JP2015183589A - 作業機械 - Google Patents

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浩輔 森口
Kosuke MORIGUCHI
浩輔 森口
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Abstract

【課題】蓋部をヒンジ機構及びロック機構によってファンシュラウドに取り付ける作業を省略し、開口部からの漏れ音及びガタつき音の発生を防ぎ、また蓋部の取り付け作業に要する空間を最小空間に抑えることかができる作業機械の提供。【解決手段】本発明は、ファンシュラウド14に設けられ、熱交換器12を清掃する清掃具40が挿入される開口部30と、この開口部30を開閉可能な蓋部31とを有するミニショベルを構成する後方小旋回型油圧ショベルにおいて、ファンシュラウド14及び蓋部31が合成樹脂から成り、蓋部31をファンシュラウド14の開口部30の筒体部32に嵌着させる嵌着部を備えている。この嵌着部は、開口部30の筒体部32の外周面に設けた突起体例えば環状突起32aと、蓋部31の内周面に設けられ、環状突起32aが嵌着する凹部例えば環状溝部31aとを含んでいる。【選択図】図7

Description

本発明は、ファンシュラウドに熱交換器を清掃する清掃具の挿入が可能な開口部を有するミニショベル等の作業機械に関する。
この種の従来技術として特許文献1に示されるものがある。この従来技術は、油圧ショベル等の作業機械であり、機体すなわち車体を構成する旋回体上に、ラジエータ、オイルクーラ等の熱交換器、シュラウドすなわちファンシュラウド、及びエンジンと、シュラウドの収納部に収納され、熱交換器及びエンジンを冷却する冷却風を生起させる冷却ファンとを備えている。
シュラウドの上部には、熱交換器を清掃する清掃具であるエアコンプレッサ等のノズルが挿入される開口部と、この開口部を開閉可能な蓋部、すなわち平板状の蓋体とが設けられている。蓋体はヒンジ機構によってシュラウドに回動可能に取り付けられている。また、この蓋体は、丸落し等の複数部材を含むロック機構によって、非清掃時には開口部を閉じる状態に保持されるようになっている。
特開2008−128077号公報
上述した従来技術は、シュラウドの開口部を開閉する蓋体を回動させるヒンジ機構、及び蓋体を閉じ状態に保持する丸落し等の複数部材を含むロック機構を要することから、部品点数が多く、これに伴って蓋体のシュラウドへの取り付け作業工数が増加する問題がある。
また、この従来技術は、ロック機構によってシュラウドの開口部を閉じるように蓋体を閉じ状態に保つことができるものの、製作誤差等により平板状の蓋体とシュラウドとの間に隙間が生じることが避けられないことから、その隙間からの冷却風の風切音やエンジンの駆動音等の漏れ音、及び作業に伴う蓋体の振動によるガタつき音を含む騒音が発生しやすい。
さらに、この従来技術は、蓋体の上面及び周囲にヒンジ機構及びロック機構を取り付けることから、これらのヒンジ機構及びロック機構を取り付ける作業空間が必要になる。したがって例えば、カウンタウェイトに接近してエンジンが配置され、外装カバーに接近して熱交換器を配置せざるを得ない後方小旋回型油圧ショベル等のミニショベルに適用させる場合には、部品配置空間に著しい制約を受けることから、蓋体の取り付け作業空間の確保が困難となりやすい。すなわち、上述した従来技術をミニショベル等のように部品配置空間が極めて狭い小型機械に適用させることは困難である。
本発明は、上述した従来技術における実情からなされたもので、その目的は、ファンシュラウドの開口部を閉じる蓋部のファンシュラウドへの取り付け作業を省略することができ、ファンシュラウドに設けた開口部からの漏れ音及びガタつき音の発生を防ぐことができ、また蓋部の取り付け作業に要する空間を最小空間に抑えることができる作業機械を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、車体と、この車体に取り付けられた作業装置と、上記車体上に設けたエンジン室と、このエンジン室に収納され、外部から取り入れられる風の流れに沿うように順に配置される熱交換器、ファンシュラウド、及びエンジンと、上記ファンシュラウドに設けた収納部に収納され、上記熱交換器及び上記エンジンを冷却する冷却風を生起させる冷却ファンとを備え、上記ファンシュラウドに設けられ、上記熱交換器を清掃する清掃具が挿入される開口部と、上記開口部を開閉可能な蓋部とを有する作業機械において、上記ファンシュラウド及び上記蓋部は、合成樹脂から成り、上記蓋部を上記ファンシュラウドの上記開口部に嵌着させる嵌着部を備えたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、嵌着部によって合成樹脂から成る蓋部を合成樹脂から成るファンシュラウドの開口部に嵌着させることにより、開口部を閉じた状態に蓋部を保つことができる。嵌着部は蓋部、あるいは開口部と一体成形が可能であり、蓋部をファンシュラウドに取り付けるためのヒンジ機構及びロック機構を要することがない。すなわち本発明は、蓋部をファンシュラウドに取り付けるためのヒンジ機構及びロック機構による取り付け作業を省略することができる。
また本発明は、嵌着部によって蓋部を開口部に隙間を生じさせないように嵌着させることができ、これによりファンシュラウドに設けた開口部からの漏れ音及びガタつき音の発生を防ぐことができる。
また本発明は、ヒンジ機構及びロック機構を取り付けるための作業空間を要することがなく、蓋部を開口部に嵌着させるための空間のみを確保すればよい。これにより本発明は、蓋部の取り付け作業に要する空間を最小空間に抑えることができる。
また本発明は、上記発明において、上記開口部が筒体部を有し、上記嵌着部は、上記筒体部の外周面に設けた突起体と、上記蓋部の内周面に設けられ、上記突起体が嵌着する凹部とを含むことを特徴としている。
このように構成した本発明は、開口部が剛性を確保し得る筒体部を有し、さらに筒体部の表面に剛性を確保し得る突起体を設けたことから、合成樹脂から成るファンシュラウドの撓みやすい開口部の十分な剛性を確保し、開口部を変形しないように保つことができる。
また本発明は、上記発明において、上記ファンシュラウド及び上記蓋部とともに一体成形される合成樹脂から成り、上記ファンシュラウドと上記蓋部とを連結する連結部を備えたことを特徴としている。このように構成した本発明は、開口部の開閉時における蓋部の車体内への落下、このような落下による紛失を連結部によって防ぐことができる。
また本発明は、上記発明において、上記ファンシュラウドと上記蓋部とを個別に成形したことを特徴としている。
また本発明は、上記発明において、当該作業機械がミニショベルから成り、上記エンジン室を形成する上部カバーに、上記ファンシュラウドの上記開口部に嵌着させた上記蓋部に対向して設けられ、上記清掃具の挿入が可能な上面穴部と、上記上部カバーの一部を形成し、上記上面穴部を開閉可能な上部カバー部材との組み合せ、及び上記車体の後部に設けられるカウンタウェイトの側面に、上記ファンシュラウドの上記開口部に嵌着させた上記蓋部に対向して設けられ、上記清掃具の挿入が可能な側面穴部と、上記カウンタウェイトの一部を形成し、上記側面穴部を開閉可能な側面カバー部材との組み合せのうちの少なくとも一方の組み合わせを設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、熱交換器の清掃時には、エンジン室を形成する上部カバーの上面穴部を開き、蓋部を外してファンシュラウドの開口部を開き、清掃具を上面穴部から開口部に挿入することにより、または、カウンタウェイトの側面の側面穴部を開き、蓋部を外してファンシュラウドの開口部を開き、清掃具を側面穴部から開口部に挿入することにより、清掃具によって熱交換器の清掃を実施することができる。
