において、比較的大きいFFTサイズは、固定型受信デバイスのためのデコードにより良好に適合し、比較的小さいFFTサイズは、移動体受信デバイスのためのデコードにより良好に適合する。
Figure 2020114017
図1Bに図示されている実施形態において示されるように、合計時間長TSymの各OF
DMシンボルは、時間長TCPのサイクリックプレフィクスと、時間長TUの有用部分との
2つの部分からなる。OFDMシンボル102の有用部分104は、IFFT/FFT操作に対応するデータの量を表す。サイクリックプレフィクス106は、OFDMシンボルの有用部分の最後のNCP個のサンプル108のコピーであり、従って本質的に、OFDMシンボル102が含むオーバヘッドを表す。
OFDMシンボルの有用部分は、FFTのサイズ(NFFT)に等しい数の時間サンプル
と、以下に等しい時間長とを有する:
Figure 2020114017
サイクリックプレフィクスは、対応する時間長TCPを有する、指定された数(NCP)のサンプルを含む。サイクリックプレフィクスは、同一のOFDMシンボルの有用部分から(例えば終端から)コピーされたサンプル値からなり、連続する複数のOFDMシンボル間のシンボル間干渉に対する保護を提供する。
FFT/IFFTにおいて実際に使用されるサブキャリアの数は、サブキャリア間隔(FFTサイズ及びサンプリング周波数の関数)と、システムの帯域幅との両方に左右され得る。なぜなら、使用されるサブキャリアが占有する帯域幅は、(例えば隣接するチャネル間のガード帯域を考慮するために)システム帯域幅より小さくなければならないためである。また直流(DC)キャリアは典型的には使用されないことにも留意されたい。
表1は、例示的なFFTサイズのリストを示す。無線実装形態においては、単純化のために、2の整数べきであるFFTサイズが好ましいものの、いくつかの実施形態では、2の整数べきでないサイズを使用してよい。各OFDMシンボルの有用部分に対応する時間長(TU)、サブキャリア間隔(Δf)、700MHzの例示的なキャリア周波数におい
て典型的に取り扱うことができる最大ドップラー速度も示されている。ここで最大ドップラー速度は、サブキャリア間隔の10%に等しいドップラー周波数偏移をもたらす受信器の速度として定義される。(ここで使用される「10%」は、本開示の発明に必須ではないことを理解されたい。実際にはこのパーセンテージは、値の範囲内のいずれの値を取ってよい。)この表中の値は、想定される例示的なサンプリング周波数12.288MHzに基づくものである。従って、移動体デバイスによるデコードに適合された、特定の最大速度までの信号は、実際には、いくつかの状況では無線電波条件等に応じて、より高い速度でデコード可能であってよい。
Figure 2020114017
表2は、異なる例示的なサンプリングレート18.432MHzに関する同様の情報を示す。確認できるように、ある所与のFFTサイズに関して、サンプリングレート18.432MHzは、サンプリングレート12.288MHzと比べて、OFDMシンボル長(TU)が短く、サブキャリア間隔(Δf)が広く、取り扱うことができる最大ドップラ
ー速度が高くなる。
Figure 2020114017
サイクリックプレフィクス長及びサイクリックプレフィクス長の選択
ある所与のパーティションに関するサイクリックプレフィクス(CP)長は、意図される範囲要件を満たすように選択できる。サイクリックプレフィクスは典型的には、連続する複数のOFDMシンボル間のシンボル間干渉に対処するために使用される。このようなシンボル間干渉は、受信器に到着した、わずかに異なる時間遅延を有する、送信された信号のコピーに起因するものであってよく、このようなコピーは、信号周波数ネットワーク(SFN)中の複数の基地局からの同一の信号の送信、及び/又は多重路伝播環境におけ
る送信された信号の反射から得られる。結果として、隣接する基地局間に有意な距離を有するSFNでは(又は場合によっては、有意な多重路散乱を有する伝播環境では)、より長いCP長が選択される。反対に、隣接する基地局が互いにより近接しているSFNでは、より短いCP長を使用してよい。
CP長は、(CPが消費するオーバヘッドの百分率を与える)全体としてのOFDMシンボル長のパーセンテージとして確認できる。しかしながら、範囲の計画のためには、(サンプリング周波数によって画定される)サンプルにおいて測定されるCP長を確認することが、より有用であり得る。例えばラジオ信号は、例示的なサンプリング周波数12.288MHzに関して、1サンプルの時間中におよそ24.4メートル伝播することになる。
(図1Cに示す)表3は、各OFDMシンボルの有用部分に対して(パーセンテージとして)指定された様々な例示的サイクリックプレフィクス長に関する、サイクリックプレフィクス長(サンプルの数)及び対応する範囲(km)を示す。ここでもまた、表中の値は、例示的なサンプリング周波数12.288MHzに基づくものである。
上述のサイクリックプレフィクス長は、単なる例示として考えなければならない。特にサイクリックプレフィクス長は、必ずしも2のべき乗(又は更に2のべき乗の倍数)に限定されるものと考えてはならない。サイクリックプレフィクス長は、いずれの正の整数値を有してよい。
ペイロードデータに関する術語
無線システムでは、データは一般に、一連のフレームとして送信でき、上記一連のフレームは、一定の期間に対応する。図2は、例示的なフレーム構造の概観を示す。フレーム202は、実際のペイロードデータを搬送するペイロード領域204と、制御情報又は他の信号送信情報を搬送できるゼロ個以上の非ペイロード領域206、208とを含む。図2の例では、別個の非ペイロード領域206、208は、フレーム202の初め及び終端において陰影付きの領域で示されている。各領域に関する相対的な時間長(水平軸)及びシンボルの数は、この例示的な図において、正確な縮尺で示されていてもいなくてもよい。
フレームのペイロードセクションは、物理フレームデータチャネル(PFDCH)と呼ぶことができ、(制御又は他の信号送信データとは反対に)基地局が送信している実際のペイロードデータを搬送する。図示されている実施形態では、各フレームの時間長は1秒である。いくつかの実施形態では、ペイロード領域(PFDCH)の時間長は990msである。しかしながら、他の実施形態では、ペイロード領域及びフレームは、多様な適切な時間長のうちのいずれを有してよい。
OFDM無線フレーム(少なくともそのペイロード部分、PFDCH)は、時間次元においてOFDMシンボルに、そして周波数次元においてサブキャリアに分割される。OFDMにおけるデータ搬送性能の最も基本的な(時間‐周波数)単位は、リソース要素であり、これは時間次元における1つのOFDMシンボルあたり、周波数次元における1つのサブキャリアとして定義される。各リソース要素は、1つのQAM変調シンボル(又はQAMコンステレーション)を搬送できる。
固定型システム帯域幅のために利用可能なサブキャリアの数は、サブキャリア間隔に左右され得、このサブキャリア間隔は、選択されたFFTサイズ及びサンプリング周波数に左右される。OFDMシンボルの時間長は、選択されたFFTサイズに左右され得、また選択されたサイクリックプレフィクス長及びサンプリング周波数にも左右され得る。(1
