JP2020113021A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、類似する図像が作成された場合、ユーザーが望む設定値に対応する図像がどれであるかわからなくなる場合がある。
本発明は、第1の図像と第2の図像とで、それらの図像に設定された設定値の違いを操作者に提示する情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
請求項1の発明は、少なくともユーザーによって設定値が設定された第1の図像と第2の図像に対して、予め定められた操作を検知した場合は、該第1の図像と該第2の図像の異なる設定値を表示する表示手段を有する情報処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(「ソフトウェア」の解釈として、コンピュータ・プログラムを含む)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(例えば、コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(例えば、データの授受、指示、データ間の参照関係、ログイン等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(「2以上の値」には、もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(「ネットワーク」には、一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(つまり、社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスクドライブ、RAM(Random Access Memoryの略)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unitの略)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
ここで「図像」とは、処理を示す図、絵、記号等で表現しているものであって、一般的にアイコンと言われるものである。以下、具体例を用いて説明する場合は、アイコンも用いて説明する。
第1の図像と第2の図像は、いずれか一方がユーザーによって設定値が設定されていればよい。例えば、第1の図像と第2の図像のいずれか一方が「ユーザーによって設定値が設定されていない図像」であってもよい。「ユーザーによって設定値が設定されていない図像」として、予め情報処理装置100が用意した図像であってもよい。具体的には、情報処理装置100が、後述する画像処理装置200である場合、コピーアイコン等のデフォルトの図像が該当する。
もちろんのことながら、第1の図像と第2の図像の両方ともユーザーによって設定値が設定されていてもよい。そして、この場合、「第1の図像の設定値の設定を行ったユーザー」と「第2の図像の設定値の設定を行ったユーザー」は、同一ユーザーであってもよいし、異なるユーザーであってもよい。
また、ここでの「設定値の設定を行ったユーザー」は、現在、操作を行っているユーザー(つまり、第1の図像等を見ている操作者)と同一人物であってもよいし、異なっていてもよい。特に、他人によって設定値が設定された図像である場合、操作を行っているユーザーは、どのような設定値が設定されているのかがわからない場合が多いので、2つの図像の設定値の比較表示を行いたいことがある。
「ユーザーによって設定値が設定された図像」は、例えば、ワンタッチアプリを指し示すアイコンを含む。ワンタッチアプリとは、サービスを実行する際の設定パラメータをアイコンと紐付けて保存し、保存した設定パラメータによるジョブ実行を少ないステップで実行することができる機能、又は、実行されるアプリケーションそのもののことを指す。後述する画像処理装置200である場合、ワンタッチアプリの具体例として、予め定められた拡大縮小倍率を設定したコピーアイコン等が該当する。このコピーアイコンが選択された場合、拡大縮小倍率の設定操作なしで、その拡大縮小倍率での複写が行われることになる。予め定められた拡大縮小倍率として、例えば、71%のように頻繁に用いられる倍率が設定されることが多い。
・第1の図像と第2の図像の設定値に関する情報を同一ウィンドウ上に表示する
・第1の図像と第2の図像の設定値の項目名を1つだけ表示する。さらに、その項目名に対応する設定値を並列して表示する。
・第1の図像と第2の図像の設定値に関する情報を、同時に表示する。
また、別のパターンとして、図像の画面における位置を反映するようにしてもよい。例えば、図像が画面上で相対的に左にあるものは左に、右にあるものは右に表示するとしてもよい。
また、表示の仕方について、ポップアップとして表示してもよいし、別領域に表示してもよい。
またこの「予め定められた操作」として、次のように捉えてもよい。
・図像に対する操作であって、図像の設定値を確認する操作とは異なる操作である。少なくとも、図像のプロパティと言われる属性を表示させるための操作とは異なる操作である。
・第1の図像に対する操作とその第1の図像に対する操作とは異なる操作を第2の図像に対して行うことである。
より具体的に、予め定められた操作として、(1)第1の図像と第2の図像とを選択する操作、又は、(2)第1の図像を移動して第2の図像に重ね合わせる操作のいずれかを用いるようにしてもよい。
(1)の操作の具体例として、第1の図像を選択しながら、第2の図像を選択する操作が該当する。この具体例では、第1の図像に対しての操作として「第1の図像を選択したまま、他の図像を選択する操作」であり、第2の図像に対しての操作は「第2の図像を選択する操作」であり、異なる操作を行っていることになる。
(2)の操作の具体例として、第1の図像を第2の図像上にコピーする操作が該当する。この具体例では、第1の図像に対しての操作として「第1の図像を選択したまま、その第1の図像を移動する操作」であり、そして、第2の図像は第1の図像の移動先であり、第2の図像に対しての「第1の図像を重ねることによって選択する操作」が行われており、異なる操作を行っていることになる。
ここで「機能の範疇が同じである」とは、図像に設定された機能の分類又は種類が同じことをいう。例えば、情報処理装置100が、後述する画像処理装置200である場合、その画像処理装置200における機能の範疇が同じであるとは、基本機能としての複写(つまり、コピー)、印刷(つまり、プリント)、読み取り(つまり、スキャン)、ファックス等が同じことであり、例えば、141%の拡大コピーと70%の縮小コピーは同じ範疇であり、141%の拡大コピーと70%の縮小スキャンは異なる範疇である。
さらに、表示モジュール130は、両者が同じ設定値である場合は、その設定値を表示しないようにしてもよい。なお、ここでの「両者」とは、第1の図像と第2の図像のことである。
ここでの「第1図像の選択」として、例えば、単一の図像が選択されたこと、図像の選択操作とは異なる操作であってもよい。なお、「図像の選択操作とは異なる操作」として、具体例として「長押し」等が該当する。
また、図像配置モジュール135によって配置の処理が行われた後に、第1の図像の周辺に配置された図像に対する操作が行われずに、その第1の図像の選択が解除された場合は、図像配置モジュール135による配置以前の状態に戻すようにしてもよい。
ここで「第1の図像の選択」として、例えば、第1の図像の長押しによる選択としてもよい。
表示モジュール130による表示処理Aが行われた後に、第1の図像以外の図像に対する操作が行われずに、その第1の図像の選択が解除された場合は、表示処理A以前の状態に戻すようにしてもよい。
ここで「第1の図像の選択」として、例えば、第1の図像の長押しによる選択としてもよい。
表示モジュール130による表示処理Bが行われた後に、第1の図像以外の図像に対する操作が行われずに、その第1の図像の選択が解除された場合は、表示処理B以前の状態に戻すようにしてもよい。
ここで「第1の図像の選択」として、例えば、第1の図像の長押しによる選択としてもよい。
また、「図像上に表示」として、例えば、図像に重複して表示することが該当する。具体例として、いわゆるバッジ表示が該当する。
さらに、表示モジュール130は、異なる設定値の数が少ない順に並び替えて、第1の図像以外の図像を表示するようにしてもよい。
ここで「第1の図像の選択」として、例えば、第1の図像の長押しによる選択としてもよい。
具体例として、異なる設定値の数が予め定められた数以上である図像は表示せず、予め定められた数未満である図像を表示するようにしてもよい。異なる設定値の数が予め定められた数以上である図像の濃度を薄く表示し、予め定められた数未満である図像は濃度変化をしないで表示するようにしてもよい。
名称提案モジュール115は、第1の図像又は第2の図像の名称を提案する。
例えば、名称提案モジュール115は、第1の図像と第2の図像とで異なる設定値名又は設定値を含む名称を提案するようにしてもよい。
抽出モジュール120は、第1の図像と異なる設定値の数が予め定められた数以下又は未満である図像を抽出する。
そして、表示モジュール130は、第1の図像が選択された場合は、その第1の図像に関連付けられた機能を実行する前に、その第1の図像に関連付けられた設定値と抽出モジュール120によって抽出された図像に関連付けられた設定値とを比較可能に表示するようにしてもよい。
グループ化モジュール125は、第1の図像と抽出モジュール120によって抽出された図像をグループ化する。
ここで「グループ化」とは、複数ある図像の配置箇所又は複数個の図像をまとめることを指し、具体的には、複数の図像をフォルダに格納すること、単一の図像に変換して単一化した図像選択時に異なる設定値のみ選択させるようにすること等が該当する。具体的な操作方法として、前者の「フォルダに格納すること」は、複数の図像を同一位置に配置するようにしてもよい。後者の「単一の図像に変換」については、図像自体を1つとして、1つにした図像を選択すると、まとめる前の差分パラメータを選択するようにまとめてもよい。グループ化処理に際して、図像の範疇が同一など、条件があってもよい。
図2(a)は、情報処理装置100を画像処理装置200内に組み込んだ場合のスタンドアロン型のシステム構成例を示している。画像処理装置200は、例えば、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(複合機とは、スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)である。
画像処理装置200は、情報処理装置100、表示装置210を有している。表示装置210として、例えば、タッチパネルを兼ねる液晶ディスプレイ、有機EL(Electro−Luminescence)等が該当する。ユーザー250が、表示装置210上で操作を行い、画像処理装置200に処理を行わせる。その際、ユーザー250の操作にしたがって、表示装置210上での図像の表示を制御する。
情報処理装置100は、各画像処理装置200でユーザー250によって行われた操作を受信して、各画像処理装置200の表示装置210における図像の表示を制御する。
ステップS402では、ホーム画面を表示する。前述の画像処理装置200の表示装置210における表示例として、図5を参照して説明する。図5は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。画面500に、例えば、初期状態として、コピーボタン510、ファックスボタン512、プリントボタン514、スキャン・メールボタン516、ワンタッチコピー1ボタン518、ワンタッチコピー2ボタン520、ワンタッチコピー3ボタン522を表示する。コピーボタン510、ファックスボタン512、プリントボタン514、スキャン・メールボタン516は、画像処理装置200の基本機能が関連付けられており、これらを選択したとしても、設定値の設定が必要であり、その設定が行われた後に処理が行われる。一方、ワンタッチコピー1ボタン518、ワンタッチコピー2ボタン520、ワンタッチコピー3ボタン522は、コピーの機能が関連付けられているが、選択されたならばそのアイコンに関連付けられた機能を即時に実行するものの具体例を示している。例えば、ワンタッチコピー1ボタン518には、71%の縮小倍率が設定されており、ワンタッチコピー1ボタン518が選択されると、即時に71%の縮小コピーが行われる。なお、機能を実行させる選択とは、ユーザーの指又はペンによるワンタッチコピー1ボタン518の押下と、その後に、その押下したワンタッチコピー1ボタン518から指又はペンを離すことである。つまり、ユーザーの指又はペンによるワンタッチコピー1ボタン518の押下、その後のドラッグでは、ワンタッチコピー1ボタン518に関連付けられた機能は実行されない。
ステップS406では、第2のワンタッチアプリ座標においてドロップを検出する。図7の例を参照して説明する。例えば、ユーザーは、ワンタッチコピー3ボタン522とワンタッチコピー2ボタン520の区別がつかないとする。そこで、ユーザーは、ワンタッチコピー3ボタン522をワンタッチコピー2ボタン520にドラッグ・アンド・ドロップする。具体的には、ワンタッチコピー3ボタン522の移動、及び、ワンタッチコピー2ボタン520の上で操作指690を離す操作を検出することになる。また、ワンタッチコピー2ボタン520が比較対象であることがわかるように、ワンタッチコピー2ボタン520の形態を変更するようにしてもよい。例えば、ワンタッチコピー3ボタン522と同様に、ワンタッチコピー2ボタン520の枠を太くしてもよい。
ステップS410では、記憶された設定パラメータに違いがあるか否かを判断し、ある場合はステップS412へ進み、それ以外の場合はステップS402へ戻る。
比較対象であるアプリケーションの名称、設定値の差分が分かるように、比較可能に表示する。例えば、横並びに表示してもよいし、上下に並べて表示してもよい。また、設定値の差分部分のみを表示するか、同じ部分も含めて全て表示するかを切り替えることができるようにしてもよい。なお、全てを表示する場合は差分部分を強調表示するようにしてもよい。
ステップS414では、第1と第2のアプリのタイトル・アイコンを並べてタイトル部に表示する。
ステップS416では、第1と第2の記憶パラメータの名称、値を並べて表示する。
図8に示す例では、画面500に、差分表示領域800を表示する。その差分表示領域800には、横並びに、ワンタッチコピー3ボタン522の機能を開始させるスタートボタン805Aとワンタッチコピー2ボタン520の機能を開始させるスタートボタン805Bの対、アイコンAの名称表示領域810AとアイコンBの名称表示領域810Bの対、2面設定項目表示領域815、2面設定値表示領域820Aと2面設定値表示領域820Bの対、出力カラー項目表示領域825、出力カラー設定値表示領域830Aと出力カラー設定値表示領域830Bの対を表示する。2面設定項目表示領域815には、例えば項目として「2−Sided」と表示している。2面設定値表示領域820Aには、項目「2−Sided」の設定値として、「1→2−Sided」が設定されていることを表示している。2面設定値表示領域820Bには、項目「2−Sided」の設定値として、「Auto」が設定されていることを表示している。
出力カラー項目表示領域825には、例えば項目として「Output Color」と表示している。出力カラー設定値表示領域830Aには、項目「Output Color」の設定値として、「Color」が設定されていることを表示している。出力カラー設定値表示領域830Bには、項目「Output Color」の設定値として、「Black & White」が設定されていることを表示している。
この例では、左側に最初に選択されたアイコンであるワンタッチコピー3ボタン522、右側にドロップされた位置にあるアイコンであるワンタッチコピー2ボタン520を配置している。
また、元のアイコンの位置を反映してもよい。具体的には、図6の例に示したように、画面500内でワンタッチコピー3ボタン522が左、ワンタッチコピー2ボタン520が右にあるので、それを反映してもよい。
図9の例に示すフローチャートは、図4の例に示すフローチャートのステップS404、S406をステップS904、S906に変更したものである。図4の例では、2つのアイコンを選択するのに、ドラッグ・アンド・ドロップを用いたが、図9の例では、マルチタッチ操作を用いている。
ステップS904では、第1のワンタッチアプリへのタッチを検出する。
ステップS906では、第2のワンタッチアプリへのタッチを検出する。図10の例を参照して説明する。図5の例と同様に、画面500に、例えば、初期状態として、コピーボタン510、ファックスボタン512、プリントボタン514、スキャン・メールボタン516、ワンタッチコピー1ボタン518、ワンタッチコピー2ボタン520、ワンタッチコピー3ボタン522を表示する。ユーザーによって、操作指1090を用いてワンタッチコピー3ボタン522が選択されたことを検出し、操作指1095を用いてワンタッチコピー2ボタン520が選択されたことを検出する。具体的には、ユーザーのマルチタッチ操作で、ワンタッチコピー3ボタン522とワンタッチコピー2ボタン520の2つのアイコンが押下されたことを検知する。
ステップS910では、記憶された設定パラメータに違いがあるか否かを判断し、ある場合はステップS912へ進み、それ以外の場合はステップS902へ戻る。
ステップS912では、差分確認用画面を表示する。
ステップS914では、第1と第2のアプリのタイトル・アイコンを並べてタイトル部に表示する。
ステップS916では、第1と第2の記憶パラメータの名称、値を並べて表示する。前述した図8の例に示すような表示を行う。
図11の例に示すフローチャートは、図4の例に示すフローチャートのステップS404、S406をステップS1104〜S1108に変更し、ステップS1120を加えたものである。
ステップS1106では、同一機能カテゴリの全ワンタッチアプリを第1のアプリの近接位置に移動する。図14の例を参照して説明する。図14の例では、比較対象の同じ機能カテゴリのアイコンを近くに移動する。具体的には、ワンタッチコピー3ボタン1218の周囲に、ワンタッチコピー2ボタン1212、ワンタッチコピー1ボタン1216を移動する。その移動にともなって、その他のアイコン、つまり、コピーボタン1210、スキャン・メールボタン1214、ファックスボタン1220、プリントボタン1222を移動させてもよい。例えば、同一機能カテゴリではないアイコンは、逆に、ワンタッチコピー3ボタン1218から離れるように移動してもよい。
なお、ワンタッチコピー3ボタン1218から操作指1390が離れたことを検出した場合は、図12の例に示す元の状態に戻るようにしてもよい。
ステップS1112では、記憶された設定パラメータに違いがあるか否かを判断し、ある場合はステップS1114へ進み、それ以外の場合はステップS1120へ進む。
ステップS1114では、差分確認用画面を表示する。前述した図8の例に示すような表示を行う。
ステップS1118では、第1と第2の記憶パラメータの名称、値を並べて表示する。
ステップS1120では、同一機能カテゴリの位置を元に戻し、ステップS1102へ戻る。つまり、ステップS1106の処理を行う前の状態に戻す。
図16の例に示すフローチャートは、図4の例に示すフローチャートのステップS404、S406をステップS1604〜S1608に変更し、ステップS1620を加えたものである。図11の例では、2つのアイコンを選択するのに、ドラッグ・アンド・ドロップを用いたが、図16の例では、マルチタッチ操作を用いている。
ステップS1604では、第1のワンタッチアプリへのタッチを検出する。
ステップS1606では、同一機能カテゴリの全ワンタッチアプリを第1のアプリの近接位置に移動する。
ステップS1610では、第1と第2のアプリは同一機能カテゴリであるか否かを判断し、同一機能カテゴリの場合はステップS1612へ進み、それ以外の場合はステップS1620へ進む。
ステップS1612では、記憶された設定パラメータに違いがあるか否かを判断し、ある場合はステップS1614へ進み、それ以外の場合はステップS1620へ進む。
ステップS1616では、第1と第2のアプリのタイトル・アイコンを並べてタイトル部に表示する。
ステップS1618では、第1と第2の記憶パラメータの名称、値を並べて表示する。
ステップS1620では、同一機能カテゴリの位置を元に戻し、ステップS1602へ戻る。
図17の例に示すフローチャートは、図4の例に示すフローチャートのステップS404、S406をステップS1704〜S1708に変更し、ステップS1720を加えたものである。
ステップS1712では、記憶された設定パラメータに違いがあるか否かを判断し、ある場合はステップS1714へ進み、それ以外の場合はステップS1720へ進む。
ステップS1714では、差分確認用画面を表示する。前述した図8の例に示すような表示を行う。
ステップS1716では、第1と第2のアプリのタイトル・アイコンを並べてタイトル部に表示する。
ステップS1718では、第1と第2の記憶パラメータの名称、値を並べて表示する。
ステップS1720では、同一機能カテゴリでないワンタッチアプリ、およびワンタッチアプリでないアプリを再表示し、ステップS1702へ戻る。
図22の例に示すフローチャートは、図4の例に示すフローチャートのステップS404、S406をステップS2204〜S2208に変更し、ステップS2220を加えたものである。図17の例では、2つのアイコンを選択するのに、ドラッグ・アンド・ドロップを用いたが、図22の例では、マルチタッチ操作を用いている。
ステップS2204では、第1のワンタッチアプリへのタッチを検出する。前述した図19の例に示すような表示を行う。
ステップS2206では、同一機能カテゴリでないワンタッチアプリ、およびワンタッチアプリでないアプリを非表示とする。前述した図20の例に示すような表示を行う。
ステップS2210では、第1と第2のアプリは同一機能カテゴリであるか否かを判断し、同一機能カテゴリの場合はステップS2212へ進み、それ以外の場合はステップS2220へ進む。
ステップS2212では、記憶された設定パラメータに違いがあるか否かを判断し、ある場合はステップS2214へ進み、それ以外の場合はステップS2220へ進む。
ステップS2216では、第1と第2のアプリのタイトル・アイコンを並べてタイトル部に表示する。
ステップS2218では、第1と第2の記憶パラメータの名称、値を並べて表示する。
ステップS2220では、同一機能カテゴリでないワンタッチアプリ、およびワンタッチアプリでないアプリを再表示し、ステップS2202へ戻る。
図23の例に示すフローチャートは、図4の例に示すフローチャートのステップS404、S406をステップS2304〜S2314に変更し、ステップS2326を加えたものである。
ステップS2304では、第1のワンタッチアプリ座標においてドラッグを検出する。前述した図19の例に示すような表示を行う。
ステップS2306では、第1のワンタッチアプリを除き、かつ、第1のワンタッチアプリと同一機能カテゴリのワンタッチアプリ数だけ、ステップS2312までの処理を繰り返す。なお、ワンタッチアプリNo.1ボタン1818とワンタッチアプリNo.2ボタン1820は、ワンタッチアプリNo.3ボタン1822と同一機能カテゴリのワンタッチアプリとする。
ステップS2310では、差分数を第1以外の各ワンタッチアプリのアイコンに付与してバッジを表示する。図24の例を参照して説明する。図24は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。同じカテゴリのアプリのみ差分の数を表示するようにしている例である。画面2400に、コピーボタン1810、ファックスボタン1812、プリントボタン1814、スキャン・メールボタン1816、ワンタッチアプリNo.1ボタン1818、ワンタッチアプリNo.2ボタン1820、ワンタッチアプリNo.3ボタン1822を表示する。ワンタッチアプリNo.1ボタン1818にはバッジ2418を表示し、ワンタッチアプリNo.2ボタン1820にはバッジ2420を表示する。つまり、図24の例では、ワンタッチアプリNo.3ボタン1822と同一機能カテゴリであるワンタッチアプリNo.1ボタン1818にバッジ2418を表示する。バッジ2418は、「15個の設定値が異なること」を示している。そして、ワンタッチアプリNo.3ボタン1822と同一機能カテゴリであるワンタッチアプリNo.2ボタン1820にバッジ2420を表示する。バッジ2420は、「2個の設定値が異なること」を示している。
ステップS2314では、第2のワンタッチアプリ座標においてドロップを検出する。具体的には、ワンタッチアプリNo.2ボタン1820の位置にワンタッチアプリNo.3ボタン1822が移動され、ワンタッチアプリNo.3ボタン1822とワンタッチアプリNo.2ボタン1820を重ね合わせた状態で、操作指2490をワンタッチアプリNo.3ボタン1822から離す操作を検出することになる。
ステップS2316では、第1と第2のアプリは同一機能カテゴリであるか否かを判断し、同一機能カテゴリの場合はステップS2318へ進み、それ以外の場合はステップS2326へ進む。
ステップS2320では、差分確認用画面を表示する。前述した図8の例に示すような表示を行う。
ステップS2322では、第1と第2のアプリのタイトル・アイコンを並べてタイトル部に表示する。
ステップS2324では、第1と第2の記憶パラメータの名称、値を並べて表示する。
ステップS2326では、差分数のバッジを削除し、ステップS2302へ戻る。具体的には、バッジ2418、バッジ2420を削除して、初期の表示状態に戻す。
図25の例に示すフローチャートは、図4の例に示すフローチャートのステップS404、S406をステップS2504〜S2514に変更し、ステップS2526を加えたものである。図23の例では、2つのアイコンを選択するのに、ドラッグ・アンド・ドロップを用いたが、図25の例では、マルチタッチ操作を用いている。
ステップS2504では、第1のワンタッチアプリへのタッチを検出する。前述した図19の例に示すような表示を行う。
ステップS2506では、第1を除く同一機能カテゴリのワンタッチアプリ数だけ、ステップS2512までの処理を繰り返す。
ステップS2510では、差分数を第1以外の各ワンタッチアプリのアイコンに付与してバッジを表示する。前述した図24の例に示すような表示を行う。
ステップS2512では、すべての第1を除く同一機能カテゴリのワンタッチアプリの処理が終了するまで、ステップS2506からの処理を繰り返す。
ステップS2516では、第1と第2のアプリは同一機能カテゴリであるか否かを判断し、同一機能カテゴリの場合はステップS2518へ進み、それ以外の場合はステップS2526へ進む。
ステップS2518では、記憶された設定パラメータに違いがあるか否かを判断し、ある場合はステップS2520へ進み、それ以外の場合はステップS2526へ進む。
ステップS2522では、第1と第2のアプリのタイトル・アイコンを並べてタイトル部に表示する。
ステップS2524では、第1と第2の記憶パラメータの名称、値を並べて表示する。
ステップS2526では、差分数のバッジを削除し、ステップS2502へ戻る。具体的には、バッジ2418、バッジ2420を削除して、初期の表示状態に戻す。
図26の例に示すフローチャートは、図4の例に示すフローチャートのステップS404、S406をステップS2604〜S2618に変更し、ステップS2630を加えたものである。異なる設定値の数をバッチ表示し、その差が閾値より多いアイコンを薄く表示し、その差が閾値より少ないアイコンを周辺に移動するようにしたものである。なお、閾値より多いアイコンは、比較対象とはなりにくいアイコンであり、閾値より少ないアイコンは、比較対象となりやすいアイコンである。
ステップS2604では、第1のワンタッチアプリ座標においてドラッグを検出する。図28の例を参照して説明する。ワンタッチコピー6ボタン2722が操作指2890によって長押しされたことを検出する。
ステップS2608では、同一機能カテゴリのワンタッチアプリの同一でないパラメータの数(差分数)を検出する。前述した図23のステップS2308と同等の処理を行えばよい。
ステップS2610では、差分数を第1以外の各ワンタッチアプリのアイコンに付与してバッジを表示する。前述した図23のステップS2310と同等の処理を行えばよい。
ステップS2616では、すべての第1を除く同一機能カテゴリのワンタッチアプリの処理が終了するまで、ステップS2606からの処理を繰り返す。
ステップS2618では、第2のワンタッチアプリ座標においてドロップを検出する。つまり、ユーザーの操作によって、ワンタッチコピー6ボタン2722と比較したいアイコンの上に移動させる操作が行われたことを検出する。
ステップS2622では、記憶された設定パラメータに違いがあるか否かを判断し、ある場合はステップS2624へ進み、それ以外の場合はステップS2630へ進む。
ステップS2624では、差分確認用画面を表示する。前述した図8の例に示すような表示を行う。
ステップS2628では、第1と第2の記憶パラメータの名称、値を並べて表示する。
ステップS2630では、差分数のバッジを削除し、濃度を戻し、並び順を戻し、ステップS2602へ戻る。
図31の例に示すフローチャートは、図4の例に示すフローチャートのステップS404、S406をステップS3104〜S3118に変更し、ステップS3130を加えたものである。図26の例では、2つのアイコンを選択するのに、ドラッグ・アンド・ドロップを用いたが、図31の例では、マルチタッチ操作を用いている。
ステップS3104では、第1のワンタッチアプリへのタッチを検出する。前述した図28の例に示すような表示を行う。
ステップS3108では、同一機能カテゴリのワンタッチアプリの同一でないパラメータの数(差分数)を検出する。前述した図23のステップS2308と同等の処理を行えばよい。
ステップS3110では、差分数を第1以外の各ワンタッチアプリのアイコンに付与してバッジを表示する。前述した図23のステップS2310と同等の処理を行えばよい。
ステップS3114では、差分数が少ない第2のアプリほど、第1のアプリの近接に表示する。前述した図30の例に示すような表示を行う。
ステップS3116では、すべての第1を除く同一機能カテゴリのワンタッチアプリの処理が終了するまで、ステップS3106からの処理を繰り返す。
ステップS3118では、第2のワンタッチアプリへのタッチを検出する。この時点で、2つのアイコンが選択されたことを検出したことになり、いわゆるマルチタッチを検出することになる。
ステップS3122では、記憶された設定パラメータに違いがあるか否かを判断し、ある場合はステップS3124へ進み、それ以外の場合はステップS2630へ進む。
ステップS3124では、差分確認用画面を表示する。前述した図8の例に示すような表示を行う。
ステップS3128では、第1と第2の記憶パラメータの名称、値を並べて表示する。
ステップS3130では、差分数のバッジを削除し、濃度を戻し、並び順を戻し、ステップS3102へ戻る。
図32の例に示すフローチャートは、図4の例に示すフローチャートに、ステップS3218〜S3226を加えたものである。設定値を比較する必要があるアイコンであるので、その後のために、アイコンの名称を変更することを推奨する処理を行うものである。その際に、両者のアイコンで異なる設定値名又は設定値を含む名称をデフォルトの名称として提案することを行うようにしている。
ステップS3204では、第1のワンタッチアプリ座標においてドラッグを検出する。前述した図6の例に示すような表示を行う。
ステップS3206では、第2のワンタッチアプリ座標においてドロップを検出する。前述した図7の例に示すような表示を行う。
ステップS3208では、第1と第2のアプリは同一機能カテゴリであるか否かを判断し、同一機能カテゴリの場合はステップS3210へ進み、それ以外の場合はステップS3202へ戻る。
ステップS3210では、記憶された設定パラメータに違いがあるか否かを判断し、ある場合はステップS3212へ進み、それ以外の場合はステップS3202へ戻る。
ステップS3214では、第1と第2のアプリのタイトル・アイコンを並べてタイトル部に表示する。
ステップS3216では、第1と第2の記憶パラメータの名称、値を並べて表示する。図33(a)の例に示すような表示を行う。この例は、図8と同等な画面である。
ステップS3220では、ワンタッチアプリ名称変更確認画面を表示する。図33(b)の例を参照して説明する。画面500には、例えば「間違い防止のためワンタッチアプリの名称を変更することをおすすめします。変更しますか?」と表示し、変更するボタン3310、変更しないボタン3320を表示する。
ステップS3224では、ワンタッチアプリ名称変更画面を表示する。図33(c)の例を参照して説明する。画面3330には、アイコンA領域3340A、アイコンB領域3340B、OKボタン3360、閉じるボタン3362を表示する。
図34の例に示すフローチャートは、図4の例に示すフローチャートのステップS404、S406をステップS3404、S3406に変更し、ステップS3418〜S3426を加えたものである。図32の例では、2つのアイコンを選択するのに、ドラッグ・アンド・ドロップを用いたが、図34の例では、マルチタッチ操作を用いている。
ステップS3404では、第1のワンタッチアプリへのタッチを検出する。
ステップS3406では、第2のワンタッチアプリへのタッチを検出する。
ステップS3408では、第1と第2のアプリは同一機能カテゴリであるか否かを判断し、同一機能カテゴリの場合はステップS3410へ進み、それ以外の場合はステップS3402へ戻る。
ステップS3410では、記憶された設定パラメータに違いがあるか否かを判断し、ある場合はステップS3412へ進み、それ以外の場合はステップS3402へ戻る。
ステップS3414では、第1と第2のアプリのタイトル・アイコンを並べてタイトル部に表示する。
ステップS3416では、第1と第2の記憶パラメータの名称、値を並べて表示する。前述した図33(a)の例に示すような表示を行う。
ステップS3420では、ワンタッチアプリ名称変更確認画面を表示する。前述した図33(b)の例に示すような表示を行う。
ステップS3422では、ユーザーはワンタッチアプリ名称変更することに同意したか否かを判断し、同意した場合はステップS3424へ進み、それ以外の場合はステップS3402へ戻る。
ステップS3424では、ワンタッチアプリ名称変更確認画面を表示する。前述した図33(c)の例に示すような表示を行う。
ステップS3426では、ワンタッチアプリ名称に差分があるパラメータ名_値が入った名称をデフォルト値にして表示する。
ステップS3504では、即時実行型のワンタッチアプリの押下を検知する。図36(a)の例を参照して説明する。ここでは、ワンタッチコピー3ボタン522が、ユーザーの操作指690を用いて選択された例を示している。なお、ワンタッチコピー3ボタン522は、ワンタッチアプリである。
ステップS3506では、同一カテゴリであり、名称にパラメータ名が入っていない、パラメータの差分が閾値以内の類似のアプリが存在するか否かを判断し、存在する場合はステップS3508へ進み、それ以外の場合はステップS3522へ進む。ユーザーにとって、アイコン名称だけでは見分けがつかないような複数のアイコンがあるか否かを判断していることになる。
ステップS3514では、差分確認用画面を表示する。
ステップS3516では、第1と第2のアプリのタイトル・アイコンを並べてタイトル部に表示する。
ステップS3518では、第1と第2の記憶パラメータの名称、値を並べて表示する。図36(b)の例を参照して説明する。図36(b)の例は、類似のアプリが2つのみの場合、又は、図36(c)の例に示す「差分を確認」ボタン3664が選択された場合の表示例を示すものである。差分・アプリ表示領域3600には、アイコンA領域3610A、アイコンB領域3610B、項目表示領域3615、設定値表示領域3620A、設定値表示領域3620B、「ワンタッチコピー3を実行」ボタン3650、「ワンタッチコピー2を実行」ボタン3652、キャンセルボタン3654、「今後はこの画面を表示しない」ボタン3656を表示する。差分・アプリ表示領域3600には、例えば「類似のアプリが存在します。実行しますか?」と表示する。項目表示領域3615には、例えば項目として「2−Sided」と表示している。設定値表示領域3620Aには、項目「2−Sided」の設定値として、「1→2−Sided」が設定されていることを表示している。設定値表示領域3620Bには、項目「2−Sided」の設定値として、「Auto」が設定されていることを表示している。「ワンタッチコピー3を実行」ボタン3650が選択された場合は、ステップS3504で検知されたアイコンであるワンタッチアコピー3のアプリケーションを実行することになる。「ワンタッチコピー2を実行」ボタン3652が選択された場合は、ステップS3504で検知されたアイコンのアプリケーションと類似するワンタッチアコピー2のアプリケーションを実行することになる。キャンセルボタン3654が選択された場合は、ステップS3504で検知されたアイコンの選択を取り消す。「今後はこの画面を表示しない」ボタン3656が選択された場合は、この後、ステップS3504で検知されたアイコンが選択された場合、この差分・アプリ表示領域3600を表示せずに、そのアイコンのアプリケーションを実行することになる。
ステップS3522では、対象となっているアイコンに対応付けられたアプリケーションのジョブを実行し、ステップS3502へ戻る。
図37の例に示すフローチャートは、図4の例に示すフローチャートに、ステップS3718〜S3728を加えたものである。類似のワンタッチアプリのアイコンをグループ化する処理を行うものである。
ステップS3704では、第1のワンタッチアプリ座標においてドラッグを検出する。前述した図6の例に示すような表示を行う。
ステップS3706では、第2のワンタッチアプリ座標においてドロップを検出する。前述した図7の例に示すような表示を行う。
ステップS3710では、記憶された設定パラメータに違いがあるか否かを判断し、ある場合はステップS3712へ進み、それ以外の場合はステップS3702へ戻る。
ステップS3714では、第1と第2のアプリのタイトル・アイコンを並べてタイトル部に表示する。
ステップS3716では、第1と第2の記憶パラメータの名称、値を並べて表示する。図38(a)の例に示すように、画面3800に差分表示領域800を表示する。前述した図8の例と同等のものである。
ステップS3720では、同一カテゴリのワンタッチアプリをフォルダにまとめる確認画面を表示する。図38(b)の例を参照して説明する。画面3800には、例えば「類似のアプリが複数存在します。同一カテゴリのワンタッチアプリをフォルダにまとめますか?」と表示し、はいボタン3810、いいえボタン3820を表示する。
ステップS3724では、同一カテゴリ用のフォルダを作成する。
ステップS3726では、同一カテゴリ用のフォルダ名称を設定する。
ステップS3728では、同一カテゴリ用のフォルダに同一カテゴリのワンタッチアプリを格納する。図38(c)の例を参照して説明する。画面3800には、コピーボタン510、ファックスボタン512、プリントボタン514、スキャン・メールボタン516の他に、グループボタン3830を表示している。グループボタン3830内には、多用1ボタン3832、多用2ボタン3834、多用3ボタン3836を含めて表示している。つまり、多用1ボタン3832、多用2ボタン3834、多用3ボタン3836をグループ化してグループボタン3830を生成したものである。
多用1ボタン3832はワンタッチコピー1ボタン518に対応し、多用2ボタン3834はワンタッチコピー2ボタン520に対応し、多用3ボタン3836はワンタッチコピー3ボタン522に対応する。
図39の例に示すフローチャートは、図4の例に示すフローチャートのステップS404、S406をステップS3904、S3906に変更し、ステップS3918〜S3928を加えたものである。図37の例では、2つのアイコンを選択するのに、ドラッグ・アンド・ドロップを用いたが、図39の例では、マルチタッチ操作を用いている。
ステップS3904では、第1のワンタッチアプリへのタッチを検出する。
ステップS3906では、第2のワンタッチアプリへのタッチを検出する。
ステップS3910では、記憶された設定パラメータに違いがあるか否かを判断し、ある場合はステップS3912へ進み、それ以外の場合はステップS3902へ戻る。
ステップS3914では、第1と第2のアプリのタイトル・アイコンを並べてタイトル部に表示する。
ステップS3916では、第1と第2の記憶パラメータの名称、値を並べて表示する。前述した図38(a)の例に示すような表示を行う。
ステップS3920では、同一カテゴリのワンタッチアプリをフォルダにまとめる確認画面を表示する。前述した図38(b)の例に示すような表示を行う。
ステップS3922では、フォルダにまとめることをユーザーは選択したか否かを判断し、選択した場合はステップS3924へ進み、それ以外の場合はステップS3902へ戻る。
ステップS3926では、同一カテゴリ用のフォルダ名称を設定する。
ステップS3928では、同一カテゴリ用のフォルダに同一カテゴリのワンタッチアプリを格納する。前述した図38(c)の例に示すような表示を行う。
なお、図40に示す情報処理装置100のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図40に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(具体例として、ASIC(Application Specific Integrated Circuitの略)等がある)や再構成可能な集積回路(具体例として、FPGA(field−programmable gate arrayの略)等がある)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図40に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯情報通信機器として、携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機などに組み込まれていてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digitalの略)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
105…操作検知モジュール
110…図像管理モジュール
115…名称提案モジュール
120…抽出モジュール
125…グループ化モジュール
130…表示モジュール
135…図像配置モジュール
200…画像処理装置
210…表示装置
250…ユーザー
290…通信回線
Claims (18)
- 少なくともユーザーによって設定値が設定された第1の図像と第2の図像に対して、予め定められた操作を検知した場合は、該第1の図像と該第2の図像の異なる設定値を表示する表示手段
を有する情報処理装置。 - 前記予め定められた操作として、前記第1の図像に対する操作中に、前記第2の図像を選択する操作である、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記予め定められた操作として、前記第1の図像と前記第2の図像とを選択する操作、又は、前記第1の図像を移動して前記第2の図像に重ね合わせる操作のいずれかを用いる、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記表示手段は、さらに、前記第1の図像と前記第2の図像に設定された機能の範疇が同じであることを条件として、該第1の図像に関連付けられた設定値と該第2の図像に関連付けられた設定値とを比較可能に表示する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記表示手段は、両者が同じ設定値である場合は、該設定値を表示しない、
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記第1の図像が選択されたことを検知した場合は、該第1の図像の周辺に該第1の図像の範疇と同じ範疇の図像を配置する配置手段
をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記配置手段によって配置の処理が行われた後に、前記第1の図像の周辺に配置された図像に対する操作が行われずに、該第1の図像の選択が解除された場合は、該配置手段による配置以前の状態に戻す、
請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記第1の図像の選択がされたことを検知した場合は、該第1の図像の範疇と同じ範疇の図像のみを表示する第2の表示手段
をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1の図像の選択がされたことを検知した場合は、該第1の図像の範疇と異なる範疇の図像の表示を非表示にする第2の表示手段
をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第2の表示手段による処理が行われた後に、前記第1の図像以外の図像に対する操作が行われずに、該第1の図像の選択が解除された場合は、該第2の表示手段による処理以前の状態に戻す、
請求項8又は9に記載の情報処理装置。 - 前記第1の図像の選択がされたことを検知した場合は、該第1の図像と異なる設定値の数を該第1の図像以外の図像上又は周辺に表示する第3の表示手段
をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第3の表示手段は、異なる設定値の数が少ない順に並び替えて前記第1の図像以外の図像を表示する、
請求項11に記載の情報処理装置。 - 前記第1の図像の選択がされたことを検知した場合は、該第1の図像と異なる設定値の数が予め定められた数より多い又は以上である図像と該予め定められた数以下又は未満である図像とを異なる形態で表示する第4の表示手段
をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1の図像又は第2の図像の名称を提案する提案手段
をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記提案手段は、前記第1の図像と第2の図像とで異なる設定値名又は設定値を含む名称を提案する、
請求項14に記載の情報処理装置。 - 前記第1の図像は選択されたならば該第1の図像に関連付けられた機能を即時に実行するものであって、
前記第1の図像と異なる設定値の数が予め定められた数以下又は未満である図像を抽出する抽出手段
をさらに有し、
前記表示手段は、前記第1の図像が選択された場合は、前記機能を実行する前に、該第1の図像に関連付けられた設定値と前記抽出手段によって抽出された図像に関連付けられた設定値とを比較可能に表示する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1の図像に設定された機能の範疇が同じである図像を抽出する第2の抽出手段と、
前記第1の図像と前記第2の抽出手段によって抽出された図像をグループ化するグループ化手段
をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
少なくともユーザーによって設定値が設定された第1の図像と第2の図像に対して、予め定められた操作を検知した場合は、該第1の図像と該第2の図像の異なる設定値を表示する表示手段
として機能させるための情報処理プログラム。
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