JP2020100693A - 食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また、酵素を配合した液体洗浄剤組成物は、安定性に優れることが望まれる。
本発明の食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法は、(a)成分を0.5質量%以上11質量%以下、(b)成分を酵素たんぱく質として0.1ppm以上1000ppm以下、(c)成分及び水を含有し、(a)成分として(a1)成分を含有し、(a)成分の含有量と(a1)成分の含有量との質量比である(a1)/(a)が0.5以上1.0以下である液体洗浄剤組成物を、泡比容が2mL/g以上の泡の状態で、食品に由来する液体油を含有する汚れが付着した食器及び/又は台所周りの硬質物品に接触させる。
(a)成分は、界面活性剤である。本発明の液体洗浄剤組成物は、(a)成分として、(a1)成分の非イオン界面活性剤を含有する。本発明の液体洗浄剤組成物は、(a)成分として、非イオン界面活性剤を2種以上含有することが好ましい。
また、(a1)成分が、(a1−2)窒素原子に結合する基のうち1つがアミド基又はエステル基で分断されていてもよい炭素数8以上18以下のアルキル基、好ましくは炭素数8以上16以下のアルキル基、更に好ましくは炭素数8以上14以下のアルキル基であり、残りが炭素数1以上3以下のアルキル基、好ましくはメチル基である3級アミンオキシド型界面活性剤〔以下、(a1−2)成分という〕を含むことが好ましい。
また、(a1)成分が、(a1−3)アルキル基の炭素数が9以上18以下、好ましくは炭素数9以上15以下の分岐脂肪アルコール又は2級脂肪アルコールに炭素数2又は3のアルキレンオキサイド、好ましくはエチレンオキサイドを平均3モル以上30モル以下、好ましくは3モル以上20モル以下、より好ましくは3モル以上15モル以下付加させた非イオン界面活性剤〔以下、(a1−3)成分という〕を含むことが好ましい。
また、(a1)成分が、(a1−4)炭素数8以上18以下、好ましくは炭素数8以上14以下、より好ましくは炭素数8以上12以下のアルキル基を1つ有するアルキルグリセリルエーテル型界面活性剤(a1−4)〔以下、(a1−4)成分という〕を含むことが好ましい。また(a1−4)成分のアルキル基は炭素数8以上12以下の分岐鎖アルキル基が好適である。
また、本発明の液体洗浄剤組成物が(a)成分として(a1−1)成分から選ばれる1種以上の非イオン界面活性剤を含有する場合は、更に、(a1−3)成分及び(a1−4)成分から選ばれる1種以上の非イオン界面活性剤を含有することが洗浄力の観点から好ましい。その場合、(a1−3)成分及び(a1−4)成分から選ばれる1種以上の非イオン界面活性剤は、HLB(後述のグリフィン氏の方法又は後述する実験方法で求められたHLB)が10.5以下の非イオン界面活性剤であってよい。
硫酸エステル型界面活性剤としては、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩が挙げられる。
アルキル硫酸エステル塩としては、炭素数が8以上、好ましくは10以上、そして、20以下、好ましくは18以下、より好ましくは14以下、更に好ましくは12以下のアルキル基、更に直鎖又は分岐鎖のアルキル基を有するアルキル硫酸エステル塩が好適である。
(b)成分としては、リパーゼ、アミラーゼ、及びプロテアーゼから選ばれる1種以上の酵素が挙げられる。
(b)成分のリパーゼは、リパーゼA「アマノ」6、リパーゼAY「アマノ」30SD、リパーゼGS「アマノ」250G、リパーゼR「アマノ」、リパーゼDF「アマノ」15、リパーゼMER「アマノ」(以上、天野エンザイム(株)製)、オリパーゼ(長瀬産業(株))、リパーゼMY、リパーゼOF、リパーゼPL、リパーゼPLC、リパーゼQLM、リパーゼQLC、ホスホリパーゼD(以上、明糖産業(株)製)、リポプロテインリパーゼ(オリエンタル酵母(株)製)、リパーゼ(東洋醸造(株)製)、Lipex、Lipolase、リパーゼSP−225(ノボザイムズ社製)、リパーゼ(ギスト社製)、リパーゼA、リパーゼB(以上、サッポロビール(株)製)などの市販品を用いることができる。
本発明では、Lipex、Lipolase(何れもノボザイムズ社製)が好適である。
〔粘度の測定方法〕
TOKIMEC INC.製B型粘度計モデルBMに、ローター番号No.1のローターを備え付けたものを準備する。測定対象の液体洗浄剤組成物を粘度測定用ビーカーに充填し、20℃の恒温水槽中で充分に温度調節する。組成物の入ったビーカーを粘度計にセットし、ローター回転数を60r/minとして測定した60秒後の値を、組成物の粘度とする。
本発明の液体洗浄剤組成物が(e)成分を含有する場合、泡を形成するために適度な粘度と貯蔵安定性の観点から、該組成物は、(e)成分を、好ましくは1質量%以上、より好ましくは1.5質量%以上、そして、好ましくは10質量%以下、より好ましくは7.5質量%以下含有する。
(a)成分を0.5質量%以上11質量%以下、(b)成分を酵素たんぱく質として0.1ppm以上1000ppm以下、(c)成分及び水を含有し、(a)成分として(a1)成分を含有し、(a)成分の含有量と(a1)成分の含有量との質量比である(a1)/(a)が0.5以上1.0以下であり、(a1)成分として、(a11)HLBが10.5以下の非イオン界面活性剤(ただし(a12)成分を除く)[以下(a11)成分という]、及び(a12)炭素数8以上18以下のアルキル基を有し、糖、例えばグルコースの平均縮合度が1以上3以下であるアルキルグリコシド型非イオン界面活性剤[以下(a12)成分という]を含有し、(a)成分の含有量と(a11)成分の含有量との質量比である(a11)/(a)が0.3以上0.95以下であり、(a11)成分の含有量に対する(c)成分の含有量の質量比である(c)/(a11)が1以上10以下であり、20℃における粘度が20mPa・s以下である、液体洗浄剤組成物〔以下、液体洗浄剤組成物(I)という場合もある〕を、
泡比容が2mL/g以上の泡の状態で、食品に由来する液体油を含有する汚れが付着した食器及び/又は台所周りの硬質物品に接触させる、
食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法が挙げられる。
(a11)成分は、前記の(a1−3)成分、及び(a1−4)成分から選択されてもよい。
HLB値=20×(MH/M) [MH:親水基部分の分子量、M:分子量]
親水基部分であるポリオキシアルキレン基のオキシアルキレン基の付加モル数に分布を有する場合には、付加モル数の平均値を用いて親水基部分の分子量を求めることとする。
また、エステル型非イオン界面活性剤の場合には下式により求める。
HLB値=20×(1−S/A) [S:エステルのケン化価、A:脂肪酸の酸価]
これらのHLBの計算にあたっては、「油化学 第13巻 第4号」(1964)36−39頁、早野茂夫、東京大学生産技術研究所に記載の方法を参考にすることができる。
なお、グリフィン氏の方法ではHLBを求めることができない非イオン界面活性剤については、HLBは実験によって求めた値を採用するものとする。実験方法は「界面活性剤便覧」産業図書株式会社版、西 一郎ら編集、昭和41年1月10日第5刷、319頁記載の方法を採用する。
すなわち、(a11)成分は、グリフィン氏の方法及び前記実験方法で求められたHLBの少なくとも一方が10.5以下の非イオン界面活性剤である。以下、非イオン界面活性剤についてHLBという場合、特記しない限り、前記の2つの方法で求められたHLBを意味する。
(a11−1)アルキル基の炭素数が5以上10以下の、HLBが10.5以下のアルキルグリセリルエーテル〔以下、(a11−1)成分という〕、
(a11−2)炭素数8以上18以下の脂肪アルコール又は炭素数8以上18以下の脂肪酸の低級アルコールエステル(低級アルコールの炭素数は1以上3以下)に炭素数2又は3のアルキレンオキシドを平均1モル以上5モル以下付加させた非イオン界面活性剤であって、HLBが10.5以下のポリオキシアルキレン型非イオン界面活性剤〔以下、(a11−2)成分という〕、
(a11−3)2以上10以下のヒドロキシ基を有する多価アルコールと炭素数8以上18以下の脂肪酸とのエステルであって、HLBが10.5以下であるエステルからなる多価アルコールエステル型非イオン界面活性剤〔以下、(a11−3)成分という〕、
(a11−4)炭素数8以上18以下のアルカノイル基を有するモノ又はジアルカノールアミド(アルカノール基の炭素数は2又は3)又はそのアルキレンオキシド付加物(アルキレンオキシドは炭素数2又は3であり、その平均付加モル数は0超4以下)であって、HLBが10.5以下のアルカノールアミド型非イオン界面活性剤〔以下、(a11−4)成分という〕、及び
(a11−5)炭素数8以上18以下の炭化水素基を有するアミンの炭素数2又は3のアルキレンオキシド付加物であって、HLBが10.5以下の非イオン界面活性剤〔以下、(a11−5)成分という〕
から選ばれる一種以上の非イオン界面活性剤が挙げられる。
(a12)成分は、前記の(a1−1)成分から選択してもよい。
本発明の洗浄方法では、前記液体洗浄剤組成物を希釈せずに泡状にして、例えば液体油を含む油汚れが付着した、食器及び/又は台所周りの硬質物品と接触させ、機械力などの外力をかけずに洗浄することが好ましい。
本発明の洗浄方法では、前記液体洗浄剤組成物を希釈せずに泡状にして、例えば液体油を含む油汚れが付着した、食器及び/又は台所周りの硬質物品と接触させ、機械力などの外力をかけずに放置して洗浄することが好ましい。
機械力などの外力をかけずに食器及び/又は台所周りの硬質物品を洗浄するとは、例えば、組成物の接触以外に、洗浄のための外力を意図的に対象物に負荷する操作を行わないことである。例えば、接触させた組成物が食器及び/又は台所周りの硬質物品の表面を自然に流下することや、洗浄を意図しない振動が食器及び/又は台所周りの硬質物品に伝わることなどは、機械力などの外力をかけずに食器及び/又は台所周りの硬質物品を洗浄すると理解できる。
前記液体洗浄剤組成物を希釈せずに食品に由来する液体油を含有する汚れが付着した食器及び/又は台所周りの硬質物品と接触させる、とは、該洗浄剤組成物を、意図的に水などで希釈した後、食品に由来する液体油を含有する汚れの付着した食器及び/又は台所周りの硬質物品と接触させないことである。例えば、前記液体洗浄剤組成物を水滴等が付着した食器及び/又は台所周りの硬質物品と接触させたり、前記液体洗浄剤組成物を食器及び/又は台所周りの硬質物品に接触させた後、食器及び/又は台所周りの硬質物品に水滴が付着したりする場合は、前記液体洗浄剤組成物を希釈せずに食品に由来する液体油を含有する汚れが付着した食器及び/又は台所周りの硬質物品と接触させていると理解できる。
放置した後は、硬質物品を水で濯ぐ。濯ぐ際は、手などで外力(物理的力)を掛けてもよく、単に水流で濯いでもよい。
本発明の洗浄方法として、前記液体洗浄剤組成物を、食品に由来する液体油を含有する汚れが付着した食器及び/又は台所周りの硬質物品と泡状にして接触させ、可撓性材料による洗浄、流水による洗浄、及び超音波による洗浄の何れも行わず、機械力などの外力をかけずにそのまま放置する、洗浄方法が挙げられる。つまり、本発明の洗浄方法として、前記液体洗浄剤組成物を、食品に由来する液体油を含有する汚れが付着した食器及び/又は台所周りの硬質物品に泡状にして接触させ、スポンジ等の可撓性材料による摩擦力、自動食器用洗浄機内のシャワー等による流水力、及び超音波による振動の何れも用いることなく、機械力などの外力をかけずにそのまま放置する洗浄方法が挙げられる。
泡比容(mL/g)=泡の容量(mL)/泡の質量(g)
なお、放置する際の温度は、室温、例えば、10℃以上30℃以下が挙げられる。
台所周りの硬質物品は、台所の周辺で使用される物品であり、具体的には、
(1)冷蔵庫、食器棚などの食品、食器、調理器具の保存場所、
(2)排水溝、調理台、レンジフード、シンク、ガスレンジ、電子レンジなどの食品の調理場所、及び
(3)前記保存場所や前記調理場所の周辺の床や壁等
である。本発明では、これらを便宜上「台所周りの硬質物品」とする。
また、食器としては、具体的には、
(i)皿、椀等のいわゆる食器、
(ii)タッパー、瓶等の保存容器、
(iii)包丁やまな板、鍋、フライパン、魚焼きグリル等の調理器具、
(iv)フードプロセッサー、ミキサー等の調理家電等
の食材が接触する部材や器具が挙げられる。本発明では、これらを便宜上「食器」とする。
また、本発明の洗浄方法は、食器、保存容器、調理器具、及び調理家電から選ばれる物品を対象とすることが好ましく、更に皿、椀、タッパー、ビン、包丁、まな板、鍋、フライパン、魚焼きグリル、フードプロセッサー、及びミキサーから選ばれる物品を対象とすることがより好ましい。
そのため、本発明の洗浄方法は、
(1)食品製造機器、冷蔵庫、食器棚などのパイプ、部品及び排水溝、水筒、タンブラー、やかん、ポット等の手洗い洗浄が不便な物品、
(2)食品、食器、調理器具の保存場所、調理台、レンジフード、シンク、ガスレンジ、電子レンジなどの食品の調理場所及びその周辺の床や壁等の台所周り等の食品に由来する液体油を含有する汚れが広範に及ぶ硬質表面を有する物品、
(3)包丁、ピーラー、おろし金、スライサー、ジューサーの羽根、フードプロセッサーの羽根等の手洗い洗浄に危険が伴う物品、
(4)形状が複雑な部分を具備する物品
といった、スポンジ等の可撓性材料を用いた洗浄が困難な物品等にも適用することができる。尚、本発明では、機械力などの外力をかけずに食器及び/又は台所周りの硬質物品を洗浄した後、必要により、擦り洗いを行ってもよい。
更に、本発明の洗浄方法は、泡状の前記液体洗浄剤組成物を食器及び/又は台所周りの硬質物品に塗布してそのまま放置するため、食器及び/又は台所周りの硬質物品に前記組成物を長く留めることができる。
本発明は、(a)成分を0.5質量%以上10質量%以下、(b)成分を酵素たんぱく質として0.1ppm以上1000ppm以下、(c)成分及び水を含有し、(a)成分として(a1)成分を含有し、(a)成分の含有量と(a1)成分の含有量との質量比である(a1)/(a)が0.5以上1.0以下である、泡塗布用液体洗浄剤組成物に関する。本発明の洗浄方法で述べた本発明の液体洗浄剤組成物は、本発明の泡塗布用液体洗浄剤組成物であってよい。
本発明の泡塗布用液体洗浄剤組成物は、好ましくは食器及び/又は台所周りの硬質物品用である。
(a)成分を0.5質量%以上10質量%以下、(b)成分を酵素たんぱく質として0.1ppm以上1000ppm以下、(c)成分及び水を含有し、
(a)成分として(a1)成分を含有し、
(a)成分の含有量と(a1)成分の含有量との質量比である(a1)/(a)が0.5以上1.0以下であり、
(a1)成分として、(a11)HLBが10.5以下の非イオン界面活性剤(ただし(a12)成分を除く)[以下(a11)成分という]、及び(a12)炭素数8以上18以下のアルキル基を有し、糖、例えばグルコースの平均縮合度が1以上3以下であるアルキルグリコシド型非イオン界面活性剤[以下(a12)成分という]を含有し、
(a)成分の含有量と(a11)成分の含有量との質量比である(a1)/(a)が0.3以上0.95以下であり、
(a11)成分の含有量に対する(c)成分の含有量の質量比である(c)/(a11)が2以上8以下であり、
20℃における粘度が20mPa・s以下である、
泡塗布用液体洗浄剤組成物(I)が挙げられる。本発明の洗浄方法で述べた本発明の液体洗浄剤組成物(I)は、本発明の泡塗布用液体洗浄剤組成物(I)であってよい。
(a1)成分
・非イオン界面活性剤(1):プランタケア2000UP、BASF、デシルグルコシド〔(a1−1)成分及び(a12)成分に該当〕
・非イオン界面活性剤(2):アンヒトール20N、花王株式会社、ラウリルジメチルアミンオキサイド〔(a1−2)成分に該当〕
・非イオン界面活性剤(3−1):ソフタノール90、株式会社日本触媒、セカンダリーアルコールエトキシレート、エトキシレート平均付加モル数9.0〔(a1−3)成分に該当〕HLB13.3
・非イオン界面活性剤(3−2):ソフタノール33、株式会社日本触媒、セカンダリーアルコールエトキシレート、エトキシレート平均付加モル数3.3モル〔(a1−3)成分及び(a11−2)成分に該当〕HLB8.6
・非イオン界面活性剤(4):ペネトールGE−EH、花王株式会社、2−エチルヘキシルグリセリルエーテル〔(a1−4)成分及び(a11−1)成分に該当〕、HLB7.4
・非イオン界面活性剤(5):エマルゲン109P、花王株式会社、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、エトキシレート平均付加モル数9.0モル〔その他の(a1)成分〕HLB13.6、
・非イオン界面活性剤(6):アミノーンPK−02S、花王株式会社、パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド(HLB5.5、HLBは前記実験方法で求めた値である)〔(a11−4)成分に該当〕
・非イオン界面活性剤(7):アミート102、花王株式会社、N−ラウリル−N,N−ジエタノールアミン(HLB6.3、HLBは前記実験方法で求めた値である)〔(a11−5)成分に該当〕
・非イオン界面活性剤(8):エマゾールL−10V、花王株式会社、ソルビタンモノラウレート(HLB8.6)〔(a11−3)成分に該当〕
(a2)成分
・両性界面活性剤(1):アンヒトール20HD、花王株式会社、N−ラウリル−N,N−ジメチル−N−[2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル]スルホベタイン
(a3)成分
・陰イオン界面活性剤(1):ラウリル硫酸ナトリウム、和光純薬工業株式会社、試薬
・陰イオン界面活性剤(2):Hostapur SAS 60、クラリアント社、sec−アルキル(C14−17)スルホン酸ナトリウム
・リパーゼ:Lipex Prime 100L、ノボザイムズ社
・プロテアーゼ:KAP 8.0 L−Q(195Q)、花王株式会社
・アミラーゼ:ターマミルウルトラ300L、ノボザイムズ社
・水溶性溶剤(1):ジエチレングリコールモノブチルエーテル、BDG−NS、日本乳化剤株式会社、ClogPow0.66
・水溶性溶剤(2):ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、DPNB、日本乳化剤株式会社、ClogPow0.07
・水溶性溶剤(3):エタノール、日本合成アルコール株式会社、ClogPow0.92
・水溶性溶剤(4):プロピレングリコール、ClogPow−1.1
液体洗浄剤組成物を、トリガー式スプレー容器(キュキュットクリア泡スプレー、花王(株)製)に充填し、200mLメスシリンダー(内径40mm)内に3〜10回スプレーした。スプレー後の200mLメスシリンダー質量を、4桁天秤を用いて測定し、スプレー前のメスシリンダーの質量との差を、泡塗布量(g)とした(a)。吐出直後のメスシリンダー内の泡の容量(mL)を目視で読み取った。吐出直後の泡の容量(mL)を(b)とした。以下の式で泡比容を算出した。泡比容が大きいほど、泡吐出性に優れる。
泡比容(mL/g)=(b)/(a)
75mm(横)×100mm(縦)×1mm(厚み)のポリプロピレン試験片の質量を4桁天秤で測定した(x)。前記ポリプロピレン試験片の片面に、菜種油と牛脂の質量比が9/1である汚れの塗付量が0.08〜0.12gとなるように均一に塗布したものを作成し、汚れピースとした。同汚れピースの質量を4桁天秤で測定した(y)。
液体洗浄剤組成物をトリガー式スプレー容器(キュキュットクリア泡スプレー、花王(株)製)に充填し、汚れピースに5回スプレーした。組成物は泡状で吐出した。組成物の吐出量は合計で約3gであった。
吐出した泡と汚れピースを1分間接触させた後、15秒間水道水で流水すすぎを行った。この時、汚れピースの汚れを付着させた部分は全て泡と接触させた。この条件では、液体洗浄剤組成物は、表に示す泡比容に近時する泡の状態で接触されていた。また、流水すすぎの条件は、水道水の温度は25℃、流速は約4L/min、蛇口の開口部の直径は約15mmであった。開口部から5cm垂直下に位置する汚れピースに落下してくる水道水に対して汚れピースを45°になるように持ち、その角度を固定したまま汚れピースの汚れを付着させていない上端部分で流水を受け、汚れピース上を流れる水道水で洗浄部分片面全体をすすいだ。すすぎ終了後、汚れピースを乾燥させた後、4桁天秤で質量を測定した(z)。以下の式で洗浄率を求めた。洗浄率の数値は大きい方が好ましい。
洗浄率(%)={(y)−(z)}/{(y)−(x)}×100
液体洗浄剤組成物を作製した後、5℃に保管した。目視観察で、外観が透明溶解している状態を保持できた日数を記録した。分離、白濁等の外観に明らかな変化が認められた時点で、保存安定性は不可、すなわち外観が透明溶解している状態を保持できないとした。
*2 非イオン界面活性剤(3−2)は、(a11−2)成分に相当する。
*3 非イオン界面活性剤(6)は、(a11−4)成分に相当する。
*4 非イオン界面活性剤(7)は、(a11−5)成分に相当する。
*5 非イオン界面活性剤(8)は、(a11−3)成分に相当する。
Claims (26)
- (a)界面活性剤〔以下、(a)成分という〕を0.5質量%以上11質量%以下、(b)酵素〔以下、(b)成分という〕を酵素たんぱく質として0.1ppm以上1000ppm以下、(c)水溶性溶剤〔以下、(c)成分という〕及び水を含有し、(a)成分として(a1)非イオン界面活性剤〔以下、(a1)成分という〕を含有し、(a)成分の含有量と(a1)成分の含有量との質量比である(a1)/(a)が0.5以上1.0以下である液体洗浄剤組成物を、泡比容が2mL/g以上の泡の状態で、食品に由来する液体油を含有する汚れが付着した食器及び/又は台所周りの硬質物品に接触させる、食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法。
- (a1)成分が、(a1−1)アルキル基の炭素数が8以上18以下であるアルキルグリコシド型非イオン界面活性剤〔以下、(a1−1)成分という〕を含む、請求項1記載の食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法。
- (a1)成分が、(a1−2)窒素原子に結合する基のうち1つが炭素数8以上18以下のアルキル基であり、残りが炭素数1以上3以下のアルキル基である3級アミンオキシド型界面活性剤〔以下、(a1−2)成分という〕を含む、請求項1又は2記載の食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法。
- (a1)成分が、(a1−3)アルキル基の炭素数が9以上18以下の分岐脂肪アルコール又は2級脂肪アルコールに炭素数2又は3のアルキレンオキサイドを平均3モル以上30モル以下付加させた非イオン界面活性剤〔以下、(a1−3)成分という〕を含む、請求項1〜3の何れか1項記載の食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法。
- (a1)成分が、(a1−4)炭素数8以上18以下のアルキル基を1つ有するアルキルグリセリルエーテル型界面活性剤(a1−4)〔以下、(a1−4)成分という〕を含む、請求項1〜4の何れか1項記載の食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法。
- (a1−1)成分の含有量及び(a1−2)成分の含有量の合計と、(a1−3)成分の含有量及び(a1−4)成分の含有量の合計との質量比である[(a1−3)+(a1−4)]/[(a1−1)+(a1−2)]が、0.05以上10以下である、請求項2〜5の何れか1項記載の食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法。
- 前記液体洗浄剤組成物が、(a1)成分として、(a11)HLBが10.5以下の非イオン界面活性剤(ただし(a12)成分を除く)[以下(a11)成分という]、及び(a12)炭素数8以上18以下のアルキル基を有し、糖の平均縮合度が1以上3以下であるアルキルグリコシド型非イオン界面活性剤[以下(a12)成分という]を含有し、(a)成分の含有量と(a11)成分の含有量との質量比である(a11)/(a)が0.3以上0.95以下であり、(a11)成分の含有量に対する(c)成分の含有量の質量比である(c)/(a11)が1以上10以下であり、20℃における粘度が20mPa・s以下である、請求項1〜6の何れか1項記載の食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法。
- (c)成分が、LogPowが0以上1.5以下の水溶性溶剤である、請求項1〜7の何れか1項記載の食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法。
- (a)成分として陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤、及び双性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤を含有する、請求項1〜8の何れか1項記載の食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法。
- 液体洗浄剤組成物の20℃における粘度が10mPa・s以下である、請求項1〜9の何れか1項記載の食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法。
- 前記液体洗浄剤組成物を前記食器及び/又は台所周りの硬質物品に接触させた後、外力をかけずに放置する、請求項1〜10の何れか1項記載の食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法。
- 前記液体洗浄剤組成物を前記食器及び/又は台所周りの硬質物品に接触させた後、該食器及び/又は台所周りの硬質物品を水で濯ぐ、請求項1〜11の何れか1項記載の食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法。
- 前記液体洗浄剤組成物のpHが4以上11以下である、請求項1〜12の何れか1項記載の食器及び/又は台所周りの硬質物品の洗浄方法。
- (a)界面活性剤〔以下、(a)成分という〕を0.5質量%以上11質量%以下、(b)酵素〔以下、(b)成分という〕を酵素たんぱく質として0.1ppm以上1000ppm以下、(c)水溶性溶剤〔以下、(c)成分という〕及び水を含有し、(a)成分として(a1)非イオン界面活性剤〔以下、(a1)成分という〕を含有し、(a)成分の含有量と(a1)成分の含有量との質量比である(a1)/(a)が0.5以上1.0以下である、泡塗布用液体洗浄剤組成物。
- (a1)成分が、(a1−1)アルキル基の炭素数が8以上18以下であるアルキルグリコシド型非イオン界面活性剤〔以下、(a1−1)成分という〕を含む、請求項14記載の泡塗布用液体洗浄剤組成物。
- (a1)成分が、(a1−2)窒素原子に結合する基のうち1つが炭素数8以上18以下のアルキル基であり、残りが炭素数1以上3以下のアルキル基である3級アミンオキシド型界面活性剤〔以下、(a1−2)成分という〕を含む、請求項14又は15記載の泡塗布用液体洗浄剤組成物。
- (a1)成分が、(a1−3)アルキル基の炭素数が9以上18以下の分岐脂肪アルコール又は2級脂肪アルコールに炭素数2又は3のアルキレンオキサイドを平均3モル以上30モル以下付加させた非イオン界面活性剤〔以下、(a1−3)成分という〕を含む、請求項14〜16の何れか1項記載の泡塗布用液体洗浄剤組成物。
- (a1)成分が、(a1−4)炭素数8以上18以下のアルキル基を1つ有するアルキルグリセリルエーテル型界面活性剤(a1−4)〔以下、(a1−4)成分という〕を含む、請求項14〜17の何れか1項記載の泡塗布用液体洗浄剤組成物。
- (a1−1)成分の含有量及び(a1−2)成分の含有量の合計と、(a1−3)成分の含有量及び(a1−4)成分の含有量の合計との質量比である[(a1−3)+(a1−4)]/[(a1−1)+(a1−2)]が、0.05以上10以下である、請求項15〜18の何れか1項記載の泡塗布用液体洗浄剤組成物。
- (a1)成分として、(a11)HLBが10.5以下の非イオン界面活性剤(ただし(a12)成分を除く)[以下(a11)成分という]、及び(a12)炭素数8以上18以下のアルキル基を有し、糖の平均縮合度が1以上3以下であるアルキルグリコシド型非イオン界面活性剤[以下(a12)成分という]を含有し、(a)成分の含有量と(a11)成分の含有量との質量比である(a11)/(a)が0.3以上0.95以下であり、(a11)成分の含有量に対する(c)成分の含有量の質量比である(c)/(a11)が1以上10以下であり、20℃における粘度が20mPa・s以下である、請求項14〜19の何れか1項記載の泡塗布用液体洗浄剤組成物。
- (c)成分が、LogPowが0以上1.5以下の水溶性溶剤である、請求項14〜20の何れか1項記載の泡塗布用液体洗浄剤組成物。
- (a)成分として陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤、及び双性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤を含有する、請求項14〜21の何れか1項記載の泡塗布用液体洗浄剤組成物。
- 液体洗浄剤組成物の20℃における粘度が10mPa・s以下である、請求項14〜22の何れか1項記載の泡塗布用液体洗浄剤組成物。
- 20℃でpHが4以上11以下である、請求項14〜23の何れか1項記載の泡塗布用液体洗浄剤組成物。
- 泡比容が2mL/g以上の泡の状態で用いられる、請求項14〜24の何れか1項記載の泡塗布用液体洗浄剤組成物。
- 食器及び/又は台所周りの硬質物品用である、請求項14〜25の何れか1項記載の泡塗布用液体洗浄剤組成物。
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