JP2020098177A - 押釦装置及び時計 - Google Patents
押釦装置及び時計 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020098177A JP2020098177A JP2018237255A JP2018237255A JP2020098177A JP 2020098177 A JP2020098177 A JP 2020098177A JP 2018237255 A JP2018237255 A JP 2018237255A JP 2018237255 A JP2018237255 A JP 2018237255A JP 2020098177 A JP2020098177 A JP 2020098177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- contact
- push button
- movable portion
- button device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B3/00—Normal winding of clockworks by hand or mechanically; Winding up several mainsprings or driving weights simultaneously
- G04B3/001—Normal winding of clockworks by hand or mechanically; Winding up several mainsprings or driving weights simultaneously by push button
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/02—Details
- H01H13/12—Movable parts; Contacts mounted thereon
- H01H13/14—Operating parts, e.g. push-button
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B3/00—Normal winding of clockworks by hand or mechanically; Winding up several mainsprings or driving weights simultaneously
- G04B3/04—Rigidly-mounted keys, knobs or crowns
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04C—ELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
- G04C3/00—Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
- G04C3/001—Electromechanical switches for setting or display
- G04C3/005—Multiple switches
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G17/00—Structural details; Housings
- G04G17/02—Component assemblies
- G04G17/04—Mounting of electronic components
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G21/00—Input or output devices integrated in time-pieces
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/50—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
- H01H13/52—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state immediately upon removal of operating force, e.g. bell-push switch
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2205/00—Movable contacts
- H01H2205/032—Several contacts formed in one plate or layer
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2221/00—Actuators
- H01H2221/064—Limitation of actuating pressure
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2231/00—Applications
- H01H2231/028—Watch
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2237/00—Mechanism between key and laykey
- H01H2237/004—Cantilever
