JP2020101525A - ナビゲーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】経由地を経路設定後に案内対象の経由地から削除するための入力操作を容易にする。【解決手段】信号処理装置は、経由地削除操作ボタンにより受け付けられた経由地を削除し、経由地を削除した状態で現在地から目的地に至るまでの案内経路を再探索し、再探索により得た案内経路に従って案内情報を出力する。経由地削除操作ボタンは、案内情報と共に表示部に示されているため、操作は容易に行える。【選択図】図6

Description

本発明は、出発地から経由地を経て目的地に至るまでの案内経路を探索し、当該案内経路に従って案内情報を出力するナビゲーションシステムに関する。
特許文献1には、ユーザが設定した所望の経由地を案内対象の経由地として設定し、案内対象の経由地を経て出発地から目的地に至るまでの案内経路を探索し、当該案内経路に従って案内情報を出力する信号処理装置を備えたナビゲーションシステムが開示されている。このナビゲーションシステムは、案内対象の経由地から、すでに立ち寄った施設と同じカテゴリーの経由地を削除する機能を備えている。
特開2007−155437号公報
しかし、特許文献1では、すでに立ち寄った施設とは別のカテゴリーの経由地を経由したくなくなった場合、その経由地を案内対象の経由地から削除するために、経由地の設定画面を表示手段に表示させる操作や、削除対象の経由地を選択する操作を行う必要があり、入力操作が煩雑になる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、経由地を経路設定後に削除するための入力操作を容易にすることにある。
第1の発明は、目的地を示す目的地情報及び経由地を示す経由地情報を入力可能な入力部と、出発地から前記入力部により入力された前記目的地情報に示される目的地に至る間に、前記入力部により入力された前記経由地情報に示される経由地を経由する案内経路を探索し、当該案内経路に従って案内情報を出力する信号処理装置と、前記信号処理装置から出力された前記案内情報を表示する表示部とを備えたナビゲーションシステムであって、前記経由地情報に示される経由地の削除操作を受け付ける経由地削除操作ボタンを前記案内情報と共に前記表示部に示すように構成され、前記信号処理装置は、前記経由地削除操作ボタンにより受け付けられた経由地を削除し、当該経由地を削除した状態で現在地から前記目的地に至るまでの案内経路を再探索し、再探索により得た案内経路に従って案内情報を出力するように構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、入力部により目的地情報及び経由地情報が入力されると、信号処理装置が、出発地から経由地を経て目的地に至る案内経路を探索する。経由地は複数入力することができる。探索された案内経路に従って案内情報が出力されるので、ユーザはその案内情報に基づいて経由地へ立ち寄ることや目的地に到着することが可能になる。案内経路の設定後、経由地を経由したくなくなることがある。この場合、ユーザは、経由地削除操作ボタンを操作することで所望の経由地を削除することが可能になる。経由地削除操作ボタンは、案内情報と共に表示部に示されているので、操作は容易に行える。
第2の発明は、タッチセンサ及び表示パネルを有するタッチ操作パネルを備え、前記入力部が前記タッチセンサであり、前記表示部が前記表示パネルであり、前記経由地削除操作ボタンは前記表示パネルに表示される画像によって構成され、前記タッチセンサは、前記表示パネルに表示された前記経由地削除操作ボタンの操作状態を検出するように構成され、前記信号処理装置は、前記タッチセンサにより前記経由地削除操作ボタンの操作が検出された場合に、経由地を削除するように構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、経由地削除操作ボタンが案内情報と共に表示パネルに表示されることになり、ユーザはこの経由地削除操作ボタンを操作するだけで信号処理装置が経由地を削除する。したがって、ユーザによる経由地の削除操作がより一層容易に行える。
第3の発明は、前記案内情報には、案内地点における進行方向と、現在地周辺の地図情報とが含まれており、前記進行方向及び前記地図情報は、前記経由地削除操作ボタンを構成する画像と共に前記表示パネルに表示されるように構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、案内地点における進行方向、地図及び経由地削除操作ボタンを構成する画像が共通の表示パネルに表示されるので、ユーザは、次の案内地点における進行方向や周辺の地図を参考にしながら、経由地を削除するか否か判断することができる。
第4の発明は、前記入力部は、経由地を示す経由地情報を複数入力可能に構成され、前記経由地削除操作ボタンは、複数の経由地のうち、現在地に最も近い経由地の削除操作を受け付けるものであることを特徴とする。
この構成によれば、複数の経由地が設定されている場合に、経由地削除操作ボタンを操作すると、次に到達する予定であった経由地が削除されることになるので、削除対象の経由地をユーザが把握しやすくなる。
第5の発明は、ヘルメットと、前記ヘルメットに設けられ、前記ヘルメットの装着者の眼前に配置されるコンバイナと、前記案内情報に基づいて案内画像を生成し、生成した画像を前記コンバイナに表示させるための表示光を出射する表示光出射装置とを備えていることを特徴とする。
この構成によれば、例えば自動二輪車等の運転者がナビゲーションシステムを利用することができる。この場合、案内画像がコンバイナに表示されることになるが、このコンバイナはヘルメットに設けられるものであることから、小型化する必要があり、一度に表示できる情報量は限定される。本構成では、経由地削除操作ボタンがコンバイナとは別のタッチ操作パネルに表示されることになるので、コンバイナに表示する情報量に影響を与えることはない。
第6の発明は、目的地を示す目的地情報及び経由地を示す経由地情報を入力可能な入力部と、出発地から前記入力部により入力された前記目的地情報に示される目的地に至る間に、前記入力部により入力された前記経由地情報に示される経由地を経由する案内経路を探索し、当該案内経路に従って案内情報を出力する信号処理装置と、前記信号処理装置から出力された前記案内情報を表示する表示部とを備えたナビゲーションシステムであって、ヘルメットと、前記ヘルメットに設けられ、前記ヘルメットの装着者の眼前に配置されるコンバイナと、前記案内情報に基づいて案内画像を生成し、生成した画像を前記コンバイナに表示させるための表示光を出射する表示光出射装置とを備え、前記経由地情報に示される経由地の削除操作を受け付ける経由地削除操作ボタンが前記ヘルメットに設けられ、前記信号処理装置は、前記経由地削除操作ボタンにより受け付けられた経由地を削除し、当該経由地を削除した状態で現在地から前記目的地に至るまでの案内経路を再探索し、再探索により得た案内経路に従って案内情報を出力するように構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、例えば自動二輪車等の運転者がナビゲーションシステムを利用することができる。そして、ユーザは、経由地を削除したくなったとき、経由地削除操作ボタンを操作することで所望の経由地を削除することが可能になる。経由地削除操作ボタンはヘルメットに設けられているので、操作は容易に行える。
本発明によれば、経由地を削除したくなったときに削除操作を容易にすることができる。
本発明の実施形態に係るナビゲーションシステムの構成を示す外観図である。 本発明の実施形態に係るナビゲーションシステムの構成を示す機能ブロック図である。 画像出力部により出力される案内画像を示す図である。 カーナビアプリの実行時にスマートフォンのマイクロコンピュータによって行われる処理を示すフローチャートである。 案内動作中にタッチ操作パネルに表示されるユーザインターフェースを示す図である。 案内動作中にスマートフォンのタッチ操作パネルが操作されたときにスマートフォンのマイクロコンピュータによって実行される処理を示すフローチャートである。 案内動作中にヘッドアップディスプレイ装置により実行される動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るナビゲーションシステム1を示す。このナビゲーションシステム1は、通信機器としてのスマートフォン(携帯電話)10と、ヘルメット20と、コンバイナ26と、表示光出射装置30とを備えており、自動二輪車用のものである。尚、ナビゲーションシステム1は、自動二輪車以外の乗物、例えば、水上バイク、自転車、スノーモービル(雪上バイク)などにおいても使用することが可能である。
スマートフォン10は、電話機能及び電話回線を利用したデータ通信機能を有するとともに、図2に示すように、Bluetooth(登録商標)を用いた無線通信を行うLANインターフェース(無線通信インターフェース)11と、GPS受信機12と、携帯電話回線を介して音声信号の送受信を行うWANインターフェース13と、信号処理装置としてのマイクロコンピュータ14と、記憶部10aと、タッチ操作パネル10bとを備えている。このスマートフォン10のマイクロコンピュータ14は、スマートフォン10のOSであるモバイルオペレーションシステム14aを稼働させるとともに、モバイルオペレーションシステム14a上で、GPS受信機12により取得された位置情報等を用いて稼働するカーナビゲーションサービスアプリケーション(以下、「カーナビアプリ」と呼ぶ)14bを実行可能に構成されている。モバイルオペレーションシステム14aは、プログラムを読み込んで実行することにより、スマートフォン10上で稼働させることができる。カーナビアプリ14bもプログラムを読み込んで実行することで所定の動作を行う。
カーナビアプリ14bは、独自の地図情報を地図情報データとして保有していてもよいし、スマートフォン10の記憶部10aに記憶されている地図情報データを利用してもよいし、必要な地図情報データをインターネット経由でダウンロードして用いてもよい。モバイルオペレーションシステム14aやカーナビアプリ14bのプログラム、地図情報は記憶部10aに記憶させておくことができる。地図情報には、道路情報や交差点名、施設名等も含まれている。
