JP2020106672A - 像加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着部材内周面の摩耗を軽減し、摩耗粉によるスリップや画像スジ等の不具合を軽減することができる像加熱装置を提供する。【解決手段】像加熱装置は、無端状のフィルム202と、フィルム202と共にニップ部を形成する加圧ローラと、フィルム202と接触しフィルム202の長手方向への移動を規制する規制面40aと、フィルム202の回転をガイドするガイド面40bと、を有するフランジと、を備える。フランジは、規制面40aとガイド面40bを有する移動部材40Xと、移動部材40Xを支持し、加圧ローラへの付勢力を受ける力受け部を備えた被付勢部材40Yと、を有し、移動部材40Xが長手方向に移動したとき、被付勢部材40Yに対して移動部材40Xがニップ部の記録材の搬送方向において、上流側に移動する構成とされ、移動部材40Xのガイド面40bは、潤滑剤塗布手段を備えている。【選択図】図6

Description

本発明は、電子写真方式や静電記録方式を利用した複写機、プリンタなどの画像形成装置において、記録材上に形成担持させた未定着トナー像を加熱定着するための定着手段としての像加熱装置に関するものである。
従来、例えば像加熱装置は、所定の温度に維持された加熱体としての熱ローラと、熱ローラに圧接する加圧体としての加圧ローラとによって形成されるニップ部で被加熱材としての記録材を挟持搬送しつつ加熱する熱ローラ方式が多用されている。
また熱ローラ方式以外に、フィルム加熱方式の像加熱装置が考案されている(例えば、特許文献1)。フィルム加熱方式の像加熱装置は、熱源であるヒータと、ヒータの支持体(ステー)と、ヒータと対向して接触する無端状の耐熱性フィルム(以下、フィルム)と、フィルムを介して記録材をヒータに密着させる加圧ローラと、を有する。フィルム加熱方式の像加熱装置では、ヒータと加圧ローラにより形成されるニップ部においてフィルムを介してヒータの熱を記録材へ付与することで記録材面に形成担持されている未定着画像を記録材面に加熱定着する。
このようなフィルム加熱方式の像加熱装置においては、ヒータとして低熱容量のものを用いることができる。このため、熱ローラ方式等の装置に比べ省電力及びウェイトタイムの短縮(ファーストプリントアウトタイムの短縮)が可能になる。
さらに像加熱装置においては、定着フィルムの耐久性低下を抑制し、不具合が生じることを抑制することが検討されている(特許文献2)。この構成では、定着フィルムを端部で保持する保持部材が記録材搬送方向の上流方向に移動可能に設けられ、保持部材が上流に移動し定着フィルムの内周面を上流方向に向かって押す構成としている。このように、定着フィルムの姿勢を補正し、寄り力を低減させることで定着フィルムの姿勢が補正され寄り力を低減させ、定着フィルムの耐久性低下を改善できる構成の像加熱装置が開示されている。
特開平4−44075号公報 特許第5882956号公報
しかしながら、保持部材が記録材搬送方向の上流方向に移動可能とされた像加熱装置では、保持部材で定着フィルムの内周面を押して定着フィルムの姿勢を変えている。この結果、保持部材が定着フィルム内周面を押している部分では、保持部材が定着フィルムを押す圧が高くなっており、保持部材と定着フィルムとの摺擦が大きくなり当接部での定着フィルム内周面の摩耗が大きくなる。
特に像加熱装置のニップ部に塗布している潤滑剤が耐久により劣化したり、揮発したりすることで潤滑剤の量が耐久で減少すると、定着フィルム内周面と保持部材との当接部に介在する潤滑剤も耐久により減少することで、耐久での摩耗が大きくなる。
特に、公称寿命を超えて使用し続けられることもあり、その場合、摩耗が大きくなることで当接部の定着フィルム基層の厚みが薄くなり定着フィルムの強度が低下し、破断や座屈等定着フィルムの破損の懸念があった。
定着フィルム基層の内周面が削れることにより、定着フィルム基層の厚みが薄くなり強度を低下することを防ぐため、初期の定着フィルム基層の厚みを予め厚くすることは、基層の熱容量が増えるため像加熱値装置の立ち上げ時間が長くなる問題が生じる。
