JP2020107233A - ストレージ制御装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

ストレージ制御装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】スピンドルモータの偶発故障を抑制しつつ、スピンドルモータのON/OFF回数の増加に起因するHDDの寿命の低下を抑制することができるストレージ制御装置を提供する。【解決手段】画像形成装置100は、画像形成装置100の動作時間(T)に基づいてスピンドルモータ206の動作モードを抑制動作モード及び通常動作モードの何れかに切り替える。【選択図】図4

Description

本発明は、ストレージ制御装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、HDDを備えるストレージ制御装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
ストレージデバイスであるHDDを備えるストレージ制御装置としての画像形成装置が知られている。画像形成装置は、例えば、プログラム、ジョブ処理に用いる画像データ、画像形成装置の稼働状態や消耗品状態等を示すログデータ、及びシステム管理データをHDDに格納する。HDDは、磁気式の記憶媒体であるディスク、ディスクを回転させるスピンドルモータ、データの読み出しやデータの書き込みを行うヘッド、当該ヘッドを駆動するシークモーターで構成される。HDDでは、高速回転するディスク上にヘッドを移動させて当該ディスクの記憶領域にアクセスする(これを「ロード」という)ことにより、データがディスクから読み出される、若しくはデータがディスクに書き込まれる。HDDは、ロードを完了すると、ヘッドをディスク上から所定の位置(ホームポジション)に退避させる(これを「アンロード」という)。
HDDの故障要因として、スピンドルモータの回転総時間が挙げられ、スピンドルモータの回転総時間の増加に比例してスピンドルモータの偶発故障の発生率が上昇する。スピンドルモータの偶発故障の発生を抑制するために、従来のHDDは、例えば、データの読み書き後のアンロードに応じてスピンドルモータを停止していた(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−138312号公報
画像形成装置には、当該画像形成装置に設けられる各デバイスの寿命に関する複数の制約が規定され、その制約の一つとしてHDDのスピンドルモータのON/OFF回数に関する制約が規定されている。上述した従来のHDDのように、データの読み書き後のアンロードに応じてスピンドルモータが停止すると、スピンドルモータの偶発故障の発生を抑制できても、スピンドルモータのON/OFF回数が増加し、HDDの寿命が短くなるという問題が生じる。
本発明の目的は、スピンドルモータの偶発故障を抑制しつつ、スピンドルモータのON/OFF回数の増加に起因するストレージデバイスの寿命の低下を抑制することができるストレージ制御装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のストレージ制御装置は、磁気ディスク及び当該磁気ディスクを回転させるための制御モータを備えるストレージデバイスを備えるストレージ制御装置であって、前記ストレージ制御装置の利用状況を示す値を取得する取得手段と、前記ストレージデバイスの動作モードを制御するモード制御手段とを備え、前記モード制御手段は、前記取得したストレージ制御装置の利用状況を示す値に基づいて前記ストレージデバイスの動作モードを、前記制御モータの回転総時間を抑制する第1のモード、及び前記制御モータのON/OFF回数を抑制する第2のモードの何れかに切り替えることを特徴とする。
本発明によれば、スピンドルモータの偶発故障を抑制しつつ、スピンドルモータのON/OFF回数の増加に起因するHDDの寿命の低下を抑制することができる。
本発明の実施の形態に係るストレージ制御装置としての画像形成装置に設けられるコントローラ部の構成を概略的に示すブロック図である。 図1のHDDの構成を示す図である。 図2のスピンドルモータの動作モードの切り替え制御に用いられる基準情報を示す図である。 図1の画像形成装置によって実行される動作モード切替処理の手順を示すフローチャートである。 図4のステップS412の抑制動作モード処理の手順を示すフローチャートである。 図4のステップS414の通常動作モード処理の手順を示すフローチャートである。 図4の動作モード切替処理の変形例の手順を示すフローチャートである。 図7のステップS702の抑制動作モード処理の手順を示すフローチャートである。 図7のステップS703の通常動作モード処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。なお、本実施の形態では、ストレージ制御装置としての画像形成装置に本発明を適用した場合について説明するが、本発明は画像形成装置に限られない。例えば、HDDを備えるPC、タブレット端末、携帯端末といった情報処理装置に本発明を適用してもよい。
