JP2020083155A - 乗物用シート - Google Patents
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Abstract
Description
上記の構成では、ワイヤ部材を連結する連結部材にクリップ取付部が設けられているため、クリップ部材を取り付ける作業が容易なものとなる。
上記の構成では、全体が板状部材で構成された受圧部材にクリップ取付部が設けられているため、クリップ部材を取り付ける作業が容易なものとなる。
上記の構成では、パッド部材に逃げ部を形成することが容易なものとなる。
上記の構成では、硬度又は密度の異なる複数の部分から構成されたパッド部材に逃げ部を形成することが容易なものとなる。
上記の構成では、パッド部材がセンサを押さないという事態が発生し、センサが乗員から得られる情報を検出できなくなってしまうことが抑制される。
上記の構成では、センサの感度が悪化してしまうことを抑制することが可能となる。
上記の構成では、センサの感度が悪化してしまうことを抑制することが可能となる。
上記の構成では、ブロアとクリップ部材の取付位置が近くなりすぎることによってハーネスが屈曲しすぎてしまうことが回避される。
上記の構成では、ECUとクリップ部材の取付位置が近くなりすぎることによってハーネスが屈曲しすぎてしまうことが回避される。
また、本発明の乗物用シートによれば、ワイヤ部材を連結する連結部材にクリップ取付部が設けられているため、クリップ部材を取り付ける作業が容易なものとなる。
また、本発明の乗物用シートによれば、全体が板状部材で構成された受圧部材にクリップ取付部が設けられているため、クリップ部材を取り付ける作業が容易なものとなる。
また、本発明の乗物用シートによれば、パッド部材に逃げ部を形成することが容易なものとなる。
また、本発明の乗物用シートによれば、硬度又は密度の異なる複数の部分から構成されたパッド部材に逃げ部を形成することが容易なものとなる。
また、本発明の乗物用シートによれば、パッド部材がセンサを押さないという事態が発生し、センサが乗員から得られる情報を検出できなくなってしまうことが抑制される。
また、本発明の乗物用シートによれば、センサの感度が悪化してしまうことを抑制することが可能となる。
また、本発明の乗物用シートによれば、ブロアとクリップ部材の取付位置が近くなりすぎることによってハーネスが屈曲しすぎてしまうことが回避される。
また、本発明の乗物用シートによれば、上記の構成では、ECUとクリップ部材の取付位置が近くなりすぎることによってハーネスが屈曲しすぎてしまうことが回避される。
図1には、第一及び第二の実施形態に係る車両用シートSの斜視図を示す。なお、図1中、車両用シートSの一部については、図示の都合上、トリムカバーを外した構成にて図示している。本実施形態の車両用シートSは、図1に示すように、着座者の臀部を支える着座部分となるシートクッション1、着座者の背部を支える背もたれ部分となるシートバック2、及び、シートバック2の上部に配され、着座者の頭部を支えるヘッドレスト3を主な構成要素とする。
図2に示すように、第一の実施形態に係るシートクッションフレームFは、左右に離間して配置された一対のサイドフレーム11と、一対のサイドフレーム11の前端部同士を連結するパンフレーム12と、一対のサイドフレーム11の後端部同士を連結する連結パイプ13とを有し、これらが溶接などによって一体に結合された枠状に形成されている。サイドフレーム11およびパンフレーム12は、金属板をプレス加工するなどして形成され、連結パイプ13は、金属パイプから形成されている。
図4に、本実施形態に係る車両用シートSが備えるシートクッションパッド1aの下面図を示し、図5に、図4のA−A断面図を示す。図4及び図5に示すように、シートクッションパッド1aは、乗員を支持する着座面側の上面61と、該上面と反対側の下面62を備えている。そしてシートクッションパッド1aの下面62には、逃げ部としての凹部62aが形成されている。より詳細には、シートクッションパッド1aの下面62には、下面62から上面61に向かう方向に窪んだ凹部62aが形成されている。換言すると、凹部62aは、その周囲よりも上面61と下面62との間の距離が短くなっている。
第一の実施形態に係る車両用シートSのシートクッションフレームFは、受圧部材としてシートスプリング及び連結部材を備えた例を説明したが、第二の実施形態では、受圧部材として全体が板状部材で構成されたパンフレームを備えたシートクッションフレームについて説明する。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。上記の実施形態では、乗員検知センサなどのセンサがシートクッションに設けられ、逃げ部が設けられたパッド部材がシートクッションパッドである例を示したが、シートバックに乗員検知センサを設け、シートバックパッドに逃げ部を設ける構成とすることも可能である。
1 シートクッション
1a,1Xa,1Ya シートクッションパッド(パッド部材)
1b トリムカバー
2 シートバック
2a シートバックパッド(パッド部材)
2b トリムカバー
3 ヘッドレスト
3a ヘッドレストパッド
3b トリムカバー
F シートクッションフレーム
11 サイドフレーム
12 パンフレーム
13 連結パイプ
20 シートスプリング(受圧部材,ワイヤ部材)
21 左右延設部
22 前後延設部
23 パイプ掛止部
30A〜30F 連結部材(受圧部材)
31 本体部
32 被覆部
33 貫通孔(クリップ取付部)
34 クリップ部材
40 乗員検知センサ(センサ)
1a,1Xa シートクッションパッド(パッド部材)
61 上面
62 下面
62a,62Xa 凹部(逃げ部)
63X 前方クッション領域
64X 後方クッション領域
65X 境界部
66X 上方クッション領域
67X 下方クッション領域
F2 シートクッションフレーム
217 サイドフレーム
218 連結部材
219 パンフレーム(受圧部材)
219A 開口部
219B 貫通孔(クリップ取付部)
220 凹部
240 乗員検知センサ
240A ハーネス
241 取付ブラケット
300 ブロア
301 EUC
302 通気路
303 送風口
Claims (10)
- シートフレームと、
前記シートフレームの上に配置された、乗員の荷重を受けるための受圧部材と、
前記受圧部材の上に配置されたパッド部材と、を備え、
前記受圧部材には、クリップ部材が取り付けられるクリップ取付部が設けられており、
前記パッド部材は、前記クリップ取付部と対向する位置に逃げ部を備えていることを特徴とする乗物用シート。 - 前記受圧部材は、前記シートフレームに架設された複数のワイヤ部材と、複数の前記ワイヤ部材を連結する連結部材と、を備え、
前記クリップ取付部は、前記連結部材に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。 - 前記受圧部材は、全体が板状部材で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。
- 前記逃げ部は、前記パッド部材に設けられた凹部であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の乗物用シート。
- 前記パッド部材は、硬度又は密度の異なる複数の部分から構成されており、
前記逃げ部は、前記複数の部分の境界を避けて配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の乗物用シート。 - 前記受圧部材の上に、乗員から得られる情報を検出するためのセンサが設けられており、
前記逃げ部は、前記パッド部材の前記センサに対向する領域を避けて配置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の乗物用シート。 - 前記クリップ取付部は、前記センサに隣接する位置に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の乗物用シート。
- 前記受圧部材の上に、乗員から得られる情報を検出するためのセンサが設けられており、
前記凹部は複数設けられており、
複数の前記凹部のうちの2つは、前記センサを挟むように配置されていることを特徴とする請求項4に記載の乗物用シート。 - 前記受圧部材の裏面には、前記パッド部材の内部に空気を流通させるためのブロアが設けられており、
前記クリップ部材には、前記ブロアに連結されたハーネスが取り付けられており、
前記ブロアは、前記逃げ部と対向する位置を避けて配置されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の乗物用シート。 - 前記受圧部材の裏面側には、ECUが設けられており、
前記クリップ部材には、前記ECUに連結されたハーネスが取り付けられており、
前記ECUは、前記逃げ部と対向する位置を避けて配置されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の乗物用シート。
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Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JP2010259710A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シート |
JP2016144985A (ja) * | 2015-02-06 | 2016-08-12 | 本田技研工業株式会社 | 乗物用シート |
JP2018144519A (ja) * | 2017-03-01 | 2018-09-20 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
-
2018
- 2018-11-28 JP JP2018222739A patent/JP7277698B2/ja active Active
-
2023
- 2023-05-02 JP JP2023076255A patent/JP2023103312A/ja active Pending
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