フレームの長さ等の)固定された期間内に利用可能なOFDMの数は、当該期間に含まれる個々のOFDMシンボルの時間長に左右され得る。
PFDCHは、1つ又は複数のパーティション又はPPDCH(物理パーティションデータチャネル)に分割され得る。PPDCHは、周波数次元におけるサブキャリアのある程度の数と、時間次元内のOFDMのシンボルのある程度の数とを測定する、長方形の論理領域である。PPDCHは、システムの全周波数帯域幅、又はPFDCHの全時間長にわたる必要はない。これにより、いくつかの実施形態では、複数のPPDCHを同一のPFDCH内で時間及び/又は周波数について多重化できる。
異なるPPDCHは、異なるFFTサイズ及び/又は異なるサイクリックプレフィクス長を有してよいが、そのように制限されているわけではない。PFDCHを複数のPPDCHに分割するステップにより、異なるカテゴリの受信デバイスへのサービスの提供をサポートできる。例えば固定型デバイスは、より大きいFFTサイズ及びより近接したサブキャリア間隔を有するPPDCHを介してプログラムデータを送達でき、また、より小さいFFTサイズ及びより広いサブキャリア間隔を有する異なるPPDCHによってプログラムデータを送達できる。
図3は、パーティション分割されたPFDCHの2つの例302、310を示す。これらの例示的構成は、上述の例示的なフレーム長1秒及びPFDCH長990msを使用し、これは例示的なフレームそれぞれの初めに10msの非ペイロード領域を残す。第1の例では、2つのPPDCH304、306は異なるFFTサイズを使用し、それぞれノマド型及び固定型ユーザの役に立つよう適合され得る。第2の例では、3つのPPDCH312、314、316は異なるFFTサイズを使用し、それぞれ移動体、ノマド型、固定型ユーザの役に立つよう適合され得る。異なる複数のカテゴリのユーザに関する所望の送信範囲が同一であることが望ましい場合、全てのPPDCHのために、サンプルにおいて測定した場合に同一のサイクリックプレフィクス長を使用してよい。しかしながら、複数のPPDCHにわたって同一のサイクリックプレフィクス長を使用することを要求する制約は存在しないため、構成されたサイクリックプレフィクス長は、あるPPDCHから別のPPDCHへと変化し得、異なるPPDCHに関して異なるサイクリックプレフィクス長を使用することが、特定の無線供給状況に関して実際に望ましい場合がある。
例えばいくつかの実施形態では、あるペイロード内の異なる複数のパーティションを用いて、異なるタイプのコンテンツを搬送する。いくつかの実施形態では、ローカルコンテンツを有するパーティションは、地域的コンテンツを有するパーティションより小さいプレフィクスサイズを有する。これにより、受信デバイスは、ローカルコンテンツを近隣のデバイスに限定しながら、地域的コンテンツをより広い範囲においてデコードできるようになる。いくつかの実施形態では、異なる複数の基地局が、ローカルコンテンツ及び地域的コンテンツを送信するよう構成され得る。例えば複数のローカル基地局が、単一の地域的基地局と同様の領域をカバーしてよい。これらの実施形態では、基地局は、1つ又は複数の事前に配設されたパーティション間の送信を抹消するよう構成してよい。例えばローカルコンテンツを送信するためにローカル基地局が使用するパーティションに関して、地域的基地局は、当該パーティションに割り当てられた時間及び/又は周波数リソースを用いた送信を控えてよい。同様に、地域的コンテンツを送信するために地域的基地局が使用するパーティションに関して、ローカル基地局は、当該パーティションに割り当てられた時間及び/又は周波数リソースを用いた送信を控えてよい。
図3のPPDCHは同一サイズであるが、同一フレーム内の複数のPPDCHが同一長のものである必要はない。実際には、異なるPPDCH内で異なる変調レベル及びコードレートが使用される場合があるため、異なるPPDCHのデータ搬送能力もまた全く異な
る場合がある。図4は、そのPFDCH320が:長さ660ms、FFTサイズ8Kの第1のパーティション322;及び長さ330ms、FFTサイズ64Kの第2のパーティション326を含む、フレームを示す。
あるフレーム内の各PPDCHは、ゼロ個以上の物理サービスデータチャネル(PSDCH)を含んでよい。(PPDCH内の物理リソースの一部又は全体は、未使用のままであってよいことにも留意されたい。)いくつかの実施形態では、PSDCHのコンテンツは、対応するPPDCH内の指定された物理リソースのセットを用いてエンコード及び送信される。いくつかの実施形態では、各PSDCHは、データ搬送を目的として、1つの伝送ブロックに対応する。伝送ブロックは、媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)に対応し、送信されることになる上層からのデータバイトのセットを表す。
いくつかの実施形態による様々なペイロード関連物理チャネル間の関係を、図5に示す。図示されている実施形態では、各フレームは、1つの物理フレームデータチャネル(PFDCH)502を含む。PFDCH502は、1つ又は複数の物理パーティションデータチャネル(PPDCH)504を含む。各PPDCH504は、ゼロ個以上の物理サービスデータチャネル(PSDCH)506を含む。
PPDCHが2つ以上のPSDCHを含むという全体的な制約は存在しない。図6は、2つのPPDCHがそれぞれPSDCHを1つだけ含む場合を示す。特に、PFDCH602内のPPDCH604A、PPDCH604BはそれぞれPSDCHを1つだけ含み、PPDCH604Cは複数のPSDCHを含む。(図6のPSDCHはそれぞれ606で標識される。)更に、例えば図7に示すように、PFDCHは単一のPPDCHのみを含み得ることが可能である。特にPFDCH612は、単一のPPDCH614を含む。PPDCH614は、それぞれ616で標識された1つ又は複数のPSDCHを含む。
ペイロード構造及びマッピング
本節では、いくつかの実施形態における、無線フレームのPFDCHを構成する方法、ペイロードパーティション(PPDCH、物理パーティションデータチャネル)を指定する方法、PSDCHを特定の物理リソースにマッピングする方法等に関する詳細な例を提供する。従って本節の内容は、既に紹介した概念を基にしたものである場合がある。
いくつかの実施形態では、論理リソースへの仮想リソースのマッピング、及びそれに続く物理リソースへの論理リソースのマッピングという概念を使用して、ペイロードを生成する。
ペイロードパーティションマッピング
物理的には、PFDCHは時間領域における連続する多数のサンプルからなる。このサンプルの数は、1フレーム内のサンプルの総数(例えば例示的なサンプリング周波数12.288MHz及び例示的なフレーム長1秒に関しては12288000サンプル)から、当該フレーム内のいずれの非ペイロード領域の長さ(サンプル数)を減じたものに等しい。
