JP2020104937A - ヒンジキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】抜栓構造を用いずに容器の内部の密封性を良好に維持できるヒンジキャップを提供する。【解決手段】ヒンジキャップ1はキャップ本体3と上蓋5とを有し、キャップ本体3は、口部2aに係止する係止部7と注出筒13と、注出筒13の径方向内側に配置される流出筒15と、係止部7と注出筒13とを一体に連ねる天壁12と、を有し、上蓋5は周壁5aと頂壁5bと頂壁5bから垂下する密封筒17とを有し、密封筒17は、注出筒13と流出筒15とに挟み込まれることにより、注出筒13に固定されるとともに容器2の内部を密封する下端部17aを有し、天壁12は、注出筒13を包囲するとともに上下方向に変形可能な第1薄肉部14を有し、頂壁5bは、密封筒17を包囲するとともに上下方向に変形可能な第2薄肉部19を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、ヒンジキャップに関する。
容器の口部に装着されるとともに内容物を注出する注出筒を備えるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介して一体に連なる上蓋と、を有するヒンジキャップが知られている。このようなヒンジキャップは、容器に内容物が充填された後、口部に装着されることで、注出容器を構成する。また、ヒンジキャップは、注出容器の流通過程などにおいて容器の内部を密封する密封構造を有している。
注出容器の製造過程において、内容物が高温状態で容器に充填される熱充填が行われる場合には、特許文献1に記載されるような、環状の薄肉部の破断によって内容物の流出口を形成する抜栓型の密封構造を有するヒンジキャップが用いられている。特許文献1には、プルリング付きの抜栓構造が記載されている。
特許第5669597号公報
熱充填が行われる場合、ヒンジキャップの装着後に容器の内部の空気が高温の内容物によって温められ、容器の内部の空気圧が上昇する。抜栓構造によれば、この空気圧の上昇に対しても、容器の内部の密封性を良好に維持できる。
本発明の目的は、抜栓構造を用いずに容器の内部の密封性を良好に維持できるヒンジキャップを提供することにある。
本発明の一態様に係るヒンジキャップは、
容器の口部に装着されるキャップ本体と、
前記キャップ本体にヒンジを介して一体に連なる上蓋と、を有し、
前記キャップ本体は、
前記口部に係止する係止部と、
前記容器の内部に収容された内容物の注出口を区画する注出筒と、
前記注出筒の径方向内側に配置されるとともに、前記注出口に向かう前記内容物の流出口を区画する流出筒と、
前記係止部と前記注出筒とを一体に連ねる天壁と、を有し、
前記上蓋は、
前記ヒンジに一体に連なる周壁と、
前記周壁の上部を閉塞する頂壁と、
前記頂壁から垂下する密封筒と、を有し、
前記密封筒は、前記注出筒と前記流出筒とに挟み込まれることにより、前記注出筒に固定されるとともに前記容器の前記内部を密封する下端部を有し、
前記天壁は、前記注出筒を包囲するとともに上下方向に変形可能な第1薄肉部を有し、
前記頂壁は、前記密封筒を包囲するとともに上下方向に変形可能な第2薄肉部を有する。
本発明に係るヒンジキャップは、
前記注出筒の内周面に第1凸部が設けられていてもよく、
前記密封筒の外周面に第2凸部が設けられていてもよく、
前記密封筒の前記下端部が、前記注出筒と前記流出筒とに挟み込まれるとともに前記第1凸部と前記第2凸部とが係合することにより、前記注出筒に固定されるとともに前記容器の前記内部を密封してもよい。
本発明に係るヒンジキャップは、前記流出筒を前記注出筒に一体に連ねるとともに少なくとも1つの空気導入孔を区画する流出筒連結部を有してもよい。
本発明によれば、抜栓構造を用いずに容器の内部の密封性を良好に維持できるヒンジキャップを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るヒンジキャップを第1薄肉部及び第2薄肉部の未変形時の状態で示す縦断面図である。 図1に示すヒンジキャップを第1薄肉部及び第2薄肉部の変形時の状態で示す縦断面図である。 図1に示すヒンジキャップにおける上蓋のセット工程において、キャップ本体に治具を配置した状態を示す縦断面図である。 図3に示す状態から上蓋をセットしたときの状態を示す縦断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るヒンジキャップについて詳細に例示説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るヒンジキャップ1は、容器2の円筒状の口部2aに装着されるキャップ本体3と、キャップ本体3にヒンジ4を介して一体に連なる上蓋5と、を有している。ヒンジキャップ1は口部2aに装着されて、ヒンジキャップ1と容器2とで注出容器6を構成している。ヒンジキャップ1は、合成樹脂の射出成形によって製造されている。なお、ヒンジキャップ1の材料及び製法はこれに限らない。
