JP2020105932A - 電動圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】高電圧化及び大電流化の要求を満たしつつ、モータ機構とインバータとの通電不良の発生を確実性高く抑制可能な電動圧縮機を提供する。【解決手段】本発明の電動圧縮機は、モータハウジング1と、モータ機構3と、圧縮機構5と、インバータハウジング7と、インバータ9と、シール部材としてのガスケット16と、締結具としての第1締結ボルト11a〜11d及び第2締結ボルト13a、13bとを備えている。第1締結ボルト11a〜11dは、蓋部材73側から蓋部材73及びケース部材71を貫通し、モータハウジング1の一端に挿通される。第2締結ボルト13a、13bは、モータハウジング1側から突出部114、115を貫通して第2雌ねじ孔43a、43bと螺合する。第1締結ボルト11a〜11d及び第2締結ボルト13a、13bは、ガスケット16に沿って環状に配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は電動圧縮機に関する。
特許文献1に従来の電動圧縮機が開示されている。この電動圧縮機は、圧縮機構と、モータ機構と、インバータと、モータハウジングと、インバータハウジングと、シール部材と、複数の締結具とを備えている。
圧縮機構は、冷媒の圧縮を行う。モータ機構は、圧縮機構を駆動させる。インバータは、モータ機構の駆動制御を行う。モータハウジングは、筒状をなしており、圧縮機構及びモータ機構を収容している。また、モータハウジングには、モータ機構と接続された接続端子が設けられている。
インバータハウジングは、ケース部材と蓋部材とからなる。ケース部材は、モータハウジングと当接する底壁及び底壁の周縁から立設する周壁を有している。蓋部材は、周壁に当接しつつケース部材とともにインバータを収容する収容空間を形成している。また、底壁には、接続端子が挿通される貫通孔が形成されている。インバータハウジングには、インバータハウジングの外部に設けられた電源とインバータとを電気的に接続する電源コネクタが設けられていると考えられる。
シール部材は、環状をなしており、モータハウジングとインバータハウジングとにより挟持されている。シール部材は、貫通孔と接続端子とを囲繞しており、接続端子へ水等の異物が流入することを抑制している。
この電動圧縮機では、モータハウジングとインバータハウジングとがモータハウジングの軸方向に配置されている。そして、各締結具によって、モータハウジングとインバータケースとが締結されている。具体的には、各締結具は、蓋部材側から蓋部材及びケース部材を貫通してモータハウジングに挿通されている。つまり、インバータハウジングを構成する蓋部材及びケース部材は、各締結具によって締結されている。このように、モータハウジングとインバータケースとが締結されることにより、この電動圧縮機では、接続端子を通じて、モータハウジング内のモータ機構と、インバータハウジング内のインバータとが電気的に接続されている。
大韓民国特許公開10−2017−0112405号
ところで、近年では、電動圧縮機の更なる高電圧化及び大電流化が要求されることから、電源コネクタの大型化が不可避となっている。しかし、上記従来の電動圧縮機において、ケース部材の周壁には、大型化した電源コネクタを設けるためのスペースを確保し難い。そこで、このような電源コネクタについては、底壁や蓋部材に設けることが考えられる。
しかしながら、この場合には、電源コネクタを設けるために、底壁や蓋部材の面積が広くなり、ひいてはインバータハウジングが大型化する。このため、各締結具が蓋部材側から収容空間を避けつつ、モータハウジングに挿通されることによって、モータハウジングとインバータケースとが締結されるだけでは、モータハウジングと、大型化したインバータハウジングとを十分な強度で締結し難い。このため、作動時の振動等によって、モータ機構とインバータとの通電不良が生じるおそれがある。
また、この場合には、シール部材に対して不均一な面圧が生じ、シール部材が接続端子への異物の流入を抑制し難くなることから、この点においても、モータ機構とインバータとの通電不良が生じるおそれがある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、高電圧化及び大電流化の要求を満たしつつ、モータ機構とインバータとの通電不良の発生を確実性高く抑制可能な電動圧縮機を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の電動圧縮機は、流体の圧縮を行う圧縮機構と、
前記圧縮機構を駆動させるモータ機構と、
前記モータ機構の駆動制御を行うインバータと、
筒状をなし、内部に少なくとも前記モータ機構を収容するモータハウジングと、
内部に前記インバータを収容するインバータハウジングと、
環状をなし、前記モータハウジングと前記インバータハウジングとにより挟持されるシール部材と、
前記モータハウジングと前記インバータケースとを締結する締結具とを備え、
前記モータハウジングの一端には、前記モータ機構と電気的に接続される接続端子と、前記モータハウジングの径方向に突出する突出部とが設けられ、
前記インバータハウジングは、前記モータハウジングの一端と対向する底壁及び前記底壁の周縁から立設する周壁を有するケース部材と、前記周壁に当接しつつ前記ケース部材とともに前記インバータを収容する収容空間を形成する蓋部材とからなり、
前記底壁には、雌ねじ孔と、前記接続端子が挿通される貫通孔とが形成され、
前記シール部材は、前記貫通孔と前記接続端子とを囲繞し、
前記底壁又は前記蓋部材には、外部電源と前記インバータとを電気的に接続する電源コネクタが設けられ、
前記締結具は、前記蓋部材側から前記蓋部材及び前記ケース部材を貫通し、前記モータハウジングの一端に挿通される第1締結具と、
前記モータハウジング側から前記突出部を貫通して前記雌ねじ孔と螺合する第2締結具とを有し、
前記第1締結具及び前記第2締結具は、前記シール部材に沿って環状に配置されていることを特徴とする。
