JP2020088493A - アンテナモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナ層と回路層が積層されたアンテナモジュールにおいて、プリント基板に対する接合強度を高める。【解決手段】アンテナモジュール1は、回路層10、配線層20、アンテナ層30及びグランドパターンG1〜G3を備える。グランドパターンG1が切り欠かれたクリアランス領域CL1には信号端子SPが設けられる。クリアランス領域CL1は、積層方向から見てバンドパスフィルタ12と重ならない位置に設けられる。信号端子SPは、ピラー導体14及び接続配線S1を介してバンドパスフィルタ12に接続される。放射導体32はフィードパターンFを介して給電される。このように、クリアランス領域CLがバンドパスフィルタ12と重ならない位置に設けられていることから、信号端子SPのサイズを大型化することが可能となる。これにより、大型の半田ボールを使用できることから、プリント基板に対する接合強度を高められる。【選択図】図3

Description

本発明はアンテナモジュールに関し、特に、放射導体を含むアンテナ層とフィルタ回路を含む回路層が一体化されたアンテナモジュールに関する。
放射導体を含むアンテナ層とフィルタ回路を含む回路層が一体化されたアンテナモジュールとしては、特許文献1に記載されたアンテナモジュールが知られている。特許文献1に記載されたアンテナモジュールは、アンテナ層と回路層を積層するとともに、両者間にグランドパターンを介在させることによって、アンテナ層と回路層の相互干渉を防止している。また、回路層の底面にグランドパターンを設けるとともに、グランドパターンが切り欠かれたクリアランス領域内に信号端子を設けた構造を有している。
しかしながら、このようなアンテナモジュールをプリント基板に搭載した場合、アンテナモジュールとプリント基板の熱膨張係数の違いにより、アンテナモジュールとプリント基板を接続する半田ボールに強い応力が生じることがある。このような熱膨張係数の違いに起因する応力は、アンテナモジュールがアレイ化されることにより平面サイズが大きくなると特に顕著となる。この問題を解決するためには、半田ボールに応力が加わった場合であっても信号端子がプリント基板から剥離しないよう、半田ボールのサイズをある程度大型化する必要がある。
半田ボールのサイズを大型化するためには、グランドパターンに形成するクリアランス領域のサイズも大きくする必要がある。例えば、図14に示すように、グランドパターンG1,G2間に回路層10を設け、回路層10に含まれるフィルタ回路12の直下に信号端子SPを配置する場合、信号端子SPのサイズがある程度小さい場合にはクリアランス領域CLのサイズも小さくても構わない。しかしながら、このままのデザインで半田ボールBだけを大型化すると、半田ボールB'とグランドパターンG1が干渉してしまうことから、このような干渉を避けるためには、図15に示すように信号端子SPのサイズも大型化する必要が生じる。しかしながら、この場合、フィルタ回路12の直下に大きなクリアランス領域CLが形成されることから、フィルタ回路12からの電磁界の漏洩が顕著となり、プリント基板に搭載されている後段回路の特性に大きな影響を与えてしまう。
一方、図16に示すように、フィルタ回路とグランドパターンG1の間に別のグランドパターンG0を設け、グランドパターンG0に形成するクリアランス領域CL0のサイズを小さく設計すれば、フィルタ回路12からの電磁界の漏洩を抑えることができる。しかしながら、この場合には、グランドパターンG0と信号端子SPに重なりが生じることから、この部分に大きな寄生容量Cが生じ、十分なインピーダンス整合が確保できないという問題があった。
特開2004−040597号公報
このように、従来のアンテナモジュールにおいては、回路特性に大きな影響を与えることなく、プリント基板に対する接合強度を高めることは困難であった。
したがって、本発明は、アンテナ層と回路層が積層されたアンテナモジュールにおいて、回路特性に大きな影響を与えることなく、プリント基板に対する接合強度を高めることを目的とする。
本発明によるアンテナモジュールは、フィルタ回路を有する回路層と、回路層に積層され、放射導体を有するアンテナ層と、回路層とアンテナ層の間に位置し、フィルタ回路に接続された接続配線を有する配線層と、配線層の反対側に位置する回路層の表面に設けられた第1のグランドパターンと、回路層と配線層の間に設けられた第2のグランドパターンと、配線層とアンテナ層の間に設けられた第3のグランドパターンと、回路層の表面に設けられ、第1のグランドパターンが切り欠かれたクリアランス領域内に位置する信号端子とを備え、クリアランス領域は、積層方向から見てフィルタ回路と重ならない位置に設けられ、信号端子は、回路層を貫通して設けられたピラー導体及び接続配線を介してフィルタ回路に接続され、放射導体は、フィルタ回路に接続されたフィードパターンを介して給電されることを特徴とする。
本発明によれば、第1のグランドパターンに設けられたクリアランス領域がフィルタ回路と重ならない位置に設けられていることから、フィルタ回路の大部分、好ましくは全部を第1のグランドパターンで覆うことができる。これにより、フィルタ回路からの電磁界の漏洩を抑えることができる。しかも、配線層を回路層とアンテナ層の間に配置していることから、信号端子と第2のグランドパターンとの間に生じる寄生容量も小さく抑えられる。このため、本発明によれば、回路特性に大きな影響を与えることなく、信号端子のサイズを大型化することが可能となる。これにより、大型の半田ボールを使用できることから、プリント基板に対する接合強度を高めることが可能となる。
本発明において、クリアランス領域の径は、放射導体から放射されるアンテナ信号の回路層における波長の1/10以上であっても構わない。フィルタ回路の直下にクリアランス領域を配置した場合、クリアランス領域の径が波長の1/10以上であると、フィルタ回路の大部分が第1のグランドパターンに覆われることなく剥き出しの状態となってしまい、フィルタ回路からの電磁界の漏洩は極めて大きくなる。しかしながら、本発明では、クリアランス領域がフィルタ回路と重ならない位置に設けられていることから、クリアランス領域の径を波長の1/10以上となるよう設計しても、フィルタ回路からの電磁界の漏洩はほとんど生じない。
本発明において、配線層を構成する誘電体の誘電率は、回路層を構成する誘電体の誘電率よりも低くても構わない。これによれば、接続配線に生じる寄生容量を低減することが可能となる。この場合、配線層を構成する誘電体の誘電率は、アンテナ層を構成する誘電体の誘電率と同じであっても構わない。これによれば、配線層とアンテナ層を同じ誘電体材料によって構成することが可能となる。
本発明において、フィードパターンは、第3のグランドパターンに設けられたスロットを介して放射導体と電磁界結合するものであっても構わない。これによれば、アンテナ層に給電ラインなどを設ける必要がなくなることから、アンテナ層の構成をシンプルにすることができる。この場合、フィードパターンは、配線層に形成されていても構わない。これによれば、フィードパターンと接続配線を同一のレイヤーに形成できることから、アンテナモジュールを低背化することが可能となる。
本発明によるアンテナモジュールは、配線層とアンテナ層の間に設けられ、フィードパターンを有するフィード層と、配線層とフィード層の間に設けられた第4のグランドパターンとをさらに備え、第3のグランドパターンは、フィード層とアンテナ層の間に設けられていても構わない。これによれば、フィードパターンと接続配線を平面視で重なる位置に配置することが可能となる。また、フィードパターンと接続配線の間に第4のグランドパターンが介在することから、両者が交差するデザインとすることも可能となる。
本発明においては、フィルタ回路がバンドパスフィルタを含むものであっても構わない。これによれば、特定の帯域のアンテナ信号のみを通過させることが可能となる。
本発明において、アンテナ層は、積層方向から見て放射導体と重なる別の放射導体をさらに有するものであっても構わない。これによれば、より広帯域化することが可能となる。
本発明によるアンテナモジュールは、放射導体がアレイ状に複数設けられているものであっても構わない。これによれば、いわゆるフェーズドアレイを構成することができる。
このように、本発明によれば、アンテナ層と回路層が積層されたアンテナモジュールにおいて、回路特性に大きな影響を与えることなく、プリント基板に対する接合強度を高めることが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態によるアンテナモジュール1の外観を示す略斜視図である。 図2は、本発明の第1の実施形態によるアンテナモジュール1の模式的な透視平面図である。 図3は、本発明の第1の実施形態によるアンテナモジュール1の略断面図である。 図4は、複数のアンテナモジュール1をアレイ状にレイアウトしてなるアンテナモジュール1Aの構成を説明するための略斜視図である。 図5は、本発明の第2の実施形態によるアンテナモジュール2の外観を示す略斜視図である。 図6は、本発明の第2の実施形態によるアンテナモジュール2の略断面図である。 図7は、二偏波タイプのアンテナモジュール2の裏面の構造を示す略平面図である。 図8は、二偏波タイプのアンテナモジュール2に含まれる回路層10を上面側から見た略透視平面図である。 図9は、二偏波タイプのアンテナモジュール2に含まれる回路層10の略透視斜視図である。 図10は、二偏波タイプのアンテナモジュール2に含まれる配線層20を上面側から見た略透視平面図である。 図11は、二偏波タイプのアンテナモジュール2に含まれる配線層20の略透視斜視図である。 図12は、二偏波タイプのアンテナモジュール2に含まれるフィード層40及びアンテナ層30を上面側から見た略透視平面図である。 図13は、二偏波タイプのアンテナモジュール2に含まれるフィード層40及びアンテナ層30の略透視斜視図である。 図14は、第1の従来例を説明するための模式図である。 図15は、第2の従来例を説明するための模式図である。 図16は、第3の従来例を説明するための模式図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1〜図3は、それぞれ本発明の第1の実施形態によるアンテナモジュール1の外観を示す略斜視図、模式的な透視平面図及び略断面図である。
第1の実施形態によるアンテナモジュール1は、ミリ波帯を利用して無線通信を行うモジュールであり、図1〜図3に示すように、下層に位置する回路層10と、上層に位置するアンテナ層30と、回路層10とアンテナ層30の間に位置する配線層20とを備えている。回路層10、配線層20及びアンテナ層30は、それぞれ誘電体層11,21,31の内部又は表面に種々の導体パターンが形成された構成を有している。特に限定されるものではないが、誘電体層11,21,31の材料としてはLTCCなどのセラミック材料や樹脂材料を用いることができる。
本実施形態においては、回路層10、配線層20及びアンテナ層30の一部又は全部を互いに異なる材質で構成することが可能である。例えば、回路層10をLTCCによって構成し、配線層20及びアンテナ層30を樹脂によって構成することができる。特に、回路層10を構成する誘電体層11よりも、配線層20及びアンテナ層30を構成する誘電体層21,31の方が誘電率の低い材料を用いれば、高いアンテナ特性が得られるとともに、配線層20にて生じる寄生容量を低減することが可能となる。また、配線層20を構成する誘電体層21とアンテナ層30を構成する誘電体層31を同じ誘電体材料によって構成すれば、製造プロセスを簡素化することが可能となる。
回路層10は、バンドパスフィルタ12などのフィルタ回路が形成された層である。回路層10の下面はグランドパターンG1で覆われ、回路層10の上面はグランドパターンG2で覆われている。グランドパターンG1とグランドパターンG2は、積層方向(z方向)に延在する多数のピラー導体13によって互いに短絡され、これによってグランド電位の安定化が図られている。グランドパターンG1は、信号端子SPの形成位置であるクリアランス領域CL1を除くほぼ全面に形成されており、これにより回路層10の下方における電磁波シールドとして機能する。特に、バンドパスフィルタ12の直下においてはグランドパターンG1にクリアランス領域が設けられておらず、これによりバンドパスフィルタ12の下面は、グランドパターンG1によって完全に覆われている。また、グランドパターンG2は、クリアランス領域CL2〜CL4を除くほぼ全面に形成されており、これにより回路層10の上方における電磁波シールドとして機能する。クリアランス領域CL2〜CL4には、それぞれ信号パターンS2〜S4が形成されている。
配線層20は、下面がグランドパターンG2で覆われ、上面がグランドパターンG3で覆われている。グランドパターンG2とグランドパターンG3は、積層方向に延在する多数のピラー導体22によって互いに短絡され、これによってグランド電位の安定化が図られている。また、配線層20は、誘電体層21に埋め込まれた接続配線S1を有している。接続配線S1の一端は、ピラー導体23を介して信号パターンS2に接続され、接続配線S1の他端は、ピラー導体24を介して信号パターンS3に接続されている。
さらに、配線層20は、誘電体層21に埋め込まれたフィードパターンFを有している。フィードパターンFは、y方向に延在する帯状の導体パターンであり、本実施形態においては、z方向から見てフィードパターンFの一部が放射導体32と重なりを有している。フィードパターンFの一端は、ピラー導体25を介して信号パターンS4に接続されている。フィードパターンFの他端は開放されている。フィードパターンFと接続配線S1は同じレイヤーに位置していても構わないし、別のレイヤーに位置していても構わないが、これらを同じレイヤーに形成することにより、配線層20の厚みを薄くすることができる。
図3に示すように、信号パターンS3は、回路層10の内部に設けられたピラー導体15を介してバンドパスフィルタ12の一端に接続される。また、信号パターンS4は、回路層10の内部に設けられたピラー導体16を介してバンドパスフィルタ12の他端に接続される。これにより、信号端子SPは、ピラー導体14、信号パターンS2、ピラー導体23、接続配線S1、ピラー導体24、信号パターンS3、ピラー導体15を経由して、バンドパスフィルタ12の一端に接続される。そして、バンドパスフィルタ12の他端は、ピラー導体16、信号パターンS4、ピラー導体25を介して、フィードパターンFに接続される。また、バンドパスフィルタ12には、ピラー導体17,18を介してグランド電位が与えられる。
アンテナ層30は、放射導体32を有する。放射導体32は積層方向から見てアンテナモジュール1の略中央部に設けられた矩形状の導体パターンである。放射導体32は、他の導体パターンに接続されておらず、直流的にはフローティング状態である。アンテナ層30の上面は開放されている一方、下面はグランドパターンG3で覆われている。グランドパターンG3は、スロットSLを除くほぼ全面に形成されており、これによりパッチアンテナの基準導体として機能する。スロットSLは、フィードパターンFと交差するようx方向に延在している。
フィードパターンFは、スロットSLを介して放射導体32と電磁界結合する。これにより、バンドパスフィルタ12からフィードパターンFに供給されたアンテナ信号は、スロットSLを介して放射導体32に供給され、空間に放射される。このように、本実施形態においては、ピラー状の導体を用いて放射導体32に直接給電するのではなく、スロットSLを介した電磁界結合によって給電していることから、アンテナ層30の構成が非常にシンプルとなり、製造プロセスを簡素化することができる。
以上説明したように、本実施形態によるアンテナモジュール1は、バンドパスフィルタ12と信号端子SPが平面視で異なる位置に配置されていることから、バンドパスフィルタ12の下面の全面をグランドパターンG1で覆うことができる。これにより、バンドパスフィルタ12からの電磁界の漏洩を効果的に抑制することができる。そして、本実施形態においては信号端子SPのサイズを変えてもバンドパスフィルタ12の特性が変化したり、電磁界の漏洩量が大きく変化したりしないことから、回路特性に大きな影響を与えることなく、信号端子SPのサイズを大型化することが可能となる。これにより、大型の半田ボールBを使用できることから、プリント基板に対する接合強度を高めることが可能となる。
ここで、バンドパスフィルタ12の直下にクリアランス領域CLを配置した場合、クリアランス領域CLの径が回路層10におけるアンテナ信号の波長の1/10以上であると、バンドパスフィルタ12の大部分がグランドパターンG1に覆われることなく剥き出しの状態となってしまい、バンドパスフィルタ12からの電磁界の漏洩は極めて大きくなる。しかしながら、本実施形態によるアンテナモジュール1では、クリアランス領域CL1がバンドパスフィルタ12と重ならない位置に設けられていることから、クリアランス領域CL1の径を波長の1/10以上に設計しても、バンドパスフィルタ12からの電磁界の漏洩はほとんど生じない。
また、本実施形態においては、接続配線S1が設けられた配線層20を回路層10とアンテナ層30の間に配置していることから、信号端子SPとグランドパターンG2との間に生じる寄生容量Cも小さく抑えられる。これにより、インピーダンス整合についても容易となる。
図4は、複数のアンテナモジュール1をアレイ状にレイアウトしてなるアンテナモジュール1Aの構成を説明するための略斜視図である。図4に示す例では、16個のアンテナモジュール1がxy平面にアレイ状にレイアウトされている。このように、複数のアンテナモジュール1をアレイ状にレイアウトすれば、いわゆるフェーズドアレイを構成することができ、ビームの方向を任意に変化させることが可能となる。また、複数のアンテナモジュール1がアレイ状にレイアウトされたアンテナモジュール1Aは、プリント基板上における実装面積が大きいため、アンテナモジュール1Aとプリント基板の熱膨張係数の違いにより、半田ボールBには強い応力が生じる。しかしながら、本実施形態においては大型の半田ボールBを使用できることから、応力に起因する信号端子SPの剥離などを防止することが可能となる。
<第2の実施形態>
図5及び図6は、それぞれ本発明の第2の実施形態によるアンテナモジュール2の外観を示す略斜視図及び略断面図である。
図5及び図6に示すように、第2の実施形態によるアンテナモジュール2は、配線層20とアンテナ層30の間にフィード層40が追加されており、配線層20とフィード層40の間にグランドパターンG4が設けられている点において、第1の実施形態によるアンテナモジュール1と相違している。本実施形態においては、グランドパターンG3がフィード層40とアンテナ層30の間に設けられている。その他の基本的な構成は第1の実施形態によるアンテナモジュール1と同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
フィード層40は、下面がグランドパターンG4で覆われ、上面がグランドパターンG3で覆われている。グランドパターンG4とグランドパターンG3は、積層方向に延在する多数のピラー導体42によって互いに短絡され、これによってグランド電位の安定化が図られている。本実施形態においては、フィードパターンFが配線層20ではなくフィード層40に設けられている。フィードパターンFは、フィード層40を構成する誘電体層41に埋め込まれており、その一端は、ピラー導体43を介してクリアランス領域CL5に設けられた信号パターンS5に接続されている。信号パターンS5は、配線層20を貫通して設けられたピラー導体26を介して、信号パターンS4に接続される。これにより、バンドパスフィルタ12から出力されるアンテナ信号は、ピラー導体16、信号パターンS4、ピラー導体26、信号パターンS5、ピラー導体43を介して、フィードパターンFに供給される。
さらに、本実施形態においては、アンテナ層30に別の放射導体33が設けられている。放射導体33は、z方向から見て放射導体32と重なるよう、放射導体32の上部に設けられた矩形状の導体パターンである。放射導体33は、他の導体パターンに接続されておらず、直流的にはフローティング状態である。このように、アンテナ層30に複数の放射導体32,33を形成すれば、アンテナ帯域をより拡大することが可能となる。放射導体32,33のサイズ、両者間の距離などは、要求されるアンテナ特性に応じて適宜調整すれば良い。
本実施形態によるアンテナモジュール2のように、配線層20とは別にフィード層40を設ければ、接続配線S1とフィードパターンFが平面視で交差するようなレイアウトも可能となることから、レイアウトの自由度が高まる。しかも、接続配線S1とフィードパターンFの間にはグランドパターンG4が介在することから、接続配線S1とフィードパターンFを交差させても両者が結合することもない。このように、本実施形態によるアンテナモジュール2は、レイアウトの自由度が高いことから、例えば放射導体32に二箇所から給電することにより、二偏波のアンテナモジュールを容易に構成することが可能となる。
以下、本実施形態によるアンテナモジュール2を二偏波タイプとした場合の具体的な構成について説明する。
図7は、二偏波タイプのアンテナモジュール2の裏面の構造を示す略平面図である。
図7に示すように、アンテナモジュール2を二偏波タイプとする場合、グランドパターンG1には2つのクリアランス領域CL1a,CL1bが設けられる。クリアランス領域CL1aには第1の信号端子SP1aが配置され、クリアランス領域CL1bには第2の信号端子SP1bが配置される。第1の信号端子SP1aは例えば垂直偏波信号を送受信するための端子であり、第2の信号端子SP1bは例えば水平偏波信号を送受信するための端子である。
裏面のその他の領域は、全面がグランドパターンG1で覆われている。実使用時においては、グランドパターンG1の一部がソルダーレジストによって覆われ、ソルダーレジストからの露出部分がグランド端子GPとして用いられる。図7に示す例では、マトリクス状に4×4の端子が配列され、このうちの一つが信号端子SP1a、別の一つが信号端子SP1b、残りの14個がグランド端子GPとして用いられる。
図8及び図9は、それぞれ二偏波タイプのアンテナモジュール2に含まれる回路層10を上面側から見た略透視平面図及び略透視斜視図である。
図8及び図9に示すように、二偏波タイプのアンテナモジュール2に含まれる回路層10は、2つのバンドパスフィルタ12a,12bを有している。バンドパスフィルタ12a,12bは、いずれもπ型形状を有する共振パターンP1及び直線形状を有する共振パターンP2を有する。共振パターンP1,P2の所定の平面位置には、複数のピラー導体17,18を介してグランド電位が供給される。また、共振パターンP1,P2の周囲にも複数のピラー導体13が配置され、これによってグランド電位が安定化されている。また、クリアランス領域CL1a,CL1bの周囲にも複数のピラー導体13が配置され、これによってグランド電位が安定化されている。クリアランス領域CL1aに設けられた信号端子SP1aはピラー導体14aに接続され、クリアランス領域CL1bに設けられた信号端子SP1bはピラー導体14bに接続される。ピラー導体14a,14bは、それぞれクリアランス領域CL2a,CL2bに配置された信号パターンS2a,S2bに接続される。さらに、グランドパターンG2には、クリアランス領域CL3a,CL3b,CL4a,CL4bが設けられている。クリアランス領域CL3a,CL4aは、バンドパスフィルタ12aを構成する共振パターンP2の上部に位置し、クリアランス領域CL3b,CL4bは、バンドパスフィルタ12bを構成する共振パターンP2の上部に位置する。
図10及び図11は、それぞれ二偏波タイプのアンテナモジュール2に含まれる配線層20を上面側から見た略透視平面図及び略透視斜視図である。
図10及び図11に示すように、二偏波タイプのアンテナモジュール2に含まれる配線層20は、2つの接続配線S1a,S1bを有している。接続配線S1aの一端はピラー導体23aを介して信号パターンS2aに接続され、接続配線S1aの他端はピラー導体24aを介して信号パターンS3aに接続される。同様に、接続配線S1bの一端はピラー導体23bを介して信号パターンS2bに接続され、接続配線S1bの他端はピラー導体24bを介して信号パターンS3bに接続される。
ピラー導体24aは、バンドパスフィルタ12aに含まれる共振パターンP2の一端に接続され、ピラー導体24bは、バンドパスフィルタ12bに含まれる共振パターンP2の一端に接続される。バンドパスフィルタ12aに含まれる共振パターンP2の他端は、ピラー導体26aを介して信号パターンS5aに接続される。信号パターンS5aは、グランドパターンG4に設けられたクリアランス領域CL5aに配置されている。同様に、バンドパスフィルタ12bに含まれる共振パターンP2の他端は、ピラー導体26bを介して信号パターンS5bに接続される。信号パターンS5bは、グランドパターンG4に設けられたクリアランス領域CL5bに配置されている。
また、クリアランス領域CL2a〜CL5a,CL2b〜CL5bの周囲には、複数のピラー導体22が配置され、これによってグランド電位が安定化されている。さらに、複数のピラー導体22が対角方向に配列されており、これによって水平偏波信号と垂直偏波信号のアイソレーションが高められている。
図12及び図13は、それぞれ二偏波タイプのアンテナモジュール2に含まれるフィード層40及びアンテナ層30を上面側から見た略透視平面図及び略透視斜視図である。
図12及び図13に示すように、二偏波タイプのアンテナモジュール2に含まれるフィード層40は、2つのフィードパターンFa,Fbを有している。このうち、フィードパターンFaの一端は、ピラー導体43aを介してバンドパスフィルタ12aに接続され、フィードパターンFbの一端は、ピラー導体43bを介してバンドパスフィルタ12bに接続される。また、フィードパターンFaはx方向に延在し、フィードパターンFbはy方向に延在している。さらに、グランドパターンG3には、2つのスロットSLa,SLbが設けられている。このうち、スロットSLaは、平面視でフィードパターンFaと交差するようy方向に延在し、スロットSLbは、平面視でフィードパターンFbと交差するようx方向に延在する。
これにより、放射導体32のx方向に延在する辺(図12における下辺)の中心位置には、スロットSLaを介してフィードパターンFaから垂直偏波信号が給電され、放射導体32のy方向に延在する辺(図12における右辺)の中心位置には、スロットSLbを介してフィードパターンFbから水平偏波信号が給電される。その結果、本実施形態によるアンテナモジュール2を二偏波タイプのアンテナモジュールとして用いることができる。
本実施形態によるアンテナモジュール2を二偏波タイプのアンテナモジュールとして用いる場合、回路層10、配線層20及びフィード層40に形成されるパターンの数が約2倍に増加する。しかしながら、本実施形態によるアンテナモジュール2は、配線層20とフィード層40が互いに積層されていることから、平面視で接続配線S1a,S1bとフィードパターンFa,Fbが交差するレイアウトを採用することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
1,1A,2 アンテナモジュール
10 回路層
11 誘電体層
12,12a,12b フィルタ回路(バンドパスフィルタ)
13,14,14a,14b,15〜18 ピラー導体
20 配線層
21 誘電体層
22,23,23a,23b,24,24a,24b,25,26,26a,26b ピラー導体
30 アンテナ層
31 誘電体層
32,33 放射導体
40 フィード層
41 誘電体層
42,43,43a,43b ピラー導体
B,B' 半田ボール
CL,CL0〜CL5,CL1a〜CL5a,CL1b〜CL5b クリアランス領域
F,Fa,Fb フィードパターン
G0〜G4 グランドパターン
GP グランド端子
P1,P2 共振パターン
S1,S1a,S1b 接続配線
S2〜S5,S2a,S2b,S3a,S3b,S5a,S5b 信号パターン
SL,SLa,SLb スロット
SP,SP1a,SP1b 信号端子

Claims (10)

  1. フィルタ回路を有する回路層と、
    前記回路層に積層され、放射導体を有するアンテナ層と、
    前記回路層と前記アンテナ層の間に位置し、前記フィルタ回路に接続された接続配線を有する配線層と、
    前記配線層の反対側に位置する前記回路層の表面に設けられた第1のグランドパターンと、
    前記回路層と前記配線層の間に設けられた第2のグランドパターンと、
    前記配線層と前記アンテナ層の間に設けられた第3のグランドパターンと、
    前記回路層の前記表面に設けられ、前記第1のグランドパターンが切り欠かれたクリアランス領域内に位置する信号端子と、を備え、
    前記クリアランス領域は、積層方向から見て前記フィルタ回路と重ならない位置に設けられ、
    前記信号端子は、前記回路層を貫通して設けられたピラー導体及び前記接続配線を介して前記フィルタ回路に接続され、
    前記放射導体は、前記フィルタ回路に接続されたフィードパターンを介して給電されることを特徴とするアンテナモジュール。
  2. 前記クリアランス領域の径は、前記放射導体から放射されるアンテナ信号の前記回路層における波長の1/10以上であることを特徴とする請求項1に記載のアンテナモジュール。
  3. 前記配線層を構成する誘電体の誘電率は、前記回路層を構成する誘電体の誘電率よりも低いことを特徴とする請求項1又は2に記載のアンテナモジュール。
  4. 前記配線層を構成する誘電体の誘電率は、前記アンテナ層を構成する誘電体の誘電率と同じであることを特徴とする請求項3に記載のアンテナモジュール。
  5. 前記フィードパターンは、前記第3のグランドパターンに設けられたスロットを介して前記放射導体と電磁界結合することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のアンテナモジュール。
  6. 前記フィードパターンは、前記配線層に形成されていることを特徴とする請求項5に記載のアンテナモジュール。
  7. 前記配線層と前記アンテナ層の間に設けられ、前記フィードパターンを有するフィード層と、
    前記配線層と前記フィード層の間に設けられた第4のグランドパターンと、をさらに備え、
    前記第3のグランドパターンは、前記フィード層と前記アンテナ層の間に設けられていることを特徴とする請求項5に記載のアンテナモジュール。
  8. 前記フィルタ回路がバンドパスフィルタを含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のアンテナモジュール。
  9. 前記アンテナ層は、前記積層方向から見て前記放射導体と重なる別の放射導体をさらに有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のアンテナモジュール。
  10. 前記放射導体がアレイ状に複数設けられていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のアンテナモジュール。
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