論理的には、PFDCHは、時間領域における多数のOFDMシンボルと、周波数領域における多数のサブキャリアとからなる。PFDCH内の全OFDMシンボルの、サンプル数としての長さの合計は、上で計算された、PFDCHに関して利用可能なサンプルの数以下でなければならない。
いくつかの実施形態では、同一のPPDCHに属するOFDMシンボルは同一の長さを
有することになるが、異なるPPDCHに属するOFDMシンボルは異なる長さを有してよい。その結果、様々な実施形態において、PFDCH内の全てのOFDMシンボルが必ずしも同一の長さを有しない。
同様に、周波数領域におけるサブキャリアの数は、システム帯域幅及びサブキャリア間隔の関数である。サブキャリア間隔は、選択されたFFTサイズ及びサンプリング周波数に左右され、従って、2つのPPDCHに関して別個のFFTサイズが構成されている場合、PPDCH毎に異なり得る。
様々な実施形態では、異なる複数のPPDCHを時間及び/又は周波数に関して多重化してよい。従って、2つの所与のPPDCHが同一のタイムスロットを共有して周波数多重化されてよく、また2つの所与のPPDCHが同一の周波数リソースを共有して時間多重化されてよく、又はこれら両方の状況がある所与のフレームに関して発生してよい。
各PPDCHは、インデックス(例えばPPDCH#0、PPDCH#1…)によって表すことができ、これにより、特定のPPDCHに対するPSDCHの割り当てを容易にすることができる。
PPDCHに配分される物理リソースは、以下の特性のセットによって指定できる:
(1)FFTサイズ及びサイクリックプレフィクス長(いくつかの実施形態では、これらの特性はPPDCH内の各OFDMシンボルの長さを決定する);
(2)時間次元においてPPDCHに配分される物理リソース;
(3)周波数次元においてPPDCHに配分される物理リソース。
時間次元におけるPPDCH物理リソースの指定
時間次元において、以下の量を用いて特定のPPDCHを定義できる:
(a)このPPDCHに割り当てられたOFDMシンボルの総数;
(b)このPPDCHに関する、PFDCH内の絶対的なOFDMシンボル開始位置(本明細書において議論される例に関しては、インデックス付けは0で開始される)。
例示として、図3に示すペイロードパーティション分割を、表4に示す対応する例示的パラメータ設定と共に考える。ここでは3つの(時間次元において)同一サイズのPPDCHが存在する。結果として、PFDCHはこの例において合計440+232+60=732のOFDMシンボルを含む。
PPDCH#0は、長さがそれぞれ9216サンプルの、0〜439のOFDMシンボルを含む。
PPDCH#1は、長さがそれぞれ17408サンプルの、440〜671のOFDMシンボルを含む。
PPDCH#2は、長さがそれぞれ66560サンプルの、672〜731のOFDMシンボルを含む。
Figure 2020114017
周波数次元におけるPPDCH物理リソースの指定
各OFDMシンボル内のサブキャリアは、有用サブキャリアと非有用サブキャリアとに分割できる。有用サブキャリアは、システム帯域幅からガード帯域を差し引き、非有用サブキャリアと見做されるDCサブキャリアを除いた範囲に存在する。非有用サブキャリアは、システム帯域幅からガード帯域を差し引いた範囲の外に存在する。
有用サブキャリアの数は、FFTサイズ及びサンプリング周波数(これらは共にサブキャリア間隔を決定する)並びにシステム帯域幅の関数であってよい。
いくつかの実施形態による有用及び非有用サブキャリアに関連する更なる詳細に関して、図8を参照する。全IFFT/FFT範囲(サイズ)702内において、有用サブキャリア704は、システム帯域幅706からガード帯域を差し引き、DCサブキャリア708を除いた範囲に存在するサブキャリアである。非有用サブキャリア710は、システム帯域幅からガード帯域を差し引いた範囲の外に存在する。
あるOFDMシンボル内の全ての有用サブキャリア(リソース要素)があるPPDCHに明示的に割り当てられる必要はない。いくつかの実施形態では、各有用リソース要素は最大1つのPPDCHに割り当てられることに留意されたい。PPDCHに関連付けられないいずれの有用リソース要素には、値0を割り当ててよい。非有用サブキャリア(リソース要素)にも、値0を割り当ててよい。
周波数次元において、以下の量を用いて特定のPPDCHを定義できる:当該PPDCHに属する有用サブキャリアの数;及び当該PPDCHに属する第1のサブキャリアの絶対インデックス。有用サブキャリアの数は、OFDMシンボルあたりの全有用サブキャリアの総数以下である。これは、周波数次元におけるPPDCHの実際のサイズを指定する。DCサブキャリアは有用サブキャリアとは見做されないため、DCサブキャリアがある特定のPPDCH内に存在する場合、いくつかの実施形態では、そのサブキャリアを、当該PPDCHに属する有用サブキャリアの数には計数しない。サブキャリアは、0で始まり、サブキャリアの総数から1を減じた数(例えばFFTサイズから1を減じた数)まで順次増大するように、インデックス付けしてよい。従ってサブキャリア0は基本的に最低周波数サブキャリアとなる。
複数のPPDCHは、周波数次元において隣同士で多重化できる。しかしながらいくつかの実施形態では、周波数次元においてPPDCHの実際のインターリーブは存在しない。他の実施形態では、PPDCHは時間及び/又は周波数次元においてインターリーブしてよく、従って各次元において連続であってもなくてもよい。即ち周波数次元において各PPDCHは連続した物理サブキャリアのセットを占有する。
図9は、周波数次元において隣同士で多重化された2つのPPDCH802、804の例を示す。有用サブキャリアのおよそ2/3はPPDCH#0(802)に配分されており、有用サブキャリアの残りの1/3はPPDCH#1(804)に配分されている。表5は、図9に示されている2つの例示的なPPDCH802、804に関する、周波数次元における対応するPPDCHパラメータを含む。この例では、両PPDCHは、同一のFFTサイズ及びサイクリックプレフィクス長を使用するよう構成されている。
Figure 2020114017
PPDCH内でのPSDCHマッピング
いくつかの実施形態では、PSDCHは、割り当てられたPPDCH内で仮想リソースにマッピングされ、次に仮想リソースは同一のPPDCH内で論理リソースにマッピングされ、その後各PPDCHの論理リソースは、PFDCH内の実際の物理リソースにマッピングされる。このプロセスについて、以下の節で詳細に説明する。
PPDCHのための論理リソース
ある特定のPPDCHを対応する物理リソースと関連付ける方法については前述した。物理リソースがPPDCHに属するにもかかわらず、いくつかの実施形態では、PPDCHの論理リソースは、周波数及び時間の両方の次元において、図10に示すように連続しているものと見做すことができる。ここでPPDCH902の論理サブキャリア904は、図の左側(最低周波数)において0から番号が付けられ、右に向かって順次増大する。同様に、PPDCH902の論理OFDMシンボル906は、図の最上部(最も早い時点)において0から番号が付けられ、時間が進むに従って(図の底部に向かって)順次増大する。
図11は、PPDCHのコンテンツに関する更なる論理リソースの概念を紹介する。ストライプは、周波数次元において1つのサブキャリアを測定し、時間次元においてPPD
CHの全時間区間(即ち全てのOFDMシンボル)にわたって動作する、リソースのセットを表す。ストライプは周波数次元において副帯域へとグループ化され、周波数次元における各副帯域の副帯域幅は、PPDCHに関して指定されたストライプの数に等しい。各論理副帯域は、図示されているように多数の論理ストライプからなり、図には4つの論理副帯域1004、1006、1008、1010が示されており、これらはそれぞれ10個の論理ストライプからなる。PPDCHの論理リソース内のある特定のストライプ1002は、論理副帯域インデックス1006と、当該論理副帯域1006内の論理ストライプインデックス1002とによって参照できる。図示されているように、論理サブキャリアは、左側の最低周波数サブキャリアから始まって、右に向かって移動する間に周波数が上昇する。論理副帯域は、0から始まって周波数と共に順次増大するインデックが付けられてよい。
いくつかの実施形態では、あるPPDCHに割り当てられた有用サブキャリアの数は、同一のPPDCHに関する副帯域幅の整数倍であり、これにより各PPDCHは常に整数個の副帯域を含むことになる。しかしながら、PPDCH割り当ては、副帯域0で始まる、又は副帯域N‐1で終わる必要はない。実際には、システムは帯端において副帯域を選択的に減少させることによって、スペクトル共有を促進するか、又はそうでない場合は定められたスペクトルマスクに対する帯域外の放出を制限できる。
PPDCHのための仮想リソース
いくつかの実施形態では、(多数の論理ストライプを含む)各論理副帯域に対応するのは、同数の仮想ストライプを含む同一サイズの仮想副帯域である。各副帯域内には、OFDMシンボル毎に、論理ストライプへの仮想ストライプの1対1マッピングが存在する。これは、仮想ストライプをシャッフルすることによって論理ストライプを得ることと概念的に等価であると考えられる。いくつかの実施形態では、仮想副帯域は対応する論理副帯域と同一のインデックスを有する。
図12はこの概念を、ある例を用いて示す。図示されている例では、各副帯域の幅は10ストライプである(WSB=10)。上部の仮想副帯域1102に属する10個の仮想ストライプ1106は、底部の論理副帯域1104に属する10個の論理ストライプ1110への1対1のストライプマッピング1108を有する。ストライプマッピング1108は、現在の論理OFDMシンボルインデックス1112に左右されるため、論理OFDMシンボル毎に異なってよい。
表6は、仮想‐論理ストライプマッピングの対応する例を含み、表7は、論理‐仮想ストライプマッピングの例を含む。ストライプマッピングは、論理OFDMシンボルインデックスの関数として変化してよく、この例では時間次元においてPSM=10の周期性を有することに留意されたい。一般性を失うが、いくつかの実施形態では、仮想ストライプ#0は、参照シンボル又はパイロットシンボルのために予約されていると仮定できる。表7では、参照シンボル(即ち仮想ストライプ#0にマッピングされるシンボル)を含む論理ストライプは太字で強調されており、これにより、この例において参照シンボルパターンが使用されていることを示す。この例では、参照シンボルパターンは論理OFDMシンボル5個毎に繰り返されており、データストライプマッピングパターンは、論理OFDMシンボル10個毎に繰り返される。
表6では、論理OFDMシンボルインデックス(行インデックス)、仮想ストライプインデックス(列インデックス)を使用して、論理OFDMシンボルインデックスと仮想ストライプインデックスとの特定のペアに関して、論理ストライプインデックスに対応する表項目を決定できる。反対に表7では、論理OFDMシンボルインデックス(行インデックス)、論理ストライプインデックス(列インデックス)を使用して、論理OFDMシン
ボルインデックスと論理ストライプインデックスとの特定のペアに関して、仮想ストライプインデックスに対応する表項目を決定できる。
Figure 2020114017
Figure 2020114017
従って、各PPDCHに関するパラメータのセットの一部として、以下の量を示すこと
ができる。
(A)周波数次元における副帯域幅(ストライプ(又はサブキャリア)を単位として)。
(B)時間次元におけるストライプマッピング周期性(論理OFDMシンボルを単位として)。PPDCH中の論理OFDMシンボルの数は、ストライプマッピング周期性の整数倍である必要はないことに留意されたい。
(C)ストライプマッピング。これは、副帯域幅に等しい列数及びストライプマッピング周期性と等しい行数を有する表の形態であってよい。あるいは、いくつかの実施形態では、以下の節で説明するような、ストライプマッピングを信号送信する更にコンパクトな形態を用いてもよい。
いくつかの実施形態では、仮想OFDMシンボルの概念は定義されない。なぜなら仮想OFDMシンボルは本質的に、論理OFDMシンボルと全く同一である(即ち仮想OFDMシンボル#Nは論理OFDMシンボル#Nと同一である)ためである。
論理‐仮想ストライプマッピングの、コンパクトな信号送信
論理‐仮想ストライプマッピングの、無線信号送信は、各PPDCHに関して送信するべきストライプマッピングテーブルの潜在的なサイズにより、限定された無線リソースの不十分な使用につながる。
この節では、いくつかの実施形態において受信器で使用される、ストライプマッピングを信号送信する更にコンパクトな形態について説明する。このコンパクトな信号送信は、各PPDCHに関して、受信器において、完全な論理‐仮想ストライプマッピングテーブルを構成できる。
良好な仮想‐論理ストライプマッピング(及びその逆)に関する2つの望ましい特性は、以下の通りである:(1)ストライプマッピングは、散乱した参照シンボルを有する能力(例えば異なる論理OFDMシンボル内で、異なる論理ストライプに参照シンボルをマッピングする能力)をサポートしなければならず;また(2)ストライプマッピングは、参照シンボルに隣接する論理ストライプにマッピングされる仮想データストライプを変化させて、いくつかの仮想データストライプが、他の仮想データストライプより良好なチャネル推定を連続的に有することを回避しなければならない。
各PPDCHに関するストライプマッピングアルゴリズムは、無線信号送信するために必要な情報の量を削減できる、以下の情報を含んでよい。ストライプマッピング周期性(PSM)は、既に定義されているものと同一の量であってよい。ストライプマッピング周期性に等しい長さを有する参照シンボル論理ストライプマッピング位置(LRS(k))のベクトルを決定できる。各OFDMシンボルk(モジュロPSM)に関して、これは、(参照シンボルを含む)仮想ストライプ0がマッピングされる論理ストライプを指定できる。これにより、シンボル毎に参照シンボル位置をOFDMシンボル上で変化させることができる。ストライプマッピング周期性と同一の長さを有するストライプ回転値のベクトルも決定できる。各OFDMシンボルk(モジュロPSM)に関して、これは:(1)論理ストライプインデックス(この量はRVL(k)として標識できる)を得るために、仮想ストライプ0以外の仮想ストライプ(即ち参照シンボル以外のデータを搬送する仮想ストライプ全て)に対して;又は(2)仮想ストライプインデックス(この量はRLV(k)として標識できる)を得るために、仮想シンボルを搬送する論理ストライプLRS(k)以外の論理ストライプ(即ち参照シンボル以外のデータを搬送する論理ストライプ全て)に対して、印加されることになる「回転」を指定できる。
表8は、いくつかの実施形態による、表6、表7に対応する例に関するストライプマッ
ピングを指定するためのコンパクトな形態を含む。この例に関して、ストライプマッピング周期性はPSM=10であり、副帯域の幅はWSB=10であることに留意されたい。更に、仮想‐論理ストリップ回転と論理‐仮想ストライプ回転との間の関係は、単に:
VL(k)+RLV(k)=WSB‐1
である。
Figure 2020114017
図13は、いくつかの実施形態における、仮想‐論理ストライプ回転が作用する方法の概念図を示す。この例は、表8からのモジュロ論理OFDMシンボルk=6に対応する。確認できるように、仮想ストライプ0(1202)上の参照シンボルは、論理ストライプLRS(k)=4(1204)に直接マッピングされる。RVL(k)=8の回転(モジュロWSB=10)をデータ仮想ストライプ1206に適用した後、これらの回転されたデータ仮想ストライプ1208は、利用できる論理ストライプ1210(即ち、既に参照シンボルが占有している論理ストライプ#4(1204)を除く全ての論理ストライプ)に実質的に直接マッピングされる。
図14は、表8からの、モジュロ論理OFDMシンボルk=6に関する、対応する論理‐仮想ストライプ回転及びマッピングを示す。ここでは、参照シンボルを搬送する論理ストライプ(LRS(k)=4(1302))が抽出され、仮想ストライプ#0(1304)へとマッピングされる。RLV(k)=1の回転(モジュロWSB=10)をデータ論理ストライプ1308に適用した後、これらの回転されたデータ論理ストライプ1310を、データ仮想ストライプ1312(即ち仮想ストライプ#1〜#9)へと直接マッピングする。
kは、ストライプマッピング周期性(この例ではPSM=10)を法とする論理OFDMシンボルインデックスを表すものとする。送信器においては、モジュロシンボルkに関する参照シンボルを、仮想ストライプインデックス0から、表中で与えられている対応する論理ストライプインデックスLRS(k)(0≦LRS(k)≦WSB)へとマッピングする。
Figure 2020114017
受信器においては、このプロセスを反転して、モジュロシンボルkに関する参照シンボルを、表中で与えられている対応する論理ストライプインデックスLRS(k)から、仮想ストライプインデックス0へとマッピングする。
Figure 2020114017
送信器での仮想‐論理データストライプマッピングのために、以下の手順に従ってよい。SV(k,i)(0<SV(k,i)<WSB)及びSL(k,i)(0≦SL(k,i)<WSBかつSL(k,i)≠LRS(k))は、モジュロシンボルk(0≦k<PSM)に関し
て互いにマッピングされる仮想及び論理ストライプインデックスの対応するペアを表すものとする。その後、ある特定の仮想データストライプインデックスSV(k,i)(0<
i<WSB)に対応する論理データストライプインデックスSL(k,i)を以下のように
計算できる。ここで、確実なストライプマッピングのために、RVL(k)≠(LRS(k)+WSB‐1)mod WSBは、全てのkに関してRVL(k)≠LRS(k)であることを含意することに留意されたい。
Figure 2020114017
次に受信器において、ある特定の論理データストライプインデックスSL(k,i)(
0≦i<WSB)かつi≠LRS(k))を、以下に示すように計算できる。RVL(k)≠WSB‐RVL‐1は、モジュロシンボルkに関するデータの仮想‐論理ストライプ回転を表す。
Figure 2020114017
x(k)<LRS(k)の場合:
Figure 2020114017
逆にx(k)≧LRS(k)の場合:
Figure 2020114017
表9は、いくつかの実施形態における、PFDCH内の各PPDCHに関して提供されるパラメータのリストをまとめたものである。
Figure 2020114017
仮想リソースへのPSDCHのマッピング
いくつかの実施形態では、仮想ストライプ#0は常に参照シンボルのために予約されていてよい。仮想ストライプ#0はいずれの所望の論理ストライプにマッピングできるため、これは一般性のいかなる喪失ももたらすものではない。
参照シンボル密度は、副帯域幅の逆数として計算できる。副帯域幅が10である上述の例では、参照シンボル密度は10%である。反対に、様々な所望の参照シンボル密度のうちのいずれを用いて、構成される適切な副帯域幅を得ることができる。
副帯域ブロック(subband block)は、時間次元における1つのOFDMシンボルによって周波数次元における1つの副帯域を測定する複数のリソース要素のセットとして定義される。リソースは副帯域ブロックの単位でPSDCHに配分してよく、ここで各仮想副帯域内の仮想ストライプのサブセットは、ある特定のPSDCHに割り当ててよい。
いくつかの実施形態では、仮想リソースは以下のパラメータによってPSDCHに割り当ててよい:
このPSDCHに配分される副帯域ブロックの総数;
このPSDCHに配分される第1の副帯域の副帯域インデックス;
このPSDCHに配分される1つの副帯域クラスタ期間(副帯域クラスタサイズ)あたりの連続する副帯域ブロックの数。ある論理OFDMシンボルに関する第1の副帯域は、
1つ前の論理OFDMシンボルに関する最後の副帯域と連続しているものと考えられる;
このPSDCHに関する副帯域クラスタ周期性。これは、このPSDCHに配分される連続する副帯域クラスタの周期性を指定する:
このPSDCHに関するある仮想副帯域内の、最初に配分される仮想ストライプのインデックス;
このPSDCHに関するある仮想副帯域内の、連続して配分される仮想ストライプの数(ストライプクラスタサイズ);
このPSDCHが占有する最初の論理OFDMシンボルのインデックス;
このPSDCHが占有する1つの論理OFDMシンボルクラスタあたりの連続する論理OFDMシンボルの数(論理OFDMシンボルクラスタサイズ);
このPSDCHに関する論理OFDMシンボルクラスタ周期性。
あるPSDCHに配分されるリソース要素の総数は、配分される副帯域ブロックの総数と、ある仮想副帯域内において配分される連続する仮想ストライプの数との積によって得ることができることに留意されたい。
