JP2020093147A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. 遠位端部分及び近位端部分を有するカテーテルと、
   前記カテーテルの前記遠位端部分に取り付けられたバルーン近位端部分及び閉鎖バルーン遠位端を有する反転可能バルーンと、
   前記バルーン遠位端に取り付けられた可撓性テザーと、
   膨張ポートと、
   を含む装置であって、
   前記装置は、前記反転可能バルーンを反転するのに十分なその加圧を可能にするために密封される、
   ことを特徴とする装置。
2. 前記装置の加圧の前に、前記反転可能バルーンは、前記バルーン遠位端が前記バルーン近位端部分の近位であるように前記カテーテルの中に延びることを特徴とする請求項１に記載の装置。
3. 前記カテーテルの前記近位端部分は、第１の断面寸法を有し、該カテーテルの前記遠位端部分は、第２の断面寸法を有し、
   前記第２の断面寸法は、前記第１の断面寸法よりも小さい、
   ことを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の装置。
4. 前記第１の断面寸法は、前記カテーテルの前記近位端部分の長さにわたって実質的に一定であり、前記第２の断面寸法は、該カテーテルの前記遠位端部分の長さにわたって実質的に一定であることを特徴とする請求項３に記載の装置。
5. 前記カテーテルの前記近位端部分は、第１の内径及び第１の外径を有する第１の管状構造を含み、該カテーテルの前記遠位端部分は、第２の内径及び第２の外径を有する第２の管状構造を含み、
   前記第１の内径は、前記第２の外径よりも大きい、
   ことを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の装置。
6. 前記カテーテルの前記遠位及び近位端部分は、別々の構成要素であることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の装置。
7. 前記カテーテルの前記遠位及び近位端部分に取り付けられてこれらを接続する接続スリーブを更に含むことを特徴とする請求項６に記載の装置。
8. 前記接続スリーブは、切断可能であり、かつ予め決められた引張力よりも大きい引張力の印加時に切断されるように設計されることを特徴とする請求項７に記載の装置。
9. 前記カテーテルの前記近位端部分内に摺動可能に受け入れられる脱離チューブを更に含み、
   前記脱離チューブは、前記予め決められた引張力よりも大きい引張力を前記接続スリーブに印加して該接続スリーブを切り離し、かつ前記カテーテルの前記遠位端部分を該カテーテルの前記近位端部分から脱離させるように、該カテーテルの該近位端部分と相対的に進められるように構成される、
   ことを特徴とする請求項８に記載の装置。
10. 前記カテーテルの加圧を可能にするように構成された、該カテーテルの前記近位端部分と前記脱離チューブ間の界面のシールを更に含むことを特徴とする請求項９に記載の装置。
11. 前記テザーは、前記カテーテルを通って該カテーテルの前記近位端部分から出て近位に延びることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の装置。
12. 前記カテーテルの前記近位端部分の少なくとも一部分を通って延び、かつそれと相対的に摺動可能である支持チューブを更に含み、
    前記テザーは、前記支持チューブを通ってその近位に延びる、
    ことを特徴とする請求項１１に記載の装置。
13. 前記カテーテルの加圧を可能にするために前記支持チューブと前記テザー間にシールを形成するように構成された支持チューブシールを更に含むことを特徴とする請求項１２に記載の装置。
14. 前記支持チューブシールは、それと相対的な前記テザーの摺動を可能にするように調節可能であることを特徴とする請求項１３に記載の装置。
15. 前記脱離チューブの少なくとも一部分を通って延び、かつそれと相対的に摺動可能である支持チューブを更に含み、
    前記テザーは、前記支持チューブを通ってその近位に延びる、
    ことを特徴とする請求項９に記載の装置。
16. 前記カテーテルの加圧を可能にするように構成された、前記脱離チューブと前記支持チューブ間の界面の脱離チューブシールを更に含むことを特徴とする請求項１５に記載の装置。
17. 前記カテーテルの少なくとも一部分を取り囲むシースを更に含み、
    前記シースは、前記反転可能バルーンが少なくとも部分的に反転された時に前記反転可能バルーンを保護するために前記カテーテルの遠位端を過ぎて遠位に伸張するように、該カテーテルに対して摺動可能である、
    ことを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の装置。
18. 子宮鏡の作動チャネルの中に挿入されることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の装置。