JP2020102572A - 電子機器収納用筐体 - Google Patents

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Shinichi Rachi
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【課題】端子台の作業スペースを十分に確保でき、外観上のデザインも向上できる電子機器収納用筐体。【解決手段】ケース11と、開閉動作により開閉するカバー12とを有し、カバーにケースに接する側にカバー防水リブ12aが形成され、カバー表壁面12bの内のケースとの境界部分にカバー回転軸12cが形成され、カバー回転軸の左右両側面にはカバー回転軸用凸部12dが形成され、カバー回転軸の略中央部にカバー固定用凸部12eが形成され、カバー表壁面のカバー回転軸より下方にカバー段差部12fが形成され、ケース表壁面にカバー回転軸を収納するケース回転軸収納部11bが形成され、ケース回転軸収納部の左右両側面内側にカバー回転軸用凸部を収納するケース回転軸用凹部11cが形成され、ケースにカバー固定用凸部に嵌合し且つカバー防水リブを収納するケース防水リブ収納部11dが形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、屋外に設置する電子機器を収納する電子機器収納用筐体に関する。
図16に従来の屋外設置電子機器収納用筐体を有する電子機器の斜視図を示す。図17及び図18に従来の屋外設置電子機器収納用筐体を有する電子機器の分解斜視図を示す。
屋外設置電子機器は、ケース1、カバー2、カバー取付ねじ3、端子台4、回路部5を有する。ケース1には、壁面へねじで固定するための壁面取付部1a、基板を固定するためのケース側基板取付部1b、端子台4を固定するための端子台取付部1c、カバー取付ねじ3を固定するためのカバー取付ねじ固定部1dが設けられている。
カバー2には、防水リブ2a、カバー取付ねじ3を貫通するための穴部2b、配線7を外に引き出すための配線通し部2cが設けられている。端子台4には、端子台引っ掛け部4a、回路部5の端子金具を通す穴部4b、スイッチを通す穴部4c、点灯部を通す穴部4d、基板を固定するための端子台側基板取付部4eが設けられている。回路部5は、外部機器への配線7を接続するための端子金具5a、端子ねじ5b、機能を操作するために必要なスイッチ5c、LED等の点灯部5dまたは表示部としてLCDで構成され、様々な機能(無線機能、データ収集機能、表示機能、計測機能等)を有している。
また、ケース1と端子台4が嵌合したときに、カバー2の防水リブ2aを収納する空間として防水リブ収納部6が形成されている(図16(c))。これらの部品で構成される屋外設置電子機器の組立は、端子台4の端子台側基板取付部4eに回路部下部5fが嵌合するとともに、端子金具5aと端子ねじ5bが端子金具5aを通す穴部4bを通り、スイッチ5cがスイッチを通す穴部4cを通り、点灯部5dが点灯部5dを通す穴部4dを通る。
次に、ケース1のケース側基板取付部1bに回路部上部5eが嵌合するとともに、端子台4の端子台引っ掛け部4aがケース1の端子台取付部1cに嵌合し、次に、カバー2の防水リブ2aが防水リブ収納部6に収まるように配置する。
カバー取付ねじ3をカバー2の穴部2bを通してケース1のカバー取付ねじ固定部1dに固定することで屋外設置電子機器が完成する。なお、ケース1、カバー2、端子台4の材料は、樹脂(ポリカーボネート等)、カバー取付ねじ3の材料は、金属(鉄、ステンレス等)が主に利用されている。
屋外設置電子機器取付時の配線接続作業においては、カバー2を手で押さえながらカバー取付ねじ3をドライバーで緩めてカバー取付ねじ3をカバー取付けねじ固定部1dから外した後、カバー2を下方に下げて防水リブ2aを防水リブ収納部6から外すことでカバー2を取り外す。そして、端子ねじ5bをドライバーで緩めて配線7を引き回し、端子ねじ5bをドライバーで締めて配線7を接続し、スイッチ5cの操作を行い、点灯部5dの点灯を確認する。全ての操作が完了した後、カバー2を元の場所に手で押さえながらカバー取付ねじ3をドライバーで締めて取り付ける作業が必要である。
また、従来の技術として、カバーとベース(ケース)間に隙間を設けて、毛細管現象により留まった水が防水シール作用する電子機器収納用筐体(特許文献1)、下カバーの複数段部が上カバー裏面に密着して防水性を高める電子機器収納用筐体(特許文献2)、下カバーの複数段部が上カバー裏面の複数段部に嵌合して防水性を高める電子機器収納用筐体(特許文献3)が知られている。
実用新案登録第2544599号公報 特許第3681767号公報 特許第4319485号公報
しかしながら、カバーの取り外しおよび取り付け時において、カバーを一方の手で押さえながら他方の手でドライバーを使用する必要がある。この場合、両手作業のため、カバーを落として破損させる可能性がある。
また、カバーをヒンジ構造で開くものが考えられているが、特許文献1では、全面が開く構造である。このため、回路部を開放することでイタズラされる可能性があるため、実用的ではない。
特許文献2、3では、外ケースが、ケース、上部カバー、下部カバーとの3部品で構成されるため、部品点数が多くなり、コストアップとなる。また、カバーを開いたときに、端子台の作業スペースを確保する必要があるが、カバー内部でのヒンジ構造は、作業の邪魔になる可能性がある。
また、防水リブは、ある程度の長さが必要であるため、単純なヒンジ構造にすると、奥行き方向に形状が大きくなるため、外観上のデザイン性の悪化と材料増加によるコストアップが懸念される。
本発明の課題は、端子台の作業スペースを十分に確保でき、外観上のデザインも向上できる電子機器収納用筐体を提供する。
上記課題を解決するために、本発明に係る請求項1の電子機器収納用筐体は、ケースと、開閉動作により開閉するカバーとを有し、前記カバーに前記ケースに接する側にカバー防水リブが形成され、カバー表壁面の内の前記ケースとの境界部分にカバー回転軸が形成され、前記カバー回転軸の左右両側面にカバー回転軸用凸部が形成され、前記カバー回転軸の略中央部にカバー固定用凸部が形成され、前記カバー表壁面の前記カバー回転軸より下方にカバー段差部が形成され、ケース表壁面に前記カバー回転軸を収納するケース回転軸収納部が形成され、前記ケース回転軸収納部の左右両側面内側に前記カバー回転軸用凸部を収納するケース回転軸用凹部が形成され、前記ケースに前記カバー固定用凸部に嵌合し且つ前記カバー防水リブを収納するケース防水リブ収納部が形成されていることを特徴とする。
請求項2の電子機器収納用筐体は、ケースと、開閉動作により開閉するカバーとを有し、前記カバーに前記ケースに接する側にカバー防水リブが形成され、カバー表壁面の内の前記ケースとの境界部分にカバー回転軸が形成され、前記カバー回転軸の左右両側面にカバー回転軸用凸部が形成され、前記カバー表壁面の前記カバー回転軸より下方においてカバー段差部が形成され、ケース表壁面下端の付近で且つケース左右内壁面に前記カバー回転軸用凸部と嵌合するケース回転軸用凹部が形成され、前記ケース内に前記カバー防水リブを収納するケース防水リブ収納部が形成され、前記カバー回転軸と前記カバー表壁面との間に前記ケース表壁面下端を収納するためのカバー表壁面下端収納部が形成されていることを特徴とする。
請求項3の電子機器収納用筐体は、ケースと、開閉動作により開閉するカバーとを有し、前記カバーに前記ケースに接する側にカバー防水リブが形成され、前記カバー防水リブとカバー表壁面とが平坦に形成され、前記カバー防水リブ付近で且つ前記カバーの左右両側面にカバー回転軸用穴部を有するカバー回転軸部が形成され、前記カバー回転軸部と前記カバー防水リブとの間にはカバー隙間が設けられ、ケース表壁面の左右両側面角部に、前記カバー回転軸部を収納するケース回転軸収納部と、前記カバー回転軸用穴部と嵌合するケース回転軸用凸部と、前記カバー固定用凸部と嵌合するケース固定用凹部と、ケース隙間壁が形成されていることを特徴とする。
請求項4の電子機器収納用筐体は、ケースと、開閉動作により開閉するカバーとを有し、前記ケースには、ケース左右側面に全周が壁で閉じられた縦長のケース回転軸用凹部と、ケース下端の壁が開いたケース固定用凹部開放部を有する縦長のケース固定用凹部が形成され、前記カバーは、本体部と本体部の左右に形成された左右側面部とで略U字状をなし、前記本体部にカバー防水リブが形成され、前記左右側面部に前記ケース回転軸用凹部と前記ケース固定用凹部とを覆うようにカバー回転軸部が形成され、前記カバー回転軸部の内側に前記ケース回転軸用凹部に収まるカバー回転軸用凸部と、前記ケース固定用凹部に収まるカバー固定用凸部が形成され、前記カバーを開くとき、前記カバーが前記ケースに対して下方にスライドすることを特徴とする。
請求項5の電子機器収納用筐体は、ケースと、開閉動作により開閉するカバーとを有し、前記ケースの両側面にケース回転軸用凹部が形成され、ケース表壁面の内側にケース防水用空間部とケース防水リブが形成され、前記カバーの左右両側面に前記ケース回転軸用凹部を覆うカバー回転軸部が形成され、前記カバー回転軸部の内側に前記ケース回転軸用凹部と嵌合するカバー回転軸用凸部が形成され、カバー表壁面内側に前記ケース防水用空間部と対向配置されたカバー防水用空間部と前記ケース防水リブと対向配置されたカバー防水リブが形成され、前記カバー防水用空間部は、底面の中央から左右両側面方向及び側面方向において上方から下方に向けて傾斜していることを特徴とする。
請求項6の電子機器収納用筐体は、請求項1乃至5のいずれか1項記載の電子機器収納用筐体において、前記カバーの下端にカバー爪部が形成され、前記ケースに、左右両側面が切り欠かれたケーススナップフィット固定部が形成され、前記ケーススナップフィット固定部に前記カバー爪部と嵌合するケースカバー爪部嵌合部が形成されていることを特徴とする。
請求項7の電子機器収納用筐体は、請求項4記載の電子機器収納用筐体において、前記カバーの下端にカバー爪部が形成され、前記ケースに、左右両側面が切り欠かれたケーススナップフィット固定部が形成され、前記ケーススナップフィット固定部に前記カバー爪部と嵌合するケースカバー爪部嵌合部が形成され、前記カバーの左右両側面にカバーガイド部が形成され、前記ケースに前記カバーガイド部がスライドするためのケースガイド保持部が形成され、前記カバーを閉じるとき、前記カバーガイド部と前記ケースガイド保持部とが嵌合することを特徴とする。
請求項8の電子機器収納用筐体は、請求項3又は請求項4記載の電子機器収納用筐体において、前記カバー防水リブは、前記カバーの上端から下端まで延長され、前記カバー回転軸部と延長された前記カバー防水リブとの間にカバー防水用空間部が形成され、前記カバーの下端にカバー切り掛け部が形成されていることを特徴とする。
