JP2020106556A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 起動時の下地検出時間を低減することで画像形成装置を早く起動すること。【解決手段】 像担持体上に光を照射しその反射光を検出する検出手段と、像担持体の位相を検出する位相検知手段と、前記検出手段により検出した像担持体の1周分の下地データを位相検知手段により検出した像坦持体の位相と合せて下地プロファイルとして記憶し、検出手段により像担持体上に形成されたトナー画像を検出し、トナー画像の検出値を下地プロファイルに基づいて補正し、トナー画像の濃度を算出する濃度算出手段と、濃度算出手段により得られた濃度に応じて画像形成条件を補正するキャリブレーション手段とを備え、下地プロファイルの取得を前記1周分よりも短く行い、前回下地プロファイル1周検出値との比較により、1周分の下地データを検出し下地データを更新する必要があるか否かを判断する判断手段を備え、判断手段が必要と判断した場合は下地1周検知動作を行い、不要と判断した場合は下地データを更新しない。【選択図】図9

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
一般に、電子写真式画像形成プロセスを用いた画像形成装置は、使用環境やプリント枚数などの諸条件によって画像濃度の変動が起こりやすい。特に複数色のトナー画像を重ね合わせてカラープリントを行うカラー画像形成装置では、各色の画像濃度が変動すると、カラーバランス(いわゆる色味)の変動が生じてしまうので、濃度変動を抑制することが重要課題となる。
そこで、近年のカラー画像形成装置の多くは、中間転写体などの像担持体上に検知用トナー画像(トナーパッチ)を作像し、このトナーパッチのトナー量を光学式センサで検知し、検知結果に基づき露光量、現像バイアス、γ補正テーブル等の画像形成条件を調整する画像濃度制御(画像形成条件の制御)をおこない、安定した画像を得るようにしている。
上記画像濃度制御で主に使用される光学式センサによる濃度検知の方式は、乱反射検知タイプと正反射検知タイプの2種類に大別される。濃度検知パターンが形成される下地(地肌)となる中間転写体である中間転写ベルトには一般的に抵抗値調整のためカーボンブラックが分散されているため黒色や濃い灰色となっているため、乱反射検知タイプでは、中間転写体において黒トナーの濃度を検知することが困難となる。
一方、正反射検知タイプにおいては、下地からの反射光量を検知するので、黒トナーであっても濃度を検知することが可能である。よって、濃度制御では正反射検知タイプのセンサを使用することが一般的となっている。
濃度検知を実行する場合、検知用トナー画像(トナーパッチ)が形成される前の段階で、そのトナーパッチの形成予定位置の中間転写ベルトをセンサで検出し地肌濃度を取得する必要がある。これは表面状態のムラ等で中間転写ベルトの位置に応じてその反射率、すなわち、地肌濃度が大きく異なるからである。
そのため、従来の画像形成装置では、中間転写ベルトの特定の位置を決定する位置検知部材をその中間転写ベルトに予め設けておき、その位置検知部材が所定の検知部により検知された時点からの時間でパッチ検出位置を特定するなど、中間転写ベルト上のパッチ検出位置を特定する手段を有している。これにより、画像形成装置は、同一の位置における地肌濃度の取得(検知)と、当該位置に形成されたパッチのパッチ濃度の取得(検知)とを実現することが可能となり、精度の高いキャリブレーションを実行していた。
中間転写ベルトの位置検知部材がない場合でも、事前に下地一周分の地肌濃度検出を行っておき、トナーパッチ検出時は下地部分を部分的に測定し、その地肌濃度プロファイルと一周分プロファイルでパターンマッチングを行い、トナーパッチ形成位置を特定しパッチ濃度の取得を行う方法も提案されている(特許文献1)。
特開2011−013417号公報
しかしながら、上記の特許文献1の画像形成装置においては次のような問題があった。すなわち、事前に中間転写体一周分の検出しておく必要があり、その検出は画像形成装置の起動時に行われるため画像形成装置の起動に時間がかかる。画像形成装置の起動時に下地検出を行う必要があるのは、電源がOFFになっている間に中間転写ベルトの交換等がされた場合に対応するためである。
上記の課題を解決するために。本発明に係る画像形成装置は、
