JP2020102607A - 発光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】高い放熱性能を安定して実現することができる発光モジュールを提供する。【解決手段】発光モジュール1は、第1面10aと第1面10aに対向する第2面10bとを有し、第1面10aに凹部11が形成され、凹部11の底面11aに第2面10bに到達した開口部12が形成された第1基板10と、凹部11内に配置された第2基板20と、第2基板20に搭載され、開口部12を介して光を出射可能な発光素子21と、第1基板10と第2基板20の間に設けられ、弾性を有する緩衝材30と、を備える。第2基板20を第1基板10に押し付ける力が印加されていない状態において、第2基板20は第1基板10の第1面10aから突出する。【選択図】図2A

Description

実施形態は、発光モジュールに関する。
近年、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)を用いた発光モジュールが開発され、様々な用途に適用されている。LEDを自動車のヘッドランプのような小型で高い光度が要求される用途に適用するためには、高い出力を実現する必要がある。この場合、LEDが発する熱に起因して発光モジュールにダメージが生じ、信頼性が低下するという懸念がある。このため、発光モジュールにおいては、高い放熱性能を安定して実現することが要求される。
特開2012−243512号公報
実施形態は、高い放熱性能を安定して実現することができる発光モジュールを提供することを目的とする。
実施形態に係る発光モジュールは、第1面と前記第1面に対向する第2面とを有し、前記第1面に凹部が形成され、前記凹部の底面に前記第2面に到達した開口部が形成された第1基板と、前記凹部内に配置された第2基板と、前記第2基板に搭載され、前記開口部を介して光を出射可能な発光素子と、前記第1基板と前記第2基板の間に設けられ、弾性を有する緩衝材と、を備える。前記第2基板を前記第1基板に押し付ける力が印加されていない状態において、前記第2基板は前記第1基板の前記第1面から突出する。
実施形態に係る発光モジュールは、第1面と前記第1面に対向する第2面とを有し、前記第1面に凹部が形成され、前記凹部の底面に前記第2面に到達した開口部が形成された第1基板と、前記凹部内に配置された第2基板と、前記第2基板に搭載され、前記開口部を介して光を出射可能な発光素子と、前記第1基板の前記第1面における前記凹部を除く領域に設けられ、弾性を有する緩衝材と、を備える。
実施形態によれば、高い放熱性能を安定して実現することができる発光モジュールを実現できる。
第1の実施形態に係る発光モジュールを示す平面図である。 図1Aに示すIB−IB’線による断面図である。 第1の実施形態に係る発光モジュールが被固定部材に固定されていない状態を示す断面図である。 第1の実施形態に係る発光モジュールが被固定部材に固定された状態を示す断面図である。 第2の実施形態に係る発光モジュールを示す平面図である。 図3Aに示すIIIB−IIIB’線による断面図である。 第2の実施形態に係る発光モジュールが被固定部材に固定されていない状態を示す断面図である。 第2の実施形態に係る発光モジュールが被固定部材に固定された状態を示す断面図である。 第3の実施形態に係る発光モジュールを示す断面図である。 第1の実施形態における第1基板と緩衝材との位置関係を示す下面図である。 第1の実施形態の変形例における第1基板と緩衝材との位置関係を示す下面図である。 第1の実施形態の変形例における第1基板と緩衝材との位置関係を示す下面図である。 第1の実施形態の変形例における第1基板と緩衝材との位置関係を示す下面図である。 第1の実施形態の変形例における第1基板と緩衝材との位置関係を示す下面図である。 第1の実施形態の変形例における第1基板と緩衝材との位置関係を示す下面図である。 第1の実施形態の変形例における第1基板と緩衝材との位置関係を示す下面図である。 第1の実施形態の変形例における第1基板と緩衝材との位置関係を示す下面図である。 第2の実施形態における第1基板と緩衝材との位置関係を示す下面図である。 第2の実施形態の変形例における第1基板と緩衝材との位置関係を示す下面図である。 第2の実施形態の変形例における第1基板と緩衝材との位置関係を示す下面図である。 第4の実施形態に係る発光モジュールが被固定部材に固定されていない状態を示す断面図である。 第4の実施形態に係る発光モジュールが被固定部材に固定された状態を示す断面図である。 第4の実施形態における熱伝導部材を示す断面図である。 第4の実施形態における熱伝導部材の形成方法を示す断面図である。 図12Aに示す金属粉周辺を示す一部拡大断面図である。 第4の実施形態における熱伝導部材の形成方法を示す断面図である。 図13Aに示す金属粉周辺を示す一部拡大断面図である。 第4の実施形態における熱伝導部材の形成方法を示す断面図である。 図14Aに示す金属粉周辺を示す一部拡大断面図である。 第4の実施形態における熱伝導部材の形成方法を示す断面図である。 図15Aに示す金属粉周辺を示す一部拡大断面図である。 第5の実施形態に係る発光モジュールが被固定部材に固定されていない状態を示す断面図である。 第5の実施形態に係る発光モジュールが被固定部材に固定された状態を示す断面図である。 第6の実施形態に係る発光モジュールを示す断面図である。
