JP2020084513A - 作業車両 - Google Patents
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Abstract
Description
カウンタウェイト16は、作業機2に荷重がかかった際に作業車両100の重心の移動を許容範囲内に納めるためのものである。図1〜図3に示すように、カウンタウェイト16は、エンジンルーム9に取り付けられる。例えば、図3に示すように、エンジンルーム9は、旋回体3のフレーム3aと、旋回体3のフレーム3aに装着される外装部材3bとから、構成される。カウンタウェイト16は、旋回体3のフレーム3aに取り付けられる。なお、以下において、“エンジンルーム9に取り付けられる”という記載は、“旋回体3のフレーム3a及び/又は外装部材3bに取り付けられる”と解釈してもよい。
図3に示すように、ウェイト本体40は、第1開口41a(開口の一例)と、第2開口42aと、第3開口43aとを、有する。ウェイト本体40は、第1枠部41bと、第2枠部42bと、第3枠部43bとを、さらに有する。
図2及び図3に示すように、第1カバー部材46(カバー部の一例)は、第1開口41aを覆う部材である。第1カバー部材46は、図示しないヒンジ部を介して、ウェイト本体40に揺動可能取り付けられる。
図3に示すように、エンジンルーム9は、内部空間Sを有する。内部空間Sは、エンジン用の第1空間S1と、吸気用の第2空間S2とを、含む。エンジン用の第1空間S1及び吸気用の第2空間S2は、仕切り板31(後述する)によって、区分される。エンジンルーム9の内部空間Sには、エンジン17と、冷却構造19とが、配置される。エンジンルーム9の内部空間Sには、仕切り板31(仕切り部の一例)と、ハウジング32と、プレフィルタ装置33(フィルタ装置の一例)と、換気構造35(図6を参照)とが、さらに配置される。すなわち、作業車両100は、エンジン17と、冷却構造19と、仕切り板31と、ハウジング32と、プレフィルタ装置33と、換気構造35とを、備える。
図3に示すように、エンジン17は、車両本体1に配置される。詳細には、エンジン17は、エンジンルーム9の内部空間Sに配置される。エンジン17の後方には、第1開口41aが、配置される。なお、図3では、エンジンルーム9の内部空間Sに配置される構成部品が、簡略化されて示されている。
図3に示すように、冷却構造19は、エンジンルーム9の内部空間Sに配置される。冷却構造19は、冷却ファン21と、冷却ユニット20(冷却装置の一例)とを、有する。
冷却ファン21は、吸気用の第2空間S2内の空気が冷却ユニット20を通過するように、エンジンルーム9内の空気の流れを、生成する。冷却ファン21は、エンジン17によって駆動される。
図3に示すように、冷却ユニット20は、旋回体3の後方に設けられた内部空間Sに、配置される。例えば、冷却ユニット20は、エンジンルーム9の内部空間Sに配置される。詳細には、冷却ユニット20は、吸気用の第2空間S2(後述する)に配置される。
図3に示すように、仕切り板31は、エンジンルーム9の内部空間Sに配置される。例えば、仕切り板31は、冷却ユニット20及びエンジンルーム9の間に配置される。詳細には、仕切り板31は、冷却ユニット20及びエンジンルーム9の外装部材3bの間の隙間を塞ぐように、配置される。
図4に示すように、ハウジング32は、プレフィルタ装置33を収納する。ハウジング32は、プレフィルタ装置33を収納可能なように、箱状に形成されている。本実施形態では、ハウジング32は、板金によって、形成される。
プレフィルタ装置33は、エンジン17に供給される燃料から、不純物を除去する。詳細には、燃料タンクの燃料は、プレフィルタ装置33及びメインフィルタ装置(図示しない)を通過し、エンジン17に供給される。この際に、プレフィルタ装置33は、メインフィルタ装置の上流側において、燃料の不純物を除去する。
換気構造35は、ハウジング32内の空気を換気する。図6に示すように、換気構造35は、ハウジング32の収納空間SH及び第1カバー部材46より外側の外部空間SOを繋ぐ流路部45を、有する。
(a)前記実施形態では、換気構造35(流路部45)が、複数の第1孔部46aから構成される場合の例を、示した。これに代えて、図7に示すように、換気構造135が、ハウジング32の収納空間SH及びエンジンルーム9の外側の空間SOを繋ぐ流路部140を、有していてもよい。この場合、例えば、流路部140は、ハウジング32及びエンジンルーム9それぞれに接続されるダクトによって、構成される。このダクトによって、ハウジング32の収納空間SHの空気が、換気される。なお、図7に示す仕切り板31は、ラジエータ27を通過した空気の第2空間S2へ侵入を抑制するように、配置されている。
本実施形態に係る作業車両100では、ハウジング32が、プレフィルタ装置33を収納する。また、換気構造35,135,235は、ハウジング32内の空気を換気する。これにより、エンジン17の熱によってエンジンルーム9内が高温になったとしても、ハウジング32によって、プレフィルタ装置33の温度上昇を抑制することができる。また、ハウジング32内の温度が上昇したとしても、換気構造35,135,235によって、プレフィルタ装置33の温度上昇を抑制することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
2 作業機
9 エンジンルーム
39 蓋部材39
16 カウンタウェイト
17 エンジン
20 冷却ユニット
27 ラジエータ
32 ハウジング
33 プレフィルタ装置
35,135,235 換気構造
45,140,240 流路部
46a 第1孔部
100 作業車両
S 内部空間
SH 収納空間
SO 外部空間
Claims (7)
- 車両本体に設けられたエンジンルームの内部空間に配置されるエンジンと、
前記エンジンに供給される燃料から不純物を除去するフィルタ装置と、
前記内部空間に配置され前記フィルタ装置を収納するハウジングと、
前記ハウジング内の空気を換気する換気構造と、
を備える作業車両。
- 前記エンジンを冷却するための冷却装置、
をさらに備え、
前記ハウジングは、前記冷却装置と並べて配置される、
請求項1に記載の作業車両。
- 前記ハウジングは、前記冷却装置を通過する空気の下流側において、前記冷却装置と並べて配置される、
請求項2に記載の作業車両。
- 前記車両本体の後部に配置されるカウンタウェイト、
をさらに備え、
前記ハウジングは、前記エンジン及び前記カウンタウェイトの間に配置される、
請求項1から3のいずれか1項に記載の作業車両。
- 前記内部空間の後方に設けられる前記カウンタウェイトの開口を、覆うカバー部材、
をさらに備え、
前記換気構造は、前記ハウジングの収納空間と前記カバー部材より外側の外部空間とを繋ぐ流路部を、有する、
請求項4に記載の作業車両。
- 前記流路部は、前記カバー部材に設けられる孔部を、有する、
請求項5に記載の作業車両。
- 前記ハウジングは、前記カウンタウェイトに装着される第1ケース部と、前記カバー部に装着される第2ケース部とを、有し、
前記フィルタ装置は、前記第1ケース部に配置され、
前記孔部は、前記第2ケース部の内側において、前記カバー部材に設けられる、
請求項6に記載の作業車両。
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-
2018
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