図15は、あるPPDCH内において仮想リソースのセットへとあるPSDCHをマッピングするために上述のパラメータを使用する方法を示す。表10は、図15に示す例示的なPSDCHマッピングに対応するパラメータを含む。この例では、このPSDCHに配分されるリソース要素の総数は16(配分される副帯域ブロックの総数)と4(ある仮想副帯域内において配分される連続する仮想ストライプの数)との積であり、64である。この図では、どの副帯域がどの副帯域クラスタに属するのかを示すために、全てではないがほとんどの副帯域クラスタが包含されている。
Figure 2020114017
あるPSDCHに関するある仮想リソースマッピングにおいて、リソース要素への変調シンボルのマッピングは、最初に占有される論理OFDMシンボルの、最初に配分される副帯域ブロックの、最初に配分される仮想ストライプから開始され、そして各副帯域ブロ
ック内の仮想ストライプ、次に同一の論理OFDMシンボル内の副帯域ブロック、最後に論理OFDMシンボルへと進むように実施できる。
上述の例では、変調シンボルは、仮想副帯域1の仮想ストライプ6/7/8/9及び論理OFDMシンボル4に、次に仮想副帯域2の仮想ストライプ6/7/8/9及び論理OFDMシンボル4に、次に仮想副帯域0の仮想ストライプ6/7/8/9及びOFDMシンボル5に、次に仮想副帯域1の仮想ストライプ6/7/8/9及びOFDMシンボル5に、そしてこれ以降同様に、配分された副帯域ブロックの総数が処理されるまで、マッピングされることになる。
受信器に供給されるフレームコンテンツ記述
受信器によるペイロードコンテンツの処理及びデコードを促進するために、エンコード、FFTサイズ等に関する情報を含む、各フレームのペイロードコンテンツのフォーマット設定に関する情報を、受信器に供給する必要がある。このフォーマット設定情報を受信器へと通信するために使用できる、多様な方法が存在する。例えばペイロードコンテンツ記述は、図2に示す非ペイロード領域のうちの1つの中の各フレーム内で信号送信してよい。あるいはペイロードコンテンツ構造が、フレーム毎よりもゆっくりと変化する場合、ペイロードコンテンツ記述を必要に応じて信号送信してよい。
一般に、受信器には以下の項目の記述を供給しなければならない:
フレーム内の別個のPPDCHの数
各PPDCHに関して:
当該PPDCHに配分される物理リソース。これは、当該PPDCHに配分されるOFDMシンボルの数、及び当該PPDCHにどの特定のシンボルが配分されるかを含んでよい;
FFTサイズ;
サイクリックプレフィクス長
フレーム内のPSDCHの数
各PSDCHに関して:
当該PSDCHに関連するサービス(このサービスは、ある特定のPSDCHが属するデータストリームフローとして考えることができる。例えばある特定のテレビプログラムを、ある特定のサービスであると考えてよい);
当該PSDCHに配分される物理リソース;
当該PSDCHのために使用される変調;
伝送ブロックサイズ(バイト)
表11、12、13は、受信器に供給されることになるパラメータフィールドのより詳細な記述を提供する。各フレームに、1つのPFDCH記述子(表11)を供給してよい。フレームに含まれる各PPDCHに、1つのPPDCH記述子(表12)を供給してよい。フレームに含まれる各PSDCHに、1つのPSDCH記述子(表13)を供給してよい。
Figure 2020114017
Figure 2020114017
Figure 2020114017
図16は、様々な記述子を受信器に通信できる方法の一例を示す。この例では、1フレームあたり単一のPFDCH記述子1502がまず発生し、その直後に連結された複数のPPDCH記述子1504全て(この例示的なフレームはn+1個のPPDCHを含む)が続き、更に、連結された複数のPSDCH記述子1504全て(この例示的なフレームでは、PPDCH#0はp+1個のPSDCHを有し、PPDCH#nはq+1個のPSDCHを有する)が続く。
必要な場合、図16に示されている記述子の順序を再配列してよい。例えばある特定のPPDCHに関連するPSDCH記述子は、連結された複数のPPDCH記述子のグループの後で全てが連結される代わりに、当該PPDCHに関する記述子の直後に続いてもよい。
ある一連の実施形態では、フレームを構成して送信するための方法1700は、図17に示されている動作を含んでよい。(方法1700は、上述の特徴、要素、実施形態のいずれのサブセットも含んでよい。)本方法は基地局(又はアクセスポイント)によって実装できる。
1710では、基地局のデジタル回路構成が、無線データのフレームに関するペイロー
ド領域を(例えば放送ゲートウェイから)受信するか又は生成してよい。図示されている実施形態では、上記ペイロード領域は、それぞれ複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含む複数のパーティションを含む。図示されている実施形態では、異なるパーティションはそれぞれ、各パーティション中のOFDMシンボルに関して異なる周波数変換サイズを有する。
1720では、基地局の送信器が、上記ペイロード領域を含む無線データのフレームを、無線チャネルを介して送信してよい。
いくつかの実施形態では、これらの操作は、例えば既に様々に説明されているように、フレームの非ペイロード領域にパーティション情報(これは信号送信情報と呼ばれる場合もある)を埋め込むステップも含む。パーティション情報は、各パーティションに関するFFTサイズ及び/又はサイクリックプレフィクスサイズを示してよい。他の実施形態では、信号送信情報はいずれの場所に、例えば1つ前のフレームに、埋め込んでよい。
いくつかの実施形態では、異なるパーティションは異なるサイクリックプレフィクスサイズを有する(例えば異なるパーティション中の異なるパーセンテージのOFDMシンボルを、サイクリックプレフィクスとして使用できる)。いくつかの実施形態では、複数のパーティションを用いて異なるコンテンツ、例えばローカルvs.地域的プログラミングを搬送できる。
いくつかの実施形態では、各パーティションは、(参照シンボル等の)対応するオーバヘッドリソース要素のセットを含む。これらの実施形態では、上述の操作は、フレーム内のオーバヘッドリソース要素を予約した後で、1つ又は複数のサービスデータストリームから各パーティションへ、シンボルデータをスケジューリングするステップも含んでよい。
異なるパーティションは異なるFFTサイズの値を有してよく、従って異なるサブキャリア間隔の値を有してよい。(上で議論したように、いずれの所与のパーティションに関するサブキャリア間隔は、当該パーティションに関するFFTサイズに対するサンプリングレートの比である。)結果として、異なるパーティションは異なる量のドップラー許容誤差(即ちユーザデバイスの移動によるドップラー偏移に対する許容誤差)を有することになる。例えばこれらのパーティションのうちの第1のものは、移動体デバイスへの送信のために標的化してよく、その一方で上記パーティションのうちの第2のものは、固定型デバイスへの送信のために標的化される。従って第1のパーティションに対応するFFTサイズは、第2のパーティションに対応するFFTサイズより小さくなるよう構成される。これにより第1のパーティションは、より大きいサブキャリア間隔を有することができ、従って移動体デバイスの移動によるサブキャリアの周波数偏移に対するより大きい許容誤差を有することができる。
更に、異なるパーティションは異なるサイクリックプレフィクスサイズ(又はガード区間の期間)を有してよく、従って異なる量の遅延広がりを許容できる。例えば上記パーティションのうちの第1のものは、大きな遅延広がりを有すると予想されるユーザデバイスの第1のセットへの送信のために標的化してよく、その一方で上記パーティションのうちの第2のものは、より小さい遅延広がりを有すると予想されるユーザデバイスの第2のセットへの送信のために標的化される。これにより、いくつかの実施形態では、第1のパーティションに関するサイクリックプレフィクスサイズは、第2のパーティションに関するサイクリックプレフィクスサイズよりも大きくなるよう構成される。
ある所与のユーザデバイスは、無線受信器を用いて、送信されたフレームを受信でき、
上記ユーザデバイスが割り当てられたパーティションからOFDMシンボルを抽出できる。OFDMシンボルをデコードしてデジタル情報信号を得て、次にこれらをユーザに対して表示するか、又はその他の方法で出力する。(基地局は、各ユーザデバイス又は各タイプのユーザデバイスに、上記ユーザデバイスが割り当てられるパーティションを信号送信してよい。基地局はまた、各パーティションにおいて搬送されるサービスのタイプも信号送信してよい。)
従っていくつかの実施形態では、移動体デバイスは、無線ラジオ、1つ又は複数のアンテナ、1つ又は複数のプロセッサを含んでよい。いくつかの実施形態では、移動体デバイスは、無線ラジオを用いて、複数のパーティション及びパーティションデータを含む無線データのフレームを受信するよう構成される。いくつかの実施形態では、上記複数のパーティションはそれぞれ、複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含み、異なるパーティションはそれぞれ、異なる周波数変換サイズ(例えば異なるFFTサイズ)を有する。いくつかの実施形態では、パーティションデータは、各パーティションに関する周波数変換サイズを示す。いくつかの実施形態では、移動体デバイスは、パーティションデータに基づいて、上記複数のパーティションのうちの1つ又は複数を選択し、上記選択された1つ又は複数のパーティションをデコードして、上記選択された1つ又は複数のパーティション中で上記OFDMシンボルが表すデータを決定するよう構成される。
いくつかの実施形態では、移動体デバイスは、移動体デバイスの現在の速度に基づいて、上記1つ又は複数のパーティションを選択してよい。例えば移動体デバイスは、移動体デバイスが閾値速度を超えて移動している(又は閾値速度を超えて移動していると予想される、最近閾値速度を超えて移動した、等)場合に、より小さいFFTサイズを有するパーティションを選択してよい。いくつかの実施形態では、移動体デバイスは、ユーザ入力、例えばローカルコンテンツを視聴するか地域的コンテンツを視聴するかに基づいて、パーティションを選択してよい。いくつかの実施形態では、移動体デバイスは、放送用基地局からの命令に基づいてパーティションを選択してよい。
上記選択された1つ又は複数のパーティションは、本明細書において様々に説明されているように、1つ又は複数のサービスデータストリームを含んでよい。パーティションが2つ以上のサービスデータストリームを含む場合、ユーザデバイスは、上記ユーザデバイスがアクセスを許可された上記サービスデータストリームのうちの1つ又は複数から、OFDMシンボルを抽出してよい。基地局は、ユーザデバイスに対して、上記ユーザデバイスがどのサービスデータストリームにアクセスを許可されているかを、例えば放送ゲートウェイによって供給される許可制御情報に基づいて、信号送信してよい。
DVBとの差異
デジタルビデオ放送‐第2世代地上DVB‐T2は、混合型スーパフレーム(SF)構造を実現できる機構として、FutureExtensionFrame(FEF)を含む。DVBによると、上記混合型スーパフレームは、同一のネットワークに、同一の周波数帯域内で、それぞれ最適化された波形を有する固定型及び移動体TVサービスの両方を送信させることができる(即ちT2及びFFTフレームの時間セグメント化された送信)。
後方互換性を保持するために、DVB‐T2は、FEFの導入を可能とするために、以下に列挙された複数の制約を課す:
FEFに対するT2フレームの比は固定され、SF内で反復される;
SFはT2フレームで開始され、またFEFで終了するべきである;
2つの連続するFEFを有することはできない。
本開示はこのような制約を課さない。例えば:
いくつかの実施形態では、各モードにおける各構成、即ちFFTサイズ、CP期間及びペイロード範囲に基づいて、FFTモード(及び各パーティション)間で配分された伝送リソースの比を統計的に決定する;
いくつかの実施形態では、フレームの始点又は終点において挿入されるFFTモードに対する制約は存在しない;
いくつかの実施形態では、FFTモードは、統計多重化された構成を満たすために必要なものとして、連続的に繰り返される。
本開示は更に、周波数領域においてパーティションを分割する、即ち各パーティションを制限することによってサブキャリアのセットを分割する選択肢を可能とする。これは、DVBにおいては容易に対処できない性能である。
単一のDVBフレーム内で異なる複数のFFTモードをマージするための努力は、従来の受信器との後方互換性を損なう、プリアンブル構造の変更を必要とする。P1プリアンブル領域を分割するために制限を行うという、DVBにおいてフレームを多重化する方法を仮定しても、時間ダイバーシティは一切増大しない。FutureExtensionFrameに対するT2の比に対して課される制約により、このDVB多重化構成の有用性は、何らかの操作を加えたいくつかの使用条件の限定的なセットに限定される。
本明細書に記載の様々な実施形態のいずれは、例えばコンピュータ実装型の方法として、コンピュータ可読メモリ媒体として、コンピュータシステムとして等の様々な形態のいずれにおいて実現できる。システムは、特定用途向け集積回路(ASIC)等の1つ若しくは複数の専用設計のハードウェアデバイスによって、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等の1つ若しくは複数のプログラマブルハードウェア要素によって、記憶されているプログラム命令を実行する1つ若しくは複数のプロセッサによって、又は以上のいずれの組み合わせによって、実現できる。
いくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読メモリ媒体は、プログラム命令及び/又はデータを記憶するよう構成してよく、このプログラム命令は、コンピュータシステムによって実行された場合に、上記コンピュータシステムに、例えば本明細書に記載の方法実施形態のうちのいずれか、又は本明細書に記載の方法実施形態のうちのいずれかの組み合わせ、又は本明細書に記載の方法実施形態のうちのいずれかのいずれのサブセット、又はこのようなサブセットのいずれの組み合わせである、方法を実施させる。