タッチ操作パネル10bは、例えば感圧式の操作検出手段であるタッチセンサ(入力部)10cと、表示パネル(表示部)10dとを含んでいる。表示パネル10dは、例えば液晶表示パネルや有機EL(Electro Luminescence)表示パネル等で構成されており、マイクロコンピュータ14に接続され、マイクロコンピュータ14によって制御される。モバイルオペレーションシステム14aで生成された各種ユーザインターフェース、各種画像、カーナビアプリ14bの実行画面、各種設定画面等は、表示パネル10dに表示される。表示パネル10dの表面に透明なタッチセンサ10cが積層された状態で設けられている。タッチセンサ10cはマイクロコンピュータ14に接続され、検出信号をマイクロコンピュータ14に出力する。これにより、表示パネル10dの表面のどの部分にユーザがタッチしたのかをマイクロコンピュータ14によって検出可能になっている。
タッチセンサ10cにより、目的地を示す目的地情報及び経由地を示す経由地情報を入力することが可能になっている。目的地情報及び経由地情報の入力操作は従来から周知の手法を用いることができるので詳細な説明は省略するが、概略は以下のとおりである。すなわち、カーナビアプリ14bは、目的地情報の入力を促すユーザインターフェースを生成して表示パネル10dに表示させることができるようになっている。目的地情報の入力を促すユーザインターフェースは、例えば地名、住所、施設名、電話番号、交差点名等を入力可能な領域を備えており、このユーザインターフェースが表示パネル10dに表示された状態で、ユーザがタッチセンサ10cにタッチして操作を行うことで、所望の目的地情報を入力することができる。経由地情報についても基本的には目的地情報の入力と同じであり、経由地情報の入力を促すユーザインターフェースを生成して表示パネル10dに表示させた状態でユーザがタッチセンサ10cにタッチして操作を行うことで、所望の経由地情報を入力することができる。
経由地情報が目的値情報と異なっている点は、目的値情報は1つだけ入力できるのに対し、経由地情報は複数入力可能になっている点である。経由地情報を複数入力した場合、経由する順番を設定することができるようになっており、この経由する順番も経由地情報に含まれる。経由する順番もユーザがタッチセンサ10cにタッチして操作を行うことで設定可能である。入力された目的地情報及び経由地情報は、記憶部10aに記憶される。尚、経由地情報は入力されていなくてもよい。また、出発地は、自動的に現在地として設定されるようになっているが、ユーザが目的地情報の入力と同様にして所望の出発地を入力可能にしてもよい。
GPS受信機12は、従来から周知の現在地測位用の機器であり、ほぼリアルタイムで高精度に現在地を測位することができるように構成されている。GPS受信機12で得られた位置情報はモバイルオペレーションシステム14aやカーナビアプリ14bで利用されるようになっている。GPS受信機12で得られた位置情報に基づいて移動速度も算出することができる。スマートフォン10は、ヘルメット20を装着したユーザ(自動二輪車のライダー)が所持していることが前提であり、これにより、ユーザ、即ち自動二輪車の現在位置情報及び速度情報を取得することができる。スマートフォン10は、自動二輪車に着脱可能に取り付けられていてもよいし、GPS信号を受信可能なバッグ等に収容されていてもよい。
スマートフォン10は、カーナビアプリ14bを用い、GPS受信機12で得られた位置情報(現在位置情報)と、記憶部10aに記憶されている目的地情報及び経由地情報とに基づいて現在地から目的地までの経路を自動で探索し、案内経路の設定を行うことができるように構成されている。すなわち、カーナビアプリ14bは、現在地である出発地をGPS受信機12で特定すると、特定された出発地から、既に入力されている目的地情報に示される目的地に至る間に、経由地情報に示される経由地を経由するように案内経路を探索する。このような探索エンジンは周知である。経由地情報が入力されていない場合には、現在地から目的地までの経路を自動で探索する。経由地情報が、例えば経由する順番に、経由地1、経由地2、…と複数入力されている場合には、現在地、経由地1、経由地2、…、目的地を順に結ぶような案内経路を探索する。
カーナビアプリ14bは、案内中、現在位置が予め設定された案内経路上にあるか否かを所定間隔で判定しており、現在位置が案内経路から外れた場合には案内経路の再探索を自動的に実行する、いわゆるオートリルート機能も搭載されている。オートリルート機能は、経由地が削除された場合に、経由地を削除した状態で現在地から目的地に至るまでの案内経路を再探索するように構成されている。また、オートリルート機能は、経由地が追加された場合に、経由地を追加した状態で現在地から目的地に至るまでの案内経路を再探索するように構成されている。
また、カーナビアプリ14bは、案内経路の設定後、現在地から目的地までの距離(残距離)及び現在地への到着予想時刻(所要時間)、現在地から各経由地までの距離及び各経由地への到着予想時刻等算出することもできるように構成されている。また、現在地から目的地までの案内経路上には、例えば交差点や分岐等の案内地点が複数存在しており、各案内地点での進行方向も案内経路の設定によって決定されている。カーナビアプリ14bは、地図情報と現在地情報とに基づいて、現在地から次の案内地点までの距離及び現在地から次の案内地点に到達するまでの時間を算出することができる。案内地点は経由地の場合もあり得る。
したがって、カーナビアプリ14bは、上述した各情報、例えば、現在地から所定の案内地点までの距離を示す距離情報と、当該案内地点における進行方向を示す方向情報と、現在地から所定の案内地点への道路上の移動速度を示す速度情報とを所定の時間間隔(例えば1秒毎)で取得することが可能になる。また、カーナビアプリ14bは、現在地情報に基づいて、現在地及びその周辺を含む地図情報を読み込むことができる。現在地の周辺とは、地図の縮尺によっても異なるが、現在地を中心とした半径100m〜5kmの地域が含まれる範囲とすることができる。案内地点における進行方向を示す方向情報と、現在地周辺の地図情報とは、案内経路を案内する際に使用される案内情報であり、ユーザに提示される情報である。また、案内情報には、現在地から目的値までの距離、現在地から各経由地までの距離、現在地への到着予想時刻、各経由地への到着予想時刻等を含むことができる。方向情報には、進行すべきレーン(車線)を案内するレーンガイダンス情報も含まれている。
スマートフォン10のマイクロコンピュータ14は、カーナビアプリ14bで取得した案内情報、例えば距離情報、方向情報、速度情報、到着予想時刻、残距離、地図情報等を、無線通信インターフェース11による無線通信によって所定の時間間隔(例えば1秒毎)で送信(出力)するようになっている。この案内情報は、案内経路に従って出力される。例えば、現在地から最も近い案内地点に近づくと、案内地点までの距離及び案内地点における進行方向を含む案内情報を出力し、その案内地点を過ぎたら、次の案内地点までの距離及び案内地点における進行方向を含む案内情報を出力する。経由地が近づいてきたら、経由地までの距離や経由地の方向を含む案内情報を出力し、また、目的地が近づいてきたら、目的地までの距離や目的地の方向を含む案内情報を出力する。
案内地点に名称がある場合には、その名称も無線通信インターフェース11による無線通信によって送信するようになっている。カーナビアプリ14は、現在地から最も近い第1の案内地点における進行方向を示す第1の情報と、第1の案内地点の次に到達予定の第2の案内地点における進行方向を示す第2の情報とを生成することができる。また、カーナビアプリ14は、第1の案内地点と第2の案内地点との距離を示す案内地点間距離情報と、現在地から第1の案内地点までの距離を示す現在地間距離情報とを生成することもできる。さらに、カーナビアプリ14は、案内地点間距離情報及び現在地間距離情報に基づいて、現在地から第2の案内地点までの距離を示す距離情報も生成することができる。尚、目的地が設定されていない(経路設定がなされていない)場合には、距離情報、方向情報は送信しない。
カーナビアプリ14は、設定された経路上に渋滞があるか否か等のリアルタイム情報も通信回線を利用して取得できるように構成されている。リアルタイム情報も無線通信インターフェース11による無線通信によって送信するようになっている。
スマートフォン10のマイクロコンピュータ14は、上記案内情報を表示パネル10dに対して所定の時間間隔(例えば1秒毎)で出力する。図5に示すように、マイクロコンピュータ14は、案内情報表示用ユーザインターフェース34を生成して表示パネル10dに表示させることで、案内情報を、スマートフォン10を介してユーザに提示する。
案内情報表示用ユーザインターフェース34には、地図表示領域34aと、方向距離表示領域34bと、経由地削除操作ボタン34cとが設けられているので、経由地削除操作ボタン34cは地図情報、方向情報及び距離情報と共に表示パネル10dに表示されることになる。地図表示領域34aには、マイクロコンピュータ14から出力された現在地周辺の地図情報が画像で表示される。地図表示領域34aには、自車位置指示マーク34dが地図に重なった状態で表示される。さらに、地図表示領域34aには、案内経路を示す経路指示線34eも地図に重なった状態で表示される。
方向距離表示領域34bには、現在地から次の案内地点までの距離が表示される第1領域34fと、次の案内地点における進行方向を示す矢印が表示される第2領域34gとが設けられている。第1領域34fに表示される距離は現在地の更新に応じて更新され、また案内地点が変更になることによっても更新される。第2領域34gに表示される矢印は案内地点が変更になることによっても更新される。
経由地削除操作ボタン34cは、表示パネル10dに表示される画像によって構成された仮想的なボタンであり、いわゆる物理ボタンではない。タッチセンサ10cは、表示パネル10dに表示された経由地削除操作ボタン34cの操作状態を検出するように構成されている。したがって、ユーザが表示パネル10dに表示された画像である経由地削除操作ボタン34cをタッチする操作を行うと、タッチセンサ10cがその操作を検出してマイクロコンピュータ14に出力し、マイクロコンピュータ14はタッチセンサ10cの出力に基づいて経由地削除操作ボタン34cの操作を検出できる。
経由地削除操作ボタン34cは、経由地情報に示される経由地の削除操作を受け付けるボタンであり、複数の経由地が存在する場合、複数の経由地のうち、現在地に最も近い経由地の削除操作を受け付ける。したがって、図5に示すように、経由地削除操作ボタン34cには「次経由地スキップ」と表示されている。この表示は、現在地に最も近い経由地の削除するためのボタンであることをユーザに示すための表示である。この表示を行うことにより、ユーザは、経由地削除操作ボタン34cを、現在地に最も近い経由地の削除を行うためのボタンであると認識できる。経由地が1つだけである場合には、その経由地を削除するボタンとなる。尚、複数の経由地が存在する場合、複数の経由地のうち、任意の経由地を削除できるようにしてもよい。
マイクロコンピュータ14は、経由地削除操作ボタン34cにより受け付けられた経由地を削除する。例えば、現在地に近い順に、経由地1、経由地2、経由地3と入力されていた場合、マイクロコンピュータ14が経由地削除操作ボタン34cの操作を検出すると、経由地1を削除し、経由地2及び経由地3を残す。そして、カーナビアプリ14bは、オートリルート機能により、経由地1を削除した状態で現在地から、経由地2及び経由地3を経て目的地に至るまでの案内経路を再探索する。経由地1が削除されると、現在地に最も近い経由地は経由地2になるので、次に経由地削除操作ボタン34cが操作されると、経由地2が削除される。そして、カーナビアプリ14bは、オートリルート機能により、経由地を削除した状態で現在地から、経由地3を経て目的地に至るまでの案内経路を再探索する。
図1に示すように、ヘルメット20の前面側には、ヘルメット装着者の額部と顎部との間に対向するように窓孔21が形成されている。該窓孔21の周縁部の左右両側には、透光性を有するシールド22が上下方向に回動することで窓孔21を開閉するように取り付けられている。ヘルメット20の外表面における窓孔21よりもヘルメット装着者から見て左側、すなわちヘルメット装着者の耳に対応する位置には、第1及び第2のスイッチ23,24を含む複数のスイッチやボタン等の操作部が配設されている。また、ヘルメット20の窓孔21の上縁部における左右方向中央よりもヘルメット装着者から見て右寄りの箇所には、半透明の板状のコンバイナ26が、取付部材27を介して内側から取り付けられている。コンバイナ26は、ユーザの眼前に配置されている。ヘルメット20の窓孔21の下方には、表示光出射装置30と、当該表示光出射装置30によって出射された表示光をコンバイナ26に投射するミラー28とが内蔵されている。表示光出射装置30とコンバイナ26とミラー28とで、ヘッドアップディスプレイ装置40が構成されている。
表示光出射装置30は、図2に示すように、Bluetooth(登録商標)を用いてスマートフォン10と通信可能な無線通信部としてのBluetoothモジュール31と、Bluetoothモジュール31により受信された情報に基づいて、コンバイナ26に表示させる画像を生成し、生成した画像をコンバイナ26に表示させるための表示光を出射する画像出力部32とを備えている。表示光出射装置30は、第1のスイッチ23が長押しされることで、起動するようになっている。
Bluetoothモジュール31は、所定の案内地点までの距離を示す距離情報と、当該案内地点における進行方向を示す方向情報とをスマートフォン10のLANインターフェース11から1秒毎に受信する。
画像出力部32は、Bluetoothモジュール31により受信された距離情報及び方向情報に基づいて、図3に示すような案内画像を生成し、コンバイナ26に案内画像を表示させるための表示光を出射する。画像出力部32は、マイクロコンピュータ32aと、フラッシュROM(Read Only Memory)32bと、マイクロコンピュータ32aによる指示に基づいて、フラッシュROM32bに記憶されている図柄等を組み合わせて案内画像を生成するGDC(Graphics Display Controller)32cと、GDC32cにより生成された案内画像をコンバイナ26に表示させるための表示光を出射するLCOS(Liquid Crystal on Silicon)32dとを備えている。画像出力部32による表示光の出射は、第1のスイッチ23が短押しされることで、強制的に停止できるようになっている。
図3に示す案内画像33は、方向距離表示領域33Aと、各種情報表示領域33Bとに区画することができる。この例では、方向距離表示領域33Aが案内画像33の上半部に設定され、各種情報表示領域33Bが案内画像33の下半部に設定されているが、これに限られるものはない。
方向距離表示領域33Aには、現在地から所定の案内地点までの距離を表示する距離表示領域33aと、所定の案内地点における進行方向を表示する方向表示領域33bとが左右方向に並ぶように設けられている。距離表示領域33aでは、所定の案内地点までの距離が遠い場合には単位が「km」で表示され、所定の案内地点までの距離が1kmを未満になると単位が「m」で表示されるようにしてもよい。方向表示領域33bには、矢印等の進行方向指示画像が表示される。各種情報表示領域33Bには、現在地から目的地まで所要時間の推定値(到着予想時刻)33cを表示することができる。また、各種情報表示領域33Bには現在時刻を表示させるようにしてもよい。現在時刻は、スマートフォン10から取得するようにしてもよいし、表示光出射装置30が持つ時刻情報から取得するようにしてもよい。
上述のように構成されたナビゲーションシステム1では、スマートフォン10のマイクロコンピュータ14が、カーナビアプリ14bの実行により、図4のフローチャートに示す処理を行う。
まず、ステップS001において、目的地設定を促すユーザインターフェース及び経由地設定を促すユーザインターフェースを表示パネル10dに表示する。そして、ステップS002において、ユーザによる目的地及び経由地を設定する入力操作がタッチセンサ10bによってなされると、設定された目的地及び経由地を案内対象の目的地及び経由地として記憶部10aに記憶する。
その後、ステップS003において、ステップS002で記憶した案内対象の経由地を経て出発地から目的地に至るまでの案内経路を探索し、探索により得た案内経路を記憶部10aに記憶する。
案内経路の設定及び記憶処理の後、ステップS004において、ステップS003で記憶した案内経路に従って、案内動作を実行する。案内動作中、マイクロコンピュータ14は、GPS受信機12を用いて、探索により得た案内経路に従って、次の交差点等の所定の案内地点までの距離を示す距離情報と、当該案内地点における進行方向を示す方向情報とを1秒毎に取得する。そして、取得した距離情報及び方向情報に基づいて、現在地周辺の地図、案内地点までの距離、及び案内地点における進行方向等を案内情報として表示パネル10dに出力し表示させる。案内動作中、表示パネル10dには図5に示すような画像を表示させることができるが、この画像は表示させなくてもよい。ユーザはコンバイナ26を介して距離情報及び方向情報を取得できるからである。
また、案内動作中、ユーザによるカーナビアプリ14bの終了操作がスマートフォン10になされると、マイクロコンピュータ14は、案内動作を終了する。これがステップS005である。
また、ステップS004におけるスマートフォン10による案内動作の実行中に、図5に示す経由地削除操作ボタン34cが操作されると、スマートフォン10のマイクロコンピュータ14は、図6に示すフローチャートの処理を行う。まず、ステップS006において、記憶した案内対象の経由地から、次に到達予定の経由地を削除する。そして、ステップS007において、オートリルート機能によって案内経路を再探索し、再探索により得た案内経路を記憶する。
ステップS007の実行後、マイクロコンピュータ14は、ステップS007における再探索により得た案内経路に従って、現在地周辺の地図、次の案内地点までの距離、及び案内地点における進行方向等を案内情報として表示パネル10dに出力するとともに、取得した距離情報と方向情報とを、LANインターフェース11による無線通信によって案内情報として出力し、コンバイナ26に表示する。
このように、ユーザは、スマートフォン10の表示パネル10dに表示されている経由地削除操作ボタン34cを操作するだけで、案内対象の経由地から、次に到達予定の経由地を削除することができる。したがって、スマートフォン10に対し、経由地設定を促すユーザインターフェースを表示させる操作や、削除対象の経由地を選択する操作を行う必要がないので、経由したくなくなった経由地を案内対象の経由地から削除するための入力操作を容易にできる。
一方、自動二輪車等の運転者が、案内動作中のスマートフォン10を所持した状態で、ヘルメット20を装着して第1のスイッチ23を長押しすると、表示光出射装置30が起動する。カーナビアプリ14bを起動させた状態のスマートフォン10は、1秒毎に更新される各種情報を無線通信インターフェース11による無線通信によって送信している。表示光出射装置30は、起動後、Bluetoothモジュール31によるスマートフォン10との無線通信が成功すると、案内画像を生成して出力する。経路設定がなされたスマートフォン10との無線通信が行われている間、図7のフローチャートに示す動作を繰り返し実行する。経路が消去されるとこの動作は停止する。
この動作の開始後、まず、ステップS101において、画像出力部32のマイクロコンピュータ32aが、カウント値kを1に初期化する。この値は便宜上設定しているだけである。
次に、ステップS102では、Bluetoothモジュール31が、スマートフォン10により送信された案内情報等を受信する。その後、ステップS103に進む。
ステップS103では、画像出力部32のマイクロコンピュータ32aが、Bluetoothモジュール31により直近に受信された距離D(現在地から次の案内地点までの距離)が、所定の基準距離R未満であるか否かを判定する。ここで、R〜Rは、順に、5km、4km、3km、2km、1km、0.5kmに設定されており、Rが最も長く、Rが最も短くなっている。R〜Rの距離は、上記した距離に限られるものではなく、任意の距離に設定することができる。また、Rの数は、6に限られるものではなく、2以上の任意の数に設定することができる。
ステップS103でNOと判定された場合は、現在地から次の案内地点までの距離Dが所定の基準距離R以上であり、この場合は、ステップS102に進む。Rが最も長いRのときには基準距離が5kmとなり、このときにステップS103でNOと判定されたということは、現在地から次の案内地点まで5km以上離れているということである。つまり、現在地から次の案内地点までの距離が十分に長いので、次の案内地点の案内を行う必要がない状況であり、この場合には、ステップS108やステップS109の案内画像出力ステップには進まない。これにより、ユーザが煩わしさを感じないようになる。ステップS103でNOと判定されると、ステップS102に戻り、スマートフォン10から案内情報等を受信する。尚、進行方向を示す方向情報は、案内地点が変更にならない限り変わらないので、方向情報の受信は省略することができる。
その後、ステップS103に進み、上述したように画像出力部32のマイクロコンピュータ32aが、距離Dが所定の基準距離R未満であるか否かを判定する。最も長い基準距離であるRは、例えば10km以下に設定するのが好ましく、より好ましくは8km以下、さらに好ましいのは5km以下である。Rは、3km以上に設定するのが好ましい。
一方、ステップS103においてYESと判定されて距離Dが所定の基準距離R未満である場合にはステップS107に進み、画像出力部32のマイクロコンピュータ32aが、カウント値k=6であるか否かを判定する。
ステップS107でYESと判定されてカウント値kが6であるときにはステップS108に進む。ステップS107からステップS108に進むということは、現在地から次の案内地点までの距離Dが0.5km未満であり、次の案内地点に到達するまでの時間が短いということである。ステップS108では、画像出力部32が図3に示す案内画像33を生成し、コンバイナ26に当該案内画像33を表示させるための表示光を出射する画像出力処理を行う。これはD=0となるまで、即ち案内地点に到達するまで行う。これにより、所定の動作が終了する。この動作の終了後は、次の案内地点を案内する案内情報が同様に表示される。
一方、ステップS107でNOと判定されるとステップS109に進む。ステップS107からステップS109に進むということは、現在地から次の案内地点までの距離Dが0.5km以上であり、次の案内地点に到達するまでの時間が長いということである。ステップS109では、案内画像33を10秒間だけ出力する。これにより、ユーザが煩わしさを感じにくくなる。
ステップS110では、画像出力部32のマイクロコンピュータ32aが、カウント値kに1を加算してステップS102に戻り、スマートフォン10から各種情報を受信する。その後、ステップS103に進む。ステップS103において、RがRになっていれば、現在地から次の案内地点までの距離Dが4km未満であるか否かを判定し、RがRになっていれば、現在地から次の案内地点までの距離Dが3km未満であるか否かを判定し、RがRになっていれば、現在地から次の案内地点までの距離Dが2km未満であるか否かを判定し、RがRになっていれば、現在地から次の案内地点までの距離Dが1km未満であるか否かを判定し、RがRになっていれば、現在地から次の案内地点までの距離Dが0.5km未満であるか否かを判定することになる。
例えば、現在地から次の案内地点までの距離Dが5km以上離れていて、そこから次の案内地点へ向かって走行していると仮定する。ステップS103における判定の基準距離はRである。現在地から次の案内地点までの距離Dが5km未満になると、ステップS103でYESとなり、ステップS107でNOと判定されてステップS109で10秒間だけ案内画像33が表示され(通常出力処理)、ステップS110でRがRとなり、ステップS102に進む。通常出力処理の開始前、及び通常出力処理の終了後は、表示光の出射を停止する停止処理が行われる。
次の案内地点に更に近づき、現在地から次の案内地点までの距離Dが4km未満になると、ステップS103においてRを基準距離として判定されるのでYESとなり、ステップS107でNOと判定されてステップS109で10秒間だけ案内画像33が表示され、ステップS110でRがRとなり、ステップS102に進む。
次の案内地点に更に近づき、現在地から次の案内地点までの距離Dが3km未満になると、ステップS103においてRを基準距離として判定されるのでYESとなり、ステップS107でNOと判定されてステップS109で10秒間だけ案内画像33が表示され、ステップS110でRがRとなり、ステップS102に進む。その後、次の案内地点に更に近づき、現在地から次の案内地点までの距離Dが2km未満になると、ステップS103においてRを基準距離として判定されるのでYESとなり、ステップS107でNOと判定されてステップS109で10秒間だけ案内画像33が表示され、ステップS110でRがRとなり、ステップS102に進む。その後、次の案内地点に更に近づき、現在地から次の案内地点までの距離Dが1km未満になると、ステップS103においてRを基準距離として判定されるのでYESとなり、ステップS107でNOと判定されてステップS109で10秒間だけ案内画像33が表示され、ステップS110でRがRとなり、ステップS102に進む。
その後、次の案内地点に更に近づき、現在地から次の案内地点までの距離Dが0.5km未満になると、ステップS103においてRを基準距離として判定されるのでYESとなり、ステップS107では、カウント値k=6であるので、YESと判定されてステップS108に進み、ステップS108において案内画像33を案内地点まで表示させることができる。
以上説明したように、この実施形態によれば、案内経路の設定後、経由地を削除したくなった場合、ユーザは、経由地削除操作ボタン34cを操作することで所望の経由地を削除することができる。この経由地削除操作ボタン34cは、案内情報と共にスマートフォン10の表示パネル10dに示されているので、操作を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、経由地削除操作ボタン34cを非物理ボタンとしてスマートフォン10に表示させるようにしたが、経由地削除操作ボタンは、ヘルメット20に設けてもよい。例えば、ヘルメット20の第2のスイッチ24を経由地削除操作ボタンとし、第2のスイッチ24が押されると、ヘッドアップディスプレイ装置30のマイクロコンピュータ32aがBluetoothモジュール31による無線通信によって、第2のスイッチ24が押されたことを示す情報をスマートフォン10のマイクロコンピュータ14へ送信する。スマートフォン10のマイクロコンピュータ14はLANインターフェース11による無線通信によって第2のスイッチ24が押されたことを示す情報を受信し、図6に示すフローチャートの動作を実行する。この場合、経由地削除操作ボタンとしての第2のスイッチ24はヘルメット20に設けられているので、操作は容易に行える。
また、上記動作を実現するナビゲーションプログラムを例えば記憶媒体に記憶させてもよいし、外部のサーバからダウンロードできる形態でユーザに提供してもよい。また、ナビゲーションプログラムを実行することで、上述した各ステップを含むナビゲーション方法の実行も可能になる。
本発明は、出発地から経由地を経て目的地に至るまでの案内経路を探索し、当該案内経路に従って案内情報を出力するナビゲーションシステムとして有用である。
1 ナビゲーションシステム
10b タッチ操作パネル
10c タッチセンサ(入力部)
10d 表示パネル(表示部)
14 マイクロコンピュータ(信号処理装置)
14b カーナビゲーションサービスアプリケーション
24 第2のスイッチ(経由地削除操作ボタン)
34c 経由地削除操作ボタン

Claims (6)

  1. 目的地を示す目的地情報及び経由地を示す経由地情報を入力可能な入力部と、
    出発地から前記入力部により入力された前記目的地情報に示される目的地に至る間に、前記入力部により入力された前記経由地情報に示される経由地を経由する案内経路を探索し、当該案内経路に従って案内情報を出力する信号処理装置と、
    前記信号処理装置から出力された前記案内情報を表示する表示部とを備えたナビゲーションシステムであって、
    前記経由地情報に示される経由地の削除操作を受け付ける経由地削除操作ボタンを前記案内情報と共に前記表示部に示すように構成され、
    前記信号処理装置は、前記経由地削除操作ボタンにより受け付けられた経由地を削除し、当該経由地を削除した状態で現在地から前記目的地に至るまでの案内経路を再探索し、再探索により得た案内経路に従って案内情報を出力するように構成されていることを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 請求項1に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    タッチセンサ及び表示パネルを有するタッチ操作パネルを備え、
    前記入力部が前記タッチセンサであり、
    前記表示部が前記表示パネルであり、
    前記経由地削除操作ボタンは前記表示パネルに表示される画像によって構成され、
    前記タッチセンサは、前記表示パネルに表示された前記経由地削除操作ボタンの操作状態を検出するように構成され、
    前記信号処理装置は、前記タッチセンサにより前記経由地削除操作ボタンの操作が検出された場合に、経由地を削除するように構成されていることを特徴とするナビゲーションシステム。
  3. 請求項2に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記案内情報には、案内地点における進行方向と、現在地周辺の地図情報とが含まれており、
    前記進行方向及び前記地図情報は、前記経由地削除操作ボタンを構成する画像と共に前記表示パネルに表示されるように構成されていることを特徴とするナビゲーションシステム。
  4. 請求項2または3に記載のナビゲーションシステムにおいて、
    前記入力部は、経由地を示す経由地情報を複数入力可能に構成され、
    前記経由地削除操作ボタンは、複数の経由地のうち、現在地に最も近い経由地の削除操作を受け付けるものであることを特徴とするナビゲーションシステム。
  5. 請求項2から4のいずれか1つに記載のナビゲーションシステムにおいて、
    ヘルメットと、
    前記ヘルメットに設けられ、前記ヘルメットの装着者の眼前に配置されるコンバイナと、
    前記案内情報に基づいて案内画像を生成し、生成した画像を前記コンバイナに表示させるための表示光を出射する表示光出射装置とを備えていることを特徴とするナビゲーションシステム。
  6. 目的地を示す目的地情報及び経由地を示す経由地情報を入力可能な入力部と、
    出発地から前記入力部により入力された前記目的地情報に示される目的地に至る間に、前記入力部により入力された前記経由地情報に示される経由地を経由する案内経路を探索し、当該案内経路に従って案内情報を出力する信号処理装置と、
    前記信号処理装置から出力された前記案内情報を表示する表示部とを備えたナビゲーションシステムであって、
    ヘルメットと、
    前記ヘルメットに設けられ、前記ヘルメットの装着者の眼前に配置されるコンバイナと、
    前記案内情報に基づいて案内画像を生成し、生成した画像を前記コンバイナに表示させるための表示光を出射する表示光出射装置とを備え、
    前記経由地情報に示される経由地の削除操作を受け付ける経由地削除操作ボタンが前記ヘルメットに設けられ、
    前記信号処理装置は、前記経由地削除操作ボタンにより受け付けられた経由地を削除し、当該経由地を削除した状態で現在地から前記目的地に至るまでの案内経路を再探索し、再探索により得た案内経路に従って案内情報を出力するように構成されていることを特徴とするナビゲーションシステム。
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