本発明の電動圧縮機では、締結具が第1締結具と第2締結具とを有している。そして、第1締結具は、蓋部材側から蓋部材及びケース部材を貫通し、モータハウジングの一端に挿通されることにより、モータハウジングとインバータハウジングとを締結する。また、第2締結具は、モータハウジング側から突出部を貫通して雌ねじ孔と螺合することにより、モータハウジングとインバータハウジングとを締結する。このように、この電動圧縮機では、第1締結具が蓋部材側からモータハウジングとインバータハウジングとを締結するだけでなく、第2締結具がモータハウジング側からモータハウジングとインバータハウジングとを締結する。また、第1締結具は、蓋部材とケース部材との締結手段も兼ねている。これらにより、この電動圧縮機では、電源コネクタが大型化しても、モータハウジングと、大型化したインバータハウジングとを強固に締結することができる。
また、この電動圧縮機では、第1締結具及び第2締結具がシール部材に沿って環状に配置されるため、モータハウジングとインバータハウジングとが締結されることで、シール部材に対して面圧が均一に生じ易い。これにより、シール部材は、接続端子へ水等の異物が流入することを好適に抑制できる。
したがって、本発明の電動圧縮機は、高電圧化及び大電流化の要求を満たしつつ、モータ機構とインバータとの通電不良の発生を確実性高く抑制できる。
モータハウジングとインバータハウジングとは、モータハウジングの軸方向で締結され得る。そして、電源コネクタは、底壁に設けられていることが好ましい。この場合には、モータハウジングとインバータハウジングとをモータハウジングの軸方向で締結しつつも、電源コネクタが蓋部材に設けられる構成に比べて、電動圧縮機の軸長の大型化を抑制できる。
また、底壁には、外部制御装置とインバータとを電気的に接続する通信コネクタが設けられていることが好ましい。この場合には、通信コネクタがケース部材の周壁や蓋部材に設けられる構成に比べて、電動圧縮機の軸長の大型化を抑制できる。ここで、電源コネクタと通信コネクタとの短絡を防止するため、底壁において、電源コネクタと通信コネクタとは、所定の間隔を設けつつ隣接して配置される。このため、この電動圧縮機では、底壁の面積がより大きくなり得ることから、ひいてはインバータハウジングがより大型化し得る。この点、この電動圧縮機では、このような場合であっても、モータハウジングとインバータハウジングとを強固に締結することができる。また、この電動圧縮機では、電源コネクタと通信コネクタとによって、インバータハウジングが大型化しても、電動圧縮機全体の大型化を抑制できる。
モータハウジングは、内部に圧縮機構を収容し得る。また、インバータは、回路基板と、回路基板に接続され、交流電流から直流電流への変換を行うスイッチング回路とを有し得る。そして、スイッチング回路は、回路基板において、底壁を挟んでモータハウジングと対向する位置に配置されていることが好ましい。
この場合、モータハウジング内には、圧縮機構によって圧縮される前の流体が流入するため、この流体によってモータ機構が冷却されるとともに、モータハウジングも低温となる。また、インバータでは、作動時にスイッチング回路が発熱し易いものの、スイッチング回路は、回路基板において、底壁を挟んでモータハウジングと対向する位置に配置されている。このため、この電動圧縮機では、底壁を介してスイッチング回路を低温のモータハウジングによって冷却することが可能となる。
第2締結具は複数であり得る。また、底壁には、蓋部材に向かって突出するとともに内部に雌ねじ孔が形成された複数のボスが形成され得る。さらに、インバータは、回路基板と、回路基板に接続され、作動時に生じるノイズの除去を行うフィルタ回路とを有し得る。そして、フィルタ回路は、回路基板において、各ボスを避けた位置に配置されていることが好ましい。
この場合には、底壁において、各ボス、ひいては各雌ねじ孔が形成される位置は、フィルタ回路によって制限を受けなくなる。このため、各第2締結具は、適切な位置でモータハウジングとインバータハウジングとを締結することが可能となる。これにより、この電動圧縮機では、モータハウジングとインバータハウジングとをより強固に締結することができる。また、シール部材に対して面圧がより均一に生じ易くなる。
本発明の電動圧縮機は、高電圧化及び大電流化の要求を満たしつつ、モータ機構とインバータとの通電不良の発生を確実性高く抑制できる。
図1は、実施例の電動圧縮機を示す分解斜視図である。 図2は、実施例の電動圧縮機を示す分解斜視図である。 図3は、実施例の電動圧縮機に係り、インバータハウジング及びインバータを示す斜視図である。 図4は、実施例の電動圧縮機を示す断面図である。 図5は、実施例の電動圧縮機に係り、図4のA−A断面を示す断面図である。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。実施例の電動圧縮機は、図示しない車両に搭載されており、車両の冷凍回路を構成している。
図1〜図3に示すように、実施例の電動圧縮機は、モータハウジング1と、モータ機構3と、圧縮機構5と、インバータハウジング7と、インバータ9と、第1締結ボルト11a〜11dと、第2締結ボルト13a、13bと、第3締結ボルト15a〜15eと、ガスケット16とを備えている。各第1締結ボルト11a〜11dは、本発明の「第1締結具」の一例である。また、各第2締結ボルト13a、13bは、本発明の「第2締結具」の一例である。そして、各第1締結ボルト11a〜11d及び各第2締結ボルト13a、13bによって、本発明の「締結具」が構成されている。また、ガスケット16は、本発明における「シール部材」の一例である。
図1に示すように、本実施例では、モータハウジング1が位置する側を電動圧縮機の前方側とし、インバータハウジング7が位置する側を電動圧縮機の後方側として、電動圧縮機の前後方向を規定している。また、電動圧縮機の上下方向を規定している他、幅方向である左右方向を規定している。そして、図2以降では、図1に対応して前後方向、上下方向及び左右方向を規定している。なお、これらの各方向は説明の便宜上のための一例であり、電動圧縮機は、搭載される車両等に対応して、その姿勢が適宜変更される。