請求項9の電子機器収納用筐体は、請求項4記載の電子機器収納用筐体において、前記カバーの下端にカバー爪部が形成され、前記ケースに、左右両側面が切り欠かれたケーススナップフィット固定部が形成され、前記ケーススナップフィット固定部に前記カバー爪部と嵌合するケースカバー爪部嵌合部が形成され、前記カバー防水リブは、前記カバーの上端から下端まで延長され、前記カバー回転軸部と延長された前記カバー防水リブとの間にカバー防水用空間部が形成され、前記カバーの下端にカバー切り掛け部が形成されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、防水性のあるカバーをケースから取り外すことなく回転動作で開閉でき、カバーを開いた状態でケースに固定できる。このため、カバーをどこかに置く必要もなく、端子台の作業スペースを十分確保できるので、施工性を向上することができる。また、カバー回転軸が表面から突出しないため、破損し難く、外観上のデザインも向上できる。
請求項2の発明によれば、カバー回転軸がケースで覆われているため、さらに、防水性を向上できる。
請求項3の発明によれば、カバー回転軸がカバー防水リブから分離され、ケース表壁面がカバー防水リブをより多く覆うので、防水性をさらに高めることができる。また、奥行き方向のサイズを小さくすることができる。
請求項4の発明によれば、さらにカバー防水リブの長さをカバーがスライドできる分だけ長くできるので、さらに防水性を高めることができ、回転による防水リブの長さ分だけ奥行き方向のサイズを小さくすることができる。
請求項5の発明によれば、さらにカバー内部のカバー防水用空間部を広げることで防水性を高めることができる。
請求項6、7の発明によれば、カバー取付ねじが不要となることでコストダウンでき、また、カバーを開閉する時間を短縮できるため、施工性を向上することができる。
請求項8、9の発明によれば、カバー回転軸部とケース側面の間に浸入した水滴を、カバー防水用空間部を通して下端のカバー切り掛け部に導き、排水することができるため、防水性を向上することができる。
本発明の第1の実施形態の電子機器収納用筐体を示す斜視図及び断面図である。 本発明の第1の実施形態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態の電子機器収納用筐体を示す斜視図及び断面図である。 本発明の第2の実施形態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態の電子機器収納用筐体を示す斜視図及び断面図である。 本発明の第3の実施形態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態の電子機器収納用筐体を示す斜視図及び断面図である。 本発明の第4の実施形態の電子機器収納用筐体を示す斜視図及び断面図である。 本発明の第5の実施形態の電子機器収納用筐体を示す斜視図及び断面図である。 本発明の第5の実施形態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。 本発明の第6の実施形態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。 本発明の第7の実施形態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。 本発明の第8の実施形態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。 本発明の第8の実施形態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。 本発明の第9の実施形態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。 従来の屋外設置電子機器収納用筐体を有する電子機器の斜視図である。 従来の屋外設置電子機器収納用筐体を有する電子機器の分解斜視図である。 従来の屋外設置電子機器収納用筐体を有する電子機器の分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る電子機器収納用筐体について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1(a)は第1の実施形態に係るカバー閉状態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図1(b)は第1の実施形態に係るカバー開状態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図1(c)は図1(a)に示す電子機器収納用筐体の断面図である。図1(d)は図1(b)に示す電子機器収納用筐体の断面図である。図2(e)はケースの斜視図である。図2(f)はカバーの斜視図である。
電子機器収納用筐体は、ケース11とカバー12とからなる。カバー12は、図1(a)(b)に示すように、開閉動作により開閉する。カバー12には、図2(f)に示すように、ケース11に接する側にカバー防水リブ12aが形成され、カバー表壁面12bの内のケース11との境界部分には、半円筒状のカバー回転軸12cが形成されている。カバー回転軸12cは、カバー防水リブ12aに連結されている。
カバー回転軸12cの左右両側面には、円筒形のカバー回転軸用凸部12dが形成され、カバー回転軸12cの略中央部にはカバー固定用凸部12eが形成されている。また、カバー表壁面12bのカバー回転軸12cより下方において、ケース表壁面11aとカバー表壁面12bとの段差であるカバー段差部12fが形成されている。