説明の便宜上、本明細書においてヒンジキャップ1の上下方向とは、特に断らない限り、上蓋5を閉じた状態で上蓋5の密封筒17の中心軸線Oに沿う方向を意味する。上方は、密封筒17から上蓋5の頂壁5bに向かう方向(図1における上方)であり、下方はその反対方向である。また、特に断らない限り、径方向とは中心軸線Oの径方向を意味し、周方向とは中心軸線Oの周方向を意味し、縦断面とは中心軸線Oを含む断面を意味する。
容器2は、口部2aと、口部2aに連なるとともに口部2aより拡径した図示しない胴部と、胴部の下端部を閉塞する図示しない底部と、を有するボトル状をなしている。容器2の内部には、図示しない内容物が、適度な大きさのヘッドスペースを形成する気体(例えば空気)とともに封入されている。なお、容器2の形状は、ボトル状に限らない。内容物は、例えば液状の食品などであり、熱充填によって容器2に充填されている。なお、内容物は、任意の粘度及び成分の液状物であってよく、また、液状物に限らない。
キャップ本体3は、口部2aに係止する係止部7を有している。係止部7は、中心軸線Oを中心とする円環状をなすとともに下方に開口する嵌合凹部7aを区画している。係止部7は、口部2aの外周面に接する円筒状の外筒8と、口部2aの内周面に接する円筒状の内筒9と、外筒8の上端部と内筒9の上端部とを一体に連ねるとともに口部2aの上端面2bに接する下面を備える円環状の上端連結部10と、を有している。嵌合凹部7aは、外筒8の内周面と、内筒9の外周面と、上端連結部10の下面と、によって区画されている。係止部7は、嵌合凹部7aにおいて口部2aと密接している。
外筒8の内周面には、口部2aの外周面に周方向に亘って設けられた環状凸部2cを、外筒8の径方向外側への弾性変形及びこの弾性変形からの復元変形により、上方から乗越える係止凸部8aが設けられている。係止部7は、係止凸部8aが環状凸部2cを上方から乗越えることで、口部2aに係止するように構成されている。
係止部7は、ヒンジキャップ1を容器2と分別廃棄するためなどの目的で、口部2aに対する係止部7の係止を解除するための係止解除構造を有している。係止解除構造は、ヒンジ4の近傍において上下方向に延在するように外筒8に設けられた上下方向弱化部8bと、上下方向弱化部に連なるとともに周方向に延在するように外筒8に設けられた周方向弱化部8cと、によって構成されている。
なお、係止部7は、係止解除構造を有するものに限らない。また、係止部7は、係止凸部8aによって口部2aに係止する構成に限らず、例えば、口部2aに螺合することによって口部2aに係止する構成であってもよい。
キャップ本体3は、上端連結部10の上面から上方に延在する円筒状の係合筒11を有している。係合筒11は、上蓋5が閉じた状態において、上蓋5を開く方向のヒンジ4を中心とする上蓋5の回動を規制するように周壁5aの内周面と係合している。
内筒9の上端部には、円環状の天壁12の外周縁部が一体に連なっている。なお、天壁12の外周縁部は、内筒9の上端部に限らず、係止部7に一体に連なっていればよい。天壁12の内周縁部は、容器2の内部に収容された内容物の注出口13bを区画する注出筒13の下端部に一体に連なっている。なお、天壁12の内周縁部は、注出筒13の下端部に限らず、注出筒13に一体に連なっていればよい。
天壁12は、注出筒13を包囲するとともに上下方向に変形可能な第1薄肉部14を有している。天壁12は、第1薄肉部14を有することにより、注出筒13を係止部7に対して相対的に上下方向に変位可能に支持している。第1薄肉部14は、中心軸線Oを中心とする円環状をなすとともに縦断面形状が逆V字状をなしている。なお、第1薄肉部14は、縦断面形状が逆V字状をなすものに限らず、例えば、縦断面形状がV字状をなすものやW字状などの蛇腹状などであってもよい。また、第1薄肉部14は、円環状をなすものに限らず、例えば楕円形又は多角形の環状をなすものであってもよい。第1薄肉部14は、中心軸線Oと同心のものに限らない。また、本実施形態では、内筒7の上端部から注出筒13に向けて第1薄肉部14が設けられている。しかし、第1薄肉部14は、注出筒13の下端部と内筒7の上端部との中間部又は注出筒13の下端部から、内筒7の上端部に向けて設けられてもよい。さらに、第1薄肉部14が内筒7から設けられる場合には、内筒7の上端部に限らず、内筒7の上下方向中間部又は下端部から設けられてもよい。
