JP2020100392A - シート - Google Patents
シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020100392A JP2020100392A JP2019218429A JP2019218429A JP2020100392A JP 2020100392 A JP2020100392 A JP 2020100392A JP 2019218429 A JP2019218429 A JP 2019218429A JP 2019218429 A JP2019218429 A JP 2019218429A JP 2020100392 A JP2020100392 A JP 2020100392A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- moving body
- head
- heater
- seat cushion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 claims abstract description 6
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 2
- 244000309466 calf Species 0.000 description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 4
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010960 cold rolled steel Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
Description
また、近年、運転者や乗員の健康状態等を把握するために、車両用シートに生体センサを取り付ける技術の開発も進められている(例えば特許文献1、2等参照)。
しかし、運転者や乗員はそれぞれ体形が異なることもあり、車両用シートに着座した乗員(運転者を含む。以下、着座者という。)が所望する位置にヒータが位置するとは限らない。また、生体センサは、車両用シートに着座した着座者の身体の所定の位置に配置されることが好ましいが、やはり着座者の体形等が異なることもあり、生体センサが必ずしも着座者の身体に対して所定の位置は配置された状態になるとは限らない。
そして、車両用シートだけでなく事務用の椅子等の他の態様のシートにおいても同様の問題が生じ得る。
シートバックと、着座者の大腿部を支持するシートクッションとを備えたシートにおいて、
生体センサ及び/又はヒータを取り付け可能で前後、左右、上下のいずれかの方向に移動可能な移動体を備え、
前記シートバック及び/又は前記シートクッションは、前記移動体を前記方向における任意の位置に保持可能な保持部を備えていることを特徴とする。
前記生体センサ及び/又は前記ヒータを制御する制御装置が、前記シートバック又は前記シートクッションの幅方向の中心に対して左方向又は右方向のいずれかにオフセットして配置されており、
前記孔又は前記溝は、前記支持部材に対し、前記制御装置がオフセットされた側と同じ方向にオフセットして配置されていることを特徴とする。
前記保持部は、前記シートバック及び/又は前記シートクッションに取り付けられた頭合わせファスナであり、
前記生体センサ及び/又は前記ヒータに電源を供給するための電源ケーブルが、前記頭合わせファスナの各スライダの間の、前記頭合わせファスナのエレメント間に隙間が形成されている部分を通して前記シートバック及び/又は前記シートクッションの内部に挿通されていることを特徴とする。
前記移動体はパッドを備えており、
前記生体センサのバッファ回路が、前記パッドに設けられた凹部内に配置されていることを特徴とする。
前記シートバックには、ヘッドレストのヘッドレストピラーを保持する複数のヘッドレストピラー固定部が設けられており、
前記保持部は、前記シートバック及び/又は前記シートクッションに複数設けられており、
複数の前記保持部同士の間の距離が、複数の前記ヘッドレストピラー固定部同士の間の距離よりも長くなるように設けられていることを特徴とする。
前記移動体は、前記シートクッションに設けられた前記保持部により前後方向に移動可能に保持されており、
前記移動体には、左右のいずれか一方の偏心した位置に錘が配置されており、
前記シートに前後方向に過大な荷重が入力した際に、前記錘が配置された側が前記錘が配置されていない側よりも大きく移動して前記移動体が前記保持部に引っ掛かることで前記移動体の前後方向の移動が抑制されることを特徴とする。
そのため、着座者の体形等が着座者ごとに異なっていても、生体センサを着座者の身体に対して適切な位置に配置することが可能となり、適切な位置に配置された生体センサで検出されたデータに基づいて着座者の健康状態等を適切に把握することが可能となる。また、ヒータを着座者の身体に対して適切な位置に配置することが可能となり、適切な位置に配置されたヒータにより着座者が所望する身体の位置を適切に加熱することが可能となる。
また、以下では、シートが車両用シートである場合について説明するが、シートは、車両用シート以外の事務用の椅子等の他の態様のシートであってもよく、それらの場合も以下と同様に説明される。
シート10は、本実施形態では、乗用車の前側シートとされているが、これに限られるものではなく、例えば後部座席用の複数人が着座可能なシートであってもよい。また、乗用車の運転席以外のシートでもよく、バスやトラック等の他の自動車におけるシートでもよいし、鉄道や船舶、航空機等の自動車以外の乗り物におけるシートでもよい。