いくつかの実施形態では、コンピュータシステムは、プロセッサ(又はプロセッサのセット)及びメモリ媒体を含むよう構成してよく、メモリ媒体はプログラム命令を記憶し、ここでプロセッサは、メモリ媒体からプログラム命令を読み出して実行するよう構成され、プログラム命令は、本明細書に記載の様々な方法実施形態のうちのいずれか(又は本明細書に記載の方法実施形態のうちのいずれかの組み合わせ、又は本明細書に記載の方法実施形態のうちのいずれかのいずれのサブセット、又はこのようなサブセットのいずれの組み合わせ)を実装するために実行可能である。このコンピュータシステムは、様々な形態のいずれにおいて実現できる。例えばこのコンピュータシステムは、(その様々な実現形態のいずれにおける)パーソナルコンピュータ、ワークステーション、カード上のコンピュータ、ボックス内の特定用途向けコンピュータ、サーバコンピュータ、クライアントコンピュータ、ハンドヘルドデバイス、移動体デバイス、ウェアラブルコンピュータ、感知デバイス、テレビ、ビデオ取得デバイス、生体埋め込み型コンピュータ等であってよい。コンピュータシステムは、1つ又は複数のディスプレイデバイスを含んでよい。本明細書で開示されている様々な計算結果のいずれは、ディスプレイデバイスによって表示してよく、又はそうでない場合はユーザインタフェースデバイスを介した出力として提示してよ
い。
以上の実施形態に関してかなり詳細に説明してきたが、以上の開示を十分に理解すれば、当業者には多数の変形及び修正が明らかとなるだろう。以下の請求項は、このような変形及び修正の全てを包含するよう解釈されることを意図したものである。

Claims (19)

  1. 1つ以上の処理要素を備える装置であって、前記処理要素は:
    無線ラジオを介して、放送無線データの伝送フレームを受信することであって、前記伝送フレームは、
    複数の部分であって、前記複数の部分のうちの異なる部分が、ビデオコンテンツの異なるタイプをエンコードする、前記複数の部分と、
    前記異なる部分によってエンコードされる前記ビデオコンテンツの異なるタイプを示す制御データと、
    を含む、前記受信することと、
    前記制御データ、及び、前記装置が固定デバイスであるか移動体デバイスであるか、に基づいて、前記複数の部分のうちの1つ以上の部分を選択することと、
    前記選択した1つ以上の部分をデコードして、前記選択された1つ以上の部分におけるシンボルによって表されるデータを決定することと、
    を行うように構成されている、前記装置。
  2. 前記伝送フレームの前記複数の部分のうちの1つ以上が時分割多重化されている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記異なる部分によってエンコードされるビデオコンテンツの前記タイプのうちの1つ以上が、異なるビデオ品質レベルを有する、請求項1に記載の装置。
  4. 前記異なる部分によってエンコードされるビデオコンテンツの前記タイプのうちの1つ以上が、異なるプログラミングコンテンツを含む、請求項1に記載の装置。
  5. 前記異なる部分によってエンコードされるビデオコンテンツの前記タイプのうちの1つ以上が、異なるビデオエンコード技術を使用する、請求項1に記載の装置。
  6. 前記伝送フレームの前記複数の部分のうちの1つ以上が、異なる周波数変換サイズを有する、請求項1に記載の装置。
  7. 前記制御データがトランスポート層で指定される、請求項1に記載の装置。
  8. 前記装置が、前記装置の現在の動作状態に基づいて、前記装置が固定デバイスであるか移動体デバイスであるかを判断するように構成される、請求項1に記載の装置。
  9. コンピュータシステムによって、無線放送伝送用の伝送フレームのためのデータを受信または生成することであって、前記データは、
    複数の部分であって、前記複数の部分のうちの異なる部分は、ビデオコンテンツの異なるタイプをエンコードする、前記複数の部分と、
    前記異なる部分によってエンコードされる前記ビデオコンテンツの異なるタイプを示す制御データと、
    を含む、前記受信または生成することと、
    前記コンピュータシステムによって、前記伝送フレームを無線で送信させることと、
    を備える方法。
  10. 前記伝送フレームの前記部分のうちの1つ以上が、時分割多重化されている、請求項9に記載の方法。
  11. 前記異なる部分によってエンコードされるビデオコンテンツの前記タイプのうちの1つ以上が、異なるビデオ品質レベルを有する、請求項9に記載の方法。
  12. 前記異なる部分によってエンコードされるビデオコンテンツの前記タイプのうちの1つ以上が、異なるビデオエンコード技術を使用する、請求項9に記載の方法。
  13. 前記伝送フレームの前記複数の部分のうちの1つ以上が、それぞれ固定受信機及び移動体受信機を標的とする異なる周波数変換サイズを有する、請求項9に記載の方法。
  14. 前記制御データがトランスポート層で指定される、請求項9に記載の方法。
  15. 動作を実行するために電子デバイスによって実行可能な命令を格納するコンピュータ読み取り可能媒体であって、前記動作は、
    無線ラジオを介して、放送無線データの伝送フレームを受信することであって、前記伝送フレームは、
    複数の部分であって、前記複数の部分のうちの異なる部分が、ビデオコンテンツの異なるタイプをエンコードする、前記複数の部分と、
    前記異なる部分によってエンコードされる前記ビデオコンテンツの異なるタイプを示す制御データと、
    を含む、前記受信することと、
    前記制御データ、及び、前記装置が固定デバイスであるか移動体デバイスであるか、に基づいて、前記複数の部分のうちの1つ以上の部分を選択することと、
    を備える、コンピュータ読み取り可能媒体。
  16. 前記異なる部分によってエンコードされるビデオコンテンツの前記タイプのうちの1つ以上が、異なるビデオ品質レベルを有する、請求項15に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  17. 前記異なる部分によってエンコードされるビデオコンテンツの前記タイプのうちの1つ以上が、異なるプログラミングコンテンツを含む、請求項15に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  18. 前記異なる部分によってエンコードされるビデオコンテンツの前記タイプのうちの1つ以上が、異なるビデオエンコード技術を使用する、請求項15に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  19. 前記伝送フレームの前記複数の部分のうちの1つ以上が、異なる周波数変換サイズを有する、請求項15に記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
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