画像形成部において像担持体に形成されたトナー画像を、転写部において被転写材に転写する画像形成装置であって、前記像担持体上に光を照射しその反射光を検出する検出手段(光学センサ41)と、前記像担持体の位相を検出する位相検知手段(HP検出センサ44)と、前記検出手段により検出した前記像担持体の1周分の下地データを前記位相検知手段により検出した前記像坦持体の位相と合せて下地プロファイルとして記憶し、前記検出手段により前記像担持体上に形成されたトナー画像を検出し、前記トナー画像の検出値を前記下地プロファイルに基づいて補正し、トナー画像の濃度を算出する濃度算出手段(濃度算出方法)と、前記濃度算出手段により得られた濃度に応じて画像形成条件を補正するキャリブレーション手段(画像濃度制御)とを備え、下地プロファイルの取得を前記1周分よりも短く行い、前回下地プロファイル1周検出値との比較により、1周分の下地データを検出し下地データを更新する必要があるか否かを判断する判断手段(下地1周検出動作起動判断)を備え、前記判断手段が必要と判断した場合は下地1周検知動作を行い、不要と判断した場合は下地データを更新しないことを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置起動時の下地検出時間を低減することで画像形成装置を早く起動することができる。
第1の実施形態における画像形成装置の画像形成部の構成を示す図である。 中間転写ベルト27に形成されるトナーパッチPを示す図である。 センサ41の構成を示す図である。 センサ41出力値の濃度変換テーブルを示すグラフである。 画像形成装置の画像処理部50の構成を示すブロック図である。 下地1周プロファイルを示す図である。 下地一部プロファイルと下地1周プロファイルを示すグラフである。 RAM53に記憶される1次元LUTを示すグラフである。 第1の実施形態の画像濃度制御手順を示すフローチャートである。 プリント累積枚数に応じて変化する中間転写ベルト27の表面状態を示すグラフである。 第2の実施形態の画像濃度制御手順を示すフローチャートである。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
(画像形成部)
図1は第1の実施形態における画像形成装置の画像形成部の構成を示す図である。
この画像形成装置は、電子写真方式のカラー画像形成装置の一例として、中間転写ベルト27(像担持体)を使用し、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックからなる4色のタンデム方式の画像形成部10を有するカラー画像形成装置(プリンタ)である。
レーザ光源24は、原稿読取部(図示せず)からのデジタル信号に基づいて発光し、一次帯電器23で均一に帯電された感光ドラム22に静電潜像を形成する。本実施形態のタンデム方式の画像形成装置では、各色に対応し、イエロー用のレーザ光源24Y、マゼンタ用のレーザ光源24M、シアン用のレーザ光源24C、ブラック用のレーザ光源24Kが備えられている。同様に、各色に対応し、イエロー用の感光ドラム22Y、マゼンタ用の感光ドラム22M、シアン用の感光ドラム22C、ブラック用の感光ドラム22Kが備えられている。なお、特に、色ごとに区別する必要がない場合、これらのレーザ光源、感光ドラムをそれぞれレーザ光源24、感光ドラム22と総称する。
感光ドラム22は、アルミシリンダの外周に有機光伝導層を塗布して構成され、駆動モータ(図示せず)の駆動力が伝達されると、回転する。この駆動モータは、画像形成動作に応じて、感光ドラム22Y、22M、22C、22Kを反時計周り方向に回転させる。
感光ドラム22に形成された静電潜像は、現像器26によってトナー像で可視化される。現像器26は、ステーション毎に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像をそれぞれ行う4個の現像器26Y、26M、26C、26Kを備える。また、各現像器26Y、26M、26C、26Kには、それぞれスリーブ26YS、26MS、26CS、26KSが設けられている。
各感光ドラム22上のトナー像は中間転写ベルト27に転写される。中間転写ベルト27は、感光ドラム22Y、22M、22C、22Kの回転に同期して時計回りに回転する。また、中間転写ベルト27は、感光ドラム22Y、22M、22C、22Kに接触している。これらの接触部で、感光ドラム22Y、22M、22C、22Kに形成されたトナー像は中間転写ベルト27に1次転写される。
