JP2020094464A - 消雪運転設備遠隔監視方法及びそのシステム - Google Patents

消雪運転設備遠隔監視方法及びそのシステム Download PDF

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Abstract

【課題】水位センサが渇水水位に到達する手前の警報水位を検出したとき警報制御部は警報信号を出力し、利用者端末の利用者は警報水位情報により井戸の水位が警報水位に達したことを認識することができ、利用者端末により井戸内の地下水の水位、水中ポンプの運転状況、水中ポンプの異常を把握して消雪運転設備を遠隔監視することができる。【解決手段】消雪運転設備DはそれぞれインターネットNTに接続されると共にインターネットに複数の利用者端末T・・が接続され、各消雪運転設備の水位センサSが渇水水位に到達する手前の警報水位を検出したとき水位センサから警報水位情報が出力され、インターネットに警報制御部V1、水位センサからの水位情報や各消雪運転設備の水中ポンプの運転情報を記憶する記憶部V2及び警報表示や水位情報を利用者端末に表示させる可視化制御部Vを含む外部サーバSVが接続されてなる。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば道路や駐車場等の複数箇所に設置された消雪運転設備を遠隔監視する際に用いられる消雪運転設備遠隔監視方法及びそのシステムに関するものである。
従来、この種の消雪運転設備として、図11乃至図13の如く、井戸H内の地下水Wを地上Gに揚水する水中ポンプP及び揚水管Eからなる揚水設備Eと、降雪を検出する降雪センサCと、降雪センサCからの降雪情報SIにより水中ポンプPの運転を制御する制御盤部Cと、水中ポンプPの運転により揚水管Eからの地下水Wを散水管Fに配置した複数個の消雪ノズルNZ・・により路面Gに散水する散水設備Fとからなる消雪運転設備Dが設置され、消雪運転設備Dに井戸H内の地下水Wの水位Lを検出する水位センサSが設けられ、図12、図13の如く、(S)水位センサSが予め設定した地下水Wの渇水水位KLを検出したとき水中ポンプPの運転を停止させて水中ポンプPの空運転による損傷を防止すると共に、(S)水中ポンプPの停止により予め設定した回復水位BLを検出したとき水中ポンプPを再運転させ、(S・S)上記水中ポンプPを断続運転制御させるポンプ制御部Mが設けられた構造のものが知られている。
しかして、上記降雪センサCからの降雪情報SIにより制御盤部Cは水中ポンプPの運転を制御し(S・S)、井戸H内の地下水Wは揚水設備Eの水中ポンプP及び揚水管Eにより地上Gに揚水され、揚水管Eからの地下水Wは散水設備Fの散水管Fにより路面Gに散水され、水中ポンプPの損傷防止の観点から水位センサSによる地下水Wの渇水水位KL及び回復水位BLの検出により水中ポンプPは繰り返し断続運転し(S・S)、しかして、これら消雪運転設備Dの運転時には路面Gへの散水により消雪作業が行われ、一方、運転停止時には路面Gへの散水が行われず、路面Gは積雪状態となり、交通面や生活面に影響を与えることになる。
実用新案登録第2522134号公報
しかしながらこれら従来構造においては、上記消雪散水停止の原因について、井戸の渇水による水中ポンプの停止によるものなのか、あるいは、水中ポンプ自体の損傷によるものなのか、降雪センサの設定によるものなのか、その他、設備の不具合によるものなのかが、実際に消雪設備の設置場所に出向かないと分からず、このため、利用者、管理者が消雪設備の設置場所に出向き、制御盤の各種ランプの確認や巻尺式水位計による井戸水の水位測定、その他の原因究明を現場にて行う必要があるという不都合を有している。
