JP2020093632A - 車両のトノカバー装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】トノカバーの位置と姿勢を変更でき、荷室の使い勝手の向上を図る上で有利な車両のトノカバー装置を提供すること。【解決手段】トノカバー32は、トノカバー32の面が車両上下方向を向いた遮蔽状態と、トノカバー32の面が車幅方向を向いた仕切状態との間でスライド部34に対して回転可能にスライド部34に支持される。遮蔽状態におけるトノカバー32の上下方向の位置を荷室16に置く荷物66の高さに応じて調節することができるため、荷室16の使い勝手の向上を図る上で有利となる。トノカバーを仕切状態とすることで荷室空間Sを車幅方向に分割することができるため、複数の荷物66を分割された空間に区分けして荷室16に収容することができるため、荷室16の使い勝手の向上を図る上で有利となる。【選択図】図1
Description
本発明は、車両のトノカバー装置に関する。
車両の荷室に収容された荷物が外部から視認できないように、荷物の上方において巻取り式のトノカバーを荷室の床面と平行に展開させて遮蔽状態とするトノカバー装置が提供されている(特許文献1参照)。
このトノカバー装置では、トノカバーは収容ケースに巻き取り可能に収容され、トノカバーの使用時には、収容ケースを荷室の所定箇所に取り付けてトノカバーを展開させ、トノカバーの非使用時には、トノカバーを収容ケースに巻き取って収容したのち、収容ケースを荷室の床下に収容する。
このトノカバー装置では、トノカバーは収容ケースに巻き取り可能に収容され、トノカバーの使用時には、収容ケースを荷室の所定箇所に取り付けてトノカバーを展開させ、トノカバーの非使用時には、トノカバーを収容ケースに巻き取って収容したのち、収容ケースを荷室の床下に収容する。
上記従来技術では、トノカバーの使用時におけるトノカバーの位置は固定されているため、荷物の高さによってトノカバーの位置を変えることができず、荷室の使い勝手の向上を図る上で改善の余地がある。
また、トノカバーを利用して荷室空間を車幅方向に分割できれば、分割された空間に複数の荷物を区分けして置くことができ荷室の使い勝手の向上を図ることができる。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、その目的は、トノカバーの位置と姿勢を変更でき、荷室の使い勝手の向上を図る上で有利な車両のトノカバー装置を提供することにある。
また、トノカバーを利用して荷室空間を車幅方向に分割できれば、分割された空間に複数の荷物を区分けして置くことができ荷室の使い勝手の向上を図ることができる。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、その目的は、トノカバーの位置と姿勢を変更でき、荷室の使い勝手の向上を図る上で有利な車両のトノカバー装置を提供することにある。
上述した目的を達成するために、本発明は、車両の荷室空間において、前記車両の座席のシートバックの背面から車両後方へ延びるトノカバーと、前記トノカバーを前記シートバックの背面に沿って車両上下方向に移動可能に支持するスライド部と、を有し、前記トノカバーは、当該トノカバーの面が車両上下方向を向いた遮蔽状態と、当該トノカバーの面が車幅方向を向いた仕切状態との間で前記スライド部に対して回転可能に前記スライド部に支持されることを特徴とする。
本発明によれば、トノカバーは、トノカバーの面が車両上下方向を向いた遮蔽状態と、トノカバーの面が車幅方向を向いた仕切状態との間を回転可能にスライド部に支持される。
したがって、遮蔽状態におけるトノカバーの上下方向の位置を荷室に置く荷物の高さに応じて調節することができるため、荷室の使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、トノカバーを仕切状態とすることで荷室空間を車幅方向に分割することができるため、複数の荷物を分割された空間に区分けして荷室に収容することができるため、荷室の使い勝手の向上を図る上で有利となる。
したがって、遮蔽状態におけるトノカバーの上下方向の位置を荷室に置く荷物の高さに応じて調節することができるため、荷室の使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、トノカバーを仕切状態とすることで荷室空間を車幅方向に分割することができるため、複数の荷物を分割された空間に区分けして荷室に収容することができるため、荷室の使い勝手の向上を図る上で有利となる。
以下、本実施の形態を図面を参照して説明する。
なお、以下の図面において、符号FRは車両前方を示し、符号UPは車両上方を示し、符号HLは車幅方向を示す。
図1、図2に示すように、本実施の形態では、車両10は、ハッチバック車やワゴン車であり、車室12内で後部座席14の後方に荷室16を備えている。
車両10の後部には荷室16に対して荷物の出し入れを行なうゲート開口18が設けられ、ゲート開口18は跳ね上げ式のテールゲート20により開閉される。
図2に示すように、後部座席14の後方のフロアパネル22には、工具などの収納凹部2202が設けられ、この収納凹部2202を覆うようにデッキボード24が配置され、このデッキボード24により荷室16の床面26が構成されている。
荷室空間Sは、床面26と、後部座席14のシートバック1402と、荷室16の車幅方向両側に位置するサイドトリム28と、ルーフパネルの下方のヘッドライニングと、テールゲート20により区画されている。
シートバック1402の背面1402Aは、車両上方かつ車両後方に向かい傾斜している。
テールゲート20の内面には後述するフック42が係止可能な不図示の網状の部材が設けられている。なお、テールゲート20の内面に、網状の部材に代え後述するフック42が係止可能な係止具を複数設けるなど任意である。なお、サイドトリム28やヘッドライニングにも同様に、フック42が係止可能な部材を設けてもよい。
なお、以下の図面において、符号FRは車両前方を示し、符号UPは車両上方を示し、符号HLは車幅方向を示す。
図1、図2に示すように、本実施の形態では、車両10は、ハッチバック車やワゴン車であり、車室12内で後部座席14の後方に荷室16を備えている。
車両10の後部には荷室16に対して荷物の出し入れを行なうゲート開口18が設けられ、ゲート開口18は跳ね上げ式のテールゲート20により開閉される。
図2に示すように、後部座席14の後方のフロアパネル22には、工具などの収納凹部2202が設けられ、この収納凹部2202を覆うようにデッキボード24が配置され、このデッキボード24により荷室16の床面26が構成されている。
荷室空間Sは、床面26と、後部座席14のシートバック1402と、荷室16の車幅方向両側に位置するサイドトリム28と、ルーフパネルの下方のヘッドライニングと、テールゲート20により区画されている。
シートバック1402の背面1402Aは、車両上方かつ車両後方に向かい傾斜している。
テールゲート20の内面には後述するフック42が係止可能な不図示の網状の部材が設けられている。なお、テールゲート20の内面に、網状の部材に代え後述するフック42が係止可能な係止具を複数設けるなど任意である。なお、サイドトリム28やヘッドライニングにも同様に、フック42が係止可能な部材を設けてもよい。
本実施の形態の車両のトノカバー装置30(以下単にトノカバー装置30という)は、図1(A)、(B)、図5に示すように、トノカバー32と、スライド部34とを含んで構成されている。
トノカバー32は、車両10の荷室空間Sにおいて、後部座席14のシートバック1402の背面1402Aから車両後方かつ車幅方向に延び、荷室空間Sに置いた荷物を遮蔽するものである。
本実施の形態では、トノカバー32は、車幅方向に切り離された2つのトノカバー分割体32A、32Bで構成されている。言い換えると、トノカバー32は、車幅方向に並んで設けられた複数のトノカバー分割体32A、32Bで構成されている。
各トノカバー分割体32A、32Bは、本実施の形態では、トノカバー本体36と、収容ケース38と、追加移動部68とを含んで構成されている。
トノカバー本体36は、可撓性を有する布やメッシュ材、シートで構成され、展開した状態で車両前後方向に延びる長さと、長さと直交する方向に延びる幅とを有し、矩形状を呈している。
トノカバー本体36の後端にはロッド40が取着され、ロッド40には、ロッド40の長手方向に間隔をおいて複数のフック42が設けられている。
トノカバー32は、車両10の荷室空間Sにおいて、後部座席14のシートバック1402の背面1402Aから車両後方かつ車幅方向に延び、荷室空間Sに置いた荷物を遮蔽するものである。
本実施の形態では、トノカバー32は、車幅方向に切り離された2つのトノカバー分割体32A、32Bで構成されている。言い換えると、トノカバー32は、車幅方向に並んで設けられた複数のトノカバー分割体32A、32Bで構成されている。
各トノカバー分割体32A、32Bは、本実施の形態では、トノカバー本体36と、収容ケース38と、追加移動部68とを含んで構成されている。
トノカバー本体36は、可撓性を有する布やメッシュ材、シートで構成され、展開した状態で車両前後方向に延びる長さと、長さと直交する方向に延びる幅とを有し、矩形状を呈している。
トノカバー本体36の後端にはロッド40が取着され、ロッド40には、ロッド40の長手方向に間隔をおいて複数のフック42が設けられている。
収容ケース38は、トノカバー本体36の前端と接続されており、トノカバー本体36を引き出し可能に収容している。
図5、図8(A)、(B)、(C)に示すように、収容ケース38は矩形状に形成され、底壁3804と、底壁3804の短手方向両端から起立する一対の側壁3806と、底壁3804の長手方向両端から起立する一対の端面壁3810と、両側壁3806及び両端面壁3810と接続されるとともに底壁3804と対向して設けられ、開口3802が形成された頂壁3808とを含んで構成されている。
収容ケース38内には、その両端が一対の端面壁3810に回転可能に支持された不図示の巻取り軸が設けられている。巻取り軸には、トノカバー本体36の前端が接続されるとともに、巻取り軸をトノカバー本体36を巻き取る方向に回転させるように付勢する付勢部材、例えばねじりばねが取り付けられる。
図5、図8(A)、(B)、(C)に示すように、収容ケース38は矩形状に形成され、底壁3804と、底壁3804の短手方向両端から起立する一対の側壁3806と、底壁3804の長手方向両端から起立する一対の端面壁3810と、両側壁3806及び両端面壁3810と接続されるとともに底壁3804と対向して設けられ、開口3802が形成された頂壁3808とを含んで構成されている。
収容ケース38内には、その両端が一対の端面壁3810に回転可能に支持された不図示の巻取り軸が設けられている。巻取り軸には、トノカバー本体36の前端が接続されるとともに、巻取り軸をトノカバー本体36を巻き取る方向に回転させるように付勢する付勢部材、例えばねじりばねが取り付けられる。
追加移動部68は、収容ケース38をその長手方向に移動可能に収容し、後述するスライド部34に支持されている。
図5、図8(A)、(B)、(C)に示すように、追加移動部68は矩形状に形成され、底壁6802と、底壁6802の短手方向両端から起立する一対の側壁6804と、一対の側壁6804の先端から互いに近づく方向に突出する一対の頂壁6806とを有し、収容ケース38とほぼ同じ長さで形成されている。追加移動部68の長手方向両端は開口しており、収容ケース38が追加移動部68の長手方向、すなわち収容ケース38の長手方向(トノカバー32の幅方向)に移動可能となっている。
また、追加移動部68には、収容ケース38を追加移動部68に係止させて、その移動をロックするケースロック機構84が設けられている。本実施形態では、ケースロック機構84は、収容ケース38の一対の側壁3806に設けられるボールベアリング74と、ボールベアリング74を追加移動部68の一対の側壁6804に向かい付勢する不図示のコイルスプリングと、一対の側壁6804の追加移動部68の長手方向に間隔をおいて複数設けられた、ボールベアリング74が係止する係止凹部6810とから構成されている。
追加移動部68の底壁6802の長手方向中央部には、後述する支持部46(図5参照)が取着されている。
図5、図8(A)、(B)、(C)に示すように、追加移動部68は矩形状に形成され、底壁6802と、底壁6802の短手方向両端から起立する一対の側壁6804と、一対の側壁6804の先端から互いに近づく方向に突出する一対の頂壁6806とを有し、収容ケース38とほぼ同じ長さで形成されている。追加移動部68の長手方向両端は開口しており、収容ケース38が追加移動部68の長手方向、すなわち収容ケース38の長手方向(トノカバー32の幅方向)に移動可能となっている。
また、追加移動部68には、収容ケース38を追加移動部68に係止させて、その移動をロックするケースロック機構84が設けられている。本実施形態では、ケースロック機構84は、収容ケース38の一対の側壁3806に設けられるボールベアリング74と、ボールベアリング74を追加移動部68の一対の側壁6804に向かい付勢する不図示のコイルスプリングと、一対の側壁6804の追加移動部68の長手方向に間隔をおいて複数設けられた、ボールベアリング74が係止する係止凹部6810とから構成されている。
追加移動部68の底壁6802の長手方向中央部には、後述する支持部46(図5参照)が取着されている。
図1に示すように、スライド部34は、複数のトノカバー分割体32A、32Bに対応して、車幅方向に並んで複数設けられている。
スライド部34は、各トノカバー分割体32A、32Bをシートバック1402の背面1402Aに沿って車両上下方向に移動可能に支持する箇所であり、本実施の形態では、追加移動部68を車両上下方向に移動可能に支持している。したがって、収容ケース38は追加移動部68を介してスライド部34に支持されている。
スライド部34は、図1、図5に示すように、固定ガイド部材44と、支持部46と、台座48とを含んで構成されている。
スライド部34は、各トノカバー分割体32A、32Bをシートバック1402の背面1402Aに沿って車両上下方向に移動可能に支持する箇所であり、本実施の形態では、追加移動部68を車両上下方向に移動可能に支持している。したがって、収容ケース38は追加移動部68を介してスライド部34に支持されている。
スライド部34は、図1、図5に示すように、固定ガイド部材44と、支持部46と、台座48とを含んで構成されている。
図1に示すように、固定ガイド部材44は、本実施の形態では、各トノカバー分割体32A、32Bに対応して2つ設けられている。
固定ガイド部材44は、上下方向に延在しており、図5に示すように、シートバック1402の背面1402Aに取着される底壁4402と、底壁4402の短手方向両端から起立する一対の側壁4404と、一対の側壁4404から互いに近づく方向に屈曲され底壁4402に対向する一対の頂壁4406とを有している。
一対の頂壁4406の先端間は、上下方向に延在する開口部4410として形成されている。
固定ガイド部材44は、上下方向に延在しており、図5に示すように、シートバック1402の背面1402Aに取着される底壁4402と、底壁4402の短手方向両端から起立する一対の側壁4404と、一対の側壁4404から互いに近づく方向に屈曲され底壁4402に対向する一対の頂壁4406とを有している。
一対の頂壁4406の先端間は、上下方向に延在する開口部4410として形成されている。
台座48は、固定ガイド部材44の内部に位置し、固定ガイド部材44の延在方向(上下方向)に沿って移動可能に設けられている。
台座48は、四角柱状に形成され、台座48の一対の側面4804、上面4806には、台座48が固定ガイド部材44の内部を滑動できるようにボールベアリング58が回転可能に組み込まれている。
また、台座48には、台座48を固定ガイド部材44に係止させて、その移動をロックする上下用ロック機構82が設けられている。本実施形態では、上下用ロック機構82は、台座48の底面4808のボールベアリング62と、ボールベアリング62を固定ガイド部材44の底壁4402に向かい付勢する不図示のバネ部材と、底壁4402に長手方向(上下方向)に間隔をおいて複数設けられた、ボールベアリング62が係止する係止凹部4408から構成されている。
なお、固定ガイド部材44は、シートバック1402の背面1402Aに埋め込まれて取着されてもよい。
台座48は、四角柱状に形成され、台座48の一対の側面4804、上面4806には、台座48が固定ガイド部材44の内部を滑動できるようにボールベアリング58が回転可能に組み込まれている。
また、台座48には、台座48を固定ガイド部材44に係止させて、その移動をロックする上下用ロック機構82が設けられている。本実施形態では、上下用ロック機構82は、台座48の底面4808のボールベアリング62と、ボールベアリング62を固定ガイド部材44の底壁4402に向かい付勢する不図示のバネ部材と、底壁4402に長手方向(上下方向)に間隔をおいて複数設けられた、ボールベアリング62が係止する係止凹部4408から構成されている。
なお、固定ガイド部材44は、シートバック1402の背面1402Aに埋め込まれて取着されてもよい。
支持部46は、追加移動部68の底壁6802に固定されるとともに固定ガイド部材44の開口部4410を通り台座48の上面4806に回転可能に連結されている。これにより追加移動部68は、支持部46、台座48を介して、シートバック1402の背面1402Aに対して垂直に延びる軸を中心に回転可能に固定ガイド部材44に支持される。
図4、図5に示すように、追加移動部68には、追加移動部68の固定ガイド部材44に対する回転をロックする回転用ロック機構80が設けられている。
本実施形態では、回転用ロック機構80は、追加移動部68の底壁6802において、支持部46に対して追加移動部68の長手方向両側、及び短手方向両側に一対ずつ設けられたボールベアリング54と、ボールベアリング54を固定ガイド部材44に向かい付勢する不図示のバネ部材56と、固定ガイド部材44の一対の頂壁4406に設けられ、ボールベアリング54が係止する係止凹部4412とから構成されている。
これにより、追加移動部68をシートバック1402の背面1402Aに対して垂直に延びる軸を中心に90度毎に回転した状態で、その追加移動部68の回転状態を保持する回転用ロック機構80が構成されている。
したがって、トノカバー32は、スライド部34に対して上下方向に移動可能かつ回転可能な追加移動部68を介してスライド部34に支持されており、追加移動部68は、トノカバー32をトノカバー32の幅方向に移動可能に支持している。
図4、図5に示すように、追加移動部68には、追加移動部68の固定ガイド部材44に対する回転をロックする回転用ロック機構80が設けられている。
本実施形態では、回転用ロック機構80は、追加移動部68の底壁6802において、支持部46に対して追加移動部68の長手方向両側、及び短手方向両側に一対ずつ設けられたボールベアリング54と、ボールベアリング54を固定ガイド部材44に向かい付勢する不図示のバネ部材56と、固定ガイド部材44の一対の頂壁4406に設けられ、ボールベアリング54が係止する係止凹部4412とから構成されている。
これにより、追加移動部68をシートバック1402の背面1402Aに対して垂直に延びる軸を中心に90度毎に回転した状態で、その追加移動部68の回転状態を保持する回転用ロック機構80が構成されている。
したがって、トノカバー32は、スライド部34に対して上下方向に移動可能かつ回転可能な追加移動部68を介してスライド部34に支持されており、追加移動部68は、トノカバー32をトノカバー32の幅方向に移動可能に支持している。
次に、トノカバー装置30の使用方法について説明する。
図1、図2は、トノカバー装置30によって荷物を遮蔽する場合の説明図、図3はトノカバー装置30によって荷室空間Sを車幅方向に分割する場合の説明図である。
例えば、荷室16の床面26の全域にわたって高さが大きい荷物66を置く場合には、図1(A)、図2(A)に示すように、2つのトノカバー分割体32A、32Bの収容ケース38が車幅方向に延在するように、追加移動部68を回転させた状態で固定ガイド部材44に沿って上方に移動させ、固定ガイド部材44の上部に上下用ロック機構82により位置決めする。
次いで、2つのトノカバー分割体32A、32Bのロッド40を把持してトノカバー本体36を収容ケース38から車両後方に引き出し、複数のフック42をテールゲート20の内面の網状の部材に係止させる。
これにより、2つのトノカバー分割体32A、32Bのトノカバー本体36が車両後方かつ車幅方向に延び、荷室16に置かれた荷物66がトノカバー本体36により外部から見えない遮蔽状態となる。
図1、図2は、トノカバー装置30によって荷物を遮蔽する場合の説明図、図3はトノカバー装置30によって荷室空間Sを車幅方向に分割する場合の説明図である。
例えば、荷室16の床面26の全域にわたって高さが大きい荷物66を置く場合には、図1(A)、図2(A)に示すように、2つのトノカバー分割体32A、32Bの収容ケース38が車幅方向に延在するように、追加移動部68を回転させた状態で固定ガイド部材44に沿って上方に移動させ、固定ガイド部材44の上部に上下用ロック機構82により位置決めする。
次いで、2つのトノカバー分割体32A、32Bのロッド40を把持してトノカバー本体36を収容ケース38から車両後方に引き出し、複数のフック42をテールゲート20の内面の網状の部材に係止させる。
これにより、2つのトノカバー分割体32A、32Bのトノカバー本体36が車両後方かつ車幅方向に延び、荷室16に置かれた荷物66がトノカバー本体36により外部から見えない遮蔽状態となる。
また、荷室16の車幅方向の一方寄りの箇所に高さが小さい荷物66を置く場合には、図1(B)、図2(B)に示すように、車幅方向の一方寄りのトノカバー分割体32Bの収容ケース38を車幅方向に延在させた状態で固定ガイド部材44に沿って下方に移動させ、固定ガイド部材44の下部に上下用ロック機構82により位置決めする。
次いで、一方のトノカバー分割体32Bのトノカバー本体36を収容ケース38から車両後方に引き出し、複数のフック42をテールゲート20の内面の網状の部材に係止させる。
これにより、一方のトノカバー分割体32Bのトノカバー本体36が車両後方かつ車幅方向に延び、荷室16に置かれた荷物66がトノカバー本体36により外部から見えない遮蔽状態となる。
この場合には、荷物66をトノカバー本体36により床面26に押さえ付けることも可能となる。
次いで、一方のトノカバー分割体32Bのトノカバー本体36を収容ケース38から車両後方に引き出し、複数のフック42をテールゲート20の内面の網状の部材に係止させる。
これにより、一方のトノカバー分割体32Bのトノカバー本体36が車両後方かつ車幅方向に延び、荷室16に置かれた荷物66がトノカバー本体36により外部から見えない遮蔽状態となる。
この場合には、荷物66をトノカバー本体36により床面26に押さえ付けることも可能となる。
次に、図3に基づいてトノカバー32により荷室空間Sを仕切る場合について説明する。
例えば、荷室空間Sを3つの空間に分割して荷物66を区分けして置く場合には、図3(A)に示すように、2つのトノカバー分割体32A、32Bの各追加移動部68を、シートバック1402の背面1402Aに対して垂直に延びる軸を中心に90度回転させ、各追加移動部68及び収容ケース38が固定ガイド部材44に沿って車両上下方向に延びるようにして、各追加移動部68を回転用ロック機構80により位置決めする。このとき、各追加移動部68が床面26に接触しないように、各追加移動部68の下端と床面26との間に十分な間隔ができるような位置にまで、各追加移動部68を固定ガイド部材44に沿って上方に予め移動させておくとよい。
次いで、2つのトノカバー分割体32A、32Bのトノカバー本体36を各収容ケース38から車両後方に引き出し、それらロッド40の複数のフック42をテールゲート20の内面の網状の部材に係止させる。
これにより、2つのトノカバー分割体32A、32Bのトノカバー本体36が車両後方かつ車両上下方向に延び、荷室空間Sが3つの空間に仕切られた仕切状態となる。
したがって、複数の荷物66を3つの空間に区分けして置くことができる。
例えば、荷室空間Sを3つの空間に分割して荷物66を区分けして置く場合には、図3(A)に示すように、2つのトノカバー分割体32A、32Bの各追加移動部68を、シートバック1402の背面1402Aに対して垂直に延びる軸を中心に90度回転させ、各追加移動部68及び収容ケース38が固定ガイド部材44に沿って車両上下方向に延びるようにして、各追加移動部68を回転用ロック機構80により位置決めする。このとき、各追加移動部68が床面26に接触しないように、各追加移動部68の下端と床面26との間に十分な間隔ができるような位置にまで、各追加移動部68を固定ガイド部材44に沿って上方に予め移動させておくとよい。
次いで、2つのトノカバー分割体32A、32Bのトノカバー本体36を各収容ケース38から車両後方に引き出し、それらロッド40の複数のフック42をテールゲート20の内面の網状の部材に係止させる。
これにより、2つのトノカバー分割体32A、32Bのトノカバー本体36が車両後方かつ車両上下方向に延び、荷室空間Sが3つの空間に仕切られた仕切状態となる。
したがって、複数の荷物66を3つの空間に区分けして置くことができる。
また、荷室空間Sを2つの空間に分割して荷物66を区分けして置く場合には、図3(B)に示すように、一方のトノカバー分割体32B(あるいはトノカバー分割体32A)のトノカバー本体36のみを収容ケース38から車両後方に引き出せばよい。
さらに、追加移動部68が車両上下方向に延在した状態で、収容ケース38を追加移動部68に沿って車両上方に移動させることにより、荷室空間Sの上部をトノカバー本体36により仕切ることが可能となる。
また、シートバック1402の背面1402Aは、通常、車両上方かつ車両後方に向かい傾斜しているため、収容ケース38が車両上下方向に延在した状態で収容ケース38の下端と床面26との間に十分な間隔を確保できない場合は、ロッド40が床面26と干渉しトノカバー本体36を収容ケース38から引き出せないことが考えられる。このような場合も、収容ケース38を追加移動部68に沿って車両上方に移動させることにより、ロッド40と床面26との干渉を回避し、トノカバー本体36を収容ケース38から容易に引き出すことが可能となる。
また、シートバック1402の背面1402Aは、通常、車両上方かつ車両後方に向かい傾斜しているため、収容ケース38が車両上下方向に延在した状態で収容ケース38の下端と床面26との間に十分な間隔を確保できない場合は、ロッド40が床面26と干渉しトノカバー本体36を収容ケース38から引き出せないことが考えられる。このような場合も、収容ケース38を追加移動部68に沿って車両上方に移動させることにより、ロッド40と床面26との干渉を回避し、トノカバー本体36を収容ケース38から容易に引き出すことが可能となる。
図6に示すように、荷室空間Sの上部をトノカバー本体36により仕切った場合、トノカバー本体36の下縁3602の下方に側面視三角形状の空間S1が空く。
この空間S1を閉塞するために、本実施形態では、図7に示すように、トノカバー本体36に補助カバー70を設けている。
この空間S1を閉塞するために、本実施形態では、図7に示すように、トノカバー本体36に補助カバー70を設けている。
補助カバー70は、仕切状態においてトノカバー本体36から展開されることで、トノカバー本体36の下端(下縁3602)と床面26との間の隙間(空間S1)を埋める部材であり、詳細には、シートバック1402側のトノカバー32の幅を、シートバック1402から離れたトノカバー1402の端部の幅よりも大きくするものである。
図7に示すように、補助カバー70は、展開された状態で三角形状を呈し、この直三角形の1辺7002が荷室16の床面26上に位置し、他の一辺7004がトノカバー本体36の下縁3602に接続されている。
このような補助カバー70を設けることで、荷室空間Sの上部をトノカバー本体36により仕切った場合、トノカバー本体36の下縁3602の下方に空いた側面視三角形状の空間S1を閉塞することができる。
補助カバー70の非使用時には、補助カバー70はトノカバー本体36の下縁3602からトノカバー本体36に折り畳まれ、例えば、面ファスナーなどにより折り畳まれた状態が保持される。補助カバー70は、この折り畳まれた状態においてトノカバー本体36とともに収容ケース38に収容される。
なお、補助カバー70はトノカバー本体36に設けられる必要はなく、例えば床面26に設けられていてもよい。
図7に示すように、補助カバー70は、展開された状態で三角形状を呈し、この直三角形の1辺7002が荷室16の床面26上に位置し、他の一辺7004がトノカバー本体36の下縁3602に接続されている。
このような補助カバー70を設けることで、荷室空間Sの上部をトノカバー本体36により仕切った場合、トノカバー本体36の下縁3602の下方に空いた側面視三角形状の空間S1を閉塞することができる。
補助カバー70の非使用時には、補助カバー70はトノカバー本体36の下縁3602からトノカバー本体36に折り畳まれ、例えば、面ファスナーなどにより折り畳まれた状態が保持される。補助カバー70は、この折り畳まれた状態においてトノカバー本体36とともに収容ケース38に収容される。
なお、補助カバー70はトノカバー本体36に設けられる必要はなく、例えば床面26に設けられていてもよい。
本実施の形態では、トノカバー32は、シートバック1402の背面1402Aに対して垂直に延びる軸を中心に、車両後方かつ車幅方向に延びた遮蔽状態と、車両後方かつ車両上下方向に延びた仕切状態との間を回転可能にスライド部34に支持される。
すなわち、トノカバー32は、トノカバー32の面が車両上下方向を向いた遮蔽状態と、トノカバー32の面が車幅方向を向いた仕切状態との間でスライド部34に対して回転可能にスライド部34に支持される。
したがって、遮蔽状態におけるトノカバー32の上下方向の位置を荷室16に置く荷物66の高さに応じて調節することができるため、荷室16の使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、トノカバー32を仕切状態とすることで荷室空間Sを車幅方向に分割することができるため、複数の荷物66を分割された空間に区分けして荷室16に収容することができるため、荷室16の使い勝手の向上を図る上で有利となる。
例えば、買い物で生じた荷物66を食料品と衣料品とに分けて、分割された空間に区分けして収容したり、洗濯物として汚れがひどいものと、それほど汚れていないものとに分けて、分割された空間に区分けして収容したり、荷物66の持ち主毎に荷物66を分けて、分割された空間に区分けして収容したりすることができ、荷物66を区分けして収容したい場合に好適である。
すなわち、トノカバー32は、トノカバー32の面が車両上下方向を向いた遮蔽状態と、トノカバー32の面が車幅方向を向いた仕切状態との間でスライド部34に対して回転可能にスライド部34に支持される。
したがって、遮蔽状態におけるトノカバー32の上下方向の位置を荷室16に置く荷物66の高さに応じて調節することができるため、荷室16の使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、トノカバー32を仕切状態とすることで荷室空間Sを車幅方向に分割することができるため、複数の荷物66を分割された空間に区分けして荷室16に収容することができるため、荷室16の使い勝手の向上を図る上で有利となる。
例えば、買い物で生じた荷物66を食料品と衣料品とに分けて、分割された空間に区分けして収容したり、洗濯物として汚れがひどいものと、それほど汚れていないものとに分けて、分割された空間に区分けして収容したり、荷物66の持ち主毎に荷物66を分けて、分割された空間に区分けして収容したりすることができ、荷物66を区分けして収容したい場合に好適である。
また、本実施の形態では、荷室16に置く荷物66の数や大きさに応じて2つのトノカバー分割体32A、32Bの双方を遮蔽状態、あるいは仕切状態として使用したり、あるいは、何れか一方のみを引き出し遮蔽状態、あるいは仕切状態とすることができるので、荷室16の使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、2つのトノカバー分割体32A、32Bの何れか一方を遮蔽状態、他方を仕切状態として使用することで、分割された空間のレイアウトを変更することができ、荷室16の使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、2つのトノカバー分割体32A、32Bの何れか一方を遮蔽状態、他方を仕切状態として使用することで、分割された空間のレイアウトを変更することができ、荷室16の使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、トノカバー32の仕切状態において、追加移動部68によりトノカバー32を更に車両上方に移動可能としたので、荷室空間Sのより上部をトノカバー本体36により仕切って分割することが可能となり、複数の荷物66を分割された空間に区分けして荷室16に収容することができるため、荷室16の使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、補助カバー70を設けることにより、トノカバー本体36の下方に空いた空間S1を補助カバー70で閉塞することができ、荷室空間Sの下部をトノカバー本体36および補助カバー70によって仕切って分割できるため、複数の荷物66を分割された空間に区分けして荷室16に収容する際の荷室16の使い勝手の向上を図る上でより有利となる。
また、補助カバー70を設けることにより、トノカバー本体36の下方に空いた空間S1を補助カバー70で閉塞することができ、荷室空間Sの下部をトノカバー本体36および補助カバー70によって仕切って分割できるため、複数の荷物66を分割された空間に区分けして荷室16に収容する際の荷室16の使い勝手の向上を図る上でより有利となる。
なお、本実施の形態では、トノカバー32が可撓性を有するトノカバー本体36を備える場合について説明したが、トノカバー32を可撓性を有さない板状の部材などで構成してもよく、トノカバー32には従来公知の様々な部材が使用可能である。
例えば、トノカバー32として可撓性を有さない板状の部材を使用した場合、巻取り軸、付勢部材、収容ケース38などは不要となり、トノカバー32を使用しない場合にはトノカバー32を床面26上に重ね合わせればよい。
例えば、トノカバー32として可撓性を有さない板状の部材を使用した場合、巻取り軸、付勢部材、収容ケース38などは不要となり、トノカバー32を使用しない場合にはトノカバー32を床面26上に重ね合わせればよい。
また、本実施の形態では、トノカバー32を2つのトノカバー分割体32A、32Bとしたが、これに限らず単一のトノカバー32としたり、トノカバー分割体を3つ以上設けるようにしてもよい。
また、本実施の形態から追加移動部68を省略し、収容ケース38を直接支持部46に接続してもよい。この場合、仕切状態において収容ケース38を固定ガイド部材44に沿って車両上下方向に移動させることで仕切状態におけるトノカバー32の高さを変更すればよい。ただし、追加移動部68を設けることで、収容ケース38(トノカバー32)の車両上下方向の移動量をより大きくすることができ、荷室16の使い勝手の向上を図る上でより有利となる。
また、仕切状態において収容ケース38を固定ガイド部材44の上限位置に固定した状態、すなわち支持部46が固定ガイド部材44の上端に位置した状態において、空間S1が許容できる大きさである場合には、本実施の形態から補助カバー70を省略してもよい。
10 車両
14 後部座席
1402 シートバック
1402A 背面
16 荷室
30 トノカバー装置
32 トノカバー
32A、32B トノカバー分割体
34 スライド部
36 トノカバー本体
38 収容ケース
68 追加移動部
70 補助カバー
S 荷室空間
14 後部座席
1402 シートバック
1402A 背面
16 荷室
30 トノカバー装置
32 トノカバー
32A、32B トノカバー分割体
34 スライド部
36 トノカバー本体
38 収容ケース
68 追加移動部
70 補助カバー
S 荷室空間
Claims (6)
- 車両の荷室空間において、前記車両の座席のシートバックの背面から車両後方へ延びるトノカバーと、
前記トノカバーを前記シートバックの背面に沿って車両上下方向に移動可能に支持するスライド部と、を有し、
前記トノカバーは、当該トノカバーの面が車両上下方向を向いた遮蔽状態と、当該トノカバーの面が車幅方向を向いた仕切状態との間で前記スライド部に対して回転可能に前記スライド部に支持される、
ことを特徴とする車両のトノカバー装置。 - 前記トノカバーは、前記スライド部に対して上下方向に移動可能かつ回転可能な追加移動部を介して前記スライド部に支持され、
前記追加移動部は、前記トノカバーを当該トノカバーの幅方向に移動可能に支持する、
ことを特徴とする請求項1記載の車両のトノカバー装置。 - 前記トノカバーは、可撓性を有するトノカバー本体と、前記トノカバー本体を引き出し可能に収容するとともに前記スライド部に支持される収容ケースとを含んで構成される、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の車両のトノカバー装置。 - 前記トノカバーの前記仕切状態において、前記トノカバーの下端と前記荷室空間の床面との間の隙間を埋めるように展開可能な補助カバーを有する、
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項記載の車両のトノカバー装置。 - 前記補助カバーは、前記トノカバー本体に折り畳み可能に設けられるとともに、前記トノカバー本体とともに前記収容ケースに収容される、
ことを特徴とする請求項3を引用する請求項4記載の車両のトノカバー装置。 - 前記トノカバーは、車幅方向に並んで設けられた複数のトノカバー分割体で構成されており、
前記スライド部は、前記複数のトノカバー分割体に対応して、車幅方向に並んで複数設けられる、
ことを特徴とする請求項1から5の何れか1項記載の車両のトノカバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018232075A JP2020093632A (ja) | 2018-12-12 | 2018-12-12 | 車両のトノカバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018232075A JP2020093632A (ja) | 2018-12-12 | 2018-12-12 | 車両のトノカバー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020093632A true JP2020093632A (ja) | 2020-06-18 |
Family
ID=71084454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018232075A Pending JP2020093632A (ja) | 2018-12-12 | 2018-12-12 | 車両のトノカバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020093632A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112590675A (zh) * | 2021-03-08 | 2021-04-02 | 浙江工商职业技术学院 | 一种汽车后备箱 |
CN117584858A (zh) * | 2024-01-19 | 2024-02-23 | 中创优品汽车科技(江苏)有限公司 | 一种用于汽车后备箱的伸缩式收纳装置 |
-
2018
- 2018-12-12 JP JP2018232075A patent/JP2020093632A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN117584858A (zh) * | 2024-01-19 | 2024-02-23 | 中创优品汽车科技(江苏)有限公司 | 一种用于汽车后备箱的伸缩式收纳装置 |
CN117584858B (zh) * | 2024-01-19 | 2024-03-19 | 中创优品汽车科技(江苏)有限公司 | 一种用于汽车后备箱的伸缩式收纳装置 |
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