JP2020100001A - 加硫成形用金型および同金型により製造された空気入りタイヤ - Google Patents

加硫成形用金型および同金型により製造された空気入りタイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP2020100001A
JP2020100001A JP2018237713A JP2018237713A JP2020100001A JP 2020100001 A JP2020100001 A JP 2020100001A JP 2018237713 A JP2018237713 A JP 2018237713A JP 2018237713 A JP2018237713 A JP 2018237713A JP 2020100001 A JP2020100001 A JP 2020100001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
mold
tip side
circumferential
vulcanization molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018237713A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7144308B2 (ja
Inventor
龍彦 羽田野
Tatsuhiko Hatano
龍彦 羽田野
康央 柴田
Yasuo Shibata
康央 柴田
達也 中井
Tatsuya Nakai
達也 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2018237713A priority Critical patent/JP7144308B2/ja
Priority to US17/311,128 priority patent/US20210379850A1/en
Priority to CN201980083791.XA priority patent/CN113195190B/zh
Priority to PCT/JP2019/044939 priority patent/WO2020129502A1/ja
Priority to EP19897605.2A priority patent/EP3900922B1/en
Publication of JP2020100001A publication Critical patent/JP2020100001A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7144308B2 publication Critical patent/JP7144308B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0606Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/04Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of continuous circumferential ribs, e.g. zig-zag
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1204Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
    • B60C11/1218Three-dimensional shape with regard to depth and extending direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1272Width of the sipe
    • B60C11/1281Width of the sipe different within the same sipe, i.e. enlarged width portion at sipe bottom or along its length
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/34Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor movable, e.g. to or from the moulding station
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0606Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses
    • B29D2030/0607Constructional features of the moulds