本実施形態では、中間転写ベルト27として、周長895mmのポリイミド製の単層樹脂ベルトが用いられている。また、ベルトの抵抗調整のために適量のカーボン微粒子が樹脂内に分散されている。このため、中間転写ベルトの表面は、黒色で平滑性が高く、光沢性を有している。また、中間転写ベルト27の回転速度はプロセススピードと同じ246mm/secに設定されている。なお、中間転写ベルト27の内面には、不図示のHP(ホームポジション)マーク43があり、中間転写ベルト一周毎に不図示の中間転写ベルトHP検知センサ44によって検知する。このHP検知タイミングからの時間により、中間転写ベルトの位相を特定することが出来る。このため後述するトナーパッチ形成位置における下地検知値の位置を合わせることができる。
中間転写ベルト27に坦持されたトナー像は、転写部28によって給紙部11から搬送されてきたシートである記録材21に転写される。中間転写ベルト27と転写部28のローラとで挟持して搬送される記録材21に、中間転写ベルト27上の多色トナー像が転写される。記録材21に転写されたトナー像に対し、定着部30で加熱ローラ31および加圧ローラ32により熱定着処理が施される。トナー像が定着した記録材21は、定着部30を出ると、排紙センサ42によって検知され、排紙される。
(画像処理部)
つぎに原稿読取部により読み取られた画像の処理を行う画像処理部50の動作について説明する。
図5は画像形成装置の画像処理部50の構成を示すブロック図である。
CPU51は、ROM52に記憶された制御プログラムに従って、RAM53をワークメモリとして使用し、画像形成装置の各部を統括的に制御する。CCDセンサ501は、画像読取装置のスキャナ等の原稿読取部に備えられ、読み込まれた原稿の画像を電気信号に変換する。このCCDセンサ501は、RGB3ラインのカラーセンサである。CCDセンサ501から出力される、R(Red)、G(Green)、B(Blue)それぞれの画像信号は、A/D変換部502に入力される。
A/D変換部502では、ゲイン調整、オフセット調整が行われた後、画像信号は色信号毎に8ビットのデジタル画像データに変換される。シェーディング補正部503は、基準白色板の読み取り信号を用いて、CCDセンサ501の各画素の感度ばらつきや原稿照明ランプの光量のばらつきなどを色毎に補正する。
入力ガンマ補正部504は、RGBの各入力に対し、輝度が線形関係になるように、補正を行う1次元のルックアップテーブル(LUT:Look Up Table)である。
入力ダイレクトマッピング部505は、色空間を統一するために、入力されたRGB信号からデバイス内のRGB信号に変換する三次元のLUTである。この三次元LUTは、CCDセンサ501のRGBフィルタの分光特性で決まる読取色空間を、sRGBなどの標準色空間に変換する部分であり、CCDセンサ501の感度特性や照明ランプのスペクトル特性等の諸特性なども吸収することができる。
BE(下地除去:Background Erase)サンプリング部506は、原稿の下地を検出するため、指定された矩形領域の画素を離散的にサンプリングし、輝度のヒストグラムを作成する。このヒストグラムはプリント時の下地除去に利用される。下地除去部507は、スキャナで読み取ったRGB画像データに対し、BEサンプリング部506の結果に基づき、下地部を除去するための非線形変換を行う。
出力ダイレクトマッピング部508では、RGB画像データはCMYK画像データに変換される。この変換において、出力ダイレクトマッピング部508は、RGBの3次元データより、C(Cyan)、M(Magenta)、Y(Yellow)、K(blacK)の4次元データをルックアップテーブルを用いて生成する。
出力ガンマ補正部509は、プリンタに対応した出力画像の濃度補正を行う。出力ガンマ補正部509は、予め記憶されているCMYKの1次元ルックアップテーブルに基づき、画像形成処理ごとに異なる入出力画像データのリニアリティを保つ役割を有する。
後述する画像濃度制御は、このCMYKの1次元LUTを作成するために備えられている。このCMYKの1次元LUTは、トナーパッチP濃度送信部が新たに作成した1次元LUTを出力ガンマ補正部509に送信したタイミングで更新される。なお、CPU51が行う処理の詳細については、後述するフローチャートの中で説明する。
ハーフトーン処理部510は、機能に応じて異なる種類の画像形成処理(スクリーニング)を択一的に適用することができる。一般に、複写動作などでは、モアレの起きにくい誤差拡散系の画像形成処理を利用し、プリント動作では、階調性や安定性、文字や細線の再現性を考えてディザマトリクスなどを利用した多値スクリーン系の画像形成処理を用いることが多い。
前者は、注目画素とその周辺画素に対して誤差フィルタで重み付けし、階調数を保ちながら多値化の誤差を配分して補正していく方法である。一方、後者は、ディザマトリクスの閾値を多値に設定し、擬似的に中間調を表現する方法である。本実施形態では、CMYK独立に変換が行われ、低線数(荒い線数)と高線数(細かい線数)の切り替えが可能である。