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2300/00—Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
- H01H2300/016—Application timepiece
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Abstract
Description
このような構成の押釦装置は、例えば、時計等の電子機器に用いられるスイッチ機構としても用いられている。
この場合、押釦装置が破損するのみならず、これが組み込まれた時計等の電子機器の部品が破損する等の各種の不具合が発生する懸念がある。
可動接点部と接離可能である固定接点部を有するモジュールと、
基部が前記モジュールに固定されて片持ち状態で支持されており、前記固定接点部に対し電気的に接触可能な前記可動接点部を有する弾性変形可能な動的接点部材と、
一端が前記動的接点部材に対して作用することで前記可動接点部を前記固定接点部に接触させる釦部材と、
を備え、
前記動的接点部材における前記可動接点部は、前記釦部材が前記動的接点部材に作用する作用部と前記基部とを結ぶ線及びその延長線上から外れた位置に配置されていることを特徴としている。
なお、以下に述べる実施形態では、押釦装置が時計に設けられる押釦装置である場合を例として説明する。また、以下の実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
本実施形態において、時計100は、本体ケース1と、本体ケース1内に配置される時計モジュール2(本実施形態におけるモジュール、図3及び図4参照)と、押釦装置3と、を備えている。
本体ケース1は、例えばトロガミド(登録商標)等のナイロン系樹脂、ABS樹脂、ポリアリレート(PAR)等のスーパーエンジニアリング・プラスチックやポリアセタール(POM)、ポリカーボネート(PC)等のエンジニアリング・プラスチック等の合成樹脂、セラミック、ガラス、又は、チタニウムやステンレス鋼(SUS)、アルミニウム等の金属等により形成されている。なお、本体ケース1を形成する材料はここに例示したものに限定されない。
また、本体ケース1の表面側には、風防部材11を取り囲むように、ベゼル等の外装部材12が設けられている。なお、外装部材12の形状等は図示例に限定されない。また、外装部材12を備えることは必須ではなく、外装部材12を設けない構成としてもよい。
さらに、本体ケース1の外側面であって時計における12時方向側及び6時方向側(すなわち図1において上下両端部)には、時計バンド(図示せず)が取り付けられるバンド取付部13が設けられている。
本実施形態では、図1に示すように、時計における2時,4時,8時,10時位置に相当する左右両側部にそれぞれ1つずつ、4つの釦部材14が配置されている。
なお、釦部材14を設ける位置や数、具体的な形状等は、時計100のデザインや求められる機能等に応じて適宜設定されるものであり、図示例に限定されない。
釦部材14は、一端が動的接点部材31に対して作用することで可動接点部315を固定接点部221に接触させるものであり、押下操作によって変位する軸部141を有している。軸部141は、その一端側が本体ケース1の内部に挿入されるようになっている。また、軸部141の他端側には、釦頭部142が設けられている。
なお、本実施形態においては、釦部材14は軸部141を有するように例示するが、釦部材14の構成はこれに限られない。釦頭部142への押圧操作による変位でスイッチ機能を実行できればよいため、軸部141の太さや形状は特に限定されない。また、本実施形態では、軸部141の一端部が直接動的接点部材31に接触し、これを押圧する場合を例示しているが、軸部141は動的接点部材31に対して間接的に作用するものであってもよい。
本実施形態では、釦頭部142の周囲に釦部材14を保護するための釦ガード等は設けられておらず、釦頭部142が本体ケース1の外側面から突出した構成となっている。
軸部141の一端部であって釦パイプを介して本体ケース1の内部に挿入されている部分には、釦パイプの内径より大きな外径を有する抜止リング143が取り付けられている。軸部141(ひいては軸部141を備える釦部材14)は、この抜止リング143により、本体ケース1の外部に抜け落ちることが防止されている。抜止リング143は、例えばCリングや円板状のワッシャー等で構成されている。なお、抜止めリング143は、軸部141の抜け落ちを防止できるものであればよく、Cリングやワッシャー以外でもよい。
メインプレート21は、例えばエンジニアリング・プラスチックやスーパーエンジニアリング・プラスチック等の比較的硬質な合成樹脂で形成されたほぼ円盤状の部材である。
図3は、時計モジュールと釦部材を斜め上方(表面側、時計モジュールを時計に組み込んだ際の視認側)から見た要部斜視図であり、図4は、時計モジュールと釦部材を裏面側から見た要部平面図である。なお、本来、釦部材14の釦頭部142と時計モジュール2との間には、本体ケース1が配置されているが、図示の都合上、図3及び図4において本体ケース1の図示を省略している。
他方、メインプレート21の裏面側(図3において下側)には、回路基板22が配置される。回路基板22には、各種回路や導電パターン(いずれも図示せず)が設けられている。回路基板22は下側(裏面側)から回路押え部材24によって保持されており、回路押え部材24がメインプレート21に係止されることによってメインプレート21に組付けられる。図示は省略するが、メインプレート21の裏面と回路基板22との間には、モータ等の駆動機構や各種アンテナ装置、その他各種の電子部品が配置されている。また、電池(一次電池又は二次電池、図示せず)も、メインプレート21の裏面側に適宜配置される。
