JP2020082747A - 照明装置 - Google Patents

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JP2020082747A JP2018214456A JP2018214456A JP2020082747A JP 2020082747 A JP2020082747 A JP 2020082747A JP 2018214456 A JP2018214456 A JP 2018214456A JP 2018214456 A JP2018214456 A JP 2018214456A JP 2020082747 A JP2020082747 A JP 2020082747A
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慶一 伊縫
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Abstract

【課題】2種類の光源から発せられる光を確実に区分することと、一方の光源から発せられる光を間接光とすることを簡易な構成によって両立できる照明装置を提供する。【解決手段】照明装置は、自身が発光する第1発光体を有し、第1発光体によって発せられた光を出射して室内を照らす第1発光部と、室内から天井に向かう方向に見たときに、第1発光部の外側に設けられ、自身が発光する第2発光体を有し、第2発光体によって発せられた光を出射する第2発光部と、第1発光体と第2発光体との間に、天井から室内側へ突出するように配置された反射板と、を備え、反射板は、第1発光体により発せられた光が、第2発光体による発光領域内へ入射することを防止する遮光面と、第2発光体から発せられた光の出射方向を、第1発光体から発せられる光の出射方向とは異なる方向に方向転換させ、天井に向けて反射させる反射面と、を有している。【選択図】図5

Description

本発明は、輸送機の照明装置に関する。
従来、2種類の光を用いて室内を照らす形式の照明装置が提案されている。そのような照明装置として、特許文献1に開示されたものがある。特許文献1には、面発光体と、それとは別に設けられたLED発光体とを備えた照明装置について開示されている。面発光体から下方に向けて直接的な光が照射されると共に、LED発光体から上方に向けて光が照射され照明装置を支持する支持面に反射させて間接的な光が下方に向けて照射されている。
特開2018−85193号公報
しかしながら、特許文献1に開示された照明装置では、面発光体から発せられる光とLED発光体から発せられる光とが合流し、それぞれの光が同じ方向に向けて照射されている。面発光体から発せられる光の照度の不足分が、LED発光体から発せられる光によって補われている。そのため、面発光体から発せられる光と、LED発光体から発せられる光とは、同一種類の光になる。従って、2種類の光源から発せられる光を明確に区分できず、光源によって異なる種類の光を使い分けることが困難であった。
そこで、本発明は上記の事情に鑑み、2種類の光源から発せられる光を確実に区分することと、一方の光源から発せられる光を間接光とすることを簡易な構成によって両立できる照明装置を提供することを目的とする。
本発明の照明装置は、輸送機の天井に設けられ室内を照らす照明装置であって、自身が発光する第1発光体を有し、前記第1発光体によって発せられた光を出射して前記室内を照らす第1発光部と、前記室内から前記天井に向かう方向に見たときに、前記第1発光部の外側に設けられ、自身が発光する第2発光体を有し、前記第2発光体によって発せられた光を出射する第2発光部と、前記第1発光体と前記第2発光体との間に、前記天井から前記室内側へ突出するように配置された反射板と、を備え、前記反射板は、前記第1発光体により発せられた光が、前記第2発光体による発光領域内へ入射することを防止する遮光面と、前記第2発光体から発せられた光の出射方向を、前記第1発光体から発せられる光の出射方向とは異なる方向に方向転換させ、前記天井に向けて反射させる反射面と、を有する。
上記構成の照明装置では、反射板によって、第1発光体からの光と第2発光体からの光とを確実に区分することと、第2発光体からの光を反射させ天井面に照射し間接光とすることを、簡易な構成で両立できる。すなわち、光を照射する対象を照らすだけでなく、第1発光部からの光と第2発光部からの光とを異なる種類の光とし、第1発光部からの光と第2発光部からの光とを使い分けることによって、照明装置をより多くの用途に用いることができる。