また摩耗粉が定着フィルム内やニップ部の潤滑剤に混入することでニップ部の摺動性が悪化し定着フィルムのスリップや画像スジ等の懸念が有った。
以上を鑑み、本発明は定着部材の寄り規制を行う像加熱装置において、定着部材内周面の摩耗を軽減し、摩耗粉によるスリップや画像スジ等の不具合を軽減する像加熱装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明の像加熱装置は、画像が形成された記録材がニップ部で搬送されつつ加熱されて画像が記録材に定着される像加熱装置において、無端状のフィルムと、フィルムの外周面に接触してフィルムと共にニップ部を形成する加圧部材と、フィルムの長手方向に移動した場合にフィルムと接触しフィルムの長手方向への移動を規制する規制面と、フィルムの内周面に対向しフィルムの回転をガイドするガイド面と、を有するフィルムの長手方向における端部に設けられたフィルム保持部材と、を備え、フィルム保持部材は、規制面とガイド面を有する移動部材と、移動部材を支持し、加圧部材への付勢力を受ける力受け部を備えた被付勢部材と、を有し、移動部材が長手方向に移動したとき、前記被付勢部材に対して移動部材がニップ部の記録材の搬送方向において、上流側に移動する構成とされ、移動部材のガイド面は、潤滑剤塗布手段を備えていることを特徴とする。
上記したように、本発明によれば、簡易な構成で定着部材内周面の摩耗を軽減し、摩耗粉によるスリップや画像スジ等の不具合を軽減することで像加熱装置の製品寿命を長くすることができる。
実施例1に係る画像形成装置の断面図 実施例1に係る実施例の像加熱装置の断面図 実施例1に係る像加熱装置の分解斜視図 実施例1に係る像加熱装置の断面図 実施例1に係るフランジを構成する移動部材、被付勢部材の斜視図 実施例1に係る像加熱装置におけるフランジ近傍を示した断面図 実施例1の変形例に係る像加熱装置におけるフランジ近傍を示した断面図
以下に図面を参照して、本発明を実施するための形態を、実施例に基づいて詳しく説明する。ただし、以下の実施例の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(1) 画像形成装置
まず初めに、図1を用いて画像形成装置100の構成について説明を行う。図1は、本実施例に係る画像形成装置100の概略断面図である。画像形成装置100は、電子写真方式を利用して記録材P上に画像を形成するレーザビームプリンターである。
画像形成装置100は、像担持体としての感光体ドラム19、帯電手段としての帯電ローラ16、現像手段としての現像ローラ17、クリーニング手段としてのクリーニングブレード18を有するカートリッジ15を備えている。本実施例では、感光体ドラム19、帯電ローラ16、現像ローラ17を含む現像ユニット、クリーニングブレード18を含むクリーニングユニットが、プロセスカートリッジ15として画像形成装置100の装置本体に対して着脱可能に構成している。
感光体ドラム19は、矢印で示した反時計方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。帯電ローラ16は、感光体ドラム19の周面を所定の極性・電位に一様に帯電処理(一次帯電)する。一次帯電された感光体ドラム19は、帯電処理面にレーザスキャナ21から出射されたレーザ光が走査露光(照射)される。画像露光手段としてのレーザスキャナ21は、不図示のイメージスキャナ・コンピュータ等の外部機器から入力する目的の画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応してオン/オフ変調したレーザ光を出力する。これにより感光体ドラム19は、この走査露光により感光体ドラム19の周面の露光明部の電荷が除電され、目的の画像情報に対応した静電潜像が形成される。