図1及び図2に示すように、モータハウジング1はアルミニウム合金製である。モータハウジング1は、ハウジング本体1aと、第1取付フランジ1bと、第2取付フランジ1cとを有している。なお、アルミニウム合金以外によって、モータハウジング1を形成しても良い。
ハウジング本体1aは、立壁110と、側壁111とを有している。立壁110は、ハウジング本体1aの後端、つまり、モータハウジング1の後端に位置しており、モータハウジング1の径方向に延びている。モータハウジング1の後端は、本発明における「モータハウジングの一端」の一例である。側壁111は、立壁110と連続しており、立壁110からモータハウジング1の軸方向で前方に向かって延びている。これらの立壁110及び側壁111により、ハウジング本体1aは、前方側が開口した有底の円筒状をなしている。
また、図2に示すように、立壁110には、接続端子17が設けられている。接続端子17は、立壁110の外部に露出しつつ、立壁110の後方に向かって突出する外部端子部17aと、ハウジング本体1a内に延びる内部端子部(図示略)とを有している。一方、側壁111には、固定部19a、19bが一体で設けられている。固定部19a、19bは、車両に対するモータハウジング1の固定、ひいては、車両に対する電動圧縮機の固定を行う。なお、固定部19a、19bの個数や形状等は、適宜設計可能である。
また、図1に示すように、側壁111には、吸入口112が設けられている。吸入口112を通じて、ハウジング本体1a内には、蒸発器(図示略)を経た低温の冷媒が吸入される。冷媒は、本発明の「流体」の一例である。
図4に示すように、第1取付フランジ1bは、ハウジング本体1aに一体に形成されており、モータハウジング1の後端に位置している。第1取付フランジ1bは、本体部113と、突出部114、115とを有している。本体部113は、側壁111と接続しつつ、ハウジング本体1aよりもモータハウジング1の径方向の外側に向かって延びている。本体部113には、4つの第1雌ねじ孔21a〜21dが形成されている。各第1雌ねじ孔21a〜21dは、それぞれ第1締結ボルト11a〜11dを挿通しつつ、第1締結ボルト11a〜11dと螺合可能となっている。各第1雌ネジ孔21a〜21dは、それぞれ本体部113の下側で環状に配置されている。
突出部114、115は、本体部113に一体に形成されている。突出部114と、突出部115とは、左右方向に所定の間隔を設けつつ、本体部113の上側に配置されている。突出部114、115は、本体部113よりもモータハウジング1の径方向の外側に向かって突出している。図1及び図2に示すように、突出部114には第1挿通孔23aが形成されており、突出部115には第1挿通孔23bが形成されている。第1挿通孔23a、23bは、それぞれ突出部114、115を貫通している。第1挿通孔23a、23bは、それぞれ第2締結ボルト13a、13bを挿通可能となっている。なお、各第1雌ねじ孔21a〜21d及び第1挿通孔23a、23bは、それぞれ第1締結ボルト11a〜11d及び第2締結ボルト13a、13bの個数に応じて適宜設計可能である。
第2取付フランジ1cは、ハウジング本体1aに一体に形成されており、モータハウジング1の前端に位置している。第2取付フランジ1cは、側壁111と接続しつつ、ハウジング本体1aよりもモータハウジング1の径方向の外側に向かって延びている。第2取付フランジ1cには、カバーが固定される。カバーは、ハウジング本体1aの前端を閉鎖しつつ、圧縮機構5との間に吐出室を形成する。カバーには、吐出口が形成されている。なお、カバー、吐出室及び吐出口の図示は省略する。
モータ機構3は、ハウジング本体1a内に収容されている。モータ機構3は、ステータ及びロータ等を有している。モータ機構3には、駆動軸25が取り付けられている。また、モータ機構3は、ハウジング本体1a内に収容された状態で接続端子17の内部端子部と接続されている。これにより、モータ機構3と接続端子17とが通電可能に接続されている。
圧縮機構5は、ハウジング本体1a内に収容されており、モータ機構3の前方側に配置されている。圧縮機構5としては、公知のスクロール型圧縮機構が採用されている。圧縮機構5は、側壁111の内周面に固定された固定スクロールと、固定スクロールに対向して配置された可動スクロールとを有している。可動スクロールは駆動軸25と動力伝達可能に接続されており、駆動軸25によって回転可能となっている。固定スクロールと可動スクロールとは噛合して両者の間に圧縮室を形成している。なお、固定スクロール、可動スクロール及び圧縮室については、いずれも図示を省略する。また、圧縮機構5として、ベーン型圧縮機構等を採用しても良い。
インバータハウジング7は、モータハウジング1の後方に配置されている。インバータハウジング7は、アルミニウム合金製である。インバータハウジング7は、ケース部材71と蓋部材73とで構成されている。これらのケース部材71及び蓋部材73により、インバータハウジング7は、モータハウジング1から独立した略矩形の箱状をなしている。なお、アルミニウム合金以外によって、インバータハウジング7を形成しても良い。
図1に示すように、ケース部材71は、インバータハウジング7の前方部分を構成している。ケース部材71は、第1底壁71aと、第1周壁71bとを有している。第1底壁71aは本発明における「底壁」の一例であり、第1周壁71bは本発明における「周壁」の一例である。第1底壁71aは、ケース部材71の前端、ひいては、インバータハウジング7の前端に位置しており、モータハウジング1の後端と対向する。第1底壁71aは、下側部分がハウジング本体1aに沿った略円形を成しており、上側部分が矩形をなしている。第1底壁71aには、固定基部710と貫通孔711とが形成されている。固定基部710は、第1底壁71aにおける右上部分に形成されており、第1底壁71aから前方に向かって突出している。図5に示すように、固定基部710内には、案内路710aが形成されている。案内路710aは、固定基部710、ひいては第1底壁71aを前後方向に貫通している。