(濃度検出方法)
つぎに、後述する画像濃度制御おける濃度検出方法について説明する。
中間転写ベルト上のトナー量検出(以下、濃度検出という)は、中間転写ベルトに対向して配置された光学式センサ41(以下、センサ41という)を用いて、中間転写ベルト上の濃度検知用画像(以下、トナーパッチPという)及びベルト表面(下地)を検出することで行う。
・光学センサ41
センサ41は、一次転写部の下流に設けられる(図1参照)。図3はセンサ41の構成を示す図である。センサ41は、LEDなどの発光部411、フォトダイオード等の受光部412、および発光部411の発光光量を制御するIC413から構成される。
発光部411は、中間転写ベルト27の法線に対して45度の角度で設置されており、中間転写ベルト27に光を照射する。受光部412は、中間転写ベルト27の法線を中心に発光部411と対称の位置に設置されており、トナーパッチPからの正反射光を受光する。図3では、トナーパッチPがセンサ41の検知領域を通過する場合が示されている。
IC413は、センサ41内の発光部411に印加する電圧を調整することで、発光部411の発光光量を制御する。本実施形態では、下地表面の反射光量が3.5[V]±0.1[V]となるような光量レベルが採用される。以後、この光量レベルをパッチ検出用光量レベルと呼ぶ。
・トナーパッチP
図2は中間転写ベルト27に形成されるトナーパッチPを示す図である。トナーパッチPは、感光ドラムや中間転写ベルトなどの像担持体上に形成される。本実施形態では、中間転写ベルト27にトナーパッチP(検知用トナー像)を形成する場合を示す。
図2の矢印は中間転写ベルト27の回転方向を表す。トナーパッチPは、25mm角で、Y、M、C、K毎に画像印字率(濃度階調度)を8段階に変化させて(各色8パッチずつ)、中間転写ベルトの回転方向(周方向)に合計32個形成される。
各パッチと印字率(階調度)との対応は、つぎのように設定されている。
Y1、M1、C1、K1=12.5%
Y2、M2、C2、K2=25%
Y3、M3、C3、K3=37.5%
Y4、M4、C4、K4=50%
Y5、M5、C5、K5=62.5%
Y6、M6、C6、K6=75%
Y7、M7、C7、K7=87.5%
Y8、M8、C8、K8=100%
・下地プロファイル
下地検出は下地1周分を検知する。図5に示すRAM53は、下地1周分の表面をセンサ41で読み取った反射光を表す下地1周プロファイルを記憶する。図6は下地1周プロファイルを示す図である。同図(A)はテーブルを示し、同図(B)はグラフを示す。このグラフの縦軸はセンサ41のセンサ出力を示し、横軸は下地の検知位置(データナンバn)を示す。データナンバn=0が前述のHPマーク検出時のセンサ41による下地検知位置である。
本実施形態では、下地1周検出動作が起動されると中間転写ベルト27はトナーが載っていない状態で回転する。このとき、センサ41は、回転する中間転写ベルト27の表面を1周分読み取る。CPU51は、この読み取りによって得られた正反射光出力(センサ出力)を、下地1周プロファイル(以下、1周プロファイルという)としてRAM53に記憶する。本実施形態の画像形成装置では、中間転写ベルト27の回転速度が246mm/sec、周長が895mm、センサ41の検知間隔が4msec(単位時間あたりの検知回数は250回/sec)である。従って、数式(1)に示すとおり、センサ41から910個のデータが得られる。
895(mm)÷246(mm/sec)÷(4/1000(sec))
≒910……(1)
つまり、図6に示すように、1周プロファイルは910個の連続する複数のデータから構成される。中間転写ベルト27上のトナーパッチP形成位置は、前述したHP検知タイミングからの時間によりデータナンバnとして算出する。HP検知タイミングからの時間をTとすると、nは数式(11)に従って求められる。
n=T(sec)÷(4/1000(sec))……(11)
本実施例において装置動作中は常に中間転写ベルトの位相を管理し、センサ41対向位置を特定している。
CPU51は、トナーパッチPからの正反射光出力P(i)と、トナーパッチP形成位置iの中間転写ベルト27の下地検知時の正反射光出力R(i)とを用いて、トナーパッチPの濃度DENS(i)を算出する。
・濃度算出方法
本実施形態では、CPU51は、トナーパッチPの反射光出力を下地の反射光出力で除算することによって、トナーパッチPの正反射出力における下地の反射光の影響を補正する。具体的に、センサ41によるトナーパッチPの反射光出力をP(i)とし、下地の反射光出力をR(i)とした場合、CPU51は、トナーパッチPの補正出力SIG(i)を数式(10)に従って算出する。
SIG(i)=P(i)/R(i)……(10)
トナーパッチPの濃度DENS(i)は、SIG(i)を図4に示す濃度変換テーブル520により変換することで得る。濃度変換テーブル520は予めROM52に記憶してあるテーブルであり、センサ41の出力特性に合わせて作成されている。
本実施形態では、センサ41は同一の濃度のトナーパッチPを10回検知するので、得られる10個のデータの平均値をトナーパッチPの検知結果とする。最終的なトナーパッチPの濃度DENS_AVEとしては、DENS(i)からDENS(i+9)の平均値が採用される。
このようにして、CPU51は、トナー濃度を算出する。トナーパッチPの濃度は中間転写ベルト27の表面状態のムラを考慮して得られた濃度であるので、このような補正方式により高精度にトナー濃度を算出することができる。
このように、トナーパッチPの反射光出力(反射光量)とトナーパッチPの下地の反射光出力(反射光量)に基づき、トナーパッチPの濃度が演算される。さらに、この演算結果に基づき、補正データが生成される。この過程の詳細については後述する。そして、生成された補正データは、CPU51に内蔵されたトナーパッチP濃度送信部により後述する画像処理部50に送信される。
(下地1周検出動作起動判断)
次に本発明の特徴である下地1周検知動作の起動判断について説明する。従来は画像形成装置の起動時に下地1周検知を行っているのに対し、本実施形態では、装置の起動時に下地の一部をパッチ検で検出し、前回下地1周検出時に記憶した下地1周プロファイルの該当部と比較し、変化が大きければ中間転写ベルトの表面状態が大きく変わり下地1周プロファイルの更新が必要と判断し、下地1周検出動作を起動する。変化が小さければ下地1周検出は行わず記憶している前回1周検知時の1周プロファイルを用いる。
本実施形態では下地は中間転写ベルトを想定しているが感光ドラム等の像坦持体でも可能である。中間転写ベルト位相はHP検知により常に管理しているので、装置の電源OFF前の情報を用いることで装置起動後にHPマークがHP検出部に到達するまで待たずに位置は特定できる。
具体的にデータナンバnは、電源OFF時に最後のHP検知タイミングから中間転写ベルトを止めるまでの時間をToff、電源ON後に中間転写ベルトを駆動開始してからの時間Ton、中間転写ベルト駆動の駆動停止/開始におけるタイムラグをTαとし、次式(11)’により求められる。Tαは、装置固有の値で予め記憶している。
n=(Toff+Ton+Tα(sec))÷(4/1000(sec))……(11)’
比較による変化が大きい場合は、装置の電源OFFの間に中間転写ベルトの回転、着脱、交換等がされた場合を想定しており、状態が大きく変わっている可能性があり、下地1周プロファイルの更新が必要と判断するが、頻繁に起こるケースではないためほとんどの場合で画像形成装置の起動時間は短縮される。中間転写ベルトの交換等がなければ、下地1周プロファイルの大きな変化はなく、電源OFF前に使っていた下地1周プロファイルを使用しても問題はない。
下地1周検出動作起動判断の詳細を以下に述べる。CPU51は、電源投入後に中間転写ベルト27の駆動を開始し、HP検知タイミングを待たずに表面の一部をセンサ41により読み取る。データナンバnは上記式(11)’で算出し、この読み取りによって得られた正反射光出力(センサ出力)を下地一部プロファイル(以下、基準プロファイルという)としRAM53にする。
この検出中にHP検知タイミングが来た場合には、位相管理の時間基準を変え、データナンバnの算出を通常のHP検知タイミングからの時間Tを用いた前述式(11)で求める。本実施例においては基準プロファイルとして80個のデータを取得する。中間転写ベルト27の回転速度が246mm/secであり、センサ41の検知間隔が4msecであるので78.72mmのデータである。
CPU51は、この読み取りにより得られた基準プロファイルと該当位置の1周プロファイルとを比較するために、パターンマッチングを行いマッチング量を算出する。図7に1周プロファイルと基準プロファイルを同じ位置(図中、点線枠f参照)で重ねたグラフを示す。なお、基準プロファイルのセンサ出力レベルは、1周プロファイルのセンサ出力レベルと同じであるが、図7のグラフにおいては、これらのパターンは、分かり易くするために区別されている。
・パターンマッチング
