JPS61232110A - チヤツク袋の充填製袋方法 - Google Patents

チヤツク袋の充填製袋方法

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JPS61232110A
JPS61232110A JP6044785A JP6044785A JPS61232110A JP S61232110 A JPS61232110 A JP S61232110A JP 6044785 A JP6044785 A JP 6044785A JP 6044785 A JP6044785 A JP 6044785A JP S61232110 A JPS61232110 A JP S61232110A
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JP
Japan
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bag material
chuck member
bag
zipper
chuck
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正人 土井
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、チャック袋の充填製袋方法に係り、特にチャ
ック袋の製袋工程と、そのチャック袋に内容物を充填す
る工程とを同時に行う方法に関し、食品その他の産業分
野において食品等の自動包装作業に利用できるものであ
る。
(背景技術とその問題点〕 食品等の内容物を密封して包装し、これを一旦開封した
後でも再び開閉ができる掛脱自在のチャック部材を備え
たいわゆるチャック袋が知られている。
このチャック袋を製袋する方法として、従来は、予めチ
ャック袋を別に製袋しておき、しかる後にこの製袋され
たチャック袋の1枚1枚を充填機に掛けて食品等の内容
物を充填して密封する方法が知られている。
しかし、このような従来の方法では製袋工程と充填工程
とを別個に行うているために、製袋と充填とを同時に行
ういわゆるピロー包装に比較して充填能力が低く大量生
産品には不向きである。
これを改良した方法として、チャフ袋の製袋と内容物の
充填とを同時に行うチャフ袋の充填製袋方法が提案され
ている。(例えば特開昭56−42640号公報参照)
この方法は、長尺帯状のフィルムからなる袋素材の幅方
向における両端部に互いに掛脱自在に形成された一対の
チャックテープの一方をそれぞれ接着しておき、次に、
この袋素材を前記チャックテープが掛合する方向に折曲
げて該チャックテープを掛合させるとともにこのチャッ
クテープの掛合部よりも外側の部位を接着し、次に、前
記袋素材を横断する方向に該袋素材の内面を接着して一
方が開口する袋状を形成し、しかる後に前記開口部から
食品等の内容物を充填して前記開口部を接着するととも
に、前記2つの接着部位を切断して充填製袋を行うもの
である。
この方法は、製袋と充填とを同時に行うことができ、大
量生産が可能となるが、製袋充填の際に雄雌のチャック
テープを袋素材に別々に接着し、しかる後にこれら雄雌
のチャックテープを掛合させなければならず、工程が複
雑である。
また、その場合、雄雌のチャックテープの掛合がうまく
いかず外れたりする等の不都合がある。
更に、製袋充填時における切断及び接着の際において、
袋素材と同時にチャックテープをも切断及び接着しなけ
ればならない。
この場合、一般に袋素材はポリエチレンその他のプラス
チックフィルムからなり、極めて薄いものであるのに対
し、チャックテープは掛合部を構成する部分が肉厚とな
っている。
このため、切断及び接着の際にチャックテープの部分を
切断及び接着するときと袋素材の部分を切断及び接着す
るときとで切断及び接着の負荷その他の切断及び接着条
件が異なり、切断及び接着が十分になされない虞れがあ
る等の欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、チャック袋の充填製袋を迅速且つ円滑
に行うことができるチャック袋の充填製袋方法を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明はチ
ャックテープを予め掛合し、且つ、所定の長さに切断し
て形成したチャック部材を袋素材を横断する方向に接着
するとともに、該袋素材を前記チャック部材に沿うてそ
の近傍を一端部が開口した状態に接着し、該開口部から
食品等を充填してその開口部を接着密封し、しかる後に
その接着密封した部位を切断することによってチャック
袋の充填製袋を行うものであり、製袋充填時に雄雌のチ
ャックテープを別々に接着したり、これらを掛合させる
工程がないから充填製袋工程が単純であるとともに、雄
雌のチャックテープの掛合がうまくいかない等の不都合
がない。
更に、接着及び切断の作業を袋素材とチャック部材とで
は別々の工程で行っているからその接着や切断を確実な
ものとすることができる。
従ってチャック袋の充填製袋を迅速且つ円滑に行うこと
を可能とするものである。
具体的には、長尺帯状のフィルムからなる袋素材と、互
いに掛脱自在な一対のチャックテープを予め掛合させて
前記袋素材の幅の半分以下の長さに切断して形成された
チャック部材とを用意し、前記袋素材の略中央部に該袋
素材を横断する方向に前記チャック部材を前記袋素材の
長手方向に所定間隔をおいて次々と配置するとともに前
記チャック部材における掛合面に対して背面を構成する
2っの面のうちの一方を前記袋素材に接着し、次に前記
袋素材の幅方向における両端面を背張りして円筒状に形
成し 次いで、前記第1番目に接着したチャック部材の近傍で
あって該第1番目と第2番目に接着されるチャック部材
との間にある部位を前記チャック部材に沿って前記円筒
状袋素材の内面を接着して一方が開口する袋状に形成す
るとともに、次に、前記第1番目のチャック部材の他方
の面を前記袋状に形成された袋素材の内面に接着し、前
記接着部位の中央部を前記チャック部材に沿って前記袋
素材を横断する方向に切断するとともにこの袋素材の開
口部から充填物を充填し、しかる後に、前記第2番目の
チャック部材の近傍であって前記第2番目のチャック部
材と第3番目のチャック部材との間の部位を前記袋素材
を横断する方向に接着し、 この接着部位の中央部を前記チャック部材に沿って前記
袋素材を横断する方向に切断してチャック袋の充填製袋
を行う構成を有している。
〔実施例〕
第2図ないし第3図は本発明に係るチャック袋の充填製
袋方法の実施例を説明するための図である。
第2図(a)は、長尺帯状のフィルムからなる袋素材2
を示すもので、該袋素材2は、ポリエチレン、ビニロン
、ポリプロピレンその他のプラスチック製フィルム等か
らなるものである。
また第2図(b)及び(C)は、チャック部材3を示す
もので、同図(b)は、互いに掛脱自在なように構成さ
れた雄チャック部材4及び囃チャック部材6を示すもの
であり、雄チャック部材4の突条8が雌チャック部材6
の溝10に図の矢印pで示されるように嵌合されること
により掛合されるように構成されている。
第2図(C)は前記雄チャック部材4と雌チャック部材
6とが嵌合された状態を示している。
このようにして形成されたチャック部材3は前記袋素材
2の幅の半分以下の長さに切断されて多数用意されてい
る。
次に第3図(a)に示されるように前記袋素材2の略中
央部に該袋素材2を横断する方向に前記チャック部材3
を前記袋素材2の長手方向に所定の間隔をおいて次々に
配置するとともに前記チャック部材3における掛合面に
対して背面を構成する2つの面のうちの一方を前記袋素
材2に溶着等の手段によって接着する。
次に、第3図(b)に示されるように前記袋素材2の幅
方向における両端面を、図の矢印qで示される方向に折
曲げ、溶着等の手段によって背張りがなされ、円筒状に
形成される。
第3図<c>及び(d)はこのようにして背張りがなさ
れた状態を示すものであり、図の12は背張り部分を示
すものである。
次に前記第1番目に接着したチャック部材3の近傍であ
って該1番目と第2番目に接着されたチャック部材3と
の間にある部位を前記チャック部材3に沿って前記円筒
状に形成された袋素材2の内面を接着して一方が開口す
る袋状に形成する。
次に前記第1番目のチャック部材3の他方の面を前記袋
状に形成されたチャック部材3の内面に接着する。
次に前記袋状に形成された袋素材2の開口部から食品そ
の他の充填物を充填し、同時に前記接着部位の中央部を
前記チャック部材3に沿って前記袋素材2を横断する方
向に切断する。
第3図(e)、(f)及び(g)は上記手順を示す図で
あり、同図における14は接着部位であり、図の矢印r
は充填物16を充填する方向を示すものである。
このようにして、充填が終了したら、前記第2番目のチ
ャック部材3の近傍であって前記第2番目のチャック部
材3と第3番目のチャック部材3との間の部位を前記袋
素材2を横断する方向に接着する。
前記第3図(g)における18はこの接着部位を示す。
しかる後に、第3図(h)に示されるように前記接着部
位18の中央部を前記チャック部材3に沿って前記袋素
材2を横断する方向に切断する。
これによってチャック袋の充填製袋が終了するものであ
る。
この充填された充填物16を取出すときは前記チャック
部材3と接着部位18との間を切断し、チャック部材3
の掛合を外して中に存在する充填物16を取出すもので
ある。
またこの場合充填物16を再び充填してチャック部材3
を掛合させれば開封後であっても充填物16の保管用の
袋として使用することが可能である。
第1図は前記実施例の方法を実施す゛るための装置の概
略構成を示す図である。
図において、ロール状のものから引出された袋素材の略
中央部にはチャック部材供給接着装置20によってチャ
ック部材3が所定の間隔をおいて次々と接着され、次い
で回転溶着装置22によって該袋素材2の幅方向の両端
部が背張りされ、次いで溶着切断装置24によって各々
所定の接着及び切断がなされる。
この間筒状に形成された袋素材2の開口部から充填物供
給装置26によって充填物16が充填される。
なお、袋素材2は引出しローラー28によって引出され
るものである。
上述の実施例にあっては以下の利点を有する。
即ち、チャック部材3を予め掛合させであるから製袋時
において掛合する必要がない。
従って、製袋装置の構成を比較的単純にすることができ
る。
また、チャック部材3を予め所定の長さに切断し、これ
を袋素材2の幅方向に横断する方向に接着して製袋する
ものであるから、材質や厚さが著しく異なる袋素材2と
チャック部材3とを同時に接着或いは切断する必要がな
い。
これにより接着や切断の作業を確実に行うことができる
とともに接着装置や切断装置に部分的に大きな負荷がか
かる等の不都合がないため、装置の故障の虞れもなく、
極めて円滑に大量生産をすることが可能となる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明はチャックテープを予め掛
合し、且つ所定の長さに切断して形成したチャック部材
を袋素材の幅方向に接着して製袋していることから材質
や厚さの著しく異なる袋素材とチャック部材とを同時に
接着或いは切断する必要がないためチャック袋の大量生
産の円滑化を掻めて容易にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る方法を実施するための装
置の概略構成を示す図、第2図ないし第3図は本発明の
詳細な説明するための図である。 2・・・袋素材、4・・・雌チャック部材、6・・・雄
チャック部材、8・・・突条、10・・・溝、12・・
・背張り部分、14・・・接着部位、16・・・充填物
、18・・・接着部位、20・・・チャック部材供給接
着装置、22・・・回転溶着装置、24・・・溶着切断
装置、26・・・充填物供給装置、28・・・引出しロ
ーラー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺帯状のフィルムからなる袋素材と、互いに掛
    脱自在な一対のチャックテープを予め掛合させて前記袋
    素材の幅の半分以下の長さに切断して形成されたチャッ
    ク部材とを用意し、 前記袋素材の略中央部に該袋素材を横断する方向に前記
    チャック部材を前記袋素材の長手方向に所定間隔をおい
    て次々と配置するとともに前記チャック部材における掛
    合面に対して背面を構成する2つの面のうちの一方を前
    記袋素材に接着し、次に、前記袋素材の幅方向における
    両端面を背張りして円筒状に形成し、 次いで、前記第1番目に接着されたチャック部材の近傍
    であって該第1番目に接着されたチャック部材と第2番
    目に接着されるチャック部材との間にある部位を前記チ
    ャック部材に沿って前記円筒状袋素材の内面を接着して
    一方が開口する袋状に形成するとともに、 前記第1番目のチャック部材の他方の面を前記袋状に形
    成された袋素材の内面に接着し、 次に前記接着部位の中央部を前記チャック部材に沿って
    前記袋素材を横断する方向に切断するとともにこの袋素
    材の開口部から充填物を充填し、しかる後に、前記第2
    番目のチャック部材の近傍であって前記第2番目のチャ
    ック部材と第3番目のチャック部材との間の部位を前記
    袋素材を横断する方向に接着し、 この接着部位の中央部を前記チャック部材に沿って前記
    袋素材を横断する方向に切断してチャック袋の充填製袋
    を行うことを特徴とするチャック袋の充填製袋方法。
JP6044785A 1985-03-25 1985-03-25 チヤツク袋の充填製袋方法 Granted JPS61232110A (ja)

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JPH0323406B2 JPH0323406B2 (ja) 1991-03-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003040222A (ja) * 2001-08-03 2003-02-13 Hiroko Shibamoto 製袋装置における背張り不良検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003040222A (ja) * 2001-08-03 2003-02-13 Hiroko Shibamoto 製袋装置における背張り不良検出装置

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JPH0323406B2 (ja) 1991-03-28

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