JP2020106773A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成部の不具合を高精度に予測する。【解決手段】画像形成装置(100)は、画像形成部(110)と、計測部(120)と、生成部(130)と、予測部(140)とを備える。画像形成部(110)は、シートに画像を形成する。計測部(120)は、画像形成部(110)における音または振動を計測する。生成部(130)は、計測部(120)の計測結果を周波数解析して周波数データを生成する。予測部(140)は、周波数データに基づいて画像形成部(110)の不具合を予測する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置および画像形成方法に関する。
画像形成装置では、故障を速やかに解消するために、画像形成装置の故障を予測することが検討されている(特許文献1)。特許文献1の画像形成装置では、形成された出力画像に基づいて画像形成装置の故障を予測している。
特開2005−309078号公報
しかしながら、特許文献1の画像形成装置では、不具合を高精度に予測できないことがあった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、不具合を高精度に予測可能な画像形成装置および画像形成方法を提供することにある。
本発明による画像形成装置は、画像形成部と、計測部と、生成部と、予測部とを備える。前記画像形成部は、シートに画像を形成する。前記計測部は、前記画像形成部における音または振動を計測する、前記生成部は、前記計測部の計測結果を周波数解析して周波数データを生成する。前記予測部は、前記周波数データに基づいて前記画像形成部の不具合を予測する。
本発明による画像形成方法は、画像形成部がシートに画像を形成するステップと、前記画像形成部における音または振動を計測するステップと、前記計測するステップにおける計測結果を周波数解析して周波数データを生成するステップと、前記周波数データに基づいて前記画像形成部の不具合を予測するステップとを包含する。
本発明によれば、画像形成装置における不具合を高精度に予測できる。
本実施形態の画像形成装置の模式図である。 本実施形態の画像形成装置のブロック図である。 (a)は本実施形態の画像形成装置における計測部の計測結果を示すグラフであり、(b)は本実施形態の画像形成装置における生成部において生成された周波数データを示すグラフであり、(c)は本実施形態の画像形成装置における学習データを示すテーブルであり、(d)は本実施形態の画像形成装置において音の周波数データ、振動の周波数データおよび不具合発生確率を示すテーブルである。 本実施形態の画像形成方法を説明するためのフローチャートである。 (a)は本実施形態の画像形成装置における学習データを示すテーブルであり、(b)は本実施形態の画像形成装置における音の周波数データ、振動の周波数データ、印刷条件、累計印刷枚数および不具合発生確率を示すテーブルである。 本実施形態の画像形成装置の模式図である。 (a)は本実施形態の画像形成装置における学習データを示すテーブルであり、(b)は本実施形態の画像形成装置のセンサーごとの音の周波数データ、振動の周波数データおよび不具合発生確率を示すテーブルである。 本実施形態の画像形成装置を備えた画像形成システムの模式図である。 (a)は本実施形態の画像形成システムにおける学習データを示すテーブルであり、(b)は本実施形態の画像形成装置における画像形成装置ごとの音の周波数データ、振動の周波数データおよび不具合発生確率を示すテーブルである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
まず、図1を参照して、本実施形態の画像形成装置100の構成を説明する。図1は、画像形成装置100の模式図である。画像形成装置100は、シートSに画像を形成する。画像形成装置100は、例えば、プリンター、コピー機または複合機である。画像形成装置100は、ファクシミリ機能を有してもよい。ここでは、画像形成装置100は電子写真方式である。
画像形成装置100は、画像形成部110と、計測部120と、生成部130と、予測部140とを備える。画像形成部110、計測部120、生成部130および予測部140は、画像形成装置100の筐体内に設置される。
画像形成部110は、シートSに画像を形成する。例えば、シートSは、普通紙、再生紙、薄紙、厚紙、コート紙またはOHP(Overhead Projector)シートである。
計測部120は、画像形成部110における音または振動を計測する。例えば、計測部120は、音を計測するマイクロフォンを含む。あるいは、計測部120は、振動を計測する振動計を含む。
生成部130は、計測部120の計測結果を周波数解析して周波数データを生成する。生成部130は、計測部120の音の計測結果から音の周波数データを生成する。あるいは、生成部130は、計測部120の振動の計測結果から振動の周波数データを生成する。例えば、生成部130は、計測部120の計測結果を高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform:FFT)処理することにより、周波数データを生成する。例えば、周波数データは、学習データとしても利用される。
予測部140は、生成部130で生成された周波数データに基づいて画像形成部110の不具合を予測する。例えば、予測部140は、生成部130で生成された周波数データを機械学習し、機械学習の結果を利用して画像形成部110の不具合を予測する。予測部140は、機械学習の際に、畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Network:CNN)処理を用いてもよい。
CNN処理のための学習を行う場合、入力として周波数データを用い、出力として画像形成部110の状態(故障の有無または不具合の有無)を用いる。なお、隠れ層は、1層であってもよく、2層以上であってもよい。この場合、CNN処理を行うと、周波数データの入力に伴い、画像形成部110の不具合発生確率が出力される。
例えば、画像形成部110の不具合は、画像形成部110において発生する異常を含む。典型的には、画像形成部110において異常が発生すると、画像形成部110は駆動を停止する。例えば、異常は、JAMを含む。あるいは、異常は、保守者の呼び出し要求を含む。
あるいは、画像形成部110の不具合は、画像形成動作の変化を含む。例えば、画像形成部110においてシートSが若干斜めに搬送される場合、画像形成部110は正常の範囲内であれば、画像形成部110の駆動は停止しない。この場合でも、画像形成部110に不具合が発生していると判定してもよい。
予測部140が学習する場合、予測部140は、画像形成部110の過去の周波数データと過去の状態を学習する。このような学習は、分類器を用いて行われる。予測部140は、周波数データに基づいて画像形成部110の不具合を予測する。
予測部140は、画像形成部110の不具合の予測結果を不具合発生確率として求めてもよい。不具合発生確率は、0%〜100%で表される。
生成部130および予測部140は、制御部130Aに含まれる。制御部130Aは、画像形成部110を制御する。制御部130Aは、演算素子を含む。演算素子は、プロセッサーを含む。一例では、プロセッサーは、中央処理演算機(CPU)を含む。プロセッサーは、特定用途集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)を含んでもよい。
画像形成部110は、給送部112と、搬送部114と、作像部116とを含む。給送部112は、シートSを収容する。また、給送部112は、必要に応じてシートSを1枚ずつ給送する。
給送部112は、カセット112aと、給送ローラー112bとを備える。カセット112aは、複数枚のシートSを収容する。給送ローラー112bは、カセット112aに収容されたシートSを給送する。給送ローラー112bは、カセット112aに収容された複数枚のシートSのうち最上面に位置するシートSを1枚ずつ給送する。ここでは、給送部112は、複数のカセット112aを備え、複数のカセット112aごとに給送ローラー112bが設置されている。
搬送部114は、給送部112によって給送されたシートSを作像部116に搬送する。詳細には、搬送部114は、給送部112によって給送されたシートSを1枚ずつ作像部116に搬送する。作像部116がシートSに画像を形成した後、搬送部114は、作像部116からシートSを搬送し、シートSを画像形成装置100の外部に排出する。
搬送部114は、搬送ローラー114aを複数含む。搬送ローラー114aは、シートSを搬送する。搬送部114において、複数の搬送ローラー114aによってシートSの搬送路が形成される。
搬送ローラー114aは、回転ローラーを含む。回転ローラーは、回転軸を中心に回転する。典型的には、搬送ローラー114aは、一対の回転ローラーを含む。一対の回転ローラーは、互いに対向して回転軸を中心に回転する。一例では、一対の回転ローラーのうちの一方の回転ローラーはモーターの動力に従って回転し、他方の回転ローラーは従動して回転する。シートSは、回転する一対の回転ローラーの間に進入し、回転ローラーによって付勢されて回転ローラーから押し出される。
搬送ローラー114aは、レジストローラー114rを含む。レジストローラー114rは、作像部116にシートSを搬送するタイミングを調整する。レジストローラー114rは、シートSの搬送を一旦停止し、作像部116の所定のタイミングに合わせて作像部116にシートSを搬送する。
トナーコンテナCa〜Cdは画像形成装置100に装着される。トナーコンテナCa〜Cdの各々は画像形成装置100に対して着脱自在である。トナーコンテナCa〜Cdのそれぞれには異なる色のトナーが収容される。トナーコンテナCa〜Cdのトナーは画像形成部110に供給される。画像形成部110は、トナーコンテナCa〜Cdから供給されたトナーを用いて画像を形成する。
例えば、トナーコンテナCaは、イエロー色のトナーを収容し、作像部116にイエロー色のトナーを供給する。トナーコンテナCbは、マゼンタ色のトナーを収容し、作像部116にマゼンタ色のトナーを供給する。トナーコンテナCcは、シアン色のトナーを収容し、作像部116にシアン色のトナーを供給する。トナーコンテナCdは、ブラック色のトナーを収容し、作像部116にブラック色のトナーを供給する。
作像部116は、トナーコンテナCa〜Cdに収容されたトナーを用いて、画像データに基づく画像をシートSに形成する。ここでは、作像部116は、露光部116a、感光体ドラム116b、帯電部116c、現像部116d、1次転写ローラー116e、クリーニング部116f、中間転写ベルト116g、2次転写ローラー116h、および、定着部116iを含む。
中間転写ベルト116gは、モーターの動力に従って回転する回転ローラーによって回転する。現像部116dには、モーターが取り付けられている。現像部116d内のトナーは、モーターの回転に伴って攪拌される。
感光体ドラム116b、帯電部116c、現像部116d、1次転写ローラー116eおよびクリーニング部116fは、トナーコンテナCa〜Cdのそれぞれに対応して設けられる。複数の感光体ドラム116bは、中間転写ベルト116gの外表面に当接し、中間転写ベルト116gの回転方向に沿って配置される。複数の1次転写ローラー116eは、複数の感光体ドラム116bに対応して設けられる。複数の1次転写ローラー116eは、中間転写ベルト116gを介して、複数の感光体ドラム116bに対向する。
帯電部116cは、感光体ドラム116bの周面を帯電する。露光部116aは、画像データに基づく光を感光体ドラム116bの各々に照射し、感光体ドラム116bの周面には静電潜像が形成される。現像部116dは、静電潜像にトナーを付着させて静電潜像を現像し、感光体ドラム116bの周面にトナー像を形成する。したがって、感光体ドラム116bはトナー像を担持する。1次転写ローラー116eは、感光体ドラム116bに形成されたトナー像を中間転写ベルト116gの外表面に転写する。クリーニング部116fは、感光体ドラム116bの周面に残留しているトナーを除去する。
トナーコンテナCaに対応する感光体ドラム116bは、静電潜像に基づきイエロー色のトナー像を形成し、トナーコンテナCbに対応する感光体ドラム116bは、静電潜像に基づきマゼンタ色のトナー像を形成する。トナーコンテナCcに対応する感光体ドラム116bは、静電潜像に基づきシアン色のトナー像を形成し、トナーコンテナCdに対応する感光体ドラム116bは、静電潜像に基づきブラック色のトナー像を形成する。
中間転写ベルト116gの外表面には、感光体ドラム116bから複数色のトナー像が重畳して転写され、画像が形成される。このため、中間転写ベルト116gは、画像を担持する。2次転写ローラー116hは、中間転写ベルト116gの外表面に形成された画像をシートSに転写する。
定着部116iは、トナー像が転写されたシートSを加熱および加圧することによって、トナー像をシートSに定着させる。定着部116iは、加熱ローラー116jおよび加圧ローラー116kを備える。加熱ローラー116jおよび加圧ローラー116kは互いに対向して配置され、定着ニップを形成する。中間転写ベルト116gと2次転写ローラー116hとの間を通過したシートSは、定着ニップを通過することにより所定の定着温度で加熱されながら、加圧される。この結果、トナー像がシートSに定着する。搬送部114は、トナー像の定着されたシートSを画像形成装置100の外部に排出する。
ここでは、計測部120は、音計測部122および振動計測部124を含む。音計測部122は、画像形成部110において発生する音を計測する。例えば、音計測部122は、画像形成部110のモーターによって発生する音を計測する。あるいは、音計測部122は、搬送部114において搬送されるシートSの音を計測する。
振動計測部124は、画像形成部110において発生する振動を計測する。例えば、振動計測部124は、画像形成部110のモーターによって発生する振動を計測する。あるいは、振動計測部124は、搬送部114において搬送されるシートSに伴う振動を計測する。
画像形成装置100は、出力部150をさらに備えてもよい。予測部140が画像形成部110の不具合を予測した場合、出力部150は、予測部140による予測結果をユーザーに出力する。
出力部150は、表示部152、音声出力部154および通信部156を含む。表示部152は、種々の画像を表示可能である。表示部152は、液晶ディスプレーを含んでもよい。表示部152は、予測部140による予測結果を表示画面に表示する。
音声出力部154は、音声を出力する。音声出力部154は、予測部140による予測結果をユーザーに音声で出力する。
通信部156は、外部機器に情報またはデータを送信し、外部機器からの情報またはデータを受信する。外部機器は、例えば、サーバーである。あるいは、外部機器は、ユーザー、画像形成装置100の管理者または保守者の情報処理端末である。通信部156は、予測部140による予測結果を外部機器に送信する。
なお、通信部156は、生成部130において生成された音の周波数データ、振動の周波数データおよび状態を示すデータを外部機器に送信してもよい。この場合、この画像形成装置100において生成されたデータは、別の画像形成装置の学習データとして利用されてもよい。
あるいは、通信部156は、別の画像形成装置の生成部において生成された音の周波数データ、振動の周波数データおよび状態を示すデータを外部機器から受信してもよい。この場合、別の画像形成装置において生成されたデータは、この画像形成装置100の学習データとして利用されてもよい。
あるいは、画像形成装置100は、携帯型情報記録媒体を用いて他の画像形成装置とデータをやり取りしてもよい。例えば、生成部130において生成された音の周波数データ、振動の周波数データおよび状態を示すデータは、USB(Universal Serial Bus)メモリーを介して、別の画像形成装置において利用されてもよい。あるいは、画像形成装置100は、USBメモリーを介して、別の画像形成装置の生成部において生成された音の周波数データ、振動の周波数データおよび状態を示すデータを受信してもよい。なお、予測部140が、画像形成装置100の生成部130において生成されたデータとともに別の画像形成装置の生成部において生成されたデータに基づいて画像形成部110の不具合を予測する場合、対応する生成部130において生成されたデータを別の画像形成装置の生成部において生成されたデータよりも高く重みづけて用いてもよい。
画像形成装置100は、入力部160をさらに備えてもよい。入力部160には、ユーザーからの操作が入力される。入力部160は、表示部152と一体的に設けられてもよい。入力部160は、タッチパネルを含む。タッチパネルは、ユーザーの接触を検知することによってユーザーからの入力操作を受け付ける。
画像形成装置100は、温度測定部170をさらに備える。温度測定部170は、画像形成装置100内の温度を測定する。例えば、温度測定部170は、サーミスターを含む。サーミスターは、電気抵抗の変化によって温度を検知する。
次に、図1および図2を参照して、画像形成装置100の構成を説明する。図2は、本実施形態の画像形成装置100のブロック図である。
制御部130Aは、生成部130および予測部140に加えて、装置制御部132をさらに備える。装置制御部132は、画像形成部110を制御する。
また、画像形成装置100は、記憶部135をさらに備える。記憶部135は、記憶素子を含む。記憶部135は、半導体メモリーのようなメモリーを備えてもよい。記憶部135は、半導体メモリーのような主記憶素子と、半導体メモリーおよび/またはハードディスクドライブのような補助記憶素子とを含む。記憶部135は、リムーバブルメディアを含んでいてもよい。
記憶部135は、種々のデータを記憶する。例えば、記憶部135は、制御プログラムを記憶する。制御部130Aは、制御プログラムを実行することによって、画像形成装置100の動作を制御する。詳細には、制御部130Aのプロセッサーは、記憶部135の記憶素子の記憶しているコンピュータープログラムを実行して、画像形成装置100の各構成を制御する。例えば、生成部130および予測部140は、制御部130Aがコンピュータープログラムを実行することによって具現化される。
例えば、コンピュータープログラムは、非一時的コンピューター読取可能記憶媒体に記憶される。非一時的コンピューター読取可能記憶媒体は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、CD−ROM、磁気テープ、磁気ディスクまたは光データ記憶装置を含む。
生成部130、装置制御部132および/または予測部140は、記憶部135に情報またはデータを記憶する。また、生成部130、装置制御部132および/または予測部140は、記憶部135から情報またはデータを読み出す。
次に、図1〜図3を参照して、本実施形態の画像形成装置100による不具合の予測を説明する。図3は、画像形成装置100による不具合の予測を説明するための模式図である。
図3(a)は、計測部120による計測結果を示すグラフである。図3(a)に示すように、計測部120は、画像形成部110における音または振動の振幅の時間変化を計測する。生成部130は、計測部120の計測結果を周波数解析して周波数データを生成する。
図3(b)は、生成部130によって生成された周波数データを示すグラフである。図3(b)に示すように、周波数データは、周波数ごとの頻度を示す。生成部130は、計測部120によって計測された音の計測結果に基づいて音の周波数データを生成する。また、生成部130は、計測部120によって計測された振動の計測結果に基づいて振動の周波数データを生成する。
図3(c)は、音の周波数データ、振動の周波数データおよび状態を示すテーブルである。記憶部135はテーブルを記憶する。ここでは、記憶部135は、図3(c)に示すように、画像形成部110の動作毎に音の周波数データおよび振動の周波数データを記憶するとともに画像形成部110の状態を記憶する。音の周波数データ、振動の周波数データおよび状態は、学習データとして用いられる。
状態は、画像形成部110における異常の発生の有無を示す。画像形成部110において不具合が発生した場合、テーブルは異常であることを示し、画像形成部110において不具合が発生しなかった場合、テーブルは正常であることを示す。例えば、画像形成部110にJAMが発生した場合、テーブルには異常であることが記憶される。あるいは、表示部152がサービスコール画面を表示した場合、テーブルには異常であることが記憶される。例えば、サービスコール画面は、エンジンソフトの駆動がロックされた場合、または、特定のモーターまたはファンの動作が異常である場合に、表示部152に表示されるように設定されている。
図3(c)のテーブルは、データ番号、音および振動の計測日時、音の周波数データおよび振動の周波数データおよび状態を示す。図3(c)に示したテーブルでは、第36番目のデータは、2018年9月1日10時08分に、音の周波数データがD36であり、振動の周波数データがd36であり、画像形成部110が正常であったことを示す。また、第37番目のデータは、2018年9月1日11時22分に、音の周波数データがD37であり、振動の周波数データがd37であり、画像形成部110が正常であったことを示す。
第38番目のデータは、2018年9月1日13時35分に、音の周波数データがD38であり、振動の周波数データがd38であり、画像形成部110が異常であったことを示す。また、第39番目のデータは、2018年9月1日14時46分に、音の周波数データがD39であり、振動の周波数データがd39であり、画像形成部110が正常であったことを示す。このことから、2018年9月1日13時前後に、画像形成部110において不具合が発生し、その後、何らかの手法によって不具合が解消されたことが理解される。
また、第62番目のデータは、2018年9月4日10時48分に、音の周波数データがD62であり、振動の周波数データがd62であり、画像形成部110が正常であったことを示す。また、第63番目のデータは、2018年9月4日11時25分に、音の周波数データがD63であり、振動の周波数データがd63であり、画像形成部110が異常であったことを示す。
第64番目のデータは、2018年9月4日12時07分に、音の周波数データがD64であり、振動の周波数データがd64であり、画像形成部110が正常であったことを示す。このことから、2018年9月4日11時前後に、画像形成部110において不具合が発生し、その後、何らかの手法によって不具合が解消されたことが理解される。
予測部140は、学習データに基づいて画像形成部110の不具合を予測する。図3(d)は、本実施形態の画像形成装置100において、音の周波数データ、振動の周波数データおよび不具合発生確率を示すテーブルである。
図3(d)に示すように、2018年9月9日11時36分に計測した第115番目のデータが、音の周波数データD115および振動の周波数データd115である場合、予測部140は、周波数データD115、周波数データd115および学習データに基づいて画像形成部110の不具合の発生を予測する。例えば、不具合発生の確率は20%である。
2018年9月9日12時54分に計測した第116番目のデータが、音の周波数データD116および振動の周波数データd116である場合、予測部140は、周波数データD116、周波数データd116および学習データに基づいて画像形成部110の不具合の発生を予測する。例えば、不具合発生の確率は80%である。
なお、不具合発生確率に応じてユーザーに画像形成部110の不具合発生の可能性をユーザーに出力してもよい。例えば、記憶部135には、不具合発生をユーザーに知らせるための閾値が記憶されている。一例では、閾値は、75%である。
予測部140によって予測された不具合発生確率が閾値を超える場合、装置制御部132は、画像形成部110の不具合発生の可能性をユーザーに出力するように出力部150を制御する。例えば、第116番目のデータを計測した後、出力部150は、画像形成部110の不具合発生の可能性をユーザーに出力する。
一例では、表示部152は、表示画面に画像形成部110の不具合発生の可能性を知らせる旨を表示する。あるいは、音声出力部154は、画像形成部110の不具合発生の可能性を知らせる旨を音声で出力する。
なお、一般に、音の強度および振動の強度は複数の周波数成分の振幅の合計を示すものにすぎないため、音の強度および振動の強度に基づいた場合には画像形成装置の変化を見逃してしまうことがある。本実施形態では、音の周波数データおよび振動の周波数データを用いて画像形成部110の不具合を予測するため、画像形成部110の不具合を高精度に予測できる。
なお、図3では、記憶部135は、画像形成部110の動作ごとに音の周波数データ、振動の周波数データおよび状態を記憶したが、本実施形態はこれに限定されない。記憶部135は、定期的に、画像形成部110の動作ごとに音の周波数データおよび振動の周波数データを計測するとともに、状態を記憶してもよい。例えば、記憶部135は、5分間隔で、画像形成部110の動作ごとに音の周波数データおよび振動の周波数データを計測するとともに、状態を記憶してもよい。あるいは、記憶部135は、画像形成部110がシートSに画像を形成するごとに音の周波数データ、振動の周波数データおよび状態を記憶してもよい。
なお、典型的には、図3(d)に示したデータは、ユーザーが画像形成装置100を使用した際に得られたデータであるが、図3(c)に示したデータは、ユーザーが画像形成装置100を使用した際に得られたデータであってもよく、画像形成装置100の開発者または製造者が画像形成装置100を開発または製造中に得られたデータであってもよい。例えば、図3(c)に示したデータは、開発中の耐刷試験時に取得することもできる。
また、予測部140が機械学習をする場合、図3(c)に示すように、記憶部135は、画像形成部110の動作ごとに音の周波数データおよび振動の周波数データを記憶することが好ましい。一方、図3(d)に示すように、予測部140が画像形成部110の不具合を予測する場合、計測部120の計測した画像形成部110の音または振動の振幅が所定の値を越えた場合にのみ、生成部130が音の周波数データおよび振動の周波数データを生成してもよい。これにより、画像形成部110の不具合発生確率が高くなりそうなときのみ予測部140が画像形成部110の不具合を予測することになり、不具合発生の可能性の低い場合の演算を効率的に抑制できる。
なお、図3を参照した上述の説明では、画像形成部110は通常印刷モードでシートSに画像を形成する際の音および振動を計測したが、本実施形態はこれに限定されない。装置制御部132が画像形成部110の通常印刷モードとは異なるテストモードで駆動した際の音および振動が計測されてもよい。
例えば、搬送ローラー114aの回転速度が変化すると、画像形成部110の音および振動が変化する。例えば、搬送ローラー114aが通常印刷モードの搬送速度に対して0.5倍以上0.9倍以下の搬送速度に相当するテストモードで回転する場合に、計測部120は、画像形成部110の音および振動を計測してもよい。または、搬送ローラー114aが通常印刷モードの搬送速度に対して1.1倍以上2.0倍以下の搬送速度に相当するテストモードで回転する場合に、計測部120は、画像形成部110の音および振動を計測してもよい。
あるいは、定着部116iの温度が上昇すると、定着部116iの膨張により、画像形成部110の音および振動が変化する。例えば、定着部116iが通常印刷モードの定着温度に対して0.5倍以上0.9倍以下の温度に相当するテストモードで加熱する場合に、計測部120は、画像形成部110の音および振動を計測してもよい。または、定着部116iが通常印刷モードの定着温度に対して1.1倍以上1.5倍以下の温度に相当するテストモードで加熱する場合に、計測部120は、画像形成部110の音および振動を計測してもよい。
なお、図3(c)には、発明の理解を容易にするために、記憶部135は、学習データとして順次計測された音の周波数データおよび振動の周波数データを記憶することを示したが、本実施形態はこれに限定されない。CNN処理で学習する場合、記憶部135は、学習データを逐次記憶しなくてもよい。記憶部135は、学習データとして、音の周波数データ、振動の周波数データおよび状態に対応するように重み係数を順次更新してもよい。
なお、図3を参照した上述の説明では、計測部120は音および振動の両方を計測したが、本実施形態はこれに限定されない。計測部120は音および振動の一方のみを計測してもよい。
次に、図1〜図4を参照して本実施形態の画像形成装置100における画像形成方法を説明する。図4は、本実施形態の画像形成装置100における画像形成処理を説明するためのフローチャートである。
ステップS402において、画像形成を開始する。画像形成部110は、シートSに画像を形成する。
ステップS404において、画像形成部110が画像をシートSに形成する際に、計測部120は画像形成部110の音または振動を計測する。例えば、計測部120は、画像形成部110においてシートSの搬送が開始する前、シートSの搬送最中、または、画像の形成されたシートSが画像形成装置100の外部に排出された後に、計測部120は、音または振動を計測する。
音計測部122は、画像形成部110のモーターの音を計測する。または、音計測部122は、画像形成部110において搬送されるシートSの音を計測する。あるいは、振動計測部124は、画像形成部110のモーターによる振動を計測する。または、振動計測部124は、画像形成部110において搬送されるシートSに伴う振動を計測する。
ステップS406において、生成部130は、計測部120の計測結果を周波数解析して周波数データを生成する。
ステップS408において、予測部140は、画像形成部110の不具合を予測する。予測部140は、過去の周波数データと過去の状態とを含む学習データを利用して、周波数データに基づいて画像形成部110の不具合を予測する。例えば、予測部140は、予め、画像形成部110の過去の周波数データと過去の状態を学習している。このような学習により、分類器が作製される。予測部140は、周波数データに基づいて画像形成部110の不具合を予測する。
ステップS410において、出力部150は、予測結果を出力する。典型的には、予測部140が画像形成部110において不具合が発生することを予測した場合、出力部150は、予測結果を出力する。ただし、予測部140が画像形成部110において不具合が発生しないことを予測した場合でも、出力部150は、予測結果を出力してもよい。
ステップS412において、記憶部135は、音の周波数データおよび振動の周波数データを画像形成部110の状態とともに記憶する。これにより、今回の計測結果および生成結果を将来の学習データとして利用できる。以上のようにして、画像形成処理を行うことができる。
なお、ステップS410において、画像形成部110に高い確率で不具合が発生することが予測された場合、出力部150は、画像形成部110の不具合が発生するまでの期間が長くなるように設定の変更をユーザーに促してもよい。例えば、表示部152は、シートの搬送速度を低下させるように設定の変更をユーザーに促す画面を表示してもよい。あるいは、表示部152は、不具合の発生する可能性の高い部材の摩耗を減らすようにオイルを塗布するようにユーザーに促す画面を表示してもよい。例えば、表示部152は、搬送ローラー114aにオイルを塗布するようにユーザーに促す画面を表示してもよい。
あるいは、表示部152は、不具合の発生する可能性の高い部材を直接的または間接的に一時的に押すようにユーザーに促す画面を表示してもよい。例えば、表示部152は、画像形成装置100の筐体の特定箇所を押すようにユーザーに促す画面を表示してもよい。
なお、図3を参照した上述の説明では、学習データは、音の周波数データ、振動の周波数データおよび画像形成部110の状態を含んだが、本実施形態は、これに限定されない。学習データは、さらに他のデータを含んでもよい。例えば、学習データは、音の周波数データ、振動の周波数データおよび画像形成部110の状態とともに、画像形成部110の動作の種類および/または画像形成部110の累計印刷枚数を含んでもよい。
次に、図1〜図5を参照して、本実施形態の画像形成装置100を説明する。図5(a)は、学習データを示すテーブルである。記憶部135は、学習データとしてテーブルを記憶する。ここでは、図5(a)に示すように、記憶部135は、音および振動の計測日時、音の周波数データ、振動の周波数データ、印刷条件、累計印刷枚数および状態を示すテーブルを記憶する。
図5(a)に示したテーブルでは、第51番目のデータは、2018年9月2日14時26分に、音の周波数データがD51であり、振動の周波数データがd51であり、印刷条件がモノクロの2in1で4枚の印刷であり、累計印刷枚数が5030枚であり、画像形成部110が正常であったことを示す。また、第52番目のデータは、2018年9月2日14時43分に、音の周波数データがD52であり、振動の周波数データがd52であり、印刷条件がカラーの2枚の印刷であり、累計印刷枚数が5032枚であり、画像形成部110が正常であったことを示す。
また、第53番目のデータは、2018年9月2日14時57分に、音の周波数データがD53であり、振動の周波数データがd53であり、印刷条件がモノクロの4in1で16枚の印刷であり、累計印刷枚数が5048枚であり、画像形成部110が異常であったことを示す。また、第54番目のデータは、2018年9月2日15時01分に、音の周波数データがD54であり、振動の周波数データがd54であり、印刷条件がカラーの2in1で2枚の印刷であり、累計印刷枚数が5050枚であり、画像形成部110が正常であったことを示す。このことから、2018年9月2日15時前に、画像形成部110において不具合が発生し、その後、何らかの手法によって不具合が解消されたことが理解される。
予測部140は、学習データに基づいて画像形成部110の不具合を予測する。なお、学習データは、本実施形態の画像形成装置100において計測または生成したデータに限られず、別の画像形成装置において計測または生成したデータを利用してもよい。この場合、データを利用する画像形成装置は、本実施形態の画像形成装置100と同様の構成を有していることが好ましい。
図5(b)は、本実施形態の画像形成装置100において、音の周波数データ、振動の周波数データ、印刷条件、累計印刷枚数および状態を示すテーブルである。ここでは、153番目のデータは、2018年9月8日10時08分に、音の周波数データがD153であり、振動の周波数データがd153であり、印刷条件がモノクロの2in1で4枚の印刷であり、累計印刷枚数が4258枚である場合、予測部140は、周波数データD153、周波数データd153、印刷条件、累計印刷枚数および学習データから、画像形成部110の不具合の発生を予測する。この場合、不具合発生確率は10%である。
また、154番目のデータは、2018年9月8日10時53分に、音の周波数データがD154であり、振動の周波数データがd154であり、印刷条件がカラーの2枚の印刷であり、累計印刷枚数が4260枚である場合、予測部140は、周波数データD154、周波数データd154、印刷条件、累計印刷枚数および学習データから、画像形成部110の不具合の発生を予測する。この場合、不具合発生確率は15%である。
さらに、155番目のデータは、2018年9月8日11時27分に、音の周波数データがD155であり、振動の周波数データがd155であり、印刷条件がモノクロの4in1で16枚の印刷であり、累計印刷枚数が4276枚である。このとき、予測部140は、周波数データD155、周波数データd155、印刷条件、累計印刷枚数および学習データから、画像形成部110の不具合の発生を予測する。この場合、不具合発生確率は80%である。以上のように、画像形成部110の不具合を予測できる。
なお、図5を参照した説明では、学習データは、音の周波数データおよび振動の周波数データとともに、印刷条件および累計印刷枚数を含んだが、本実施形態はこれに限定されない。学習データは、音の周波数データおよび振動の周波数データとともに、印刷条件および累計印刷枚数の一方を含んでもよい。
あるいは、学習データは、音の周波数データおよび振動の周波数データとともに、環境条件を含んでもよい。例えば、学習データは、温度測定部170で測定した温度を含んでもよい。あるいは、学習データは、画像形成部110の湿度を含んでもよい。
なお、図1に示した画像形成装置100では、音計測部122および振動計測部124は、画像形成部110全体の音および振動を計測したが、本実施形態は、これに限定されない。画像形成部110の場所に応じて複数の音計測部122および振動計測部124を配置し、画像形成部110の部分ごとに不具合を予測してもよい。
次に、図6を参照して、本実施形態の画像形成装置100を説明する。図6は、本実施形態の画像形成装置100の模式図である。図6に示した画像形成装置100は、複数の音センサーおよび複数の振動センサーを備える点を除き、図1を参照して上述した画像形成装置と同様である。このため、冗長を避ける目的で重複する記載を省略する。
ここでは、音計測部122は、複数の音センサーを含む。例えば、音計測部122は、第1音センサー122a、第2音センサー122b、第3音センサー122cおよび第4音センサー122dを含む。
また、振動計測部124は、複数の振動センサーを含む。例えば、振動計測部124は、第1振動センサー124a、第2振動センサー124b、第3振動センサー124cおよび第4振動センサー124dを含む。
ここでは、音センサーおよび振動センサーは一対のセットで設置される。第1音センサー122aおよび第1振動センサー124aは、給送ローラー112bの近傍に配置され、第2音センサー122bおよび第2振動センサー124bは、中間転写ベルト116gの近傍に配置される。また、第3音センサー122cおよび第3振動センサー124cは、定着部116iの近傍に配置され、第4音センサー122dおよび第4振動センサー124dは、定着部116iを通過した搬送経路上の搬送ローラー114aの近傍に配置される。
次に、図1、図6および図7を参照して、本実施形態の画像形成装置100を説明する。図7(a)は、第1音センサー122a〜第4音センサー122dの周波数データ、第1振動センサー124a〜第4振動センサー124dの周波数データおよび状態を示すテーブルである。記憶部135はテーブルを記憶する。ここでは、図7(a)に示すように、記憶部135は、第1音センサー122a〜第4音センサー122dの周波数データ、第1振動センサー124a〜第4振動センサー124dの周波数データおよび状態を示すテーブルを学習データとして記憶する。
図7(a)に示したテーブルにおいて、第42番目のデータは、2018年9月5日10時36分に、第1音センサー122aの周波数データがDa42であり、第1振動センサー124aの周波数データがda42であり、給送ローラー112bが正常であったことを示す。また、第42番目のデータは、第2音センサー122bの周波数データがDb42であり、第2振動センサー124bの周波数データがdb42であり、中間転写ベルト116gが正常であったことを示す。なお、図7(a)に示したテーブルは、第3音センサー122c、第4音センサー122dの周波数データ、第3振動センサー124c、第4振動センサー124dの周波数データおよび対応する機器の状態の結果を含むが、図7(a)には、これらのデータを省略して示している。
第43番目のデータは、2018年9月5日10時58分に、第1音センサー122aの周波数データがDa43であり、第1振動センサー124aの周波数データがda43であり、給送ローラー112bが正常であったことを示す。また、第43番目のデータは、第2音センサー122bの周波数データがDb43であり、第2振動センサー124bの周波数データがdb43であり、中間転写ベルト116gが異常であったことを示す。
第44番目のデータは、2018年9月5日11時42分に、第1音センサー122aの周波数データがDa44であり、第1振動センサー124aの周波数データがda44であり、給送ローラー112bが異常であったことを示す。このことから、2018年9月5日11時前後に、画像形成部110の中間転写ベルト116gにおいて不具合が発生し、その後、何らかの手法によって不具合が解消されたことが理解されるまた、第44番目のデータは、第2音センサー122bの周波数データがDb44であり、第2振動センサー124bの周波数データがdb44であり、中間転写ベルト116gが正常であったことを示す。
第45番目のデータは、2018年9月5日12時15分に、第1音センサー122aの周波数データがDa45であり、第1振動センサー124aの周波数データがda45であり、給送ローラー112bが正常であったことを示す。また、第45番目のデータは、第2音センサー122bの周波数データがDb45であり、第2振動センサー124bの周波数データがdb45であり、中間転写ベルト116gが正常であったことを示す。このことから、2018年9月5日12時前後に、画像形成部110の給送ローラー112bにおいて不具合が発生し、その後、何らかの手法によって不具合が解消されたことが理解される。
予測部140は、学習データに基づいて画像形成部110の各部分の不具合を予測する。図7(b)は、本実施形態の画像形成装置100において、第1音センサー122a〜第4音センサー122dの周波数データ、第1振動センサー124a〜第4振動センサー124dの周波数データおよび不具合発生確率を示すテーブルである。
ここでは、122番目のデータは、2018年9月8日13時22分に、第1音センサー122aの周波数データがDa122であり、第1振動センサー124aの周波数データがda122であり、不具合発生確率が15%であることを示す。さらに、122番目のデータは、第2音センサー122bの周波数データがDb122であり、第2振動センサー124bの周波数データがdb122であり、不具合発生確率が2%であることを示す。
123番目のデータは、2018年9月8日14時51分に、第1音センサー122aの周波数データがDa123であり、第1振動センサー124aの周波数データがda123であり、給送ローラー112bの不具合発生確率が3%であることを示す。さらに、123番目のデータは、第2音センサー122bの周波数データがDb123であり、第2振動センサー124bの周波数データがdb123であり、中間転写ベルト116gの不具合発生確率が95%であることを示す。
124番目のデータは、2018年9月8日15時36分に、第1音センサー122aの周波数データがDa124であり、第1振動センサー124aの周波数データがda124であり、給送ローラー112bの不具合発生確率が85%であることを示す。さらに、124番目のデータは、第2音センサー122bの周波数データがDb124であり、第2振動センサー124bの周波数データがdb124であり、中間転写ベルト116gの不具合発生確率が10%であることを示す。
本実施形態の画像形成装置100によれば、画像形成部110の場所ごとに画像形成部110の不具合の発生を予測できる。このため、画像形成装置100のユーザー、管理者または保守者は、不具合の発生しそうな部品を予め用意可能であり、不具合の発生した部品を速やかに交換できる。
なお、図6および図7を参照した上述の説明では、画像形成装置100が4つの音センサーおよび4つの振動センサーを備えたが、本実施形態はこれに限定されない。音センサーおよび振動センサーは4以外の任意の数であってもよい。あるいは、不具合の発生は、例えば、音センサーおよび振動センサーの少なくとも一方の計測結果を用いて予測してもよい。
次に、図1、図2および図8を参照して、本実施形態の画像形成装置を備える画像形成システム200を説明する。図8は、画像形成システム200の模式図である。
画像形成システム200は、第1画像形成装置100Aと、第2画像形成装置100Bと、第3画像形成装置100Cと、情報処理装置100Sとを備える。第1画像形成装置100A〜第3画像形成装置100Cおよび情報処理装置100Sは、互いにネットワークNを介して接続される。例えば、情報処理装置100Sは、サーバーであってもよい。
第1画像形成装置100A〜第3画像形成装置100Cは、図1〜図7を参照して上述した画像形成装置100と同様の構成を有する。なお、ここでは、第1画像形成装置100Aの画像形成部110、生成部130および予測部140を第1画像形成部、第1生成部および第1予測部と記載し、第1画像形成装置100Aの音計測部122および振動計測部124を第1音計測部および第1振動計測部と記載することがある。
同様に、第2画像形成装置100Bの画像形成部110、生成部130および予測部140を第2画像形成部、第2生成部および第2予測部と記載し、第2画像形成装置100Bの音計測部122および振動計測部124を第2音計測部および第2振動計測部と記載することがある。さらに、第3画像形成装置100Cの画像形成部110、生成部130および予測部140を第3画像形成部、第3生成部および第3予測部と記載し、第3画像形成装置100Cの音計測部122および振動計測部124を第3音計測部および第3振動計測部と記載することがある。
情報処理装置100Sは、生成部130S、記憶部135Sおよび予測部140Sを含む。第1画像形成装置100A〜第3画像形成装置100Cは、第1〜第3計測部において計測した音および振動の計測結果を情報処理装置100Sに送信し、記憶部135Sは、第1〜第3計測部において計測された音および振動の計測結果を記憶してもよい。また、第1画像形成装置100A〜第3画像形成装置100Cは、音および振動の計測結果とともに計測時の状態を情報処理装置100Sに送信し、記憶部135Sは、音および振動の計測結果とともに第1画像形成装置100A〜第3画像形成装置100Cの状態を記憶してもよい。
情報処理装置100Sは、画像形成装置に、他の画像形成装置の計測結果および/または状態を送信してもよい。例えば、情報処理装置100Sは、第1画像形成装置100Aに、第2、第3画像形成装置100B、100Cの計測結果および/または状態を送信してもよい。
生成部130Sは、第1〜第3計測部における音および振動の計測結果に基づいて周波数データを生成できる。その後、情報処理装置100Sは、画像形成装置に、他の画像形成装置の周波数データを送信してもよい。例えば、情報処理装置100Sは、第1画像形成装置100Aに、第2、第3画像形成装置100B、100Cの計測結果に基づく周波数データを送信してもよい。
予測部140Sは、音の周波数データ、振動の周波数データおよび状態を示すデータに基づいて、第1画像形成装置100A〜第3画像形成装置100Cの不具合を予測できる。その後、情報処理装置100Sは、第1画像形成装置100A〜第3画像形成装置100Cに、第1〜第3画像形成部の不具合の予測結果を送信してもよい。例えば、情報処理装置100Sは、第1画像形成装置100Aに、第1画像形成部の不具合の予測結果を送信する。この場合、第1画像形成装置100Aの第1予測部は、情報処理装置100Sから受信した予測結果を利用して、第1画像形成部の不具合を予測する。
なお、画像形成装置の生成部において生成されたデータは、別の画像形成装置の生成部において生成されたデータよりも高く重みづけしてもよい。例えば、第1画像形成装置100Aにおいて、第1予測部が、第1生成部において生成されたデータとともに第2生成部および第3生成部において生成されたデータに基づいて第1画像形成部の不具合を予測する場合、第1生成部において生成されたデータを第2生成部および第3生成部において生成されたデータよりも高く重みづけしてもよい。
次に、図1、図8および図9を参照して、本実施形態の画像形成システム200を説明する。図9(a)は、第1音計測部〜第3音計測部の周波数データ、第1振動計測部〜第4振動計測部の周波数データおよび状態を示すテーブルである。記憶部135Sはテーブルを記憶する。ここでは、図9(a)に示すように、記憶部135Sは、第1音計測部〜第3音計測部の周波数データ、第1振動計測部〜第4振動計測部の周波数データおよび状態を示すテーブルを学習データとして記憶する。
図9(a)に示したテーブルでは、第28番目のデータは、2018年9月3日10時05分に、第1音計測部の周波数データがDa28であり、第1振動計測部の周波数データがda28であり、第1画像形成部が正常であったことを示す。第28番目のデータは、さらに、第2音計測部の周波数データがDb28であり、第2振動計測部の周波数データがdb28であり、第2画像形成部が正常であったことを示す。なお、図9(a)に示したテーブルは、第3画像形成装置のデータを含むが、図9(a)は、これらのデータを省略して示している。
第29番目のデータは、2018年9月3日11時30分に、第1音計測部の周波数データがDa29であり、第1振動計測部の周波数データがda29であり、第1画像形成部が正常であったことを示す。第29番目のデータは、さらに、第2音計測部の周波数データがDb29であり、第2振動計測部の周波数データがdb29であり、第2画像形成部が異常であったことを示す。
第30番目のデータは、2018年9月3日13時45分に、第1音計測部の周波数データがDa30であり、第1振動計測部の周波数データがda30であり、第1画像形成部が異常であったことを示す。第30番目のデータは、さらに、第2音計測部の周波数データがDb30であり、第2振動計測部の周波数データがdb30であり、第2画像形成部が正常であったことを示す。このことから、2018年9月3日13時前後に、第2画像形成装置100Bにおいて不具合が発生し、その後、何らかの手法によって不具合が解消されたことが理解される。
第31番目のデータは、2018年9月3日14時15分に、第1音計測部の周波数データがDa31であり、第1振動計測部の周波数データがda31であり、第1画像形成部が正常であったことを示す。このことから、2018年9月3日14時前後に、第1画像形成装置100Aにおいて不具合が発生し、その後、何らかの手法によって不具合が解消されたことが理解される。第31番目のデータは、さらに、第2音計測部の周波数データがDb31であり、第2振動計測部の周波数データがdb31であり、第2画像形成部が正常であったことを示す。
予測部140Sは、学習データに基づいて第1画像形成部〜第3画像形成部の不具合を予測する。図9(b)は、本実施形態の画像形成システム200において、第1音計測部〜第3音計測部の周波数データ、第1振動計測部〜第3振動計測部の周波数データおよび各画像形成装置の不具合発生確率を示すテーブルである。
ここでは、86番目のデータは、2018年9月9日11時12分に、第1音計測部の周波数データがDa86であり、第1振動計測部の周波数データがda86である場合、予測部140Sは、第1画像形成装置100Aの不具合の発生を予測する。この場合、不具合発生確率は3%である。さらに、86番目のデータは、第2音計測部の周波数データがDb86であり、第2振動計測部の周波数データがdb86である場合、予測部140Sは、第2画像形成装置100Bの不具合の発生を予測する。不具合発生確率は2%である。
87番目のデータは、2018年9月9日13時04分に、第1音計測部の周波数データがDa87であり、第1振動計測部の周波数データがda87である場合、予測部140Sは、第1画像形成装置100Aの不具合の発生を予測する。不具合発生確率は4%である。さらに、87番目のデータは、第2音計測部の周波数データがDb87であり、第2振動計測部の周波数データがdb87である場合、予測部140Sは、第2画像形成装置100Bの不具合の発生を予測する。不具合発生確率は96%である。
88番目のデータは、2018年9月9日14時50分に、第1音計測部の周波数データがDa88であり、第1振動計測部の周波数データがda88である場合、予測部140Sは、第1画像形成装置100Aの不具合の発生を予測する。不具合発生確率は89%である。さらに、88番目のデータは、第2音計測部の周波数データがDb88であり、第2振動計測部の周波数データがdb88である場合、予測部140Sは、第2画像形成装置100Bの不具合の発生を予測する。不具合発生確率は5%である。
以上のように、本実施形態の画像形成システム200によれば、第1画像形成装置100A〜第3画像形成装置100Cのデータを学習データとして利用して、第1画像形成装置100A〜第3画像形成装置100Cごとの不具合の発生を予測できる。
なお、上述した説明では、画像形成装置100は、電子写真方式であったが、本実施形態はこれに限定されない。画像形成装置100は、他の方式であってもよい。例えば、画像形成装置100は、インクジェット方式であってもよい。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚さ、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、画像形成装置および画像形成方法に関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
100 画像形成装置
110 画像形成部
120 計測部
130 生成部
140 予測部

Claims (9)

  1. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部における音または振動を計測する計測部と、
    前記計測部の計測結果を周波数解析して周波数データを生成する生成部と、
    前記周波数データに基づいて前記画像形成部の不具合を予測する予測部と
    を備える、画像形成装置。
  2. 前記予測部は、前記周波数データに基づいて前記画像形成部の故障を予測する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記予測部は、畳み込みニューラルネットワーク処理を用いる、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記生成部は、前記計測部の計測結果を高速フーリエ変換処理する、請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 外部機器と通信する通信部をさらに備える、請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記通信部は、前記計測部の計測結果または前記生成部において生成された前記周波数データを送信する、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記通信部は、他の画像形成装置における音または振動の計測結果または他の画像形成装置において生成された周波数データを受信する、請求項5または6に記載の画像形成装置。
  8. 前記通信部は、前記予測部による予測結果を前記外部機器に送信する、請求項5から7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 画像形成部がシートに画像を形成するステップと、
    前記画像形成部における音または振動を計測するステップと、
    前記計測するステップにおける計測結果を周波数解析して周波数データを生成するステップと、
    前記周波数データに基づいて前記画像形成部の不具合を予測するステップと
    を包含する、画像形成方法。
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