    • B29D2030/0613Means, e.g. sipes or blade-like elements, for forming narrow recesses in the tyres, e.g. cuts or incisions for winter tyres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C2011/129Sipe density, i.e. the distance between the sipes within the pattern
    • B60C2011/1295Sipe density, i.e. the distance between the sipes within the pattern variable

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

【課題】先端側厚肉部を有するブレードを備えた金型であり、不具合を生じることなく型抜きが円滑に行われる加硫成形用金型および空気入りタイヤを供する。【解決手段】ブレード6,7が、ブレード基端部6a,7aと、先端側の板厚方向に拡大したブレード先端側厚肉部6c,7cと、ブレード基端部とブレード先端側厚肉部6c,7cとを連結するブレード連結部6b,7bとからなる加硫成形用金型1において、ブレード6,7のタイヤ幅方向に垂直な断面形状で、ブレード先端側厚肉部6c,7cの厚みの最大幅の幅でブレード先端側厚肉部6c,7cから型面までの面積からブレード連結部6b,7bの断面積を減算した掃き面積Sc,Seは、セクターモールド3の周方向中央部側領域Cのブレード6より周方向端部側領域Eのブレード7の方が小さい。また、該加硫成形用金型1を用いて製造した空気入りタイヤ20である。【選択図】図4

Description

本発明は、タイヤトレッドに幅方向溝を形成する加硫成形用金型および同金型により製造された空気入りタイヤに関する。
タイヤトレッドにタイヤ幅方向に延設されるサイプ等の幅方向溝は、エッヂ効果を期待できるとともに排水性に寄与するものである。
しかし、走行によりトレッド表面の摩耗が進んだ場合、トレッド部の剛性が増し、エッヂ効果が低下したり、溝深さが浅くなるにつれて排水性が劣ってウェット性能が低下することがある。
そこで、タイヤトレッドの幅方向溝の底部の幅を拡大することで、トレッド表面の摩耗が進んだ場合でも、エッヂ効果およびウェット性能を維持することができるようにした例(例えば、特許文献1参照)がある。
特開2013−129327号公報 特開2006−334872号公報
特許文献1に開示された空気入りタイヤは、タイヤトレッドの主溝と横溝により区画されたブロックにタイヤ幅方向に複数のサイプが延設されている。
サイプの中には、底部に拡大部を有する底部拡大サイプが含まれており、底部拡大サイプは、タイヤトレッドの外周面に周方向に偏ることなく略均等に設けられている。
通常、空気入りタイヤのトレッド部は、加硫成形用金型の環状金型により加硫成形される。
環状金型は、周方向に複数のセクターモールドに分割され、各セクターモールドが中心方向に移動して合体することで、内側の生タイヤを型締めし加硫成形する(例えば、特許文献2参照)。
セクターモールドの型面には、サイプ等を形成するタイヤ幅方向に延びる薄板状部材であるブレードが植設されている。
サイプは、トレッド外周面に対して垂直に、すなわちタイヤ中心軸に向かって切り込まれるように形成されるので、セクターモールドの型面に設けられるブレードは、型面に対して垂直に、すなわち環状に合体したときに中心軸に向かって突出するように植設されている。
底部拡大サイプを形成するブレードは、先端側に板厚方向に拡大した先端側厚肉部を有する。
各セクターモールドは中心方向に移動して環状に合体して加硫成形するので、加硫成形した後に、型開きするときは、各セクターモールドは中心から離れる放射方向に移動する。
したがって、セクターモールドの型面に垂直に突出されたブレードの突出方向は、セクターモールドの周方向中央部側領域では、型開き時のタイヤトレッドから引き抜かれる方向(セクターモールドの中心から離れる放射方向)と略平行であり、先端側厚肉部を有するブレードであっても先端側厚肉部が突出方向と略平行に抜けるので、抵抗が小さく型抜きし易い。
しかし、セクターモールドの周方向端部側領域のブレードは、その突出方向が型開き時のタイヤトレッドから引き抜かれる方向に対して平行でなく、ある程度角度を有するので、先端側厚肉部を有するブレードは、先端側厚肉部が突出方向と角度を有する方向に引き抜かれようとするため、比較的大きい抵抗があり型抜きが容易でなく、場合によってはブロックの一部が欠損したり、ブレードが破損するなどの不具合が生じ易い。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、先端側厚肉部を有するブレードを備えた金型であり、不具合を生じることなく型抜きが円滑に行われる加硫成形用金型および該加硫成形用金型を用いて製造した空気入りタイヤを供する点にある。