本発明は、嵌着部によって蓋部をファンシュラウドの開口部に嵌着させて開口部を閉じた状態に保つことができるので、蓋部をファンシュラウドに従来のようなヒンジ機構及びロック機構によって取り付ける作業を省略することができる。また本発明は、ファンシュラウドに設けた開口部からの漏れ音及びガタつき音の発生を防ぐことができ、これにより従来に比べて騒音を低減させることができる。また本発明は、従来におけるようなヒンジ機構及びロック機構を取り付けるための作業空間を要することがないので、蓋部の取り付けに要する空間を最小空間に抑えることができる。これにより本発明は、部品配置空間に著しく制約を受けやすいミニショベル等の小型機械への適用が可能となる。
本発明に係る作業機械の一実施形態であるミニショベルを構成する後方小旋回型油圧ショベルを示す側面図である。 本実施形態に備えられる旋回体部分を示す図で、エンジンの上方を覆う第1上部カバー部材、熱交換器の上方を覆う第2上部カバー部材、及びファンシュラウドの上方を覆う第3上部カバー部材のそれぞれが取り付けられた状態を示す平面図である。 図2に示す状態から第3上部カバー部材が取り外された状態を示す平面図である。 図3に示す状態から第1上部カバー部材が取り外された状態を示す平面図である。 図4に示す状態から第2上部カバー部材が取り外された状態を示す平面図である。 本実施形態に備えられるエンジン、冷却ファン、ファンシュラウド、及び熱交換器を組み込んだ状態を示す斜視図である。 本実施形態に備えられるファンシュラウドを示す正面図である。 図7の要部拡大図である。 ファンシュラウドに設けられる開口部付近の状態を示す図で、(a)図は平面図、(b)図は側面図、(c)図は縦断面図である。 ファンシュラウドに設けられる開口部を開閉可能な蓋体を示す側面図である。 本実施形態において実施される熱交換器の清掃時の状態を示す側断面図である。 ファンシュラウドに設けられる開口部を開閉可能な蓋体の保持形態の別の例を示す側面図である。 本発明に係る作業機械の別の実施形態をカウンタウェイト側から見た斜視図である。
以下、本発明に係る作業機械の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る作業機械は、例えばミニショベルを構成する後方小旋回型油圧ショベルであり、車体を構成する走行体1及び旋回体2を備えている。旋回体2の前側位置には作業装置3を取り付けてあり、この作業装置3は、ブーム4と、アーム5と、バケット6とを含んでいる。旋回体2上には運転席7と、この運転席7を覆うキャノピ8を設けてあり、後側位置には、重量バランスを確保するカウンタウェイト9を備えている。また、運転席7とカウンタウェイト9との間の狭い領域にはエンジン室10を配置してある。
エンジン室10の内部には、図6に示すように、エンジン11と、ラジエータ及びオイルクーラ等の熱交換器12と、この熱交換器12のフレームに取り付けられ、冷却ファン13の収納部14aを有するファンシュラウド14とが配置されている。外部から取り入れられる風の流れに対しては、上流から順に熱交換器12、ファンシュラウド14及びエンジン11となる。冷却ファン13は、熱交換器12及びエンジン11を冷却する冷却風を生起させる。
図2に示すように、エンジン室10の上部は上部カバーによって形成されており、この上部カバーは、例えば第1上部カバー部材21と第2上部カバー部材23と第3上部カバー部材25とを含んでいる。図2,3に示すように、第3上部カバー部材25は、ファンシュラウド14の上方に形成した第3上面穴部24を開閉可能に取り付けてある。第3上面穴部24は、熱交換器12の清掃を行う清掃具の挿入が可能な大きさに設定してある。図2,4に示すように、第1上部カバー部材21は、エンジン11の上方に形成した第1上面穴部20を開閉可能に取り付けてある。図2,5に示すように、第2上部カバー部材23は、熱交換器12の上方に形成した第2上面穴部22を開閉可能に取り付けてある。
図7にも示す本実施形態に係るファンシュラウド14は、合成樹脂から成っている。このファンシュラウド14に設けた熱交換器12を清掃する清掃具が挿入される図9の(a)(c)図に示す開口部30を開閉可能な図7,8,10等に示す蓋部31も、合成樹脂から成っている。また本実施形態は、蓋部31をファンシュラウド14の開口部30に嵌着させる嵌着部を備えている。
ファンシュラウド14の開口部30は、図9に示すように筒体部32を有している。上述した嵌着部は例えば、筒体部32の外周面に設けた突起体すなわち環状突起32aと、図10に示すように蓋部31の内周面に設けられ、環状突起32aが嵌着する凹部すなわち環状溝部31aとを含んでいる。本実施形態では、ファンシュラウド14の開口部30、及びこの開口部30の筒体部32に嵌着させた蓋部31を、ファンシュラウド14の上面に配置してある。
また、本実施形態は、図8等に示すように、ファンシュラウド14及び蓋部31とともに一体成形される合成樹脂から成り、ファンシュラウド14を蓋部31に連結する連結部33を備えている。
上述した第3上部カバー部材25によって開閉可能に設けられる第3上面穴部24は、ファンシュラウド14の開口部30に嵌着させた蓋部31に対向するように配置してある。
このように構成した本実施形態は、熱交換器12の清掃時には、エンジン室10を形成する上部カバーを構成する第3上部カバー部材25を取り外してファンシュラウド14の開口部30を開き、図11に示すように、清掃具40を、第3上面穴部24から開口部30に挿入することにより、清掃具40によって熱交換器12の清掃を実施することができる。
本実施形態は、ファンシュラウド14の開口部30の筒体部32に設けた環状突起32aと、この環状突起32aに嵌着する蓋部31の環状溝部31aとを含む嵌着部によって、合成樹脂から成る蓋部31を合成樹脂から成るファンシュラウド14の開口部30の筒体部32に嵌着させることにより、蓋部31を閉じた状態に保持することができる。嵌着部は例えば、蓋部31に一体に設けた環状溝部31aと、開口部30の筒体部32に一体に設けた環状突起32aとを含むものであることから、すなわち嵌着部は蓋部31及び開口部30と一体成形されたものであることから、蓋部31のファンシュラウド14へのヒンジ機構及びロック機構による取り付け作業は省略することができる。
また、本実施形態は、環状突起32aと環状溝部31aとを含む嵌着部によって蓋部31を開口部30に隙間を生じさせないように嵌着させることができ、これによりファンシュラウド14に設けた開口部30からの漏れ音及びガタつき音の発生を防ぐことができ、騒音を低減させることができる。
また、本実施形態は、ヒンジ機構及びロック機構を取り付けるための作業空間を要することがなく、蓋部31を嵌着させるための空間を確保できればよい。したがって本実施形態によれば、蓋部31の取り付けに要する空間を最小空間に抑えることができ、小型機械を構成し、部品配置空間に著しく制約を受けやすい当該ミニショベルに好適である。
また、本実施形態は、冷却ファン13の駆動によって生起させた冷却風の流れによりファンシュラウド14の開口部30に生じた負圧によって、開口部30の筒体部32に嵌着させた蓋部31がファンシュラウド14に吸着される傾向となる。したがって、冷却ファン13の駆動時には開口部30の筒体部32に対する蓋部31の密着性を、より高めることができる。
また、本実施形態は、ファンシュラウド14の開口部30が剛性を確保し得る筒体部32を有し、さらに筒体部32の表面に剛性を確保し得る環状突起32aを設けたことから、合成樹脂から成るファンシュラウド14の撓みやすい開口部30の十分な剛性を確保し、開口部を変形しないように保つことができる。これにより、本実施形態は高い信頼性を確保することができる。
また、本実施形態は、蓋部31の開閉時における蓋部31の旋回体2内への落下、及び落下による紛失を防ぐことができ、清掃具40による熱交換器12の清掃作業の能率向上に貢献する。
なお、上記実施形態は、ファンシュラウド14と蓋部31と連結部33とを合成樹脂で一体成形してあるが、図12に示すように、ファンシュラウド14と蓋部31とを個別に成形してもよい。すなわち、蓋体31と一体に設けた連結部34を、ファンシュラウド14と一体に設けた取り付け部35に取り付ける構成にしてもよい。
図13は、本発明に係る作業機械の別の実施形態をカウンタウェイト側から見た斜視図である。この別の実施形態も、例えば図1に示したミニショベルを構成する後方小旋回型油圧ショベルと外観的に同様の後方小旋回型油圧ショベルである。この別の実施形態は、旋回体2の後部に設けられるカウンタウェイト9の側面に、ファンシュラウド14の開口部30に嵌着させた蓋部31に対向して設けられ、熱交換器12を清掃する上述した清掃具40の挿入が可能な側面穴部50と、カウンタウェイト9の一部を形成し、側面穴部50を開閉可能な側面カバー部材51との組み合せを設けた構成にしてある。この別の実施形態では、ファンシュラウド14の開口部30、及びこの開口部30の筒体部32に嵌着させた蓋部31を、ファンシュラウド14の側面に配置してある。このように構成したものでは、地上からの作業者による熱交換器12の清掃作業が可能となる。
なお、図1〜10に示した実施形態におけるファンシュラウド14の上面に配置した開口部30と蓋部31との組み合せ、及びエンジン室10の第3上面穴部24と第3上部カバー部材25との組み合せを設けるとともに、図13に示した別の実施形態におけるファンシュラウド14の側面に配置した開口部30と蓋部31との組み合せ、及びカウンタウェイト9の側面穴部50と側面カバー部材51との組み合せを設けた構成にしてもよい。
2 旋回体(車体)
3 作業装置
9 カウンタウェイト
10 エンジン室
11 エンジン
12 熱交換器
13 冷却ファン
14 ファンシュラウド
14a 収納部
24 第3上面穴部
25 第3上部カバー部材
30 開口部
31 蓋部
31a 環状溝部(凹部)〔嵌着部〕
32 筒体部
32a 環状突起(突起体)〔嵌着部〕
33 連結部
34 連結部
35 取り付け部
40 清掃具
50 側面穴部
51 側面カバー部材

Claims (5)

  1. 車体と、この車体に取り付けられた作業装置と、上記車体上に設けたエンジン室と、このエンジン室に収納され、外部から取り入れられる風の流れに沿うように順に配置される熱交換器、ファンシュラウド、及びエンジンと、上記ファンシュラウドに設けた収納部に収納され、上記熱交換器及び上記エンジンを冷却する冷却風を生起させる冷却ファンとを備え、
    上記ファンシュラウドに設けられ、上記熱交換器を清掃する清掃具が挿入される開口部と、上記開口部を開閉可能な蓋部とを有する作業機械において、
    上記ファンシュラウド及び上記蓋部は、合成樹脂から成り、
    上記蓋部を上記ファンシュラウドの上記開口部に嵌着させる嵌着部を備えたことを特徴とする作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    上記開口部が筒体部を有し、
    上記嵌着部は、上記筒体部の外周面に設けた突起体と、上記蓋部の内周面に設けられ、上記突起体が嵌着する凹部とを含むことを特徴とする作業機械。
  3. 請求項1または2に記載の作業機械において、
    上記ファンシュラウド及び上記蓋部とともに一体成形される合成樹脂から成り、上記ファンシュラウドと上記蓋部とを連結する連結部を備えたことを特徴とする作業機械。
  4. 請求項1または2に記載の作業機械において、
    上記ファンシュラウドと上記蓋部とを個別に成形したことを特徴とする作業機械。
  5. 請求項1項に記載の作業機械において、
    当該作業機械がミニショベルから成り、
    上記エンジン室を形成する上部カバーに、上記ファンシュラウドの上記開口部に嵌着させた上記蓋部に対向して設けられ、上記清掃具の挿入が可能な上面穴部と、上記上部カバーの一部を形成し、上記上面穴部を開閉可能な上部カバー部材との組み合せ、及び上記車体の後部に設けられるカウンタウェイトの側面に、上記ファンシュラウドの上記開口部に嵌着させた上記蓋部に対向して設けられ、上記清掃具の挿入が可能な側面穴部と、上記カウンタウェイトの一部を形成し、上記側面穴部を開閉可能な側面カバー部材との組み合せのうちの少なくとも一方の組み合わせを設けたことを特徴とする作業機械。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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