固定接点部221は、回路基板22の端面に金属薄膜を形成する処理(メタライズ処理)等を施すことにより形成されたものであり、導電性を有する金属(例えばステンレス材)で形成された可動接点部315が固定接点部221に電気的に接触することで押釦装置3がスイッチングされるようになっている。
本実施形態において回路押え部材24は、平板状に形成された回路押え本体241と、一部を回路押え本体241からメインプレート21側(すなわち、図3において上側)に向かって屈曲させ起立させることで形成された動的接点部材31とを備えている(図5及び図6参照)。
動的接点部材31は、本実施形態における釦部材14の位置(すなわち、押釦装置3が設けられる位置)に対応して、4箇所設けられている。
なお、回路押え本体241の一部は、図示しない電池を押さえる電池押え部となっていてもよい。
図5は、動的接点部材を有する回路押え部材を示した平面図である。また図6は、回路押え部材の斜視図である。
動的接点部材31は、弾性変形可能に構成され、基部311が固定されて片持ち状態で支持されている。具体的には、動的接点部材31は、全体が板ばねとして構成されており、図3から図6に示すように、回路押え部材24の回路押え本体241に連設された回路押え本体241からの立ち上がり部分が動的接点部材31の基部311となっている。基部311には、係止孔312が形成されている。
時計モジュール2は、基部311を固定するための側壁20を有しており、釦部材14が動的接点部材31に対して作用した際に、動的接点部材31は、側壁20に固定された基部311を起点として後述の第1の可動部313及び第2の可動部314が変位するようになっている。
本実施形態では、メインプレート21の外周面に爪211が突出形成されており、動的接点部材31(ひいては動的接点部材31が設けられている回路押え部材24)は、この爪211が基部311の係止孔312に係止されることで、メインプレート21に取り付けられる。
可動接点部315は、釦部材14の軸部141の一端が動的接点部材31に対して作用することによって固定接点部221に接触する。本実施形態では、釦部材14の釦頭部142が押し込まれることによって、軸部141の先端が動的接点部材31を押圧する。これによって動的接点部材31は、特に腕部316において弾性変形して時計モジュール2の内側に向かって押し込まれ、動的接点部材31に設けられた可動接点部315が回路基板22に設けられた固定接点部221に接触するようになっている。
本実施形態において、腕部316は他の部分よりも幅が細くなっており、変位しやすく構成されている。なお、腕部316の構成はここに例示したものに限定されない。腕部316は弾性変形しやすい構成となっていればよく、捩れや破損に耐えうる強度を有する範囲で、例えば他の部分よりも肉薄に形成されていてもよいし、他の部分より肉薄かつ幅細に形成されていてもよい。
なお、釦頭部142の押し込み動作が終了すると、動的接点部材31は、ばねの復元力によって軸部141を押し戻し、元の位置に復帰する。
本実施形態では、動的接点部材315は、基部311を共通にする第1の可動部313と第2の可動部314とを有しており、軸部141が作用する(すなわち押圧する)作用部313aは第1の可動部313に配置され、可動接点部315は第2の可動部314に配置されている。
第1の可動部313及び第2の可動部314は、基部311の幅(時計モジュール2の厚み方向の幅)よりも幅の狭くなった腕部316を介して基部311に連設されている。
また、第2の可動部314の自由端側に設けられた可動接点部315は第2の可動部314全体の幅よりも多少大きな幅に形成され、固定接点部221に向かって張り出すように曲げ加工が施されている。これにより、可動接点部315をより確実に固定接点部221に接触させることができ、スイッチングが安定する。
さらに、第1の可動部313の板厚は、第2の可動部314の板厚よりも厚くなるよう形成されている。
このように、第2の可動部314の幅を第1の可動部313の幅よりも狭く形成したり、第2の可動部314の板厚を第1の可動部313の板厚よりも薄く形成したりすることで、軸部141が第1の可動部313の作用部313aに作用した際に、第2の可動部314が変位しやすく、可動接点部315をより確実に固定接点部221に接触させることができ、スイッチングが安定する。
例えば、第1の可動部313の幅は第2の可動部314の幅と同じであってもよい。また、第1の可動部313の板厚は第2の可動部314の板厚と同じであってもよい。第2の可動部314の板厚を第1の可動部313の板厚よりも薄く形成した場合には、第1の可動部313の幅と第2の可動部314の幅とを同じとしてもよいし、第2の可動部314の板厚を第1の可動部313の板厚よりも薄くし、かつ第2の可動部314の幅を第1の可動部313の幅よりも狭くしてもよい。
第1の可動部313及び第2の可動部314の具体的な構成は、第1の可動部313及び第2の可動部314の形状を形成する材料等の各種条件によって適宜設定される。
スリット317が設けられることによって、第1の可動部313と第2の可動部314とが分離した形状に形成される。
なお、第1の可動部313及び第2の可動部314は、前述のように基部311(本実施形態では基部311と腕部316)を共通にしている。これにより、スリット317によって分離されていても、第1の可動部313が軸部141によって押圧されると、これに連動して第2の可動部314も押圧方向(すなわち、軸部141の作用方向)に移動するようになっている。