上記目的を達成するために、本第1の発明は、
空気入りタイヤのタイヤトレッドを形成する環状金型が、周方向に複数のセクターモールドに分割され、各セクターモールドが中心方向に移動して合体することで内側の生タイヤを型締めし加硫成形する加硫成形用金型であって、
前記セクターモールドには、型面にタイヤ幅方向に延びる薄板状部材であってタイヤトレッドに溝条を形成するブレードが植設され、
前記ブレードが、前記セクターモールドに埋め込まれるブレード基端部と、先端側の板厚方向に拡大したブレード先端側厚肉部と、前記ブレード基端部と前記ブレード先端側厚肉部とを連結するブレード連結部とからなる加硫成形用金型において、
前記ブレードのタイヤ幅方向に垂直な断面形状で、前記ブレード先端側厚肉部の厚みの最大幅の幅で前記ブレード先端側厚肉部から型面までの面積から前記ブレード連結部の断面積を減算した掃き面積は、前記セクターモールドの周方向中央部側領域の前記ブレードより周方向端部側領域の前記ブレードの方が、小さいことを特徴とする加硫成形用金型を提供する。
ブレードのタイヤ幅方向に垂直な断面形状で、ブレード先端側厚肉部の厚みの最大幅の幅でブレード先端側厚肉部から型面までの面積からブレード連結部の断面積を減算した掃き面積は、型抜きの難易度を示し、掃き面積が小さいほど型抜きが容易である。
上記構成によれば、セクターモールドの周方向中央部側領域のブレードより型抜きが容易でない周方向端部側領域のブレードの掃き面積を、周方向中央部側領域のブレードの掃き面積より小さくすることで、加硫成形用金型の型開き時にセクターモールド全体の型抜けを、不具合を生じさせることなく円滑に行うことができる。
本発明の好適な実施形態では、
前記ブレードの前記セクターモールドから突出する前記ブレード連結部の突出辺の全長を前記掃き面積に乗算した乗算値は、前記セクターモールドの周方向中央部側領域の前記ブレードより周方向端部側領域の前記ブレードの方が、短い加硫成形用金型である。
ブレードのセクターモールドから突出するブレード連結部の突出辺(型面から突出する辺)の全長は、型抜きの難易度を示し、ブレード連結部の突出辺の全長が短いほど型抜き時の抵抗が小さく型抜きが容易である。
よって、このブレード連結部の突出辺の全長を前記掃き面積に乗算した乗算値は、型抜きの難易度を示し、該乗算値が小さいほど型抜きが容易である。
上記構成によれば、セクターモールドの中央部側領域のブレードより型抜きが容易でない周方向端部側領域のブレード連結部の突出辺の全長と掃き面積の乗算値を、中央部側領域のブレード連結部の突出辺の全長と掃き面積の乗算値より小さくすることで、加硫成形用金型の型開き時にセクターモールド全体の型抜けを、不具合を生じさせることなく円滑に行うことができる。
本第2の発明は、前記加硫成形用金型を用いて製造した空気入りタイヤである。
この構成によれば、加硫成形用金型を用いて製造した空気入りタイヤは、型開き時の型抜けを円滑にし、ブロックの一部の欠損などの型抜け不良を生じさせることがなく、生産効率を上げることができる。
本発明は、セクターモールドの中央部側領域のブレードより型抜きが容易でない周方向端部側領域のブレードの掃き面積を、中央部側領域のブレードの掃き面積より小さくすることで、加硫成形用金型の型開き時にセクターモールド全体の型抜けを、不具合を生じさせることなく円滑に行うことができる。
本発明の一実施の形態に係る加硫成形用金型の全体概略図である。 同加硫成形用金型の1セクターの斜視図である。 セクターモールドにより成形されるタイヤトレッドのトレッド面の展開図である。 同加硫成形用金型のセクターモールドのタイヤ幅方向に垂直な断面図である。 周方向中央部側領域Cのブレードの拡大断面図である。 周方向端部側領域Eのブレードの拡大断面図である。 別の実施の形態に係る加硫成形用金型のセクターモールドのタイヤ幅方向に垂直な断面図である。 周方向中央部側領域Cのブレードの拡大断面図である。 周方向端部側領域Eのブレードの拡大断面図である。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図6に基づいて説明する。
本実施の形態に係るタイヤの加硫成形用金型1は、図1に示すように周方向に複数のセクターに分割され(本実施の形態では9分割)、各セクターのホルダー2が内周側にタイヤのトレッド部を成形するセクターモールド3を保持している。
ホルダー2に保持されるセクターモールド3自体が、複数の分割モールド4を組み合わせて構成される割りモールド式金型であり、各ホルダー2が周方向に分割された複数の分割モールド4を保持してセクターモールド3を構成する。
各ホルダー2は、径方向に摺動可能で、全ホルダー2が遠心方向に一斉に摺動することで、加硫成形用金型1は大径同心円に開き、内側中心に生タイヤをセットすることができる。
そして、全ホルダー2が中心方向に一斉に摺動することで、生タイヤを内側に納めて、図1に示すように、タイヤ加硫金型1は閉じて円環状の金型が構成され、内側の生タイヤの加硫成形がなされる。