<第1の実施形態>
先ず、第1の実施形態について説明する。
図1Aは、本実施形態に係る発光モジュールを示す平面図であり、図1Bは図1Aに示すIB−IB’線による断面図である。
図1A及び図1Bに示すように、本実施形態に係る発光モジュール1は、第1面10aと第1面10aに対向する第2面10bとを有し、第1面10aに凹部11が形成され、凹部11の底面11aに第2面10bに到達した開口部12が形成された第1基板10と、凹部11内に配置された第2基板20と、第2基板20に搭載され、開口部12を介して光を出射可能な発光素子21と、第1基板10と第2基板20の間に設けられ、弾性を有する緩衝材30と、を備える。
以下、より詳細に説明する。
本実施形態に係る発光モジュール1においては、第1基板10が設けられている。第1基板10はモジュール基板であり、ガラスエポキシ基板、金属基板又はセラミックス基板等が用いられる。第1基板10においては、母材中又は母材の表面に配線が設けられている。第1基板10の主面は、第1面10aと第2面10bである。第1面10aと第2面10bとは相互に対向している。
第1面10aには凹部11が形成されている。第1面10aから第2面10bに向かう方向(以下、「垂直方向」ともいう)から見て、凹部11の形状は例えば矩形である。凹部11の底面11aには、開口部12が形成されている。開口部12は第1基板10の第2面10bに到達している。すなわち、開口部12は第1基板10を厚さ方向に貫通している。垂直方向から見て(以下、「平面視で」ともいう)、開口部12の形状は例えば角が丸められた矩形であり、凹部11の内部に位置している。
第1基板10の第2面10bには、コネクタ13が搭載されている。コネクタ13には、外部電源が電気的に接続可能である。また、第2面10bには、一対の第1パッド15が設けられている。第1パッド15は例えば金属からなる。コネクタ13及び第1パッド15は、第1基板10内の配線を介して相互に電気的に接続されている。第2面10bから第1面10aに向かう方向(垂直方向)から見て、開口部12とコネクタ13は、第1基板10の中心10cを挟む位置に配置されている。平面視で、第1基板10の形状が矩形である場合、中心10cは第1基板10の対角線の交点である。
第1基板10には、2個以上の貫通孔16が形成されている。貫通孔16は垂直方向に延び、第1面10aと第2面10bに到達している。後述するように、貫通孔16は、第1基板10を被固定部材100にねじ止めするための孔である。図1Aに示す例では、貫通孔16は8個形成されているが、これには限定されず、凹部11を挟んだ2箇所以上に設けられていればよい。
第1基板10、コネクタ13及び第1パッド15により、モジュール構造体17が形成されている。第1基板10には、凹部11、開口部12及び貫通孔16が形成されている。
第1基板10の凹部11内には、第2基板20が配置されている。第2基板20の形状は例えば矩形の板状であり、平面視で、第2基板20は凹部11内にちょうど収まるような形状である。第2基板20は金属又はセラミックスを含み、例えば、セラミックス基板であり、例えば、窒化アルミニウム(AlN)基板である。第2基板20の主面は第1面20a及び第2面20bであり、これらは相互に対向している。第1面20aは第1基板10側の面である。
第2基板20の第1面20aには、発光素子21が搭載されている。発光素子21は、例えば、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)である。平面視で、発光素子21は、第1基板10の開口部12内に位置しており、開口部12を介して光を出射可能である。
発光素子21上には、蛍光体層22が設けられていてもよい。蛍光体層22においては、透明樹脂からなる母材中に、多数の蛍光体粒子が分散している。平面視で、発光素子21及び蛍光体層22の周囲には、側壁23が設けられていてもよい。側壁23は、例えば、白色樹脂により形成されている。第1面20aには、一対の第2パッド25が設けられている。第2パッド25は、例えば金属からなる。第2パッド25は、発光素子21に電気的に接続されている。図1A及び図1Bに示す例では、第2基板20、発光素子21、蛍光体層22、側壁23及び第2パッド25により、発光装置27が形成されている。