なお、この他、ネックレストやアームレスト、フットレスト、オットマン等の補助支持部を備えていてもよい。
また、シートクッション11の左右側端部には、着座者のホールド性を高めるために、着座者が着座する着座部13Aの左右両側に、上方に膨出する土手部13Bが形成されている。
また、シートバック14の左右側端部には、着座者のホールド性を高めるために、着座者が着座する着座部16Aの左右両側に、前方に膨出する土手部16Bが形成されている。
そして、ヘッドレスト17のヘッドレストピラー17Aを、後述するようにシートフレーム18に設けられたヘッドレストピラー固定部18Gに挿入することで、ヘッドレスト17がシートバック14に取り付けられている。
クッションフレーム18Aとシートバックフレーム18Bにそれぞれクッションパッド(図示省略)が配置され、さらに表皮が被せられることで、シート10が構成されている。
また、シートバック14(シートバックフレーム18B)の上部には、挿入されたヘッドレスト17のヘッドレストピラー17A(図1参照)を保持して位置決めするヘッドレストピラー固定部18Gが複数設けられている。
そして、移動体30は、保持部20に沿って上下方向に移動することができるようになっており、保持部20は、移動体30を上下方向における所定の位置に保持することができるようになっている。
以下、詳しく説明する。
また、移動体30がシートバック14の前面とシートクッション11の上面の両方に設けられていてもよい。さらに、移動体30がシートバック14の前面等に複数設けられていてもよい。
また、移動体30がシートバック14の前面やシートクッション11の上面を左右方向に移動できるように構成されていてもよく、以上のいずれの場合も、以下と同様に説明される。
そして、図1に示すように、2本の頭合わせファスナ21がシートバック14の下側の部分に上下方向に延在するように略平行に2本設けられている。
具体的には、図3(B)に示すように、各スライダ22の柱23が移動体30の支持部材30Aに設けられた孔に挿通され、スライダ22の本体部分とは反対側の面側に突出した柱23にスナップピンP等の留め具が挿通されることで、支持部材30Aが保持部20である頭合わせファスナ21のスライダ22から抜け落ちずに固定される。
そして、例えば、着座者が移動体30を上下させると、移動体30や支持部材30Aを保持する各スライダ22が移動体30の移動にあわせて頭合わせファスナ21上を上下方向に移動する。
また、それとともに、保持部20により、移動体30や支持部材30Aを、シートバック14の上下方向の任意の位置(頭合わせファスナ21の存在範囲内の任意の位置)に静止した状態で保持させることができるようになっている。
なお、図4では、図中上側がシート10に着座した着座者に向かう側(以下、着座者側という場合がある。)である。また、図中下側(すなわちシート10に着座した着座者から遠ざかる側)を背面側という場合がある。
なお、図3(B)では、支持部材30Aとして第1ベースプレート31を示したが、支持部材30Aという場合、第1ベースプレート31だけでなく第2ベースプレート32、パッド33等が含まれる。
第1ベースプレート31には、左右の端部付近に、上記のように頭合わせファスナ21のスライダ22の柱23(図3(A)、(B)参照)を挿通するための孔31Aが形成されている。また、第1ベースプレート31には、第2ベースプレート32と接合するための図示しないブラッシュクリップやジャンパーホック等を取り付けるための孔31Bも形成されている。なお、孔31Cについては後で説明する。
第2ベースプレート32には、第1ベースプレート31の孔31Bに対応する位置にそれぞれ孔32Aが形成されており、第1ベースプレート31の孔31Bと第2ベースプレート32の孔32Aに取り付けられる図示しないブラッシュクリップやジャンパーホック等により第2ベースプレート32が第1ベースプレート31の着座者側に接合されるようになっている。
なお、孔32Bについては後で説明する。また、ブラッシュクリップ状やジャンパーホック状等の取り付け部材を第1ベースプレート31又は第2ベースプレート32に一体的に形成しておき、それを第2ベースプレート32又は第1ベースプレート31に設けた孔32A又は孔31Bと係合させる等して第1ベースプレート31と第2ベースプレート32とを接合させるように構成することも可能である。
そして、第2ベースプレート32のピン32Cを第1ベースプレート31の孔31Dに挿通し、第2ベースプレート32と第1ベースプレート31とを面方向に互いにずらして第2ベースプレート32のピン32Cを第1ベースプレート31の溝31Eに嵌め込むことで第1ベースプレート31と第2ベースプレート32とを接合するように構成することも可能である。
また、本実施形態では、パッド33の所定の位置に凹部33Aが設けられているが、必ずしも凹部33Aが設けられていなくてもよい。また、パッド33には、着座者側から背面側に貫通する孔33Bや、背面側に溝33Cが設けられている。溝33Cは、凹部33Aの孔33Bの部分から第2ベースプレート32の孔32Bに対応する位置まで形成されている。なお、孔33Bや溝33Cがパッド33に設けられた切り欠きである場合を含む。
そして、電極34の着座者側には、生体センサ40やヒータ41が電極34と電気的に接続されるように配置されており、生体センサ40やヒータ41は、電極34から電源が供給されるようになっている。
なお、図1や図4ではカバー35の開口が封鎖されておらず、生体センサ40やヒータ41が着座者側に露出している状態に記載されているが、カバー35を含む移動体30全体を表皮等で覆うように構成することも可能である。
そして、本実施形態では電極34が静電容量結合型電極になっており、カバー35は、導電布の部分で着座者の電位を移動体30内の電極34に伝える役割を担っている。
そのため、移動体30に取り付けられた生体センサ40やヒータ41が着座者の背中に近接する状態になるため、生体センサ40によるセンシング性能やヒータ41による加熱効果が高まるという効果がある。
そして、電源ケーブル36は、さらに第2ベースプレート32の孔32Bや第1ベースプレート31の孔31Cを通って移動体30の背面側に挿通されている。
そのため、電源ケーブル36を適切に配策することが可能となるとともに、電源ケーブル36が着座者に触れるなどして着座者に不快な思いをさせることを抑制することが可能となる。
なお、図6では、電源ケーブル36を見やすくするために電源ケーブル36が隙間Gから大きく引き出されているように記載されているが、実際には、隙間Gのごく近傍に移動体30の第1ベースプレート31が存在する。そのため、第1ベースプレート31の孔31Cから出た電源ケーブル36はすぐに隙間Gを通ってシートバック14内に入る状態になっている。
そのため、電源ケーブル36を適切に配策することが可能となるとともに、電源ケーブル36が着座者に触れるなどして着座者に不快な思いをさせることを抑制することが可能となる。
そのため、移動体30を上下方向に移動させても、移動体30から出た電源ケーブル36がすぐに隙間Gを通ってシートバック14内に入る状態が保たれるため、移動体30の上下動により電源ケーブル36にダブつきが生じたり電源ケーブル36が頭合わせファスナ21に挟まって移動体30が上下動できなくなる等の事態が生じることを抑制することが可能となる。
制御装置は、例えば、シート10のシートクッション11のサイドフレーム18C(図2参照)に取り付けられるなどして、シートクッション11の図示しないクッションパッドの裏面側(背面側)に配置される。
そして、このように制御装置をシートクッション11やシートバック14のクッションパッドの裏面側に配置することで、シート10に着座した着座者に制御装置が触れることがなく、着座者が違和感を覚えることなくシート10に着座することが可能となる。
なお、図7(A)、(B)では、移動体30の第1ベースプレート31や第2ベースプレート32以外の構成要素の図示が省略されている。
この場合、パッド33に設けられる溝33C(図4参照)も、制御装置50がオフセットされた側と同じ方向にオフセットして配置されること(すなわち溝33Cを右方向又は左方向に延在させ第1ベースプレート31の孔31Cや第2ベースプレート32の孔32Bに対応する位置まで形成されていること)が望ましい。
そのため、電源ケーブル36を、シート10内で適切に配策することが可能となる。
移動体30の詳しい構成等は移動体30をシートバック14側に設ける場合(例えば図1や図4等参照)と同様であるので説明を省略するが、この場合、例えば図8に示すように、シート10の着座部13Aの表皮12の前後方向に延びる吊り込み部13C等に保持部20である頭合わせファスナ21を取り付ける。
そして、移動体30の前面部30Cに電極34(図示省略)が設けられ、それに生体センサ40やヒータ41を取り付けるように構成することができる。
そのため、生体センサ40やヒータ41を、シート10に着座した着座者のふくらはぎや大腿部の裏側等に対して適切な位置に配置することが可能となる。
そのため、着座者の体形等が着座者ごとに異なっていても、生体センサ40を着座者の身体に対して適切な位置に配置することが可能となり、適切な位置に配置された生体センサ40で検出されたデータに基づいて着座者の健康状態等を適切に把握することが可能となる。また、ヒータ41を着座者の身体に対して適切な位置に配置することが可能となり、適切な位置に配置されたヒータ41により着座者が所望する身体の位置を適切に加熱することが可能となる。
また、例えば図7(A)に示すように、シートバック14に設けられたヘッドレスト17のヘッドレストピラー17Aを保持する複数のヘッドレストピラー固定部18G同士の間の距離よりも、シートバック14(及び/又はシートクッション11)に設けられた複数の保持部20すなわち上記の実施形態では左右の頭合わせファスナ21同士の間の距離が長くなるように複数の保持部20を設けるように構成することが可能である。
このように構成すれば、複数の保持部20(左右の頭合わせファスナ21)同士の距離が離れた状態で移動体30が保持されるため、保持部20で移動体30を保持する際の安定性を向上させることが可能となる。
そのため、保持部20は、シートバック14やシートクッション11)の土手部16Bや土手部13Bを避けた位置に設けられていることが望ましい。このように構成すれば、上記のような問題が生じることを抑制することが可能となる。
そのため、このような場合には、例えば図4に示したように、パッド33の所定の位置に凹部33Aを設けておき、そのパッド33の凹部33A内に生体センサ40のバッファ回路60を配置するように構成することが望ましい。このように構成すれば、移動体30内でバッファ回路60が着座者側に出っ張ってしまうことを抑制することが可能となる。
そして、例えば以下のように構成することで、このような場合でも移動体30が前方に突出することを抑制することができる。