現像ローラ17は、現像剤(トナー)を表面に担持して感光体ドラム19の周面に現像剤を供給して、感光体ドラム19の周面に形成された静電潜像をトナー像として順次に現像する。レーザプリンタの場合、一般的に、静電潜像の露光明部にトナーを付着させて現像する反転現像方式が用いられる。
記録材Pは、画像形成装置100に対して着脱可能とされた給紙カセット11に積載され、収納されている。画像形成装置100は、記録材Pを一枚ずつ分離給送する給紙ローラ12、記録材Pを搬送する搬送ローラ13、記録材Pの給送タイミングを調整するレジストローラ14等を備える。給紙カセット11内の記録材Pは、給紙スタート信号に基づいて給紙ローラ12が駆動されることで一枚ずつ分離給送され、搬送ローラ13を介してレジストローラ14で感光体ドラム19と転写ローラ20(転写部材)との転写部に所定のタイミングで導入される。すなわち、感光体ドラム19上のトナー像の先端部が転写部に到達したとき、記録材Pの先端部もちょうど転写部に到達するタイミングとなるようにレジストローラ14で記録材Pの搬送が制御される。なお、手差しトレイ28に載置された記録材Pを給紙ローラ29で一枚ずつ分離給送し、レジストローラ14で感光体ドラム19と転写ローラ20との転写部に所定のタイミングで導入する構成としてもよい。
転写部に導入された記録材Pはこの転写部位を挟持搬送され、その間、転写ローラ20には不図示の転写バイアス印加電源から所定に制御された転写電圧(転写バイアス)が印加される。転写ローラ20は、一般にFe等の芯金上にカーボン、イオン導電性フィラー等で1×10〜1×1010Ω程度の抵抗に調整された半導電性のスポンジ弾性層を形成した弾性スポンジローラが用いられる。本実施例では、芯金の外回りに同心一体に、NBRゴムと界面活性剤等を反応させ、導電性を有する弾性層をローラ状に成形具備させてなるイオン導電系の転写ローラを用いた。抵抗値は1×10〜5×10Ωの範囲のものを用いた。
転写ローラ20は、トナーと逆極性の転写バイアスが印加されることで転写部において感光体ドラム19の周面に形成されたトナー像が記録材Pの表面に静電的に転写される。トナー像が転写された記録材Pは、転写部から像加熱装置200へ搬送導入され、トナー像を加熱・加圧する定着処理が行われる。そして像加熱装置200でトナー像が定着させられた記録材Pは、記録材Pを搬送する搬送ローラ26、記録材Pを排出する排紙ローラ27を通って画像形成装置100上の排紙トレイ上に排出され、画像形成が完了する。
一方、感光体ドラム19の周面は、記録材Pへトナー像を転写後、クリーニングブレード18で転写残トナーや紙粉等が除去され、再び一次帯電されることで次の画像形成に用いられる。
(2)像加熱装置
次に、本実施例におけるフィルム加熱方式の像加熱装置200について説明する。図2は本実施例に係る像加熱装置200の短手方向における概略断面図であり、図3は本実施例に係る像加熱装置200の長手方向における概略断面図である。また図4に本実施例に係る像加熱装置200の構成部品を示す分解斜視図である。像加熱装置200は、フィルムユニット(ベルトユニット)205と、加圧部材としての加圧ローラ(回転体)208と、これらを収容している筐体203を有する。
加圧ローラ208は、芯金209の一端側と他端側をそれぞれ筐体203の一端側と他端側の側板に軸受部材62を介して軸受させて回転可能に配設されている。芯金209の他端側には、駆動ギア47が設けられ、駆動ギア47に図示しない制御部(エンジンコントローラ)で制御されるモータ30の駆動力が伝達されることで、加圧ローラ208が駆動回転体として図2において矢印R1の方向に駆動可能とされている。加圧ローラ208は、芯金209、弾性体層210、最外層の表層211、から構成される。本実施例では、芯金209はアルミ芯金を、弾性体層210はシリコーンゴムを、表層211は厚さ約50μmのPFAのチューブを用いた。加圧ローラ208の外径は25mm、弾性体層210の厚さは約3mmとした。
