JP2020107467A - バリア放電ランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】均斉度の悪化を抑制しランプ電圧の上昇を抑制するバリア放電ランプを提供する。【解決手段】バリア放電ランプ1は、発光管10および発光管の外部に設けられる外部電極50との間で誘電体バリア放電を行う。バリア放電ランプは、発光管と、内部電極20と、金属箔24と、アウターリード30と、を具備する。発光管は、両端に封止部18が設けられることにより封止される放電空間12を有し、外部に平坦面および平坦面に対向する出射面16を有する。内部電極は、放電空間に、発光管の平坦面側に設けられる。金属箔は、一端が内部電極と接続され、封止部に埋設される。アウターリードは、一端が金属箔の他端と接続される。【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は、バリア放電ランプに関する。
紫外線を放出する光源として、例えば、液晶製造工程での洗浄や、プラスチックなどの表面改質などに用いる放電ランプが用いられている。紫外線を放出する放電ランプには、ランプ内に誘電媒体と内部電極とを具備し、ランプ外面に外部電極を設けた、バリア放電ランプが特許文献1や2に開示されている。
特許文献1に記載のバリア放電ランプは、発光管が管状である。バリア放電ランプが管状では、紫外線を照射する被照射エリアの紫外線照度の均一性、いわゆる均斉度を高く保つのが難しく、またバリア放電ランプが管状であることから、照射される光量の消失分が大きい。
また、特許文献2に記載のバリア放電ランプでは、ガラス容器の任意の面と、任意の面に対向する面に電極を設ける構造を採用している。しかしながら、当該構成では、放電空間を誘電体であるガラス2枚で挟んだ構造であることから、ランプ電圧が高くなるという問題がある。
本発明の実施形態は、均斉度の悪化を抑制しランプ電圧の上昇を抑制するバリア放電ランプを提供する。
本発明の実施形態は、均斉度の悪化を抑制しランプ電圧の上昇を抑制するバリア放電ランプを提供する。
本発明の実施形態によれば、バリア放電ランプは、発光管および発光管の外部に設けられる外部電極との間で誘電体バリア放電を行う。バリア放電ランプは、発光管と、内部電極と、金属箔と、アウターリードと、を具備する。発光管は、両端に封止部が設けられることにより封止される放電空間を有し、外部に平坦面および平坦面に対向する出射面を有する。内部電極は、放電空間に、発光管の平坦面側に設けられる。金属箔は、一端が内部電極と接続され、封止部に埋設される。アウターリードは、一端が金属箔の他端と接続される。
本発明の実施形態によれば、均斉度の悪化を抑制しランプ電圧の上昇を抑制するバリア放電ランプを提供することができる。
以下で説明する実施形態に係るバリア放電ランプ1は、発光管10および発光管10の外部に設けられる外部電極50との間で誘電体バリア放電を行う。バリア放電ランプ1は、発光管10と、内部電極20と、金属箔24と、アウターリード30と、を具備する。発光管10は、両端に封止部18,18が設けられることにより封止される放電空間12を有し、外部に平坦面14および平坦面14に対向する出射面16とを有する。内部電極20は、放電空間12に発光管10の平坦面14側に設けられる。金属箔24は、一端が内部電極20と接続され、封止部18に埋設される。アウターリード30は、一端が金属箔26の他端と接続される。
本実施形態によれば、均斉度の悪化を抑制しランプ電圧の上昇を抑制するバリア放電ランプ1を提供することができる。
本実施形態によれば、均斉度の悪化を抑制しランプ電圧の上昇を抑制するバリア放電ランプ1を提供することができる。
また、以下で説明する実施形態に係るバリア放電ランプ1において、放電空間12に、内部電極20を、発光管10の平坦面側14に保持する保持部材22が設けられる。
本実施形態によれば、均斉度の悪化を抑制しランプ電圧の上昇を抑制するバリア放電ランプを提供することができる。
また、以下で説明する実施形態に係るバリア放電ランプ1において、保持部材22は、発光管10が延びる方向の断面に沿って設けられる。
本実施形態によれば、均斉度の悪化を抑制しランプ電圧の上昇を抑制するバリア放電ランプを提供することができる。
また、以下で説明する実施形態に係るバリア放電ランプ1において、外部電極20は、発光管10の平坦面14に沿って設けられる。
本実施形態によれば、均斉度の悪化を抑制しランプ電圧の上昇を抑制するバリア放電ランプを提供することができる。
本実施形態によれば、均斉度の悪化を抑制しランプ電圧の上昇を抑制するバリア放電ランプを提供することができる。
また、以下で説明する実施形態に係るバリア放電ランプ1において、保持部材22は、発光管10が延びる方向の断面に沿って設けられる。
本実施形態によれば、均斉度の悪化を抑制しランプ電圧の上昇を抑制するバリア放電ランプを提供することができる。
また、以下で説明する実施形態に係るバリア放電ランプ1において、外部電極20は、発光管10の平坦面14に沿って設けられる。
本実施形態によれば、均斉度の悪化を抑制しランプ電圧の上昇を抑制するバリア放電ランプを提供することができる。
また、以下で説明する実施形態に係るバリア放電ランプ1は、発光管10および発光管10の外部に設けられる外部電極50との間で誘電体バリア放電を行う。バリア放電ランプ1は、発光管10と、内部電極20と、金属箔24と、アウターリード30と、外部電極50とを有する。発光管10は、両端に封止部18,18が設けられることにより封止される放電空間12を有し、外部に平坦面14と平坦面14に対向する出射面16とを有する。内部電極20は、放電空間12に、発光管10の平坦面14側に設けられる。金属箔24は、一端が内部電極20と接続され、封止部18,18に埋設される。アウターリード30は、一端が金属箔24の他端と接続される。外部電極50は、発光管10の平坦面14に沿って設けられる。
本実施形態によれば、均斉度の悪化を抑制しランプ電圧の上昇を抑制するバリア放電ランプを提供することができる。
(第1の実施形態)
本実施形態によれば、均斉度の悪化を抑制しランプ電圧の上昇を抑制するバリア放電ランプを提供することができる。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係るバリア放電ランプについて、図1および図2を用いて説明する。図1は、バリア放電ランプ1を示す模式図であり、図2(a)は図1のA−A断面図、図2(b)は図2(a)のB−B断面図である。なお、図1では、外部電極50を省略している。
図1および図2に示したように、本実施形態に係るバリア放電ランプ1は、発光管10と、内部電極20を有する。バリア放電ランプ1は、内部電極20および発光管10の外部に設けられる外部電極50との間で誘電体バリア放電を行うバリア放電ランプである。なお、本実施形態ではバリア放電ランプ1の外部に外部電極50を有する構成としているが、バリア放電ランプ1、より具体的には発光管10と外部電極50とが組み合された形態を「バリア放電ランプ」と称してもよい。
発光管10は、長手方向の断面が矩形状に形成され、内部に放電空間12を有する。また、発光管10は、平坦面14および出射面16を有する。また、発光管10の両端には封止部18,18が形成されることで、放電空間12を気密に保つ。発光管10は、紫外線を透過する材料で構成されており、例えば合成石英ガラスで構成される。発光管10は、断面の長手方向が70[mm]、短手方向が17.5[mm]、長手方向の長さが730[mm]、ガラスの厚みが1.0[mm]である。
放電空間12には、封止部18,18の外部より高周波の電力が印加されることで、放電空間12内に設けられる内部電極20と外部電極50との間で、誘電体である発光管10を介して誘電体バリア放電が生起されて発光し、出射面16より光が出射される。放電空間12には、ガスが封入されている。ガスは、例えば93.3[kPa]±1.3[kPa]のキセノンガスである。なお、ガスは、例えば、クリプトン、キセノン、アルゴン、ネオン等のうち1種類、または複数種組み合わせたガスを含んで構成することができる。さらに、ガスは、必要に応じて、例えばハロゲンガスを含んでもよい。発光管10は、封入されたガスの種類に応じた特定のピーク波長を有する紫外光(エキシマ光)を発することができる。
平坦面14は、後述する外部電極50と対向する。なおここでいう「平坦」とは、例えば発光管10の他の部位と比べて平坦であれば、湾曲していてもよい。
出射面16は、平坦面14に対向して設けられる。出射面16は、平坦面14と同じように平坦であってもよいし、平坦面14よりも湾曲していてもよい。
平坦面14は、後述する外部電極50と対向する。なおここでいう「平坦」とは、例えば発光管10の他の部位と比べて平坦であれば、湾曲していてもよい。
出射面16は、平坦面14に対向して設けられる。出射面16は、平坦面14と同じように平坦であってもよいし、平坦面14よりも湾曲していてもよい。
封止部18,18は、放電空間12の両端に形成される。封止部18,18は、発光管10と同じ石英ガラスで構成される。封止部18,18は、後述する内部電極20、金属箔24およびアウターリード30を所望の位置に設けた後に、不図示のガスバーナーなどの溶融手段により溶融して、不図示のピンチャーなどの成形手段によりピンチして封止する、いわゆるピンチシールにより形成される。なお、封止部18,18には、発光管10と異なる石英ガラスなどで構成されても良い。また、封止部18,18は、不図示の減圧手段により放電空間12を減圧したあとで不図示のガスバーナーなどの溶融手段により溶融して成形する、いわゆるシュリンクシールにより形成されてもよい。
内部電極20は、放電空間12に設けられる。内部電極20は、長手方向の一端および他端の一部が封止部18に埋設される。内部電極20は、線状の導体が発光管10の長手方向に延びて設けられる。内部電極20は、例えばタングステンを含む材料、より具体的には、全成分のうち50[%]以上の成分がタングステンである材料で構成される。特に、タングステンにカリウムなどを添加したドープタングステンを内部電極20として適用すると、より高い寸法安定性を有することができる。内部電極20は、例えば、線径Dを0.8[mm]とし、発光管10の内壁に接触して設けることができる。
内部電極20には、発光管10の平坦面14側に内部電極20を保持する保持部材22が設けられる。保持部材22は、発光管10の内壁に沿うように形成される。保持部材22は、一端が内部電極20に数回巻きつけられ、他端が発光管10の平坦面16と対向する内壁の略境界の位置に到達するように設けられる。保持部材22は、例えば内部電極20と同じ材料で構成されてもよく、異なる材料で構成されてもよい。なお、保持部材22の他端の位置は上記に限定されず、例えば発光管10の平坦面16と対向する内壁の境界にまたがって設けられてもよく、また発光管10の平坦面16と対向する内壁の境界よりも外部電極50側に設けられてもよい。
金属箔24は、封止部18に埋設されることで、放電空間12を気密に保つ。金属箔24は、一端が内部電極20と接続され、他端が後述するアウターリード30と接続される。金属箔24は、例えば、モリブデンにより構成される。
アウターリード30は、一端が金属箔24と接続され、他端が不図示の点灯回路に接続される。アウターリード30は、発光管10の内部に設けられた内部電極20と電気的に接続されている。アウターリード30は、例えば、モリブデンにより構成される。なお、本実施形態では封止部18,18の両方に、内部電極20の一部、金属箔24とアウターリード30の一部が埋設される構成となっているが、誘電体バリア放電が安定して維持できるのであれば、一方の封止部18の内部に内部電極20の一部、アウターリード30の一部が埋設されていない、金属箔24のみが埋設されていてもよいし、一方の封止部18の内部に内部電極20の一部、金属箔24、アウターリード30の一部のすべてが埋設されていない構成であってもよい。
外部電極50は、発光管10の平坦面14側に設けられる。外部電極50は、発熱したバリア放電ランプ1を放熱させる放熱ブロックを兼ねており、例えば、アルミニウム製またはステンレス製とすることができる。なお、外部電極50の内部に液体または気体の冷媒を流通させる流路を設け、放熱性をさらに高めてもよい。外部電極50と発光管10とは、互いに接していてもよく、離れていてもよいが、外部電極50と発光管10とを接触させると、放熱性を高めることができる。
ここで、従来のバリア放電ランプについて説明する。従来のバリア放電ランプでは、発光管が円筒形状であった。このため、紫外線を照射する被照射エリアの均斉度を高く保つのが困難であり、またランプから照射される紫外線光の消失分が大きかった。また、他の従来のバリア放電ランプでは、ガラス容器の任意の面と、任意の面に対向する面に電極を設ける構造を採用している。しかしながら、当該構成では、放電空間を誘電体であるガラス2枚で挟んだ構造であることから、ランプ電圧が高くなるという問題がある。
そこで、実施形態に係るバリア放電ランプ1は、発光管10の平坦面14側に内部電極20を有し、発光管10の外部、具体的には発光管10の平坦面14側の外部に外部電極50を有する。つまり、実施形態に係るバリア放電ランプ1では、図2(a)および図2(b)に示すように、平坦面14側の内部電極20と外部電極50との間で誘電体バリア放電を行う。これにより、発光管10が円筒の場合に比べて、内部電極20と外部電極50とが略平行に設けられることから、誘電体バリア放電が略均一に生じることができ、結果均斉度の悪化を抑制することができる。また、内部電極20と外部電極50との間には誘電体である発光管10を構成する石英ガラスのみが設けられることにより、放電空間を誘電体であるガラス2枚で挟んだ構造の場合に比べて放電距離が十分短くすることができることから、ランプ電圧を下げることができ、結果ランプ電圧の上昇を抑制することが可能となる。
また、内部電極20が平坦面14側に保持される保持部材が設けられることで、内部電極20と外部電極50との間の間隔を略均一に保つことができることから、誘電体バリア放電が略均一に生じることができ、結果均斉度の悪化を抑制することができる。
また、保持部材22は、発光管10が延びる方向の断面に沿って設けられることで、内部電極20をより確実に放電空間12に保持できることから、内部電極20と外部電極50との間の間隔を略均一に保つことができ、誘電体バリア放電が略均一に生じることができ、結果均斉度の悪化を抑制することができる。
また、外部電極50は、発光管10の平坦面14に沿って設けられることで、内部電極20と外部電極50との間の間隔を略均一に保つことができ、誘電体バリア放電が略均一に生じることができ、結果均斉度の悪化を抑制することができる。
なお、本実施形態で、バリア放電ランプ1の構成は上記に限定されない。例えば、発光管10の平坦面14側の内壁には、エキシマ光が出射面16からより効率よく出射されるように、例えばアルミナなどで構成される反射膜が形成されていてもよい。
ここで、バリア放電ランプ1において、発光管10の形状および本数による比較を行った。評価条件は以下のとおりである。
ここで、バリア放電ランプ1において、発光管10の形状および本数による比較を行った。評価条件は以下のとおりである。
本実施形態のバリア放電ランプ1:発光管10の断面が矩形状で、長手方向が70[mm]、短手方向が17.5[mm]、長手方向の長さが730[mm]、ガラスの厚みが1.0[mm]のいわゆる扁平管、ガス=93.3[kPa]±1.3[kPa]のキセノンガス、ランプ電圧=9.5[kV](ピーク−ピーク値)、ランプ電流=600[mA]、内部電極20=タングステンにカリウムなどを添加したドープタングステン、線径0.8[mm]、外部電極50としてアルミニウムブロックを用いた。
比較例のバリア放電ランプ:発光管10の断面が円状で内径が15.5[mm]の略円筒管、ランプ電圧=3.8[kV](ピーク−ピーク値)、ランプ電流=600[mA]、上記以外の条件は実施形態と同じ。
評価項目:本実施形態のバリア放電ランプ1を1[本]と、比較例のバリア放電ランプを4[本]、ランプ径方向に平行に並べ、ランプ下3[mm](本実施形態では発光管10の平坦面14、比較例では発光管の円筒の、後述するセンサヘッドと最も近接する面)での波長172[nm]における照度を測定した。また、測定した照度から、積算光量を計算した。照度、積算光量とも高い方がよい。
結果を図3および図4に示す。なお、図3(a)(b)の横軸はランプ短手方向の相対位置を示し、縦軸は規格化した172[nm]照度(グラフでは単に“照度”と称する)を示す。なお、照度および積算光量は、紫外線積算光量計のコントローラC9536(浜松ホトニクス株式会社製)、センサヘッドH9535−172(浜松ホトニクス株式会社製)を用いて測定した。規格化した172[nm]照度は、本実施形態および比較例それぞれの条件で、ランプ径方向相対位置が0のときの172[nm]照度の値を100[%]として規格化した。参考までに、図3(a)(b)には、本実施形態および比較例の発光管10の長手方向に垂直な断面の図を示す。また、図4は本実施形態と比較例におけるランプ本数と積算光量の差を示す。なお、積算光量は、本実施形態の積算光量を100[%]として規格化した。
図3(a)(b)から明らかであるとおり、本実施形態ではランプ径方向の照度分布がより均一である。また、図4から明らかであるとおり、比較例ではランプ4本で積算光量が33.3[%]であるところ、本実施形態のバリア放電ランプ1では100[%]であり、ランプ本数が少なくても積算光量を増加させることができる。以上のことから、比較例に比べて本実施形態のバリア放電ランプ1の方が照度、積算光量とも良好であることが判明した。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…バリア放電ランプ
10…発光管
12…放電空間
14…平坦面
16…出射面
18…封止部
20…内部電極
22…保持部材
24…金属箔
30…アウターリード
50…外部電極
10…発光管
12…放電空間
14…平坦面
16…出射面
18…封止部
20…内部電極
22…保持部材
24…金属箔
30…アウターリード
50…外部電極
Claims (5)
- 発光管および発光管の外部に設けられる外部電極との間で誘電体バリア放電を行うバリア放電ランプであって、前記バリア放電ランプは、
両端に封止部が設けられることにより封止される放電空間を有し、外部に平坦面と前記平坦面に対向する出射面とを有する発光管と;
前記放電空間に、前記発光管の前記平坦面側に設けられる内部電極と;
一端が前記内部電極と接続され、前記封止部に埋設される金属箔と;
一端が前記金属箔の他端と接続されるアウターリードと;
を具備するバリア放電ランプ。 - 前期放電空間に、前記内部電極を、前記発光管の前記平坦面側に保持する保持部材が設けられる
請求項1に記載のバリア放電ランプ。 - 前記保持部材は、前記発光管が延びる方向の断面に沿って設けられる
請求項1または2に記載のバリア放電ランプ。 - 前記外部電極は、前記発光管の平坦面に沿って設けられる
請求項1〜3のいずれか1項に記載のバリア放電ランプ。 - 発光管および発光管の外部に設けられる外部電極との間で誘電体バリア放電を行うバリア放電ランプであって、前記バリア放電ランプは、
両端に封止部が設けられることにより封止される放電空間を有し、外部に平坦面と前記平坦面に対向する出射面とを有する発光管と;
前記放電空間に、前記発光管の前記平坦面側に設けられる内部電極と;
一端が前記内部電極と接続され、前記封止部に埋設される金属箔と;
一端が前記金属箔の他端と接続されるアウターリードと;
前記発光管の平坦面に沿って設けられる外部電極と;
を具備するバリア放電ランプ。
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JP2018244490A JP2020107467A (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | バリア放電ランプ |
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JP2018244490A JP2020107467A (ja) | 2018-12-27 | 2018-12-27 | バリア放電ランプ |
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