図2は、1セクターのホルダー2とこれに保持される複数の分割モールド4の斜視図である。
分割モールド4の型面4fにはタイヤ周方向に延びる周方向突条5が突出されていて、分割モールド4が組み合されたセクターモールド3には周方向溝を形成する連続した周方向突条5がタイヤ幅方向に5本平行に形成されている。
そして、セクターモールド3の型面4fには、隣合う周方向突条5,5間に薄板状部材であるブレード6,7がタイヤ幅方向に若干傾いて延びて植設されている。
複数のブレード6,7は、タイヤ周方向に略均等に互いに平行に配列されている。
図3は、製造された空気入りタイヤ20のセクターモールド3により成形されるタイヤトレッド21のトレッド面の展開図である。
タイヤ周方向にタイヤ周方向溝25が、セクターモールド3の周方向突条5によりタイヤ幅方向に5本配列されて形成される。
隣合うタイヤ周方向溝25,25間の陸部には、タイヤ周方向溝25,25を連通するように幅方向溝であるサイプ26,27が、セクターモールド3のブレード6,7により形成される。
図4は、セクターモールド3のタイヤ幅方向に垂直な断面図である。
同図4を参照して、周方向中央部側領域Cのブレード6と周方向端部側領域Eのブレード7は、型面4fから垂直に突出しているが、互いに形状が異なる。
なお、周方向中央部側領域Cは、セクターモールド3の周方向全領域幅の50%程度の領域幅を有し、該周方向中央部側領域Cの両側が周方向端部側領域Eである。
型開きするときは、セクターモールド3は中心から離れる放射方向Rに移動する。
すなわち、放射方向Rは、型開き時にブレード6,7がタイヤトレッド21から引き抜かれる方向である。
周方向中央部側領域Cの型面4fに垂直に突出されたブレード6は、その突出方向が型開き時のタイヤトレッドから引き抜かれる方向Rと略平行であり、ブレード先端側厚肉部6cを有するブレード6であってもブレード先端側厚肉部6cが突出方向と平行に抜けるので、抵抗が小さく型抜きし易い。
しかし、セクターモールド3の周方向端部側領域Eのブレード7は、その突出方向が型開き時のタイヤトレッドから引き抜かれる方向Rに対して平行でなく、ある程度角度を有するので、ブレード先端側厚肉部7cを有するブレード7は、ブレード先端側厚肉部7cが突出方向と角度を有する方向Rに引き抜かれようとするので、比較的大きい抵抗があり、周方向中央部側領域Cのブレード6に比べて型抜きが容易でない。
そこで、周方向中央部側領域Cのブレード6と周方向端部側領域Eのブレード7は、互いに形状を異にしている。
周方向中央部側領域Cのブレード6の拡大断面図を図5に示す。
ブレード6は、セクターモールド3に埋め込まれるブレード基端部6aと、先端側の板厚方向に拡大したブレード先端側厚肉部6cと、ブレード基端部6aとブレード先端側厚肉部6cとを連結するブレード連結部6bとからなる。
ブレード基端部6aとブレード連結部6bは、一定の板厚の薄板状をなし、断面が直線状をなしており、ブレード連結部6bの図5に示す断面形状は、セクターモールド3から突出するブレード連結部6bの突出辺6bsと同じ形状であるので、図5に示されるブレード連結部6bの断面に突出辺の符号6bsを付しておく。
以下、ブレードの断面図には、ブレード連結部の断面に突出辺の符号を付す。
このブレード連結部6bの突出辺6bsの全長(薄板状のブレード連結部6bの型面4fから突出する辺の長さ、図5に示される破線の長さ)は、Lcである。
ブレード先端側厚肉部6cは、図5に示す断面形状が円形をしており、その円形の直径はブレード先端側厚肉部6cの板厚方向に拡大した厚みの最大幅Wcである。
図5に示す断面図で、ブレード先端側厚肉部6cの厚みの最大幅Wcの幅でブレード先端側厚肉部6cから型面4fまでの面積からブレード連結部6bの断面積を減算した掃き面積(図5で散点模様を施した部分の面積)をScとする。
掃き面積Scは、型開き時にタイヤトレッド21に埋設されているブレード先端側厚肉部6cとブレード連結部6bを抜き取るときに抵抗となる面積であり、型抜きの難易度を示し、掃き面積Scが小さいほど型抜きが容易である。
周方向端部側領域Eのブレード7の拡大断面図を図6に示す。
ブレード7は、セクターモールド3に埋め込まれるブレード基端部7aと、先端側の板厚方向に拡大したブレード先端側厚肉部7cと、ブレード基端部7aとブレード先端側厚肉部7cとを連結するブレード連結部7bとからなる。
ブレード基端部7aとブレード連結部7bは、一定の板厚の薄板状をなし、断面が直線状をなしており、ブレード連結部7bの突出辺7bsの全長(図6に示される破線の長さ)はLeである。
ブレード先端側厚肉部7cは、図6に示す断面形状が長円形をしており、その板厚方向に拡大した厚みはWeである。
図6に示す断面図で、ブレード先端側厚肉部7cの厚みの最大幅Weの幅でブレード先端側厚肉部7cから型面4fまでの面積からブレード連結部7bの断面積を減算した掃き面積(図6で散点模様を施した部分の面積)をSeとする。
図5と図6を参照して、周方向中央部側領域Cのブレード6と周方向端部側領域Eのブレード7を比較すると、周方向中央部側領域Cのブレード6のブレード連結部6bの突出辺6bsの全長Lcと周方向端部側領域Eのブレード7のブレード連結部7bの突出辺7bsの全長Leは、略同じである。
しかし、周方向中央部側領域Cのブレード6のブレード先端側厚肉部6cの厚みの最大幅Wcより周方向端部側領域Eのブレード7のブレード先端側厚肉部7cの厚みWeの方が小さく、したがって、周方向端部側領域Eのブレード7の掃き面積Seの方が周方向中央部側領域Cのブレード6の掃き面積Scより小さい(Se<Sc)。
セクターモールド3の中央部側領域のブレード6より型抜きが容易でない周方向端部側領域Eのブレード7の掃き面積Seを、周方向中央部側領域Cのブレード6の掃き面積Scより小さくすることで、加硫成形用金型の型開き時にセクターモールド全体の型抜けを、不具合を生じさせることなく円滑に行うことができる。
加硫成形用金型1を用いて製造した空気入りタイヤ20は、型開き時の型抜けを円滑にし、ブロックの一部の欠損などの型抜け不良を生じさせることがなく、生産効率を上げることができる。
次に、別の実施の形態に係る加硫成形用金型について図7ないし図9に基づいて説明する。
本加硫成形用金型のセクターモールドは、前記セクターモールド3と同じ構造のものであり、分割モールドおよび周方向突条とともに同じ符号を用いる。
同様に、空気入りタイヤおよびタイヤトレッドも同じ符号を用いる。
そして、セクターモールド3の型面4fには、隣合う周方向突条5,5間に薄板状部材であるブレード8,9がタイヤ幅方向に若干傾いて延びて植設されている。
図7は、本加硫成形用金型のセクターモールド3のタイヤ幅方向に垂直な断面図である。
同図7を参照して、周方向中央部側領域Cのブレード8と周方向端部側領域Eのブレード9は、型面4fから垂直に突出している。
型開き時にブレード8,9は、セクターモールド3が中心から離れる放射方向Rにタイヤトレッド21から引き抜かれる。
前記したように、セクターモールド3の周方向端部側領域Eのブレード9は、その突出方向が型開き時のタイヤトレッドから引き抜かれる方向Rに対して平行でなく、ある程度角度を有するので、ブレード先端側厚肉部9cを有するブレード9は、ブレード先端側厚肉部9cが突出方向と角度を有する方向Rに引き抜かれようとするので、比較的大きい抵抗があり、周方向中央部側領域Cのブレード8に比べて型抜きが容易でない。
そこで、周方向中央部側領域Cのブレード8と周方向端部側領域Eのブレード9は、互いに形状を異にしている。
周方向中央部側領域Cのブレード8の拡大断面図を図8に示す。
ブレード8は、セクターモールド3に埋め込まれるブレード基端部8aと、先端側の板厚方向に拡大したブレード先端側厚肉部8cと、ブレード基端部8aとブレード先端側厚肉部8cとを連結するブレード連結部8bとからなる。
ブレード基端部8aとブレード連結部8bは、一定の板厚の薄板状をなし、断面が直線状をなしており、ブレード連結部8bの突出辺8bsの全長(図8に示される破線の長さ)はLcである。
ブレード連結部8bの突出辺8bsの全長Lcは、タイヤトレッド21に埋設され、型開き時にブレード連結部8bを抜き取るときに抵抗となる長さであり、型抜きの難易度を示し、ブレード連結部8bの突出辺8bsの全長Lcが短いほど型抜きが容易である。
ブレード先端側厚肉部8cは、図8に示す断面形状が円形をしており、その円形の直径はブレード先端側厚肉部8cの板厚方向に拡大した厚みの最大幅Wcである。
図8に示す断面図で、ブレード先端側厚肉部8cの厚みの最大幅Wcの幅でブレード先端側厚肉部8cから型面4fまでの面積からブレード連結部8bの断面積を減算した掃き面積(図8で散点模様を施した部分の面積)をScとする。
前記したように、掃き面積Scは、型開き時にタイヤトレッド21に埋設されているブレード先端側厚肉部8cとブレード連結部8bを抜き取るときに抵抗となる面積であり、型抜きの難易度を示し、掃き面積Scが小さいほど型抜きが容易である。
周方向端部側領域Eのブレード9の拡大断面図を図9に示す。
ブレード9は、セクターモールド3に埋め込まれるブレード基端部9aと、先端側の板厚方向に拡大したブレード先端側厚肉部9cと、ブレード基端部9aとブレード先端側厚肉部9cとを連結するブレード連結部9bとからなる。
ブレード基端部9aとブレード連結部9bは、一定の板厚の薄板状をなし、ブレード基端部9aは断面が直線状をなしているが、ブレード連結部9bは断面がジグザグ状に屈曲している。
ブレード連結部9bの断面のジグザグ状に屈曲した長さ(薄板状のブレード連結部9bの型面4fから突出する辺の長さの総和、図9に示される破線の長さ)が、ブレード連結部9bの突出辺9bsの全長Leである。
このブレード連結部9bの突出辺9bsの全長Leは、屈曲している分、型面4fからの突出距離より長い。
ブレード先端側厚肉部9cは、図9に示す断面形状が円形をしており、その板厚方向に拡大した厚みはWeである。