本発明によれば、2種類の光源から発せられる光を確実に区分することと、一方の光源から発せられる光を間接光とすることを簡易な構成によって両立できる照明装置を提供できる。
(a)は、本発明の実施形態に係る照明装置について、主発光部によって照らされる位置から見たときの斜視図であり、(b)は、上方の位置から見たときの斜視図である。 図1の照明装置の断面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図2のIV−IV線に沿う断面図である。 (a)は、図1の照明装置において、主発光部が発光している状態について、一部を破断して部分的に断面を示した斜視図であり、(b)は、副発光部が発光している状態について、一部を破断して部分的に断面を示した斜視図である。 図1の照明装置の断面図であり、(a)は、主発光部を発光させたときの状態における照明装置の断面図であり、(b)は、副発光部を発光させたときの状態における照明装置の断面図である。 図1の照明装置を鉄道車両に適用した場合の、イメージ図である。 図1の照明装置を鉄道車両に適用した場合の、制御構成について示したブロック図である。
以下、本発明の実施形態に係る照明装置について、添付図面を参照して説明する。図1(a)に、実施形態に係る照明装置100について、例えば天井に取り付けられるときの姿勢において、照明装置100によって照らされる位置から照明装置100を見たときの斜視図を示す。また、図1(b)に、照明装置100が例えば天井に取り付けられるときの姿勢において、上方の位置から見たときの斜視図を示す。図2に、照明装置100についての断面図を示す。
本実施形態では、照明装置100は、例えば輸送機の天井に埋め込まれるように設けられており、室内を照らす照明装置として用いられる。ここで、輸送機としては、鉄道車両であってもよいし、飛行機であってもよい。また、他の輸送機であってもよい。図1(a)、(b)に示されるように、照明装置100は、一方向に長く構成されている。照明装置100において長く構成された方向をD1方向とし、照明装置100において短く構成されD1方向に直交する方向をD2方向とする。
図2に示されるように、照明装置100は、主発光部(第1発光部)10と、副発光部(第2発光部)20と、反射板40と、取付部材50と、側板60(図1(a)、(b))とを備えている。照明装置100は、例えば取付部材50が天井に対しネジ止めされることによって天井に取り付けられている。照明装置100におけるD1方向についての両端部には、それぞれ側板60が設けられている。照明装置100を室内から天井200に向かって見たときに、照明装置100のD2方向についての中央に設けられた主発光部10は、メインの光となる比較的強い光を出射している。本実施形態では、D2方向に沿って2つの副発光部20が照明装置100に配置されている。室内から天井200に向かう方向に照明装置100を見たときに、副発光部20は、反射板40を挟んで主発光部10よりもD2方向の外側に設けられている。従って、副発光部20から出射される光は、照明装置100を室内から天井200に向かって見たときに、照明装置100の外周縁から外側に向けて、天井200で反射した間接光として照射される。本実施形態では、主発光部10は、D1方向に長く形成された長方形状である。また、2つの副発光部20は、主発光部10の両側に、主発光部10を挟んで配置されている。
主発光部10は、主発光体収納部13と主発光体(第1発光体)11を有している。図2に示されるように、主発光体収納部13は天井面に埋め込まれるように設けられ、その内部に主発光体11が収納されている。主発光部10は、主発光体11からの発光を、天井面から鉛直下向きに出射することで、室内を照らしている。
図3に、図2におけるIII−III線に沿う断面図を示す。本実施形態では、主発光体11は、D1方向に沿って複数配置されている。複数の主発光体11は、支持台12に取り付けられている。支持台12は、主発光体収納部13に対し固定的に取り付けられている。従って、複数の主発光体11は、支持台12を介し、主発光体収納部13によって支持されている。本実施形態では、主発光体11は、LED素子基板によって構成されており、支持台12の室内側の位置で、発光機能を備えた素子基板が支持台12に取り付けられることにより発光体として機能している。
また、主発光部10は、最も室内側に近い位置に、光を通す材料によって形成された導光部材14を備えている(図2)。本実施形態では、導光部材14は、板状のガラス又は光透過樹脂によって構成されている。主発光体11からの光は導光部材14を介して室内に出射されるため、室内にいる人が照明装置100を見たときに直接的な光を見ることを抑えることができる。また、本実施形態では、導光部材14における、室内側とは逆側の面には、拡散フィルム(不図示)が貼られている。導光部材14に拡散フィルムが貼られているので、室内にいる人が、主発光部10から発せられた光によってまぶしさを感じることを抑えることができる。本実施形態では、導光部材14は、D1方向に沿って長く構成された長方形状に形成されている(図1(a))。
また、副発光部20は、副発光体(第2発光体)21を有している。本実施形態では、副発光部20は、複数の副発光体21を備えている。
図4に、図2におけるIV−IV線に沿う断面図を示す。本実施形態では、複数の副発光体21によって構成された列が、主発光部10のD2方向の両方の外側に形成されている。そのため、照明装置100は、2列の副発光体21の列を備えている。2列の副発光体21の列のそれぞれにおいて、副発光体21は、取付部材50と反射板40の間の位置に設けられている。
照明装置100を室内から天井200に向かって見たときに、副発光体21の直接光は反射板40により遮光されている。主発光体収納部13の内部に主発光体11が収納され、且つ取付部材50と反射板40との間の位置に副発光体21が収納されて、主発光体11及び副発光体21が照明装置100に取り付けられている。本実施形態では、主発光体収納部13、取付部材50及び反射板40は、D1方向に沿って長く構成されている。
また、照明装置100は、カバー30をさらに備える。図2に示されるように、主発光体収納部13は、取付部材50に取り付けられている。カバー30は、主発光体収納部13と、主発光体収納部13と取付部材50の取り付け面とを覆うように構成されている。さらに、取付部材50は、天井200に対しネジ止めによって取り付けられている。取付部材50が天井200に取り付けられることにより、照明装置100が天井200に取り付けられている。カバー30及び側板60には複数の放熱孔32が開いており、主発光体11や副発光体21の発熱による熱を、照明装置100から外部に放熱している。
本実施形態では、照明装置100は、一部が天井200に埋め込まれて取り付けられる。図2に示されるように、カバー30、主発光体収納部13及び取付部材50が天井200の内部に埋め込まれて、照明装置100が天井200に対し取り付けられている。主発光体11も、天井200よりも上方の位置に設けられており、主発光部10からの光は、天井200の内部を起点に出射されている。
また、本実施形態では、反射板40は、取付部材50にネジ止めによって取り付けられている。図2に示されるように、照明装置100は、D1方向に長く形成された2つの反射板40を備えている。2つの反射板40は、照明装置100におけるD2方向の中心線L1に対しD2方向に対称に配置されている。2つの反射板40は、それぞれ天井200から室内側へ突出するように配置されている。本実施形態では、各々の反射板40では、室内から天井200に向かう方向において、一方の端部が天井200よりも室内から離れた位置に配置され、他方の端部が天井200よりも室内側に突出した位置に配置される。反射板40と天井200との間には隙間が形成されている。
反射板40は、一方の端部(上側の端部)に帯板状に構成され、反射板40を取付部材50に固定するための固定部41を有し、他方の端部(下方の端部)に横方向に延びる横方向ガイド部44を有している。ここで、「横方向」は、厳密な水平方向を指すものではなく、概ねD2方向を向いた状態を指すものとする。そのため、横方向ガイド部44は、上下方向に多少傾いていてもよい。横方向ガイド部44は、平板部44aと、平板部44aよりも先端側の先端部44bとを有している。平板部44aは、横方向に向かって延びた平坦な板状の部材として構成されている。先端部44bは、上側(天井側)を向いて延びている。
反射板40は、固定部41と横方向ガイド部44との間に湾曲部43を有している。反射板40は、固定部41が照明装置100に対しネジ止めされることにより、主発光部10の導光部材14と略同一面に取り付けられている。D2方向に沿って対向した固定部41同士の間の位置には、主発光体11で発光した光を通すように、光路42が形成されている。