図1は、本発明の実施の形態に係るストレージ制御装置としての画像形成装置100に設けられるコントローラ部101の構成を概略的に示すブロック図である。
図1において、コントローラ部101は、CPU102、ROM103、RAM104、NVRAM105、外部I/F制御部106、外部I/F107、操作制御部108、デバイス制御部109、ストレージ制御部110、HDD111、及びRTC112を備える。CPU102、ROM103、RAM104、NVRAM105、外部I/F制御部106、操作制御部108、デバイス制御部109、及びストレージ制御部110は、バスブリッジ113を介して互いに接続されている。
画像形成装置100は、印刷機能やスキャン機能といった複数の機能を備え、画像形成処理を伴うジョブを実行する。コントローラ部101は、画像形成装置100の操作部(不図示)や外部装置(不図示)から受け付けた指示に基づいて画像形成装置100に搭載された各機能を実現するためのモジュールを制御する。例えば、コントローラ部101は、画像形成装置100のスキャナ部(不図示)を制御し、配置された原稿を読み取って画像データを生成する。また、コントローラ部101は、画像形成装置100の原稿搬送部(不図示)を制御して用紙を画像形成装置100のプリンタ部(不図示)へ搬送し、その後、当該プリンタ部を制御して上記画像データを用紙に印刷する。さらに、コントローラ部101は、折り部(不図示)やフィニッシャ部(不図示)を制御して、画像データが印刷された用紙に対し、ステイプルやパンチといった後処理を施す。CPU102は、OS(Operating System)に基づいて制御される。CPU102は、ROM103に格納されたプログラムを実行することで、バスブリッジ113を介して接続された各モジュールを制御する。
ROM103は、CPU102が実行するプログラムや、HDD111のロード状態を管理するために用いられるタイムテーブルを格納する。タイムテーブルは、例えば、複数のロード維持時間を含む。ロード維持時間は、HDD111にロード状態を維持させる時間である。CPU102は、ロード維持時間の再設定条件を満たすと、上記タイムテーブルを参照する。CPU102は、このタイムテーブルに含まれる複数のロード維持時間の中から1つのロード維持時間を選択し、選択したロード維持時間をNVRAM105に格納する。CPU102は、NVRAM105に格納されたロード維持時間に基づいてHDD111のロード状態を制御する。RAM104は、制御に伴う演算の作業領域として用いられる。NVRAM105は、例えば、上述したロード維持時間やHDD寿命回数を格納する。HDD寿命回数は、HDD111の寿命に関する制約として規定される後述する図2のスピンドルモータ206のON/OFF回数の上限値である。また、NVRAM105は、例えば、画像形成装置100の起動後にHDD111へのアクセスを伴う最初のジョブを実行した時刻を示す初回ジョブ実行時刻情報を格納する。
外部I/F制御部106は、外部I/F107と接続されている。外部I/F制御部106は、外部I/F107に接続された外部装置(不図示)とのデータ通信を制御する。外部I/F107は、画像形成装置100と外部装置とを接続するためのインターフェースである。外部I/F107は、例えば、印刷処理を行うための印刷データを外部装置から取得し、また、上記スキャナ部が生成した画像データを外部装置へ送信する。操作制御部108は、画像形成装置100の操作部を制御する。デバイス制御部109は、コントローラ部101に接続されたモジュール、例えば、上述したスキャナ部、原稿搬送部、プリンタ部、折り部、及びフィニッシャ部を制御する。
ストレージ制御部110は、HDD111におけるリード/ライトを制御する。HDD111は、CPU102のOSを含むメインプログラムや、画像データを格納する。画像データは、例えば、上記スキャナ部が生成した画像データ、外部装置から受信した画像データ、ユーザが上記操作部によって編集した画像データである。また、HDD111は、アプリケーションプログラムやプリファレンスデータを格納する。プリファレンスデータは、上記操作部の表示や省エネモードへの移行時間等のユーザ設定に関する情報、及びアドレス帳等の登録情報を含む。CPU102は、バスブリッジ113及びストレージ制御部110を介して、HDD111にアクセスすることができる。
RTC(Real Time Clock)112は、現在時刻を取得し、取得した現在時刻をCPU102に通知する。CPU102は、NVRAM105に格納された初回ジョブ実行時刻情報が示す時刻とRTC112から通知された現在時刻とに基づいて画像形成装置100の動作時間(T)を算出する。画像形成装置100の動作時間(T)は、画像形成装置の起動後にHDD111へのアクセスを伴う最初のジョブを実行してから経過した時間である。