発光モジュール1においては、一対の第1パッド15を一対の第2パッド25に接続する一対のワイヤ31が設けられている。これにより、発光素子21のアノード及びカソードは、一対の第2パッド25、一対のワイヤ31、一対の第1パッド15、第1基板10の配線、コネクタ13を介して、外部電源に接続可能である。
そして、モジュール構造体17と発光装置27との間、より具体的には、第1基板10の凹部11の底面11aと第2基板20の第1面20aとの間には、緩衝材30が設けられている。例えば、緩衝材30は第1基板10の凹部11の底面11aに接着剤により接着されており、緩衝材30は第2基板20の第1面20aに接着剤により接着されている。なお、緩衝材30自体が接着性を有している場合は、接着剤は必要ない。例えば、緩衝材30の形状は層状であり、平面視で、緩衝材30の外縁は凹部11の外縁よりも僅かに小さく、開口部12に対応する位置に開口部が形成されている。
緩衝材30は弾性を有する材料からなり、弾性率が0.1MPa以上、1000MPa以下の材料が好ましく、弾性率が1MPa以上、100MPa以下の材料がさらに好ましい。これにより、緩衝材30は弾性変形が可能である。例えば、緩衝材30に厚さ方向の圧縮力が印加されると厚みが薄くなり、圧縮力が消失すると元の厚みに戻る。緩衝材30は、例えば、グラファイト及び弾性を有する樹脂材料のうち少なくとも一方を含む。緩衝材30は、弾性を有すると共に耐熱性が高い材料によって形成されていることが好ましく、例えば、シリコーン樹脂を含むことが好ましい。また、緩衝材30の厚みは200μm以下であることが好ましい。
次に、本実施形態に係る発光モジュール1の動作について説明する。
図2Aは、本実施形態に係る発光モジュールが被固定部材に固定されていない状態(以下、「自由状態」ともいう)を示す断面図であり、図2Bは、本実施形態に係る発光モジュールが被固定部材に固定された状態(以下、「固定状態」ともいう)を示す断面図である。
図2Aに示すように、自由状態においては、第2基板20を第1基板10に押し付ける力は印加されていない。このため、緩衝材30に圧縮力が印加されていない。この状態では、第2基板20の第2面20b側の部分は、第1基板10の第1面10aから突出している。突出量は緩衝材30の厚みの半分以下であることが好ましい。第2基板20の第2面20bの全体を被固定部材100の第1面100aに接触させやすくなるからである。
図2Bに示すように、固定状態においては、発光モジュール1が被固定部材100に固定されている。被固定部材100は、例えば、ヒートシンクである。被固定部材100の第1面100aには、ねじ孔101が形成されている。ねじ孔101は、発光モジュール1の貫通孔16に対応する位置に配置されている。ねじ102が第1基板10の貫通孔16を挿通し、被固定部材100のねじ孔101にねじ止めされることにより、第1基板10が被固定部材100に機械的に連結される。これにより、発光モジュール1が被固定部材100に固定される。このとき、発光モジュール1は、第1基板10の開口部12を挟んだ2箇所以上の位置、すなわち、発光装置27を挟んだ2箇所以上の位置で、被固定部材100に固定される。このため、第2基板20の第2面20bが被固定部材100の第1面100aから離れてしまうことがない。
このとき、第2基板20及び緩衝材30が、第1基板10と被固定部材100との間で押圧されて、圧縮力が印加される。これにより、緩衝材30が弾性変形して薄くなり、垂直方向における第2基板20の第2面20bの位置が、第1基板10の第1面10aの位置と略等しくなる。この結果、第1基板10の第1面10aが被固定部材100の第1面100aに接すると共に、第2基板20の第2面20bが被固定部材100の第1面100aに接する。このとき、緩衝材30の反発力により、第2基板20の第2面20bは被固定部材100の第1面100aに押し付けられる。
この状態で、外部電源により発光素子21に電力を印加して発光素子21を点灯させると、発光素子21において発生した熱は、第2基板20内を伝わり、ヒートシンクである被固定部材100に伝達される。第2基板20は被固定部材100に直接接触しており、且つ、押し付けられているため、第2基板20と被固定部材100との間の熱抵抗は低い。この結果、発光素子21において発生した熱を被固定部材100に効率よく放出することができ、発光モジュール1の昇温を抑制できる。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、モジュール構造体17と発光装置27との間に弾性を有する緩衝材30が介在しているため、固定状態において緩衝材30が圧縮される。このため、第2基板20の第2面20bの全体が被固定部材100の第1面100aに接触し、押し付けられる。これにより、高い放熱性を実現することができる。また、緩衝材30が設けられていないこと以外の構成が本実施形態と同様な比較例に係る発光モジュールを想定し、緩衝材30を設けた本実施形態に係る発光モジュール1と、比較例に係る発光モジュールについて、同条件で熱シミュレーションを行った。その結果、本実施形態(緩衝材30あり)は、比較例(緩衝材30なし)と比較して、ジャンクション温度(Tj)が4.2%低かった。
また、緩衝材30が弾性を有するため、仮に、自由状態において、第2基板20の第2面20bが第1基板10の第1面10aに対して傾斜していても、緩衝材30がこの傾斜を吸収し、第2基板20の第2面20bの全体を被固定部材100の第1面100aに接触させることができる。同様に、仮に、第1基板10の凹部11の底面11a又は第2基板20の第1面20aに微少な凹凸があったとしても、緩衝材30がこの凹凸を吸収し、第2基板20の第2面20bを被固定部材100の第1面100aに安定して接触させることができる。この結果、放熱性を安定させることができる。このように、本実施形態に係る発光モジュール1は、組立精度に対する許容度が高く、高い放熱性能を安定して実現することができる。このため、発光モジュール1は信頼性が高く、製品間のばらつきが小さい。
更に、本実施形態によれば、自由状態において、第2基板20の第2面20bが第1基板10の第1面10aから突出している。このため、被固定部材100の第1面100aが平坦である場合に、固定状態において、緩衝材30を圧縮し、緩衝材30の反発力により第2基板20を被固定部材100に押し付けることができる。
なお、本実施形態においては、被固定部材100の第1面100aが平坦であり、自由状態において第2基板20の第2面20bが第1基板10の第1面10aから突出している例を示したが、これには限定されない。垂直方向における第1面10aと第2面20bとの位置関係は、被固定部材100の第1面100aにおける発光モジュール1の取付領域の形状に応じて、適宜選択することができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について説明する。
図3Aは、本実施形態に係る発光モジュールを示す平面図であり、図3Bは図3Aに示すIIIB−IIIB’線による断面図である。
図3A及び図3Bに示すように、本実施形態に係る発光モジュール2は、第1の実施形態に係る発光モジュール1と比較して、緩衝材30の位置が異なっている。すなわち、緩衝材30は、第1基板10と第2基板20の間ではなく、第1基板10の第1面10aにおける凹部11を除く領域に設けられている。例えば、緩衝材30の形状は層状であり、平面視で、緩衝材30の外縁は第1基板10の外縁よりも僅かに小さく、凹部11に対応する位置に開口部が形成されている。緩衝材30の第1面30aは第1基板10の第1面10aに接触し、緩衝材30の第2面30bは露出している。第2面30bは第1面30aに対向する面である。
第1の実施形態において緩衝材30が配置されていた位置、すなわち、第1基板10の凹部11の底面11aと第2基板20の第1面20aとの間には、スペーサ32が設けられていてもよい。スペーサ32は、例えば、金属、セラミックス又は樹脂材料からなる。例えば、スペーサ32の熱伝導率は、緩衝材30の熱伝導率よりも高い。本実施形態における上記以外の構成は、第1の実施形態と同様である。
すなわち、本実施形態に係る発光モジュール2は、第1面10aと第1面10aに対向する第2面10bとを有し、第1面10aに凹部11が形成され、凹部11の底面11aに第2面10bに到達した開口部12が形成された第1基板10と、凹部11内に配置された第2基板20と、第2基板20に搭載され、開口部12を介して光を出射可能な発光素子21と、第1基板10の第1面10aにおける凹部11を除く領域に設けられ、弾性を有する緩衝材30と、を備える。
次に、本実施形態に係る発光モジュール2の動作について説明する。
図4Aは、本実施形態に係る発光モジュールが被固定部材に固定されていない状態(自由状態)を示す断面図であり、図4Bは、本実施形態に係る発光モジュールが被固定部材に固定された状態(固定状態)を示す断面図である。
図4Aに示すように、自由状態においては、第1基板10を被固定部材100に押し付ける力が印加されていない。このため、緩衝材30に圧縮力が印加されていない。この状態では、緩衝材30における第2面30b側の部分は、第2基板20の第2面20bよりも突出している。