2つの反射板40のそれぞれにおける横方向ガイド部44の先端部44bは、いずれもD2方向の外側に配置されている。また、2つの反射板40は、それぞれ下方に向かうにつれて、互いに対向する反射板40同士の間の水平方向に沿った距離が長くなるように、湾曲部43でD2方向の外側に向かって湾曲している。すなわち、湾曲部43は、それぞれ主発光部10の導光部材14と同一面から下方に向かって延び、そこから下方に向かうにつれて外側へ向かうように湾曲している。さらに、反射板40は湾曲部43から外側に向かって延びる横方向ガイド部44を備えているので、反射板40と取付部材50との間の隙間の領域は、最も下方の位置でD2方向の外側を向いて開口している。
それぞれの反射板40が、下方に向かうにつれてD2方向の外側へ向かうように湾曲しているので、室内から天井200に向かう方向に照明装置100を見たときに、反射板40と副発光体21とが、それぞれ重なる位置に配置される。また、副発光体21が反射板40よりも室内から天井200に向かう方向の奥側の位置に配置されている。つまり、室内から天井200に向かう方向に照明装置100を見たときに、副発光体21が、反射板40によって覆われるように配置されている。
取付部材50は、D2方向の外側の端部に、水平方向に延び天井200への固定の行われる固定部51を有している。また、取付部材50におけるD2方向の内側の端部には、主発光体収納部13とカバー30とが取り付けられている。取付部材50は、天井200に対し固定部51でネジ止めが行われることによって取り付けられている。
図2に示されるように、副発光体21は、主発光部10の導光部材14と略同一面であって、反射板40における固定部41よりも外側の位置に取り付けられている。
室内から天井200に向かう方向に照明装置100を見たときに、副発光部20は、主発光部10よりもD2方向の外側の位置に配置されている。また、室内から天井200に向かう方向に照明装置100を見たときに、主発光部10及び副発光部20はそれぞれD1方向に沿って長く形成され、主発光部10は、D2方向の両方の外側に配置された副発光部20によって挟まれて配置されている。また、副発光部20と主発光部10との間の位置に反射板40が配置され、副発光部20と主発光部10との間が反射板40によって遮光されている。従って、副発光部20が、主発光部10の外側で、主発光部10からの光とは異なる種類の光を、主発光部10からの光と混ざらないように発することができる。また、副発光体21からの直接光が反射板40によって天井200へ反射されることによって、副発光部20から照明装置100の外部に出射される光は間接光となり、室内にいる人がまぶしさを感じることを抑えることができる。すなわち、主発光部10と副発光部20とで、異なる種類の光を、確実に区分して出射することと、副発光部20からの出射光を間接光とすることを、簡易な構成で両立できる。
本実施形態では、室内から天井200に向かう方向に照明装置100を見たときに、副発光体21が、反射板40のD2方向の外側でD1方向に複数並べられて配置されている。また、副発光体21は、D1方向に長く構成された主発光部10の外縁に沿って、等間隔でD1方向に複数並べられて配置されている。主発光体11の列と副発光体21の列との間の位置には、反射板40が配置されている。つまり、室内から天井200に向かう方向に照明装置100を見たときに、D2方向の内側に配置された主発光体11の列と、外側に配置された副発光体21の列とによって、反射板40が挟まれている。
本実施形態では、1つの副発光体21につき、赤の光を発する素子と、青の光を発する素子と、緑の光を発する素子とがそれぞれ設けられている。従って、3つの素子から発するそれぞれの光の強さを調節することにより、1つの副発光体21によって様々な種類の色の光を発することができる。副発光体21は、それぞれ、3つの素子が取り付けられたLED素子基板によって構成されている。
本実施形態では、反射板40が上述のように構成されているので、副発光体21で発せられた光が副発光部20から外部に出射されるまでの光の経路が長い。本実施形態では、副発光体21から発せられた光は、副発光部20から出射されるまでにD2方向についての反射板40の外側の比較的長い経路を進む。その間にそれぞれの副発光体21の有する3つの素子のそれぞれが発する色味が混ざり合い、副発光部20で発せられる光が、所望の色に調整される。
また、本実施形態では、反射板40を湾曲させることにより、水平方向に対し、反射板40と取付部材50との間の光路の長さを稼いでいる。輸送機に用いられる照明装置では、室内のスペースに対する制限があるので、鉛直方向への光路の長さを確保することが難しい場合がある。本実施形態では、水平方向に対し光路の長さが確保されているので、鉛直方向に対しコンパクトに保たれたまま、光路の長さが十分に確保されている。従って、照明装置100がコンパクトに保たれたまま、それぞれの色の光を発する素子が発する色味が混ざり合うための光路の長さを十分に確保することができる。
なお、副発光体21を構成する素子の色は、赤、青、緑に限定されない。例えば、シアン、マゼンタ、黄色などの組み合わせであってもよい。また、副発光体21が複数の色を発光させることができるのであれば、素子については、他の色の組み合わせであってもよい。
また、副発光体21のそれぞれが複数の素子を有する構成でなくてもよい。例えば、1列につき複数配置された副発光体21のうち、一部の副発光体21が赤の光を発する発光体であり、別の副発光体21が青の光を発する発光体であり、さらに別の副発光体21が緑の光を発する発光体として構成されてもよい。副発光体21から副発光部20までの距離が比較的長いので、複数の副発光体21がそれぞれ異なる色の光を発したとしても、副発光体21と副発光部20との間の経路を進む間に光の色味が良好に混ざり合う。従って、副発光部20で発せられる光が経路内で所望の色に調整される。
また、本実施形態では、副発光部20での光を発光させる副発光体21は、天井200に埋め込まれた部分に収納されている。副発光体21は、取付部材50における、天井200の内部に埋め込まれた部分に収納されている。つまり、本実施形態では、主発光体11及び副発光体21の両方が、室内から天井200に向かう方向に対し、天井200よりも室内から離れた位置に配置されている。つまり、主発光体11及び副発光体21が、室内から天井200に向かう方向において、天井200内部側に配置されている。
このように構成された照明装置100によって、主発光部10及び副発光部20によって発光させる際の、それぞれの照明装置100について一部を破断して部分的に断面を示した斜視図を図5(a)、(b)に示す。図5(a)、(b)では、照明装置100は、天井200に一部が埋め込まれて取り付けられている。図5(a)には、主発光部10が発光している状態について示されており、図5(b)には、副発光部20が発光している状態について示されている。図5(a)に示されるように、照明装置100は、主発光部10からの光によって室内を明るく照らす。このように、本実施形態では、主発光部10からの光は、直接室内に向けて出射され、主に室内を明るく照らすための照明として用いられており、主発光部10は、白色光を発するように構成されている。また、主発光部10は、室内を明るくするために、比較的強めの光を発するように構成されている。また、図5(b)に示されるように、照明装置100は、副発光部20が、天井200(D2方向の外側上部)に向けて光を出射する。このように、副発光部20は天井200に光を出射し、間接光として室内を照らすため、主発光部10から発せられる光とは異なる種類の光を発する。
このように、本実施形態では、主発光部10は、主発光体11及び導光部材14を備えて構成されている。また、本実施形態では、副発光部20は、複数の副発光体21と、反射板40と取付部材50との間の光の進む経路を備えて構成されている。
なお、本実施形態では、副発光部20が主発光部10とは異なる色の光を出射することにより、副発光部20が主発光部10とは異なる種類の光を出射する形態について説明したが、これに代えて点灯状態を変えることにより副発光部20が主発光部10とは異なる種類の光を出射するようにしてもよい。例えば、主発光部10が連続的に光を出射するのに対し、副発光部20が点滅や明滅することにより、副発光部20が主発光部10とは異なる種類の光を出射するようにしてもよい。また、出射される光の色と、光の点灯状態との両方を変更することにより、副発光部20が主発光部10とは異なる種類の光を出射するようにしてもよい。
また、副発光体21は、図2に示されるように主発光部10の導光部材14と略同一面に設けられなくてもよい。主発光部10から発せられる光とは異なる種類の光を発することができるのであれば、副発光体21は他の位置に設けられていてもよい。例えば、副発光体21は、反射板40におけるD2方向の外側の面に配置されてもよい。また、副発光体21は、取付部材50におけるD2方向の内側の面に配置されてもよい。副発光体21は、反射板40と取付部材50との間の領域に収納されていれば、この領域内部でそれぞれのLED素子から発せられた光同士が混ざり合って、主発光部10からの光とは異なる色の光を副発光部20から発することができる。そのため、副発光体21は、反射板40と取付部材50との間の領域内の他の位置であってもよい。
図6(a)、(b)に、照明装置100が主発光部10及び副発光部20のそれぞれを発光させている状態の照明装置100の断面図を示す。図6(a)には、主発光部10から光を発している状態の照明装置100の断面図が示され、図6(b)には、副発光部20から光を発している状態の照明装置100の断面図が示されている。
図6(a)に示されるように、主発光部10から光を発するときには、室内から天井200に向かう方向に照明装置100を見たときに、D2方向についての反射板40の内側の位置で主発光体11を発光させる。従って、主発光部10によって発せられた光は、反射板40の内側の位置で発せられてから反射板40の内側の位置を通過して室内に到達する。
その一方、図6(b)に示されるように、副発光部20から光を発するときには、室内から天井200に向かう方向に照明装置100を見たときに、D2方向についての反射板40の外側の位置で副発光体21を発光させる。反射板40の外側の位置で副発光体21により発せられた光は、反射板40の外側の面で反射しながら、反射板40の外側の面によって案内されつつ、副発光部20から光を発する。
副発光部20が光を発する際には、副発光体21によって発せられた光は、反射板40と取付部材50との間の領域で反射しながら、副発光部20によって光の出射の行われる位置まで進む。図6(b)に示されるように、副発光体21によって発せられた光が、反射板40と取付部材50との間からD2方向の外側に向かって出射されるときには、光は反射板40で反射して室内から天井200に向かう方向を向くように方向転換させられる。つまり、副発光体21から発せられた光の出射方向を、主発光体11から発せられる光の出射方向とは異なる方向に方向転換させる。このように、反射板40は、副発光体21から発せられる光を天井200に向けて反射させる反射面を備えている。副発光体21で発せられた光のうち、多くの光が反射板40で反射して室内から天井200に向かう方向を向いて出射され、天井200で反射した光が室内にいる人の方へ向かう。そのため、室内にいる人は、副発光部20から出射される光を見る際には、副発光体21からの光を直接見るわけではなく、反射板40で方向転換させられ、天井200の室内側の面で反射した間接光を見ることになる。このように、副発光体21から発せられた光が反射板40と取付部材50との間の位置から外側に向かって出射されるときに、光は、D2方向の外側を向きながら、反射板40で方向転換させられて天井200の室内側の面で反射して室内側から天井200に向かう方向を向いて出射される。
また、照明装置100が上述のように構成されているので、副発光部20によって出射され天井200で反射した光のD2方向の内側に、反射板40で光が遮られることによる影が形成される。従って、主発光部10から出射される光と副発光部20から出射される光との間に影が形成される。主発光部10から出射される光と副発光部20から出射される光との間に影が形成されるので、主発光部10から出射される光と副発光部20から出射される光とが確実に区分される。従って、副発光部20から、主発光部10からの光とは異なる種類の光を出射したときに、副発光部20から出射される光と、主発光部10から出射される光との差を確実に認識することができる。
また、本実施形態では、反射板40は、遮光性を有して構成されている。従って、主発光部10から発せられる光は、反射板40によって遮られて、副発光体21から発せられた光と混ざり合うことを抑えることができる。つまり、反射板40は、主発光部10から発せられる光が、副発光体21によって発光された光の通る発光領域内へ入射することを防止する遮光面を備えて構成されている。反射板40が遮光面を有しているので、主発光体11で出射された光が反射板40によって遮られ、副発光体21の発光領域に入射しないように構成されている。従って、主発光部10で出射される光と副発光部20で出射される光とが確実に区分される。
上述のように、反射板40は、副発光体21から発せられた出射光を、主発光体11から発せられた出射光とは異なる方向に反射させるので、主発光部10による光及び副発光部20による光のそれぞれが異なる位置で発光する。本実施形態では、図6(b)に示されるように、反射板40での反射により副発光体21から出射された光の方向が変えられ、光が室内から天井200に向かう方向を向いて出射されている。従って、副発光部20から出射された光は、天井200における室内側の面で再び反射することによって室内側へ向かい、室内にいる人が光を認識することができる。