ケース表壁面11aには、カバー回転軸12cを収納するために切り欠かれたケース回転軸収納部11bが形成されている。ケース回転軸収納部11bの左右両側面内側には、カバー回転軸用凸部12dを嵌合するための円筒形のケース回転軸用凹部11cが形成されている。また、ケース11には、カバー固定用凸部12eに嵌合し且つカバー防水リブ12aを収納するケース防水リブ収納部11dが形成されている。
次に、このように構成された第1の実施形態に係る電子機器収納用筐体の動作を説明する。まず、カバー回転軸用凸部12dがケース回転軸用凹部11cに嵌合して電子機器収納用筐体が組立てられる。カバー12を開くとき、カバー防水リブ12aをケース防水リブ収納部11dに挿入した状態から、カバー回転軸用凸部12dを軸としてカバー12を正面方向に回転させて開く。
カバー回転軸12cがケース表壁面11aと同一面にあり、カバー段差部12fがあることで、図1(d)に示すように、ケース表壁面11aとカバー表壁面12bとが相対する。これにより、端子台4での作業スペースを十分に確保することができる。さらに、カバー固定用凸部12eがケース防水リブ収納部11dに嵌合することで、カバー開状態を保持することができる。
このように、第1の実施形態に係る電子機器収納用筐体によれば、防水性のあるカバー12をケース11から取り外すことなく回転動作で開閉でき、カバー12を開いた状態でケース11に固定できる。このため、カバー12をどこかに置く必要もなく、端子台4の作業スペースを十分確保できるので、施工性を向上することができる。また、カバー回転軸12cが表面から突出しないため、破損し難く、外観上のデザインも向上できる。
(第2の実施形態)
図3(a)は第2の実施形態に係るカバー閉状態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図3(b)は第2の実施形態に係るカバー開状態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図3(c)は図3(a)に示す電子機器収納用筐体の断面図である。図3(d)は図3(b)に示す電子機器収納用筐体の断面図である。図4(e)はケースの斜視図である。図4(f)はカバーの斜視図である。
電子機器収納用筐体は、ケース11Aとカバー12Aとからなる。カバー12Aは、図3(a)(b)に示すように、開閉動作により開閉する。カバー12Aには、図4(f)に示すように、ケース11Aに接する側にはカバー防水リブ12aが形成され、カバー表壁面12bの内のケース11Aとの境界部分には、半円筒状のカバー回転軸12cが形成されている。
カバー回転軸12cの左右両側面には、円筒形のカバー回転軸用凸部12dが形成されている。また、カバー表壁面12bのカバー回転軸12cより下方においてカバー段差部12fが設けられている。
ケース11Aのケース表壁面下端11eの付近で且つケースの左右内壁面には、カバー回転軸用凸部12dと嵌合する円筒形のケース回転軸用凹部11cが形成されている。また、ケース11A内には、カバー防水リブ12aを収納するケース防水リブ収納部11dが形成されている。カバー回転軸12cとカバー表壁面12bとの間に、ケース表壁面下端11eを収納するためのカバー表壁面下端収納部12gが形成されている。カバー回転軸12cとカバー防水リブ12aとは、ケース表壁面下端11eで覆われている。
また、図3(b)に示すように、カバー12Aには、左右側面にカバー凹部12hが形成され、ケース表壁面11aには、図4(e)に示すように、ケース表壁面下端11eの付近でケース左右両端にカバー凹部12hと嵌合するためのケース固定用凸部11fが形成されている。
次に、このように構成された第2の実施形態に係る電子機器収納用筐体の動作を説明する。まず、カバー回転軸用凸部12dがケース回転軸用凹部11cに嵌合して電子機器収納用筐体が組立てられる。
次に、カバー12Aを回転させて開くとき、カバー表壁面下端収納部12gにケース表壁面下端11eが収納される。これにより、カバーを閉じたときにおいて、ケース表壁面下端11eがカバー回転軸12cを覆うことで、第1の実施形態に係る電子機器収納用筐体よりも、さらに防水性を高めることができる。
また、図3(b)に示すように、ケース固定用凸部11fにカバー凹部12hが嵌合することで、カバー12Aを開いた状態でケース11Aに固定できる。
(第3の実施形態)
図5(a)は第3の実施形態に係るカバー閉状態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図5(b)は第3の実施形態に係るカバー開状態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図5(c)は図5(a)に示す電子機器収納用筐体の断面図である。図5(d)は図5(b)に示す電子機器収納用筐体の断面図である。図6(e)はケースの斜視図である。図6(f)はカバーの斜視図である。
電子機器収納用筐体は、ケース11Bとカバー12Bとからなる。カバー12Bは、図5(a)(b)に示すように、開閉動作により開閉する。カバー12Bには、図6(f)に示すように、ケース11Bに接する側にはカバー防水リブ12aが形成され、カバー防水リブ12aとカバー表壁面12bとは、平坦に形成されている。カバー防水リブ12a付近で且つカバー12Bの左右両側面には円筒形のカバー回転軸用穴部12iを有するカバー回転軸部12jが形成されている。カバー回転軸部12jとカバー防水リブ12aとの間にはカバー隙間12kが設けられている。カバー回転軸部12jには、カバー固定用凸部12lが形成されている。
ケース表壁面11aの左右両側面角部には、カバー回転軸部12jを収納するケース回転軸収納部11bと、カバー回転軸用穴部12iと嵌合するケース回転軸用凸部11gと、カバー固定用凸部12lと嵌合するケース固定用凹部11hと、カバー隙間12kに対応して設けられたケース隙間壁11iが形成されている。
次に、このように構成された第3の実施形態に係る電子機器収納用筐体の動作を説明する。まず、カバー回転軸用穴部12iがケース回転軸用凸部11gに嵌合して電子機器収納用筐体が組立てられる。カバー12Bを開くとき、ケース回転軸用凸部11gを軸として、カバー回転軸部12jが回転する。そして、ケース固定用凹部11hにカバー固定用凸部12lが嵌合することで、カバー12Bを開いた状態でケース11Bに固定できる。
カバー回転軸部12jをカバー防水リブ12aから分離することにより、第1の実施形態に係る電子機器収納用筐体に比較して、ケース表壁面11aがカバー防水リブ12aをより多く覆うので、さらに、防水性を高めることができる。
また、第2の実施形態に係る電子機器収納用筐体に比べて、奥行き方向のサイズを短くすることができる。
(第4の実施形態)
図7(a)は第4の実施形態に係るカバー閉状態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図7(b)は第4の実施形態に係るカバーを下げた状態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図7(c)は第4の実施形態に係るカバーが開状態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図7(d)は図7(a)に示す電子機器収納用筐体の断面図である。図8(e)は図7(b)に示す電子機器収納用筐体の断面図である。図8(f)は図7(c)に示す電子機器収容用筐体の断面図である。図8(g)はケースの斜視図である。図8(h)はカバーの斜視図である。
電子機器収納用筐体は、ケース11Cとカバー12Cとからなる。カバー12Cは、図7(a)に示すように略U字状をなし、図7(b)に示すように、ケース11Cに対して上下にスライド可能に形成されている。
ケース11Cには、図8(g)に示すように、ケース左右側面に全周が壁で閉じられた縦長のケース回転軸用凹部11jと、ケース下端の壁が開いたケース固定用凹部開放部11kを有する縦長のケース固定用凹部11lが形成されている。
カバー12Cは、本体部と本体部の左右に形成された左右側面部とからなり、本体部にはカバー防水リブ12mが形成されている。カバー12Cの左右側面部には、ケース回転軸用凹部11jとケース固定用凹部11lとを覆うようにカバー回転軸部12nが形成され、カバー回転軸部12nの内側には、ケース回転軸用凹部11jに収まる円筒形のカバー回転軸用凸部12oと、ケース固定用凹部11lに収まるカバー固定用凸部12pが形成されている。
次に、このように構成された第4の実施形態に係る電子機器収納用筐体の動作を説明する。まず、図7(d)に示すように、カバー回転軸用凸部12oがケース回転軸用凹部11jに嵌合し、カバー固定用凸部12pがケース固定用凹部11l内に収納されて、電子機器収納用筐体が組立てられる。
カバー12Cを開くときは、第1段階として、カバー取付ねじ3を緩めて、図7(b)、図8(e)に示すように、カバー12Cを下方にスライドさせ、カバー回転軸用凸部12oがケース回転軸用凹部11jの下端に留まる。
このとき、カバー固定用凸部12pがケース固定用凹部開放部11kよりケース固定用凹部11lから外れ、カバー防水リブ12mがケース防水リブ収納部11dから外れた状態になる。
次に、第2段階として、図8(f)に示すように、カバー回転軸用凸部12oを軸としてカバー12Cを正面方向に回転し、カバー固定用凸部12pがケース固定用凹部11jに嵌合してカバー12Cがケース11Cに固定される。
このように第4の実施形態に係る電子機器収納用筐体によれば、図7、図8に示すカバー開閉方式により、カバー防水リブ12mの長さをカバー12Cがスライドできる分だけ長くできるので、さらに防水性を高めることができる。また、回転によるカバー防水リブ12mの長さ分の空間が必要ないため、奥行き方向のサイズを小さくすることができる。
(第5の実施形態)
図9(a)は第5の実施形態に係るカバー閉状態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図9(b)は第5の実施形態に係るカバー開状態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図9(c)は図9(a)に示す電子機器収納用筐体の断面図である。図9(d)は図9(c)に示すカバー防水用空間部付近の拡大図である。図9(e)は図9(b)に示す電子機器収納用筐体の断面図である。図10(f)はケースの斜視図である。図10(g)はカバーの斜視図である。図10(h)は図10(g)に示すカバー防水用空間部のA−A間の断面図である。図10(i)は図10(g)に示すカバー防水用空間部のB−B間の断面図である。
電子機器収納用筐体は、ケース11Dとカバー12Dとからなる。ケース11Dの両側面には、図10(f)に示すように、円筒形のケース回転軸用凹部11mが形成され、ケース表壁面11aの内側には、図9(c)、図10(f)に示すように、ケース防水用空間部11nとケース防水リブ11oが形成されている。
図10(g)に示すように、カバー12Dの左右両側面には、ケース回転軸用凹部11mを覆うカバー回転軸部12qが形成されている。カバー回転軸部12qの内側には、ケース回転軸用凹部11mと嵌合する円筒形のカバー回転軸用凸部12rが形成されている。図9(c)、図10(g)に示すように、カバー表壁面12b内側には、ケース防水用空間部11nと対向配置されたカバー防水用空間部12sと、ケース防水リブ11oと対向配置されたカバー防水リブ12tが形成されている。カバー防水用空間部12sは、カバー防水リブ12tとカバー表壁面12bとの間に設けられ、図10(h)に示す、底面の中央から左右両側面方向及び図10(i)に示す側面方向において、上方から下方に向けて傾斜している。また、カバー防水空間部12sの下端において、カバー切り掛け部12vが設けられている。
このように第5の実施形態に係る電子機器収納用筐体によれば、カバー防水用空間部12sの傾斜により、図9(d)に示すように、ケース表壁面11aとカバー表壁面12bの間から浸水した水滴を下方に誘導し、カバー切り掛け部12vより排水することができ、カバー内部のカバー防水用空間部12sを広げることで防水性を高めることができる。
(第6の実施形態)
図11(a)は第6の実施形態に係るカバー閉状態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図11(b)は第6の実施形態に係るカバー開状態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。
第6の実施形態に係る電子機器収納用筐体は、図1に示す第1の実施形態に係る電子機器収納用筐体の構成に対する変形例であり、以下、図1に示す電子機器収納用筐体に対して相違する構成についてのみ説明する。
電子機器収納用筐体は、ケース11Eとカバー12Eとからなる。カバー12Eの下端には突起状のカバー爪部12wが形成され、ケース11Eには、左右両側面が切り欠かれたケーススナップフィット固定部11rが形成されている。ケーススナップフィット固定部11rには、カバー爪部12wと嵌合する角穴からなるケースカバー爪部嵌合部11qが形成されている。
このように構成された第6の実施形態に係る電子機器収納用筐体によれば、図11(a)に示すカバー12Eが閉じた状態において、ケーススナップフィット固定部11rを押すことで、カバー爪部12wがケースカバー爪部嵌合部11qから外れて、カバー12Eを開くことができる。
従って、カバー取付ねじ3が不要となるので、コストを低減すことができる。また、カバー12Eを開閉する時間を短縮できるため、施工性を向上することができる。
なお、第6の実施形態に係る電子機器収納用筐体では、図1に示す第1の実施形態に係る電子機器収納用筐体の構成に対して、カバー爪部12w、ケースカバー爪部嵌合部11qが形成されたケーススナップフィット固定部11rを設けたが、これに限定されることなく、第2の実施形態乃至第5の実施形態に係る電子機器収納用筐体の構成に対して、カバー爪部12w、ケースカバー爪部嵌合部11qが形成されたケーススナップフィット固定部11rを設けても良い。
(第7の実施形態)
図12(a)は第7の実施形態に係るカバー閉状態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図12(b)は第7の実施形態に係るカバー開状態の電子機器収納用筐体を示す斜視図である。
第7の実施形態に係る電子機器収納用筐体は、図7に示す第4の実施形態に係る電子機器収納用筐体の構成に対する変形例であり、以下、図7に示す電子機器収納用筐体に対して相違する構成についてのみ説明する。
電子機器収納用筐体は、ケース11Fとカバー12Fとからなる。カバー12Fの下端にはカバー爪部12wが形成され、ケース11Fには、左右両側面が切り欠かれたケーススナップフィット固定部11rが形成されており、ケーススナップフィット固定部11rには、カバー爪部12wと嵌合する角穴からなるケースカバー爪部嵌合部11qが形成されている。
カバー12Fの左右両側面には、レール状の凹部からなるカバーガイド部12xが形成され、ケース11Fには、カバーガイド部12xがスライドするためのレール状の凸部からなるケースガイド保持部11tが形成されている。カバー12Fを閉じるとき、カバーガイド部12xとケースガイド保持部11tとが嵌合する。これにより、カバー12Fがケース11Fから外れないようにすることができる。
また、カバー取付ねじ3が不要となるので、コストを低減すことができる。また、カバー12Eを開閉する時間を短縮できるため、施工性を向上することができる。
(第8の実施形態)
図13(a)は第8の実施形態に係る電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図13(b)は第8の実施形態に係る電子機器収納用筐体を示す背面図である。図13(c)は第8の実施形態に係る電子機器収納用筐体のケースを示す斜視図である。図13(d)は図13(a)に示す電子機器収納用筐体のカバーを示す斜視図である。
図13に示す第8の実施形態に係る電子機器収納用筐体は、図5に示す第3の実施形態に係る電子機器収納用筐体の構成に対する変形例であり、以下、図5に示す電子機器収納用筐体に対して相違する構成についてのみ説明する。
電子機器収納用筐体は、ケース11Gとカバー12Gとからなる。カバー防水リブ12tは、カバー12Gの上端から下端まで延長され、外側外壁のカバー回転軸部12jと延長されたカバー防水リブ12tとの間にカバー防水用空間部12sが形成され、カバー12Gの下端にカバー切り掛け部12vが形成されている。
このように構成された第8の実施形態に係る電子機器収納用筐体によれば、カバー回転軸部12jとケース11Gの側面の間に浸入した水滴を、カバー防水用空間部12sを通してカバー12Gの下端のカバー切り掛け部12vに導き、排水することができる。
(第8の実施形態)
図14(a)は第8の実施形態に係る電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図14(b)は第8の実施形態に係る電子機器収納用筐体を示す背面図である。図14(c)は第8の実施形態に係る電子機器収納用筐体のケースを示す斜視図である。図14(d)は図14(a)に示す電子機器収納用筐体のカバーを示す斜視図である。
図14に示す第8の実施形態に係る電子機器収納用筐体は、図7に示す第4の実施形態に係る電子機器収納用筐体の構成に対する変形例であり、以下、図7に示す電子機器収納用筐体に対して相違する構成についてのみ説明する。
電子機器収納用筐体は、ケース11Hとカバー12Hとからなる。カバー防水リブ12tは、カバー12Hの上端から下端まで延長され、外側外壁のカバー回転軸部12jと延長されたカバー防水リブ12tとの間にカバー防水用空間部12sが形成され、カバー12Gの下端にカバー切り掛け部12vが形成されている。
このように構成された第8の実施形態に係る電子機器収納用筐体によれば、カバー回転軸部12jとケース11Hの側面の間に浸入した水滴を、カバー防水用空間部12sを通してカバー12Hの下端のカバー切り掛け部12vに導き、排水することができる。
(第9の実施形態)
図15(a)は第9の実施形態に係る電子機器収納用筐体を示す斜視図である。図15(b)は第9の実施形態に係る電子機器収納用筐体を示す背面図である。図15(c)は第9の実施形態に係る電子機器収納用筐体のケースを示す斜視図である。図15(d)は図15(a)に示す電子機器収納用筐体のカバーを示す斜視図である。
図15に示す第9の実施形態に係る電子機器収納用筐体は、図7に示す第4の実施形態に係る電子機器収納用筐体の構成に、図12に示す第7の実施形態に係る電子機器収納用筐体の構成と図14に示す第8の実施形態に係る電子機器収納用筐体の構成とを組み合わせたものである。
電子機器収納用筐体は、ケース11Jとカバー12Jとからなる。カバー12Jの下端にカバー爪部12wが形成され、ケース11Jに、左右両側面が切り欠かれたケーススナップフィット固定部11rが形成され、ケーススナップフィット固定部11rにカバー爪部12wと嵌合するケースカバー爪部嵌合部11qが形成されている。
カバー防水リブ12tは、カバー12Jの上端から下端まで延長され、外側外壁のカバー回転軸部12jと延長されたカバー防水リブ12tとの間にカバー防水用空間部12sが形成され、カバー12Jの下端にカバー切り掛け部12vが形成されている。
このように構成された第9の実施形態に係る電子機器収納用筐体によれば、カバー回転軸部12jとケース11Jの側面の間に浸入した水滴を、カバー防水用空間部12sを通してカバー12Jの下端のカバー切り掛け部12vに導き、排水することができる。
なお、本発明は、上述した第1の実施形態乃至第9の実施形態に係る電子機器収納用筐体に限定されるものではない。本発明は、第1の実施形態乃至第9の実施形態に係る電子機器収納用筐体の2つ以上の実施形態に電子機器収納用筐体を組み合わせたものであっても良い。
1,11A〜11J ケース
1a 壁面取付部
1b ケース側基板取付部
1c 端子台取付部
1d カバー取付ねじ固定部
2,12,12A〜12J カバー
2a 防水リブ
2b 穴部
2c 配線通し部
3 カバー取付ねじ
4 端子台
4a 端子台引っ掛け部
4b,4c,4d 穴部
4e 端子台側基板取付部
5 回路部
5a 端子金具
5b 端子ねじ
5c スイッチ部
5d 点灯部
5e 回路部上部
5f 回路部下部
6 防水リブ収納部
7 配線
11a ケース表壁面
11b ケース回転軸収納部
11c ケース回転軸用凹部
11d ケース防水リブ収納部
11e ケース表壁面下端
11f ケース固定用凸部
11g ケース回転軸用凸部
11h ケース固定用凹部
11i ケース隙間壁
11j,11m ケース回転軸用凹部
11k ケース固定用凹部開放部
11l ケース固定用凹部
11n ケース防水用空間部
11o ケース防水リブ
11q ケースカバー爪部嵌合部
11r ケーススナップフィット固定部
11t ケースガイド保持部
12a,12m,12t カバー防水リブ
12b カバー表壁面
12c カバー回転軸
12d,12o,12r カバー回転軸用凸部
12e,12l,12p カバー固定用凸部
12f カバー段差部
12g カバー表壁面下端収納部
12h カバー凹部
12i カバー回転軸用穴部
12j,12n,12q カバー回転軸部
12k カバー隙間
12s カバー防水用空間部
12u カバー傾斜部
12v カバー切り掛け部
12w カバー爪部
12x カバーガイド部


Claims (9)

  1. ケースと、開閉動作により開閉するカバーとを有し、
    前記カバーに前記ケースに接する側にカバー防水リブが形成され、カバー表壁面の内の前記ケースとの境界部分にカバー回転軸が形成され、前記カバー回転軸の左右両側面にはカバー回転軸用凸部が形成され、前記カバー回転軸の略中央部にカバー固定用凸部が形成され、前記カバー表壁面の前記カバー回転軸より下方にカバー段差部が形成され、
    ケース表壁面に前記カバー回転軸を収納するケース回転軸収納部が形成され、前記ケース回転軸収納部の左右両側面内側に前記カバー回転軸用凸部を収納するケース回転軸用凹部が形成され、前記ケースには前記カバー固定用凸部に嵌合し且つ前記カバー防水リブを収納するケース防水リブ収納部が形成されていることを特徴とする電子機器収納用筐体。
  2. ケースと、開閉動作により開閉するカバーとを有し、
    前記カバーに前記ケースに接する側にカバー防水リブが形成され、カバー表壁面の内の前記ケースとの境界部分にカバー回転軸が形成され、前記カバー回転軸の左右両側面にはカバー回転軸用凸部が形成され、前記カバー表壁面の前記カバー回転軸より下方においてカバー段差部が形成され、
    ケース表壁面下端の付近で且つケース左右内壁面に前記カバー回転軸用凸部と嵌合するケース回転軸用凹部が形成され、前記ケース内に前記カバー防水リブを収納するケース防水リブ収納部が形成され、前記カバー回転軸と前記カバー表壁面との間に前記ケース表壁面下端を収納するためのカバー表壁面下端収納部が形成されていることを特徴とする電子機器収納用筐体。
  3. ケースと、開閉動作により開閉するカバーとを有し、
    前記カバーに前記ケースに接する側にカバー防水リブが形成され、前記カバー防水リブとカバー表壁面とが平坦に形成され、前記カバー防水リブ付近で且つ前記カバーの左右両側面にカバー回転軸用穴部を有するカバー回転軸部が形成され、前記カバー回転軸部と前記カバー防水リブとの間にはカバー隙間が設けられ、
    ケース表壁面の左右両側面角部に、前記カバー回転軸部を収納するケース回転軸収納部と、前記カバー回転軸用穴部と嵌合するケース回転軸用凸部と、前記カバー固定用凸部と嵌合するケース固定用凹部と、前記カバー隙間に対応して設けられたケース隙間壁が形成されていることを特徴とする電子機器収納用筐体。
  4. ケースと、開閉動作により開閉するカバーとを有し、
    前記ケースには、ケース左右側面に全周が壁で閉じられた縦長のケース回転軸用凹部と、ケース下端の壁が開いたケース固定用凹部開放部を有する縦長のケース固定用凹部が形成され、
    前記カバーは、本体部と本体部の左右に形成された左右側面部とで略U字状をなし、前記本体部にカバー防水リブが形成され、前記左右側面部に前記ケース回転軸用凹部と前記ケース固定用凹部とを覆うようにカバー回転軸部が形成され、前記カバー回転軸部の内側に前記ケース回転軸用凹部に収まるカバー回転軸用凸部と、前記ケース固定用凹部に収まるカバー固定用凸部が形成され、
    前記カバーを開くとき、前記カバーが前記ケースに対して下方にスライドしてから回転することを特徴とする電子機器収納用筐体。
  5. ケースと、開閉動作により開閉するカバーとを有し、
    前記ケースの両側面にケース回転軸用凹部が形成され、ケース表壁面の内側にケース防水用空間部とケース防水リブが形成され、
    前記カバーの左右両側面に前記ケース回転軸用凹部を覆うカバー回転軸部が形成され、前記カバー回転軸部の内側に前記ケース回転軸用凹部と嵌合するカバー回転軸用凸部が形成され、カバー表壁面内側に前記ケース防水用空間部と対向配置されたカバー防水用空間部と前記ケース防水リブと対向配置されたカバー防水リブが形成され、前記カバー防水用空間部は、底面の中央から左右両側面方向及び側面方向において上方から下方に向けて傾斜していることを特徴とする電子機器収納用筐体。
  6. 前記カバーの下端にカバー爪部が形成され、前記ケースに、左右両側面が切り欠かれたケーススナップフィット固定部が形成され、前記ケーススナップフィット固定部に前記カバー爪部と嵌合するケースカバー爪部嵌合部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の電子機器収納用筐体。
  7. 前記カバーの下端にカバー爪部が形成され、前記ケースに、左右両側面が切り欠かれたケーススナップフィット固定部が形成され、前記ケーススナップフィット固定部に前記カバー爪部と嵌合するケースカバー爪部嵌合部が形成され、
    前記カバーの左右両側面にカバーガイド部が形成され、前記ケースに前記カバーガイド部がスライドするためのケースガイド保持部が形成され、前記カバーを閉じるとき、前記カバーガイド部と前記ケースガイド保持部とが嵌合することを特徴とする請求項4記載の電子機器収納用筐体。
  8. 前記カバー防水リブは、前記カバーの上端から下端まで延長され、前記カバー回転軸部と延長された前記カバー防水リブとの間にカバー防水用空間部が形成され、前記カバーの下端にカバー切り掛け部が形成されていることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の電子機器収納用筐体。
  9. 前記カバーの下端にカバー爪部が形成され、前記ケースに、左右両側面が切り欠かれたケーススナップフィット固定部が形成され、前記ケーススナップフィット固定部に前記カバー爪部と嵌合するケースカバー爪部嵌合部が形成され、
    前記カバー防水リブは、前記カバーの上端から下端まで延長され、前記カバー回転軸部と延長された前記カバー防水リブとの間にカバー防水用空間部が形成され、前記カバーの下端にカバー切り掛け部が形成されていることを特徴とする請求項4記載の電子機器収納用筐体。
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