図4Bに示すように、固定状態においては、ねじ102により発光モジュール2が被固定部材100に固定されている。被固定部材100の構成は、第1の実施形態と同様である。固定状態においては、緩衝材30が第1基板10と被固定部材100との間で押圧されて、圧縮力が印加される。これにより、緩衝材30が弾性変形して薄くなり、垂直方向における緩衝材30の第2面30bの位置が、第2基板20の第2面20bの位置と略等しくなる。この結果、緩衝材30の第2面30bが被固定部材100の第1面100aに接すると共に、第2基板20の第2面20bが被固定部材100の第1面100aに接する。このとき、ねじ102の締付力により、第2基板20の第2面20bは被固定部材100の第1面100aに押し付けられる。このとき、発光モジュール1は、第1基板10の開口部12を挟んだ2箇所以上の位置、すなわち、発光装置27を挟んだ2箇所以上の位置で、被固定部材100に固定される。このため、第2基板20の第2面20bが被固定部材100の第1面100aから離れてしまうことがない。
この状態で発光素子21を点灯させると、発光素子21において発生した熱は、第2基板20内を伝わり、ヒートシンクである被固定部材100に伝達される。第2基板20は被固定部材100に直接接触しており、且つ、押し付けられているため、第2基板20と被固定部材100との間の熱抵抗は低い。また、発光素子21において発生した熱は、第2基板20、第1基板10及び緩衝材30を介しても、被固定部材100に伝達される。このため、発光素子21において発生した熱を被固定部材100に効率よく放出することができる。この結果、発光モジュール2の昇温を抑制できる。
本実施形態における上記以外の動作は、第1の実施形態と同様である。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、第2基板20の第2面20bと第1基板10の第1面10aとの間に段差がある場合でも、緩衝材30が弾性変形することにより、この段差を吸収し、緩衝材30及び第2基板20の双方を被固定部材100に安定して接触させることができる。また、第2基板20の第2面20bが第1基板10の第1面10aに対して傾斜していたとしても、緩衝材30が傾斜を吸収し、第2基板20の第2面20bの全体を被固定部材100の第1面100aに接触させることができる。更に、第1基板10の第1面10aに微少な凹凸があったとしても、緩衝材30がこの凹凸を吸収するため、緩衝材30の第1面30aの全体が第1基板10の第1面10aに接触し、緩衝材30の第2面30bの全体が被固定部材100の第1面100aに接触する。このように、発光モジュール2は部品の寸法精度及び組立精度に対するマージンが大きく、発光素子21から被固定部材100に対して、効率的且つ安定して放熱することができる。
なお、本実施形態においては、被固定部材100の第1面100aが平坦であり、自由状態において緩衝材30が第2基板20の第2面20bよりも突出している例を示したが、これには限定されない。垂直方向における緩衝材30の第2面30bと第2基板20の第2面20bとの位置関係は、被固定部材100の第1面100aにおける発光モジュール2の取付領域の形状に応じて、適宜選択することができる。
本実施形態における上記以外の効果は、第1の実施形態と同様である。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態について説明する。
図5は、本実施形態に係る発光モジュールを示す断面図である。
本実施形態は、前述の第1の実施形態と第2の実施形態を組み合わせた例である。
図5に示すように、本実施形態に係る発光モジュール3においては、緩衝材30が、第1基板10の凹部11の底面11aと第2基板20の第1面20aとの間、及び、第1基板10の第1面10aにおける凹部11を除く領域の双方に設けられている。また、垂直方向における第1基板10の第1面10aに設けられた緩衝材30の第2面30bの位置と第2基板20の第2面20bとの位置は、同じであってもよく、異なっていてもよい。
本実施形態における上記以外の構成、動作及び効果は、第1の実施形態又は第2の実施形態と同様である。
<変形例>
以下、上述の各実施形態の変形例について説明する。
図6A〜図8Bは、第1の実施形態の変形例における第1基板と緩衝材との位置関係を示す下面図である。
なお、図を見やすくするために、図6A〜図8Bにおいては、緩衝材30にはハッチングを付している。また、貫通孔16は図示を省略している。
図6Aに示すように、緩衝材30は、第1基板10の凹部11の底面11aの全体に設けられていてもよい。これは、上述の第1の実施形態に相当する。なお、実際には、凹部11の側面11bと緩衝材30の側面との間には微小な隙間があってもよく、平面視で、開口部12の側面と緩衝材30の側面との間にも微小な隙間があってもよい。第1の実施形態は、このような場合も包括している。
緩衝材30は、第1基板10の凹部11の底面11aの一部にのみ設けられていてもよい。以下、このような変形例について、緩衝材30の平面視の形状を説明する。例えば、図6Bに示すように、緩衝材30の形状は開口部12を囲む枠状であり、凹部11の側面11bから離隔していてもよい。これにより、緩衝材30が厚み方向に圧縮されたときに、水平方向に変形できるため、厚みの変化量が大きくなる。図6Cに示すように、緩衝材30の形状は切込30cが形成された枠状であってもよい。これにより、緩衝材30は水平方向により変形しやすくなる。図7A及び図7Bに示すように、緩衝材30の形状は開口部12の3辺に沿ったコの字形状であってもよい。図7C及び図8Aに示すように、緩衝材30の形状は開口部12の対向する2辺に沿った2本の帯状であってもよい。図8Bに示すように、緩衝材30の形状はドット状であってもよい。また、緩衝材30は上記の形状を組み合わせた形状であってもよい。
図9A〜図9Cは、第2の実施形態の変形例における第1基板と緩衝材との位置関係を示す下面図である。
図9A〜図9Cにおいても、図を見やすくするために、緩衝材30にはハッチングを付し、貫通孔16は図示を省略している。
図9Aに示すように、緩衝材30は、第1基板10の第1面10aにおける凹部11を除く領域の全体に設けられていてもよい。これは、上述の第2の実施形態に相当する。なお、実際には、平面視で、凹部11の側面11bと緩衝材30の側面との間には微小な隙間があってもよく、第1基板10の側面と緩衝材30の側面との間にも微小な隙間があってもよい。第2の実施形態は、このような場合も包括している。
緩衝材30は、第1基板10の第1面10aにおける凹部11を除く領域の一部にのみ設けられていてもよい。以下、このような変形例について、緩衝材30の平面視の形状を説明する。例えば、図9Bに示すように、緩衝材30は、凹部11の周辺のみに設けられており、第1基板10の端縁からは離隔していてもよい。図9Cに示すように、緩衝材30は、第1基板10の第1面10aの四隅にのみ設けられていてもよい。
<第4の実施形態>
次に、第4の実施形態について説明する。
図10A及び図10Bは、本実施形態に係る発光モジュールを示す断面図である。
図10Aは自由状態を示し、図10Bは固定状態を示す。図10A及び図10Bは、図1Bに相当する断面を示している。
図11は、本実施形態における熱伝導部材を示す断面図である。
図10A及び図10Bに示すように、本実施形態に係る発光モジュール4においては、第1の実施形態に係る発光モジュール1の構成に加えて、熱伝導部材40が設けられている。熱伝導部材40は、第2基板20の第2面20bに設けられている。上述の如く、第2基板20の第2面20bは、発光素子21が搭載された第1面20aに対向する面である。
熱伝導部材40の形状は、例えば、第2基板20の第2面20bに沿った平板状である。熱伝導部材40の厚さは、例えば、10μm以上500μm以下である。熱伝導部材40の第1面40aは、第2基板20の第2面20bに接している。
図10Aに示すように、自由状態においては、熱伝導部材40の第2面40b側の部分は、第1基板10の第1面10aから突出している。また、熱伝導部材40の第2面40bは露出している。
図10Bに示すように、固定状態においては、緩衝材30が圧縮されて、第1基板10の第1面10aが被固定部材100の第1面100aに接すると共に、熱伝導部材40の第2面40bが被固定部材100の第1面100aに接する。このとき、緩衝材30の反発力により、熱伝導部材40の第2面40bは被固定部材100の第1面100aに押し付けられる。
図11に示すように、熱伝導部材40においては、金属部分41と、樹脂部分42が設けられている。金属部分41は、複数の金属粉41aが結合したものである。金属部分41は、金属を含み、例えば、純金属からなる。金属部分41は、例えば、金(Au)、銀(Ag)及び銅(Cu)からなる群より選択された1種以上の金属を含む。樹脂部分42は、樹脂材料を含む。樹脂部分42の一部は、金属粉41a間に配置されている。
なお、熱伝導部材40においては、樹脂部分42は必ずしも設けられていなくてもよい。この場合、金属粉41a間にはエアギャップが形成されていてもよい。
次に、熱伝導部材40の形成方法について説明する。
図12Aは、本実施形態における熱伝導部材の形成方法を示す断面図である。
図12Bは、図12Aに示す金属粉周辺を示す一部拡大断面図である。
図13Aは、本実施形態における熱伝導部材の形成方法を示す断面図である。
図13Bは、図13Aに示す金属粉周辺を示す一部拡大断面図である。
図14Aは、本実施形態における熱伝導部材の形成方法を示す断面図である。
図14Bは、図14Aに示す金属粉周辺を示す一部拡大断面図である。
図15Aは、本実施形態における熱伝導部材の形成方法を示す断面図である。
図15Bは、図15Aに示す金属粉周辺を示す一部拡大断面図である。
先ず、熱伝導部材40が設けられていない発光モジュールを準備する。この発光モジュールの構成は、例えば、図1Bに示す発光モジュール1と同様である。そして、発光モジュールの発光面、すなわち、第2基板20の第1面20aを下に向け、第2基板20の第2面20bを上に向ける。