スリット317の形状や幅等は、特に限定されないが、本実施形態では、スリット317は、第1の可動部313と第2の可動部314との間に設けられた0.5mm程度の隙間である。なお、スリット317の形状や大きさ等はここに示した例に限定されない。
スリット317は、基部311側から他端側に向かって開口しており、スリット317の基部311側(基端側)にR部318が形成されている。これにより、スリット317は、全体がほぼU字形状となっている。
なお、動的接点部材31にひびや割れを生じにくくして耐久性を向上させるという同様の観点からは、スリット317の基端部分のみならず、例えば基部311に設けられた係止孔312の内側や腕部316の周辺等、角となる部分には、Rを設けた方が好ましく、図3等では、各部にRを設けた態様を例示している。
すなわち、図5等に示すように、動的接点部材31は、腕部316から第1の可動部313及び第2の可動部314にかけて、時計モジュール2の外形形状に沿うように緩やかな角度で曲げられているが、第2の可動部314は、第1の可動部313よりもより内側(回路基板22の側端面に近づく方向)に大きく曲げられており、可動接点部315が固定接点部221に接触しやすいように構成されている。また、時計モジュール2を本体ケース1に収容する際にも、可動接点部315を含む第2の可動部314が本体ケース1の内側面等に干渉しにくくなり、破損を防止することができる。
例えば、作用部313aを有する第1の可動部313から回路基板22の側端面までの距離は、釦部材14の押し込み可能量、ストローク量よりも長くなるように設定することが好ましく、例えば1.0mm程度である。このため、第1の可動部313は、1.0mm以上回路基板22の側端面に近づかない程度に曲げ加工されることが好ましい。
これにより、釦部材14がストロークの限界まで押し込まれた場合でも、第1の可動部313が回路基板22の側端面に接触せず、回路基板22の破損等を防止することができる。
なお、本実施形態では、時計モジュール2の側面であって作用部313aに対応する位置に、当該作用部313aが作用方向に最大限変位した際の位置よりも、深い深さを有する逃げ部201を備えている。これにより、本実施形態では、より確実に第1の可動部313と回路基板22等との接触を避けることができる。
例えば、釦部材14の限界のストローク量が1.0mmであり、第2の可動部314が第1の可動部313に連動して移動する量が第1の可動部313の移動量の1/2程度である場合には、第2の可動部314は、回路基板22の側端面から0.4mm以内程度の距離に位置するように曲げ加工されることが好ましい。
これにより、釦部材14を限界のストローク量の8割程度まで押し込めば確実に可動接点部315を固定接点部221に接触させることができ、確実にスイッチングを行うことができる。
時計モジュール2を収容する際には、文字板の向き等を合わせるとともに、本実施形態では特に、回路押え部材24に設けられた4つの動的接点部材31の第1の可動部313がそれぞれ釦部材14の軸部141に対応する位置に配置されるように位置を合わせる。
これにより、釦部材14の釦頭部142を押し込むことにより、軸部141の先端が第1の可動部313の作用部313aを押圧可能となる。
これにより、押釦装置3及びこれを備える時計100の組み立てが完了する。
本実施形態では、図7(a)等に示すように、釦部材14の軸部141が作用(押圧)する部分は、第1の可動部313の作用部313aである。
釦部材14を作用方向に押し込むと、軸部141の先端が第1の可動部313の作用部313aに当接し、動的接点部材31の第1の可動部313を作用方向に移動させておく。
すなわち、第2の可動部314は第1の可動部313に連動するが、その移動量は直接軸部141が作用(押圧)している第1の可動部313の移動量よりも少ない。
これにより、釦部材14をその限界のストローク量かこれを超える量押し込んだ場合や、外部から強い衝撃が加わった場合でも、可動接点部315が接触する固定接点部221及びこれが設けられている回路基板22、さらには時計モジュール2に強い衝撃が加わらないようになっている。
このため、本実施形態では、押釦装置3やこれを組み込んだ時計100の耐衝撃性が高く、釦部材14(釦頭部142)の周囲に緩衝部材等を別途設けなくても、時計100の落下等による衝撃に耐えることができる。
このように、押釦装置3では、軸部141が作用する作用部313aと可動接点部315とが分離されているため、作用部313aが受ける力の影響を可動接点部315が直接的に受けないようになっている。
このため、釦頭部142等に強い衝撃等が加えられた場合でも、可動接点部315や、これが接触する固定接点部221、回路基板22、ひいては時計モジュール2に大きな衝撃や刺激が加わるのを防ぐことができ、装置各部及びこれが組み込まれる機器(時計100)の破損や故障を防ぐことのできる耐衝撃性に優れた押釦装置3を実現することができる。
このため、作用部313aに衝撃が加わった場合でも、この衝撃が可動接点部315や、これが接触する固定接点部221、回路基板22、ひいては時計モジュール2等に及ぶことを防止できるとともに、第2の可動部314を第1の可動部313に連動させることで、押釦装置3を確実にスイッチングさせることができる。
このため、軸部141が作用する作用部313aと可動接点部315とをより確実に分離することでき、作用部313aに衝撃が加わった場合でも、この衝撃が可動接点部315や、これが接触する固定接点部221、回路基板22、ひいては時計モジュール2等に及ぶことを確実に防止することができる。
第1の可動部313と第2の可動部314とが分離されるスリット317の基端部には大きなストレスがかかり、ひびや割れ等を生じやすい。
