JP2020092952A - 遊技機 - Google Patents

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和宏 古橋
Kazuhiro Furuhashi
和宏 古橋
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Abstract

【課題】第一始動領域および第二始動領域を備えた遊技機の趣向性を向上させること。【解決手段】遊技球が進入することが第一当否抽選の契機となる第一始動領域11と、遊技球が進入することが第二当否抽選の契機となる第二始動領域12と、変動する第一図柄を停止させることで前記第一当否抽選の結果を示し、変動する第二図柄を停止させることで第二当否抽選の結果を示す図柄制御手段と、を備え、前記第二当否抽選の結果は、前記第一図柄が変動中であるときに反映され、第一当否抽選が当たりとなることによって発生した当たり遊技中においては強制的にはずれとして処理されるように設定されており、前記第一当否抽選の結果がはずれとなるときの前記第一図柄の変動時間が所定時間以上とされることを特徴とする遊技機1とする。【選択図】図5

Description

本発明は、遊技機に関する。
下記特許文献1等に記載されるように、遊技球が進入した始動口に応じて当否抽選の内容が異なる遊技機が公知である。すなわち、第一始動領域に遊技球が進入することにより実行される第一当否抽選と、第二始動領域に遊技球が進入することにより実行される第二当否抽選の内容を異ならせることで、遊技の趣向性を向上させようとする試みが種々提案されている。
特開2018−051377号公報
本発明は、第一始動領域および第二始動領域を備えた遊技機の趣向性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、遊技球が進入することが第一当否抽選の契機となる第一始動領域と、遊技球が進入することが第二当否抽選の契機となる第二始動領域と、変動する第一図柄を停止させることで前記第一当否抽選の結果を示し、変動する第二図柄を停止させることで第二当否抽選の結果を示す図柄制御手段と、を備え、前記第二当否抽選の結果は、前記第一図柄が変動中であるときに反映され、第一当否抽選が当たりとなったときには強制的にはずれとして処理されるように設定されており、前記第一当否抽選の結果がはずれとなるときの前記第一図柄の変動時間が所定時間以上とされることを特徴とする。
本発明によれば、第一始動領域および第二始動領域を備えた遊技機の趣向性を向上させることが可能である。
本実施形態にかかる遊技機の全体図である。 表示領域に表示された当否を報知する図柄や当否抽選情報の存在を示す保留図柄を示した図である。 遊技状態の移行と大当たりの種類を説明するための図である。 特別遊技状態中において、第一当否抽選の結果が小当たりである限り、第二当否抽選の結果が強制的にはずれとして処理されることを説明するタイムチャートである。 特別遊技状態中において、第一当否抽選の結果がはずれとなった場合、当該第一図柄の変動期間中は第二当否抽選の結果が反映されることを説明するタイムチャートである。 特別遊技状態中において、第一当否抽選の結果が小当たりである限り、第二当否抽選の結果が反映されないことを説明するための図である。 特別遊技状態中において、第一当否抽選の結果が大当たりとなった場合の流れを説明するための図である。 特別遊技状態中において、第一当否抽選の結果がはずれとなり、第一図柄の変動中に、第二当否抽選の結果が大当たりとなった場合の流れを説明するための図である。
以下、本発明にかかるぱちんこ遊技機1(以下、単に遊技機1と称する)の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置908(発射ハンドル)の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する通路を構成するガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。遊技領域902には、始動領域10(詳細を後述する第一始動領域11、第二始動領域12)、大入賞口906、アウト口907などが設けられている。
表示装置91の表示領域911は、遊技盤90に形成された開口901を通じて視認されるものである。なお、一部の図においては、遊技盤90に覆われずに露出する表示領域911の形状を簡略化して記載する(方形状に記載する)が、当該部分の大きさや形状は適宜変更可能である。
また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
このような遊技機1では、発射装置908を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動領域10や大入賞口906等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。
なお、遊技機1の枠体、遊技球を貯留する下皿や上皿など、本発明に関係のない遊技機1の構成要素は説明を省略する。これらについては公知の遊技機と同様の構造のものが適用できる。
当否抽選は、図示されない制御基板に設けられた当否抽選手段が始動領域10への遊技球の進入を契機として実行する。具体的には、始動領域10への遊技球の進入を契機として乱数源から数値(以下、当否抽選情報と称することもある)が取得され、当該数値が予め定められた当たり数値と同じである場合には当たりとなり、異なる場合にははずれとなる。なお、詳細を後述するように、本実施形態では、当たりの態様として「小当たり」および「大当たり」が設定されている。
また、当否抽選の結果を示す図柄が表示装置91の表示領域911に表示される。具体的には、後述する第一当否抽選の結果を示す第一図柄81(いわゆる特図1)と、第二当否抽選の結果を示す第二図柄82(いわゆる特図2)が表示される(図2等参照)。当否抽選の結果は、対応する図柄が変動表示された上で、当該結果を示す態様で停止することで報知される。図柄が変動表示されている最中(図柄変動中)に、種々の演出が実行されることになる(特に明示した場合を除き実行される演出はどのようなものであってもよいから説明を省略する)。なお、各図においては、第一図柄81と第二図柄82を明確に区別することができるようにするため、両図柄の態様(フォント)を異ならせたが、両図柄の態様が同じであり区別できないような構成であってもよい。また、第一図柄81や第二図柄82は、表示領域911に表示されないものであってもよい。例えば、遊技領域902外に設けられた一または複数のランプの点灯の有無(点灯パターン)を「図柄」と取り扱ってもよい。「図柄」の態様がどのようなものであっても、当否抽選の結果を報知する演出の開始(図柄の変動開始)から、当否抽選の結果の報知の完了までを「(図柄)変動中」と規定することとする。なお、図柄の変動開始時点が、遊技機内部にて当否抽選が実行される時点である。
本実施形態では、始動領域10として第一始動領域11(いわゆる特図1の始動領域)および第二始動領域12(いわゆる特図2の始動領域)の二種類が設けられている(図1参照)。第一始動領域11に遊技球が進入することを契機として取得された数値を第一当否抽選情報とし、第二始動領域12に遊技球が進入することを契機として取得された数値を第二当否抽選情報とする。各当否抽選情報は、所定数を限度として図示されない記憶手段に記憶可能である。第一当否抽選情報については、対応する当否抽選の結果を報知する演出が実行中であるもの(対応する当否抽選の結果を報知する図柄が変動中のもの)を第一変動中保留情報と、対応する当否抽選の結果を報知する演出が開始されていないもの(対応する当否抽選の結果を報知する図柄の変動前のもの)を第一変動前保留情報とすれば、一つの第一変動中保留情報と四つの第二変動前保留情報の計五つの保留情報が記憶手段に記憶される。一方、第二当否抽選情報についても、対応する当否抽選の結果を報知する演出が実行中であるものを第二変動中保留情報と、対応する当否抽選の結果を報知する演出が開始されていないものを第二変動前保留情報とすれば、一つの第二変動中保留情報と四つの第二変動前保留情報の計五つの保留情報が記憶手段に記憶される。変動前保留情報のみを「保留」と捉えるのであれば、本実施形態にかかる遊技機1は、特図1(第一始動領域11)および特図2(第二始動領域12)のそれぞれについて最大四つの保留が記憶されるということである。
本実施形態にかかる遊技機1は、「特図1・特図2同時変動」タイプのものである。換言すれば、第一図柄81が変動中である期間と、第二図柄82が変動中である期間とが重複しうるものである。別の見方をすれば、特図1と特図2の一方を他方に比して優先して「消化」するタイプのものではないということである。このような同時変動(パラ変動)タイプの遊技機は公知であるから詳細な説明を省略するが、記憶手段に第一当否抽選情報および第二当否抽選情報の両方が記憶されていれば、両方の当否抽選の結果を報知する演出が同時進行することになる。ただし、第一当否抽選を行うタイミングと第二当否抽選を行うタイミングが同時である場合には、第一当否抽選の処理(第一当否抽選の結果を反映させること)を優先する。
表示装置91の表示領域911には、当否抽選情報の存在を示す保留図柄70が表示される(図2等参照)。本実施形態では、第一変動中保留情報の存在を示す第一変動中保留図柄71a、第一変動前保留情報の存在を示す第一変動前保留図柄71b、第二変動中保留情報の存在を示す第二変動中保留図柄72a、第二変動前保留情報の存在を示す第二変動前保留図柄72bが表示される。保留図柄70は、メインの表示装置91とは異なる装置に表示されるものであってもよい。保留図柄70の態様として、通常の態様とは異なる態様であって対応する当否抽選の結果が当たりとなる蓋然性(いわゆる信頼度)が高まったことを示唆する一または複数種の特殊態様が設定されていてもよい。
なお、上述した「(図柄)変動中」の期間とは、ある変動中保留図柄71a、72aが表示されてから当該ある変動中保留図柄71a、72aが消去されるまでの期間とみることもできる。すなわち、ある第一変動中保留図柄71aが表示されてから消去されるまでの期間が「第一図柄81が変動中」である期間であり、ある第二変動中保留図柄72aが表示されてから消去されるまでの期間が「第二図柄82が変動中」である期間であるといえる。
上記保留図柄70の表示に関する設定はあくまで一例であり、当該設定は適宜変更可能である。例えば、保留図柄70は必ず表示されなければならないわけではなく表示されないようにしてもよい。また、状況に応じて保留図柄70の表示の有無が切り替えられる設定としてもよい。変動前保留図柄71b、72bは表示されるものの変動中保留図柄71a、72aが表示されない設定としてもよい。第一当否抽選情報の存在を示す保留図柄71a、71bおよび第二当否抽選情報の存在を示す保留図柄72a、72bのうち一方は表示されるものの、他方は表示されないようにしてもよい。当否抽選情報の数(保留の数)が数字で表されるような設定としてもよい(当該「数字」が保留図柄70に相当することになる)。当否抽選情報の数(保留の数)がランプの点灯等で表されるような設定としてもよい(当該「ランプ」が保留図柄70に相当することになる)。
本実施形態では、遊技状態として、通常遊技状態と特別遊技状態が設定されている(図3参照)。通常遊技状態においては、遊技領域902の左側に遊技球が進入するよう遊技者は遊技を行う(いわゆる左打ち遊技を行う)。特別遊技状態においては、遊技領域902の右側に遊技球が進入するよう遊技者は遊技を行う(いわゆる右打ち遊技を行う)。特別遊技状態は、通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な遊技状態である。本実施形態における特別遊技状態はいわゆる確率変動状態(高確率状態)である。
大当たりの種類として、通常大当たりと特別大当たりが設定されている。通常大当たりは、大当たり遊技終了後の遊技状態が通常遊技状態となる大当たりである。特別大当たりは、大当たり遊技終了後の遊技状態が特別遊技状態となる大当たりである(図3参照)。すなわち、通常大当たりよりも特別大当たりの方が遊技者にとって喜ばしい大当たりであるといえる。
第一始動領域11は二箇所に設けられている。具体的には、左打ち遊技を行ったときに遊技球が進入可能な位置に設けられた左第一始動領域11Lと、右打ち遊技を行ったときに遊技球が進入可能な位置に設けられた右第一始動領域11Rが設けられている。なお、これら左第一始動領域11L、右第一始動領域11Rの「左」、「右」の文言は、これらの領域が設けられた位置が「左寄り」、「右寄り」であることを限定するものではない。あくまで「左打ち用」、「右打ち用」に設けられた第一始動領域11であることを区別するためのものである。本実施形態では、左第一始動領域11Lは、表示領域911の下方であって遊技領域902の幅方向中央に設けられている。右第一始動領域11Rは、表示領域911の右方に設けられている(図1参照)。
左第一始動領域11Lは、遊技球の入口が常時開放された領域である。一方、右第一始動領域11Rは、常態においては遊技球の入口が開閉部材(いわゆる電チュー)により閉鎖された(遊技球が進入不可能とされた)領域である(図1参照)。普通始動領域905(いわゆるスルー)に遊技球が進入したことを契機とした開放抽選に当選することにより開閉部材が変位し、右第一始動領域11Rが開放される。通常遊技状態においては開放抽選に当選する確率は極めて低く(または当選確率が0であり)、右打ちを行っても右第一始動領域11Rに遊技球が進入することはない。一方、特別遊技状態においては開放抽選に当選する確率はある程度高く、右打ち遊技を行っていれば頻繁に右第一始動領域11Rが開放される。
第二始動領域12は、右打ち遊技を行ったときに遊技球が進入可能な位置に設けられている。左打ち遊技を行ったときに第二始動領域12に遊技球が進入することはない。第二始動領域12は、遊技球の入口が常時開放された領域である(図1参照)。本実施形態では、右第一始動領域11Rの下流側に第二始動領域12が設けられているため、右打ち遊技を行ったときに右第一始動領域11Rに進入しなかった遊技球が第二始動領域12に進入する可能性がある。
第一始動領域11に遊技球が進入することを契機とした当否抽選(以下、第一当否抽選と称することもある)について説明する。第一当否抽選の結果としては、「大当たり」「小当たり」「はずれ」が発生しうる。本実施形態における第一当否抽選は、通常遊技状態では、大当たりとなる確率(大当たり当選確率)が約2/600(1/300)、はずれとなる確率が約1/600、小当たりとなる確率が約597/600に設定されている。また、特別遊技状態では、大当たりとなる確率(大当たり当選確率)が約2/60(1/30)、はずれとなる確率が約1/60、小当たりとなる確率が約57/60に設定されている。このように、第一当否抽選は、ほとんどが小当たりとなるように設定されている。したがって、第一当否抽選の結果がはずれとなる確率は、小当たりとなる確率よりも低い。かかる点において、当否抽選の結果がほとんどはずれとなる一般的な遊技機と異なる。また、第一当否抽選の結果がはずれとなる確率は、大当たりとなる確率よりも低い。各確率の大小関係がこのように設定されていることの作用については後述する。
第一当否抽選にて当選した大当たりは、通常大当たりが50%であり、特別大当たりが50%である(図3参照)。つまり、大当たり遊技終了後、通常遊技状態に移行するケースもあれば、特別遊技状態に移行するケースもある。なお、本実施形態にかかる遊技機1は、いわゆるV確変機である。V確変機自体は公知であるから詳細な説明を省略するが、大当たり遊技中に図示しない所定の領域(V領域等と称される。例えば、大入賞口906の内部に設けられる)に遊技球が進入することが、大当たり遊技終了後の遊技状態が特別遊技状態に移行する条件として設定されているものである。特別大当たりは、大当たり遊技中に上記所定の領域が比較的長時間開放されるため、指示通り遊技を行っていれば当該所定の領域に遊技球が進入するものである。一方、通常大当たりは、大当たり遊技中に上記所定の領域が開放される時間が極めて短いため、当該所定の領域に遊技球を進入させることが困難または不可能なものである。
大当たり遊技は、所定条件成立まで大入賞口906が開放される単位遊技(いわゆる「ラウンド」)を一または複数含むものである。いわゆるラウンド振分はどのようなものであってもよい。一方、小当たり遊技は、大当たり遊技と同様に大入賞口906が開放される単位遊技を一または複数含むものであるが、各単位遊技において大入賞口906が開放される時間が極めて短く設定されたものである。当該時間は大入賞口906に遊技球を入賞させることが極めて困難または不可能に設定されているため、小当たりに当選しても遊技者は実質的な利益(出玉)を得ることはできない。
第二始動領域12に遊技球が進入することを契機とした当否抽選(以下、第二当否抽選と称することもある)について説明する。第二当否抽選の結果としては、「大当たり」「はずれ」が発生しうる。本実施形態における第二当否抽選は、通常遊技状態では、大当たりとなる確率(大当たり当選確率)が約1/300、はずれとなる確率が約299/300に設定されている。特別遊技状態では、大当たりとなる確率(大当たり当選確率)が約1/30、はずれとなる確率が約29/30に設定されている。つまり、第二当否抽選の大当たり当選確率は、通常遊技状態中、特別遊技状態中のいずれにおいても、第一当否抽選の大当たり当選確率と同じである。
なお、通常遊技状態にて左打ち遊技が行われている限りにおいて、第二始動領域12に遊技球が進入することはない。すなわち、遊技者が指示通り遊技を行っていれば、通常遊技状態にて第二当否抽選が実行されることはない。しかし、第二始動領域12は常時開放された領域であるため、通常遊技状態にて遊技者が右打ち遊技を行ったときには第二始動領域12に遊技球が進入するという事象が発生しうる。このような事象が発生したとしても、第二図柄82の変動時間は極めて長く(例えば30分)設定されているため、通常遊技状態にて右打ち遊技を行うことは、左打ち遊技を行うことに比べて、遊技者にとって不利な行動となっている。すなわち、通常遊技状態における第二図柄82の変動時間が極めて長いことが、通常遊技状態を左打ち遊技を行うべき(右打ち遊技を行うべきではない)遊技状態として機能させる要因として設定されている。
ここで、上記のような態様の第二当否抽選の結果が反映されるのは、あくまで「第一図柄81が変動中」であるときである。第一当否抽選が当たりとなったときには、第二当否抽選は強制的にはずれとして処理される。具体的には、第一当否抽選が当たりとなったことにより当たり遊技(小当たり遊技、大当たり遊技の両方を含む概念である)が開始される時点で、第二図柄82が変動中であるときにはそれに対応する第二当否抽選は強制的にはずれとして処理される。したがって、第二当否抽選にて大当たりに当選すること(当該大当たりが反映されること)は、実質的には、第二図柄82の変動終了時点(第二当否抽選の結果の報知完了時点)において「第一図柄81が変動中」であるときしか発生しないような構成となる。
第二当否抽選にて当選した大当たりは、全て特別大当たりである(特別大当たり100%である)(図3参照)。つまり、大当たり遊技終了後は、必ず特別遊技状態に移行する。かかる点において、第一当否抽選にて大当たりに当選した場合と異なる。つまり、大当たり遊技終了後必ず特別遊技状態に移行する点を踏まえれば、第一当否抽選にて大当たりに当選することよりも、第二当否抽選にて大当たりに当選することの方が、遊技者にとって喜ばしい事象であるといえる。
なお、上記第一当否抽選や、第二当否抽選に関する各確率が複数段階に変化しうるものであっていずれの段階とするのかを遊技店が決めることが可能な構成、すなわち、いわゆる「設定」が設けられた構成としてもよい。ただし、どの「設定」であっても、確率の大小関係は上述した関係を満たすようにする。
以下、本実施形態にかかる遊技機1の遊技性(遊技者の楽しみ方)について説明する。通常遊技状態では、遊技者は左打ち遊技を行い、遊技球が左第一始動領域11Lに進入することを契機とした第一当否抽選により大当たりに当選すること(約1/300に当選すること)を目指して遊技する(左打ち遊技を行っている限り第二当否抽選は実行されない)。ここで、上述した通り、第一当否抽選の結果は、ほとんどが小当たり(約597/600)である。通常遊技状態にて第一当否抽選で当選した小当たり遊技は、極めて短時間で終了するように設定されている。本実施形態では、表示領域911に小当たり遊技を明確に示すような映像は表示されない(いわゆるオープニングムービーや、エンディングムービーは表示されない)。大入賞口906が極めて短時間(例えば0.1秒)開放して終了する。すなわち、小当たり遊技が実行される時間は1秒もないから、小当たりに当選したとしても遊技者には単なる「はずれ」であるかのようにみえる。
第一当否抽選にて当選した大当たりが通常大当たり(振分50%)である場合には、大当たり遊技終了後再び通常遊技状態に移行する。一方、第一当否抽選にて当選した大当たりが特別大当たり(振分50%)である場合には、大当たり遊技終了後特別遊技状態に移行する(図3参照)。
特別遊技状態では、遊技者は右打ち遊技を行う。したがって、遊技球は右第一始動領域11Rおよび第二始動領域12に進入する可能性がある。右第一始動領域11Rおよび第二始動領域12の一方に遊技球が進入し、他方に遊技球が進入しないように遊技することはできない。すなわち、継続的に右打ち遊技を行っていれば、第一当否抽選情報と第二当否抽選情報の両方が取得されることになる。詳細を後述するように、本実施形態では第二当否抽選の方が第一当否抽選よりも遊技者に有利な抽選であるため、右第一始動領域11Rに遊技球を進入させずに第二始動領域12に遊技球を進入させることができれば遊技者に有利となる。しかし、右第一始動領域11Rは第二始動領域12よりも上流側に設けられており、右打ちを行っていれば必然的に普通始動領域905に遊技球が進入して右第一始動領域11Rが開放するため、右第一始動領域11Rに全く遊技球を進入させることなく、第二始動領域12に遊技球を進入させることは不可能である。
本実施形態にかかる遊技機1は、「特図1・特図2同時変動」タイプのものであるが、第一図柄81の変動(第一当否抽選の結果を報知する演出)と第二図柄82の変動(第二当否抽選の結果を報知する演出)が並行して進行することはほとんどない。第一当否抽選の結果が「小当たり」となるときの第一図柄81の変動時間は極めて短く(例えば1秒)に設定されている。当該変動時間は、第二当否抽選の結果に拘わらず第二図柄82の変動時間よりも短い。第一当否抽選を行うタイミングと第二当否抽選を行うタイミングが同時である場合には、第一当否抽選を先に実行するため、第二図柄82が変動中であるときに第一当否抽選にて当選した小当たり遊技が開始されることがほとんどである。すなわち、第二当否抽選は、第一当否抽選の小当たり当選を理由として強制的にはずれとされることがほとんどになる。より具体的に言えば、第一当否抽選の結果が「小当たり」である限りにおいて、第二当否抽選の結果が反映されることはほぼないということである(図4、図6参照)。
小当たり遊技自体の長さも短い(例えば1秒)ため、第一当否抽選の結果が小当たりとなる限りにおいては、第一当否抽選の結果が連続的に報知されているかのような印象となる(図6参照)。
第一当否抽選の結果が「大当たり」となれば大当たり遊技が実行される。第一当否抽選にて当選した大当たりは、通常大当たりが50%であり、特別大当たりが50%であるから、50%の確率で大当たり遊技終了後も特別遊技状態に移行することになる。つまり、第一当否抽選の結果が大当たりとなった場合のいわゆる「連チャン」確率は50%であるということである(図7参照)。
一方、第一当否抽選の結果が「はずれ」となった場合、第二当否抽選の結果が反映されうる状況となる(図5、図8参照)。具体的には、第一当否抽選の結果が「はずれ」となった場合の第一図柄81の変動時間は所定時間以上(例えば10分)に設定されている(以下、第一当否抽選の結果が「はずれ」となった場合の第一図柄81の変動を第一はずれ変動と称することもある)。本実施形態では、特別遊技状態における第一はずれ変動の変動時間は、最長の変動時間である(特別遊技状態における他のあらゆるケースの変動時間よりも長い)。
第一はずれ変動中は、第二当否抽選の結果が反映されうることになる。上述したように、第二当否抽選にて当選した大当たりは、全て特別大当たりである。すなわち、第一当否抽選にて大当たりに当選した場合は、「連チャン」確率は50%であるから「連チャン」が終了してしまう可能性があるものの、第二当否抽選にて大当たりに当選した場合は「連チャン」確率が100%であるから「連チャン」が終了してしまうことはない。つまり、第一当否抽選がはずれとなることは、大当たり当選時の「連チャン」確率が100%である第二当否抽選にて大当たりに当選する機会を得たということであるから、第一はずれ変動中は遊技者にとって極めて有利な期間であるということができる(図5、図8参照)。
第二当否抽選が大当たりとなる際の第二図柄82の変動時間は、一定であってもよいし、その都度変化しうるものであってもよい。特別遊技状態における第一はずれ変動の変動時間は最長の変動時間であるから当然ではあるが、第二当否抽選が大当たりとなる際の第二図柄82の変動時間は第一はずれ変動の変動時間(10分)より短いことが必要になる。このようにしなければ、第二当否抽選の結果が大当たりとなるものであったとしても、第一はずれ変動中に当該大当たりの報知が完了することが発生しなくなってしまうからである。第二当否抽選が大当たりとなる際の第二図柄82の変動時間は、好ましくは第一はずれ変動の変動時間の1/10以下に設定することが好ましい。
第一はずれ変動中は、遊技者に対し「有利な期間」であることを示すような表示がなされるようにするとよい。例えば、表示領域911に「今当たれば〇〇大当たり」(〇〇大当たりは特別大当たりを示す名称)といった表示がなされるようにすることが考えられる(図8(a)参照)。また、図示しないが、「連チャン」の成否をバトルの勝敗で示す、公知の「バトルタイプ」の構成(例えば、遊技者側のキャラクタが勝利した場合は特別大当たり、敗北した場合は通常大当たりとなる構成)である場合には、「無敵ゾーン」といった表示がなされるようにする(敗北することがないことを示すような表示がなされるようにする)ことが考えられる。
本実施形態では、特別遊技状態中において、基本的には第一図柄81の方が第二図柄82よりも大きく表示される(以下、通常表示態様と称する)(図6参照)。具体的には、通常表示態様は、第一図柄81が表示領域911の中央に大きく、第二図柄82が表示領域911の隅の方に小さく表示される態様である。第一はずれ変動中以外の期間中は、第二当否抽選の結果が反映されない(強制的にはずれとされる)期間であるから、当該期間中は第二図柄82が小さく表示される通常表示態様とされる。一方、第一はずれ変動期間中は、第二図柄82の方が第一図柄81よりも大きく表示される(以下、特殊表示態様と称する)(図8参照)。具体的には、特殊表示態様は、第二図柄82が表示領域911の中央に大きく、第一図柄81が表示領域911の隅の方に小さく表示される態様である。第一はずれ変動中は、第二当否抽選の結果が反映される期間であるから、当該期間中は第二図柄82が大きき表示される特殊表示態様とされる。通常表示態様は、第一図柄81が表示されるものの第二図柄82が表示されない態様としてもよい。また、特殊表示態様は、第二図柄82が表示されるものの第一図柄81が表示されない態様としてもよい。つまり、通常表示態様は第一図柄81が目立つ態様であり、特殊表示態様は第二図柄82が目立つ態様であればよい。
以上説明したように、本実施形態にかかる遊技機1では、特別遊技状態において、第一図柄81が変動中であるときに第二当否抽選の結果が反映されるようにしている。具体的には、実質的には第一はずれ変動中であるときに限り第二当否抽選の結果が反映されるようにしている。そのため、当該第一はずれ変動中である期間を、それ以外の期間とは異なる状態(遊技者に有利な状態)として設定することが可能であり、当該期間を用いて新たな遊技性を実現することができる。
また、第一当否抽選がはずれとならないと遊技者に有利な状態である「第一はずれ変動中」とはならない。本実施形態のように第一当否抽選の結果としてはずれとなる確率が小当たりとなる確率よりも低くなるようにすることで、遊技者に有利な状態である「第一はずれ変動中」となる確率を低くし、当該状態となることの価値を高めることが好ましい。
特に、本実施形態では、第一当否抽選の結果がはずれとなる確率は、大当たりとなる確率よりも低い。つまり、「第一はずれ変動中」となることは、第一当否抽選により大当たりに当選することよりも希少な(高価値な)事象として設定されているということである。特に、本実施形態では、第一当否抽選により大当たりに当選したときには「連チャン」が終了してしまう可能性がある(通常大当たりである可能性がある)のに対し、第二当否抽選により大当たりに当選したときには「連チャン」確定である(特別大当たり確定である)のであるから、「第一はずれ変動中」に移行することは、第一当否抽選により大当たりに当選することよりも高価値な事象として設定することが望ましいといえる。
ただし、第一当否抽選の結果としてはずれとなる確率が小当たりとなる確率よりも高くなるようにすることで、「第一はずれ変動中」が頻繁に訪れるような設定とすることを否定するわけではない。また、第一当否抽選の結果がはずれとなる確率が、大当たりとなる確率よりも高くなるようにすることで、第一当否抽選により大当たりに当選することが、「第一はずれ変動中」に移行することよりも高確率で起こるようにすることを否定するわけではない。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。例えば以下のような具体例が考えられる。
○第一具体例
上記実施形態では、第二当否抽選により当選した大当たりは特別大当たりであることが確定する設定であることを説明したが、通常大当たりに当選することがある設定としてもよい。つまり、第一当否抽選にて当選した大当たりおよび第二当否抽選にて当選した大当たりのいずれもが、通常大当たりとなる可能性があるものとする。ただし、第一当否抽選にて当選した大当たりが特別大当たりとなる確率(特別大当たりの割合)よりも、第二当否抽選にて当選した大当たりが特別大当たりとなる確率(特別大当たりの割合)の方が大きくなるように設定する。例えば、第一当否抽選にて当選した大当たりは、通常大当たりが50%であり、特別大当たり50%である一方、第二当否抽選にて当選した大当たりは、通常大当たりが20%であり、特別大当たりが80%である設定とする。
「第一はずれ変動中」となることが遊技者にとって喜ばしい事象となるためには、第二当否抽選の結果が反映されることが(第一当否抽選の結果が反映されることよりも)遊技者にとって喜ばしい事象でなければならない。そのため、第一当否抽選にて当選した大当たりが特別大当たりとなる確率よりも、第二当否抽選にて当選した大当たりが特別大当たりとなる確率の方が大きくなるように設定するとよい。
なお、「大当たり遊技終了後の遊技状態が特別遊技状態となる」ということが、通常大当たりよりも特別大当たりの方が遊技者にとって有利なものであることの要因(通常大当たりよりも特別大当たりの方が遊技者にとって喜ばしい大当たりであることの要因)として設定されることはあくまで一例である。大当たり遊技を構成するラウンド数や大当たり遊技終了後の時短回数等の差により(または、大当たり遊技終了後の遊技状態を含めたこれらの要素の組み合わせにより)、通常大当たりよりも特別大当たりの方が遊技者にとって有利なものとして設定された構成としてもよい。
○第二具体例
上記実施形態にかかる遊技機1は、特別遊技状態にて「第一はずれ変動中」であるときに限り第二当否抽選の結果が反映されるような構成であることを説明したが、通常遊技状態中においても同様の制御がなされるような構成としてもよい。つまり、通常遊技状態中において、第一始動領域11と第二始動領域12の両方に遊技球が進入しうる設定とし、「第一はずれ変動中」であるときに限り第二当否抽選の結果が反映されるような構成とする。
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。
○手段1
遊技球が進入することが第一当否抽選の契機となる第一始動領域と、遊技球が進入することが第二当否抽選の契機となる第二始動領域と、変動する第一図柄を停止させることで前記第一当否抽選の結果を示し、変動する第二図柄を停止させることで第二当否抽選の結果を示す図柄制御手段と、を備え、前記第二当否抽選の結果は、前記第一図柄が変動中であるときに反映され、第一当否抽選が当たりとなったときには強制的にはずれとして処理されるように設定されており、前記第一当否抽選の結果がはずれとなるときの前記第一図柄の変動時間が所定時間以上とされることを特徴とする遊技機。
このようにすることで、第一当否抽選の結果がはずれとなったときに限って所定時間が経過するまでの間は、第二当否抽選の結果が反映されるという面白みのある遊技性を実現することができる。
○手段2
前記第一当否抽選の結果として、大当たり、小当たりおよびはずれが設定されており、はずれとなる確率は、小当たりとなる確率よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
○手段3
前記第一当否抽選の結果がはずれとなる確率は、大当たりとなる確率よりも低いことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
上記のようにすることで、第一当否抽選がはずれとなり、第二当否抽選の結果が反映される状態に移行する確率が低くなる。つまり、第二当否抽選の結果が反映される状態に移行することの希少性が高まるため、遊技をより面白くすることができる。
○手段4
前記第一当否抽選にて当選した大当たりは、一部が大当たり遊技終了後の遊技状態が通常遊技状態となり、他の一部が大当たり遊技終了後の遊技状態が通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技状態となるものである一方、前記第二当否抽選にて当選した大当たりは、全部が大当たり遊技終了後の遊技状態が前記特別遊技状態となるものであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の遊技機。
このように、第二当否抽選にて当選した大当たりが特別大当たり確定である設定とすることで、第一当否抽選がはずれとなり第二当否抽選の結果が反映される状態に移行することの価値が高まるため、遊技をより面白くすることができる。
1 遊技機
10 始動領域
11 第一始動領域
11L 左第一始動領域
11R 右第一始動領域
12 第二始動領域
81 第一図柄
82 第二図柄
91 表示装置
911 表示領域

Claims (4)

  1. 遊技球が進入することが第一当否抽選の契機となる第一始動領域と、
    遊技球が進入することが第二当否抽選の契機となる第二始動領域と、
    変動する第一図柄を停止させることで前記第一当否抽選の結果を示し、変動する第二図柄を停止させることで第二当否抽選の結果を示す図柄制御手段と、
    を備え、
    前記第二当否抽選の結果は、前記第一図柄が変動中であるときに反映され、第一当否抽選が当たりとなったときには強制的にはずれとして処理されるように設定されており、
    前記第一当否抽選の結果がはずれとなるときの前記第一図柄の変動時間が所定時間以上とされることを特徴とする遊技機。
  2. 前記第一当否抽選の結果として、大当たり、小当たりおよびはずれが設定されており、はずれとなる確率は、小当たりとなる確率よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記第一当否抽選の結果がはずれとなる確率は、大当たりとなる確率よりも低いことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記第一当否抽選にて当選した大当たりは、一部が大当たり遊技終了後の遊技状態が通常遊技状態となり、他の一部が大当たり遊技終了後の遊技状態が通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技状態となるものである一方、
    前記第二当否抽選にて当選した大当たりは、全部が大当たり遊技終了後の遊技状態が前記特別遊技状態となるものである
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の遊技機。

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