JP5640998B2 - エキシマランプ - Google Patents
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しかしながら、低圧水銀ランプを水処理装置の光源として用いる場合においては、当該低圧水銀ランプが処理対象である水の中に配置されることが多くあり、そのような使用条件下では、低圧水銀ランプが発光物質として水銀を含み、良好な点灯状態を得るためには動作時に水銀が所定の蒸気圧に達する必要があることから、その発光特性が水の温度に大きく影響されることとなる。特に、水の温度が極めて低温である場合には水銀が十分に蒸発しないことに起因して十分な発光が得られなくなる、という問題がある。
具体的に、特許文献1には、水処理装置の光源ランプとして、石英ガラスなどの透光性を有する誘電体材料よりなる発光管の外表面に電極(外部電極)が配設されてなるランプ構造を有する放電ランプが開示されている。
しかしながら、発光管の外表面に電極(外部電極)が配設されてなる構成の放電ランプにおいては、高電圧が印加される電極が外部に位置し、露出された状態とされているため、その使用環境条件によっては種々の問題がある。
具体的には、発光管の外表面に電極(外部電極)が配設されてなる構成の放電ランプを水処理装置の光源として用い、処理対象である水の中に配置した場合においては、外部電極と水とが接触することとなるため、電極に腐食が生じるおそれがある。外部電極に腐食が生じた場合には、外部電極自体が損耗することによって放電に悪影響を及ぼすだけではなく、腐食した外部電極の表面から脱落した腐食生成物が処理対象である水に混入してしまうという問題も生じる。さらには、外部電極が発光管の外部に露出しているために漏電あるいは感電などが生じるおそれがあり、十分な安全性を得ることができない、という問題もある。
これらの問題は、水処理装置の光源として用いる場合に限って生じるものではなく、例えば空気殺菌装置などの光源として用いた場合においても、空気中には水蒸気が存在することから同様に生じるものである。
水銀レスのランプの或る種のものとしては、発光管内に発光用ガスが充填されていると共に、一対の電極が配置されてなる構成のエキシマランプが提案されている(例えば、特許文献2および特許文献3参照。)。
しかしながら、一対の電極が発光管内に配置された構成のエキシマランプにおいては、通常、一対の電極が発光用ガスの充填されている空間を介在した状態で大きく離間して配置されていることから、絶縁破壊を生じさせるための大きな始動電圧が必要とされるため、良好な始動性が得られない、という問題がある。
前記発光管の内部に当該発光管の管軸方向に伸びるように配置された誘電体材料からなる筒管を備えており、
前記第一電極は、前記筒管の内部に当該筒管の管軸方向に伸びるように配置され、
前記第二電極は、前記筒管の管軸に沿って伸びるように配置されており、
前記第二電極の少なくとも一部が筒管の外表面に密着しており、この密着領域において、前記第一電極が前記筒管の内表面に接した状態で設けられており、筒管の管壁を介して前記第一電極と当該第二電極とが少なくとも一箇所において対向していることを特徴とする。
従って、本発明のエキシマランプによれば、密着領域において絶縁破壊を生じさせることにより第一電極と第二電極との間で放電を開始させることができ、しかも密着領域においては絶縁破壊を生じさせるために大きな絶縁破壊電圧が必要とされないことから、第一電極と第二電極との間に放電を生じさせるために大きな始動電圧が必要とされず、よって優れた始動性を得ることができる。
本発明のエキシマランプは、誘電体バリア放電を利用して放射光を得る構成のもの、具体的には、誘電体バリア放電によって生成されるエキシマから放出される光を放射する構成、あるいはエキシマから放出される光を励起光として蛍光体に照射し、その蛍光体が励起することによって得られる光を放射する構成の放電ランプである。
このエキシマランプ10は、両端の各々に封止部11A,11Bを有する概略円管状の発光管11を備えてなるものである。