注出筒13の径方向内側には、注出口13bに向かう内容物の流出口15aを区画する流出筒15が配置されている。流出筒15は、流出筒連結部16により、注出筒13に一体に連なっている。流出筒連結部16は、空気導入孔16aを区画している。空気導入孔16aは、ヒンジ4側に設けられ、内容物を流出口15a及び注出口13bを通じて注出する際に内容物と置換される空気を導入し、もって、注出される内容物の脈動を抑制することができる。なお、空気導入孔16aの数は1つに限らず、複数であってもよい。
上蓋5は、ヒンジ4に一体に連なる円筒状の周壁5aと、周壁5aの上端部を閉塞する円板状の頂壁5bと、を有しており、注出筒13を覆う閉位置と注出筒13を開放する開位置との間でヒンジ4を中心として回動することができる。なお、上蓋5が閉じた状態とは上蓋5が閉位置にある状態をいい、上蓋5が開いた状態とは上蓋5が開位置にある状態をいう。周壁5aの外周面における下端部には、中心軸線Oを挟んだヒンジ4の反対側の位置に、径方向外側に突出する摘み片5cが設けられている。
上蓋5は、頂壁5bから垂下する円筒状の密封筒17を有している。注出筒13の内周面には、中心軸線Oを中心とする円環状をなす第1凸部13aが設けられている。密封筒17の下端部17aの外周面には、中心軸線Oを中心とする円環状をなす第2凸部17bが設けられている。流出筒15の上端部には、中心軸線Oを中心とする円環状の段差面15bを形成するように外周面が縮径した縮径部15cが設けられている。
密封筒17の下端部17aは、注出筒13と流出筒15の縮径部15cとに挟み込まれるとともに第1凸部13aと第2凸部17bとが係合し、且つ、下端部17aの下端面が流出筒15の段差面15bに接することにより、注出筒13に固定されるとともに容器2の内部を密封するように構成されている。このように密封筒17の下端部17aを注出筒13に固定するとともに容器2の内部を密封する上蓋5のセットは、図3及び図4に示すような治具18を用いることで容易に行うことができる。
治具18は、円形平面状の第1上面18aと、第1上面18aより下方に位置する円環平面状の第2上面18bと、を有している。天壁12の内周縁部の下端面、注出筒13の下端面、流出筒連結部16の下端面及び流出筒15の下端面は、共通の平面上に位置しており、第1上面18aは、治具18をヒンジキャップ1に配置したときに、これらの下端面に接するように構成されている。第2上面18bは、治具18をヒンジキャップ1に配置したときに、外筒8の下端面に接するように構成されている。
したがって、図3に示すように、上蓋5が開いた状態のヒンジキャップ1に治具18を配置することにより、図4に示すように、注出筒13及び流出筒15が密封筒17の下端部17aに対して相対的に下方に変位することを規制し、上蓋5をセットすることができる。
なお、天壁12の内周縁部の下端面、注出筒13の下端面、流出筒連結部16の下端面及び流出筒15の下端面は、互いに高さが異なっていてもよい。治具18の形状も、これらの下端面の形状に合わせて適宜変更が可能である。
また、流出筒15が、縮径部15c(図1参照)を有さずに、密封筒17の下端部17aが、注出筒13と流出筒15とに挟み込まれるとともに第1凸部13aと第2凸部17bとが係合することにより、注出筒13に固定されるとともに容器2の内部を密封するように構成されてもよい。
注出筒13が第1凸部13aを有さずに、密封筒17が第2凸部17bを有さずに、密封筒17の下端部17aが、注出筒13と流出筒15とに挟み込まれることにより、注出筒13に固定されるとともに容器2の内部を密封するように構成されてもよい。
図1に示すように、上蓋5の頂壁5bは、密封筒17を包囲するとともに上下方向に変形可能な第2薄肉部19を有している。頂壁5bは、第2薄肉部19を有することにより、密封筒17を周壁5aに対して相対的に上下方向に変位可能に支持している。第2薄肉部19は、中心軸線Oを中心とする円環状をなすとともに下方に開口する環状溝によって形成されている。なお、第2薄肉部19は、下方に開口する環状溝によって形成されるものに限らず、例えば、上方に開口する環状溝によって形成されるものであってもよい。また、第2薄肉部19は、円環状をなすものに限らず、例えば楕円形又は多角形の環状をなすものであってもよい。第2薄肉部19は、中心軸線Oと同心のものに限らない。
容器2に内容物を熱充填した場合には、容器2の口部2aにセット状態のヒンジキャップ1を装着した後に、容器2の内部の空気が高温の内容物によって温められ、容器2の内部の空気圧が上昇する。このとき、容器2の内部を密封しているヒンジキャップ1は、容器2の内部の上昇した空気圧を受ける。しかし、ヒンジキャップ1は、第1薄肉部14及び第2薄肉部19を有しているので、図2に示すように、セット状態において一体化している密封筒17、注出筒13及び流出筒15が口部2aに対して相対的に上方に変位することを許容し、容器2の内部の空気圧の上昇を緩和することができる。したがって、空気圧の上昇によって上蓋5のセット状態が解除され、容器2の内部の密封性が損なわれたり、製造ライン上で上蓋5が開いたりする等の問題の発生を抑制することができる。