フィルムユニット205は、ヒータ(加熱体)300と、支持部材201と、フィルム202と、ステー204と、を有する。フィルム202の内部には、ヒータ300と、ヒータ300を保持すると共にフィルムの回転をガイドする支持部材(ガイド部材)201と、支持部材を保持するステー204とが内部アセンブリとして配設されている。
ヒータ300は、具体的にはセラミックヒータが用いられ、抵抗発熱体及び絶縁保護層が形成された基板の表面側と反対側の面がフィルム202に対向するように上向きとした状態とされている。ヒータ300は、検温素子(サーミスタ)212で温度が検知可能とされている。本実施例では、検温素子212としてヒータ300から分離した外部当接型のサーミスタを用いている。
支持部材201は、耐熱性及び剛性を有し、下面において長手方向に沿ってヒータ300を保持する保持機能と、フィルム202の回動をガイドするフィルムガイド機能と、を有する部材である。支持部材201は、ポリイミド、ポリアミドイミド、PEEK、PPS、液晶ポリマー等の高耐熱性樹脂や、これらの樹脂とセラミックス、金属、ガラス等との複合材料等で構成できる。本実施例では液晶ポリマーを用いた。支持部材201は、さらに剛性を有するステー204によって支持される。本実施例では金属で形成されたステー204を用いた。
フィルム202は、ヒータ300が保持された、フィルムガイド部材として機能する支持部材201に外嵌され、内周面がヒータ300に接触しつつ支持部材201の周囲を回転可能な構成としている。フィルム202は、熱容量を小さくしてウェイトタイム(ファーストプリントアウトタイム)を短縮させるために、フィルム膜厚は、450μm以下20μm以上の厚みとすることが好ましい。またフィルム202としては、耐熱性のあるPTFE、PFA、FEP等の単層フィルム、或いはポリイミド、ポリアミドイミド、PEEK、PES、PPS等のフィルムにPTFE、PFA、FEP等をコーティングした複層フィルムを用いることができる。本実施例では、膜厚約60μmのポリイミドフィルムの外周面にPFAをコーティングしたものを用いた。PFAコート層の厚さは約15μmとした。フィルム202の外径は24mmとした。フィルム202の基層は上記の樹脂材料だけでなく、SUS等の金属材料を用いることもできる。なお画質を向上させるために、基層とコート層の間にシリコーンゴム等の耐熱ゴムを弾性層として形成してもよい。
そして、ヒータ300、支持部材201、ステー204は何れも長さがフィルム202の幅(長さ)よりも長い部材であり、一端側(左側)と他端側(右側)がそれぞれフィルム202の両端部から外方に突出している。フィルムユニット205は、さらにフランジ40(フィルム保持部材)を有し、ステー204の一端側と他端側の外方突出部204aに対してそれぞれ一端側と他端側のフランジ40が挿入されている。即ち、フィルム202の長手方向両端部にフランジ40が配置されている。なお、「フランジ40L」は左側(一端側)のフランジ、「フランジ40R」は右側(他端側)のフランジ、「フランジ40」は左右両方のフランジを指す。
フランジ40は、フィルム202の長手方向両端部に配置される、それぞれ左右対称形状の耐熱樹脂製のモールド成形品である。フランジ40は、ステー204の外方突出部204aが挿入される被挿入部40dと、筐体203の側板に設けられたスリットの縦縁部に係合させられる溝部40eと、力受け部40cと、を有する。フランジ40は、被挿入部40dにステー204の外方突出部204aが挿入された状態で、溝部40eが筐体203の側板に設けられたスリットの縦縁部に係合させられた状態とされる。これによりフランジ40L・40Rは、それぞれ、側板に対して上下方向にスライド移動可能に保持されている。即ち、フィルムユニット205は全体に側板間において縦ガイドスリットに沿って加圧ローラ208に対して近づく方向と遠のく方向とに移動可能とされている。
他方で、フランジ40L・40Rの力受け部40cは、それぞれ像加熱装置200が有する加圧バネ48L・484Rが当接している。加圧バネ48Lは、筐体203の一端側のバネ受け部203Lとフランジ40Lの力受け部40cとの間に、また加圧バネ48Rは筐体203の他端側のバネ受け部203Rとフランジ40Rの力受け部40cとの間に、それぞれ縮設されている。この結果、加圧バネ48L・48Rの縮設反力によりフィルムユニット205のステー204の一端側と他端側の外方突出部204a・204aにフランジ40L・40Rを介してそれぞれ付勢力が作用している。
これにより、ヒータ300を備えた支持部材201と加圧ローラ208とが加圧ローラ208の弾性体層210の弾性に抗してフィルム202を挟んで所定の加圧力をもって圧接する。本実施例の像加熱装置200においては、ヒータ300がニップ部形成部材として、また支持部材201がフィルム202の内周面に接触する当接する摺動部材(バックアップ部材)として機能している。そのため、フィルム202と加圧ローラ208との間に用紙搬送方向に関して所定幅のニップ部Nが形成されている。
像加熱装置200では、PC等の外部入力機器からのプリント信号が入力されると、加圧ローラ208が制御部400で制御されたモータ30により矢印R1方向(時計回り)に回転駆動させられる。フィルム202は、ニップ部Nにおける加圧ローラ208とフィルム202の外周面との摩擦力で加圧ローラ208からフィルム202に回転力が伝達され、ニップ部Nにおいてフィルム202の内周面がヒータ300に摺動させられつつ、従動回転させられる。このようにしてフィルム202は、加圧ローラ208の周面の移動速度とほぼ同じ速度で、支持部材201の周囲を矢印R2方向(反時計回り)に移動し、回転させられる。
一方でヒータ300は、ヒータ300の給電用電極に交流電源(コンセント)401に接続された駆動手段としての制御部400からヒータ300(抵抗発熱体)に電力が供給されることによりヒータ300が発熱させられる。制御部400は、サーミスタ212から出力されたヒータ300の温度に関する情報に基づいて制御部400に設けられた図示しないトライアックでヒータ300への通電を制御することにより、ヒータ300の温度制御がなされる。即ち、ヒータ300は、制御部400でサーミスタ212の出力が、設定温度に比べ低い温度に応じた出力のときは昇温するように、他方、設定温度に比べ高い温度に応じた出力のときは降温するように、通電を制御されることで定着時に一定の温度に保たれる。
ヒータ300を所定温度に立ち上げ、加圧ローラ208によりフィルム202が従動回転した状態とされた後、フィルム202を介してヒータ300と加圧ローラ208とで形成されたニップ部Nにトナー像が転写された記録材Pが転写部から搬送される。そして、記録材Pがフィルム202と一緒にニップ部Nを挟持搬送されることにより、ヒータ300の熱がフィルム202を介して記録材Pに付与され、記録材P上の未定着トナー像が加熱・加圧され、記録材Pに定着される。ニップ部Nを通った記録材Pは、フィルム202から分離され、さらに搬送される。
(3)フランジの詳細構成
以下では、実施例1に係る像加熱装置におけるフランジ40の構成を説明する。
フランジ40は、移動部材40Xと、被付勢部材40Yと、バネ253と、で構成されている。図5(a)に移動部材40X、図5(b)に被付勢部材40Y、を示す。フランジ40は、移動部材40Xに規制面40a、ガイド面40b及び被挿入部40dが設けられ、被付勢部材40Yに、力受け部40c、溝部40e、が設けられている。なおフランジ40を構成する移動部材40Xと被付勢部材40Yは、耐熱性に優れ、熱伝導率が小さく、滑り制にも優れる材料として、PPS、液晶ポリマー、PET、PA等のガラス繊維含有の樹脂が用いられ、本実施例ではPPSを用いている。
フランジ40は、被挿入部40dにステー204の外方突出部204aが挿入された状態で、溝部40eが筐体203の側板に設けられたスリットの縦縁部に係合させられ、スライド可能とされ、加圧バネ48(L・R)によって力受け部40cが付勢される。このようにして、ステー204を支持したフランジ40は、加圧ローラ208へ向かうように加圧され、フランジ40との間にニップ部Nが形成されるようにしている。
本実施例での定着部材の寄り規制の動作の説明を行う。定着部材である定着フィルム202の寄りが無い状態を図6(a)に、また定着フィルム202の寄りが生じた状態を図6(b)に示す。
規制面40aは、フィルム202の長手端部の端面202dに対向しており、フィルム202が長手方向に動いた場合に移動(寄り)を規制する役割を果たし、フィルム202が長手方向の所定の位置にとどまるようにしている。即ち、フィルム202に寄りが発生した場合、フィルム端面202dはフランジ40の規制面40aに突き当たり、寄りが規制されるようになっている。
ガイド面40bは、フィルム202の長手方向の端部領域において回転するフィルム202の内周面をガイドする。即ち、ガイド面40bはフィルム202の長手端部の内周面を内側から支持することにより、フィルム202に所望の回転軌跡を描かせる役割を果たしている。回転するフィルム202の端部内周面とフランジ40のガイド面40bが接触摺動すると、トナーの定着に必要な熱が、フランジ40によって奪われる。そのためフランジ40のガイド面40bは、長手方向において、像加熱装置200で定着可能な最大サイズの記録材Pの搬送領域Wmaxよりも外側領域に設けられている。
また本実施例ではガイド面40bには、定着フィルム202との当接部に潤滑剤塗布手段260を設けている。潤滑剤塗布手段260としては、例えば多孔質フッ素樹脂、ノメックスフェルト、ノメックス組紐、ノメックス繊維束、ガラス繊維束、カーボン繊維束、カーボンフェルト、アラミド繊維束、ポリイミドフォーム等からなる潤滑材供給部材を用いることができる。また潤滑剤供給部材に含浸または浸透させられる潤滑剤としては、パーフロロポリエーテル基油をフッ素樹脂で増ちょうしたグリス、ジメチルシリコンをはじめとするシリコーンオイル等の耐熱性の有る潤滑剤を用いることができる。
移動部材40Xは、被挿入部40dにステー204の外方突出部204aが挿入された状態として、ステー204を支持しつつ、被付勢部材40Yに対してバネ253を介して配置されている。フランジ40は、外力が加わらない状態においては、バネ253が圧縮されることなく、移動部材40Xの長手外側に被付勢部材40Yが配置されている。移動部材40Xは、長手外側へ突出した突出部40fを有し、突出部40fの長手外側には、ニップ部Nにおける記録材の移動方向において、下流側から上流側へ向かうに連れて長手外側へ延びる摺動部40f’を有する。一方で被付勢部材40Yは、突出部40fを収容する凹部40gを有し、凹部40gにおける長手外側には、ニップ部Nにおける記録材の移動方向において、下流側から上流側へ向かうに連れて長手外側へ延びる傾斜面40g’を有する。
このようにして、フィルム202が長手端部へ規制面40aを移動させるような寄りが生じた場合にあっては、バネ253を圧縮させる。この結果、移動部材40Xの摺動部40f’が被付勢部材40Yの傾斜面40g’に接触し、移動部材40Xは、傾斜面40g’に沿ってニップ部Nにおける記録材搬送方向の上流側へ移動する。このように移動部材40Xが上流側に移動することで、定着フィルム202の端部を、記録材P搬送方向の上流側へ押し上げることで、定着フィルム202の姿勢が変わり、定着フィルム202の寄りを低減させることができる。本実施例では、図6(b)に示すように、定着フィルム202が寄り、移動部材40Xが記録材P搬送方向の上流側に移動することで、潤滑剤塗布手段260が定着フィルム202の内周面に当接する。これにより、定着フィルム202の内周面に潤滑剤が塗布されるだけでなく、定着フィルム202と傾斜面40bが摺擦することによって発生する摩耗粉の回収が潤滑剤塗布手段260で行われる。このように移動部材40Xが定着フィルム202の端部を上流側に押し上げる際に、移動部材40Xが定着フィルム202の内周面と当接し、摺擦することになる。この結果、潤滑剤塗布手段260は、定着フィルム202の内周面全周に当接することなく、定着フィルム202の内周面の一部にのみ当接しているため、定着フィルム202との摺動抵抗も小さくできる。
本実施例に寄れば、定着部材のフランジ40に潤滑剤塗布手段260を設けることにより、簡易な構成で定着部材内周面の摩耗を軽減し、また、摩耗粉による画像スジ等の不具合を軽減することができ、ひいては像加熱装置の製品寿命を長くすることができる。
なお図7に示すように、潤滑剤塗布手段260への潤滑剤を供給する潤滑剤貯蔵庫262を設けてもよい。潤滑剤貯蔵庫262は、図7の点線部のように移動部材40Xの部材中に設けられ、潤滑剤塗布部材と繋がるように設けられている。このようにすることにより、潤滑剤を予め貯蔵しておき潤滑剤貯蔵庫から潤滑剤を潤滑塗布部材に供給するようにし、潤滑剤が枯渇することをより防止することができる。
11 給紙カセット
12 給紙ローラ
13 搬送ローラ対
14 レジストローラ対
15 プロセスカートリッジ
16 帯電ローラ
17 現像ローラ
18 クリーニングブレード
19 感光体ドラム
20 転写ローラ
21 レーザスキャナ
26 搬送ローラ
27 排紙ローラ
30 モータ
40 フランジ
40X 移動部材
40Y 被付勢部材
100 画像形成装置
200 像加熱装置
201 支持部材
202 定着フィルム(定着部材)
204 ステー
208 加圧ローラ
212 検温素子
移動部材被付勢部材 253 バネ
260 潤滑剤塗布手段
262 潤滑剤貯蔵庫
300 ヒータ
N ニップ部
P 記録材

Claims (5)

  1. 画像が形成された記録材がニップ部で搬送されつつ加熱されて前記画像が前記記録材に定着される像加熱装置において、
    無端状のフィルムと、
    前記フィルムの外周面に接触して前記フィルムと共にニップ部を形成する加圧部材と、
    前記フィルムの長手方向に移動した場合に前記フィルムと接触し前記フィルムの前記長手方向への移動を規制する規制面と、前記フィルムの内周面に対向し前記フィルムの回転をガイドするガイド面と、を有する前記フィルムの長手方向における端部に設けられたフィルム保持部材と、
    を備え、
    前記フィルム保持部材は、前記規制面と前記ガイド面を有する移動部材と、前記移動部材を支持し、前記加圧部材への付勢力を受ける力受け部を備えた被付勢部材と、を有し、前記移動部材が長手方向に移動したとき、前記被付勢部材に対して前記移動部材が前記ニップ部の記録材の搬送方向において、上流側に移動する構成とされ、
    前記移動部材の前記ガイド面は、潤滑剤塗布手段を備えている
    ことを特徴とする像加熱装置。
  2. 前記潤滑剤塗布手段へ潤滑剤を供給する潤滑剤貯蔵庫を前記フィルム保持部材に設けたことを特徴とする請求項1に記載の像加熱装置。
  3. 前記移動部材は、長手方向の外側へ突出した突出部を有し、前記突出部の長手方向の外側には、前記ニップ部における記録材の移動方向において、下流側から上流側へ向かうに連れて長手外側へ延びる摺動部を有し、
    前記被付勢部材は、前記突出部を収容する凹部を有し、前記凹部における長手方向の外側には、前記ニップ部における記録材の移動方向において、下流側から上流側へ向かうに連れて長手外側へ延びる傾斜面を有し、
    前記フィルムによって前記規制面が付勢され、前記移動部材が長手方向に移動したとき、前記摺動部が前記傾斜面に接触し、前記移動部材は、前記傾斜面に沿って前記ニップ部における記録材の搬送方向の上流側へ移動する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の像加熱装置。
  4. 前記フィルムを介して前記加圧部材と共に前記ニップ部を形成するニップ部形成部材を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の像加熱装置。
  5. 前記ニップ部形成部材はヒータであることを特徴とする請求項4に記載の像加熱装置。
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