固定基部710には、複数の取付ねじ27によって、電源コネクタ29が固定されている。つまり、この電動圧縮機では、第1底壁71aに電源コネクタ29が設けられている。電源コネクタ29は、固定基部710、すなわち第1底壁71aから前方に向かって突出している。図4に示すように、電源コネクタ29は、電源ケーブル31を通じてインバータハウジング7の外部に設けられた車両のバッテリ33に電気的に接続される。これにより、電源コネクタ29を通じて、バッテリ33からインバータ9に給電が行われる。バッテリ33は、本発明の「外部電源」の一例である。ここで、この電動圧縮機では、高電圧化及び大電流化に対応して大型化された電源コネクタ29が採用されている。具体的には、電源コネクタ29は、約800ボルトの電圧に対応する電源ケーブル31を接続可能な大きさに形成されている。なお、電源コネクタ29の形状は、要求される電圧や電流の大きさの他、電源ケーブル31の大きさ等に応じて適宜設計可能である。
図1に示すように、貫通孔711は、第1底壁71aにおける左下部分に形成されており、第1底壁71aを前後方向に貫通している。貫通孔711は、図2に示す接続端子17を内部に収容可能となっている。なお、貫通孔711が第1底壁71aに形成される位置や貫通孔711の形状は、接続端子17に応じて適宜設計可能である。
また、図4に示すように、第1底壁71aには、通信コネクタ35が設けられている。より具体的には、通信コネクタ35は、複数の取付ねじ37によって、第1底壁71aの左上部分に固定されている。つまり、この電動圧縮機では、電源コネクタ29と通信コネクタ35とは、第1底壁71aの左右方向に所定の間隔を設けて隣接して配置されている。通信コネクタ35は、通信ケーブル39を通じてインバータハウジング7の外部に設けられた車両の制御装置41に電気的に接続される。これにより、通信コネクタ35を通じて、制御装置41からインバータ9に制御信号が送信される。制御装置41は、本発明における「外部制御装置」の一例である。なお、通信コネクタ35の形状は適宜設計可能である。
さらに、図3及び図5に示すように、第1底壁71aには、第1ボス712及び第2ボス713が一体に形成されている他、固定座部714a〜714eが形成されている。第1ボス712及び第2ボス713は、本発明の「ボス」の一例である。図5に示すように、第1ボス712は、第1底壁71aにおいて、第1取付フランジ1bの突出部114に対応する位置に配置されている。また、図3に示すように、第2ボス713は、第1底壁71aにおいて、図1に示す第1取付フランジ1bの突出部115に対応する位置に配置されている。つまり、図3に示すように、第1ボス712と、第2ボス713とは、第1底壁71aの左右方向に所定の間隔を設けて配置されている。
図5に示すように、第1ボス712は、第1底壁71aから後方に向かって突出している。同様に、第2ボス713も第1底壁71aから後方に向かって突出している。つまり、第1ボス712及び第2ボス713は、それぞれ第1底壁71aから、後述する蓋部材73の第2底壁73aに向かって突出している。第1ボス712内には、第2雌ねじ孔43aが形成されている。第2雌ねじ孔43aは、第1ボス712内を前後方向に延びており、前端が第1底壁71aに開口している。ここで、第2雌ねじ孔43aは、第1ボス712を前後方向に貫通はしていない。このため、第2雌ねじ孔43aの後端は、第1ボス712内に位置している。同様に、第2ボス713内には、第2雌ねじ孔43bが形成されている。そして、図1に示すように、第2雌ねじ孔43bの前端は、第1底壁71aに開口している。第2雌ねじ孔43a、43bは、それぞれ第2締結ボルト13a、13bを挿通しつつ、第2締結ボルト13a、13bと螺合可能となっている。第2雌ねじ孔43a、43bは、本発明の「雌ねじ孔」の一例である。
図3に示すように、固定座部714a〜714eは、第1底壁71aにおいて、第1、2ボス712、713よりも外周側に配置されている。固定座部714a〜714eは、それぞれ第1底壁71aから後方に向かって突出している。固定座部714a〜714eには、それぞれ取付ねじ45a〜45eを挿通しつつ固定可能なねじ溝が形成されている。なお、固定座部714a〜714eの個数は適宜設計可能である。
図1に示すように、第1周壁71bは、第1底壁71aの周縁と接続しつつ、第1底壁71aを一周している。第1周壁71bは、第1底壁71aから後方に向かって立設されている。
図3に示すように、第1周壁71bには、第2挿通孔47a〜47dと、第3雌ねじ孔49a〜49eとが形成されている。各第2挿通孔47a〜47dは、第1周壁71b及び第1底壁71aを前後方向に貫通しており、第1底壁71aに開口している。各第2挿通孔47a〜47dは、第1締結ボルト11a〜11dを挿通可能となっている。図1に示すように、各第2挿通孔47a〜47dは、ガスケット16に沿うように、ケース部材71の下側で環状に配置されている。図3に示す各第3雌ねじ孔49a〜49eは、第1周壁71b内及び第1底壁71a内を前後方向に延びている。各第3雌ねじ孔49a〜49eは、ケース部材71において、各第2挿通孔47a〜47dよりも上側に配置されている。また、各第3雌ねじ孔49a〜49eは、各第2挿通孔47a〜47dと異なり、第1底壁71aを貫通していない。各第3雌ねじ孔49a〜49eは、それぞれ第3締結ボルト15a〜15eを挿通しつつ、第3締結ボルト15a〜15eと螺合可能となっている。
また、第1周壁71bには、第1、2嵌合ピン51a、51bが設けられている。第1、2嵌合ピン51a、51bは、第1周壁71bに一部を埋設させた状態で第1周壁71bに固定されている。第1、2嵌合ピン51a、51bbは、第1周壁71bから電動圧縮機の後方に向かって延びている。つまり、第1、2嵌合ピン51a、51bは、第1周壁71bから後述する蓋部材73の第2周壁73bに向かって延びている。なお、第1、2嵌合ピン51a、51bの個数や形状は適宜設計可能である。