なお、図9では、移動体30の左右のうち左に偏心した位置(αやβ等)に錘を配置する場合が示されているが、移動体30の左右のうち右に偏心した位置に錘を配置するように構成することも可能である。また、錘は、移動体30の左に偏心した位置か右に偏心した位置のいずれか一方にのみ配置される。
この場合、錘38は、レール37に沿って所定距離だけ移動できるように取り付けられる。また、錘38は、例えばブレーキ時のようにシート10に前後方向に通常の荷重が入力してもレール37上を移動しないが、衝突時のようにシート10に前後方向に過大な荷重(例えば閾値以上の荷重)が入力した際には、図10(B)に示すようにレール37に沿って前方に移動するように構成されている。
なお、図10(A)〜(C)では、錘38を図9に示した移動体30におけるαの位置に配置する場合を示したが、錘38をβの位置や他の偏心した位置に配置した場合も同様に説明される。
また、移動体30が前方に大きく突出することが抑制されるため、電源ケーブル36等の配線が切断されることも抑制することができる。
11 シートクッション
13B 土手部
14 シートバック
16B 土手部
17 ヘッドレスト
17A ヘッドレストピラー
18G ヘッドレストピラー固定部
20 保持部
21 頭合わせファスナ(頭合わせファスナ、保持部)
22 スライダ
24 エレメント
30 移動体
30A 支持部材
31 第1ベースプレート(支持部材)
31C 孔
32 第2ベースプレート(支持部材)
32B 孔
33 パッド(パッド、支持部材)
33A 凹部
33C 溝
36 電源ケーブル
38 錘
40 生体センサ
41 ヒータ
50 制御装置
60 バッファ回路
G 隙間
Claims (9)
- シートバックと、着座者の大腿部を支持するシートクッションとを備えたシートにおいて、
生体センサ及び/又はヒータを取り付け可能で前後、左右、上下のいずれかの方向に移動可能な移動体を備え、
前記シートバック及び/又は前記シートクッションは、前記移動体を前記方向における任意の位置に保持可能な保持部を備えていることを特徴とするシート。 - 前記移動体に配置された前記生体センサ及び/又は前記ヒータに電源を供給するための電源ケーブルが、前記移動体の支持部材に設けられた孔又は溝を通って前記移動体の背面側に挿通されていることを特徴とする請求項1に記載のシート。
- 前記生体センサ及び/又は前記ヒータを制御する制御装置が、前記シートバック又は前記シートクッションの幅方向の中心に対して左方向又は右方向のいずれかにオフセットして配置されており、
前記孔又は前記溝は、前記支持部材に対し、前記制御装置がオフセットされた側と同じ方向にオフセットして配置されていることを特徴とする請求項2に記載のシート。 - 前記保持部は、前記シートバック及び/又は前記シートクッションに取り付けられた頭合わせファスナであり、
前記生体センサ及び/又は前記ヒータに電源を供給するための電源ケーブルが、前記頭合わせファスナの各スライダの間の、前記頭合わせファスナのエレメント間に隙間が形成されている部分を通して前記シートバック及び/又は前記シートクッションの内部に挿通されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のシート。 - 前記移動体はパッドを備えており、
前記生体センサのバッファ回路が、前記パッドに設けられた凹部内に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のシート。 - 前記シートバックには、ヘッドレストのヘッドレストピラーを保持する複数のヘッドレストピラー固定部が設けられており、
前記保持部は、前記シートバック及び/又は前記シートクッションに複数設けられており、
複数の前記保持部同士の間の距離が、複数の前記ヘッドレストピラー固定部同士の間の距離よりも長くなるように設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のシート。 - 前記保持部は、前記シートバック及び/又は前記シートクッションの土手部を避けて設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のシート。
- 車両用シートであることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のシート。
- 前記移動体は、前記シートクッションに設けられた前記保持部により前後方向に移動可能に保持されており、
前記移動体には、左右のいずれか一方の偏心した位置に錘が配置されており、
前記シートに前後方向に過大な荷重が入力した際に、前記錘が配置された側が前記錘が配置されていない側よりも大きく移動して前記移動体が前記保持部に引っ掛かることで前記移動体の前後方向の移動が抑制されることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のシート。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018239324 | 2018-12-21 | ||
JP2018239324 | 2018-12-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020100392A true JP2020100392A (ja) | 2020-07-02 |
JP7352085B2 JP7352085B2 (ja) | 2023-09-28 |
Family
ID=71140953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019218429A Active JP7352085B2 (ja) | 2018-12-21 | 2019-12-03 | シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7352085B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5065705U (ja) * | 1973-10-16 | 1975-06-13 | ||
JPS61126593U (ja) * | 1985-01-28 | 1986-08-08 | ||
JP2015142648A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | マッサージ機 |
JP2017140358A (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-17 | テイ・エス テック株式会社 | 生体情報計測装置 |
-
2019
- 2019-12-03 JP JP2019218429A patent/JP7352085B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5065705U (ja) * | 1973-10-16 | 1975-06-13 | ||
JPS61126593U (ja) * | 1985-01-28 | 1986-08-08 | ||
JP2015142648A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | マッサージ機 |
JP2017140358A (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-17 | テイ・エス テック株式会社 | 生体情報計測装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7352085B2 (ja) | 2023-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2606770A1 (en) | Seat cushion shell unit and shell-type seat for vehicle | |
JP2017001586A (ja) | 移動調整システム | |
JP2010246599A (ja) | 車両用シート | |
EP2030835A1 (en) | Vehicle seat | |
JP6085546B2 (ja) | 車両用シート及びトリムカバー | |
JP2004131044A (ja) | 自動車用フロントシート組立体 | |
JP6074500B2 (ja) | 乗り物用座席 | |
US9663009B2 (en) | Conveyance seat | |
JP2020100392A (ja) | シート | |
JP2018012402A (ja) | シートヒーター装置 | |
JP6788558B2 (ja) | 車両用シート | |
JP7013881B2 (ja) | 乗物用シート | |
US11958388B2 (en) | In-vehicle seat | |
JP6394427B2 (ja) | 乗物用シート | |
US10843595B2 (en) | Vehicle seat | |
JP6053465B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP5414229B2 (ja) | シートのレッグレスト | |
JP6033739B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP6126959B2 (ja) | 車両用シート | |
JP4486868B2 (ja) | 車両のシート構造 | |
JP6829403B2 (ja) | 車両 | |
WO2021193552A1 (ja) | 乗物用シート | |
KR20110004604A (ko) | 자동차 테이블의 이동장치 | |
KR101293081B1 (ko) | 차량용 시트의 등받이 구조 | |
JP2023049732A (ja) | 乗り物用シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220915 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230412 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230418 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230530 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230815 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230828 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7352085 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |