JP2020084693A - 引戸用ダストカバー構造 - Google Patents

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【課題】重量用引戸を含む引戸における上側レールと戸車との防塵について、粉塵等が多い環境下においても十分な防塵性能を確保する。【解決手段】引戸の上方に設置される引戸用レール部及び該引戸用レール部に沿って移動可能な戸車に対して防塵機能を付与する引戸用ダストカバー構造であって、長尺且つ可撓性を有するダストカバー本体部と、戸車に対する前記ダストカバー本体部の接触を回避して当該ダストカバー本体部を案内するダストカバーガイド部と、を備え、前記ダストカバー本体部は、その両端の夫々から前記ダストカバーガイド部へ至るまでの位置において連続的に前記引戸用レールの上部を閉塞したことを特徴とする引戸用ダストカバー構造。【選択図】図1

Description

本発明は、主として引戸(重量用引戸を含む。)に使用するための防塵を実現するためのダストカバー等の構造に関し、特には、引戸を設置する開口近傍に配置される引戸用レール及び戸車の防塵を行うための引戸用ダストカバー部、引戸用ダストカバーガイド部を含む構造(本発明において、引戸用ダストカバー構造という。)に関する。
引戸の開閉は、扉本体の近傍に設置された一又は複数の引戸連結部(ハンガー部材等)に設けられる戸車が、引戸用レールのレール走行面上を転動することで行われる。
ところで、特に引戸の設置環境によって粉塵・埃等が多い場所等においては、前記引戸用レールや戸車へ当該粉塵・埃等が付着することも多い。
当該引戸用レールの走行面上に塵埃が付着すると、前記戸車は走行の都度、当該塵埃を乗り越えることとなる。このため、走行抵抗が大幅に増加して、引戸の作動が重くなる不都合が生じる。特に重量用引戸においては顕著となり、扉の開閉に大きな負担を生じることとなる。
このため、当該不都合を解消すべく、従前より引戸用のレール等の防塵を目的とした種々の構造が提示されている。例えば、引戸の開閉方向に沿って設けたレールに係合しながら転動する戸車を引戸側に備え、引戸の開閉動作を手動若しくはモータ等の開閉装置で行う上吊引戸装置において、前記戸車近傍の引戸上部に、前記引戸の開閉動作に合わせて移動し、レールを摺擦しながらそのレールに付着した塵埃等を除去する清掃手段を備えたことを特徴とするレール防塵機構付上吊引戸装置が公知である(例えば特許文献1参照。)。
また、例えば、スライドレールを用い、重量用戸車等を用いない特に限定された所定構造の(引戸用の)開閉装置が公知である(例えば特許文献2参照。)。
また、隔壁の開口を開閉するドアパネルと、ドアパネルに設けたローラを隔壁に沿って走行案内するレールを備えており、閉じストロークエンドに位置するローラに対応して、ローラを隔壁に向かって斜め下方へ落とし込み案内する凹陥部がレールに設けられており、レールに沿ってドアパネルを左右に開閉操作する駆動手段が隔壁に設けられており、前記駆動手段とドアパネルとが、駆動手段の開閉操作力は伝えるが、ドアパネルの前後斜め方向へのシフト動作は吸収する連結手段で接続されていることを特徴とする気密閉止用ドア装置が公知である(例えば特許文献3参照。)。
特開平8−199935 特許第6140409号 特開平3−262888
上記特許文献1に係る発明は、戸車の転動が行われてはじめて粉塵や埃等の付着を防止すべく除去動作を行うものである。通常の停止状態においては、粉塵や埃等の付着を直接防ぎ得ない。即ち、停止時において戸車若しくはその近接位置に粉塵等が付着する欠点がある。
そして、戸車若しくはその近接位置に粉塵等が付着した状態において、戸車の転動が開始されると、ブラシ等の除去手段で除去される前に戸車やその近接位置に付着した粉塵等によって、走行抵抗が生じやすい。
また、レール側の粉塵等については、戸車の移動に伴い当該ブラシ等によって、ある程度の除去は可能であるものの、戸車自体に付着した粉塵等については除去することができない欠点がある。
更に、稼働によっても、全ての領域にまで粉塵や埃等を除去することは困難であり、ブラシの消耗により、除去性能が低下しやすい欠点もある。
上記特許文献2に係る発明は、スライドレールを用いた構造に適したものであり、所定の塵埃を防止できる効果を奏するものと考えられる。しかしながら、当該構成によれば、戸車等の転動手段を利用せずに摺動させる構成を前提とした防塵構造であることから、摩擦抵抗が大きい欠点がある。
また、下方への開口のみによって防塵を行う構成では、粉塵等が多い環境下においては、十分な防塵が確保できない欠点がある。
上記特許文献3に係る発明は、ある程度の防塵性能を発揮させ得る構成として、化粧カバーが設けられている。しかしながら、当該防塵性能は一定の効果が得られると考えられるものの、上記特許文献2と同様に、粉塵等が多い環境下においては、十分な防塵が確保できない欠点がある。
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたものであり、重量用引戸を含む引戸における引戸用レール部と戸車との防塵について、粉塵等が多い環境下においても十分な防塵性能が確保でき、これによって戸車の円滑な転動を確保できる優れた引戸用防塵構造の提供を、発明が解決しようとする課題とする。
本発明は、引戸を開閉させるための引戸用レール部及び該引戸用レール部に沿って移動可能な戸車に対して防塵機能を付与する引戸用ダストカバー構造であって、長尺且つ可撓性を有するダストカバー本体部と、戸車に対する前記ダストカバー本体部の接触を回避して当該ダストカバー本体部を案内するダストカバーガイド部と、前記ダストカバー本体部は、その両端の夫々から前記ダストカバーガイド部へ至るまでの位置において連続的に前記引戸用レール部の上方を閉塞していることを特徴とする引戸用ダストカバー構造を、上記課題を解決するための手段とする。
また本発明は、上記構成を前提として、前記引戸用レール部に近接若しくは一体として配置される引戸用レール枠部を備え、ダストカバー本体部が、引戸用レール枠部の上部を閉塞していることで、引戸用レール部の上方を閉塞していることを特徴とする引戸用ダストカバー構造を、上記課題を解決するための手段とする。
また本発明は、前記引戸用レール枠部の上部の一部又はダストカバー本体部の下面の一部のいずれかには少なくとも磁石部を備え、当該引戸用レール枠部の上部とダストカバー本体部の下面とが前記磁石部によって磁着されることを特徴とする引戸用ダストカバー構造を、上記課題を解決するための手段とする。
また本発明は、前記引戸用レール枠部を有する発明の構成を前提として、前記ダストカバーガイド部は、その上端が、前記戸車の上端位置より上方位置とし、且つ、その上面側にダストカバー本体部を案内するガイド通路を備えたことを特徴とする引戸用ダストカバー構造を、上記課題を解決するための手段とする。
また本発明は、戸車を有する引戸連結部に前記ダストカバーガイド部を設け、若しくは、前記戸車を有する引戸連結部とは別個に、引戸の上端又は下端に接続され、且つダストカバーガイド部を有するガイド保持部を備えたことを特徴とする引戸用ダストカバー構造を、上記課題を解決するための手段とする。
本発明によれば、上記構成としたことから、戸車の移動が許容されるとともに、長尺且つ可撓性を有するダストカバー本体部が、戸車に接触しないようにダストカバーガイド部によって案内されるから、戸車の停止時、移動時のいずれにおいても、戸車近傍位置においては、ダストカバー本体部及び/又はダストカバーガイド部によって防塵機能が発揮され、ダストカバー部以外の位置においては、引戸用レール部はダストカバー本体部によって防塵されるので、良好な防塵機能が発揮される。そして、良好な防塵機能が確保されることによって、特に重量用扉の引戸において摩擦抵抗の増加による開閉操作負担を抑止し、戸車の円滑な転動を確保することができる。
また本発明によれば、上記発明の構成を備えた上で、前記引戸用レール部に近接若しくは一体として配置される引戸用レール枠部を備え、ダストカバー本体部が、引戸用レール枠部の上部を閉塞することで引戸用レール部の上方が閉塞される構成であるため、上記発明の作用効果を奏する上に、戸車の移動が生じた際でも、戸車の移動位置に対応してダストカバーガイド部によってダストカバー本体部が戸車に接触されることなく引戸用レールベースの上部を塞ぐように案内されるので、引戸用レールの迅速な防塵性を確保することができる。
また本発明によれば、前記引戸用レール枠部の上部の一部又はダストカバー本体部の下面の一部のいずれかには少なくとも磁石部を備え、当該引戸用レール枠部の上部とダストカバー本体部の下面とが前記磁石部によって磁着されることから、上記発明の作用効果を奏する上に、磁着による、前記引戸用レール枠部とダストカバー本体部との不用意なずれや捲れ上がりが抑止され、閉塞状態の保持を容易とし、不慮の防塵機能の喪失を図ることができる。
また本発明によれば、前記引戸用レール枠部を有する発明の構成を前提として、前記ダストカバーガイド部は、その上端が、前記戸車の上端位置より上方位置とし、且つ、その上面側にダストカバー本体部を案内するガイド通路を備えたことから、上記発明の作用効果を奏する上に、ダストカバー本体部による戸車の上方からの防塵性能を確保するとともに、戸車の安定した動作を実現できる。
また本発明によれば、上記いずれかの発明の構成を前提として、戸車を有する引戸連結部に前記ダストカバーガイド部を設け、若しくは、前記戸車を有する引戸連結部とは別個に、引戸の上端又は下端に接続され、且つダストカバーガイド部を有するガイド保持部を備える構成とすることによって、戸車の移動時においても、戸車とともにダストカバーガイド部が移動し、戸車の防塵を行うダストカバー本体の案内を容易に実現できる。
本発明の実施例に係る引戸用ダストカバー構造における(a)枠体等を示す左側面図、(b)ダストカバーガイド部、戸車、引戸連結部(ハンガー部)3等の組立状態を示す一部省略した正面断面図、(c)本発明の実施例に係る引戸用ダストカバー構造における右側面概略図、(d)は(c)の一部拡大図である。 本発明の実施例に係る引戸用ダストカバー構造におけるダストカバーガイド部の(a)底面及び左側面を示す斜視図、(b)平面及び右側面を示す斜視図である。 本発明の実施例に係るダストカバーガイド部とダストカバー本体との関係を表した平面及び右側面を示す説明斜視図である。 本発明の実施例に係る引戸用ダストカバー構造のうち、ダストカバー本体部、磁石シート部、引戸用レール枠部における凹部の関係を示す説明図であり、(a)引戸用レール枠部における凹部に対して磁石シート部及びダストカバー本体部を取付ける前の状態を示す説明図、(b)引戸用レール枠部における凹部に対して磁石シート部及びダストカバー本体部を取付けた状態を示す説明図である。 本発明の実施例に係る引戸用ダストカバー構造を実現するための吊り込み過程の説明図であって(a)上枠に対して支持枠81となる断面L字形状のL形鋼を、水平面を上方として設置した状態を示す説明図、(b)第1ブロック部Aを取付ける状態を示す説明図、(c)第1ブロック部を取り付けた後に第2ブロック部を案内する状態を示す説明図である。 本発明の実施例に係る引戸用ダストカバー構造を実現するための吊り込み過程の説明図であって(a)第1ブロック部に第2ブロック部を取付けた状態を示す説明図、(b)ボルトを回転させ扉の吊り込みを行う状態を示す説明図(c)扉の吊り込み後の状態を示す説明図である。 本発明の実施例2に係る引戸用ダストカバー構造を示す説明図である。 (a)本発明の実施例3に係る引戸用ダストカバー構造のダストカバーガイド部を中心とした構成を示す説明図、(b)本発明の実施例4に係る戸用ダストカバー構造のダストカバーガイド部を中心とした構成を示す説明図である。 (a)本発明の実施例5に係る引戸用ダストカバー構造のダストカバーガイド部を中心とした構成を示す説明図、(b)本発明の実施例6に係る戸用ダストカバー構造のダストカバーガイド部を中心とした構成を示す説明図である。
以下に本発明の実施形態について説明する。尚、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において、種々の変形例、設計変更等に及ぶ。
本発明の実施例1に係る引戸用ダストカバー構造は、図1に示すように、主として、引戸用レール部5の摺動面を被覆するダストカバー本体部1と、引戸7の上部に接続される引戸連結部(ハンガー部)3と、該引戸連結部(ハンガー部)3に立設される軸部と、軸部を中心軸として前記引戸レール上を転動可能に取着される重量用扉用の戸車4と、該戸車4を被覆し前記引戸連結部(ハンガー部)3に取着され且つ前記ダストカバー本体部1を案内するダストカバーガイド部2を有する。
以下、各部構成について説明する。
前記引戸用レールベース部6(アルミレール)は、断面略L字状となるように垂直板部6aと水平板部6bとを有している。
当該引戸用レールベース部6の前記水平板部6bには、長手方向に連続し上方に開口する引戸用レール枠部60を有する。引戸用レール枠部60は、対向して長手方向に連続する一対の構成壁部60aと、該構成壁部60a間に引戸用レール部5(本発明における引戸用レール部)を載置するための載置部60bを有する。当該載置部60bは、前記引戸用レール部5を固定するための取付穴を有する。
また引戸用レールベース部6の前記垂直板部6aには、その下方寄りの位置に水平方向へ連続して突出する振れ止めガイド部61を有する。
前記引戸用レール枠部60における一対の構成壁部60aの各上端のうち内側(相互に対向する側)には、夫々長手方向に連続して凹部60cを形成してある。当該凹部60cに沿って、長手方向に連続し且つ前記凹部60cと略同一の幅寸法を有する磁石シート部62を備える。磁石シート62の裏面には両面テープ62aを取着してあり、前記凹部60cに対して磁石シート部62は貼着されている。
本実施例においては、前記引戸用レール部5は円柱状のシャフトとし、周面のうち底部となる位置には、前記固定用の雄螺子穴を備えている。引戸用レール部5は引戸用レール枠部60の載置部60b上に載置され、下方から螺子止め固定される。
本実施例においては、戸車4は所謂丸型戸車を用いている。即ち、引戸用レール部5の円柱状のシャフトに当接する弧状輪郭の戸車溝40を有する構成としている。
前記ダストカバー本体部1は、磁性を有する金属材料で構成される長尺薄板である。当該ダストカバー本体部1の長さ寸法は前記引戸用レール枠部60と略同一の長さを有する。また、幅寸法は、前記構成壁部60aの対向する凹部の外側間の距離寸法(若しくは前記磁石シート部62の外側端相互間の距離寸法)である。厚さ寸法は、前記凹部の深さ寸法よりも小さい寸法としてある。
前記引戸連結部(ハンガー部)3は、底板部31と側板部32を有しており、底板部31には引戸7と接続するための接続部33を有しており、側板部32には、戸車4を転動可能とするための戸車用軸部30を備えている。また前記側板部32は、ダストカバーガイド部2との連結するための取付穴を有する。
ダストカバーガイド部2は、当該ダストカバー本体部1の存在下で、当該ダストカバー本体部1による引戸用レール枠部60内(引戸用レール5を含む。)、戸車等の防塵を確保しつつ、戸車4の移動を可能とするための装置である。本実施例におけるダストカバーガイド部2は合成樹脂によって形成されている。
当該ダストカバーガイド部2は、図1、図2に示すように、前方側位置及び後方側位置にダストカバー本体部1を通すための開口部(前側開口部20a、後側開口部20b)を備えている。
本実施例においては、前記前側開口部20a及び後側開口部20bはいずれも底面に開口する構成としている。
前側開口部20aから後側開口部20bまでの間には当該ダストカバー本体部1を案内するためのガイド通路20を形成している。
本実施例においては、ガイド通路20はダストカバーガイド部2の上壁部20c、右側壁部20d、及び内部のガイド内壁部20eとによって形成される。
ここで、ガイド内壁部20e、仕切壁部21aの各中央位置(上方位置)には、夫々、ガイド内壁部側凸部20f、仕切壁部側凸部20gを設けてある。
また、ダストカバーガイド部2は、その中央部に前記戸車4を格納するための空間となる戸車格納部21を備える。戸車格納部21は、仕切壁部21aによって構成されている。また、戸車格納部21は当該ダストカバーガイド部2の下面には形成せず、当該ダストカバーガイド部2は下方に開口した戸車用開口部22を備えており、当該戸車用開口部22から戸車4が引戸用レール部5に当接可能な構成としている。
本実施例においては、前記ガイド内壁部20eと仕切壁部21aの夫々の上部は一体として共通化されている。またガイド内壁部20eと仕切壁部21aとの間に空間を設け、その一部に桟部24を形成した構成としている。
当該ダストカバーガイド部2内には、幅方向に開口する取付穴25を有する。
当該取付穴25を利用し、螺子止めにより、ダストカバーガイド部2を引戸連結部(ハンガー部)3に固定する構成である。
また、ダストカバーガイド部2の側面のうち、引戸用レールベース部6の垂直板部6aに対向する側となる側面(以下、右側面)には、水平方向に振れ止め部23を備えている、振れ止め部は、水平方向に連続する溝部23Aを有する。
以上の構成によって、本実施例における引戸用ダストカバー構造によれば、図1及び図3に示すように、ダストカバー本体部1は、戸車4位置においては、ダストカバーガイド部2内をガイドされている。また、ダストカバーガイド部2に格納されない位置においては、ダストカバー本体部1は、引戸用レール枠部60の磁石シート部62上に磁着される。ダストカバー本体部1の磁着は、当該ダストカバー本体部1の底面のうち、左右側部の磁着シート部との当接位置によって行われる。
このため、ダストカバー本体部1自体は、ダストカバーガイド部2内にあるときはダストカバーガイド部2によって、戸車4、レール枠部60、引戸用レール部5、更にはダストカバー本体部1自体の防塵性が確保される。またダストカバー本体部1がダストカバーガイド部2に格納されない位置においては当該ダストカバー本体部1によってレール枠部60の内部及び引戸用レール部5の防塵が確保される。
そして、引戸連結部(ハンガー部)3及びダストカバーガイド部2と一体に接続された戸車4が移動するにしたがって、ダストカバー本体部1の磁着された位置が連続的に変更され、ダストカバー本体部1のうちダストカバーガイド部2に格納されない部分は、常に引戸用レール枠部60の磁石シート部62に磁着され、戸車4、引戸用レール枠部60の内部、引戸用レール部5の防塵が確保されることとなる。
戸車4がダストカバーガイド部2によって略完全に防塵されること、及び、引戸用レールベース部6の内部及び引戸用レール部5がダストカバー部2によって近接した位置で速やかに閉塞することによって、安定した防塵性能が発揮される。
また、ガイド内壁部20eの中央位置にはガイド内壁部側凸部20fを備えており、仕切壁部21a側には仕切壁部側凸部20gが設けてあるため、当該箇所において、ダストカバー本体部1がダストカバーガイド部2と相対的に移動する際に、当該ダストカバー本体部1がガイド内壁部20eや仕切壁部21aと点接触若しくは線接触するため、面接触して動作不全を起こすことを防止することができる。これによって、ダストカバー本体部1の円滑な移動が可能となり、戸車4及び引戸7の円滑な動作に資することができる。
上記実施例に係る引戸用ダストカバー構造を実現するために、一例として、以下の方法によって吊り込みが可能である。
先ず、図5(a)に示すように、上枠に対して支持枠81となる断面L字形状のL形鋼を、水平面を上方として設置する。
次に、上記引戸用レールベース部6における引戸用レール枠部60内の載置部60bに対して引戸用レール部5を設置し、当該引戸用レール枠部60の上記所定位置に磁石シート部62を設置し、ダストカバーガイド部2内にダストカバー本体部1を通し、前記ダストカバーガイド部2の振れ止め部23を引戸用レールベース部6の振れ止めガイド部61に対して嵌め込んだ状態で、ダストカバーガイド部2及びダストカバーを引戸用レールベース部6上に設置する。
ダストカバー本体部1の両端は、固定部10によって引戸用レールベース部6に固定する。本実施例において固定部は雄螺子とし、当該ダストカバー本体部1の両端に設けた取付穴を通し、引戸用レールベース部6に設けた螺子穴と螺合して固定している。
前記ダストカバーガイド部2の振れ止め部23と引戸用レールベース部6の振れ止めガイド部61との係合状態においては、当該ダストカバーガイド部2を上下方向に所定範囲で揺動させるだけの間隙が設けられている。このようにして得られた部品の組み合わせを以下、「第1ブロック」Aという。
この状態において、図5(b)に示すように、第1ブロックAを前記支持枠81上に配置し、当該第1ブロックAにおける引戸用レールベース部6の垂直板部6aと上枠とを螺子を用いて固定する。
引戸連結部(ハンガー部)3における戸車用軸部30に前記戸車4を差し込み、当該引戸連結部(ハンガー部)3における底面の接続部33には、引戸7と接続するためのボルト33Aを設置する。このようにして得られた部品の組み合わせを以下、「第2ブロック」Bという。
次に、図5(c)に示すように、支持枠81上に設置された第1ブロックAのダストカバーガイド部2を上方へ揺動させ、第2ブロックBの戸車4における戸車溝40を、第1ブロックAの引戸用レール部5における円柱状のシャフトの上面に載せ、当該第1ブロックAと第2ブロックBを組み合わせる。
そして図6(a)に示すように、引戸連結部(ハンガー部)3とダストカバーガイド部2とを螺子止め固定する。
また、図6(b)から図6(c)に示すように、引戸連結部(ハンガー部)3における接続部33のボルト33Aを引戸7の扉体70に取付け、締め込むことによって、当該扉体70を吊り込む。以上によって、本実施例に係る引戸用ダストカバー構造を備えた引戸7の吊り込みが完成する。
また上記実施例1では引戸の上方に設置される引戸用レール部及び戸車に対する防塵機能を付与する引戸用ダストカバー構造について示したが、本発明においては、例えば、実施例2として、図7に示すように、引戸の下方(床側)に設置される引戸用レール部及び戸車に対して防塵機能を付与する引戸用ダストカバー構造とすることもできる。
即ち、床には、上方に向けて引戸用レール部5B(金属シャフト)が露呈するように、引戸用レール枠部60と前記引戸用レール部5Bとが接続固定された状態で埋設される。一方で、引戸7の下面71に凹部72を形成し、戸車用軸部30で戸車4を軸支する引戸連結部3Bを前記凹部72に対して取着した構成とする。
本実施例2においても、上記実施例1と同様に、ダストカバー本体部1は、戸車4の位置においては、ダストカバーガイド部2内をガイドされている。また、ダストカバーガイド部2に格納されない位置においては、ダストカバー本体部1は、引戸用レール枠部60の磁石シート部62上に磁着される。ダストカバー本体部1の磁着は、当該ダストカバー本体部1の底面のうち、左右側部の磁着シート部との当接位置によって行われる。
このため、ダストカバー本体部1自体は、ダストカバーガイド部2内にあるときはダストカバーガイド部2によって、戸車4、引戸用レール枠部60の内部、引戸用レール部5B、更にはダストカバー本体部1自体の防塵性が確保される。
またダストカバー本体部1がダストカバーガイド部2に格納されない位置においては当該ダストカバー本体部1によってレール枠部60の内部及び引戸用レール部5Bの防塵が確保される。
そして、上記実施例1と同様に、引戸連結部3B及びダストカバーガイド部2と一体に接続された戸車4が移動するにしたがい、ダストカバー本体部1の磁着された位置が連続的に変更され、ダストカバー本体部1のうちダストカバーガイド部2に格納されない部分は、常に引戸用レール枠部60の磁石シート部62に磁着され、戸車4、引戸用レール枠部60の内部、引戸用レール部5の防塵が確保されることとなる。
また、上記実施例1、実施例2においてダストカバーガイド部2は、概ね共通する形状としているが、本発明におけるダストカバーガイド部2は、当該形状に限定されるものではなく、本発明の構成中において、戸車4に対する前記ダストカバー本体部1の接触を回避して当該ダストカバー本体部1を案内するダストカバーガイド部2であればよい趣旨である。
このため、例えば、以下の実施例3、4、5等に例示される構成やこれらに基づく変形例とすることも可能である。
本発明の実施例に係る引戸用ダストカバー構造におけるダストカバーガイド部2の構成は、図8(a)に示すように、当該ダストカバーガイド部2を、センターガイド部2A及び2基のローラ2B、2Cからなる構成としたものである。
前記センターガイド部は、引戸連結部(ハンガー部)3に設けた戸車の側方から上方に亘る範囲において戸車を被覆し、且つダストカバー本体をガイドする構成としている。
また前記ローラ2Bは、戸車4の中心軸を通る水平ラインよりやや低い位置となる当該引戸連結部の前方寄り位置に軸中心が位置するように配置される。
また前記ローラ2Cは、戸車4の中心軸を通る水平ラインよりやや低い位置となる当該引戸連結部の後方寄り位置に軸中心が位置するように配置される。
ローラ2B、2Cはいずれもその中心軸体を基準として回転可能である。
これらのローラ2B、2Cの配置は、ダストカバー本体が引戸用レール枠部の上部を閉塞した状態から、戸車を回避するのに適切な位置へ案内可能とする位置となっている。
図8(a)に示すようにダストカバー本体は、前方側から引戸用レール枠部60の上部を閉塞した状態から前記ローラ2Bの下方を通り、当該ローラ2Bに当接して前記センターガイド部2Aにおける上側面に当接し、後方寄り位置の前記ローラ2Cの下方を通り、当該ローラ2Cに当接して後方へ連続する引戸用レール枠部60の上部を閉塞した構成となる。
本発明の実施例4に係る引戸用ダストカバー構造におけるダストカバーガイド部2の構成は、図8(b)に示すように、当該ダストカバーガイド部2を、複数のローラとしたものである。本実施例においては、戸車4を有する引戸連結部(ハンガー部)3の前方寄り位置に2基のローラ2B、2D、後方寄り位置に2基のローラ2C、2Eを夫々設けた構成である。本実施例においては、実施例3に用いたセンターガイド部は有しない構成である。
本実施例において、ダストカバー本体1は、前方側から引戸用レール枠部60の上部を閉塞した状態から前記ローラ2Bの下方を通り次いで前方側から前記ローラ2D上面側を通り、戸車と一定の距離を介して当該戸車の上方を通り、前記ローラ2E上面側から後方側を通り、前記ローラ2Cの下面側に当接して、引戸用レール枠部60の上部を閉塞した構成となる。
本発明の実施例に係る引戸用ダストカバー構造におけるダストカバーガイド部2の構成は、図9に示すように、当該ダストカバーガイド部2が、センターガイド部2A及び2基のローラ2B、2Cを有する点において、前記実施例3と共通するものである。
本実施例5においては、戸車を有する引戸連結部(ハンガー部)3にはセンターガイド部2Aのみを設けている。
前方のローラ2B及び後方のローラ2Cは別個独立したガイド取付枠部34に設け、当該ガイド取付枠部34を引戸上端に固着した構成としている。
本実施例5においては、ダストカバー本体1は、前方側から引戸用レール枠部60の上部を閉塞した状態から前記ローラ2Bの下方を通り次いで前方側から前記ローラ2D上面側を通り、戸車と一定の距離を介して当該戸車の上方を通り、前記ローラ2E上面側から後方側を通り、前記ローラ2Cの下面側に当接して、引戸用レール枠部60の上部を閉塞した構成となる。
本実施例5においては、ダストカバー本体は、前方側から引戸用レール枠部60の上部を閉塞した状態から前記ローラ2Bの下方を通り、当該ローラ2Bに当接して前記センターガイド部2Aにおける上側面に当接し、後方寄り位置の前記ローラ2Cの下方を通り、当該ローラ2Cに当接して後方へ連続する引戸用レール枠部60の上部を閉塞した構成となる。
また、他の実施例として、上記実施例4の構成について、上記実施例5と同様に、戸車を有する引戸連結部から別個独立したガイド取付枠部34を設け、当該ガイド取付枠部34にのみローラ2B、2C、2D、2Eを設ける構成とすることも可能である。当該構成によれば、引戸連結部(ハンガー部)3にダストカバーガイド部を設けることなく本発明の引戸用ダストカバー構造を構成することが可能である。
各実施例については以上のとおりであるが、本発明は上記実施例に示した構成に限定されるものではない。上記実施例1においては、支持枠81はL形鋼として枠体80に設置した構成としているが、本発明は当該構成に限らず、例えば、枠体80自体に支持枠81を形成したものとすることも可能である。
また、実施例1、2におけるダストカバーガイド部2における前側開口部20a及び後側開口部20bはいずれも底面に開口する構成としたが、本発明は上記実施例に限るものではなく、ダストカバーガイド部2の前面、後面に開口する構成とすることもできる。
上記実施例1、2においては、前記ガイド内壁部20eと仕切壁部21aの夫々の上部は一体として共通化した構成としているが、当該上部においてガイド内壁部20eと仕切壁部21aとを別に形成することも可能である。
上記実施例1、2においては、ガイド内壁部20eと仕切壁部21aとの間に空間を設け、その一部に桟部24を形成した構成とすることによって、ダストカバーガイド部2の重量を低減させて戸車4の走行性能の低下を抑止しつつ、材料使用料を低減することでコストの低廉化を図り、更に、ダストカバーガイド部2の強度を確保して十分な耐久性を具備させている。尚、本発明においては、このような配慮を行わずにガイド内壁部20eと仕切壁部21aとの間を中実とすることも可能である。
上記実施例1、2においては、ダストカバー本体部1の両端における固定部10は、雌雄の螺子の螺合を利用したものとしているが、本発明は上記実施例に限定されず、種々の公知の利用可能な固定手段によって取付が可能である。一例としては、ダストカバー本体部1の両端を差込固定可能な穴部等を設けることも可能である。
上記実施例1、2においては、ガイド内壁部20eの中央位置にはガイド内壁部側凸部20fを備え、仕切壁部21a側には仕切壁部側凸部20gを備えた構成としているが、これらはいずれか一方のみ設けることもできる。また、ガイド内壁部側凸部20fとともに、又はこれに代えてガイド内壁部側凹部として形成することもできる。同様に、仕切壁部側凸部20gとともに、又はこれに代えて仕切壁部側凹部として形成することもできる。また、実施例ではこれらの凸部は、段差状として設けているが曲面状として形成することもできるし、部分的な突起状として形成することもできる。即ち、凸部(ガイド内壁部側凸部20f、仕切壁部側凸部20g)の場合には主としてその凸となる突出部分、凹部(ガイド内壁部側凹部20h、仕切壁側凹部)の場合には主として凹部の縁部分がいずれもダストカバー本体部1と点又は線で接触することにより、ダストカバー本体部1と他物との面による接触を回避し、円滑な動作を確保する。
また上記各実施例1−5においては、いずれも磁石部として磁石シート部62を用いたが、本発明は当該構成に限定するものではなく、磁力を有する種々の公知の手段を用いることができる。
また、上記実施例においては、前記ダストカバー本体部1は、磁性を有する金属材料で構成し、引戸用レール枠部60に磁石部を設けた構成としているが、ダストカバー本体部に磁石を設け、引戸用レール枠部60を磁性を有する金属材料とすることもできる。また、これらの双方に対極となる磁石を設けることも可能である。
一方で、本実施例のように、ダストカバー本体部1を磁性を有する金属材料で構成し、引戸用レール枠部60に磁石部を設けた構成とすることで、着磁手段が安定した位置にあることによって、ダストカバー本体部1が他物と着磁する可能性を低減できる。
また磁石部は永久磁石のみならず、電磁石を利用することも可能である。一方で、本実施例のように永久磁石を利用した場合には、設備に電源が入っていない状態においても防塵の確実性が保持できる点において優れたものとすることができる。
また上記いずれの実施例においても、引戸用レール部5、5Bと引戸用レールベース部6における引戸用レール枠部60は別部品を固着して一体とした構造としているが、本発明は当該構成に限定されるものではなく、引戸用レール部5、5Bと引戸用レール枠部60は直接接続されている必要はなく分離された位置で機能するものとしてもよいし、また、引戸用レール部5、5Bと引戸用レール枠部60を一体形成した一部品としてもよい。
1 ダストカバー本体部(磁着可能な金属製薄板)
10 固定部
2 ダストカバーガイド部
20 ガイド通路
20a 前側開口部
20b 後側開口部
20c 上壁部
20d 右側壁部
20e ガイド内壁部
20f ガイド内壁部側凸部
20h ガイド内壁部側凹部
20g 仕切壁部側凸部
21 戸車格納部
21a 仕切壁部
22 戸車用開口部
23 振れ止め部
23A 溝部
24 桟部
25 取付穴
2A センターガイド部(ダストカバーガイド部)
2B ローラ(ダストカバーガイド部)
2C ローラ(ダストカバーガイド部)
2D ローラ(ダストカバーガイド部)
2E ローラ(ダストカバーガイド部)
3 引戸連結部(ハンガー部)
3B 引戸連結部
30 戸車用軸部
31 底板部
32 側板部
33 接続部
33A ボルト
34 ガイド取付枠部
4 戸車
40 戸車溝
5 引戸用レール部(金属シャフト)
5B 引戸用レール部(金属シャフト)
6 引戸用レールベース部(アルミレール)
6a 垂直板部
6b 水平板部
60 引戸用レール枠部
60a 構成壁部
60b 載置部
60c 凹部
61 振れ止めガイド部
62 磁石シート部
62a 両面テープ
7 引戸
70 扉体
80 枠体
81 支持枠
90 床面

Claims (6)

  1. 引戸を開閉させるための引戸用レール部及び該引戸用レール部に沿って移動可能な戸車に対して防塵機能を付与する引戸用ダストカバー構造であって、
    長尺且つ可撓性を有するダストカバー本体部と、
    戸車に対する前記ダストカバー本体部の接触を回避して当該ダストカバー本体部を案内するダストカバーガイド部と、
    前記ダストカバー本体部は、その両端の夫々から前記ダストカバーガイド部へ至るまでの位置において連続的に前記引戸用レール部の上方を閉塞していることを特徴とする引戸用ダストカバー構造。
  2. 前記引戸用レール部に近接若しくは一体として配置される引戸用レール枠部を備え、
    ダストカバー本体部が、前記引戸用レール枠部の上部を閉塞していることで、引戸用レール部の上方を閉塞していることを特徴とする請求項1記載の引戸用ダストカバー構造。
  3. 前記引戸用レール枠部の上部の一部又はダストカバー本体部の下面の一部のいずれかには少なくとも磁石部を備え、当該引戸用レール枠部の上部とダストカバー本体部の下面とが前記磁石部によって磁着されることを特徴とする請求項2記載の引戸用ダストカバー構造。
  4. 前記ダストカバーガイド部は、その上端が、前記戸車の上端位置より上方位置とし、且つ、その上面側にダストカバー本体部を案内するガイド通路を備えたことを特徴とする請求項2又は3記載の引戸用ダストカバー構造。
  5. 戸車を有する引戸連結部に、前記ダストカバーガイド部を設けたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の引戸用ダストカバー構造。
  6. 前記戸車を有する引戸連結部とは別個に、引戸の上端又は下端に接続され、且つダストカバーガイド部を有するガイド保持部を備えたことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の引戸用ダストカバー構造。
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