本発明はこのような課題を解決することを目的とするもので、本発明のうち、請求項1記載の方法の発明にあっては、水中ポンプ及び揚水管からなる揚水設備により井戸内の地下水を地上に揚水し、降雪センサからの降雪情報により制御盤部は該水中ポンプの運転を制御し、該水中ポンプの運転により該揚水管からの地下水を散水設備の散水管で路面に散水して消雪する消雪運転設備が各々複数箇所に設置され、該各消雪運転設備に該井戸内の地下水の水位を検出する水位センサがそれぞれ設けられ、該水位センサが予め設定した地下水の渇水水位を検出したとき該水中ポンプの運転を停止させる渇水水位情報が出力されると共に該水中ポンプの停止により予め設定した回復水位を検出したとき該水中ポンプを再運転させる回復水位情報が出力され、該渇水水位情報及び回復水位情報に基づいてポンプ制御部により上記水中ポンプを断続運転制御するに際し、上記複数の消雪運転設備はそれぞれインターネットに接続されると共に該インターネットに複数の利用者端末が接続され、該インターネットに警報制御部、記憶部及び可視化制御部を有する外部サーバが接続され、各消雪運転設備の上記水位センサが上記予め設定した渇水水位に到達する手前の警報水位を検出したとき水位センサから警報水位情報が出力され、該警報制御部は上記水位センサからの警報水位情報により警報信号を出力し、該記憶部は上記各消雪運転設備の水位センサからの水位情報や上記各消雪運転設備の水中ポンプの運転情報を記憶し、該可視化制御部は上記警報信号に伴う警報表示や該水位情報、該水中ポンプの運転情報を該消雪運転設備に関連する利用者端末に表示させることを特徴とする消雪運転設備遠隔監視方法にある。
又、請求項2記載のシステムの発明は、井戸内の地下水を地上に揚水する水中ポンプ及び揚水管からなる揚水設備と、降雪を検出する降雪センサと、該降雪センサからの降雪情報により該水中ポンプの運転を制御する制御盤部と、該水中ポンプの運転により該揚水管からの地下水を散水管により路面に散水する散水設備とからなる消雪運転設備が各々複数箇所に設置され、該各消雪運転設備に該井戸内の地下水の水位を検出する水位センサがそれぞれ設けられ、該水位センサが予め設定した地下水の渇水水位を検出したとき該水中ポンプの運転を停止させる渇水水位情報が出力されると共に該水中ポンプの停止により予め設定した回復水位を検出したとき該水中ポンプを再運転させる回復水位情報が出力され、該渇水水位情報及び回復水位情報に基づいて上記水中ポンプを断続運転制御するポンプ制御部が設けられてなり、上記複数の消雪運転設備はそれぞれインターネットに接続されると共に該インターネットに複数の利用者端末が接続され、該各消雪運転設備の上記水位センサが上記予め設定した渇水水位に到達する手前の警報水位を検出したとき水位センサから警報水位情報が出力され、該インターネットに上記水位センサからの警報水位情報により警報信号を出力する警報制御部、上記各消雪運転設備の水位センサからの水位情報や上記各消雪運転設備の水中ポンプの運転情報を記憶する記憶部及び上記警報信号に伴う警報表示や該水位情報、該水中ポンプの運転情報を該消雪運転設備に関連する利用者端末に表示させる可視化制御部を含む外部サーバが接続されてなることを特徴とする消雪運転設備遠隔監視システムにある。
又、請求項3記載のシステムの発明は、上記外部サーバはクラウドコンピューティングであることを特徴とするものであり、又、請求項4記載のシステムの発明は、上記外部サーバに上記消雪運転設備の運転設備情報を登録する消雪運転設備登録部及び上記利用者端末の利用者情報を登録する利用者端末登録部を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項5記載のシステムの発明は、上記利用者端末に電源の入切状態を表示する電源マーク、上記消雪運転設備の運転状態を表示する運転マーク、上記警報水位情報の出力状態を表示する警報マーク、上記渇水水位情報の出力状態を表示する渇水マークを設けてなることを特徴とするものである。
又、請求項6記載のシステムの発明は、上記消雪運転設備に上記散水管からの地下水の散水量を遠隔制御可能な散水量制御機構を設け、上記外部サーバに該散水量制御機構を上記利用者端末から遠隔制御可能な散水量制御部を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項7記載のシステムの発明は、上記散水量制御機構として、上記散水管からの地下水の散水量を遠隔制御可能な開閉制御弁を用いてなることを特徴とするものであり、又、請求項8記載のシステムの発明は、上記散水量制御機構として、上記散水管からの地下水の散水量を遠隔制御可能な揚水量可変ポンプ構造の水中ポンプを用いてなることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1又は2記載の発明にあっては、上記複数の消雪運転設備はそれぞれインターネットに接続されると共にインターネットに複数の利用者端末が接続され、インターネットに警報制御部、記憶部及び可視化制御部を有する外部サーバが接続され、各消雪運転設備の上記水位センサが上記予め設定した渇水水位に到達する手前の警報水位を検出したとき水位センサから警報水位情報が出力され、警報制御部は上記水位センサからの警報水位情報により警報信号を出力し、上記記憶部は上記各消雪運転設備の水位センサからの水位情報や上記各消雪運転設備の水中ポンプの運転情報を記憶し、可視化制御部は上記警報信号に伴う警報表示や水位情報、水中ポンプの運転情報を消雪運転設備に関連する利用者端末に表示させ、例えば、警報水位情報は上記警報制御部からインターネットを経由して利用者端末に電子メールやその他の通信手段により送信され、利用者端末の利用者は警報水位情報により井戸の水位が警報水位に達したことを認識することができると共に渇水水位の到達に伴う消雪運転設備の突然の停止を防ぐことができ、消雪運転設備の突然の停止に伴う利用者、管理者の負担を軽減することができ、渇水水位から回復水位に到達するまでの間の消雪運転の停止による路面への不散水状態を回避することができ、路面の積雪による交通面や生活面に影響を回避することができ、さらに、各消雪運転設備の水位センサからの水位情報や上記各消雪運転設備の水中ポンプの運転情報が外部サーバの記憶部により記憶され、可視化制御部により警報信号に伴う警報表示や水位情報、水中ポンプの運転情報を消雪運転設備に関連する利用者端末に表示させ、利用者端末により井戸内の地下水の水位の把握、水中ポンプの運転状況、水中ポンプの異常を把握して消雪運転設備を遠隔監視することができ、ひいては、散水消雪地域における地盤沈下対策に寄与することができる。
又、請求項3記載の発明にあっては、上記外部サーバはクラウドコンピューティングであるから、コンピューター資源やサービスを利用して様々な制御パラメータをアップロード、ダウンロードすることができ、各種の処理や機能を容易に実現することができ、又、請求項4記載の発明にあっては、上記外部サーバに上記消雪運転設備の運転設備情報を登録する消雪運転設備登録部及び上記利用者端末の利用者情報を登録する利用者端末登録部を設けてなるから、複数の消雪運転設備及び複数の利用者端末の峻別化及び相互間の関連付けを確実に行うことができ、又、請求項5記載の発明にあっては、上記利用者端末に電源の入切状態を表示する電源マーク、上記消雪運転設備の運転状態を表示する運転マーク、上記警報水位情報の出力状態を表示する警報マーク、上記渇水水位情報の出力状態を表示する渇水マークを設けてなるから、利用者端末により電源の入切状態、運転状態、上記警報水位情報の出力状態、上記渇水水位情報の出力状態を認識することができる。
又、請求項6記載の発明にあっては、上記消雪運転設備に上記散水管からの地下水の散水量を遠隔制御可能な散水量制御機構が設けられ、上記外部サーバに散水量制御機構を利用者端末から遠隔制御可能な散水量制御部が設けられているから、上記利用者端末からインターネットを経由して散水量制御部及び散水量制御機構を遠隔制御して上記散水管からの地下水の散水量を遠隔制御することができ、散水量を遠隔制御により容易に制御することができ、さらなる利用者、管理者の負担を軽減することができ、ひいては、散水消雪地域における地盤沈下対策に一層寄与することができ、又、請求項7記載の発明にあっては、上記散水量制御機構として、上記散水管からの地下水の散水量を遠隔制御可能な開閉制御弁を用いてなるから、散水量を容易に調節することができ、構造を簡素化することができ、又、請求項8記載の発明にあっては、上記散水量制御機構として、上記散水管からの地下水の散水量を遠隔制御可能な揚水量可変ポンプ構造の水中ポンプを用いてなるから、揚水量可変ポンプ構造の水中ポンプにより散水量を容易に可変調節することができる。
本発明の実施の第一形態例の制御系統のブロック図である。 本発明の実施の第一形態例の説明断面図である。 本発明の実施の第一形態例のフローチャート図である。 本発明の実施の第一形態例の利用者端末の画面図である。 本発明の実施の第一形態例の別の利用者端末の画面図である。 本発明の実施の第一形態例の消雪運転設備登録画面図である。 本発明の実施の第一形態例の利用者端末登録画面図である。 本発明の実施の第二形態例の制御系統のブロック図である。 本発明の実施の第二形態例のフローチャート図である。 本発明の実施の第二形態例の利用者端末の画面図である。 従来構造の制御系統のブロック図である。 従来構造の説明断面図である。 従来構造のフローチャート図である。
図1乃至図10は本発明の実施の形態例を示し、図1乃至図7は請求項1及び2の発明に対応する第一形態例、図8乃至図10は請求項6の発明に対応する第二形態例である。
図1乃至図7の第一形態例にあっては、大別して、井戸H内の地下水Wを地上Gに揚水する水中ポンプP及び揚水管Eからなる揚水設備Eと、降雪を検出する降雪センサCと、降雪センサCからの降雪情報SIにより水中ポンプPの運転を制御する制御盤部Cと、水中ポンプPの運転により揚水管Eからの地下水Wを散水管Fに配置した複数個の消雪ノズルNZ・・により路面Gに散水する散水設備Fとからなる消雪運転設備Dが各々複数箇所に設置され、各消雪運転設備D・・に井戸H内の地下水Wの水位Lを検出する水位センサSがそれぞれ設けられ、(S・S)水位センサSが予め設定した地下水Wの渇水水位KLを検出したとき水中ポンプPの運転を停止させる渇水水位情報KIが出力されると共に水中ポンプPの停止により予め設定した回復水位BLを検出したとき水中ポンプPを再運転させる回復水位情報BIが出力され、(S)渇水水位情報KI及び回復水位情報BIに基づいて上記水中ポンプPを断続運転制御するポンプ制御部Mが設けられている。
さらに、図1、図2、図3の如く、上記複数の消雪運転設備D・・はそれぞれインターネットNTに接続されると共にインターネットNTに複数の利用者端末T・・が接続され、図2、図3の如く、(S)各消雪運転設備D・・の上記水位センサSが予め設定した渇水水位KLに到達する手前の警報水位WLを検出したとき上記利用者端末T・・に出力され、すなわち、上記警報水位WLは上記渇水水位KLより上位に設定され、この場合、図2の如く、上記警報水位WLは上記渇水水位KLよりも上位の上記回復水位BLよりも上位に設定されており、そして、インターネットNTに水位センサSからの警報水位情報WIにより警報信号WSを出力する警報制御部V、上記各消雪運転設備D・・の水位センサSからの水位情報LIや上記各消雪運転設備D・・の水中ポンプPの運転情報PIを記憶する記憶部V及び上記警報信号WSに伴う警報表示WEや水位情報LI、水中ポンプPの運転情報PIを消雪運転設備Dに関連する利用者端末Tに表示させる可視化制御部Vを含む外部サーバSVが接続されている。尚、例えば、上記警報信号WSに伴う警報表示WEは電子メールやその他の通信手段により利用者端末Tに送信される。又、上記警報水位WLを検出する水位センサSとしては、既設の渇水水位KL及び回復水位BLを検出する水位センサSと兼用したり、又は、新たに、上記警報水位WLを検出するための別の水位センサSを用いることができる。又、上記水位センサSとして、水に直接触れる接触式水位センサや離れた場所から測定する非接触式水位センサが用いられ、この場合、圧力式の水位センサSを用いている。又、上記降雪センサCとしては、単位時間当たりの降雪量としての降雪強度を測定して降雪の有無を検出する方式のものを用いている。
この場合、上記利用者端末Tとして、例えば、パソコン端末、タブレット端末、携帯情報端末が用いられ、パソコン端末、タブレット端末にあっては、例えば、図4のパソコン画面の如く、消雪設備名、対象日、気象情報、地表からの水位、警報水位、回復水位、渇水水位、ポンプ水位、井戸水深、各種マーク、アイコン、アナログ式水位計、24時間水位変化及び24時間消雪稼働状態等の内容が可視化表示され、携帯情報端末においては、例えば、図5の携帯情報端末画面の如く、上記図4のパソコン画面と同様の内容が可視化表示されることになる。
この場合、図1の如く、上記外部サーバSVはインターネットNT経由で提供されるコンピューター資源やサービスを利用して様々な処理や機能を実現するクラウドコンピューティングが用いられている。
又、この場合、図6の如く、上記外部サーバSVに上記消雪運転設備Dの運転設備情報DIを登録する消雪運転設備登録部DR及び、図7の如く、上記利用者端末Tの利用者情報TIを登録する利用者端末登録部TRが設けられている。
すなわち、上記消雪運転設備登録部DRにあっては、図6の消雪運転設備登録画面のとおり、井戸番号、井戸名、警報水位、回復水位、渇水水位、ポンプ位置、井戸水深、警報状況、井戸の位置情報が登録され、上記利用者端末登録部TRにあっては、図7の利用者端末登録画面のとおり、ログインID、パスワード、氏名、よみがな、メールアドレス、管理権限の有無等の利用者情報TIが登録される。
又、この場合、利用者端末Tには、図4、図5に示すような、電源の入切状態を表示する電源マークPP、上記消雪運転設備Dの運転状態を表示する運転マークDP、上記警報水位情報WIの出力状態を表示する警報マークWP、上記渇水水位情報KIの出力状態を表示する渇水マークBPが設けられている。
この実施の第一形態例は上記構成であるから、図1、図2の如く、水中ポンプP及び揚水管Eからなる揚水設備Eにより井戸H内の地下水Wを地上Gに揚水し、降雪センサCからの降雪情報SIにより制御盤部Cは水中ポンプPの運転を制御し、水中ポンプPの運転により揚水管Eからの地下水Wを散水設備Fの散水管Fに配置した複数個の消雪ノズルNZ・・により路面Gに散水して消雪する消雪運転設備D・・が各々複数箇所に設置され、各消雪運転設備D・・に井戸H内の地下水Wの水位Lを検出する水位センサSがそれぞれ設けられ、図3の如く、(S・S)水位センサSが予め設定した地下水Wの渇水水位KLを検出したとき水中ポンプPの運転を停止させる渇水水位情報KIが出力されると共に水中ポンプPの停止により予め設定した回復水位BLを検出したとき水中ポンプPを再運転させる回復水位情報BIが出力され、(S・S)渇水水位情報KI及び回復水位情報BIに基づいてポンプ制御部Mにより上記水中ポンプPは断続運転制御されることになる。
この際、図1、図2、図3の如く、上記複数の消雪運転設備D・・はそれぞれインターネットNTに接続されると共にインターネットNTに複数の利用者端末T・・が接続され、インターネットNTに警報制御部V、記憶部V及び可視化制御部Vを含む外部サーバSVが接続され、各消雪運転設備D・・の上記水位センサSが上記予め設定した渇水水位KLに到達する手前の警報水位WLを検出したとき水位センサSから警報水位情報WIが出力され、警報制御部Vは上記水位センサSからの警報水位情報WIにより警報信号WSを出力し、上記記憶部Vは上記各消雪運転設備D・・の水位センサSからの水位情報LIや上記各消雪運転設備D・・の水中ポンプPの運転情報PIを記憶し、可視化制御部Vは上記警報信号WSに伴う警報表示WEや水位情報LI、水中ポンプPの運転情報PIを消雪運転設備D・・に関連する利用者端末Tに表示させ、例えば、警報水位情報WIは上記警報制御部VからインターネットNTを経由して利用者端末T・・に電子メールやその他の通信手段により送信され、利用者端末T・・の利用者は警報水位情報WIにより井戸Hの水位Lが警報水位WLに達したことを認識することができると共に渇水水位KLの到達に伴う消雪運転設備Dの突然の停止を防ぐことができ、消雪運転設備Dの突然の停止に伴う利用者、管理者の負担を軽減することができ、渇水水位KLから回復水位BLに到達するまでの間の消雪運転の停止による路面Gへの不散水状態を回避することができ、路面Gの積雪による交通面や生活面に影響を回避することができ、さらに、各消雪運転設備D・・の水位センサSからの水位情報LIや上記各消雪運転設備D・・の水中ポンプPの運転情報PIが外部サーバSVの記憶部Vにより記憶され、可視化制御部Vにより警報信号WSに伴う警報表示WEや水位情報LI、水中ポンプPの運転情報PIを消雪運転設備D・・に関連する利用者端末Tに表示させ、利用者端末Tにより井戸H内の地下水Wの水位Lの把握、水中ポンプPの運転状況、水中ポンプPの異常を把握して消雪運転設備Dを遠隔監視することができ、ひいては、散水消雪地域における地盤沈下対策に寄与することができる。
この場合、上記外部サーバSVはクラウドコンピューティングであるから、コンピューター資源やサービスを利用して様々な制御パラメータをアップロード、ダウンロードすることができ、各種の処理や機能を容易に実現することができ、又、この場合、上記外部サーバSVに上記消雪運転設備D・・の運転設備情報DIを登録する消雪運転設備登録部DR及び上記利用者端末Tの利用者情報TIを登録する利用者端末登録部TRを設けてなるから、複数の消雪運転設備D・・及び複数の利用者端末T・・の峻別化及び相互間の関連付けを確実に行うことができ、又、この場合、上記利用者端末Tに電源の入切状態を表示する電源マークPP、上記消雪運転設備Dの運転状態を表示する運転マークDP、上記警報水位情報WIの出力状態を表示する警報マークWP、上記渇水水位情報KIの出力状態を表示する渇水マークBPを設けてなるから、利用者端末Tにより電源の入切状態、運転状態、上記警報水位情報WIの出力状態、上記渇水水位情報KIの出力状態を認識することができる。
図8乃至図10は本発明の実施の第二形態例を示し、この場合、上記第一形態例の構造に加えて、図8の如く、上記消雪運転設備Dに上記散水管Fからの地下水Wの散水量を遠隔制御可能な散水量制御機構SKを設け、上記外部サーバSVに散水量制御機構SKを利用者端末Tから遠隔制御可能な散水量制御部SCを設け、例えば、図10の利用者端末Tの画面の如く、利用者端末Tの画面には散水量を調節するための操作バーTBが表示され、操作バーTBのスライダTMの左右移動により散水量制御部SCを介して散水量制御機構SKを制御し、上記散水管Fからの地下水Wの散水量を調節制御するように構成している。
この場合、上記散水量制御機構SKとして、上記散水管Fからの地下水Wの散水量を遠隔制御可能な開閉制御弁CVが用いられ、又は、上記散水管Fからの地下水Wの散水量を遠隔制御可能な揚水量可変ポンプ構造CMの水中ポンプPを用いて構成している。
この実施の第二形態例にあっては、上記第一形態例と同様に、図9の如く、(S)各消雪運転設備D・・の上記水位センサSが上記予め設定した渇水水位KLに到達する手前の警報水位WLを検出したとき水位センサSから警報水位情報WIが出力され、警報制御部Vは上記水位センサSからの警報水位情報WIにより警報信号WSを出力し、上記記憶部Vは上記各消雪運転設備D・・の水位センサSからの水位情報LIや上記各消雪運転設備D・・の水中ポンプPの運転情報PIを記憶し、可視化制御部Vは上記警報信号WSに伴う警報表示WEや水位情報LI、水中ポンプPの運転情報PIを消雪運転設備D・・に関連する利用者端末Tに表示させ、例えば、警報水位情報WIは上記警報制御部VからインターネットNTを経由して利用者端末T・・に電子メールやその他の通信手段により送信され、利用者端末T・・の利用者は警報水位情報WIにより井戸Hの水位Lが警報水位WLに達したことを認識することができると共に渇水水位KLの到達に伴う消雪運転設備Dの突然の停止を防ぐことができ、消雪運転設備Dの突然の停止に伴う利用者、管理者の負担を軽減することができ、渇水水位KLから回復水位BLに到達するまでの間の消雪運転の停止による路面Gへの不散水状態を回避することができ、路面Gの積雪による交通面や生活面に影響を回避することができ、さらに、各消雪運転設備D・・の水位センサSからの水位情報LIや上記各消雪運転設備D・・の水中ポンプPの運転情報PIが外部サーバSVの記憶部Vにより記憶され、可視化制御部Vにより警報信号WSに伴う警報表示WEや水位情報LI、水中ポンプPの運転情報PIを消雪運転設備D・・に関連する利用者端末Tに表示させ、利用者端末Tにより井戸H内の地下水Wの水位Lの把握、水中ポンプPの運転状況、水中ポンプPの異常を把握して消雪運転設備Dを遠隔監視することができ、これに加えて、第二形態例にあっては、図8、図9の如く、上記消雪運転設備Dに上記散水管Fからの地下水Wの散水量を遠隔制御可能な散水量制御機構SKが設けられ、上記外部サーバSVに散水量制御機構SKを利用者端末Tから遠隔制御可能な散水量制御部SCが設けられているから、上記利用者端末TからインターネットNTを経由して散水量制御部SC及び散水量制御機構SKを遠隔制御して上記散水管Fからの地下水Wの散水量を遠隔制御することができ、散水量を遠隔制御により容易に制御することができ、さらなる利用者、管理者の負担を軽減することができ、ひいては、散水消雪地域における地盤沈下対策に一層寄与することができる。
この場合、上記散水量制御機構SKとして、上記散水管Fからの地下水Wの散水量を遠隔制御可能な開閉制御弁CVを用いることにより散水量を容易に調節することができ、構造を簡素化することができ、又、上記散水管Fからの地下水Wの散水量を遠隔制御可能な揚水量可変ポンプ構造CMの水中ポンプPを用いることにより水中ポンプPをインバーター制御することができ、散水量を容易に可変調節することができる。
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、井戸H、水中ポンプP、揚水管E、揚水設備E、降雪センサC、制御盤部C、散水設備F、消雪運転設備D、水位センサS、ポンプ制御部M、警報制御部V、記憶部V、可視化制御部V、外部サーバSV、散水量制御部SC、開閉制御弁CV、揚水量可変ポンプ構造CM、散水量制御機構SK等の構造や形状、並びに数量等は適宜変更して設計されるものである。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
H 井戸
W 地下水
G 地上
P 水中ポンプ
揚水管
E 揚水設備
降雪センサ
SI 降雪情報
C 制御盤部
散水管
路面
F 散水設備
D 消雪運転設備
L 水位
S 水位センサ
KL 渇水水位
KI 渇水水位情報
BL 回復水位
BI 回復水位情報
M ポンプ制御部
NT インターネット
T 利用者端末
WL 警報水位
WI 警報水位情報
WS 警報信号
WE 警報表示
警報制御部
LI 水位情報
PI 運転情報
記憶部
V 可視化制御部
SV 外部サーバ
DI 運転設備情報
DR 消雪運転設備登録部
TI 利用者情報
TR 利用者端末登録部
PP 電源マーク
DP 運転マーク
WP 警報マーク
BP 渇水マーク
SC 散水量制御部
CV 開閉制御弁
CM 揚水量可変ポンプ構造
SK 散水量制御機構

Claims (8)

  1. 水中ポンプ及び揚水管からなる揚水設備により井戸内の地下水を地上に揚水し、降雪センサからの降雪情報により制御盤部は該水中ポンプの運転を制御し、該水中ポンプの運転により該揚水管からの地下水を散水設備の散水管で路面に散水して消雪する消雪運転設備が各々複数箇所に設置され、該各消雪運転設備に該井戸内の地下水の水位を検出する水位センサがそれぞれ設けられ、該水位センサが予め設定した地下水の渇水水位を検出したとき該水中ポンプの運転を停止させる渇水水位情報が出力されると共に該水中ポンプの停止により予め設定した回復水位を検出したとき該水中ポンプを再運転させる回復水位情報が出力され、該渇水水位情報及び回復水位情報に基づいてポンプ制御部により上記水中ポンプを断続運転制御するに際し、上記複数の消雪運転設備はそれぞれインターネットに接続されると共に該インターネットに複数の利用者端末が接続され、該インターネットに警報制御部、記憶部及び可視化制御部を有する外部サーバが接続され、各消雪運転設備の上記水位センサが上記予め設定した渇水水位に到達する手前の警報水位を検出したとき水位センサから警報水位情報が出力され、該警報制御部は上記水位センサからの警報水位情報により警報信号を出力し、該記憶部は上記各消雪運転設備の水位センサからの水位情報や上記各消雪運転設備の水中ポンプの運転情報を記憶し、該可視化制御部は上記警報信号に伴う警報表示や該水位情報、該水中ポンプの運転情報を該消雪運転設備に関連する利用者端末に表示させることを特徴とする消雪運転設備遠隔監視方法。
  2. 井戸内の地下水を地上に揚水する水中ポンプ及び揚水管からなる揚水設備と、降雪を検出する降雪センサと、該降雪センサからの降雪情報により該水中ポンプの運転を制御する制御盤部と、該水中ポンプの運転により該揚水管からの地下水を散水管により路面に散水する散水設備とからなる消雪運転設備が各々複数箇所に設置され、該各消雪運転設備に該井戸内の地下水の水位を検出する水位センサがそれぞれ設けられ、該水位センサが予め設定した地下水の渇水水位を検出したとき該水中ポンプの運転を停止させる渇水水位情報が出力されると共に該水中ポンプの停止により予め設定した回復水位を検出したとき該水中ポンプを再運転させる回復水位情報が出力され、該渇水水位情報及び回復水位情報に基づいて上記水中ポンプを断続運転制御するポンプ制御部が設けられてなり、上記複数の消雪運転設備はそれぞれインターネットに接続されると共に該インターネットに複数の利用者端末が接続され、該各消雪運転設備の上記水位センサが上記予め設定した渇水水位に到達する手前の警報水位を検出したとき水位センサから警報水位情報が出力され、該インターネットに上記水位センサからの警報水位情報により警報信号を出力する警報制御部、上記各消雪運転設備の水位センサからの水位情報や上記各消雪運転設備の水中ポンプの運転情報を記憶する記憶部及び上記警報信号に伴う警報表示や該水位情報、該水中ポンプの運転情報を該消雪運転設備に関連する利用者端末に表示させる可視化制御部を含む外部サーバが接続されてなることを特徴とする消雪運転設備遠隔監視システム。
  3. 上記外部サーバはクラウドコンピューティングであることを特徴とする請求項2記載の消雪運転設備遠隔監視システム。
  4. 上記外部サーバに上記消雪運転設備の運転設備情報を登録する消雪運転設備登録部及び上記利用者端末の利用者情報を登録する利用者端末登録部を設けてなることを特徴とする請求項2又は3記載の消雪運転設備遠隔監視システム。
  5. 上記利用者端末に電源の入切状態を表示する電源マーク、上記消雪運転設備の運転状態を表示する運転マーク、上記警報水位情報の出力状態を表示する警報マーク、上記渇水水位情報の出力状態を表示する渇水マークを設けてなることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の消雪運転設備遠隔監視システム。
  6. 上記消雪運転設備に上記散水管からの地下水の散水量を遠隔制御可能な散水量制御機構を設け、上記外部サーバに該散水量制御機構を上記利用者端末から遠隔制御可能な散水量制御部を設けてなることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の消雪運転設備遠隔監視システム。
  7. 上記散水量制御機構として、上記散水管からの地下水の散水量を遠隔制御可能な開閉制御弁を用いてなることを特徴とする請求項6記載の消雪運転設備遠隔監視システム。
  8. 上記散水量制御機構として、上記散水管からの地下水の散水量を遠隔制御可能な揚水量可変ポンプ構造の水中ポンプを用いてなることを特徴とする請求項6記載の消雪運転設備遠隔監視システム。
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