JP2015185261A - ロングアーク型メタルハライドランプ - Google Patents

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野口 幸男
Yukio Noguchi
幸男 野口
日出海 折戸
Hidemi Orito
日出海 折戸
大野 正之
Masayuki Ono
正之 大野
憲紀 鹿又
Toshinori Shikamata
憲紀 鹿又
内田 智也
Tomoya Uchida
内田  智也
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Abstract

【課題】本発明は、組立段階及びランプ使用段階において、発光管本体部及び発光管つなぎ部が熱的に変形すること無く、更に、所望の照度が長期間維持できるロングアーク型メタルハライドランプを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るロングアーク型メタルハライドランプは、発光管本体部と、前記発光管本体部の両端に夫々加熱溶着された封止部と、各々、前記封止部のガラス管の内部を通り、ガラスビーズを使用して気密封止状態に溶着された電極マウントと、前記発光管本体部ガラス管の内部に封入された金属発光物質及び希ガスとを有し、ランプ軸線を通る断面で、前記発光管本体部ガラス管と前記封止部のガラス管のつなぎ部から前記電極マウント先端部までの距離をX、該つなぎ部から前記ガラスビーズの先端までの距離をYと規定したとき、Xは、5〜15mmの範囲内にあり、Yは、0.5〜2.0mmの範囲内にある。
【選択図】図1A

Description

本発明は、ロングアーク型メタルハライドランプに関する。更に具体的には、本発明は、インキや塗料の乾燥工程、樹脂の硬化工程等に使用される光化学反応のための紫外線照射用のロングアーク型メタルハライドランプに関する。
近年、紫外線照射用のロングアーク型メタルハライドランプは、印刷工程、塗装工程、樹脂のシール工程等の様々な分野で利用されている。これらの工程で利用されるメタルハライドランプは、短時間で効率よく、印刷、塗装、シール等の処理を行うため、一層高い照度のランプの開発が進められている。
特開2012-084244「ロングアーク型放電ランプ」(公開日:2012年4月26日)出願人:ウシオ電機株式会社 特開昭2013-105640「ロングアーク型放電ランプ」(公開日:2013年5月30日)出願人:ウシオ電機株式会社
特許文献1は、「内部に一対の電極(3)を有する発光管(1)と、内部に金属箔(5a,5b)が埋設された封止部(2)と、該封止部内に挿入されて当該封止部に溶着され、前記電極が挿通されて当該電極を支持する保持用筒体(8,9)とからなり、前記発光管内には金属発光物質が封入されてなるロングアーク型放電ランプにおいて、発光管内の金属蒸気が、保持用筒体と電極との間の微小間隙に侵入することを防止して、長時間にわたって照度維持率が高く、かつ、金属箔が腐食されることのない構造を提供することである。」(要約に参照符号を追加)と開示する。
特許文献2は、「一対の電極(4)を有する発光管(2)と、金属箔(6)が埋設された封止部(3)と、該封止部内に挿入されて前記電極を支持する保持用筒体(7)とからなり、前記発光管内に金属発光物質が封入され、80−160Wの間の任意の電力範囲で定常点灯モードと待機点灯モードを切り換えて点灯するロングアーク型放電ランプ()において、封止部内への金属発光物質の浸入による金属箔の反応溶断や、過熱による酸化溶断のおそれがない構造を提供するものである。」(要約に参照符号を追加)と開示する。
ロングアーク型メタルハライドランプは、気密封止された発光管内の電極に通電するため、発光管の両端に封止部が夫々形成されている。この封止部の組立は、電極芯棒部にガラスビーズを配置した電極マウントを封止部のガラス管に通し、外側からバーナーで炙って溶着させると共に封止部を収縮(シュリンク)させて、気密封止構造を実現している。
この封止部の構造において、バーナーで炙った際、隣接する発光管本体部及び発光管つなぎ部が熱的に変形する場合がある。更に、変形を防ごうとすると、ガラスビーズと封止部のガラス管に僅かな隙間ができ、その隙間に発光管内部の金属発光物質が浸入して凝集し、その結果、発光に寄与する金属発光物質が不足して所望の照度維持が出来なくなる場合がある。更に、ガラスビーズと電極芯棒の隙間も収縮、溶着せず、その隙間に金属発光物質が浸入して凝集する。
また、ガラスビーズとの隙間を防ぐため、発光管本体部及び発光管つなぎ部から遠ざけると、電極下部の空間が広くなり、その部分に金属発光物質が滞留、凝集してしまう。
従って、本発明は、組立段階及びランプ使用段階において、発光管本体部及び発光管つなぎ部が熱的に変形すること無く、更に、所望の照度が長期間維持できるロングアーク型メタルハライドランプを提供することを目的とする。
本発明に係るロングアーク型メタルハライドランプは、発光管本体部ガラス管と、前記発光管本体部の両端に夫々加熱溶着された封止部と、各々、前記封止部のガラス管の内部を通り、ガラスビーズを使用して気密封止状態に溶着された電極マウントと、前記発光管本体部ガラス管の内部に封入された金属発光物質及び希ガスとを有するロングアーク型メタルハライドランプであって、ランプ軸線を通る断面で、前記発光管本体部ガラス管と前記封止部のガラス管のつなぎ部から前記電極マウント先端部までの距離をX、該つなぎ部から前記ガラスビーズの先端までの距離をYと規定したとき、Xは、5〜15mmの範囲内にあり、Yは、0.5〜2.0mmの範囲内にある。
本発明によれば、組立段階及びランプ使用段階において、発光管本体部及び発光管つなぎ部が熱的に変形すること無く、更に、所望の照度が長期間維持できるロングアーク型メタルハライドランプを提供することが出来る。
図1Aは、本実施形態に係るロングアーク型メタルハライドランプの一例を示す図である。 図1Bは、図1Aに示すロングアーク型メタルハライドランプの発光管の両端に有る一方の封止部の拡大図である。 図2は、表3をグラフで示したものである。
以下、本発明に係るロングアーク型メタルハライドランプの実施形態に関して、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中、同じ要素に対しては同じ参照符号を付して、重複した説明を省略する。
(ロングアーク型メタルハライドランプ)
図1Aは、本実施形態に係るロングアーク型メタルハライドランプの一例を示す図である。このメタルハライドランプ10は、直管タイプの石英ガラス製発光管2の両端に、封止部4L,4Rが夫々形成されている。これら封止部4L,4Rにモリブデン箔6L,6Rが夫々埋設されている。これらモリブデン箔6L,6Rの一端には、タングステン等の高融点金属から成る電極8L,8Rが夫々形成され、他端に外部導入線12L,12Rが夫々形成されている。
発光管内には、鉄Fe、水銀Hg、ヨウ化鉄FeI2、臭化鉄FeBr2、ヨウ化タリウムTlI等から成る金属発光物質が封入されている。更に、希ガスとして、アルゴンArが封入されている。
発光管2の外部から、外部導入線12L,12Rを介して電力が供給されると、両電極間で放電が発生し、鉄、水銀及び金属ハロゲン化物の蒸気が電子によって励起され、インク、塗料、樹脂等の硬化に有効な波長365nm付近の光を放射する。
図1に示すランプ10は、所謂ロングアーク型放電ランプと呼ばれ、アーク長La(「発光長」ともいい、電極間距離に等しい。)が、100〜3,000mmのランプである。
(封止部の構造)
図1Aに示す両端の封止部4R,4Lは、発光管2の軸線の垂直面に対して、対称形状である。従って、図1Bは、発光管2の両端に有る封止部4の一方の拡大図である。発光管2は、発光管本体部2Rと封止部4のガラス管が発光管つなぎ部2Jで溶着されて形成されている。
封止部4に埋設されたモリブデン箔6の先端に、電極8が形成されている。電極8は、封止部4の内部にガラスビーズ14により一部溶着され固定された電極芯棒8Sと、この電極芯棒8Sに巻かれた電極コイル部8Cとを有している。溶着されたガラスビーズ14は、電極8の支持と、封止部4の補強を目的とし、曲りの抑制、点灯時の圧力に耐えうるものであればよく、4〜6mm、好ましくは5mm程度の長さがあればよい。
封止部4の組立工程は、発光管2の発光管本体部2Rの両端に封止部4のガラス管を接続し、電極マウント(電極4、ガラスビーズ14、モリブデン箔6、外部導入線12より形成された部品)を挿入し、封止部4をバーナーで炙ってガラスビーズ14を溶着させると共に封止部のガラス管を収縮(シュリンク)させて組み立てている。
封止部4をバーナーで炙る際に、発光管本体部2Rの湾曲端部(「カップ部」ともいう。)及び発光管つなぎ部2Jとの距離が問題になる。なお、湾曲形状を採用した理由は、ここに最冷部が出来るので、最冷部の領域を少なくするためである。ガラスビーズ14の発光管側のガラスビーズ先端14Tと発光管本体部2R及び発光管つなぎ部2Jが近すぎると、バーナーで炙った際、変形するおそれがある。反対に、封止部4を炙るのが不足すると、封止部4のガラス管が十分に収縮、溶着せず、ガラスビーズ14とガラス管の間に隙間が生じるおそれがある。更に、ガラスビーズ14と電極芯棒8Sの隙間も収縮、溶着せず、その隙間に金属発光物質が浸入して凝集するため、所望の発光が得られなくなる。
ガラスビーズ14の位置も問題になる。ガラスビーズ先端14Tの位置を発光管本体部2R及び発光管つなぎ部2Jから遠ざけるため、ガラスビーズの先端14Tを下げると、金属発光物質の滞留領域が拡がり、金属発光物質の適正な発光が得られなくなる。
そこで、本発明者等は、封止部4への金属発光物質の浸入を抑え、適正な発光が得られる封止部の構造を検討した。
(X値及びY値の性格)
ここで、発光管2をランプ軸線を通る断面図で見て、発光管つなぎ部2Jの位置Bと電極の先端部8Tの位置Aとの距離をX、発光管つなぎ部2Jの位置Bとガラスビーズ先端14Tの位置Cとの距離をYと規定する。
なお、B−C間の領域(Y領域)に関し、金属発光物質は、ランプ点灯中は、蒸発して気体状態にあるが、消灯後は、電極8がランプ内部のアルゴンAr雰囲気より先に低温になるためY領域が最冷部となり、この最冷部に凝集し、その一部がガラスビーズ14と電極芯棒8Sの隙間にも凝集する。一方、ランプ点灯時には、電極先端部8Tが、最も高温になる箇所であり、蓄熱と放熱を兼ね備える電極コイル部8Cにより、A−C間の領域部分の温度が適切に保たれる。
X値及びY値は、発光管つなぎ部2Jを中心に左右に向かう距離であり、ランプ10に対するX値及びY値の及ぼす影響は、次のように考えられる。
X値は、点灯時の電極コイル部8Cが、(本体部2R及び発光管つなぎ部2Jの)ガラス管に与える熱的影響及び最冷部に滞留、凝集した金属発光物質に与える熱的影響に関する数値である。
即ち、X値を長くした場合、電極コイル部8Cの端部からのバックアークが、距離が遠いため、(本体部2R及び発光管つなぎ部2Jの)ガラス管に与える熱的影響は少ない。反面、点灯時にY領域の温度が十分に上昇せず、Y領域に滞留、凝集した金属発光物質が十分に蒸発せず、その一部がガラスビーズ14と電極芯棒8Sの隙間へも凝集する。
反対に、X値を短くした場合、利点と欠点が逆になる。特に、電極コイル部8Cが、本体部2R及び発光管つなぎ部2Jのガラス管及び最冷部の温度が上昇し、滞留、凝集した金属発光物質の蒸発を促進すると共にガラスビーズ14と電極芯棒8Sの隙間への金属発光物質の凝集を防止する利点がある。反面、電極コイル部8Cがガラス管に近すぎるため、本体部2R及び発光管つなぎ部2Jが変形し、更に、発光管つなぎ部2Jに熱歪みに起因するクラックが発生し発光管の気密封止漏れにつながる欠点がある。
Y値は、バーナーで炙った時の本体部2R及び発光管つなぎ部2Jの変形及びランプ点灯時の金属発光物質の蒸発に影響する数値である。
即ち、Y値を長くした場合、本体部2R及び発光管つなぎ部2Jは、バーナーで炙られる封止部4から遠くなり、これらの変形が起こり難くなる利点を有する。反面、Y値が長いと、Y領域に滞留、凝集した金属発光物質が十分に蒸発せず、その一部がガラスビーズ14と電極芯棒8Sとの隙間へも凝集する欠点がある。
反対に、Y値を短くした場合、利点と欠点が逆になる。封止部4の炙りが不足し、封止部4のガラス管が十分に収縮、溶着せず、ガラスビーズ14と封止部4のガラス管内周面の隙間に、金属発光物質が浸入する欠点がある。更に電極芯棒8Sとガラスビーズ14の隙間へも凝集してしまう。
ここで、本発明者等は、本体部2R及び発光管つなぎ部2Jのガラス管の変形が一番問題となるので、実験により、最初にY値の最適範囲を決定し、次にX値の最適範囲を決定することとした。
(Y値の検討)
表1は、X値を10mmに固定し、Y値を0.3〜2.5mmに変化させて、本体部2R及び発光管つなぎ部2Jの変形の有無、封止部4の金属発光物質の凝集の有無を調べた実験データである。実験に使用したランプ及び封入物質は、次の通りである。
ランプ:アーク長La=500mm、 発光管外径OD=23.0mm、 発光管ガラス肉厚t=1.5mm、 ガラスビーズL=5mm、 入力ランプ電力W=8kW
封入物質:鉄Fe=6mg、 水銀Hg=140mg、 ヨウ化鉄FeI2=13mg、 臭化鉄FeBr2=2.4mg、 ヨウ化タリウムTlI=1mg、 希ガスとしてアルゴンAr=5Torr
Figure 2015185261
本体部2R及び発光管つなぎ部2Jの変形に関し、Y値が0.3mmと0.4mmで発生した。Y値が短すぎて、本体部2Rの湾曲部及び発光管つなぎ部2Jがガラスビーズ14と封止部4のガラス管が完全に溶着する前にバーナーで炙られ、変形したと解される。封止部4の金属発光物質の凝集に関し、Y値が0.3mm、2.1mm、2.5mmで発生した。Y値が短いため、封止部4のガラス管が十分に収縮、溶着せず、ガラスビーズ14とガラス管の間に隙間が発生し、特にガラスビーズ先端14T側の隙間に金属発光物質が凝集見られた。また、Y値が長いと、金属発光物質が十分に蒸発せず、滞留、凝集し、その一部がガラスビーズ14と電極芯棒8Sとの隙間へも浸入し凝集したものと解される。
この実験により、Y値が0.5〜2.0mmの範囲内では、本体部2R及び発光管つなぎ部2Jの変形及び封止部4への金属発光物質の凝集は、発生しないことが判明した。
(X値の検討)
次に、X値の適正範囲を決定する実験を行った。表2は、Y値を適正範囲のほぼ中央値の1.4mmに定め、X値を3〜20mmに変化させて、封止部4に対する金属発光物質の凝集の有無及び発光管つなぎ部2Jのクラック発生の有無を調べた実験データである。クラックに関しては、3時間45分ON−15分OFFの点滅試験で500時間までを確認した。実験に使用したランプの仕様は、表1のランプと同じである。
Figure 2015185261
封止部4への金属発光物質の凝集に関し、X値が16mm,18mm,20mmのランプで発生した。X値が長いと、Y領域に滞留した金属発光物質が、封止部内に凝集したものと解される。発光管つなぎ部2Jのクラック発生に関し、X値が3mm及び4mmのランプで発生した。X値が短いため、発光管つなぎ部2Jが電極コイル部8Cに近すぎ、熱歪の蓄積によりクラックが発生したものと解される。
この実験により、X値が5〜15mmの範囲内では、封止部4への金属発光物質の凝集及び発光管つなぎ部2Jのクラックは、発生しないことが判明した。
(X値及びY値の適正範囲)
表1及び表2の実験により、X値及びY値の適正範囲を、次のように定めることができた。
X値:5〜15mm
Y値:0.5〜2.0mm
(照度維持率の確認)
更に、X値及びY値がこの適正範囲内にある液晶滴下用のランプ(仕様1)を試作して、当初照度に対する照度維持率の確認実験を行った。その際、X値は適正範囲外であるがY値が適正範囲にあるランプ(仕様2)と、X値は適正範囲内であるがY値が適正範囲外にあるランプ(仕様3)とを作成し、比較例として実験した。
実験に使用したランプ及び封入物質は、次の通りである。
ランプ:アーク長La=1,400mm、 ランプ電力W=33.6kW、 ランプ電流I=14A、
封入物質:鉄Fe=6mg、 水銀Hg=900mg、 ヨウ化鉄FeI2=58mg、 臭化鉄FeBr2=10mg、 ヨウ化タリウムTlI=5mg、 希ガスとしてアルゴンAr=5Torr
表3は、仕様1のランプ及び仕様2,3の比較例のランプの照度維持率を調査した実験データである。同様に、図2は、表3をグラフで示したものである。
Figure 2015185261
仕様1のランプ(X値及びY値が適正範囲内)は、約10,000時間使用しても当初の照度を94%以上維持していた。一方、(X値が長すぎる)仕様2のランプ及び(Y値が長すぎる)仕様3のランプは、いずれも金属発光物質が封止部4に凝集し、時間の経過とともに堆積して発光に寄与する金属発光物質の量が不足して、照度が急速に低下している。
(まとめ)
以上、本発明に係るロングアーク型メタルハライドランプの実施形態について説明したが、これらは例示であって、本発明の範囲を制限するものではない。当業者が、本実施形態に対して容易になしえる追加・削除・変更・改良等は、本発明の範囲内である。本発明の技術的範囲は、添付の特許請求の記載によって定められる。
2:石英ガラス製発光管,発光管、 2J:発光管つなぎ部, 2R:発光管本体部,本体部、 4,4R,4L:封止部、 6,6R,6L:モリブデン箔、 8,8L,8R:電極、 8C:電極コイル部、 8S:電極芯棒、 8T:電極先端部、 10:メタルハライドランプ,ランプ、 12,12R,12L:外部導入線、 14:ガラスビーズ、 14T:ガラスビーズ先端、
A:電極先端部の位置、 B:発光管つなぎ部の位置、 C:ガラスビーズの先端の位置、

Claims (1)

  1. 発光管本体部ガラス管と、
    前記発光管本体部の両端に夫々加熱溶着された封止部と、
    各々、前記封止部のガラス管の内部を通り、ガラスビーズを使用して気密封止状態に溶着された電極マウントと、
    前記発光管本体部ガラス管の内部に封入された金属発光物質及び希ガスとを有するロングアーク型メタルハライドランプにおいて、
    ランプ軸線を通る断面で、前記発光管本体部ガラス管と前記封止部のガラス管のつなぎ部から前記電極マウント先端部までの距離をX、該つなぎ部から前記ガラスビーズの先端までの距離をYと規定したとき、
    Xは、5〜15mmの範囲内にあり、
    Yは、0.5〜2.0mmの範囲内にある、ロングアーク型メタルハライドランプ。
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