JP2011140378A - ドアレール清掃装置 - Google Patents
ドアレール清掃装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011140378A JP2011140378A JP2010001637A JP2010001637A JP2011140378A JP 2011140378 A JP2011140378 A JP 2011140378A JP 2010001637 A JP2010001637 A JP 2010001637A JP 2010001637 A JP2010001637 A JP 2010001637A JP 2011140378 A JP2011140378 A JP 2011140378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding member
- door rail
- door
- cleaning
- engagement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims abstract description 120
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 7
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 210000004240 ciliary body Anatomy 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 230000003584 silencer Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
【解決手段】ドアレール1に係合して往復移動する移動体2に対して回動可能に支持され、回動角度によって清掃位置及び退避位置をとる保持部材5と、この保持部材に固定され、上記清掃位置では上記ドアレールに当接され、上記退避位置では上記ドアレールから離れる清掃体6と、上記保持部材が上記退避位置に回動されたときに該退避位置を保持する係止手段と、上記移動体が移動方向一端部に到達する際に上記保持部材に当接して該保持部材を退避位置に回動させる係合子甲7と、移動方向他端部に到達する際に上記保持部材に当接して上記係止手段の係合を解除すると共に上記保持部材を清掃位置に回動させる係合子乙8を備えるようにした。
【選択図】図1
Description
例えば、回動自在の清掃ブラシをドアが閉じる直前で回動させて塵埃を跳ね飛ばし、ハンガーローラの閉端側に塵埃が堆積するのを防止するようにしたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。また、清掃部材をドア下端の案内溝に対して出没自在に構成し、摺動音を減らし清掃部材の寿命を延ばしたエレベータドアの敷居案内溝清掃装置が提案されている(例えば特許文献2参照)。
以下、図1〜図5を参照して本発明の実施の形態1によるドアレール清掃装置をエレベータのドア装置に適用した場合について説明する。なお、この実施の形態1は戸開方向にのみ清掃が行われるように構成した例である。また、各図を通じて同一符号は同一または相当部分を示している。
図1の位置からハンガープレート2が戸開方向(図の左方向)に移動すると、係合子甲7が保持部材5の係合部5aに当接した後、保持部材5が図2の矢印で示すように時計方向に回動して退避位置になり、清掃体6はドアレール1から離れる。連結軸部4に設けられたラッチ機構が保持部材5の回動を抑制することにより、保持部材5は係合子甲7から離れても回動した退避位置の角度を保持することができる。
次に、図6、図7を参照して本発明の実施の形態2によるドアレール清掃装置をエレベータのドア装置に適用した場合について説明する。なお、この実施の形態2はハンガープレート2の両端部に清掃装置を取り付けた場合を示している。図7において、保持部材である第1の保持部材5Aが、戸開端側(図の左側)に設けられた第1の清掃装置は、対応する係合子甲及び係合子乙が、ドアレール1の幅方向、即ち開閉方向に直交する方向の、図7(a)における下側に寄せて、第1の係合子甲7A及び第1の係合子乙8Aとして取り付けられている。なお、図7は戸開状態を示しており、図7(b)ではドア開口部15が見えている状態を示している。
なお、上記実施の形態1及び実施の形態2では、戸開方向に移動するときのみ清掃が行われるようにしたが、この実施の形態3に係るドアレールの清掃装置は、ドアの構造の相違などによる要求に応じて、戸閉方向にのみ毎回清掃動作できるように構成したものである。この場合、連結軸部4に設けられた係止手段としてのラッチ機構、及びストッパ手段の設定を変更すると共に、係合子甲7及び係合子乙8の取り付け位置を変更する他は、上記実施の形態1、2と同様の構成とすることで容易に実施できる。なお、動作及び効果に関しては上記実施の形態1、2と同様であるので、図示及び説明を省略する。
この発明の実施の形態4に係るドアレールの清掃装置は、塵埃が少ないような環境で給油を主目的として清掃装置を設置する場合に好ましく用いられるものであり、実施の形態2の如く清掃装置をハンガープレート2の両端部に取り付け、進行方向の前側となる清掃体6がドアレール1に接触した状態とし、後ろ側となる清掃体6はドアレール1から離れた状態にラッチするように構成したものである(図示省略)。清掃装置を構成する部材は同様の構成で、連結軸部4のラッチ・ストッパ位置設定と係合子甲7及び係合子乙8の取り付け位置を変更することで容易に構成できる。戸開閉時にハンガーローラ10の進行方向が常に清掃、及び給油される。また、清掃体6の磨耗を減少させることができるという利点がある。
この発明の実施の形態5に係るドアレールの清掃装置は、清掃体6の清掃面を構成する素材として、清掃面を構成する繊維等の毛状体が一方向にのみ清掃機能を発揮する方向性を有するものを用い、清掃位置でドアレールに当接させときに、清掃面を構成する毛状体の方向が移動方向を向くように配設したものである。なお、その他の構成は上記実施の形態1〜4と同様である(図示省略)。なお、このような清掃体6の素材の類似例としては、例えばエチケットブラシ(登録商標)などを挙げることができる。上記のような特性を有する清掃体6を用いた実施の形態5においては、一方向清掃の機能を活かして、清掃能力を向上させることができる。また、メンテナンス時に清掃体6の汚れを除去することが容易になるという利点もある。
この発明の実施の形態6に係るドアレールの清掃装置について、図8を参照して説明する。図において、板材によって形成された固定金具3は、図8(a)の平面図に示すように上から見てクランク状に折曲形成されたL字状の角部Cを有している。そして、該角部Cの内側の2つの面3b、3cの内、一方の面3bを板状のハンガープレート2の端部の主面2aに係合させ、他方の面3cがハンガープレート2の主面2aに直交する端面2bに係合するように位置決めして、一方の面3b側の辺に設けられた長穴からなる取付穴3aに挿通された金具固定用ネジ12でハンガープレート2に締結固定されている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
Claims (11)
- ドアレールに係合して往復移動する移動体に対して回動可能に支持され、回動角度によって清掃位置及び退避位置をとる保持部材と、この保持部材に固定され、上記清掃位置では上記ドアレールに当接され、上記退避位置では上記ドアレールから離れる清掃体と、上記保持部材が上記退避位置に回動されたときに該退避位置を保持する係止手段と、上記移動体が移動方向一端部に到達する際に上記保持部材に当接して該保持部材を退避位置に回動させる係合子甲と、移動方向他端部に到達する際に上記保持部材に当接して上記係止手段の係合を解除すると共に上記保持部材を清掃位置に回動させる係合子乙を備えたことを特徴とするドアレール清掃装置。
- ドアを吊下するハンガープレートからなる上記移動体に固定された固定金具を備え、上記保持部材が上記固定金具に対して連結軸部によって回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1記載のドアレール清掃装置。
- 上記係止手段は、上記連結軸部または上記保持部材と上記固定金具との間に設けられたラッチ機構からなることを特徴とする請求項2記載のドアレール清掃装置。
- 上記係止手段は、上記保持部材の回動範囲の中央部においてストッパ手段が働き、該中央部を挟んだ回動範囲の両端部に上記退避位置を有するものであることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のドアレール清掃装置。
- 上記清掃体は、清掃面を構成する毛状体が一方向にのみ清掃機能を発揮する方向性を有するものであることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のドアレール清掃装置。
- 上記固定金具は、上記移動体に対して上下方向に調整可能な長穴からなる取付穴を有することを特徴とする請求項2から請求項5の何れかに記載のドアレール清掃装置。
- 上記係合子甲または上記係合子乙は、上記移動体の移動方向に調整可能な長穴からなる取付穴を有することを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載のドアレール清掃装置。
- 上記保持部材と上記係合子甲の当接面の一方、及び上記保持部材と上記係合子乙の当接面の一方が消音部材からなることを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載のドアレール清掃装置。
- 上記固定金具は板材によって形成されたL字状の角部を有し、該角部の内側の2面の一方を上記ハンガープレートの端部の主面に係合させ、他方を該主面に直交する上記ハンガープレートの端面に係合させてなることを特徴とする請求項2から請求項8の何れかに記載のドアレール清掃装置。
- 上記移動体の移動方向一端部側に設けられた上記保持部材である第1の保持部材と、上記移動体の移動方向他端部側に設けられた上記保持部材である第2の保持部材と、上記第1の保持部材に対応する上記係合子甲である第1の係合子甲及び上記係合子乙である第1の係合子乙と、これら第1の係合子甲及び第1の係合子乙とは上記移動体の移動方向に直交する方向に位置をずらして配設された上記第2の保持部材に対応する上記係合子甲である第2の係合子甲及び上記係合子乙である第2の係合子乙とを備え、上記第1の保持部材に、上記第2の係合子甲または第2の係合子乙との干渉を防ぐ切欠き部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項9の何れかに記載のドアレール清掃装置。
- 上記第1の保持部材及び上記第2の保持部材は、上記移動体の進行方向前方側が常に清掃位置、後方側が常に退避位置となるようにしたことを特徴とする請求項10記載のドアレール清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010001637A JP5483551B2 (ja) | 2010-01-07 | 2010-01-07 | ドアレール清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010001637A JP5483551B2 (ja) | 2010-01-07 | 2010-01-07 | ドアレール清掃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011140378A true JP2011140378A (ja) | 2011-07-21 |
JP5483551B2 JP5483551B2 (ja) | 2014-05-07 |
Family
ID=44456531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010001637A Active JP5483551B2 (ja) | 2010-01-07 | 2010-01-07 | ドアレール清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5483551B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015048235A (ja) * | 2013-09-03 | 2015-03-16 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ用清掃装置 |
JP2015101464A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーターのかごドア装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0165283U (ja) * | 1987-10-20 | 1989-04-26 | ||
JPH02305794A (ja) * | 1989-05-17 | 1990-12-19 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのドアレール清掃装置 |
JPH0497788U (ja) * | 1991-01-22 | 1992-08-24 |
-
2010
- 2010-01-07 JP JP2010001637A patent/JP5483551B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0165283U (ja) * | 1987-10-20 | 1989-04-26 | ||
JPH02305794A (ja) * | 1989-05-17 | 1990-12-19 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのドアレール清掃装置 |
JPH0497788U (ja) * | 1991-01-22 | 1992-08-24 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015048235A (ja) * | 2013-09-03 | 2015-03-16 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ用清掃装置 |
JP2015101464A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベーターのかごドア装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5483551B2 (ja) | 2014-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5212705B2 (ja) | スライドドアのハーネス配線装置 | |
TWM493587U (zh) | 推拉門緩衝器裝置的閉合位置調整機構 | |
JP5483551B2 (ja) | ドアレール清掃装置 | |
JP6315843B2 (ja) | 目地装置 | |
JP6525925B2 (ja) | エレベータードアのドアシュー | |
KR200487213Y1 (ko) | 문 급속 닫힘 방지 기능을 갖는 완충기구 | |
JP6532435B2 (ja) | エレベーターのドアレール清掃装置 | |
KR101319557B1 (ko) | 자동문의 비상개방장치 | |
JP2011213444A (ja) | エレベータの敷居溝清掃装置 | |
JP6082590B2 (ja) | 引戸用ランナー構造 | |
US10329818B2 (en) | Hinge assembly | |
JP2007100450A (ja) | 横移動式シャッター装置 | |
KR102082806B1 (ko) | 미닫이 도어용 댐퍼 | |
JP6889868B2 (ja) | エレベータ用ドア装置 | |
JP2018027842A (ja) | エレベーターのドアレール清掃装置 | |
JP2010024701A (ja) | 引き戸清掃装置 | |
JP4850921B2 (ja) | 引戸装置の枠体構造 | |
JP5388831B2 (ja) | スライド装置及びスライド建具 | |
KR100661317B1 (ko) | 자동문의 가이드프레임 | |
JPH1171923A (ja) | トイレのドア装置 | |
JP7249010B2 (ja) | 引戸用ダストカバー構造 | |
JP5137137B2 (ja) | シャッター装置のロック機構、及び、それを備えるシャッター装置 | |
JP5426466B2 (ja) | 戸当り | |
JP5289387B2 (ja) | 建具 | |
JP2010133194A (ja) | 引戸減速具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20120228 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120312 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120313 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20120228 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120409 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130704 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130716 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5483551 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |