JP2020092966A - ジッパーテープ、ならびにジッパーテープ付き袋の製造方法および製造装置 - Google Patents

ジッパーテープ、ならびにジッパーテープ付き袋の製造方法および製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ジッパーテープの始端部と終端部とを容易かつ確実に接続する。【解決手段】対向する1対の基部条片(121A,121B)、および1対の基部条片(121A,121B)のそれぞれの内側面から突出し互いに係合する1対の係合部(122A,122B)を断面に含む長尺状のジッパーテープ本体(120)と、ジッパーテープ本体(120)の長手方向端部で1対の基部条片(121A,121B)の少なくとも一方の外側面に接合され、ジッパーテープ本体(120)の長手方向端部から張り出したフィルム(130A,130B)とを備えるジッパーテープ、ならびにそのようなジッパーテープを用いたジッパーテープ付き袋の製造方法および製造装置が提供される。【選択図】図5

Description

本発明は、ジッパーテープ、ならびにジッパーテープ付き袋の製造方法および製造装置に関する。
ジッパーテープは、例えば袋に取り付けてジッパーテープ付き袋とすることによって、薬品や食品など様々な物品を包装する用途で広く用いられている。このようなジッパーテープの利点の一つは、容易に開封および再封が可能であることである。ユーザは、ジッパーテープの係合を解除することによって容器を開封し、ジッパーテープを係合させることによって容器を再封することができる。このようなジッパーテープについては様々な改良技術が提案されている。例えば、特許文献1には、リブを設けることによって開封作業性を向上させたジッパーテープ付き袋が記載されている。
特開2016−43973号公報
上記のようなジッパーテープは、一般的に長尺状のテープを巻回したロールとして提供される。例えばジッパーテープ付き袋の製造工程では、ロールから引き出されたジッパーテープとフィルムロールから引き出されたフィルムとを連続的に搬送しながら接合してジッパーテープ付きフィルムにし、ジッパーテープ付きフィルムを適宜接合および切断することによってジッパーテープ付き袋が製造される。ここで、ロールに巻回されるジッパーテープの長さは有限であるため、ロールから引き出されるジッパーテープが終端部に達した場合には、ロールを交換する工程が実施される。この場合、交換後のロールから引き出されたジッパーテープの始端部を前のロールのジッパーテープの終端部に接続することによって、ロールの交換後もジッパーテープを連続的に搬送することが可能になる。
図6に、従来のジッパーテープの接続部の例を示す。図示された例では、新しいロールから引き出されたジッパーテープ920Aの始端部が、前のロールのジッパーテープ920Bの終端部に、粘着テープ930を巻き付けることによって接続される。ジッパーテープの幅方向両側から粘着テープ930がはみ出していると、露出した粘着剤が搬送ラインに付着して異物になる可能性があるため、図示されているように粘着テープ930の部分930Cを切り落とすことが望ましい。この場合、ジッパーテープ920A,920Bの接続は、両面に貼着された粘着テープ930の部分930A,930Bとの間の粘着力によって維持される。
しかしながら、上記のような粘着テープを用いたジッパーテープの接続は、粘着テープ930を巻き付け、さらに部分930Cを切り落とす作業に時間を要するため、ジッパーテープおよびフィルムの搬送を一時的に停止させて実施されることが一般的である。この場合、製造が一時的に停止することによって生産性が低下する。また、切り落とされた粘着テープ930の部分930Cが後工程に異物として混入しないように注意する必要がある。加えて、粘着テープ930の部分930A,930Bによる粘着力が弱い場合、搬送中に剥離して接続が外れる可能性がある。
そこで、本発明は、始端部と終端部とを容易かつ確実に接続することが可能なジッパーテープ、ならびにそのようなジッパーテープを用いたジッパーテープ付き袋の製造方法および製造装置を提供することを目的とする。
本発明のある観点によれば、対向する1対の基部条片、および1対の基部条片のそれぞれの内側面から突出し互いに係合する1対の係合部を断面に含む長尺状のジッパーテープ本体と、ジッパーテープ本体の長手方向端部で1対の基部条片の少なくとも一方の外側面に接合され、ジッパーテープ本体の長手方向端部から張り出したフィルムとを備えるジッパーテープが提供される。
本発明の別の観点によれば、袋本体を構成するフィルムに上記のジッパーテープを接合する工程を含むジッパーテープ付き袋の製造方法であって、ジッパーテープは、第1および第2のジッパーテープを含み、製造方法は、第1のジッパーテープのジッパーテープ本体の長手方向端部から張り出したフィルムを、第2のジッパーテープのジッパーテープ本体の長手方向端部で1対の基部条片の少なくとも一方の外側面に接合することによって第1のジッパーテープと第2のジッパーテープとを接続する工程をさらに含む、ジッパーテープ付き袋の製造方法が提供される。
本発明のさらに別の観点によれば、袋本体を構成するフィルムに上記のジッパーテープを接合する接合装置を含むジッパーテープ付き袋の製造装置であって、ジッパーテープは、第1および第2のジッパーテープを含み、製造装置は、第1のジッパーテープのジッパーテープ本体の長手方向端部から張り出したフィルムを、第2のジッパーテープのジッパーテープ本体の長手方向端部で1対の基部条片の少なくとも一方の外側面に接合することによって第1のジッパーテープと第2のジッパーテープとを接続する接続装置をさらに含む、ジッパーテープ付き袋の製造装置が提供される。
上記の構成によれば、ジッパーテープの始端部と終端部とを容易かつ確実に接続できることによって、例えばジッパーテープ付き袋の製造工程における生産性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係るジッパーテープ付き袋の製造装置を示す図である。 図1に示されたテープロールおよび接続装置を拡大して示す図である。 図1に示されたテープロールおよび接続装置の別の例を拡大して示す図である。 本発明の一実施形態におけるジッパーテープの接続部分を拡大して示す図である。 本発明の一実施形態に係るジッパーテープの長手方向端部の拡大斜視図である。 従来のジッパーテープの接続部の例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るジッパーテープ付き袋の製造装置の例である三方製袋機を示す図である。図1に示されるように、三方製袋機600では、フィルム供給部601がフィルムロール602に巻回されたフィルム110を繰り出し、切断刃(図示せず)を用いて幅方向に切断することによって、袋本体を構成する1対のフィルム部分111A,111Bを形成する。一方で、テープ供給部603がテープロール604に巻回されたジッパーテープ120を繰り出し、ガイド部材(図示せず)を用いてフィルム部分111A,111Bの間の所定の位置に供給する。
供給されたジッパーテープ120は、接合装置であるシールバー605によって、後述する1対の基部条片がフィルム部分111A,111Bにそれぞれ接合される。接合には、熱もしくは超音波による溶着、または接着剤を用いた接着などが用いられる。ジッパーテープ120がフィルム部分111A,111Bにそれぞれ接合された後、シールバー606,607によってフィルム部分111A,111Bの間にボトムシール部およびサイドシール部が形成される。さらに、フィルム部分111A,111Bをそれぞれ長手方向に切断する切断刃608、および幅方向に切断する切断刃609による切り出しを経て、ジッパーテープ付き袋100が製造される。
ここで、三方製袋機600は、さらに、ジッパーテープ120の接続装置610を含む。接続装置610は、テープロール604から繰り出されるジッパーテープ120が終端部に達し、テープロール604を新しいものに交換したときに、交換後のテープロール604から引き出されたジッパーテープ120の始端部を、既に搬送されている前のロールのジッパーテープ120の終端部に接続する。後述するように、本実施形態においてジッパーテープ120はジッパーテープ本体の長手方向端部に接合されるフィルムを含むため、このフィルムを接続装置610が前のロールのジッパーテープに接合することによって、ジッパーテープ120の始端部と終端部とを容易かつ確実に接続することができる。なお、ジッパーテープ120をロール状に巻回する場合、本実施形態におけるテープロール604のように巻き芯に巻回してもよいし、巻き芯を使って、または巻き芯を使わずに巻回されて渦巻状になったジッパーテープ120を、巻き芯を含まない形で容器に収納してもよい。後述するように、ジッパーテープ120の長手方向端部に接合されるフィルムは、ロールの巻き中心側、または巻き外側の少なくともいずれかに接合される。
図2は、図1に示されたテープロールおよび接続装置を拡大して示す図である。図2に示される例では、テープロール604Aにロール状に巻回されたジッパーテープ120A(ジッパーテープ本体)の長手方向端部、より具体的にはテープロール604Aの巻き外側に位置するジッパーテープ120Aの始端部に、1対のフィルム130A,130Bが接合される。フィルム130A,130Bは、後述するようにジッパーテープ120Aの1対の基部条片のそれぞれの外側面に予め接合されている。テープロール604Aから引き出されたジッパーテープ120Aの始端部に接合されたフィルム130A,130Bの間に前のロールのジッパーテープ120Bの終端部を挟み、接続装置610がフィルム130A,130Bをジッパーテープ120Bの終端部に接合することによって、ジッパーテープ120Aとジッパーテープ120Bとを接続することができる。
図3は、図1に示されたテープロールおよび接続装置の別の例を拡大して示す図である。図3に示される例では、ジッパーテープ120A,120B(ジッパーテープ本体)のそれぞれの長手方向端部、より具体的にはジッパーテープ120A,120Bの終端部に、1対のフィルム130A,130Bが接合される。ジッパーテープ120Aの終端部は、テープロール604Bにロール状に巻回された状態ではテープロール604Bの巻き中心側に位置する(フィルム130として図示)。図3の例の場合、前のロールのジッパーテープ120Bの終端部に接合されたフィルム130A,130Bの間にテープロール604Bから引き出されたジッパーテープ120Aの始端部を挟み、接続装置610がフィルム130A,130Bをジッパーテープ120Aの始端部に接合することによって、ジッパーテープ120Aとジッパーテープ120Bとを接合することができる。
ここで、図1〜図3に示した例において、接続装置610は、例えばヒートシール機やインパルスシール機、または粘着テープによる圧着機であり、フィルム130A,130Bをジッパーテープ120Bに接合する。このような方法によるジッパーテープ120A,120Bの接続は、例えば図6に示したような粘着テープ930を用いた従来の接続方法に比べて所要時間が短く(従来の例では30秒〜1分、本実施形態の例では10秒以下)、ジッパーテープ120Bの搬送を停止させずに、または停止させるとしても短い時間で実施することができる点で有利である。
図4は、本発明の一実施形態におけるジッパーテープの接続部分を拡大して示す図である。図4に示されるように、ジッパーテープ120A,120Bは、それぞれが対向する1対の基部条片121A,121Bを含み、フィルム130A,130Bは基部条片121A,121Bのそれぞれの外側面に接合される。なお、上述した三方製袋機600のような製造装置においてジッパーテープ120A,120Bの接続を維持して搬送することが可能であれば、フィルム130A,130Bのいずれか一方を省略して、基部条片121A,121Bのいずれかのみでジッパーテープ120Aとジッパーテープ120Bとを連結することも可能である。
ここで、図2および図3を参照して説明したように、フィルム130A,130Bはジッパーテープ120Aまたはジッパーテープ120Bうち一方に予め接合されており、接続装置610を用いて他方に接合される。ここで、フィルム130A,130Bは、予め接合される方のジッパーテープの長手方向端部に、溶着されるか、または接着剤や粘着剤を用いて接合される。接合の具体的な方法に関わらず、ジッパーテープにフィルム130A,130Bを予め接合する際には時間や場所の制約がないため、例えば図6に示した従来の例のような問題を生じないジッパーテープとフィルム130A,130Bとの接合が可能である。熱溶着などの溶着は、接合強度がより強く、従ってジッパーテープ同士の接続がより外れにくいという点で有利である。
また、接続装置610は、フィルム130A,130Bをジッパーテープに溶着させてもよいし、接着剤や粘着剤を用いて接合してもよい。上記のようにフィルム130A,130Bはジッパーテープ120Aまたはジッパーテープ120Bうち一方に予め接合されているため、接続装置610でジッパーテープ120Aとジッパーテープ120Bの位置合わせをすれば、フィルム130A,130Bの位置合わせは不要である。従って、接着剤や粘着剤を用いる場合であっても、例えば図6に示された例のように粘着テープを巻き付ける必要はない。溶着が、接合強度がより強い点で有利であることは、フィルム130A,130Bをジッパーテープに予め接合する場合と同様である。
本実施形態では、例えば図4に示されるように、ジッパーテープの幅方向両側からはみ出さないフィルム130A,130Bを用いて十分な強度でジッパーテープ120Aとジッパーテープ120Bとを接続することが可能であるため、例えば従来の例のような異物混入の可能性や接続が外れるといった問題を大幅に改善することができる。
フィルム130A,130Bは、例えばポリオレフィン系樹脂、具体的にはポリエチレンやポリプロピレンで形成され、例えばラミネートフィルムであってもよい。
フィルム130A,130Bを含むジッパーテープ120A,120Bの接続部分は、それ以外の部分と同様に搬送され、シールバー605(図1参照)によってフィルム部分111A,111Bに接合され、ジッパーテープ付き袋100になる。センサを用いて三方製袋機600内の、または搬出後のジッパーテープ付き袋100を検査することによって、フィルム130A,130Bを含むジッパーテープ付き袋100を規格外品として除外することができる。この時のセンサによる検出を容易にするために、フィルム130A,130Bをジッパーテープ120A,120B(ジッパーテープ本体)とは異なる色、例えば黒、青、または赤などに着色してもよい。
図5は、本発明の一実施形態に係るジッパーテープの長手方向端部の拡大斜視図である。図5に示されるように、ジッパーテープ120(ジッパーテープ本体)は、対向する1対の基部条片121A,121B、および基部条片121A,121Bのそれぞれの内側面から突出し互いに係合する1対の係合部122A,122Bを断面に含む長尺状の部材である。なお、簡単のため、基部条片121A,121Bの形状および幅、係合部122A,122Bの形状および数については最も単純な例を示しているが、公知の例に従って様々なバリエーションが可能である。
フィルム130A,130Bは、ジッパーテープ120(ジッパーテープ本体)の長手方向端部で、基部条片121A,121Bの少なくとも一方の外側面に接合され、かつジッパーテープ120の長手方向端部から張り出している。図2〜図4を参照して説明したように、この貼り出した部分を別のジッパーテープ本体の長手方向端部に接合することによって、ジッパーテープ同士を連結することができる。ここで、ジッパーテープ120の幅方向について、フィルム130A,130Bの寸法Bfは、ジッパーテープ120の幅Bz以下であることが好ましい。フィルム130A,130Bがジッパーテープ120の幅方向両側からはみ出さないことによって、上述した三方製袋機600のような製造装置においてジッパーテープ120を円滑に搬送することができる。例えば、ジッパーテープ120とフィルム130A,130Bとを等幅(Bz=Bf)にしてもよいが、位置合わせの誤差を考慮してフィルム130A,130Bをジッパーテープ120よりもわずかに狭幅(Bz>Bf)にしてもよい。
また、ジッパーテープ120の長手方向について、フィルム130A,130Bの寸法Lfは、ジッパーテープ120の幅Bz以上であることが好ましい。フィルム130A,130Bとジッパーテープ120との長手方向での重なり長さを十分にとることによってジッパーテープ120と別のジッパーテープとの連結が安定する。その一方で、フィルム130A,130Bがジッパーテープ120の長手方向について長すぎると、フィルム130A,130Bの間に別のジッパーテープ本体を挟む作業がやりづらくなるため、フィルム130A,130Bの長さは連結を安定させるために必要十分な程度にすることが望ましい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はこれらの例に限定されない。本発明の属する技術の分野の当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100…ジッパーテープ付き袋、110…フィルム、111A,111B…フィルム部分、120,120A,120B…ジッパーテープ、121A,121B…基部条片、122A,122B…係合部、130,130A,130B…フィルム、600…三方製袋機、604,604A,604B…テープロール、610…接続装置。

Claims (12)

  1. 対向する1対の基部条片、および前記1対の基部条片のそれぞれの内側面から突出し互いに係合する1対の係合部を断面に含む長尺状のジッパーテープ本体と、
    前記ジッパーテープ本体の長手方向端部で前記1対の基部条片の少なくとも一方の外側面に接合され、前記ジッパーテープ本体の長手方向端部から張り出したフィルムと
    を備えるジッパーテープ。
  2. 前記フィルムは、前記1対の基部条片のそれぞれの外側面に接合される1対のフィルムを含む、請求項1に記載のジッパーテープ。
  3. 前記フィルムは、前記ジッパーテープ本体とは異なる色に着色される、請求項1または請求項2に記載のジッパーテープ。
  4. 前記フィルムは、前記ジッパーテープ本体の幅方向について、前記ジッパーテープ本体の幅以下の寸法を有する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のジッパーテープ。
  5. 前記フィルムは、前記ジッパーテープ本体の長手方向について、前記ジッパーテープ本体の幅以上の寸法を有する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のジッパーテープ。
  6. 前記フィルムは、ラミネートフィルムである、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のジッパーテープ。
  7. 前記フィルムは、前記ジッパーテープ本体の長手方向端部に溶着されるか、または接着剤または粘着剤を用いて接合される、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のジッパーテープ。
  8. 前記ジッパーテープ本体は、ロール状に巻回され、
    前記フィルムは、前記ロールの巻き中心側、または巻き外側の少なくともいずれかで前記ジッパーテープ本体の長手方向端部に接合される、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のジッパーテープ。
  9. 袋本体に請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のジッパーテープを接合する工程を含むジッパーテープ付き袋の製造方法であって、
    前記ジッパーテープは、第1および第2のジッパーテープを含み、
    前記製造方法は、前記第1のジッパーテープの前記ジッパーテープ本体の長手方向端部から張り出した前記フィルムを、前記第2のジッパーテープの前記ジッパーテープ本体の長手方向端部で前記1対の基部条片の少なくとも一方の外側面に接合することによって前記第1のジッパーテープと前記第2のジッパーテープとを接続する工程をさらに含む、ジッパーテープ付き袋の製造方法。
  10. 前記接続する工程では、前記フィルムを前記第2のジッパーテープの前記ジッパーテープ本体の長手方向端部に溶着させるか、または接着剤もしくは粘着剤を用いて接合する、請求項9に記載のジッパーテープ付き袋の製造方法。
  11. 袋本体に請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のジッパーテープを接合する接合装置を含むジッパーテープ付き袋の製造装置であって、
    前記ジッパーテープは、第1および第2のジッパーテープを含み、
    前記製造装置は、前記第1のジッパーテープの前記ジッパーテープ本体の長手方向端部から張り出した前記フィルムを、前記第2のジッパーテープの前記ジッパーテープ本体の長手方向端部で前記1対の基部条片の少なくとも一方の外側面に接合することによって前記第1のジッパーテープと前記第2のジッパーテープとを接続する接続装置をさらに含む、ジッパーテープ付き袋の製造装置。
  12. 前記接続装置は、前記フィルムを前記第2のジッパーテープの前記ジッパーテープ本体の長手方向端部に溶着させるか、または接着剤もしくは粘着剤を用いて接合する、請求項11に記載のジッパーテープ付き袋の製造装置。
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