パターンマッチングは、該当位置の1周プロファイルと基準プロファイルとの相関関数を求めることによって行われる。
ここで、XiとYiの離散的なデータの相関性を考える場合、両データ間の相関係数S(i)の値が値1に近いものほど、XiとYiとの相関性が高く、かつ近似性が高いことを意味する。それぞれN個のデータからなる2つの離散データ群Xi、Yi(i=0〜N−1)の相関係数S(i)は、数式(3)に従って求められる。
本実施形態の場合、Xiは910個のデータから構成される1周プロファイルから抽出された80個の連続するデータに相当する。Xaveは抽出される80個の検出結果の平均値に相当する。また、Yiは基準プロファイルを構成する80個の連続するデータに相当する。Yaveは80個の検出結果の平均値に相当する。
つまり、1周プロファイルを構成するデータ群をX(i)(i=0〜909)とした場合、CPU51は、910個のX(i)の中から80個(例えば、X(0)〜X(79))の連続するデータ群を抽出する。
相関係数S(0)は、基準プロファイルを構成するデータ群Y(j)(j=0〜79)と1周プロファイルから抽出されたデータ群X(i)(i=0〜79)とから、数式(4)に従って算出される。
前述したように、相関係数S(i)が値1に近いものほど、XiとYjとの相関性が高くかつ近似性が高いことを意味する。この場合、近似性とは、1周プロファイルから抽出されたデータ群と基準プロファイルとのパターンが実質的に一致することを意味する。
本実施形態の画像形成装置は、相関関数Sをマッチング量とし、Sが0.9以上であれば中間転写ベルトの変化は小さいと判断し、下地1周検出動作を起動せず、1周プロファイルを更新しない。相関係数Sが0.9未満であれば、前述した下地1周検出動作を起動し、1周プロファイルを更新する。
本実施例では、電源投入時に下地1周検出動作の起動判断を行うとしたが、同様に中間転写ベルトの交換の可能性がある画像形成装置の各ドアやカバーの開閉、脱着を下地1周検出動作の起動判断を行うタイミングとしても良い。
(他のタイミングでの下地検知)
また、残留するトナーを回収するクリーニング機構を始めとする、ベルトに接触する部材により、中間転写ベルト27の表面は磨耗する。このため、繰り返し画像が形成されると、中間転写ベルト27の表面状態における光沢が増す。図10はプリント累積枚数に応じて変化する中間転写ベルト27の表面状態を示すグラフである。同図(A)は表面光沢の変化を示し、同図(B)はセンサ出力の変化を示す。この中間転写ベルト27の表面状態の経時変化に対応するために、本実施形態の画像形成装置では、プリント累積枚数(記録枚数)に応じて、下地1周検出動作を起動し、1周プロファイルを検出し直す処理が行われる。
また、起動時に前記判断により下地1周検知を行わなかった場合は、最初の出力動作が終了したタイミングで下地1周検出動作を起動し1周プロファイルを検出し直す処理を行う。これにより、起動時間を短縮した上で下地1周プロファイルも新しいものとし、濃度検出の精度をあげている。
(濃度補正方法)
ここで、本実施形態の画像形成装置におけるトナーパッチP検知による濃度補正方法について説明する。濃度補正方法は、つぎの手順(a)〜(d)で行われる。
濃度補正が起動されると、(a)CPU51は、中間転写ベルト27にトナーパッチPを形成させ、前述したパッチ検出用LED光量レベルでセンサ41を制御した状態で、このトナーパッチPをセンサ41に検知させる。
(b)CPU51は、トナーパッチPが形成された位置を特定し、その位置の下地の反射光出力を特定する。
(c)CPU51は、トナーパッチPの反射光出力と下地の反射光出力を用いて、トナーパッチPの濃度を算出する。
(d)CPU51は、この算出されたトナーパッチPの濃度に基づき、補正条件を作成し、この補正条件に従って入力画像データを補正する。
これらの手順(a)〜(c)は前述した通りであるので、(d)について詳しく説明する。手順(d)では、算出されたトナーパッチPの濃度に基づいて補正データを作成し、画像データを補正する方法について説明する。出力ガンマ補正部509は、この補正データを用いて画像データを補正する。
まず、トナーパッチPの濃度の検出結果により更新される補正データの1次元LUTについて説明する。なお、ここでは、シアン色の階調補正についてのみ説明するが、マゼンタ、イエロー、ブラックについても同様の方法で補正が行われる。
図8はRAM53に記憶される1次元LUTを示すグラフである。1次元LUTは、入力画像データの濃度と出力画像の濃度とを直線関係にするために、入力画像データを補正するための補正データである。図中、横軸は入力画像データを表し、縦軸はセンサ41で検知されるトナーパッチPの濃度検出値を表す。
また、図中、直線TARGETは、本実施形態の画像濃度制御における目標階調特性を表す。また、図中、点C1、C2、C3、C4、C5、C6、C7、C8は、シアンのトナーパッチPの濃度を示す点である。曲線γは各トナーパッチPの検出濃度値を表す。ここでは、曲線γは画像濃度制御を行う前の状態における階調特性を表す。なお、曲線γにおいて、トナーパッチが形成されていない階調の濃度は、原点および点C1、C2、C3、C4、C5、C6、C7、C8を通るようにスプライン補間を行うことで、算出される。
曲線Dはこの画像濃度制御で算出される1次元LUTを表す。曲線Dは、補正前の曲線γの、目標階調特性TARGETに対する対称ポイントを求めることにより、算出される。検出濃度値を曲線Dに基づいて補正することで、例えば、曲線Dの値を入力画像の濃度に乗算することで、入力画像の濃度に対する出力画像の濃度の階調性を目標階調特性TARGETに近づけることができる。
また、算出(作成)される1次元LUT(曲線D)は、RAM53に記憶される際、これ以前に作成された1次元LUTと置き換えられることで、1次元LUTの更新が完了する。これ以後、画像形成装置は、入力画像データを、更新された1次元LUTで補正し、この補正された画像データに従って画像を形成することによって、目標濃度の画像を得ることができる。
(起動時濃度制御フロー)
つぎに、画像形成装置の画像濃度制御について説明する。
図9は画像形成装置起動時の画像濃度制御手順を示すフローチャートである。この制御プログラムは、ROM52に格納されており、CPU51によって実行される。
プリンタの電源がオンにされた後、まず下地1周検出動作の起動判断処理を行う。CPU51は、中間転写ベルト27をトナーが載っていない状態で回転させ、HP検知タイミングを待たずに、4msec間隔で80回下地を検出し(ステップS11)、下地位相を示すデータナンバnを前述の式(11)’で算出し、RAM53に送信し、基準プロファイルとして記憶する(ステップS12)。
CPU51は、該当位置の1周プロファイルと基準プロファイルとの相関性を導くために、相関係数Sを算出する(ステップS13)。
算出した相関係数Sを下地1周検出動作起動判断の閾値(0.9)と比較する(ステップS14)。
相関係数Sが0.9以上であれば下地1周検出動作を起動せず1周プロファイルは更新しない(ステップS15)。相関係数Sが0.9未満であれば前述の下地1周検出動作を起動し(ステップS16)1周プロファイルは更新する(ステップS17)。
1周プロファイルが確定すると、次に濃度補正処理を行う。CPU51は、画像形成部(トナー像形成部)に対し、中間転写ベルト27の上にトナーパッチPを形成し、センサ41で検出する(ステップS18)。
CPU51は、ステップS17で検出されたトナーパッチPの検知データと該当位置の下地データを用いて、トナーパッチPの濃度DENS_AVEを算出する(ステップS19)。この濃度算出方法は前述したとおりである。
CPU51は、算出されたトナーパッチPの濃度DENS_AVE濃度に基づき、画像処理を行うための1次元ルックアップテーブル(LUT)を作成し、RAM53に記憶された1次元LUTを更新する(ステップS20)。
この後、CPU51は、プリンタを待機状態にし、本処理を終了する(ステップS21)。
ステップS11〜13が下地1周検出動作起動判断処理、S14〜16が1周プロファイル確定処理、S17〜19が濃度補正処理であり、電源ON時はこれらをシーケンシャルに動作させる。
(効果)
このように、本実施形態の画像形成装置によれば、下地の一部を検出することで下地1周検出動作の起動有無を判断し、動作不要の場合は画像形成装置の起動時間を早くすることができる。本実施例においては下地1周検出動作に約4秒かかっていたところを1秒に短縮することができた。
本実施例においては、起動時の下地1周検出動作起動判断と下地1周検出動作を同時に行う場合について説明する。
実施例1においては下地1周検出動作起動判断で下地1周検出起動が必要と判断された場合に、改めて下地1周検出動作をおこなうので、従来の常に下地1周検出動作を行う場合に対し起動時間が長くなる問題がある。
本実施例では起動時に下地1周検出動作を起動し、下地1周検出中に、検出したデータを用いて並行して下地1周検出動作起動判断を行うことで、起動が不要と判断されれば下地1周検出動作を中止し1周プロファイルは更新しない。下地1周検出動作起動が必要と判断されれば、そのまま下地1周検出動作を継続し1周プロファイルを更新する。本実施例により下地1周検出動作不要の場合は実施例1同様に起動時間を短縮でき、下地1周検出動作が必要な場合は従来同等の起動時間で起動できる。
以下、図11に詳細のフローを説明する。画像形成装置起動時の下地1周検出動作起動判断フロー以外は実施例1と同様である。
この制御プログラムは、ROM52に格納されており、CPU51によって実行される。
プリンタの電源がオンにされた後、まず下地1周検出動作を開始し、並行して起動判断処理を行う。CPU51は、中間転写ベルト27をトナーが載っていない状態で回転させ、HP検出タイミングを待たずに下地1周検知を開始する(ステップS21)。データナンバnを式(11)’で算出し、最初の80回の下地検出値を、RAM53に送信し、基準プロファイルとして記憶する(ステップS22)。このとき下地検出は80回目以降も継続しておく。
CPU51は、該当位置の1周プロファイルと基準プロファイルとの相関性を導くために、相関係数Sを算出する(ステップS23)。
算出した相関係数Sを下地1周検出動作起動判断の閾値(0.9)と比較する(ステップS24)。
相関係数Sが0.9以上であれば下地1周検出動作を中止し(ステップS25)、1周プロファイルは更新しない(ステップS26)。相関係数Sが0.9未満であれば下地1周検出動作を継続し、1周の検出を完了させ(ステップS27)、1周プロファイルを更新する(ステップS28)。この場合のデータナンバnの算出は、下地1周検出動作中に検出したHP検知タイミングを基準とし、式(11)で求める。
1周プロファイルが確定すると、次に濃度補正処理を行う。CPU51は、画像形成部(トナー像形成部)に対し、中間転写ベルト27の上にトナーパッチPを形成し、センサ41で検出する(ステップS29)。
CPU51は、ステップS29で検出されたトナーパッチPの検知データと該当位置の下地データを用いて、トナーパッチPの濃度DENS_AVEを算出する(ステップS30)。
CPU51は、算出されたトナーパッチPの濃度DENS_AVE濃度に基づき、画像処理を行うための1次元ルックアップテーブル(LUT)を作成し、RAM53に記憶された1次元LUTを更新する(ステップS31)。
この後、CPU51は、プリンタを待機状態にし、本処理を終了する(ステップS32)。
ステップS21〜24が下地1周検出動作および下地1周検出動作起動判断処理、S25〜28が1周プロファイル確定処理、S29〜31が濃度補正処理であり、電源ON時はこれらをシーケンシャルに動作させる。
10 画像形成部、22 感光ドラム、23 一次帯電器、
24 レーザ光源、27 中間転写ベルト

Claims (4)

  1. 画像形成部において像担持体に形成されたトナー画像を、転写部において被転写材に転写する画像形成装置であって、
    前記像担持体上に光を照射しその反射光を検出する検出手段と、前記像担持体の位相を検出する位相検知手段と、前記検出手段により検出した前記像担持体の1周分の下地データを前記位相検知手段により検出した前記像坦持体の位相と合せて下地プロファイルとして記憶し、前記検出手段により前記像担持体上に形成されたトナー画像を検出し、前記トナー画像の検出値を前記下地プロファイルに基づいて補正し、トナー画像の濃度を算出する濃度算出手段と、前記濃度算出手段により得られた濃度に応じて画像形成条件を補正するキャリブレーション手段とを備え、下地プロファイルの取得を前記1周分よりも短く行い、前回下地プロファイル1周検出値との比較により、1周分の下地データを検出し下地データを更新する必要があるか否かを判断する判断手段を備え、前記判断手段が必要と判断した場合は下地1周検知動作を行い、不要と判断した場合は下地データを更新しないことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記比較は前記位相検知手段よりそれぞれの位相を合わせた位置で行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判断手段による判断は下地1周分検知動作と並行して行い、判断結果により、動作中の下地検出を継続するか中断するかを判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記判断手段による判断により、下地データを更新しない場合は後の出力動作の後に下地1周分検知動作及び下地データの更新を行うことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成装置。
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