図2は、図1のHDD111の構成を示す図である。図2において、HDD111は、制御部201、ホストI/F202、RAM203、NVRAM204、ディスク駆動部205、スピンドルモータ206(制御モータ)、磁気ディスク207、リードライト信号処理部208、ヘッド駆動部209、アーム210、及び磁気ヘッド211を備える。
制御部201は、HDD111全体を制御する。ホストI/F202は、ストレージ制御部110と通信するためのモジュールであり、例えば、SATA(Serial AT Attachment)インターフェースである。RAM203は、制御部201の作業領域として用いられる。NVRAM204は、S.M.A.R.T.情報等を格納する。S.M.A.R.T.情報は、例えば、スピンドルモータ206のON/OFF回数、ロード/アンロード回数、及び電源投入回数を含む。スピンドルモータ206のON/OFF回数は、スピンドルモータ206をONした回数とスピンドルモータ206をOFFした回数とを合算した回数である。ロード/アンロード回数は、ロード処理を実行した回数とアンロード処理を実行した回数とを合算した回数である。ディスク駆動部205は、スピンドルモータ206の駆動を制御する。
スピンドルモータ206は、磁気ディスク207を回転させる。本実施の形態のHDD111では、スピンドルモータ206の動作モードとして、抑制動作モード及び通常動作モードの何れかが後述する図3の基準情報301に基づいて設定される。抑制動作モードでは、後述する所定の停止条件を満たした際にディスク駆動部205はスピンドルモータ206を停止する。通常動作モードでは、HDD111に電力が供給されている間、ディスク駆動部205はスピンドルモータ206の駆動を継続する。磁気ディスク207は、不揮発性の記憶メディアであり、データを格納する複数のセクタで構成される。リードライト信号処理部208は、データの読み書き処理に用いられる情報を生成する。データの読み書き処理は、例えば、上記セクタからデータを読み出す処理、上記セクタにデータを書き込む処理、及び上記セクタに書き込まれているデータを消去する処理である。ヘッド駆動部209は、アーム210の駆動を制御する。アーム210の先端には、磁気ヘッド211が設けられている。
HDD111に電力が供給されると、制御部201は。HDD111の起動処理を実行する。具体的に、制御部201は。初期化動作を行い、その後、ヘッド駆動部209及びディスク駆動部205の駆動診断を実施する。駆動診断において異常が検知されない場合、制御部201は、ディスク駆動部205を制御してスピンドルモータ206を駆動させる。これにより、磁気ディスク207が回転する。磁気ディスク207の回転数が安定すると、制御部201は、ヘッド駆動部209を制御して磁気ヘッド211を磁気ディスク207上に移動させ、磁気ディスク207に記録されたシステムデータを読み取って、HDD111の起動処理を完了する。
HDD111の起動処理を完了した後にストレージ制御部110からSATAコマンドを受信すると、制御部201は、ロード処理を実行する。ロード処理では、制御部201は、ヘッド駆動部209を制御して、磁気ディスク207の外側のホームポジションから磁気ディスク207におけるSATAコマンドが示す特定のセクタへ磁気ヘッド211を移動させる。以下では、磁気ヘッド211の位置が磁気ディスク207上である状態をロード状態とする。磁気ヘッド211は、移動先のセクタに対し、データの読み書き処理を施す。
磁気ディスク207に対するデータの読み書き処理を伴うジョブを完了し且つロード維持時間が経過した場合、制御部201は、磁気ヘッド211を磁気ディスク207の外側のホームポジションへ移動させるアンロード処理を実行する。以下では、磁気ヘッド211の位置がホームポジションである状態をアンロード状態とする。また、制御部201は、NVRAM204に格納されたS.M.A.R.T.情報を更新する。具体的に、制御部201は、S.M.A.R.T.情報に含まれるロード/アンロード回数をインクリメントする。更新されたS.M.A.R.T.情報は、ストレージ制御部110に送信される。
図3は、図2のスピンドルモータ206の動作モードの切り替え制御に用いられる基準情報301を示す図である。図3において、横軸は、画像形成装置100の動作時間を示し、縦軸は、スピンドルモータ206のON/OFF回数を示す。基準情報301は、画像形成装置100の製品寿命に関する制約として規定される動作時間の上限値とHDD寿命回数とで示される点302を、原点と結んだ直線で表される。
基準情報301は、画像形成装置100の製品寿命を満足できるか否かの判別基準として用いられる。本実施の形態では、スピンドルモータ206の動作モードの切り替えを制御する際に、基準情報301を構成する複数の判別基準時間の中から1つの判別基準時間が設定される。具体的に、その時点でのスピンドルモータ206のON/OFF回数を示す基準情報301のY軸の値に対応するX軸の値が判別基準時間として設定される。判別基準時間は、下記式(1)によって算出される。
