JP2020091450A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが収容容器を手回しすることで搬送路からトナーが溢れてしまう。【解決手段】 トナー収容容器Tが着脱可能な画像形成装置であって、トナー収容容器Tから現像器100へトナーを搬送するためのトナー搬送路30に搬送路スクリュー29を有し、トナー収容容器駆動モータ604によってトナー収容容器Tを回転していない状態で収容容器回転検知センサ203によりトナー収容容器Tの回転が検知された場合、搬送路スクリュー駆動モータ605によって搬送路スクリュー29を回転する緊急搬送動作を実行するか否かを制御する。【選択図】 図6

Description

本発明は、収容容器から現像器へトナーを搬送する搬送部材の駆動制御に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、感光体上に形成された静電潜像を、現像器内のトナーを用いて現像することによって画像を形成する。現像器内に蓄積できるトナーの量には限りがあるので、画像形成装置に着脱可能な収容容器から現像器へ適宜トナーが補給される。
収容容器内のトナーの量にも限りがあるので、収容容器内にトナーがなくなると、収容容器から現像器へトナーが補給できなくなる。そのため、収容容器内のトナーがなくなった場合、画像形成装置は収容容器の交換をユーザに通知する。
特許文献1に記載の画像形成装置は、装着された収容容器をユーザが手回ししないように、収容容器にアクセスするために開閉される扉部にロック機構を有する。
特開2015−14662号公報
しかしながら、例えば、収容容器が交換された後に扉部が開放された状態でユーザが誤って装着された収容容器を回転させてしまう可能性がある。この場合、収容容器から搬送路へトナーが流入してし、搬送路からトナーが溢れて画像形成装置の内部をトナーが汚してしまう。
そこで、本発明の目的は、ユーザが収容容器を回したことで、搬送路からトナーが溢れることを抑制することにある。
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、トナーを収容した収容容器が着脱可能な画像形成装置であって、前記トナーが補給される現像器を有し、前記現像器の中の前記トナーを用いてシートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成装置に装着された前記収容容器を回転する第1駆動手段と、前記収容容器の前記トナーを前記現像器へ搬送するための搬送路に設けられ、前記搬送路の前記トナーを搬送する搬送部材と、前記搬送部材を回転する第2駆動手段と、前記収容容器の回転を検知する回転検知手段と、前記現像器の前記トナーを検知するトナー検知手段と、前記トナー検知手段の検知結果に基づいて前記第1駆動手段と前記第2駆動手段とを制御し、前記収容容器から前記現像器へ前記トナーを補給する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記第1駆動手段によって前記収容容器を回転していない状態で前記回転検知手段により前記収容容器の回転が検知された場合、前記第2駆動手段によって前記搬送部材を回転する緊急搬送動作を実行するか否かを制御することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが収容容器を回したことで、搬送路からトナーが溢れることを抑制できる。
画像形成装置の概略断面図 トナー収容容器の要部断面図 トナー収容容器とトナー搬送路の部分概略図 画像形成装置の前扉と前扉開閉検知センサの模式図 画像形成装置の制御ブロック図 手回し検知シーケンスを示したフローチャート図
(画像形成装置の全体構成)
図1は、本実施形態の画像形成装置200の概略断面図である。この画像形成装置200は、それぞれ異なる色の画像を形成するための画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdを備える。画像形成部Paは、イエローのトナー像を形成する。画像形成部Pbは、マゼンタのトナー像を形成する。画像形成部Pcは、シアンのトナー像を形成する。画像形成部Pdは、ブラックのトナー像を形成する。画像形成装置200は、各々異なる色の現像剤(本実施形態ではトナー)を収容するトナー収容容器Ta、Tb、Tc、Tdが着脱自在に設けられる。トナー収容容器Taは、イエローのトナーを収容し、画像形成部Paにイエローのトナーを補給する。トナー収容容器Tbは、マゼンタのトナーを収容し、画像形成部Pbにマゼンタのトナーを補給する。トナー収容容器Tcは、シアンのトナーを収容し、画像形成部Pcにシアンのトナーを補給する。トナー収容容器Tdは、ブラックのトナーを収容し、画像形成部Pdにブラックのトナーを補給する。以降の説明において、色別に説明する場合には符号末尾にa、b、c、dを付し、色別に説明しない場合には符号末尾のa、b、c、dを付さない。
画像形成部Pa〜Pdは同様の構成である。なお、画像形成装置200は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像に限定されるものではなく、他の色のトナー像を形成する画像形成部を備えていてもよい。画像形成部Pは、感光体1、帯電器2、現像器100、及びドラムクリーナ6を備える。画像形成部Pの周囲には、露光器3及び一次転写部4が設けられる。
感光体1は、ドラム形状の金属ローラの表面に感光層を備える像担持体である。感光体1は、矢印A方向に回転する。帯電器2は、感光体1の表面を一様に帯電させる。表面が帯電した感光体1は、対応する色の画像を表す画像データに基づいて露光器3から照射されるレーザ光により走査される。これにより感光体1の表面に対応する色の画像の静電潜像が形成される。
現像器100は非磁性トナーと磁性キャリアとを混合した二成分現像剤が収容される。現像器100は静電潜像をトナーにより現像することで、感光体1にトナー像を形成する。現像器100は、現像器100内に収容された現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度センサ80(図5)を備える。現像器100内に収容された現像剤のトナー濃度とは、現像剤の重量に対するトナーの重量の割合(重量比率とも呼ばれる。)である。つまり、トナー濃度センサ80(図5)は、現像器100内のトナーの量を検知する。トナー濃度センサ80(図5)により検知されたトナー濃度が目標トナー濃度よりも低下した場合、現像器100にはトナー収容容器Tからトナーが補給される。
画像形成部Pa〜Pdの上部には中間転写ベルト7が設けられる。一次転写部4a〜4dは、中間転写ベルト7を挟んで画像形成部Pa〜Pdに対向する位置に設けられる。各画像形成部Pa〜Pdの感光体1a〜1dと一次転写部4a〜4dとの間には一次転写ニップ部が形成される。中間転写ベルト7は、一次転写ニップ部を通過する際に感光体1a〜1dに形成されたトナー像が転写される。転写後に感光体1a〜1dに残るトナーは、ドラムクリーナ6a〜6dにより除去される。感光体1a〜1d上のトナー像が順次重ねて転写されることによって中間転写ベルト7にはフルカラーの画像が担持される。
中間転写ベルト7は、二次転写内ローラ8、従動ローラ17、第1テンションローラ18、及び第2テンションローラ19に掛け回される無端ベルトである。中間転写ベルト7は、二次転写内ローラ8の回転に応じて矢印B方向に回転する。これによって、中間転写ベルト7上に転写されたトナー像は、矢印B方向に搬送される。中間転写ベルト7を挟んで二次転写内ローラ8に対向する位置には、二次転写ローラ9が配設される。二次転写内ローラ8と二次転写ローラ9との間には転写ニップ部である二次転写部T2が形成される。中間転写ベルト7上のトナー像とシートSとが二次転写部T2を通過する際に、中間転写ベルト7上のトナー像がシートSに転写される。転写後に中間転写ベルト7に残ったトナーは、ベルトクリーナ11により除去される。
シートSは、カセット部60に収納されており、中間転写ベルト7に形成されたトナー像が二次転写部T2に搬送されるタイミングに合わせて、二次転写部T2へ搬送される。カセット部60に収納されるシートSは、給紙ローラ61により給紙され、搬送パスを通ってレジストレーションローラ対62に向けて搬送される。レジストレーションローラ対62は、シートSが二次転写部T2において中間転写ベルト7上のトナー像と接触するタイミングで、シートSを搬送する。
二次転写部T2でトナー像が転写されたシートSは定着器13に搬送される。定着器13は、熱源となるヒータを備えた定着ローラと加圧ローラとを備える。定着器13は、定着ローラと加圧ローラとの定着ニップ部を通過するシートSに圧力と熱を与えて、シートS上にトナー像を定着させる。トナー像が定着されたシートSは排紙ローラ対64により排紙トレイ63に排出される。制御基板600は、画像形成装置200の各部の動作を制御する。
図4は画像形成装置200を側面から観測したときの前扉620と前扉開閉検知センサ621の模式図である。前扉開閉検知センサ621は、例えば、発光部と受光部とを有する光学センサである。前扉開閉検知センサ621は、受光部の受光量が閾値より以上である場合に前扉620が開状態であることを示す信号を出力し、受光部の受光量が閾値未満である場合に前扉620が閉状態であることを示す信号を出力する。ユーザやサービスマンが前扉620を開放することによって前扉620の突起部が前扉開閉検知センサ621の光路を遮断する位置から退避する。これによって、前扉開閉検知センサ621は開状態であることを示す信号を制御基板600へ出力する。
(トナー収容容器)
図2は、トナー収容容器Tの要部断面図である。図2(a)は、画像形成装置200の装着部に装着されるトナー収容容器Tの要部拡大図である。図2(b)及び図2(c)は、装着部に装着されるトナー収容容器Tのキャップ部222内の構造を示す要部断面図である。
トナー収容容器Tは、トナーを収容する収容部207、トナー収容容器駆動モータ604から回転駆動力が伝達される駆動伝達部206、トナーを排出する排出口211を有する排出部212を備える。さらにトナー収容容器Tは、排出部212内のトナーを排出口211から排出するためのポンプ部210、ポンプ部210を伸縮させる往復動部材213を備える。駆動伝達部206は、凸部220(所定部分)とカム溝214を有する。カム溝214は、トナー収容容器Tの駆動伝達部206が回転する回転方向において駆動伝達部206の一周に亘って形成されている。
駆動伝達部206に形成されたカム溝214及び凸部220は、駆動伝達部206と一体に回転する。トナー収容容器駆動モータ604が駆動ギアを介してトナー収容容器Tの駆動伝達部206に回転駆動力を伝達することによって、トナー収容容器Tの駆動伝達部206及び駆動伝達部206に連結された収容部207が回転する。収容部207の内部には、螺旋状に凸部205が形成されており、収容部207の回転に伴って収容部207内のトナーを排出口211に向けて搬送する。
キャップ部222は、装着部によって回転が規制されているので、駆動伝達部206が回転したとしても回転しない。排出口211、ポンプ部210、往復動部材213もキャップ部222とともに回転しないように規制される。排出口211、ポンプ部210、往復動部材213は、駆動伝達部206が回転したとしても回転しない。
キャップ部222の内側には駆動伝達部206が回転することによって往復動部材213が回転することを規制する回転規制溝が形成される。往復動部材213は回転規制溝に係合される。さらに、往復動部材213は、ポンプ部210に接続されると共に、不図示の爪部が駆動伝達部206のカム溝214に係合する。これにより、駆動伝達部206が回転することに応じて、往復動部材213が回転することを規制された状態で往復動部材213がカム溝214に沿って移動する。そのために往復動部材213は、矢印X方向(トナー収容容器Tの長手方向)に往復動する。
往復動部材213は、ポンプ部210と連結されている。往復動部材213が往復動することによってポンプ部210は伸長と圧縮を交互に繰り返す。往復動部材213が矢印X方向に移動することによりポンプ部210が伸長する。そして、ポンプ部210が伸長することによりトナー収容容器Tの内圧が低下し、排出口211から空気が吸い込まれ、排出部212内のトナーを解す。次に、往復動部材213が矢印X方向と逆方向に移動することによりポンプ部210が圧縮する。そして、ポンプ部210が圧縮することによりトナー収容容器Tの内圧が上昇し、排出口211に堆積したトナーが排出口211からトナー搬送路を通って現像器100に供給される。
キャップ部222は、トナー収容容器Tの装着方向(矢印M方向)の奥側に突起222aを有する。画像形成装置200に設けられている収容容器有無検知センサ221は、トナー収容容器Tが装着部に装着されたことを検出する。トナー収容容器Tが装着部(不図示)に装着された場合、収容容器有無検知センサ221がキャップ部222の突起222aを検出する。収容容器有無検知センサ221は、突起222aが検出された場合に、トナー収容容器Tが装着されていることを示す信号をASIC602(図5)に出力する。
さらに、キャップ部222は、排出口211を封止するシール部材222bを備えている。このシール部材222bにより排出口211が封止されていれば、トナー収容容器T内のトナーが排出口211から漏れ出すことを防止できる。なお、トナー収容容器Tが装着部に装着される前にユーザがシール部材222bを除去することによって、トナー収容容器Tの排出口211が開放される。
(トナー補給機構)
次に、図3は、トナー収容容器Tとトナー搬送路30の部分概略図である。図3には画像形成装置の装着部(不図示)に装着されたトナー収容容器T、トナーを搬送するトナー搬送路30の他に現像器100も描かれている。
トナー搬送路30は、トナー収容容器Tが装着された際に、トナー収容容器Tの排出口211と連通し、トナー収容容器Tから排出されたトナーを受入れるためのトナー搬送路受入れ口73を有している。トナー収容容器Tからのトナーは、排出口211からトナー搬送路受入れ口73を通してトナー搬送路30へと供給され、そこから現像器100へ搬送される。
また、トナー搬送路30には、トナー搬送路30内に供給されたトナー量を検出する搬送路トナー検知センサ33と、現像器100へトナーを搬送するための搬送路スクリュー29と、現像器100と連通している。トナー搬送路30から排出されたトナーを受入れるための現像器トナー受入れ口74を有している。なお、搬送路スクリュー29は、トナーを搬送できる搬送部材であれば、本実施形態の構成に限定されない。
トナー収容容器Tは、トナー収容容器駆動モータ604から駆動ギア列を介して回転駆動力が伝達され、セットされた状態にあるトナー収容容器Tに対し回転駆動力を付与している。収容容器回転検知センサ203は、光学式センサ203aとトナー収容容器Tの回転位相180°の位置に2か所設けられた収容容器回転検知センサフラグ203bとによって構成され、トナー収容容器Tが1/2回転する毎にセンサをONして回転を検知する。そして、トナー収容容器Tは収容容器回転検知センサ203位置を基準として1/2回転する毎に排出口211からトナーを排出する。
(制御基板)
図5は画像形成装置200の制御ブロック図である。ここではイエローの現像器100aへのトナー補給を行う構成について説明する。そのため、制御基板600は、イエローのトナー収容容器Ta、イエローの現像器100aへのトナー補給動作を制御する構成を示している。なお、マゼンタ、シアン及びブラックの現像器(100b〜100d)へのトナー補給も同様の構成で行われる。
制御基板600は、現像器100aに設けられるトナー濃度センサ80aと接続されている。制御基板600は、トナー収容容器駆動モータ604、搬送路スクリュー駆動モータ605、現像スクリュー駆動モータ608と接続されている。
制御基板600は、画像形成装置200の制御を行うCPU601を備える。CPU601は、制御プログラムが格納されたROM611、ワークエリアとして機能するRAM612、搬送路トナー検知センサ33及びトナー濃度センサ80の検知結果であるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部610を備える。また、CPU601は、収容容器回転検知センサ203の検知結果のデジタル信号が入力されるI/O部613を備える。
CPU601は印刷ジョブが投入されると、現像スクリュー駆動モータ608を駆動させる。さらに、CPU601はトナー収容容器駆動モータ604をトナー濃度センサ80aの検知結果に基づいて回転駆動させ、トナー収容容器Tからトナー搬送路30aにトナーを排出する。また、CPU601は搬送路トナー検知センサ33aによってトナー搬送路30aにトナーが排出されたことを検知すると、搬送路スクリュー駆動モータ605を回転駆動させ、現像器100aにトナーを補給する。そして、CPU601は、収容容器回転検知センサ203がONしたことに応じて、トナー収容容器駆動モータ604を停止させる。
(手回し検知シーケンス)
図6は、手回し検知シーケンスを表したフローチャートである。画像形成装置200の電源投入後において、CPU601はROM611から手回し検知シーケンスのプログラムを読み出して実行する。
手回し検知シーケンスが実行されると、CPU601はステップS601にてRAM612に展開されている手回しカウンタChの値に初期値0を設定する。手回しカウンタChは、回転検知センサ203aがトナー収容容器Tのフラグ203bを検知した検知回数を示す。ステップS602においてCPU601は前扉開閉検知センサ621の検知結果が開状態であった場合、前扉620が開状態であると判断し、ステップS603にて収容容器回転検知センサ203の状態を監視する。このとき、収容容器回転検知センサ203のセンサ状態が変化した場合は、ステップS604にて手回しカウンタChの値に1を加算する。ステップS605にて、CPU601は手回しカウンタChの値が所定数より大きいか否かを判断する。所定数は、例えば、3とする。手回しカウンタChの値が所定数以下であった場合、CPU601は処理をステップS602へ移行する。
つまり、トナー収容容器駆動モータ604が回転していないにもかかわらず、収容容器回転検知センサ203がトナー収容容器Tの回転を検知した場合、CPU601はトナー収容容器Tが手回しされたと判定する。本実施形態の画像形成装置200は、トナー収容容器Tが所定数だけ手回しされたとしても、搬送路スクリュー29を即座に回転させない。ただし、CPU601が手回しされたと判定されたことに応じて、即座に搬送路スクリュー29を回転させる構成としてもよい。
手回しカウンタChの値が所定数より大きい場合、CPU601はステップS606にて現像スクリュー駆動モータ608をONすると共に、ステップS607にて搬送路スクリュー駆動モータ605をONする。これは緊急搬送動作と称す。緊急搬送動作において、トナー収容容器Tからトナー搬送路30へ排出されたトナーを、搬送路スクリュー29が現像器100へトナーを搬送する。これによって、トナー搬送路30のトナー搬送路受け入れ口73に堆積したトナーが現像器100に向けて搬送されるので、トナー搬送路30からトナーが溢れてしまうことを抑制することができる。
次にステップS608にて、CPU601は、現像スクリュー駆動モータ608と搬送路スクリュー駆動モータ605をON駆動してから所定時間経過するか、又は、搬送路トナー検知センサ33aによりトナー無が検知されたか否かを判定する。CPU601はいずれかの条件が満たされた場合、ステップS609にて搬送路スクリュー駆動モータ605をOFFすると共に、ステップS610にて現像スクリュー駆動モータ608をOFFする。その後、CPU601は、ステップS611にてRAM612に展開されていた手回しカウンタChのカウンタ値を初期値に設定し、処理をステップS602へ移行する。
ステップS602においてCPU601は、前扉開閉検知センサ621の状態が閉状態であった場合、ステップS612にて現像スクリュー駆動モータ608、または、搬送路スクリュー駆動モータ605がOFF状態(停止状態)であるか判断する。搬送路スクリュー駆動モータ605か現像スクリュー駆動モータ608のいずれかのモータがON状態(駆動状態)だった場合は、CPU601は処理をステップS608へ移行する。搬送路スクリュー駆動モータ605および現像スクリュー駆動モータ608のいずれもOFF状態(停止状態)である場合、CPU601は、ステップS620にてジョブが投入されたか否かを判断する。CPU601は、ジョブが投入された場合、手回し検知シーケンスを終了する。
一方、ジョブが投入されていない場合、CPU601は処理をステップS602に移行する。つまり、CPU601は、前扉が開状態、且つ、ジョブが投入されるまでは手回し検知シーケンスを繰り返し実行する。
以上のように、トナー収容容器の手回し状態であると判断した場合、CPU601は、搬送路スクリュー駆動モータ605を駆動させてトナー搬送路30のトナーを現像器100に向けて搬送させる。これにより、トナー収容容器Tがユーザやサービスマンに手回しされて不測のトナー流入が行われた場合にも、トナー搬送路30の詰まり、トナーがあふれることを抑制できる。
P 画像形成部
T トナー収容容器
29 搬送路スクリュー
30 トナー搬送路
80 トナー濃度センサ
100 現像器
203 収容容器回転検知センサ
601 CPU
604 トナー収容容器駆動モータ
605 搬送路スクリュー駆動モータ

Claims (4)

  1. トナーを収容した収容容器が着脱可能な画像形成装置であって、
    前記トナーが補給される現像器を有し、前記現像器の中の前記トナーを用いてシートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成装置に装着された前記収容容器を回転する第1駆動手段と、
    前記収容容器の前記トナーを前記現像器へ搬送するための搬送路に設けられ、前記搬送路の前記トナーを搬送する搬送部材と、
    前記搬送部材を回転する第2駆動手段と、
    前記収容容器の回転を検知する回転検知手段と、
    前記現像器の前記トナーを検知するトナー検知手段と、
    前記トナー検知手段の検知結果に基づいて前記第1駆動手段と前記第2駆動手段とを制御し、前記収容容器から前記現像器へ前記トナーを補給する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記第1駆動手段によって前記収容容器を回転していない状態で前記回転検知手段により前記収容容器の回転が検知された場合、前記第2駆動手段によって前記搬送部材を回転する緊急搬送動作を実行するか否かを制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記状態で前記回転検知手段により前記収容容器の回転が検知された場合、前記回転検知手段による検知回数が所定数に達した後に前記緊急搬送動作を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記収容容器からの前記トナーを受け入れる受け入れ口と、前記受け入れ口に設けられ前記トナーを検知する他のトナー検知手段とを有し、
    前記制御手段は、前記緊急搬送動作が実行される場合、前記他のトナー検知手段により前記トナーが検知されなくなった後に前記緊急搬送動作を停止することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記緊急搬送動作が実行される場合、所定時間が経過した後に前記緊急搬送動作を停止することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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