図9に示す断面図で、ブレード先端側厚肉部9cの厚みの最大幅Weの幅でブレード先端側厚肉部9cから型面4fまでの面積からブレード連結部9bの断面積を減算した掃き面積(図9で散点模様を施した部分の面積)をSeとする。
図8と図9を参照して、周方向中央部側領域Cのブレード8と周方向端部側領域Eのブレード9を比較すると、周方向中央部側領域Cのブレード8の掃き面積Scより周方向端部側領域Eのブレード9の掃き面積Seの方が小さいが、ブレード9のブレード連結部9bの突出辺9bsの全長Leは、ブレード8のブレード連結部8bの突出辺9bsの全長Lcより長く、型抜きが容易でない。
そこで、本実施の形態では、掃き面積だけでなく別の型抜きの難易度を示すブレード連結部の突出辺の全長も考慮して設計し、セクターモールド全体の型抜けを容易にするものである。
すなわち、周方向中央部側領域Cのブレード8の掃き面積Scにブレード8のブレード連結部8bの突出辺8bsの全長Lcを乗算した乗算値Mc(=Sc×Lc)と、周方向端部側領域Eのブレード9の掃き面積Seにブレード9のブレード連結部9bの突出辺9bsの全長Leを乗算した乗算値Me(=Se×Le)とを比較して、周方向中央部側領域Cのブレード8の乗算値Mcよりも周方向端部側領域Eのブレード9の乗算値Meを小さくしている(Me<Mc)。
ブレード8の掃き面積と突出辺8bsの全長を乗算した乗算値は、小さいほど型抜きが容易である。
したがって、セクターモールド3の中央部側領域のブレード8より型抜きが容易でない周方向端部側領域のブレード9の乗算値Me(=Se×Le)を、周方向中央部側領域のブレード8の乗算値Mc(=Sc×Lc)より小さくすることで、加硫成形用金型の型開き時にセクターモールド全体の型抜けを、不具合を生じさせることなく円滑に行うことができる。
本実施の形態の加硫成形用金型を用いて製造した空気入りタイヤ20は、型開き時の型抜けを円滑にし、ブロックの一部の欠損などの型抜け不良を生じさせることがなく、生産効率を上げることができる。
以上、本発明に係る2つの実施の形態に係る加硫成形用金型について説明したが、本発明の態様は、上記実施の形態に限定されず、本発明の要旨の範囲で、多様な態様で実施されるものを含むものである。
例えば、本発明のブレードの形状は、実施形態に開示されたブレードに限らず種々のものが考えられるが、請求項1の要件を備えるブレードであればよい。
特に、ブレード先端側厚肉部の断面形状が円形や長円形に限らず、フラスコ形である三角形状、その他多角形状等、種々の形状が考えられる。
なお、ブレード先端側厚肉部は、ブレードの先端側にある厚肉部であり、ブレードの先端にあるとは限らず、厚肉部から径方向内側に向かって厚みが減少するような形状のものでもよい。
また、セクターモールドの型面に植設されるブレードの前記掃き面積または前記乗算値が、周方向中央部のブレードから周方向端部側のブレードにいくに従って、徐々に小さくなるようにしてもよい。
さらに、ブレードにより形成される溝は、幅狭の細溝であるサイプに限らずタイヤ幅方向に延びる多少幅広の幅方向溝も含む。
さらにまた、前記実施形態では、周方向突条が5本であったが、周方向突条は5本に限らず、5本より少なくても、また多くてもよい。
1…加硫成形用金型、2…ホルダー、3…セクターモールド、4…分割モールド、4f…型面、5…周方向突条、
6…ブレード、6a…ブレード基端部、6b…ブレード連結部、6bs…突出辺、6c…ブレード先端側厚肉部、
7…ブレード、7a…ブレード基端部、7b…ブレード連結部、7bs…突出辺、7c…ブレード先端側厚肉部、
8…ブレード、8a…ブレード基端部、8b…ブレード連結部、8bs…突出辺、8c…ブレード先端側厚肉部、
9…ブレード、9a…ブレード基端部、9b…ブレード連結部、9bs…突出辺、9c…ブレード先端側厚肉部、
20…空気入りタイヤ、21…タイヤトレッド、25…タイヤ周方向溝、26…サイプ、27…サイプ、
C…周方向中央部側領域、E…周方向端部側領域、
Sc,Se…掃き面積、Lc,Le…ブレード連結部の突出辺の全長。

Claims (3)

  1. 空気入りタイヤのタイヤトレッドを形成する環状金型が、周方向に複数のセクターモールドに分割され、各セクターモールドが中心方向に移動して合体することで内側の生タイヤを型締めし加硫成形する加硫成形用金型であって、
    前記セクターモールドには、型面にタイヤ幅方向に延びる薄板状部材であってタイヤトレッドに溝条を形成するブレードが植設され、
    前記ブレードが、前記セクターモールドに埋め込まれるブレード基端部と、先端側の板厚方向に拡大したブレード先端側厚肉部と、前記ブレード基端部と前記ブレード先端側厚肉部とを連結するブレード連結部とからなる加硫成形用金型において、
    前記ブレードのタイヤ幅方向に垂直な断面形状で、前記ブレード先端側厚肉部の厚みの最大幅の幅で前記ブレード先端側厚肉部から型面までの面積から前記ブレード連結部の断面積を減算した掃き面積は、前記セクターモールドの周方向中央部側領域の前記ブレードより周方向端部側領域の前記ブレードの方が、小さいことを特徴とする加硫成形用金型。