この点、本実施形態のように、スリット317の基端部にRを設けることで、ひびや割れ等の発生を防ぎ、動的接点部材31が破損しにくい構成とすることができる。
このように、第2の可動部314を第1の可動部313よりも軸部141の作用方向にずらして、より時計モジュール2の内側に配置されるようにした場合には、可動接点部315を固定接点部221に対してより確実に接触させることができるとともに、時計モジュール2を本体ケース1内に収容する際に、第2の可動部314が本体ケース1の内周面等に干渉しにくく、第2の可動部314を細い形状とした場合等でも、破損しにくい。
このため、緩衝部材等で釦頭部142等を覆う必要がなく、すっきりとした外観構成を採用することが可能となり、デザイン等の制約のない意匠性に優れた時計100を実現することができる。
また、本実施形態のように、第2の可動部314を第1の可動部313よりも軸部141の作用方向にずらして、より時計モジュール2の内側に配置されるようにした場合には、可動接点部315を固定接点部221に対してより確実に接触させることができるとともに、時計モジュール2を本体ケース1内に収容する際に、第2の可動部314が本体ケース1の内周面等に干渉しにくく、第2の可動部314を細い形状とした場合等でも、破損しにくい。
図8から図10は、動的接点部材の変形例を模式的に示した図である。
なお、上記実施形態と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略している。
動的接点部材32において、破線で示した可動接点部325は、斜線の網掛けで示した作用部323aと基部311とを結ぶ線及びその延長線上から外れた位置に配置されている。
この場合にも、作用部323aに加わった外力が、直接的には可動接点部325に影響せず、可動接点部325が接触する固定接点部221、回路基板22、ひいては時計モジュール2等が破損するのを防ぐことができる。
動的接点部材33において、破線で示した可動接点部335は、斜線の網掛けで示した作用部333aと基部311とを結ぶ線及びその延長線上から外れた位置に配置されている。
この場合にも、作用部333aに加わった外力が、直接的には可動接点部335に影響せず、可動接点部335が接触する固定接点部221、回路基板22、ひいては時計モジュール2等が破損するのを防ぐことができる。
動的接点部材31において微細な加工が可能である場合には、スリット部分をさらに細く狭めてもよい。
この場合には、例えば、図10に示すように、動的接点部材34の第1の可動部343と第2の可動部344との間に細いスリット347を設け、第1の可動部343と第2の可動部344とが分岐するスリット347の基端部分にR部348を設ける。
この場合にも、動的接点部材34において、破線で示した可動接点部345は、斜線の網掛けで示した作用部343aと基部311とを結ぶ線及びその延長線上から外れた位置に配置される。
スリット347を細くする場合、R部348は、できるだけ大きなRを確保できるように円形に近い形状とすることが好ましい。スリット347を細くしたことによってスリット347の基端部分にはより大きなストレスがかかることとなるが、R部348を図10に示すような形状とすることにより、スリット347の基端部分にかかるストレスを緩和して、ひびや割れ等の破損を生じにくくすることができる。
なお、円形に近い形状のスリットを本実施形態のスリット317のR部318等に適用してもよい。
また、図10に示すように、第1の可動部343及び第2の可動部344の長さを長くして基部311から離れた部分に作用部343a及び可動接点部345を設けることにより、可動接点部345が作用部343aへの押圧による衝撃等の影響をより一層受けにくくなる効果が期待できる。
例えば、動的接点部材がひびや割れを生じにくい材料で形成されている場合には、第1の可動部と第2の可動部との間に隙間を設けず、単なる切れ込みのみを設けてもよい。
例えば、動的接点部材の厚みや材料の柔軟性等により、第2の可動部の第1の可動部の動きへの連動性が低い場合には、第1の可動部と第2の可動部とを軸部141の作用方向においてほぼ同じ位置(すなわち図4や図5において第1の可動部313と第2の可動部314とがほぼ面一となる位置)となるように構成してもよい。
この場合にも、動的接点部材において、可動接点部を作用部と基部とを結ぶ線及びその延長線上から外れた位置に配置することにより、作用部に加わった外力が、直接的には可動接点部に影響せず、可動接点部が接触する固定接点部221、回路基板22、ひいては時計モジュール2等が破損するのを防ぐことができる。
例えば、歩数計や心拍数計、高度計、気圧計等その他各種の電子機器について、本発明の押釦装置を適用してもよい。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
可動接点部と接離可能である固定接点部を有するモジュールと、
基部が前記モジュールに固定されて片持ち状態で支持されており、前記固定接点部に対し電気的に接触可能な前記可動接点部を有する弾性変形可能な動的接点部材と、
一端が前記動的接点部材に対して作用することで前記可動接点部を前記固定接点部に接触させる釦部材と、
を備え、
前記動的接点部材における前記可動接点部は、前記釦部材が前記動的接点部材に作用する作用部と前記基部とを結ぶ線及びその延長線上から外れた位置に配置されていることを特徴とする押釦装置。
<請求項2>
前記動的接点部材は、前記基部を共通にする第1の可動部と第2の可動部とを有し、
前記作用部は前記第1の可動部に配置され、前記可動接点部は前記第2の可動部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の押釦装置。
<請求項3>
前記第1の可動部の幅は、前記第2の可動部の幅よりも広くなるよう形成されることを特徴とする請求項2に記載の押釦装置。
<請求項4>
前記第1の可動部の板厚は、前記第2の可動部の板厚よりも厚くなるよう形成されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の押釦装置。
<請求項5>
前記第1の可動部と前記第2の可動部との間にはスリットが形成されていることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の押釦装置。
<請求項6>
前記スリットは、前記基部側から他端側に向かって開口しており、
前記基部側にRが形成されていることを特徴とする請求項5に記載の押釦装置。
<請求項7>
前記釦部材は、押下操作によって変位する軸部を有し、
前記軸部が前記作用部に接触することにより、前記作用部及び前記動的接点部材を変位させて前記可動接点部を前記固定接点部に接触させることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の押釦装置。
<請求項8>
前記モジュールは、前記基部を固定するための側壁を有しており、
前記釦部材が前記動的接点部材に対して作用した際に、前記動的接点部材は、前記側壁に固定された前記基部を起点として前記第1の可動部及び前記第2の可動部が変位することを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか一項に記載の押釦装置。
<請求項9>
前記モジュールは、前記作用部に対応する位置に、当該作用部が作用方向に最大限変位した際の位置よりも、深い深さを有する逃げ部を備えることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の押釦装置。
<請求項10>
前記第2の可動部は、前記第1の可動部よりも前記軸部の作用方向にずれて配置されていることを特徴とする請求項2から請求項9のいずれか一項に記載の押釦装置。
<請求項11>
請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の押釦装置を備えることを特徴とする時計。
2 時計モジュール
3 押釦装置
14 釦部材
21 メインプレート
22 回路基板
24 回路押え部材
31 動的接点部材
100 時計
141 軸部
221 固定接点部
313 第1の可動部
314 第2の可動部
315 可動接点部
317 スリット
318 R部
Claims (11)
- 可動接点部と接離可能である固定接点部を有するモジュールと、
基部が前記モジュールに固定されて片持ち状態で支持されており、前記固定接点部に対し電気的に接触可能な前記可動接点部を有する弾性変形可能な動的接点部材と、
一端が前記動的接点部材に対して作用することで前記可動接点部を前記固定接点部に接触させる釦部材と、
を備え、
前記動的接点部材における前記可動接点部は、前記釦部材が前記動的接点部材に作用する作用部と前記基部とを結ぶ線及びその延長線上から外れた位置に配置されていることを特徴とする押釦装置。 - 前記動的接点部材は、前記基部を共通にする第1の可動部と第2の可動部とを有し、
前記作用部は前記第1の可動部に配置され、前記可動接点部は前記第2の可動部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の押釦装置。 - 前記第1の可動部の幅は、前記第2の可動部の幅よりも広くなるよう形成されることを特徴とする請求項2に記載の押釦装置。
- 前記第1の可動部の板厚は、前記第2の可動部の板厚よりも厚くなるよう形成されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の押釦装置。
- 前記第1の可動部と前記第2の可動部との間にはスリットが形成されていることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の押釦装置。
- 前記スリットは、前記基部側から他端側に向かって開口しており、
前記基部側にRが形成されていることを特徴とする請求項5に記載の押釦装置。 - 前記釦部材は、押下操作によって変位する軸部を有し、
前記軸部が前記作用部に接触することにより、前記作用部及び前記動的接点部材を変位させて前記可動接点部を前記固定接点部に接触させることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の押釦装置。 - 前記モジュールは、前記基部を固定するための側壁を有しており、
前記釦部材が前記動的接点部材に対して作用した際に、前記動的接点部材は、前記側壁に固定された前記基部を起点として前記第1の可動部及び前記第2の可動部が変位することを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか一項に記載の押釦装置。 - 前記モジュールは、前記作用部に対応する位置に、当該作用部が作用方向に最大限変位した際の位置よりも、深い深さを有する逃げ部を備えることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の押釦装置。
- 前記第2の可動部は、前記第1の可動部よりも前記軸部の作用方向にずれて配置されていることを特徴とする請求項2から請求項9のいずれか一項に記載の押釦装置。
- 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の押釦装置を備えることを特徴とする時計。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018237255A JP7211061B2 (ja) | 2018-12-19 | 2018-12-19 | 押釦装置及び時計 |
CN201911309216.5A CN111338198B (zh) | 2018-12-19 | 2019-12-18 | 按钮以及钟表 |
US16/718,539 US10998151B2 (en) | 2018-12-19 | 2019-12-18 | Push button for use within a timepiece |
JP2023000398A JP7435836B2 (ja) | 2018-12-19 | 2023-01-05 | 押釦装置及び時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018237255A JP7211061B2 (ja) | 2018-12-19 | 2018-12-19 | 押釦装置及び時計 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023000398A Division JP7435836B2 (ja) | 2018-12-19 | 2023-01-05 | 押釦装置及び時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020098177A true JP2020098177A (ja) | 2020-06-25 |
JP7211061B2 JP7211061B2 (ja) | 2023-01-24 |
Family
ID=71098792
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018237255A Active JP7211061B2 (ja) | 2018-12-19 | 2018-12-19 | 押釦装置及び時計 |
JP2023000398A Active JP7435836B2 (ja) | 2018-12-19 | 2023-01-05 | 押釦装置及び時計 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023000398A Active JP7435836B2 (ja) | 2018-12-19 | 2023-01-05 | 押釦装置及び時計 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10998151B2 (ja) |
JP (2) | JP7211061B2 (ja) |
CN (1) | CN111338198B (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5374675U (ja) * | 1976-11-26 | 1978-06-22 | ||
JPS5899685U (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-06 | カシオ計算機株式会社 | 電子時計のモジユ−ル固定構造 |
JPH037227U (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-24 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH675811B5 (ja) * | 1989-04-12 | 1991-05-15 | Ebauchesfabrik Eta Ag | |
JP3069402B2 (ja) | 1991-07-25 | 2000-07-24 | 松下電工株式会社 | 小型スイッチ |
JP2589914Y2 (ja) | 1992-06-18 | 1999-02-03 | オムロン株式会社 | スイッチ |
US5644553A (en) * | 1995-02-13 | 1997-07-01 | Timex Corporation | Combined crown/pushbutton for illuminated analog watch |
FR2753832B1 (fr) * | 1996-09-26 | 1998-10-23 | Interrupteur electrique pour la detection de l'introduction d'une cle dans un antivol de vehicule automobile | |
EP1317489B1 (en) | 2000-09-11 | 2005-12-28 | Industria E Comércio de Cosméticos Natura Ltda. | A mixture of non-sulfated fucose-based oligosaccharides, a cosmetic or pharmaceutical composition comprising said mixture and its use in cosmetics or pharmacy |
EP1582945A3 (fr) * | 2004-03-31 | 2009-01-14 | Alfred Dunhill Limited | Pièce d'horlogerie à boutons-poussoirs |
JP2007305385A (ja) | 2006-05-10 | 2007-11-22 | Alps Electric Co Ltd | 押釦スイッチおよびこの押釦スイッチの作製に用いられる接点ばね付きシート |
JP5899685B2 (ja) | 2011-07-14 | 2016-04-06 | いすゞ自動車株式会社 | 吸入空気量演算方法 |
JP5725065B2 (ja) * | 2013-03-21 | 2015-05-27 | カシオ計算機株式会社 | スイッチ装置および時計 |
JP6740582B2 (ja) | 2015-09-07 | 2020-08-19 | カシオ計算機株式会社 | スイッチ装置および時計 |
EP3376305B1 (fr) * | 2017-03-17 | 2020-07-22 | Harry Winston SA | Dispositif de remontage a poussoir pour montre |
JP6459088B2 (ja) * | 2017-03-27 | 2019-01-30 | カシオ計算機株式会社 | スイッチ装置および時計 |
CN108563105B (zh) * | 2018-04-24 | 2020-08-28 | 歌尔科技有限公司 | 按键及具有该按键的腕表 |
-
2018
- 2018-12-19 JP JP2018237255A patent/JP7211061B2/ja active Active
-
2019
- 2019-12-18 US US16/718,539 patent/US10998151B2/en active Active
- 2019-12-18 CN CN201911309216.5A patent/CN111338198B/zh active Active
-
2023
- 2023-01-05 JP JP2023000398A patent/JP7435836B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5374675U (ja) * | 1976-11-26 | 1978-06-22 | ||
JPS5899685U (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-06 | カシオ計算機株式会社 | 電子時計のモジユ−ル固定構造 |
JPH037227U (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2023040146A (ja) | 2023-03-22 |
CN111338198A (zh) | 2020-06-26 |
CN111338198B (zh) | 2021-10-01 |
JP7435836B2 (ja) | 2024-02-21 |
US20200203096A1 (en) | 2020-06-25 |
US10998151B2 (en) | 2021-05-04 |
JP7211061B2 (ja) | 2023-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10594021B2 (en) | Module and timepiece | |
EP3435178B1 (en) | Case and timepiece | |
JP2015121412A (ja) | 外装部材の固定構造、時計及び外装部材の固定方法 | |
US3982089A (en) | Pushbutton switch | |
JP7147916B2 (ja) | 電子装置の製造方法 | |
JP2020098177A (ja) | 押釦装置及び時計 | |
JP2015031622A (ja) | スイッチ装置および時計 | |
CN111443591B (zh) | 钟表 | |
CN112526860B (zh) | 按钮装置以及手表 | |
JP5359861B2 (ja) | 端子板および腕時計 | |
JP2001272485A (ja) | 携帯型情報機器 | |
US4117660A (en) | Casing ring for watch movement | |
JP6711013B2 (ja) | 外装ケース及び計時装置 | |
CN111341957B (zh) | 电池保持装置及钟表 | |
JP2015052543A (ja) | スイッチ機構及び時計 | |
EP4296795A1 (en) | Arm wearable device and timepiece | |
JP7055275B2 (ja) | スイッチ装置および時計 | |
EP4300217A1 (en) | Electrode terminal, module, and watch | |
CN111258201B (zh) | 开关装置以及钟表 | |
JP7087421B2 (ja) | 電子時計 | |
CN117154437A (zh) | 电子设备以及钟表 | |
JP6424439B2 (ja) | 腕時計 | |
JP6842643B2 (ja) | モジュールおよび時計 | |
JP2020003445A (ja) | 押釦装置、押釦装置に適用される緩衝部材及び時計 | |
JP2004177296A (ja) | 腕時計 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220808 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220816 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221007 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7211061 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |