JP5483551B2 - ドアレール清掃装置 - Google Patents
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Description
例えば、回動自在の清掃ブラシをドアが閉じる直前で回動させて塵埃を跳ね飛ばし、ハンガーローラの閉端側に塵埃が堆積するのを防止するようにしたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。また、清掃部材をドア下端の案内溝に対して出没自在に構成し、摺動音を減らし清掃部材の寿命を延ばしたエレベータドアの敷居案内溝清掃装置が提案されている(例えば特許文献2参照)。
以下、図1〜図5を参照して本発明の実施の形態1によるドアレール清掃装置をエレベータのドア装置に適用した場合について説明する。なお、この実施の形態1は戸開方向にのみ清掃が行われるように構成した例である。また、各図を通じて同一符号は同一または相当部分を示している。
図1の位置からハンガープレート2が戸開方向(図の左方向)に移動すると、係合子甲7が保持部材5の係合部5aに当接した後、保持部材5が図2の矢印で示すように時計方向に回動して退避位置になり、清掃体6はドアレール1から離れる。連結軸部4に設けられたラッチ機構が保持部材5の回動を抑制することにより、保持部材5は係合子甲7から離れても回動した退避位置の角度を保持することができる。
次に、図6、図7を参照して本発明の実施の形態2によるドアレール清掃装置をエレベータのドア装置に適用した場合について説明する。なお、この実施の形態2はハンガープレート2の両端部に清掃装置を取り付けた場合を示している。図7において、保持部材である第1の保持部材5Aが、戸開端側(図の左側)に設けられた第1の清掃装置は、対応する係合子甲及び係合子乙が、ドアレール1の幅方向、即ち開閉方向に直交する方向の、図7(a)における下側に寄せて、第1の係合子甲7A及び第1の係合子乙8Aとして取り付けられている。なお、図7は戸開状態を示しており、図7(b)ではドア開口部15が見えている状態を示している。
なお、上記実施の形態1及び実施の形態2では、戸開方向に移動するときのみ清掃が行われるようにしたが、この実施の形態3に係るドアレールの清掃装置は、ドアの構造の相違などによる要求に応じて、戸閉方向にのみ毎回清掃動作できるように構成したものである。この場合、連結軸部4に設けられた係止手段としてのラッチ機構、及びストッパ手段の設定を変更すると共に、係合子甲7及び係合子乙8の取り付け位置を変更する他は、上記実施の形態1、2と同様の構成とすることで容易に実施できる。なお、動作及び効果に関しては上記実施の形態1、2と同様であるので、図示及び説明を省略する。
この発明の実施の形態4に係るドアレールの清掃装置は、塵埃が少ないような環境で給油を主目的として清掃装置を設置する場合に好ましく用いられるものであり、実施の形態2の如く清掃装置をハンガープレート2の両端部に取り付け、進行方向の前側となる清掃体6がドアレール1に接触した状態とし、後ろ側となる清掃体6はドアレール1から離れた状態にラッチするように構成したものである(図示省略)。清掃装置を構成する部材は同様の構成で、連結軸部4のラッチ・ストッパ位置設定と係合子甲7及び係合子乙8の取り付け位置を変更することで容易に構成できる。戸開閉時にハンガーローラ10の進行方向が常に清掃、及び給油される。また、清掃体6の磨耗を減少させることができるという利点がある。
この発明の実施の形態5に係るドアレールの清掃装置は、清掃体6の清掃面を構成する素材として、清掃面を構成する繊維等の毛状体が一方向にのみ清掃機能を発揮する方向性を有するものを用い、清掃位置でドアレールに当接させときに、清掃面を構成する毛状体の方向が移動方向を向くように配設したものである。なお、その他の構成は上記実施の形態1〜4と同様である(図示省略)。なお、このような清掃体6の素材の類似例としては、例えばエチケットブラシ(登録商標)などを挙げることができる。上記のような特性を有する清掃体6を用いた実施の形態5においては、一方向清掃の機能を活かして、清掃能力を向上させることができる。また、メンテナンス時に清掃体6の汚れを除去することが容易になるという利点もある。
この発明の実施の形態6に係るドアレールの清掃装置について、図8を参照して説明する。図において、板材によって形成された固定金具3は、図8(a)の平面図に示すように上から見てクランク状に折曲形成されたL字状の角部Cを有している。そして、該角部Cの内側の2つの面3b、3cの内、一方の面3bを板状のハンガープレート2の端部の主面2aに係合させ、他方の面3cがハンガープレート2の主面2aに直交する端面2bに係合するように位置決めして、一方の面3b側の辺に設けられた長穴からなる取付穴3aに挿通された金具固定用ネジ12でハンガープレート2に締結固定されている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
Claims (11)
- ドアレールに係合して往復移動する移動体に対して回動可能に支持され、回動角度によって清掃位置及び退避位置をとる保持部材と、この保持部材に固定され、上記清掃位置では上記ドアレールに当接され、上記退避位置では上記ドアレールから離れる清掃体と、上記保持部材が上記退避位置に回動されたときに該退避位置を保持する係止手段と、上記移動体が移動方向一端部に到達する際に上記保持部材に当接して該保持部材を退避位置に回動させる係合子甲と、移動方向他端部に到達する際に上記保持部材に当接して上記係止手段の係合を解除すると共に上記保持部材を清掃位置に回動させる係合子乙を備えたドアレール清掃装置であって、
ドアを吊下するハンガープレートからなる上記移動体に固定された固定金具をさらに備え、
上記保持部材は、上記固定金具に対して連結軸部によって回動可能に支持されており、
上記係止手段は、上記連結軸部または上記保持部材と上記固定金具との間に設けられたラッチ機構からなることを特徴とするドアレール清掃装置。 - 上記係止手段は、上記保持部材の回動範囲の中央部においてストッパ手段が働き、該中央部を挟んだ回動範囲の両端部に上記退避位置を有するものであることを特徴とする請求項1に記載のドアレール清掃装置。
- 上記清掃体は、清掃面を構成する毛状体が一方向にのみ清掃機能を発揮する方向性を有するものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のドアレール清掃装置。
- 上記固定金具は、上記移動体に対して上下方向に調整可能な長穴からなる取付穴を有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のドアレール清掃装置。
- 上記係合子甲または上記係合子乙は、上記移動体の移動方向に調整可能な長穴からなる取付穴を有することを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のドアレール清掃装置。
- 上記保持部材と上記係合子甲の当接面の一方、及び上記保持部材と上記係合子乙の当接面の一方が消音部材からなることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のドアレール清掃装置。
- 上記固定金具は板材によって形成されたL字状の角部を有し、該角部の内側の2面の一方を上記ハンガープレートの端部の主面に係合させ、他方を該主面に直交する上記ハンガープレートの端面に係合させてなることを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載のドアレール清掃装置。
- 上記移動体の移動方向一端部側に設けられた上記保持部材である第1の保持部材と、上記移動体の移動方向他端部側に設けられた上記保持部材である第2の保持部材と、上記第1の保持部材に対応する上記係合子甲である第1の係合子甲及び上記係合子乙である第1の係合子乙と、これら第1の係合子甲及び第1の係合子乙とは上記移動体の移動方向に直交する方向に位置をずらして配設された上記第2の保持部材に対応する上記係合子甲である第2の係合子甲及び上記係合子乙である第2の係合子乙とを備え、上記第1の保持部材に、上記第2の係合子甲または第2の係合子乙との干渉を防ぐ切欠き部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載のドアレール清掃装置。
- 上記第1の保持部材及び上記第2の保持部材は、上記移動体の進行方向前方側が常に清掃位置、後方側が常に退避位置となるようにしたことを特徴とする請求項8に記載のドアレール清掃装置。
- ドアレールに係合して往復移動する移動体に対して回動可能に支持され、回動角度によって清掃位置及び退避位置をとる保持部材と、この保持部材に固定され、上記清掃位置では上記ドアレールに当接され、上記退避位置では上記ドアレールから離れる清掃体と、上記保持部材が上記退避位置に回動されたときに該退避位置を保持する係止手段と、上記移動体が移動方向一端部に到達する際に上記保持部材に当接して該保持部材を退避位置に回動させる係合子甲と、移動方向他端部に到達する際に上記保持部材に当接して上記係止手段の係合を解除すると共に上記保持部材を清掃位置に回動させる係合子乙を備え、
上記係止手段は、上記保持部材の回動範囲の中央部においてストッパ手段が働き、該中央部を挟んだ回動範囲の両端部に上記退避位置を有するものであることを特徴とするドアレール清掃装置。 - ドアレールに係合して往復移動する移動体に対して回動可能に支持され、回動角度によって清掃位置及び退避位置をとる保持部材と、この保持部材に固定され、上記清掃位置では上記ドアレールに当接され、上記退避位置では上記ドアレールから離れる清掃体と、上記保持部材が上記退避位置に回動されたときに該退避位置を保持する係止手段と、上記移動体が移動方向一端部に到達する際に上記保持部材に当接して該保持部材を退避位置に回動させる係合子甲と、移動方向他端部に到達する際に上記保持部材に当接して上記係止手段の係合を解除すると共に上記保持部材を清掃位置に回動させる係合子乙を備えたドアレール清掃装置であって、
上記移動体の移動方向一端部側に設けられた上記保持部材である第1の保持部材と、上記移動体の移動方向他端部側に設けられた上記保持部材である第2の保持部材と、上記第1の保持部材に対応する上記係合子甲である第1の係合子甲及び上記係合子乙である第1の係合子乙と、これら第1の係合子甲及び第1の係合子乙とは上記移動体の移動方向に直交する方向に位置をずらして配設された上記第2の保持部材に対応する上記係合子甲である第2の係合子甲及び上記係合子乙である第2の係合子乙とを備え、上記第1の保持部材に、上記第2の係合子甲または第2の係合子乙との干渉を防ぐ切欠き部を設けたことを特徴とするドアレール清掃装置。
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