この発光管11の気密な内部には、誘電体材料よりなる筒管15が、発光管11の管軸方向(図1における左右方向)に伸びるよう配設されており、当該筒管15の内部には、第一電極21が筒管15の管軸方向に伸びるように配設されている。また、発光管11の内部においては、発光管11の内表面と、筒管15の外表面とによって囲繞されてなる発光空間Sに発光用ガスが充填されている。この発光空間Sには第二電極25が筒管15の中心軸(管軸)に沿って伸びるように配設されており、これにより、エキシマランプ10を構成する一対の電極、具体的には第一電極21と、第二電極25とは、発光管11内において互いに対向するよう配置されている。
この図の例において、発光管11における封止部11A,11Bは、モリブデンからなる導電箔16A,16Bが、ピンチシールまたはシュリンクシールによって気密に埋設されてなる箔シール構造を有している。
この筒管15において、気密封止されてなる他端は、発光管11における他方の封止部11Bの内端(図1における右端)と一体に連結されている。
ここに、筒管15の他端を発光管11における他方の封止部11Bの内端と一体に連結させるための手法としては、例えば、先ず、一端が閉塞され、他端に箔シール構造を有する気密封止部がピンチシールによって形成されており、その内部に第一電極21が配設されてなる筒管電極組立体を作製する。次いで、得られた筒管電極組立体を発光管形成用管材内に挿入し、この発光管形成用管材における筒管電極組立体の気密封止部が位置する部分に対して加熱しながら外部から圧力を加えることによってピンチする方法が挙げられる。
この第一電極21を構成するコイル状電極は、例えばタングステンなどの電気伝導性および耐熱性を有する金属材料よりなり、筒管15内の気密空間において、筒管15の中心軸(管軸)上、すなわちコイル状の第一電極21の中心軸が発光管11の中心軸(管軸)と一致するように、筒管15の中心軸に沿って伸びるよう配置されている。
筒管15内の気密空間を減圧状態または不活性ガスが充填された状態とすることにより、当該筒管15内の気密空間に配置される第一電極21が酸化することを防止することができる。
筒管15内の内部圧力を10-3Torr以下とすることにより、筒管15の内部において放電が生じることを抑制することができ、よって筒管15の内部において放電が生じることに起因する余計な電力消耗の発生を抑制することができる。
不活性ガスとして希ガスまたは窒素ガスを用いることにより、第一電極21が酸化することを抑制することができる。
また、図1に示されているように筒管15の端部(図1においては筒管15の他端)が発光管11における封止部(図1においては他方の封止部11B)の内端と一体に連結されている場合においては、筒管15を構成する誘電体材料は、発光管11を構成する材料と同等の熱膨張率を有するものであることが好ましい。
筒管15を構成する誘電体材料として発光管11を構成する材料と同等の熱膨張率を有するものを用いることにより、筒管15を構成する誘電体材料と発光管11を構成する材料との熱膨張率差に起因して筒管15の端部が一体に連結している発光管11における封止部に破損が生じることを防止することができる。
この図の例において、筒管15は、発光管11を構成する材料と同一の材料によって構成されている。
この第二電極25を構成する小径部分含有コイル状電極は、例えばタングステンなどの電気伝導性および耐熱性を有する材料よりなり、発光管11の発光空間Sにおいて、発光管11の中心軸(管軸)上、すなわちコイル状の第二電極25の中心軸が発光管11の中心軸(管軸)と一致するように、発光管11の中心軸に沿って伸びるよう配置されている。
そして、筒管15の管壁15Aの外表面に密着した小径部分26Bによっては、第二電極25の長さ方向(図1における左右方向)に伸びる密着領域が形成されており、この密着領域においては、図2(a)に示すように、筒管15の管壁15Aを介して第一電極21と第二電極25とが少なくとも一箇所において対向している。
具体的には、第二電極25における密着領域が位置されている筒管15の他端部分には、その内部に第一電極21の他端部分(図1における左端部分)が位置されており、しかも、その筒管15の他端部分に位置されている第一電極21に係るコイル状電極を構成する金属素線と、第二電極25に係る小径部分含有コイル状電極の小径部分26Bを構成する金属素線とが、少なくとも一箇所において筒管15の管壁15Aを介して交差している。
このようにして、第二電極25を構成する小径部分含有コイル状電極には、密着領域以外の領域、具体的には大径部分26Aによって形成される領域において、第二電極25と筒管15の外表面との間に介在されている空間によって誘電体バリア放電を生じさせるためのエキシマ放電空間が形成されている。ここで、第二電極25の大径部分26Aと筒管15の外表面との間の離間距離は、構成上許される範囲で、できる限り大きいことが好ましく、第二電極25と大径部分26Aとの離間距離が大きくなるに従って誘電体バリア放電からの発光を増やすことができる。
第二電極25に係る大径部分26Aのコイルピッチを第一電極21に係るコイルピッチよりも大きくする、すなわち第一電極21に係るコイルピッチを第二電極25に係る大径部分26Aのコイルピッチよりも小さくすることにより、第二電極25に係るコイルピッチをできるだけ大きくすることによって発光管11内で生じる光が当該第二電極25に遮られることを抑制しつつ、第一電極21に係るコイルピッチを小さくすることによって第一電極21と第二電極25との間の電気容量を大きくし、よってエキシマランプ10に大きな放射強度を得ることができる。
ここに、第一電極21を構成するコイル状電極および第二電極25を構成する小径部分含有コイル状電極の大径部分26Bのコイルピッチの具体的な一例としては、第一電極21に係るコイルピッチが2mm、第二電極25に係るコイルピッチが10mmである。
発光管11を構成する材料の具体的としては、発光空間Sにおいて生じる光が紫外線である場合には、例えば溶融石英ガラスや合成石英ガラスが挙げられる。
また、放電媒質としては、希ガスと共に必要に応じて、フッ素ガス(F)、塩素ガス(Cl)、沃素ガス(I)および臭素ガス(Br)などのハロゲンガスが用いられる。
誘電体バリア放電によって生成されるエキシマから放出される光の波長の具体例としては、放電媒質としてキセノンガスを封入した場合には波長172nmの光が得られる。
発光管11の管壁の内表面に蛍光体層31が設けられていることにより、誘電体バリア放電によって生成されるエキシマから放出される比較的短波長の光を長波長の光に変換することができる。
すなわち、発光管11の管壁の内表面に蛍光体層31が形成されてなる構成のエキシマランプ10は、誘電体バリア放電によって蛍光体層31を構成する蛍光体を励起させるための比較的短波長の光(以下、「短波長光」ともいう。)を得、この短波長光を、蛍光体層31を構成する蛍光体に照射することによって蛍光体を励起させ、所期の波長領域の光、具体的には短波長光よりも長波長側の光に変換し、このようにして得られた光を、蛍光体層31および発光管11透過させることによって放射するものである。
結着剤としては、例えば軟質ガラス粉末および硬質ガラス粉末などが挙げられる。
第一電極21を構成するコイル状電極は、素線径0.36mmのタングステン素線よりなり、外径(コイル外径)2mm、コイルピッチ4.7mmおよび全長130mmである。
また、第二電極25を構成する小径部分含有コイル状電極は、素線径0.36mmのタングステン素線よりなり、内径(コイル内径)12mm、コイルピッチ10mmおよび全長(大径部分の全長)150mmの大径部分26Aと、内径(コイル内径)4mm、コイルピッチ0.5mmおよび全長(小径部分の全長)5mmの小径部分26Bとを有するものである。
また、発光管11の発光空間Sには放電媒質としてキセノンガスおよびネオンガスが40kPaの圧力で封入され、筒管15の気密空間には窒素ガスが50kPaの圧力で封入され、第一電極21と第二電極25との間には、矩形波、定格周波数65kHz、定格電圧3.5kVp-p の条件で交流電力が供給される。
従って、エキシマランプ10によれば、小さな電圧によって密着領域において種火放電を生じさせることができ、しかも、その種火放電によって第一電極21と第二電極25と間の全域にわたって誘電体バリア放電を生じさせることができることから、大きな始動電圧が必要とされることがなく、よって優れた始動性を得ることができる。
すなわち、エキシマランプ10においては、筒管15の管壁15Aの厚みに基づくコンデンサ容量の要する電圧と、対向部分において第二電極25と筒管15の外表面との間に介在されている絶縁空間の厚みに基づくパッシェン曲線による絶縁破壊電圧とが始動電圧として必要とされることから、コンデンサ結合と僅かなキャップの絶縁破壊のみで誘電体バリア放電を開始させることができる。
具体的に、エキシマランプ10においては、小径部分含有コイル状電極よりなる第二電極25に代えて、密着領域を有さないコイル状電極が設けられた構成のエキシマランプに比して始動電圧を200〜500V程低減させることができる。
例えば、第二電極は、図3および図4に示すように、複数の小径部分26Bを有し、これらの複数の小径部分26Bにより、第一電極21と第二電極25とが筒管15の管壁15Aを介して対向されてなる箇所を有する密着領域が形成されてなるものであってもよい。
この図3および図4に係るエキシマランプは、第二電極25が複数の小径部分26Bを有し、この複数の小径部分26Bによって密着領域が形成されてなるものであること以外は、図1に係るエキシマランプ10と同様の構成を有するものである。
このように複数の小径部分26Bによって密着領域が形成されてなる構成の第二電極25を有するエキシマランプにおいては、第二電極25において小径部分26Bに位置決め・保持作用が得られることから、小径部分26Bが多くなるほど第二電極25を発光管11内の発光空間Sにおける所期の配置位置に所期の状態で確実に保持することができるため、第一電極21と第二電極25との間の放電距離の均一性を高めることができる。
具体的には、密着領域以外の領域全域が発光管の内表面に接触していてもよく、また、図5に示すように、一箇所あるいは数箇所(図5においては二箇所)において発光管11の内表面に接触していてもよい。
ここに、「発光管の内表面」とは、発光管の管壁の内表面、あるいは、図5に示すように発光管11の管壁の内表面に蛍光体層31が設けられている場合には、蛍光体層31が設けられている領域の蛍光体層31の表面を示す。
この図5に係るエキシマランプは、第二電極25が、大径部分26Aにおいて形成される領域の一部27が発光管11の内表面に接触しているものであること以外は、図1に係るエキシマランプ10と同様の構成を有するものである。
このように密着領域以外の領域の少なくとも一部が発光管の内表面に接触している構成の第二電極を有するエキシマランプにおいては、第二電極において発光管の内表面に接触している部分に位置決め・保持作用が得られることから、第二電極を発光管内の発光空間における所期の配置位置に所期の状態で保持することができる。また、特に第二電極における密着領域以外の領域全域が発光管の内表面に接触している場合には、第一電極と第二電極とが大きく離間した状態となってエキシマ放電空間の厚みが大きくなることから、大きな放射強度を得ることができる。
この図6に係るエキシマランプは、第二電極25の長さ方向の全域に密着領域が形成されてなるものであること以外は、図1に係るエキシマランプ10と同様の構成を有するものである。
ここに、このような構成の第二電極を有するエキシマランプにおいては、筒管15の外表面に沿って生じる放電を利用することによって光を得ることができる。
このように長さ方向の全域によって密着領域が形成されてなる構成の第二電極を有するエキシマランプにおいては、第一電極21と第二電極25との間の全域にわたって大きな絶縁空間が存在することがないため、極めて高い始動性が得られ、また、第二電極25を発光管11内の発光空間Sにおける所期の配置位置に所期の状態で確実に保持することができることから、第一電極21と第二電極25との間の放電距離の均一性を高めることができる。
ここに、コイル状の電極の具体例としては、図1に係る金属素線がコイル状に巻回されて形成されてなる構成の線体コイル状電極の他、例えば金属帯板状体がコイル状に巻回されて形成されてなる構成の帯体コイル状電極が挙げられる。
また、筒管内に配設されるコイル状以外の形状を有する電極の具体例としては、例えば金属箔が筒管の管壁の内表面を覆うように設けられてなる構成の帯状電極、蒸着膜が筒管の管壁の内表面を覆うように設けられてなる構成の膜状電極、筒管の内径に適合した外径を有する金属棒が筒管内に挿入されてなる構成の棒状電極などが挙げられる。
ここに、給電機構が誘導結合によって電力を供給する構成のものである場合には、通電部材を外部に露出された状態とならないように配設することができるため、安全性において利点を有する。また、給電機構が容量結合によって電力を供給する構成のものである場合には、誘導結合によって電力を供給する構成の給電機構に比してエキシマランプに高い発光効率が得られる。
先ず、図1の構成を有するエキシマランプ(以下、「エキシマランプ(1)」ともいう。)を作製した。
作製したエキシマランプ(1)において、発光管11は、外径18mm、内径16mmおよび全長200mmであり、また、筒管15は、外径4mm、内径2mmおよび全長170mmであり、導電箔16A,16Bは、モリブデン箔である。
また、第一電極21を構成するコイル状電極は、素線径0.36mmのタングステン素線よりなり、外径(コイル外径)2mm、コイルピッチ4.7mmおよび全長150mmである。
また、第二電極25を構成する小径部分含有コイル状電極は、素線径0.36mmのタングステン素線よりなり、内径(コイル内径)14mm、コイルピッチ10mmおよび全長(大径部分の全長)170mmの大径部分26Aと、内径(コイル内径)4mm、コイルピッチ0.5mmおよび全長(小径部分の全長)5mmの小径部分26Bとを有するものである。
また、発光管11の発光空間Sには放電媒質としてキセノンガスおよびネオンガスが40kPaの圧力で封入され、筒管15の気密空間には窒素ガスが50kPaの圧力で封入され、第一電極21と第二電極25との間には、矩形波、定格周波数65kHz、定格電圧3.5kVp-p の条件で交流電力が供給される。
11 発光管
11A,11B 封止部
15 筒管
15A 管壁
16A,16B 導電箔
17A,17B 内部リード棒
18A,18B 外部リード棒
21 第一電極
25 第二電極
26A 大径部分
26B 小径部分
27 大径部分において形成される領域の一部
31 蛍光体層
S 発光空間
Claims (3)
- 発光用ガスが充填された発光管の内部に第一電極および第二電極が収容されてなるエキシマランプにおいて、
前記発光管の内部に当該発光管の管軸方向に伸びるように配置された誘電体材料からなる筒管を備えており、
前記第一電極は、前記筒管の内部に当該筒管の管軸方向に伸びるように配置され、
前記第二電極は、前記筒管の管軸に沿って伸びるように配置されており、
前記第二電極の少なくとも一部が筒管の外表面に密着しており、この密着領域において、前記第一電極が前記筒管の内表面に接した状態で設けられており、筒管の管壁を介して前記第一電極と当該第二電極とが少なくとも一箇所において対向していることを特徴とするエキシマランプ。 - 前記第二電極は、前記密着領域以外の領域において前記筒管の外表面と離間しており、この密着領域以外の領域において当該第二電極と当該筒管の外表面との間に介在される空間によってエキシマ放電空間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエキシマランプ。
- 前記第二電極は、前記密着領域以外の領域の少なくとも一部において、前記発光管の内表面に接触していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエキシマランプ。
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