判別基準時間=製品寿命÷HDD寿命回数×スピンドルモータ206のON/OFF回数 … (1)
画像形成装置100は、画像形成装置100の動作時間(T)と判別基準時間とを比較した結果に基づいてスピンドルモータ206の動作モードを切り替える。例えば、画像形成装置100の動作時間(T)が、スピンドルモータ206のON/OFF回数(X回)に対応する判別基準時間(Y時間)より長い場合、スピンドルモータ206のON/OFF回数が画像形成装置100の製品寿命を超えないように推移していると判別される。この場合、画像形成装置100は、スピンドルモータ206の回転総時間を抑えてスピンドルモータ206の偶発故障を抑制することを優先し、スピンドルモータ206の動作モードを抑制動作モードに切り替える。
図4は、図1の画像形成装置100によって実行される動作モード切替処理の手順を示すフローチャートである。図4の処理は、CPU102がROM103に格納されたプログラムを実行することによって行われる。図4の処理は、HDD111に電力が供給された際に実行される。なお、図4の処理では、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示した場合にHDD111への電力の供給が停止され、それ以外の場合にはHDD111へ電力が供給されることとする。
図4において、CPU102は、制御部201にHDD111の起動処理の開始を指示する(ステップS401)。指示を受けた制御部201は、上述したHDD111の起動処理を開始する。また、制御部201は、スピンドルモータ206のON/OFF回数を更新したS.M.A.R.T.情報をCPU102に送信する。次いで、CPU102は、受信したS.M.A.R.T.情報からスピンドルモータ206のON/OFF回数を取得する(ステップS402)(ON/OFF回数取得手段)。次いで、CPU102は、取得したスピンドルモータ206のON/OFF回数がNVRAM105に格納されたHDD寿命回数を超えるか否かを判別する(ステップS403)。
ステップS403の判別の結果、スピンドルモータ206のON/OFF回数がHDD寿命回数を超えるとき、CPU102は、スピンドルモータ206の動作モードを通常動作モードに設定する(ステップS404)(モード制御手段)。通常動作モードでは、HDD111に電力が供給されている間、スピンドルモータ206が駆動し続けるので、スピンドルモータ206のON/OFF回数が抑制される。次いで、CPU102は、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示したか否かを判別する(ステップS405)。
ステップS405の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示したとき、CPU102は、HDD111のOFF処理を実行する(ステップS406)。具体的に、CPU102は、制御部201が磁気ディスク207へアクセスしていないことを判別すると、制御部201に対してアンマウント処理を実行する。次いで、CPU102は、シャットダウン処理を実行し、本処理を終了する。
ステップS405の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示しないとき、CPU102は、HDD111へアクセスするか否かを判別する(ステップS407)。
ステップS407の判別の結果、HDD111へアクセスしないとき、CPU102は、ステップS405の処理に戻る。ステップS407の判別の結果、HDD111へアクセスするとき、CPU102は、HDDアクセス処理を実行する(ステップS408)。CPU102からアクセスされたHDD111の制御部201は、ヘッド駆動部209を駆動させ、磁気ヘッド211を磁気ディスク207上に移動させ、データの読み書き処理を実行する。制御部201は、データの読み書き処理を終了すると、ヘッド駆動部209を駆動させ、磁気ヘッド211をホームポジションに退避させる。次いで、CPU102は、ステップS405の処理に戻る。
ステップS403の判別の結果、スピンドルモータ206のON/OFF回数がHDD寿命回数を超えないとき、CPU102は、画像形成装置100の利用状況を示す値を取得する。具体的に、CPU102は、画像形成装置100の動作時間(T)を取得する(ステップS409)。ステップS409では、CPU102は、NVRAM105に格納された初回ジョブ実行時刻情報とRTC112から通知された現在時刻とに基づいて画像形成装置100の動作時間(T)を算出する。次いで、CPU102は、基準情報301からステップS402で取得したスピンドルモータ206のON/OFF回数に対応する判別基準時間を特定する。CPU102は、画像形成装置100の動作時間(T)が当該判別基準時間を超えるか否かを判別する(ステップS410)。