  2. 前記ブレードの前記セクターモールドから突出する前記ブレード連結部の突出辺の全長を、前記掃き面積に乗算した乗算値は、前記セクターモールドの周方向中央部側領域の前記ブレードより周方向端部側領域の前記ブレードの方が、小さいことを特徴とする請求項1に記載の加硫成形用金型。
  3. 請求項1または請求項2に記載の加硫成形用金型を用いて製造したことを特徴とする空気入りタイヤ。
JP2018237713A 2018-12-19 2018-12-19 加硫成形用金型 Active JP7144308B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018237713A JP7144308B2 (ja) 2018-12-19 2018-12-19 加硫成形用金型
US17/311,128 US20210379850A1 (en) 2018-12-19 2019-11-15 Vulcanization mold and pneumatic tire manufactured with the mold
CN201980083791.XA CN113195190B (zh) 2018-12-19 2019-11-15 硫化成形用模具及利用该模具制造的充气轮胎
PCT/JP2019/044939 WO2020129502A1 (ja) 2018-12-19 2019-11-15 加硫成形用金型および同金型により製造された空気入りタイヤ
EP19897605.2A EP3900922B1 (en) 2018-12-19 2019-11-15 Vulcanization mold and pneumatic tire manufactured with the mold

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018237713A JP7144308B2 (ja) 2018-12-19 2018-12-19 加硫成形用金型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020100001A true JP2020100001A (ja) 2020-07-02
JP7144308B2 JP7144308B2 (ja) 2022-09-29

Family

ID=71100437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018237713A Active JP7144308B2 (ja) 2018-12-19 2018-12-19 加硫成形用金型

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20210379850A1 (ja)
EP (1) EP3900922B1 (ja)
JP (1) JP7144308B2 (ja)
CN (1) CN113195190B (ja)
WO (1) WO2020129502A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4015203B1 (en) * 2020-12-18 2023-10-11 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire mold

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09216504A (ja) * 1996-02-14 1997-08-19 Yokohama Rubber Co Ltd:The 雪氷路用空気入りタイヤ
JPH1052824A (ja) * 1996-08-12 1998-02-24 Bridgestone Corp タイヤ加硫用金型及び空気入りタイヤ
JP2010202009A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4411975B2 (ja) * 2004-01-09 2010-02-10 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ及びタイヤ金型
JP2006334872A (ja) 2005-06-01 2006-12-14 Bridgestone Corp タイヤ加硫金型
JP4212617B2 (ja) * 2006-10-02 2009-01-21 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
JP2010023324A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Bridgestone Corp タイヤ加硫用金型及び空気入りタイヤの製造方法
JP5066220B2 (ja) * 2010-05-17 2012-11-07 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ及びその製造方法
JP5675580B2 (ja) 2011-12-21 2015-02-25 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP5647646B2 (ja) * 2012-06-08 2015-01-07 住友ゴム工業株式会社 タイヤの加硫金型及び空気入りタイヤの製造方法
CN106536227B (zh) * 2014-07-23 2018-03-02 横滨橡胶株式会社 充气轮胎
WO2016059992A1 (ja) * 2014-10-16 2016-04-21 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
EP3409506A4 (en) * 2016-01-29 2019-07-03 The Yokohama Rubber Co., Ltd. PNEUMATIC BANDAGE AND METHOD FOR MANUFACTURING PNEUMATIC BANDAGE
JP6809894B2 (ja) * 2016-12-16 2021-01-06 Toyo Tire株式会社 タイヤ加硫金型および空気入りタイヤ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09216504A (ja) * 1996-02-14 1997-08-19 Yokohama Rubber Co Ltd:The 雪氷路用空気入りタイヤ
JPH1052824A (ja) * 1996-08-12 1998-02-24 Bridgestone Corp タイヤ加硫用金型及び空気入りタイヤ
JP2010202009A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
CN113195190A (zh) 2021-07-30
CN113195190B (zh) 2023-02-28
EP3900922B1 (en) 2024-03-27
EP3900922A1 (en) 2021-10-27
JP7144308B2 (ja) 2022-09-29
EP3900922A4 (en) 2022-11-09
US20210379850A1 (en) 2021-12-09
WO2020129502A1 (ja) 2020-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6141830B2 (ja) インサートとサイプを組み合わせたトレッド
JP2010202009A (ja) 空気入りタイヤ
JP2008174038A (ja) 空気入りタイヤ
JP7419742B2 (ja) 重荷重用タイヤの加硫金型及び重荷重用タイヤの製造方法
EP3160722B1 (fr) Insert de moule comportant une texture à fort contraste
CN105764679A (zh) 用于形成具有零厚度轮胎沟槽的轮胎的方法及通过该方法获得的轮胎
WO2020129502A1 (ja) 加硫成形用金型および同金型により製造された空気入りタイヤ
WO2020129503A1 (ja) 加硫成形用金型および同金型により製造された空気入りタイヤ
JP2014073647A (ja) タイヤ加硫用金型及び空気入りタイヤ
WO2020129504A1 (ja) 加硫成形用金型および同金型により製造された空気入りタイヤ
JP6609214B2 (ja) タイヤモールド及びタイヤ
JP2018090079A (ja) 空気入りタイヤ
CN114302804B (zh) 充气轮胎及轮胎成形用模具
JP7081177B2 (ja) タイヤ用モールド
JP7502600B2 (ja) タイヤ成形用金型
JP5541791B2 (ja) スタッダブルタイヤの製造方法及びタイヤモールド
JP7415128B2 (ja) タイヤ製造用加硫金型及びそれを用いた空気入りタイヤの製造方法
JP2019018492A (ja) タイヤ成形用金型
JP7257269B2 (ja) タイヤモールド及びタイヤの製造方法
JP2007331270A (ja) タイヤ加硫金型および空気入りタイヤ
JP3869052B2 (ja) 重荷重用空気入りタイヤ
JP5614102B2 (ja) タイヤの製造方法、タイヤ成型用金型に用いるサイプ刃、およびタイヤ成型用金型
JP2020142454A (ja) サイドプレート、タイヤ用モールド、タイヤの製造方法及び空気入りタイヤ
JP2019081317A (ja) タイヤ加硫金型、タイヤ製造方法及び空気入りタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7144308

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150