JP2020110800A5 - - Google Patents
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Description
本発明の変更
本発明の特徴を説明するために本明細書で説明および例証した細目、材料、工程および部品の配置についての多くの追加的な変更は、本発明の原理と範囲に含まれるままで当業者によって成されうる、ということが理解されるべきである。
本発明の具体的態様は以下のとおりである。
[1]
換気フード;および
換気フードの排出空気から不必要な物質を除去するための空気処理装置
を含む装置であって、この空気処理装置は:
O・、N・、OH・およびO 3 を含む空気副生物を生成し、そしてこれらの空気副生物を換気フードの排出空気の中に導入し、それにより換気フードの排出空気を処理するための非熱プラズマ反応器のステージ;および
非熱プラズマ反応器のステージの下流の空気をさらに処理するための、非熱プラズマ反応器のステージの下流にある触媒ステージ、を含む、
前記装置。
[2]
装置を用意する工程であって、装置は:
換気フード;および
換気フードの排出空気から不必要な物質を除去するための空気処理装置を含み、この空気処理装置は:
O・、N・、OH・およびO 3 を含む空気副生物を生成し、そしてこれらの空気副生物を換気フードの排出空気の中に導入し、それにより換気フードの排出空気を処理するための非熱プラズマ反応器のステージ;および
非熱プラズマ反応器のステージの下流の空気をさらに処理するための、非熱プラズマ反応器のステージの下流にある触媒ステージを含む、前記工程;および
換気フードの排出空気を空気処理装置に通すことを含む、換気フードを運転する工程:
を含む方法。
[3]
空気から不必要な物質を除去するための空気処理装置であって、この新規な空気処理装置は:
非熱プラズマ反応器のステージ;および
MnO 2 を含む触媒ステージ
を含む、前記空気処理装置。
[4]
触媒ステージは非熱プラズマ反応器のステージの下流にある、[3]に記載の空気処理装置。
[5]
非熱プラズマ反応器のステージは少なくとも一つの非熱プラズマ反応器のユニットを含み、そしてさらに、その非熱プラズマ反応器のユニットは、ワイヤ電極とこのワイヤ電極の周囲に配置された円筒状電極とを含む冠状チューブを含む、[3]に記載の空気処理装置。
[6]
ワイヤ電極と円筒状電極は同軸に配置されている、[5]に記載の空気処理装置。
[7]
非熱プラズマ反応器のユニットは電気パルスによって駆動され、そしてさらに、その電気パルスはアーク放電を最小限にするように調整される、[5]に記載の空気処理装置。
[8]
非熱プラズマ反応器のステージは少なくとも一つの非熱プラズマ反応器のユニットを含み、そしてさらに、その非熱プラズマ反応器のユニットは誘電体バリア放電(DBD)の構造を有する、[3]に記載の空気処理装置。
[9]
非熱プラズマ反応器のユニットは、ワイヤ電極、このワイヤ電極の周囲に配置された円筒状電極、およびワイヤ電極と円筒状電極の間に配置された円筒状誘電体を含む、[8]に記載の空気処理装置。
[10]
ワイヤ電極、円筒状電極および円筒状誘電体は同軸に配置されている、[9]に記載の空気処理装置。
[11]
非熱プラズマ反応器のユニットは、ワイヤ電極、プレート電極、およびワイヤ電極とプレート電極の間に配置されたプレート誘電体を含む、[8]に記載の空気処理装置。
[12]
非熱プラズマ反応器のユニットは、第一のプレート電極、第二のプレート電極、および第一のプレート電極と第二のプレート電極の間に配置されたプレート誘電体を含む、[8]に記載の空気処理装置。
[13]
触媒ステージはCuOをさらに含む、[3]に記載の空気処理装置。
[14]
触媒ステージは複数の異なる触媒を含む、[3]に記載の空気処理装置。
[15]
非熱プラズマ反応器のステージの上流に配置されたフィルターをさらに含む、[3]に記載の空気処理装置。
[16]
触媒ステージの下流に配置されたフィルターをさらに含む、[3]に記載の空気処理装置。
[17]
空気から不必要な物質を除去するための方法であって:
空気から不必要な物質を除去するための空気処理装置を用意する工程であって、この空気処理装置は:
非熱プラズマ反応器のステージ;および
MnO 2 を含む触媒ステージを含む、前記工程;および
空気を空気処理装置に通す工程:
を含む前記方法。
[18]
触媒ステージは非熱プラズマ反応器のステージの下流にある、[17]に記載の方法。
[19]
非熱プラズマ反応器のステージは少なくとも一つの非熱プラズマ反応器のユニットを含み、そしてさらに、その非熱プラズマ反応器のユニットは、ワイヤ電極とこのワイヤ電極の周囲に配置された円筒状電極とを含む冠状チューブを含む、[17]に記載の方法。
[20]
ワイヤ電極と円筒状電極は同軸に配置されている、[19]に記載の方法。
[21]
非熱プラズマ反応器のユニットは電気パルスによって駆動され、そしてさらに、その電気パルスはアーク放電を最小限にするように調整される、[19]に記載の方法。
[22]
非熱プラズマ反応器のステージは少なくとも一つの非熱プラズマ反応器のユニットを含み、そしてさらに、その非熱プラズマ反応器のユニットは誘電体バリア放電(DBD)の構造を有する、[17]に記載の方法。
[23]
非熱プラズマ反応器のユニットは、ワイヤ電極、このワイヤ電極の周囲に配置された円筒状電極、およびワイヤ電極と円筒状電極の間に配置された円筒状誘電体を含む、[22]に記載の方法。
[24]
ワイヤ電極、円筒状電極および円筒状誘電体は同軸に配置されている、[23]に記載の方法。
[25]
非熱プラズマ反応器のユニットは、ワイヤ電極、プレート電極、およびワイヤ電極とプレート電極の間に配置されたプレート誘電体を含む、[22]に記載の方法。
[26]
非熱プラズマ反応器のユニットは、第一のプレート電極、第二のプレート電極、および第一のプレート電極と第二のプレート電極の間に配置されたプレート誘電体を含む、[22]に記載の方法。
[27]
触媒ステージはCuOをさらに含む、[17]に記載の方法。
[28]
触媒ステージは複数の異なる触媒を含む、[17]に記載の方法。
[29]
非熱プラズマ反応器のステージの上流に配置されたフィルターをさらに含む、[17]に記載の方法。
[30]
触媒ステージの下流に配置されたフィルターをさらに含む、[17]に記載の方法。
[31]
空気から不必要な物質を除去するための空気処理装置であって:
非熱プラズマ反応器のステージであって、この非熱プラズマ反応器のステージは複数の非熱プラズマ反応器のユニットを含み、この複数の非熱プラズマ反応器のユニットは互いに実質的に隣接して配置されていて、また互いに実質的に平行な配列をなしていて、その配列は非熱プラズマ反応器のステージの有効作用範囲を画定する断面を有する、前記ステージ;および
触媒ステージ;
を含む前記空気処理装置。
[32]
空気から不必要な物質を除去するための方法であって:
空気処理装置を用意する工程であって、この空気処理装置は:
非熱プラズマ反応器のステージであって、この非熱プラズマ反応器のステージは複数の非熱プラズマ反応器のユニットを含み、この複数の非熱プラズマ反応器のユニットは互いに実質的に隣接して配置されていて、また互いに実質的に平行な配列をなしていて、その配列は非熱プラズマ反応器のステージの有効作用範囲を画定する断面を有する、前記ステージ;および
触媒ステージを含む、前記工程;および
空気を空気処理装置に通す工程:
を含む前記方法。
[33]
空気から不必要な物質を除去するための空気処理装置であって:
処理すべき空気を入れるための上流端と処理された空気を排出するための下流端を有する処理通路;
処理通路の上流端と処理通路の下流端の中間にある処理通路と連通している側面通路;
側面通路と連通していて、O・、O 3 およびOH・を含む空気副生物を生成し、これらの空気副生物を処理通路に導入するための非熱プラズマ反応器のステージ;および
側面通路の下流にある処理通路の中に配置された触媒ステージ;
を含む前記空気処理装置。
[34]
空気から不必要な物質を除去するための方法であって:
空気処理装置を用意する工程であって、この空気処理装置は:
処理すべき空気を入れるための上流端と処理された空気を排出するための下流端を有する処理通路;
処理通路の上流端と処理通路の下流端の中間にある処理通路と連通している側面通路;
側面通路と連通していて、O・、O 3 およびOH・を含む空気副生物を生成し、これらの空気副生物を処理通路に導入するための非熱プラズマ反応器のステージ;および
側面通路の下流にある処理通路の中に配置された触媒ステージを含む、前記工程;および
空気を空気処理装置に通す工程:
を含む前記方法。
本発明の特徴を説明するために本明細書で説明および例証した細目、材料、工程および部品の配置についての多くの追加的な変更は、本発明の原理と範囲に含まれるままで当業者によって成されうる、ということが理解されるべきである。
本発明の具体的態様は以下のとおりである。
[1]
換気フード;および
換気フードの排出空気から不必要な物質を除去するための空気処理装置
を含む装置であって、この空気処理装置は:
O・、N・、OH・およびO 3 を含む空気副生物を生成し、そしてこれらの空気副生物を換気フードの排出空気の中に導入し、それにより換気フードの排出空気を処理するための非熱プラズマ反応器のステージ;および
非熱プラズマ反応器のステージの下流の空気をさらに処理するための、非熱プラズマ反応器のステージの下流にある触媒ステージ、を含む、
前記装置。
[2]
装置を用意する工程であって、装置は:
換気フード;および
換気フードの排出空気から不必要な物質を除去するための空気処理装置を含み、この空気処理装置は:
O・、N・、OH・およびO 3 を含む空気副生物を生成し、そしてこれらの空気副生物を換気フードの排出空気の中に導入し、それにより換気フードの排出空気を処理するための非熱プラズマ反応器のステージ;および
非熱プラズマ反応器のステージの下流の空気をさらに処理するための、非熱プラズマ反応器のステージの下流にある触媒ステージを含む、前記工程;および
換気フードの排出空気を空気処理装置に通すことを含む、換気フードを運転する工程:
を含む方法。
[3]
空気から不必要な物質を除去するための空気処理装置であって、この新規な空気処理装置は:
非熱プラズマ反応器のステージ;および
MnO 2 を含む触媒ステージ
を含む、前記空気処理装置。
[4]
触媒ステージは非熱プラズマ反応器のステージの下流にある、[3]に記載の空気処理装置。
[5]
非熱プラズマ反応器のステージは少なくとも一つの非熱プラズマ反応器のユニットを含み、そしてさらに、その非熱プラズマ反応器のユニットは、ワイヤ電極とこのワイヤ電極の周囲に配置された円筒状電極とを含む冠状チューブを含む、[3]に記載の空気処理装置。
[6]
ワイヤ電極と円筒状電極は同軸に配置されている、[5]に記載の空気処理装置。
[7]
非熱プラズマ反応器のユニットは電気パルスによって駆動され、そしてさらに、その電気パルスはアーク放電を最小限にするように調整される、[5]に記載の空気処理装置。
[8]
非熱プラズマ反応器のステージは少なくとも一つの非熱プラズマ反応器のユニットを含み、そしてさらに、その非熱プラズマ反応器のユニットは誘電体バリア放電(DBD)の構造を有する、[3]に記載の空気処理装置。
[9]
非熱プラズマ反応器のユニットは、ワイヤ電極、このワイヤ電極の周囲に配置された円筒状電極、およびワイヤ電極と円筒状電極の間に配置された円筒状誘電体を含む、[8]に記載の空気処理装置。
[10]
ワイヤ電極、円筒状電極および円筒状誘電体は同軸に配置されている、[9]に記載の空気処理装置。
[11]
非熱プラズマ反応器のユニットは、ワイヤ電極、プレート電極、およびワイヤ電極とプレート電極の間に配置されたプレート誘電体を含む、[8]に記載の空気処理装置。
[12]
非熱プラズマ反応器のユニットは、第一のプレート電極、第二のプレート電極、および第一のプレート電極と第二のプレート電極の間に配置されたプレート誘電体を含む、[8]に記載の空気処理装置。
[13]
触媒ステージはCuOをさらに含む、[3]に記載の空気処理装置。
[14]
触媒ステージは複数の異なる触媒を含む、[3]に記載の空気処理装置。
[15]
非熱プラズマ反応器のステージの上流に配置されたフィルターをさらに含む、[3]に記載の空気処理装置。
[16]
触媒ステージの下流に配置されたフィルターをさらに含む、[3]に記載の空気処理装置。
[17]
空気から不必要な物質を除去するための方法であって:
空気から不必要な物質を除去するための空気処理装置を用意する工程であって、この空気処理装置は:
非熱プラズマ反応器のステージ;および
MnO 2 を含む触媒ステージを含む、前記工程;および
空気を空気処理装置に通す工程:
を含む前記方法。
[18]
触媒ステージは非熱プラズマ反応器のステージの下流にある、[17]に記載の方法。
[19]
非熱プラズマ反応器のステージは少なくとも一つの非熱プラズマ反応器のユニットを含み、そしてさらに、その非熱プラズマ反応器のユニットは、ワイヤ電極とこのワイヤ電極の周囲に配置された円筒状電極とを含む冠状チューブを含む、[17]に記載の方法。
[20]
ワイヤ電極と円筒状電極は同軸に配置されている、[19]に記載の方法。
[21]
非熱プラズマ反応器のユニットは電気パルスによって駆動され、そしてさらに、その電気パルスはアーク放電を最小限にするように調整される、[19]に記載の方法。
[22]
非熱プラズマ反応器のステージは少なくとも一つの非熱プラズマ反応器のユニットを含み、そしてさらに、その非熱プラズマ反応器のユニットは誘電体バリア放電(DBD)の構造を有する、[17]に記載の方法。
[23]
非熱プラズマ反応器のユニットは、ワイヤ電極、このワイヤ電極の周囲に配置された円筒状電極、およびワイヤ電極と円筒状電極の間に配置された円筒状誘電体を含む、[22]に記載の方法。
[24]
ワイヤ電極、円筒状電極および円筒状誘電体は同軸に配置されている、[23]に記載の方法。
[25]
非熱プラズマ反応器のユニットは、ワイヤ電極、プレート電極、およびワイヤ電極とプレート電極の間に配置されたプレート誘電体を含む、[22]に記載の方法。
[26]
非熱プラズマ反応器のユニットは、第一のプレート電極、第二のプレート電極、および第一のプレート電極と第二のプレート電極の間に配置されたプレート誘電体を含む、[22]に記載の方法。
[27]
触媒ステージはCuOをさらに含む、[17]に記載の方法。
[28]
触媒ステージは複数の異なる触媒を含む、[17]に記載の方法。
[29]
非熱プラズマ反応器のステージの上流に配置されたフィルターをさらに含む、[17]に記載の方法。
[30]
触媒ステージの下流に配置されたフィルターをさらに含む、[17]に記載の方法。
[31]
空気から不必要な物質を除去するための空気処理装置であって:
非熱プラズマ反応器のステージであって、この非熱プラズマ反応器のステージは複数の非熱プラズマ反応器のユニットを含み、この複数の非熱プラズマ反応器のユニットは互いに実質的に隣接して配置されていて、また互いに実質的に平行な配列をなしていて、その配列は非熱プラズマ反応器のステージの有効作用範囲を画定する断面を有する、前記ステージ;および
触媒ステージ;
を含む前記空気処理装置。
[32]
空気から不必要な物質を除去するための方法であって:
空気処理装置を用意する工程であって、この空気処理装置は:
非熱プラズマ反応器のステージであって、この非熱プラズマ反応器のステージは複数の非熱プラズマ反応器のユニットを含み、この複数の非熱プラズマ反応器のユニットは互いに実質的に隣接して配置されていて、また互いに実質的に平行な配列をなしていて、その配列は非熱プラズマ反応器のステージの有効作用範囲を画定する断面を有する、前記ステージ;および
触媒ステージを含む、前記工程;および
空気を空気処理装置に通す工程:
を含む前記方法。
[33]
空気から不必要な物質を除去するための空気処理装置であって:
処理すべき空気を入れるための上流端と処理された空気を排出するための下流端を有する処理通路;
処理通路の上流端と処理通路の下流端の中間にある処理通路と連通している側面通路;
側面通路と連通していて、O・、O 3 およびOH・を含む空気副生物を生成し、これらの空気副生物を処理通路に導入するための非熱プラズマ反応器のステージ;および
側面通路の下流にある処理通路の中に配置された触媒ステージ;
を含む前記空気処理装置。
[34]
空気から不必要な物質を除去するための方法であって:
空気処理装置を用意する工程であって、この空気処理装置は:
処理すべき空気を入れるための上流端と処理された空気を排出するための下流端を有する処理通路;
処理通路の上流端と処理通路の下流端の中間にある処理通路と連通している側面通路;
側面通路と連通していて、O・、O 3 およびOH・を含む空気副生物を生成し、これらの空気副生物を処理通路に導入するための非熱プラズマ反応器のステージ;および
側面通路の下流にある処理通路の中に配置された触媒ステージを含む、前記工程;および
空気を空気処理装置に通す工程:
を含む前記方法。
Claims (5)
- 換気フード;及び
前記換気フードの排出空気から不必要な物質を除去するための空気処理装置(65);
を含む装置であって、前記空気処理装置(65)は:
O・、N・、OH・およびO3を含む空気副生物を生成し、そしてこれらの空気副生物を前記換気フードの排出空気の中に導入し、それにより前記換気フードの前記排出空気を処理するための非熱プラズマ反応器のステージ(70)であって、前記非熱プラズマ反応器のステージ(70)は複数の非熱プラズマ反応器のユニット(95)を含み、前記複数の非熱プラズマ反応器のユニット(95)は互いに実質的に隣接して配置されていて、また互いに実質的に平行な配列をなしていて、その配列は前記非熱プラズマ反応器のステージ(70)の有効作用範囲を画定する断面を有し、それぞれの非熱プラズマ反応器のユニット(95)は
(i)円筒状電極(105)の内部に同軸に配置されているワイヤ電極(100)を含み、両電極(100、105)の間に誘電体チューブ(110)が存在する状態又は存在しない状態である、又は
(ii)ワイヤ電極(100)及びプレート電極(115)を含み、誘電体プレート(120)により、前記ワイヤ電極(100)が、前記プレート電極(115)から分離されているか、前記プレート電極(115)に搭載されている、又は
(iii)第一のプレート電極(115)及び第二のプレート電極(125)を含み、誘電体プレート(120)により、前記第一のプレート電極(115)が前記第二のプレート電極(125)から分離されている、
前記非熱プラズマ反応器のステージ(70);及び
前記非熱プラズマ反応器のステージ(70)の下流にあり、前記非熱プラズマ反応器のステージ(70)の下流への空気を更に処理するための触媒ステージ(75);
を含む、前記装置。 - 方法であって:
装置を用意する工程であって、前記装置は:
換気フード;及び
前記換気フードの排出空気から不必要な物質を除去するための空気処理装置(65);
を含む装置であって、前記空気処理装置(65)は:
O・、N・、OH・およびO3を含む空気副生物を生成し、そしてこれらの空気副生物を前記換気フードの排出空気の中に導入し、それにより前記換気フードの前記排出空気を処理するための非熱プラズマ反応器のステージ(70)であって、前記非熱プラズマ反応器のステージ(70)は複数の非熱プラズマ反応器のユニット(95)を含み、前記複数の非熱プラズマ反応器のユニット(95)は互いに実質的に隣接して配置されていて、また互いに実質的に平行な配列をなしていて、その配列は前記非熱プラズマ反応器のステージ(70)の有効作用範囲を画定する断面を有し、それぞれの非熱プラズマ反応器のユニット(95)は
(i)円筒状電極(105)の内部に同軸に配置されているワイヤ電極(100)を含み、両電極(100、105)の間に誘電体チューブ(110)が存在する状態又は存在しない状態である、又は
(ii)ワイヤ電極(100)及びプレート電極(115)を含み、誘電体プレート(120)により、前記ワイヤ電極(100)が、前記プレート電極(115)から分離されているか、前記プレート電極(115)に搭載されている、又は
(iii)第一のプレート電極(115)及び第二のプレート電極(125)を含み、誘電体プレート(120)により、前記第一のプレート電極(115)が前記第二のプレート電極(125)から分離されている、
前記非熱プラズマ反応器のステージ(70);並びに
前記非熱プラズマ反応器のステージ(70)の下流にあり、前記非熱プラズマ反応器のステージ(70)の下流への空気を更に処理するための触媒ステージ(75);
を含む、前記装置を用意する工程;並びに
前記換気フードを運転する工程であって、前記換気フードの前記排出空気を、前記空気処理装置(65)に通過させる工程を含む、前記工程;
を含む、前記方法。 - 前記触媒ステージ(75)がMnO2を含む、請求項1に記載の装置。
- 前記非熱プラズマ反応器のステージ(70)の上流に配置されたフィルターをさらに含む、又は前記触媒ステージ(75)の下流に配置されたフィルターをさらに含む、請求項1に記載の装置。
- 前記触媒ステージ(75)がMnO2を含む、請求項2に記載の方法。
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