ステップS410の判別の結果、画像形成装置100の動作時間(T)が判別基準時間を超えるとき、スピンドルモータ206のON/OFF回数が画像形成装置100の製品寿命を超えないように推移していると想定される。このとき、CPU102は、スピンドルモータ206の動作モードを、スピンドルモータ206の回転総時間を抑制する抑制動作モードに設定する(ステップS411)(モード制御手段)。次いで、CPU102は、後述する図5の抑制動作モード処理を実行し(ステップS412)、ステップS406以降の処理を行う。
ステップS410の判別の結果、画像形成装置100の動作時間(T)が判別基準時間以下であるとき、スピンドルモータ206のON/OFF回数が画像形成装置100の製品寿命を超えるように推移していると想定される。このとき、CPU102は、スピンドルモータ206の動作モードを、HDD111のON/OFF回数を抑制する通常動作モードに設定する(ステップS413)(モード制御手段)。次いで、CPU102は、後述する図6の通常動作モード処理を実行し(ステップS414)、ステップS406以降の処理を行う。
図5は、図4のステップS412の抑制動作モード処理の手順を示すフローチャートである。
図5において、CPU102は、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示したか否かを判別する(ステップS501)。
ステップS501の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示したとき、CPU102は、ステップS406以降の処理を行う。ステップS501の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示しないとき、CPU102は、HDD111へアクセスするか否かを判別する(ステップS502)。
ステップS502の判別の結果、HDD111へアクセスするとき、CPU102は、上述したHDDアクセス処理を実行し(ステップS503)、ステップS409以降の処理を行う。
ステップS502の判別の結果、HDD111へアクセスしないとき、CPU102は、スピンドルモータ206の停止条件を満たすか否かを判別する(ステップS504)。ステップS504では、例えば、CPU102がHDD111へアクセスしてから予め設定された所定の時間を経過した場合、若しくは画像形成装置100が所定のモードに移行した場合、CPU102は、スピンドルモータ206の停止条件を満たすと判別する。一方、上述した何れの条件も満たさない場合、CPU102は、スピンドルモータ206の停止条件を満たさないと判別する。
ステップS504の判別の結果、スピンドルモータ206の停止条件を満たさないとき、CPU102は、ステップS501の処理に戻る。ステップS504の判別の結果、スピンドルモータ206の停止条件を満たすとき、CPU102は、スピンドルモータ206を停止させる停止コマンドを制御部201に送信する(ステップS505)。停止コマンドを受信した制御部201は、ディスク駆動部205を制御し、スピンドルモータ206を停止させる。次いで、CPU102は、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示したか否かを判別する(ステップS506)。
ステップS506の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示したとき、CPU102は、スピンドルモータ206を駆動させる駆動コマンドを制御部201に送信する(ステップS507)。駆動コマンドを受信した制御部201は、ディスク駆動部205を制御し、スピンドルモータ206を駆動させる。次いで、CPU102は、ステップS406以降の処理を行う。
ステップS506の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示しないとき、CPU102は、HDD111へアクセスするか否かを判別する(ステップS508)。
ステップS508の判別の結果、HDD111へアクセスしないとき、CPU102は、ステップS506の処理に戻る。ステップS508の判別の結果、HDD111へアクセスするとき、CPU102は、上記駆動コマンドを制御部201に送信する(ステップS509)。駆動コマンドを受信した制御部201は、ディスク駆動部205を制御し、スピンドルモータ206を駆動させる。次いで、CPU102は、上述したHDDアクセス処理を実行し(ステップS510)、ステップS402以降の処理を行う。
図6は、図4のステップS414の通常動作モード処理の手順を示すフローチャートである。
図6において、CPU102は、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示したか否かを判別する(ステップS601)。
ステップS601の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示したとき、CPU102は、ステップS406以降の処理を行う。ステップS601の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示しないとき、CPU102は、HDD111へアクセスするか否かを判別する(ステップS602)。
ステップS602の判別の結果、HDD111へアクセスしないとき、CPU102は、ステップS601の処理に戻る。ステップS602の判別の結果、HDD111へアクセスするとき、CPU102は、上述したHDDアクセス処理を実行し(ステップS503)、ステップS409以降の処理を行う。
上述した実施の形態によれば、画像形成装置100の動作時間(T)に基づいてスピンドルモータ206の動作モードが抑制動作モード及び通常動作モードの何れかに切り替わる。これにより、スピンドルモータ206の回転総時間の抑制とスピンドルモータ206のON/OFF回数の抑制とを、画像形成装置100の利用状況に応じて適切に制御することができる。その結果、スピンドルモータ206の偶発故障を抑制しつつ、スピンドルモータ206のON/OFF回数の増加に起因するHDD111の寿命の低下を抑制することができる。
また、上述した実施の形態では、画像形成装置100の動作時間(T)が判別基準時間を超える場合、スピンドルモータ206の動作モードが抑制動作モードに設定される。すなわち、スピンドルモータ206のON/OFF回数が画像形成装置100の製品寿命に関する制約を超えないように推移していると想定される場合、スピンドルモータ206の回転総時間を抑制する抑制動作モードが設定される。これにより、画像形成装置100の製品寿命、より具体的に、HDD111の寿命を著しく低下させることなく、スピンドルモータ206の偶発故障を抑制することができる。
さらに、上述した実施の形態では、画像形成装置100の動作時間(T)が判別基準時間以下である場合、スピンドルモータ206の動作モードが通常動作モードに設定される。すなわち、スピンドルモータ206のON/OFF回数が画像形成装置100の製品寿命に関する制約を超えるように推移していると想定される場合、HDD111のON/OFF回数を抑制する通常動作モードが設定される。これにより、画像形成装置100の製品寿命、より具体的に、HDD111の寿命の低下を抑制することができる。
上述した実施の形態では、基準情報301を構成する複数の判別基準時間の中から、取得されたON/OFF回数に対応する判別基準時間が特定され、画像形成装置100の動作時間(T)が当該特定された判別基準時間を超えるか否かが判別される。これにより、スピンドルモータ206の動作モードを切り替えるための判別処理において、スピンドルモータ206のON/OFF回数に応じて適切に判別することができる。
上述した実施の形態では、抑制動作モードが設定された場合、スピンドルモータ206の停止条件を満たした際にスピンドルモータ206が停止する。これにより、抑制動作モードが設定された場合に、スピンドルモータ206の回転総時間を抑制してスピンドルモータ206の偶発故障を抑制することができる。
また、上述した実施の形態では、通常動作モードが設定された場合、HDD111へ電力が供給されている間、スピンドルモータ206が駆動を継続する。これにより、通常動作モードが設定された場合に、スピンドルモータ206のON/OFF回数を抑制してスピンドルモータ206のON/OFF回数の増加に起因するHDD111の寿命の低下を抑制することができる。
以上、本発明について、上述した実施の形態を用いて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、画像形成装置100の動作時間(T)が予め設定された所定の時間を経過した際にスピンドルモータ206のON/OFF回数を取得しても良い。CPU102は、基準情報301から画像形成装置100の動作時間(T)に対応するスピンドルモータ206のON/OFF回数である判別基準回数を特定し、取得したスピンドルモータ206のON/OFF回数と判別基準回数とを比較した結果に基づいてスピンドルモータ206の動作モードを切り替える。例えば、取得したスピンドルモータ206のON/OFF回数が判別基準回数以上である場合、スピンドルモータ206のON/OFF回数が画像形成装置100の製品寿命に関する制約を超えるように推移していると想定される。この場合、CPU102は、スピンドルモータ206の動作モードを通常動作モードに設定する。一方、取得したスピンドルモータ206のON/OFF回数が判別基準回数未満である場合、スピンドルモータ206のON/OFF回数が画像形成装置100の製品寿命に関する制約を超えないように推移していると想定される。この場合、CPU102は、スピンドルモータ206の動作モードを抑制動作モードに設定する。このようにして、スピンドルモータ206の偶発故障の要因となるスピンドルモータ206の回転総時間とHDD111の寿命の低下の要因となるスピンドルモータ206のON/OFF回数とを、取得したスピンドルモータ206のON/OFF回数に応じて適切に抑制することができる。
また、上述した実施の形態では、予め設定された所定の移行条件を満たした際に画像形成装置100がディープスリープ状態に移行しても良い。ディープスリープ状態に移行すると、HDD111へ電力の供給が停止される。
図7は、図4の動作モード切替処理の変形例の手順を示すフローチャートである。図7の処理も、CPU102がROM103に格納されたプログラムを実行することによって行われる。図7の処理も、HDD111に電力が供給された際に実行される。なお、図7の処理では、上記所定の移行条件を満たした際に画像形成装置100がディープスリープ状態に移行することを前提とする。
図7において、CPU102は、ステップS401〜S403の処理を行う。ステップS403の判別の結果、スピンドルモータ206のON/OFF回数がHDD寿命回数を超えるとき、CPU102は、ステップS404、S405の処理を行う。
ステップS405の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示したとき、CPU102は、ステップS406以降の処理を行う。ステップS405の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示しないとき、CPU102は、上記所定の移行条件を満たすか否かを判別する(ステップS701)。
ステップS701の判別の結果、上記所定の移行条件を満たすとき、CPU102は、ステップS406以降の処理を行う。ステップS701の判別の結果、上記所定の移行条件を満たさないとき、CPU102は、ステップS407以降の処理を行う。
ステップS403の判別の結果、スピンドルモータ206のON/OFF回数がHDD寿命回数を超えないとき、CPU102は、ステップS409、S410の処理を行う。
ステップS410の判別の結果、画像形成装置100の動作時間(T)が判別基準時間を超えるとき、CPU102は、ステップS411の処理を行い、後述する図8の抑制動作モード処理を実行し(ステップS702)、ステップS406以降の処理を行う。
ステップS410の判別の結果、画像形成装置100の動作時間(T)が判別基準時間を超えないとき、CPU102は、ステップS413の処理を行い、後述する図9の通常動作モード処理を実行し(ステップS703)、ステップS406以降の処理を行う。
図8は、図7のステップS702の抑制動作モード処理の手順を示すフローチャートである。図8の処理は、図5の抑制動作モード処理の一部の工程のみが異なり、以下では、異なる工程のみを説明する。
図8において、CPU102は、ステップS501の処理を行う。ステップS501の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示したとき、CPU102は、ステップS406以降の処理を行う。ステップS501の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示しないとき、CPU102は、上記所定の移行条件を満たすか否かを判別する(ステップS801)。
ステップS801の判別の結果、上記所定の移行条件を満たすとき、CPU102は、ステップS406以降の処理を行う。ステップS801の判別の結果、上記所定の移行条件を満たさないとき、CPU102は、ステップS502の処理を行う。
ステップS502の判別の結果、HDD111へアクセスするとき、CPU102は、ステップS503以降の処理を行う。ステップS502の判別の結果、HDD111へアクセスしないとき、CPU102は、ステップS504〜S506の処理を行う。
ステップS506の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示したとき、CPU102は、ステップS507以降の処理を行う。ステップS506の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示しないとき、CPU102は、上記所定の移行条件を満たすか否かを判別する(ステップS802)。
ステップS802の判別の結果、上記所定の移行条件を満たすとき、CPU102は、ステップS406以降の処理を行う。ステップS802の判別の結果、上記所定の移行条件を満たさないとき、CPU102は、ステップS508以降の処理を行う。
図9は、図7のステップS703の通常動作モード処理の手順を示すフローチャートである。図9の処理は、図6の通常動作モード処理の一部の工程のみが異なり、以下では、異なる工程のみを説明する。
図9において、CPU102は、ステップS601の処理を行う。ステップS601の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示したとき、CPU102は、ステップS406以降の処理を行う。ステップS601の判別の結果、ユーザが画像形成装置100の電源OFFを指示しないとき、CPU102は、上記所定の移行条件を満たすか否かを判別する(ステップS901)。
ステップS901の判別の結果、上記所定の移行条件を満たすとき、CPU102は、ステップS406以降の処理を行う。ステップS901の判別の結果、上記所定の移行条件を満たさないとき、CPU102は、ステップS602以降の処理を行う。
上述した図7〜図9の処理においても、上述した図4〜6の処理と同様の効果を奏することができる。
本発明は、上述の実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、該システム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 画像形成装置
101 コントローラ部
102 CPU
111 HDD
206 スピンドルモータ
207 磁気ディスク

Claims (9)

  1. 磁気ディスク及び当該磁気ディスクを回転させるための制御モータを備えるストレージデバイスを備えるストレージ制御装置であって、
    前記ストレージ制御装置の利用状況を示す値を取得する取得手段と、
    前記ストレージデバイスの動作モードを制御するモード制御手段とを備え、
    前記モード制御手段は、前記取得したストレージ制御装置の利用状況を示す値に基づいて前記ストレージデバイスの動作モードを、前記制御モータの回転総時間を抑制する第1のモード、及び前記制御モータのON/OFF回数を抑制する第2のモードの何れかに切り替えることを特徴とするストレージ制御装置。
  2. 前記取得したストレージ制御装置の利用状況を示す値は、前記ストレージ制御装置の起動後に前記ストレージデバイスへのアクセスを伴う最初のジョブを実行してから経過した時間である前記ストレージ制御装置の動作時間であることを特徴とする請求項1記載のストレージ制御装置。
  3. 前記ストレージ制御装置の動作時間が前記ストレージデバイスの寿命に関する制約に基づいて規定される判別基準時間を超えるか否かを判別する判別手段を更に備え、
    前記ストレージ制御装置の動作時間が前記判別基準時間を超える場合、前記モード制御手段は、前記ストレージデバイスの動作モードを前記第1のモードに設定することを特徴とする請求項2記載のストレージ制御装置。
  4. 前記ストレージ制御装置の動作時間が前記判別基準時間以下である場合、前記モード制御手段は、前記ストレージデバイスの動作モードを前記第2のモードに設定することを特徴とする請求項3記載のストレージ制御装置。
  5. 前記制御モータのON/OFF回数を取得するON/OFF回数取得手段を更に備え、
    前記判別手段は、複数の前記判別基準時間の中から前記取得されたON/OFF回数に対応する判別基準時間を特定し、前記ストレージ制御装置の動作時間が前記特定した判別基準時間を超えるか否かを判別することを特徴とする請求項3又は4記載のストレージ制御装置。
  6. 画像形成処理を伴うジョブを実行する画像形成装置であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のストレージ制御装置。
  7. 前記第1のモードが設定された場合、予め設定された所定の停止条件を満たした際に前記制御モータが停止し、前記第2のモードが設定された場合、前記ストレージデバイスへ電力が供給されている間、前記制御モータが駆動を継続することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のストレージ制御装置。
  8. 磁気ディスク及び当該磁気ディスクを回転させるための制御モータを備えるストレージデバイスを備えるストレージ制御装置の制御方法であって、
    前記ストレージ制御装置の利用状況を示す値を取得する取得ステップと、
    前記ストレージデバイスの動作モードを制御するモード制御ステップとを有し、
    前記モード制御ステップは、前記取得したストレージ制御装置の利用状況を示す値に基づいて前記ストレージデバイスの動作モードを、前記制御モータの回転総時間を抑制する第1のモード、及び前記制御モータのON/OFF回数を抑制する第2のモードの何れかに切り替えることを特徴とするストレージ制御装置の制御方法。
  9. 磁気ディスク及び当該磁気ディスクを回転させるための制御モータを備えるストレージデバイスを備えるストレージ制御装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記ストレージ制御装置の制御方法は、
    前記ストレージ制御装置の利用状況を示す値を取得する取得ステップと、
    前記ストレージデバイスの動作モードを制御するモード制御ステップとを有し、
    前記モード制御ステップは、前記取得したストレージ制御装置の利用状況を示す値に基づいて前記ストレージデバイスの動作モードを、前記制御モータの回転総時間を抑制する第1のモード、及び前記制御モータのON/OFF回数を抑制する第2のモードの何れかに切り替えることを特徴とするプログラム。
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