JP2020083196A - セパレート型ハンドル取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】防振性能及び外観見栄え共に向上させることを目的とする。【解決手段】ハンドルブラケット11は横断面がL字形あるいはコ字形に形成され、フロントフォークアッパブラケット101の前面又は後面を覆う側壁14,15には隙間G2,G3が設けられる。ハンドルブラケット11はフロントフォーク102の周りを小許回動が可能に形成され、側壁15が前後方向に締付軸を持つ締付ボルト16で、ゴムクッション17を介して浮動支持される。【選択図】図2A
Description
本発明は、自動二輪車等の鞍乗型車両に取り付けられるセパレート型ハンドル取付構造に関する。
例えば特許文献1に開示されるセパレート型ハンドルの取付装置では、倒立型フロントフォークにおけるアウタチューブのアッパブラケット上面より突出する部分の外周面に先細のテーパ面が形成され、アッパブラケットに内端部を浮動状態に取付けたセパレート型のハンドルホルダの外端部が、テーパ面に嵌合したクッションを介してアウタチューブに取り付けられている。
しかしながら、従来の取付構造ではフォークチューブを中心としたハンドルブラケットの回動を抑制する防振ダンパの取付ボルトが、フォークチューブと平行な軸線でアッパブラケットの上面に締め付けられている。このためアッパブラケット周りの外観が煩雑になって見栄えが悪化せざるを得なかった。また、弾性体のみでハンドルバーの動きを抑制しているため、防振性能を優先するとハンドルバーに対する抑制が効きづらくなり、運転操作に違和感が出る等の問題があった。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、防振性能及び外観見栄え共に向上させることを目的とする。
本発明のセパレート型ハンドル取付構造は、左右に分割したセパレート型ハンドルを、フロントフォークの上端が支持されるフロントフォークアッパブラケットに取り付けるセパレート型ハンドル取付構造であって、前記セパレート型ハンドルの基部にハンドルブラケットを有し、該ハンドルブラケットは、前記フロントフォークアッパブラケットの上面と少なくともその前面及び後面の一方を覆うように横断面がL字形あるいはコ字形に形成され、前記フロントフォークアッパブラケットの上面を覆う前記ハンドルブラケットの上壁には前記フロントフォークが嵌る挿通孔が設けられ、前記フロントフォークアッパブラケットの前面又は後面を覆う前記ハンドルブラケットの側壁には前記フロントフォークアッパブラケットとの間に隙間が設けられ、前記ハンドルブラケットは前記フロントフォークの周りを小許回動が可能に形成され、前記ハンドルブラケットの側壁が前後方向に締付軸を持つ締付ボルトで、ゴムクッションを介して浮動支持されることを特徴とする。
本発明によれば、ハンドルに対する防振性能及び外観見栄え共に向上させることができる。
本発明の一実施形態に係るセパレート型ハンドル取付構造は、左右に分割したセパレート型ハンドルを、フロントフォークの上端が支持されるフロントフォークアッパブラケットに取り付けるセパレート型ハンドル取付構造であって、前記セパレート型ハンドルの基部にハンドルブラケットを有し、該ハンドルブラケットは、前記フロントフォークアッパブラケットの上面と少なくともその前面及び後面の一方を覆うように横断面がL字形あるいはコ字形に形成され、前記フロントフォークアッパブラケットの上面を覆う前記ハンドルブラケットの上壁には前記フロントフォークが嵌る挿通孔が設けられ、前記フロントフォークアッパブラケットの前面又は後面を覆う前記ハンドルブラケットの側壁には前記フロントフォークアッパブラケットとの間に隙間が設けられ、前記ハンドルブラケットは前記フロントフォークの周りを小許回動が可能に形成され、前記ハンドルブラケットの側壁が前後方向に締付軸を持つ締付ボルトで、ゴムクッションを介して浮動支持される。
これによりハンドルブラケットを浮動支持しつつ、それを揺動規制し、ゴムクッションの硬さを柔らかくすることでハンドルに対する防振性能を高めても、ハンドルが過度に動かないため、ライダーは操舵操作に何ら違和感を覚えることなく、防振性能及び操舵性能を両立させることができる。更に、締付ボルトはボルト取付孔内に装着され、実質的に外部から見え難く配置されるため、外観見栄えが向上する。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施例について説明する。
本実施例では、自動二輪車等の鞍乗型車両に取り付けられるセパレートハンドルを例に説明する。図1は、本実施例に係る自動二輪車100のハンドル10まわりを右後方から見た斜視図である。なお、本願において上下、左右、前後といった方向は、自動二輪車100に乗車した状態での方向を指すものとし、各図において方向を示す。
本実施例では、自動二輪車等の鞍乗型車両に取り付けられるセパレートハンドルを例に説明する。図1は、本実施例に係る自動二輪車100のハンドル10まわりを右後方から見た斜視図である。なお、本願において上下、左右、前後といった方向は、自動二輪車100に乗車した状態での方向を指すものとし、各図において方向を示す。
ここで先ず、本実施例に係る自動二輪車100において、その車体フレームの前上端部にステアリングヘッドパイプを有し、このステアリングヘッドパイプは内部に挿通配置されるステアリングシャフトを回転自在に支持する。ステアリングシャフトの上下端には左右に延出する上下のフロントフォークアッパブラケット101及びフロントフォークロアブラケット(図示せず)が取り付けられる。これらフロントフォークアッパブラケット101及びフロントフォークロアブラケットのそれぞれ左右両端部に、図1のように左右一対のフロントフォーク102が支持される。
ハンドル10は左右に分割したセパレート型ハンドルであり(ハンドル10は左右に分離されたハンドル10A,10Bからなる)、図1のようにフロントフォーク102の上端が支持されるフロントフォークアッパブラケット101に取り付けられる。図2Aは右側のハンドル10Aの上面図、図2Bはその正面図である。フロントフォークアッパブラケット101はフロントフォーク102の上端部が嵌合固定される嵌合孔103を有し、この嵌合孔103の後方部位が段状に切り欠かれる。
ハンドル10Aの基部にハンドルブラケット11が一体的に結合し、ハンドル10Aはハンドルブラケット11を介してフロントフォークアッパブラケット101に取り付けられる。ハンドルブラケット11は図2Aに示されるように平面視で略矩形を呈する。また、ハンドルブラケット11は図3に示されるように、フロントフォークアッパブラケット101の上面104と少なくともその前面105及び後面106の一方を覆うように横断面がL字形あるいはコ字形に形成される。この例ではハンドルブラケット11はコ字形に形成され、そしてこの場合、フロントフォークアッパブラケット101の上面104、前面105及び後面106を覆う。
フロントフォークアッパブラケット101の上面104を覆うハンドルブラケット11の上壁12にはフロントフォーク102が嵌る挿通孔13が設けられる。ハンドルブラケット11の上壁12にはフロントフォークアッパブラケット101との間に隙間が設けられる。また、フロントフォークアッパブラケット101の前面105又は後面106を覆うハンドルブラケット11の側壁にはフロントフォークアッパブラケット104との間に隙間が設けられる。
この例では、コ字形のハンドルブラケット11はその側壁として前側壁14及び後側壁15を有する。具体的にはハンドルブラケット11の上壁12の内面とフロントフォークアッパブラケット101の上面104との間に隙間G1が設けられる。また、ハンドルブラケット11の前側壁14及び後側壁15のそれぞれ内面と、これらに対応するフロントフォークアッパブラケット101の前面105及び後面106との間に隙間G2及び隙間G3が設けられる。また、ハンドルブラケット11の端面(左側)とフロントフォークアッパブラケット101の切欠部107との間に隙間G4が設けられる。これらの隙間G1、隙間G2、隙間G3及び隙間G4の大きさは必要に応じて適宜設定可能である。
ハンドルブラケット11はL字形に形成されてよく、その場合、前側壁14及び後側壁15のいずれか一方を有する。
ハンドルブラケット11の上壁12の挿通孔13にはフロントフォーク102が嵌る。この場合、ハンドルブラケット11はフロントフォーク102の周りを小許回動が可能に形成され(図2A、矢印A)、その可動範囲内で微動することができる。ハンドルブラケット11の上壁12の挿通孔13とフロントフォーク102は、両者の間にガタつきが生じることなく、且つハンドルブラケット11がフロントフォーク102の周りを円滑に回動し得る嵌合状態に設定される。
また、ハンドルブラケット11の側壁が前後方向に締付軸を持つ締付ボルト16で、ゴムクッション17を介して浮動支持される。この例では側壁として後側壁15に、締付ボルト16を取り付けるためのボルト取付孔18を有する。締付ボルト16はフロントフォーク102から左方へ離間して、即ちボルト取付孔18が図2Bのように前後方向視でフロントフォーク102に対する嵌合孔103と重ならないように配置される。ゴムクッション17は断面H字状に形成され(図2A)、ボルト取付孔18はゴムクッション17をぴったりと収容するように断面H字状の段付に形成される。ゴムクッション17のボルト挿入孔19にはスペーサ20が装着され、スペーサ20に締付ボルト16が挿通し、締付ボルト16及びスペーサ20間にワッシャ21が装着される。締付ボルト16は、フロントフォークアッパブラケット101の後面106に形成されたネジ穴に螺合する。
左側のハンドル10Bは、右側のハンドル10Aと同様に構成され、これら左右のハンドル10A,10Bによりセパレート型のハンドル10が構成される。
本発明に係る自動二輪車100に乗車したライダーは、左右のハンドル10A,10Bを握ってハンドル10を適宜旋回させることで自動二輪車100を操舵し、所望の方向に自動二輪車100を走行させることができる。
ハンドルブラケット11の後側壁15が締付ボルト16で、ゴムクッション17を介して浮動支持されるため、ハンドルブラケット11従ってハンドル10A,10Bに対する高い防振効果が確保される。自動二輪車100の走行中のエンジン振動や路面からの振動が吸収されるため、ライダーの快適性が向上する。
ハンドルブラケット11の後側壁15が締付ボルト16で、ゴムクッション17を介して浮動支持されるため、ハンドルブラケット11従ってハンドル10A,10Bに対する高い防振効果が確保される。自動二輪車100の走行中のエンジン振動や路面からの振動が吸収されるため、ライダーの快適性が向上する。
操舵のためにハンドル10を右又は左に旋回させると、ハンドルブラケット11がフロントフォーク102の周りに小許回動する。本例ではコ字形に形成したハンドルブラケット11が前側壁14及び後側壁15を有し、これらの前側壁14及び後側壁15が隙間G2及び隙間G3を通過して、フロントフォークアッパブラケット101の前面105及び後面106に当接するまで移動する。つまり主にはハンドルブラケット11とフロントフォークアッパブラケット101との間の隙間G2及び隙間G3が設けられているため、これらの隙間G2及び隙間G3の範囲内でハンドルブラケット11は揺動するが、それ以上の過度な揺動は規制される。
なお、ハンドルブラケット11はフロントフォークアッパブラケット101に対して平面的(2次元)な動きばかりでなく、3次元的な動きをする場合がある。隙間G1及び隙間G4等を設ければ、それらの範囲内でハンドルブラケット11の3次元的な動きを許容し、且つそれ以上の過度な揺動は規制される。操舵の際にライダーからハンドル10Aに付与されるあらゆる方向の操舵荷重に対応することが可能になる。
このように本発明のハンドル取付構造において、ハンドルブラケット11を浮動支持しつつ、それを揺動規制する。これによりゴムクッション17の硬さを柔らかくすことでハンドル10に対する防振性能を高めても、ハンドル10が過度に動かないため、ライダーは操舵操作に何ら違和感を覚えることなく、防振性能及び操舵性能を両立させることができる。
更に、締付ボルト16はボルト取付孔18内に装着され、実質的に外部から見え難く配置されるため、外観見栄えが向上する。
更に、締付ボルト16はボルト取付孔18内に装着され、実質的に外部から見え難く配置されるため、外観見栄えが向上する。
ここで図4は、ハンドルブラケット11が前側壁14にて締付ボルト16で浮動支持される例を示している。その他の構成は上記実施例の場合と実質的に同様である。即ち、コ字形のハンドルブラケット11は前側壁14及び後側壁15を有し、前側壁14に設けたボルト取付孔18に締付ボルト16が取り付けられる。ゴムクッション17のボルト挿入孔19にはスペーサ20が装着され、スペーサ20に締付ボルト16が挿通し、締付ボルト16及びスペーサ20間にワッシャ21が装着される。締付ボルト16は、フロントフォークアッパブラケット101の前面105に形成されたネジ穴に螺合する。
なお、締付ボルト16が取り付けられたボルト取付孔18に対して、前側壁14の前面と面一となるようにめくら栓等を嵌着してもよい。
なお、締付ボルト16が取り付けられたボルト取付孔18に対して、前側壁14の前面と面一となるようにめくら栓等を嵌着してもよい。
この例でもハンドルブラケット11を浮動支持しつつ、それを揺動規制する。これによりゴムクッション17の硬さを柔らかくすことでハンドル10に対する防振性能を高めても、ハンドル10が過度に動かないため、ライダーは操舵操作に何ら違和感を覚えることなく、防振性能及び操舵性能を両立させることができる。
次に本発明のセパレート型ハンドル取付構造の第2の実施例を説明する。図5は本発明のセパレート型ハンドル取付構造の第2の実施例を示す右側のハンドル10Aの上面図である。ハンドルブラケット11の横断面をコ字形に形成し、締付ボルト16,16Aが複数設定される。
この例では側壁として後側壁15に、締付ボルト16,16Aを取り付けるためのボルト取付孔18,18Aが左右並列配置される。締付ボルト16,16Aはフロントフォーク102から左方へ離間して、左右に間隔をおいて配置される。ゴムクッション17は断面H字状に形成され、ボルト取付孔18,18Aにはそれぞれゴムクッション17が収容され、各ゴムクッション17のボルト挿入孔19にはスペーサ20が装着され、スペーサ20に締付ボルト16,16Aが挿通し、締付ボルト16,16A及びスペーサ20間にワッシャ21がそれぞれ装着される。締付ボルト16,16Aは、フロントフォークアッパブラケット101の後面106に形成されたネジ穴に螺合する。
本発明の第2の実施例において、ハンドルブラケット11を浮動支持しつつ、それを揺動規制する。これによりゴムクッション17の硬さを柔らかくすことでハンドル10に対する防振性能を高めても、ハンドル10が過度に動かないため、ライダーは操舵操作に何ら違和感を覚えることなく、防振性能及び操舵性能を両立させることができる。
特に、複数の締付ボルト16,16Aでハンドルブラケット11を浮動支持することにより、より安定的にハンドル10に対する高い防振性能を得ることができる。
特に、複数の締付ボルト16,16Aでハンドルブラケット11を浮動支持することにより、より安定的にハンドル10に対する高い防振性能を得ることができる。
ここで図6は、複数の締付ボルト16,16Aを、ハンドルブラケット11の前側壁14及び後側壁15に分配して設ける例を示している。その他の構成は上記第2の実施例の場合と実質的に同様である。即ち、コ字形のハンドルブラケット11は前側壁14及び後側壁15を有し、前側壁14に設けたボルト取付孔18Aに締付ボルト16Aが取り付けられ、後側壁15に設けたボルト取付孔18に締付ボルト16が取り付けられる。
この場合、特に前側壁14の締付ボルト16Aと後側壁15の締付ボルト16とは、左右方向に所定距離オフセットして配置される。なお、図6の図示例では締付ボルト16Aが左方寄りに配置されるが、締付ボルト16が左方寄りに配置されてもよい。
特に、前側壁14の締付ボルト16Aと後側壁15の締付ボルト16を左右にオフセットして配置することで、ハンドルブラケット11の上下方向の傾斜を抑制することができる。これによりハンドルブラケット11のフロントフォーク102の周りを回動動作がより円滑になり、防振性能をより有効に向上することができる。
次に、本発明のセパレート型ハンドル取付構造の第3の実施例を説明する。図7Aは右側のハンドル10Aの上面図、図7Bはその正面図である。フロントフォークアッパブラケット101はフロントフォーク102の上端部が嵌合固定される嵌合孔103を有し、この嵌合孔103の後方部位が段状に切り欠かれる。この例ではフロントフォーク102の上端部にラバー22が装着され、このラバー22は上記いずれの実施例に対しても適用可能であり、例えば第1の実施例に適用した例で説明する。
ラバー22がフロントフォーク102の上端部に装着されるため、ハンドルブラケット11に対するフロントフォーク102からの直接的な振動を抑制することができる。これによりハンドル10Aに対するより高い防振性能を得ることができる。
上記実施例における隙間G1、隙間G2、隙間G3及び隙間G4のうち特に隙間G1及び隙間G4については必要に応じて適宜設けてよく、また、ハンドルブラケット11の断面形状(L字形あるいはコ字形)に応じて設けられる、少なくとも隙間G2及び隙間G3の一方又は双方が、ハンドルブラケット11の過度な揺動を規制するために有効に機能する。
以上、本発明の実施例を、図面を参照して詳細に説明したが、各実施例は、本発明の実施にあたっての具体例を示したに過ぎない。本発明の技術的範囲は、各実施例に限定されるものではない。本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば複数の締付ボルト16,16Aを、ハンドルブラケット11の前側壁14及び後側壁15に左右にオフセットすることなく分配して設けることも可能である。
例えば複数の締付ボルト16,16Aを、ハンドルブラケット11の前側壁14及び後側壁15に左右にオフセットすることなく分配して設けることも可能である。
10,10A,10B ハンドル、11 ハンドルブラケット、12 上壁、13 挿通孔、14 前側壁、15 後側壁、16,16A 締付ボルト、17 ゴムクッション、18,18A ボルト取付孔、19 ボルト挿入孔、20 スペーサ、21 ワッシャ、22 ラバー、100 自動二輪車、101 フロントフォークアッパブラケット、102 フロントフォーク、103 嵌合孔、104 上面、105 前面、106 後面。
Claims (4)
- 左右に分割したセパレート型ハンドルを、フロントフォークの上端が支持されるフロントフォークアッパブラケットに取り付けるセパレート型ハンドル取付構造であって、
前記セパレート型ハンドルの基部にハンドルブラケットを有し、該ハンドルブラケットは、前記フロントフォークアッパブラケットの上面と少なくともその前面及び後面の一方を覆うように横断面がL字形あるいはコ字形に形成され、
前記フロントフォークアッパブラケットの上面を覆う前記ハンドルブラケットの上壁には前記フロントフォークが嵌る挿通孔が設けられ、前記フロントフォークアッパブラケットの前面又は後面を覆う前記ハンドルブラケットの側壁には前記フロントフォークアッパブラケットとの間に隙間が設けられ、前記ハンドルブラケットは前記フロントフォークの周りを小許回動が可能に形成され、
前記ハンドルブラケットの側壁が前後方向に締付軸を持つ締付ボルトで、ゴムクッションを介して浮動支持されることを特徴とするセパレート型ハンドル取付構造。 - 前記ハンドルブラケットの横断面をコ字形に形成し、前記締付ボルトを複数設定したことを特徴とする請求項1に記載のセパレート型ハンドル取付構造。
- 前記複数の締付ボルトを、前記ハンドルブラケットの前側壁及び後側壁に分配して設けたことを特徴とする請求項2に記載のセパレート型ハンドル取付構造。
- 前記複数の締付ボルトの前記締付軸を、前記前側壁及び前記後側壁で左右にオフセットして配置したことを特徴とする請求項3に記載のセパレート型ハンドル取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018223763A JP2020083196A (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | セパレート型ハンドル取付構造 |
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JP2018223763A Pending JP2020083196A (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | セパレート型ハンドル取付構造 |
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