図2に示すように、蓋部材73は、インバータハウジング7の後方部分を構成している。蓋部材73は、第2底壁73aと、第2周壁73bとを有している。第2底壁73aは、蓋部材73の後端、ひいては、インバータハウジング7の後端に位置している。第2底壁73aは、第1底壁71aに対応する形状に形成されている。つまり、第2底壁73aは、下側部分がハウジング本体1aに沿った略円形を成しており、上側部分が矩形をなしている。
第2周壁73bは、第2底壁73aの周縁と接続しつつ、第2底壁73aを一周している。第2周壁73bは、第2底壁73aから第1周壁71bに向かって立設されている。
図2に示すように、第2底壁73a及び第2周壁73bには、第3挿通孔53a〜53dと、第4挿通孔55a〜55eとが形成されている。各第3挿通孔53a〜53dと、各第4挿通孔55a〜55eとは、それぞれ第2底壁73aに開口しており、第2底壁73a及び第2周壁73bを前後方向に貫通している。第2底壁73aにおいて、各第3挿通孔53a〜53d及び各第4挿通孔55a〜55eの周囲となる箇所には、凹部730がそれぞれ形成されている。また、第2周壁73bには、第1、2嵌合ピン51a、51bとそれぞれ嵌合可能な嵌合凹部(図示略)が形成されている。
図3に示すように、インバータ9は、回路基板91と、スイッチング回路93と、フィルタ回路95と、給電アッセンブリ97と、被接続端子99とを有している。なお、図3では、説明を容易にするため、回路基板91を仮想線で図示している。
図5に示すように、回路基板91は、略矩形の板状に形成されており、前面91aと後面91bとを有している。図3に示すように、回路基板91には、通信コネクタ35が接続されている。
スイッチング回路93は、交流電流から直流電流への変換を行う。スイッチング回路93は、回路基板91に接続されており、前面91a側に位置している。より具体的には、図3に示すように、スイッチング回路93は、前面91a側であって、フィルタ回路95よりも下側に配置されている。
図3に示すフィルタ回路95は、作動時に生じるノイズの除去を行う。フィルタ回路95は、第1コンデンサ95aと、第2コンデンサ95bと、コイル95cとで構成されている。第1、2コンデンサ95a、95b及びコイル95cは、それぞれ回路基板91に接続されており、前面91a側であって、スイッチング回路93よりも上側に位置している。より具体的には、第1コンデンサ95aは、前面91a側であって、インバータ9がケース部材71に固定された際に、第1ボス712の下側となる位置に配置されている。第2コンデンサ95bは、前面91a側であって、インバータ9がケース部材71に固定された際に、第1ボス712と第2ボス713との間となる位置に配置されている。つまり、第2コンデンサ95bは、第1コンデンサ95a及び第1ボス712の左側に位置している。コイル95cは、第2コンデンサ95bの上方、すなわち、インバータ9がケース部材71に固定された際に、第1ボス712及び第2ボス713よりも上方となる位置に配置されている。このように、フィルタ回路95は、回路基板91において、第1ボス712及び第2ボス713を避けた位置に配置されている。
給電アッセンブリ97は、電源コネクタ29を通じて、バッテリ33と接続される。給電アッセンブリ97は、バスバー97a、97bと、固定ねじ97c、97dと、保持器97eと、図5に示す絶縁性樹脂97fとを有している。図3に示すように、バスバー97a、97bは、回路基板91の前面91a側に配置されている。図5に示すように、バスバー97aは、一端側が回路基板91に接続されており、他端側が第1底壁71aの案内路710aを経て、電源コネクタ29内に延びている。図3に示すバスバー97bもバスバー97aと同様の構成である。バスバー97a、97bは、それぞれ固定ねじ97c、97dによって保持器97eに固定されている。図5に示すように、絶縁性樹脂97fは、電源コネクタ29内に設けられており、バスバー97a、97bの他端側が挿通されている。なお、給電アッセンブリ97の構成は適宜設計可能である。
図3に示す被接続端子99は、図2に示す接続端子17と接続可能となっている。被接続端子99は、前面91a側に位置しており、図示しない接続ケーブルを通じて回路基板91に接続されている。こうして、被接続端子99は、前面91a側であって、スイッチング回路93の左側に配置されている。
インバータ9は、回路基板91が各取付ねじ45a〜45eによって、各固定座部714a〜714eに固定されることにより、ケース部材71に固定されている。この際、図5に示すように、インバータ9では、回路基板91の前面91aを第1底壁71aに向けた状態としている。これにより、スイッチング回路93、フィルタ回路95、給電アッセンブリ97及び被接続端子99は、それぞれ第1底壁71aと回路基板91との間に位置している。上記のように、フィルタ回路95は、回路基板91において、第1ボス712及び第2ボス713を避けた位置に配置されている。このため、インバータ9をケース部材71に固定した際に、フィルタ回路95、すなわち第1、2コンデンサ95a、95b及びコイル95cは、第1ボス712及び第2ボス713と干渉することがない。また、インバータ9がケース部材71に固定されることにより、図1に示すように、被接続端子99は、貫通孔711と対向する。こうして、被接続端子99は、貫通孔711を通じて、インバータハウジング7の外部に臨んでいる。
このように、インバータ9がケース部材71に固定された状態で、ケース部材71の第1、2嵌合ピン51a、51bと、蓋部材73の各嵌合凹部と嵌合させる。これにより、第1周壁71bと第2周壁73bとが当接しつつ、ケース部材71と蓋部材73とが位置決めされる。また、ケース部材71の各第3雌ねじ孔49a〜49eと、蓋部材73の各第4挿通孔55a〜55eとがそれぞれ整合する。さらに、ケース部材71の各第2挿通孔47a〜47dと、蓋部材73の各第3挿通孔53a〜53dとがそれぞれ整合する。
そして、図2に示すように、第2底壁73a側から第3締結ボルト15aを第4挿通孔55aに挿通し、第3締結ボルト15aを第3雌ねじ孔49aに螺合して固定する。同様に、各第3締結ボルト15b〜15eを各第4挿通孔55b〜55eにそれぞれ挿通し、各第3締結ボルト15b〜15eを各第3雌ねじ孔49b〜49eに螺合して固定する。こうして、第1周壁71bと第2周壁73bとが当接しつつ、ケース部材71と蓋部材73とが締結され、インバータハウジング7が完成する。そして、インバータハウジング7内には、第1底壁71a、第2底壁73a、第1周壁71b及び第2周壁73bによって、図5に示すように、インバータ9を収容する収容空間7aが形成されている。なお、各第3締結ボルト15a〜15eの個数は、インバータハウジング7の大きさ等に応じて適宜設計可能である。
図1及び図2に示すように、ガスケット16は、モータハウジング1とインバータハウジング7との間に配置されている。ガスケット16は、モータハウジング1の形状に対応した略円環状に形成されており、接続端子17及び貫通孔711を囲繞可能となっている。ガスケット16には、各第1雌ねじ孔21a〜21d及び各第1挿通孔23a、23bにそれぞれ対応する複数の第5挿通孔16aが形成されている。各第5挿通孔16aは、それぞれガスケット16の周方向に配置されている。また、ハウジング本体1aの立壁110において、ガスケット16の内周側となる箇所には、熱伝導用のグリスが塗布されている。
この電動圧縮機では、以下のようにして、インバータハウジング7をモータハウジング1に締結する。まず始めに、モータハウジング1とインバータハウジング7との間にガスケット16を配置する。そして、第1取付フランジ1bの各第1雌ねじ孔21a〜21dと、ガスケット16の下側に配置された各第5挿通孔16aと、ケース部材71の第2挿通孔47a〜47dとを整合させる。また、第1取付フランジ1bの各第1挿通孔23a、23bと、ガスケット16の上側に配置された各第5挿通孔16aと、ケース部材71の第2雌ねじ孔43a、43bとを整合させる。
この状態で、図2に示すように、第2底壁73a側から第1締結ボルト11aを第3挿通孔53a、第2挿通孔47a、第5挿通孔16a及び第1雌ねじ孔21aの順に挿通する。同様に、第1締結ボルト11bを第3挿通孔53b、第2挿通孔47b、第5挿通孔16a及び第1雌ねじ孔21bの順に挿通する。また、第1締結ボルト11cを第3挿通孔53c、第2挿通孔47c、第5挿通孔16a及び第1雌ねじ孔21cの順に挿通する。さらに、第1締結ボルト11dを第3挿通孔53d、第2挿通孔47d、第5挿通孔16a及び第1雌ねじ孔21dの順に挿通する。そして、図4に示すように、各第1締結ボルト11a〜11dをそれぞれ各第1雌ねじ孔21a〜21dに螺合して固定する。つまり、第1締結ボルト11a〜11dは、蓋部材73側から、収容空間7aを避けつつ、蓋部材73、ケース部材71及びガスケット16を貫通して、モータハウジング1の後端に挿通されている。
また、図1に示すように、モータハウジング1側から第2締結ボルト13aを第1挿通孔23a、第5挿通孔16a及び第2雌ねじ孔43aの順に挿通する。同様に、第2締結ボルト13bを第1挿通孔23b、第5挿通孔16a及び第2雌ねじ孔43bの順に挿通する。そして、各第2締結ボルト13a、13bをそれぞれ各第2雌ねじ孔43a、43bに螺合して固定する。つまり、第2締結ボルト13a、13bは、モータハウジング1側から、突出部114、115及びガスケット16を貫通して、第2雌ねじ孔43a、43bに螺合されている。ここで、第2雌ねじ孔43a、43bは、それぞれ第1、2ボス712、713を貫通していないため、第2雌ねじ孔43a、43bに螺合した各第2締結ボルト13a、13bは、収容空間7a内には進入していない。なお、各第1締結ボルト11a〜11dを各第1雌ねじ孔21a〜21dに固定するよりも先に、各第2締結ボルト13a、13bを各第2雌ねじ孔43a、43bに固定しても良い。
こうして、各第1締結ボルト11a〜11d及び各第2締結ボルト13a、13bにより、インバータハウジング7及びガスケット16がモータハウジング1の軸方向で締結され、ガスケット16は、モータハウジング1とインバータハウジング7とにより挟持された状態となっている。換言すれば、第1底壁71aは、ガスケット16を介してモータハウジング1の後端と当接している。このように、モータハウジング1とガスケット16とインバータハウジング7とが締結されることにより、接続端子17は、ケース部材71の貫通孔711内に進入する。そして、貫通孔711内において、外部端子部17aを通じて接続端子17と被接続端子99とが接続することにより、ハウジング本体1a内のモータ機構3と、インバータハウジング7の収容空間7a内のインバータ9とが通電可能に接続される。また、ガスケット16は、接続端子17や貫通孔711に水等の異物が流入することを抑制する他、ハウジング本体1aの立壁110に塗布された熱伝導用のグリスがガスケット16の外部にはみ出ることを抑制する。なお、各第1締結ボルト11a〜11d及び各第2締結ボルト13a、13bの個数は、モータハウジング1やインバータハウジング7の大きさ等に応じて適宜設計可能である。
また、各第1雌ねじ孔21a〜21d及び各第2挿通孔47a〜47dは、それぞれ環状に配置されており、第1挿通孔23a、23bは、突出部114、115に形成されている。そして、ガスケット16の各第5挿通孔16aは、それぞれガスケット16の周方向に配置されている。このため、この電動圧縮機では、モータハウジング1とガスケット16とインバータハウジング7とを締結した状態において、各第1締結ボルト11a〜11d及び各第2締結ボルト13a、13bは、ガスケット16を貫通しつつ、ガスケット16に沿って環状に配置されている(図4参照)。
ここで、上記のように、スイッチング回路93は、回路基板91において、フィルタ回路95よりも下側に配置されている。このため、モータハウジング1とガスケット16とインバータハウジング7とが締結されることにより、図5に示すように、スイッチング回路93は、第1底壁71aを介して、ハウジング本体1aに対向する位置に配置される。また、この電動圧縮機では、各第1締結ボルト11a〜11dによってもケース部材71と蓋部材73とが締結されている。こうして、電動圧縮機が完成する。
以上のように構成された電動圧縮機では、電源コネクタ29を通じて、バッテリ33からインバータ9に直流電流が供給される。また、通信コネクタ35を通じて、制御装置41からインバータ9に制御信号が送信される。そして、スイッチング回路93が直流電流を交流電流に変換する。さらに、フィルタ回路95が電動圧縮機の作動時に生じるノイズの除去を行う。こうして、インバータ9は、モータ機構3に交流電力を供給しつつ、制御信号に基づいてモータ機構3の駆動制御を行う。これにより、モータ機構3は駆動軸25を通じて圧縮機構5を駆動させる。こうして、圧縮機構5は、吸入口112から吸入された冷媒を圧縮し、圧縮された冷媒を吐出口から吐出する。
この電動圧縮機では、電源コネクタ29がケース部材71の第1底壁71aに設けられている。そして、電源コネクタ29は、高電圧化及び大電流化に対応して大型化されている。また、この電動圧縮機では、第1底壁71aに通信コネクタ35も設けられており、通信コネクタ35は、電源コネクタ29に隣接して配置されている。この際、この電動圧縮機では、電源コネクタ29と通信コネクタ35との短絡を防止するため、第1底壁71aにおいて、電源コネクタ29と通信コネクタ35とは、第1底壁71aの左右方向に所定の間隔を設けて配置されている。これらにより、第1底壁71aの面積が広くなっており、インバータハウジング7が大型化している。
この点、この電動圧縮機では、第1締結ボルト11a〜11dは、蓋部材73側から、収容空間7aを避けつつ、蓋部材73、ケース部材71及びガスケット16を貫通して、各第1雌ネジ孔21a〜21dに螺合されることで、モータハウジング1とガスケット16とインバータハウジング7とを締結している。また、第2締結ボルト13a、13bは、モータハウジング1側から、突出部114、115及びガスケット16を貫通して、第2雌ねじ孔43a、43bに螺合されることで、モータハウジング1とガスケット16とインバータハウジング7とを締結している。このように、この電動圧縮機では、第1締結ボルト11a〜11dが蓋部材73側からモータハウジング1とガスケット16とインバータハウジング7とを締結しているだけでなく、第2締結ボルト13a、13bがモータハウジング1側からモータハウジング1とガスケット16とインバータハウジング7とを締結している。この際、第1締結ボルト11a〜11d及び第2締結ボルト13a、13bは、収容空間7aを貫通することなく、モータハウジング1とガスケット16とインバータハウジング7とを締結しているため、この電動圧縮機では、第1締結ボルト11a〜11d及び第2締結ボルト13a、13bとの干渉を避けるためにインバータ9を分割する必要がない。また、第1締結ボルト11a〜11dは、蓋部材73とケース部材71との締結手段も兼ねている。こうして、この電動圧縮機では、電源コネクタ29が大型化しても、モータハウジング1と、大型化したインバータハウジング7とを強固に締結することが可能となっている。
また、この電動圧縮機では、第1締結ボルト11a〜11d及び第2締結ボルト13a、13bは、ガスケット16を貫通しつつ、ガスケット16に沿って環状に配置されている。このため、モータハウジング1とガスケット16とインバータハウジング7とが締結されることで、ガスケット16に対して面圧が均一に生じ易くなっている。これにより、ガスケット16は、接続端子17や貫通孔711に水等の異物が流入することを好適に抑制できる他、熱伝導用のグリスがガスケット16の外部にはみ出ることを好適に抑制できる。
したがって、実施例の電動圧縮機は、高電圧化及び大電流化の要求を満たしつつ、モータ機構3とインバータ9との通電不良の発生を確実性高く抑制できる。
特に、この電動圧縮機では、電源コネクタ29及び通信コネクタ35が共に第1底壁71aに設けられている。このため、モータハウジング1とガスケット16とインバータハウジング7とをモータハウジング1の軸方向で締結しつつも、電源コネクタ29や通信コネクタ35が第2底壁73aに設けられる構成に比べて、電動圧縮機の軸長の大型化を抑制することが可能となっている。また、電源コネクタ29は、第1底壁71aから前方、つまり、モータハウジング1側に向かって突出している。この点においても、この電動圧縮機では、軸長の大型化を抑制することが可能となっている。
さらに、この電動圧縮機では、ハウジング本体1a内に、圧縮機構5も収容されているため、吸入口112からハウジング本体1a内に吸入された冷媒、つまり、圧縮機構5によって圧縮される前の冷媒によって、モータ機構3を冷却することが可能となっている。また、この冷媒により、ハウジング本体1aも低温となる。そして、インバータ9では、スイッチング回路93が第1底壁71aを介して、ハウジング本体1aに対向する位置に配置されている。インバータ9では、作動時にスイッチング回路93が発熱し易いものの、この電動圧縮機では、第1底壁71aを介してスイッチング回路93を低温のハウジング本体1aによって冷却することが可能となっている。
また、インバータ9では、フィルタ回路95は、回路基板91において、スイッチング回路93よりも上方であって、第1、2ボス712、713を避けた位置に配置されている。このため、第1底壁71aにおいて、第1、2ボス712、713、ひいては各第2雌ねじ孔43a、43bが形成される位置は、回路基板91におけるフィルタ回路95の位置によって制限を受けることがない。このため、各第2雌ねじ孔43a、43bを第1底壁71aの適切な位置に形成することができ、各第2締結ボルト13a、13bは、適切な位置でモータハウジング1とガスケット16とインバータハウジング7とを締結することが可能となっている。この点においても、この電動圧縮機では、モータハウジング1とガスケット16とインバータハウジング7とを強固に締結することが可能となっている。また、ガスケット16に対して面圧が均一に生じ易くなっている。
さらに、この電動圧縮機では、モータハウジング1とインバータハウジング7とは、第1締結ボルト11a〜11d及び第2締結ボルト13a、13bによって締結されるまでは、互いに別体をなしている。そして、モータハウジング1には、インバータ9を設けるためのスペースを設ける必要がない。これらのため、この電動圧縮機では、モータハウジング1及びインバータハウジング7の設計の自由度を高くすることが可能となっている。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施例の電動圧縮機では、モータハウジング1とガスケット16とインバータハウジング7とがモータハウジング1の軸方向で締結されている。しかし、これに限らず、モータハウジング1とガスケット16とインバータハウジング7とをモータハウジング1の径方向に締結する構成、つまり、モータハウジング1の上方や下方にガスケット16及びインバータハウジング7を締結する構成としても良い。
また、実施例の電動圧縮機では、ハウジング本体1a内にモータ機構3及び圧縮機構5を収容しているが、これに限らず、圧縮機構5をカバー内に収容したり、圧縮機構5を収容する専用のハウジングを設けたりしても良い。
さらに、実施例の電動圧縮機では、シール部材としてガスケット16を採用しているが、これに限らず、シール部材としてOリング等を採用しても良い。
また、電源コネクタ29を第2底壁73aに設けたり、電源コネクタ29を第1底壁71aに設けつつ、通信コネクタ35を第2底壁73aや第1、2周壁71b、73bに設ける構成としたりしても良い。さらに、電源コネクタ29及び通信コネクタ35を共に第2底壁73aに設ける構成としても良い。
また、実施例の電動圧縮機について、圧縮機構5が冷媒以外の流体を圧縮する構成としても良い。
さらに、実施例の電動圧縮機では、各第1締結ボルト11a〜11dを各第1雌ねじ孔21a〜21dに固定している。しかし、これに限らず、各第1締結ボルト11a〜11dを第2底壁73a側から第1取付フランジ1bまで貫通させ、第1取付フランジ1bの外部で各第1締結ボルト11a〜11dをナットで固定する構成としても良い。
本発明は車両等の空調装置に利用可能である。
1…モータハウジング
3…モータ機構
5…圧縮機構
7…インバータハウジング
7a…収容空間
9…インバータ
11a〜11d…第1締結ボルト(締結具、第1締結具)
13a、13b…第2締結ボルト(締結具、第2締結具)
17…接続端子
29…電源コネクタ
33…バッテリ(外部電源)
35…通信コネクタ
41…制御装置
43a、43b…第2雌ねじ孔(雌ねじ孔)
91…回路基板
93…スイッチング回路
95…フィルタ回路
71…ケース部材
71a…第1底壁(底壁)
71b…第1周壁(周壁)
73…蓋部材
711…貫通孔
712…第1ボス(ボス)
713…第2ボス(ボス)

Claims (5)

  1. 流体の圧縮を行う圧縮機構と、
    前記圧縮機構を駆動させるモータ機構と、
    前記モータ機構の駆動制御を行うインバータと、
    筒状をなし、内部に少なくとも前記モータ機構を収容するモータハウジングと、
    内部に前記インバータを収容するインバータハウジングと、
    環状をなし、前記モータハウジングと前記インバータハウジングとにより挟持されるシール部材と、
    前記モータハウジングと前記インバータケースとを締結する締結具とを備え、
    前記モータハウジングの一端には、前記モータ機構と電気的に接続される接続端子と、前記モータハウジングの径方向に突出する突出部とが設けられ、
    前記インバータハウジングは、前記モータハウジングの一端と対向する底壁及び前記底壁の周縁から立設する周壁を有するケース部材と、前記周壁に当接しつつ前記ケース部材とともに前記インバータを収容する収容空間を形成する蓋部材とからなり、
    前記底壁には、雌ねじ孔と、前記接続端子が挿通される貫通孔とが形成され、
    前記シール部材は、前記貫通孔と前記接続端子とを囲繞し、
    前記底壁又は前記蓋部材には、外部電源と前記インバータとを電気的に接続する電源コネクタが設けられ、
    前記締結具は、前記蓋部材側から前記蓋部材及び前記ケース部材を貫通し、前記モータハウジングの一端に挿通される第1締結具と、
    前記モータハウジング側から前記突出部を貫通して前記雌ねじ孔と螺合する第2締結具とを有し、
    前記第1締結具及び前記第2締結具は、前記シール部材に沿って環状に配置されていることを特徴とする電動圧縮機。
  2. 前記モータハウジングと前記インバータハウジングとは、前記モータハウジングの軸方向で締結され、
    前記電源コネクタは、前記底壁に設けられている請求項1記載の電動圧縮機。
  3. 前記底壁には、外部制御装置と前記インバータとを電気的に接続する通信コネクタが設けられている請求項2記載の電動圧縮機。
  4. 前記モータハウジングは、内部に前記圧縮機構を収容し、
    前記インバータは、回路基板と、前記回路基板に接続され、交流電流から直流電流への変換を行うスイッチング回路とを有し、
    前記スイッチング回路は、前記回路基板において、前記底壁を挟んで前記モータハウジングと対向する位置に配置されている請求項1乃至3のいずれか1項記載の電動圧縮機。
  5. 前記第2締結具は複数であり、
    前記底壁には、前記蓋部材に向かって突出するとともに内部に前記雌ねじ孔が形成された複数のボスが形成され、
    前記インバータは、回路基板と、前記回路基板に接続され、作動時に生じるノイズの除去を行うフィルタ回路とを有し、
    前記フィルタ回路は、前記回路基板において、前記各ボスを避けた位置に配置されている請求項1乃至4のいずれか1項記載の電動圧縮機。
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