一方、図12A及び図12Bに示すように、樹脂液42a中に金属粉41aが分散されたペースト43を準備する。樹脂液42aは樹脂材料及び有機溶剤を含む。金属粉41aは金属を含み、例えば、純金属からなり、例えば、金、銀及び銅からなる群より選択された1種以上の金属を含む。金属粉41aの粒径は、例えば、1μm以下であり、好ましくは500nm以下であり、より好ましくは100nm以下である。金属粉41aの粒径を小さくすることにより、金属粉41a同士を焼結させやすくなる。
次に、ペースト43を第2基板20の第2面20bに塗布する。塗布されたペースト43においては、樹脂液42a中に金属粉41aが略均一に分散されている。
次に、図13A、図13B、図14A及び図14Bに示すように、ペースト43中の有機溶剤を揮発させると共に、ペースト43中の樹脂材料を硬化させる。例えば、ペースト43を200℃以下の温度に加熱する。これにより、樹脂液42aから有機溶剤が除去されて、金属粉41a同士が接触し、樹脂液42a中の樹脂材料が硬化して固体状の樹脂部分42が形成されると共に、金属粉41a同士の接点を介して、金属粉41a間で金属が拡散する。
次に、図15A及び図15Bに示すように、金属粉41aを焼結させる。例えば、ペースト43を金属粉41aの融点未満の温度、例えば、180℃以上250℃以下の温度に加熱する。これにより、金属粉41a同士が焼結し、金属部分41が形成される。このとき、樹脂部分42の一部は金属粉41a間に残留する。このようにして、熱伝導部材40が形成される。これにより、図10Aに示す発光モジュール4が製造される。
図10Bに示すように、発光モジュール4の第1基板10をねじ102によって被固定部材100に押し付けることにより、発光モジュール4の第1基板10及び熱伝導部材40が被固定部材100に接触する。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、発光モジュール4の第2基板20と被固定部材100との間に金属粉41aを焼結させた熱伝導部材40を介在させることにより、第2基板20と被固定部材100との間の熱伝導性を向上させることができる。熱伝導部材40は、ペースト43を固体化して形成するため、第2基板20の第2面20bとの間に微小な隙間が形成されることを抑制できる。この結果、高い放熱性を実現することができる。
本実施形態における上記以外の構成及び効果は、第1の実施形態と同様である。
<第5の実施形態>
次に、第5の実施形態について説明する。
図16A及び図16Bは、本実施形態に係る発光モジュールを示す断面図である。
図16Aは自由状態を示し、図16Bは固定状態を示す。図16A及び図16Bは、図3Bに相当する断面を示している。
図16A及び図16Bに示すように、本実施形態に係る発光モジュール5においては、第2の実施形態に係る発光モジュール2の構成に加えて、熱伝導部材40が設けられている。熱伝導部材40は、第2基板20の第2面20bに設けられている。熱伝導部材40の構成及び形成方法は、第4の実施形態において説明したとおりである。
図16Aに示すように、自由状態においては、第1基板10の第1面10aに設けられた緩衝材30は、第2基板20の第2面20bに設けられた熱伝導部材40よりも突出している。
図16Bに示すように、固定状態においては、緩衝材30の第2面30bが被固定部材100の第1面100aに接すると共に、熱伝導部材40の第2面40bが被固定部材100の第1面100aに接する。このとき、緩衝材30及び熱伝導部材40は被固定部材100に押し付けられる。
本実施形態においても、第2基板20と被固定部材100との間に熱伝導部材40を介在させているため、第2基板20と被固定部材100との間の熱伝導性を向上させることができる。
本実施形態における上記以外の構成及び効果は、第2の実施形態と同様である。
<第6の実施形態>
次に、第6の実施形態について説明する。
図17は、本実施形態に係る発光モジュールを示す断面図である。
図17は、図5に相当する断面を示している。
図17に示すように、本実施形態に係る発光モジュール6においては、第3の実施形態に係る発光モジュール3の構成に加えて、熱伝導部材40が設けられている。熱伝導部材40は、第2基板20の第2面20bに設けられている。熱伝導部材40の構成及び形成方法は、第4の実施形態において説明したとおりである。
本実施形態における上記以外の構成及び効果は、第3の実施形態と同様である。
本発明は、例えば、自動車のヘッドランプ、街灯、屋内灯等の照明装置の光源に利用することができる。
1、2、3、4、5、6:発光モジュール
10:第1基板
10a:第1面
10b:第2面
10c:中心
11:凹部
11a:底面
11b:側面
12:開口部
13:コネクタ
15:第1パッド
16:貫通孔
17:モジュール構造体
20:第2基板
20a:第1面
20b:第2面
21:発光素子
22:蛍光体層
23:側壁
25:第2パッド
27:発光装置
30:緩衝材
30a:第1面
30b:第2面
30c:切込
31:ワイヤ
32:スペーサ
40:熱伝導部材
40a:第1面
40b:第2面
41:金属部分
41a:金属粉
42:樹脂部分
42a:樹脂液
43:ペースト
100:被固定部材
100a:第1面
101:ねじ孔
102:ねじ

Claims (23)

  1. 第1面と前記第1面に対向する第2面とを有し、前記第1面に凹部が形成され、前記凹部の底面に前記第2面に到達した開口部が形成された第1基板と、
    前記凹部内に配置された第2基板と、
    前記第2基板に搭載され、前記開口部を介して光を出射可能な発光素子と、
    前記第1基板と前記第2基板の間に設けられ、弾性を有する緩衝材と、
    を備え、
    前記第2基板を前記第1基板に押し付ける力が印加されていない状態において、前記第2基板は前記第1基板の前記第1面から突出する発光モジュール。
  2. 被固定部材に固定された状態において、前記第2基板及び前記第1基板は前記被固定部材に接する請求項1記載の発光モジュール。
  3. 前記第2基板における前記発光素子が搭載された面に対向する面に設けられた熱伝導部材をさらに備えた請求項1記載の発光モジュール。
  4. 被固定部材に固定された状態において、前記第1基板及び前記熱伝導部材は前記被固定部材に接する請求項3記載の発光モジュール。
  5. 第1面と前記第1面に対向する第2面とを有し、前記第1面に凹部が形成され、前記凹部の底面に前記第2面に到達した開口部が形成された第1基板と、
    前記凹部内に配置された第2基板と、
    前記第2基板に搭載され、前記開口部を介して光を出射可能な発光素子と、
    前記第1基板の前記第1面における前記凹部を除く領域に設けられ、弾性を有する緩衝材と、
    を備えた発光モジュール。
  6. 前記第2基板を前記第1基板に押し付ける力が印加されていない状態において、前記緩衝材は前記第2基板よりも突出している請求項5記載の発光モジュール。
  7. 被固定部材に固定された状態において、前記緩衝材及び前記第2基板は前記被固定部材に接する請求項5または6に記載の発光モジュール。
  8. 前記第2基板における前記発光素子が搭載された面に対向する面に設けられた熱伝導部材をさらに備えた請求項5または6に記載の発光モジュール。
  9. 被固定部材に固定された状態において、前記緩衝材及び前記熱伝導部材は前記被固定部材に接する請求項8記載の発光モジュール。
  10. 前記被固定部材はヒートシンクである請求項2、4、7及び9のいずれか1つに記載の発光モジュール。
  11. 前記緩衝材の弾性率が0.1MPa以上、1000MPa以下である請求項1〜10のいずれか1つに記載の発光モジュール。
  12. 前記緩衝材は、グラファイト及び弾性を有する樹脂材料のうち少なくとも一方を含む請求項1〜11のいずれか1つに記載の発光モジュール。
  13. 前記樹脂材料はシリコーン樹脂を含む請求項12記載の発光モジュール。
  14. 前記熱伝導部材は金属部分を有する請求項3、4、8及び9のいずれか1つに記載の発光モジュール。
  15. 前記金属部分は、金、銀及び銅からなる群より選択された1種以上の金属を含む請求項14記載の発光モジュール。
  16. 前記金属部分は、複数の金属粉が結合したものである請求項14または15に記載の発光モジュール。
  17. 前記熱伝導部材は樹脂部分をさらに有し、
    前記樹脂部分の一部は、前記金属粉間に配置された請求項16記載の発光モジュール。
  18. 前記第1基板の前記第2面に搭載され、前記発光素子に電気的に接続され、外部電源が電気的に接続可能であるコネクタをさらに備えた請求項1〜17のいずれか1つに記載の発光モジュール。
  19. 前記第2面から前記第1面に向かう方向から見て、前記開口部と前記コネクタは前記第1基板の中心を挟む位置に配置されている請求項18記載の発光モジュール。
  20. 前記第1基板の前記第2面に設けられ、前記コネクタに電気的に接続された第1パッドと、
    前記第2基板における前記発光素子が搭載された面に設けられ、前記発光素子に電気的に接続された第2パッドと、
    前記第1パッドを前記第2パッドに接続するワイヤと、
    をさらに備えた請求項18または19に記載の発光モジュール。
  21. 前記第1基板はガラスエポキシ基板である請求項1〜20のいずれか1つに記載の発光モジュール。
  22. 前記第1基板には、被固定部材にねじ止めするための貫通孔が形成されている請求項1〜21のいずれか1つに記載の発光モジュール。
  23. 前記第2基板は、金属又はセラミックスを含む請求項1〜22のいずれか1つに記載の発光モジュール。
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