また、注出容器6の流通時などにおいて、注出容器6の落下などによる衝撃をヒンジキャップ1が受けた場合でも、第1薄肉部14及び第2薄肉部19の変形により衝撃を緩和し、上蓋5のセット状態を良好に維持することができる。つまり、容器2の内部の空気圧が上昇した場合又は落下等による衝撃があった場合などにおいては、第1薄肉部14と注出筒13とが連動し、第2薄肉部19と密封筒17とが連動することができ、その結果、注出筒13と密封筒17とが連動できるため、密封性を良好に維持することができる。このように、第1薄肉部14と第2薄肉部19との両方を設けることで、注出筒13と密封筒17との密封部分を良好に維持することができる。
また、注出容器6の使用時には、最初に上蓋5を開く操作により、上蓋5のセット状態を解消することができるので、従来のようなプルリング付きなどの抜栓構造を用いる場合と比べて、使用開始時の操作が容易なものとすることができる。
前述した本実施形態は、本発明の実施形態の一例にすぎず、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
前記の実施形態において口部2a、外筒8、内筒9及び周壁5aは、円筒状をなしている。しかし、これらは、円筒状以外の筒状をなしていてもよい。また、前記の実施形態において密封筒17は円筒状をなしている。しかし、密封筒17は、円筒状以外の筒状をなしていてもよい。第1凸部13a、第2凸部17b等の形状も、密封筒17の形状に合わせて適宜変更が可能である。また、前記の実施形態において上蓋5の頂壁5bには、密封筒17の径方向外側に第2薄肉部19が設けられているが、これに加えて、密封筒17の径方向内側にも、上下方向に変形可能な中心軸線Oを中心とする環状の薄肉部を設け、この薄肉部によっても容器2の内部の空気圧の上昇を緩和するようにしてもよい。
1 ヒンジキャップ
2 容器
2a 口部
2b 上端面
2c 環状凸部
3 キャップ本体
4 ヒンジ
5 上蓋
5a 周壁
5b 頂壁
5c 摘み片
6 注出容器
7 係止部
7a 嵌合凹部
8 外筒
8a 係止凸部
8b 上下方向弱化部
8c 周方向弱化部
9 内筒
10 上端連結部
11 係合筒
12 天壁
13 注出筒
13a 第1凸部
13b 注出口
14 第1薄肉部
15 流出筒
15a 流出口
15b 段差面
15c 縮径部
16 流出筒連結部
16a 空気導入孔
17 密封筒
17a 下端部
17b 第2凸部
18 治具
18a 第1上面
18b 第2上面
19 第2薄肉部
O 中心軸線

Claims (3)

  1. 容器の口部に装着されるキャップ本体と、
    前記キャップ本体にヒンジを介して一体に連なる上蓋と、を有し、
    前記キャップ本体は、
    前記口部に係止する係止部と、
    前記容器の内部に収容された内容物の注出口を区画する注出筒と、
    前記注出筒の径方向内側に配置されるとともに、前記注出口に向かう前記内容物の流出口を区画する流出筒と、
    前記係止部と前記注出筒とを一体に連ねる天壁と、を有し、
    前記上蓋は、
    前記ヒンジに一体に連なる周壁と、
    前記周壁の上部を閉塞する頂壁と、
    前記頂壁から垂下する密封筒と、を有し、
    前記密封筒は、前記注出筒と前記流出筒とに挟み込まれることにより、前記注出筒に固定されるとともに前記容器の前記内部を密封する下端部を有し、
    前記天壁は、前記注出筒を包囲するとともに上下方向に変形可能な第1薄肉部を有し、
    前記頂壁は、前記密封筒を包囲するとともに上下方向に変形可能な第2薄肉部を有する、
    ヒンジキャップ。
  2. 前記注出筒の内周面に第1凸部が設けられており、
    前記密封筒の外周面に第2凸部が設けられており、
    前記密封筒の前記下端部が、前記注出筒と前記流出筒とに挟み込まれるとともに前記第1凸部と前記第2凸部とが係合することにより、前記注出筒に固定されるとともに前記容器の前記内部を密封する、
    請求項1に記載のヒンジキャップ。
  3. 前記流出筒を前記注出筒に一体に連ねるとともに少なくとも1つの空気導入孔を区画する流出筒連結部を有する、請求項1に記載のヒンジキャップ。
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