また、さらに本実施形態では、室内から天井200に向かう方向に照明装置100を見たときに、反射板40の内側で光を発する主発光部10と、反射板40の外側で光を発する副発光部20との間で、発せられたそれぞれの光が混ざらないように構成されているので、それぞれの光を確実に区分して使い分けることができる。
室内を主発光部10からの白色光によって照らすだけでなく、主発光部10からの光と副発光部20からの光とを使い分けることによって、照明装置100をより多くの用途に用いることができる。例えば、副発光部20から発せられる光を、室内にいる人の注意を喚起するのに用いることができる。つまり、主発光部10から発せられる白色光を用いて室内を明るく照らしながら、副発光部20から主発光部10とは異なる色の光を発することにより、室内にいる人に向けて注意を喚起する等の情報を提供できる。
このように、本実施形態では、主発光部10は、下方の室内に向けて光を発する一方、副発光部20は、天井200に向けて方向転換するように光を反射させながら、横方向に向けて光を発する。このとき、副発光部20から発せられる光を、主発光部10から発せられる光とは異なる種類の光とすることにより、照明装置100をより多くの用途に用いることができる。
また、本実施形態では、室内から天井200に向かう方向に照明装置100を見たときに、副発光体21は、反射板40と重なるように配置されているので、室内にいる人は、副発光体21から出射される光を直接見ることはなく、副発光部20からの光を間接光として見ることになる。室内にいる人は、副発光体21からの光を間接光として見るので、副発光体21からの光が反射板40と取付部材50との間で十分に混ざり合った状態で見ることができる。従って、室内にいる人は、所望の色に調節された色の光を見ることになり、副発光部20から発せられる光の見栄えを良くすることができる。
また、本実施形態では、主発光体11及び副発光体21は、室内から天井200に向かう方向に対し、天井200よりも室内から離れた位置に配置されているので、主発光体11と副発光体21とのそれぞれが、室内にいる人に対し、距離を十分に確保することができる。従って、室内にいる人が照明装置100を見たときに、まぶしさを感じることを抑えることができる。
また、本実施形態では、反射板40は、湾曲部43を有して構成されているので、取付部材50と反射板40との間の領域が水平方向にも延びて形成され、その領域の長さが十分に確保されている。従って、副発光体21から出射された光が、取付部材50と反射板40との間の領域で反射を繰り返し、副発光部20で発せられる。そのため、取付部材50と反射板40との間の領域で異なる色の光同士が十分に混ざり合ってから、副発光部20で発せられる。
また、本実施形態では、室内から天井200に向かう方向において、反射板40の一方の端部が天井200よりも室内から離れた位置に配置され、反射板40の他方の端部が天井200よりも室内側に突出した位置に配置されるので、反射板40と取付部材50との間、及び、反射板40と天井200との間で、光の経路の長い距離が確保されている。副発光体21から出射された光は、反射板40と取付部材50との間の隙間と、反射板40と天井200との間の隙間とを通過して、副発光部20から間接光として天井200に向けて発せられる。従って、副発光体21から出射された光は、反射板40と取付部材50との間の隙間、及び、反射板40と天井200との間の隙間でより混合されて、天井200に間接光として照射される。従って、副発光体21からの光を、これらの隙間の内部で十分に混合させることができる。
また、本実施形態では、反射板40は、熱伝導率の高い金属によって形成された板状部材(金属板)によって構成されている。本実施形態では、反射板40は、アルミニウムによって形成されている。従って、主発光部10及び副発光部20の発光により、熱が発生したとしても、そこで発生した熱を外部に効率的に放熱することができる。主発光部10及び副発光部20で発生した熱を効率的に放熱することができるので、主発光部10及び副発光部20が熱によって受ける負荷を少なくすることができ、主発光部10及び副発光部20の寿命を長くすることができる。なお、本実施形態では、反射板40を構成する材料としてアルミニウムが用いられているがこれに限定されない。アルミニウム以外の材料が用いられてもよい。こうすることにより、主発光部10及び副発光部20が発光したときに生じる熱を外部に効率的に放熱することができる。
図7に、本実施形態の照明装置100を鉄道車両400に適用した場合について説明するため鉄道車両のイメージ図を示す。図7に示されるように、鉄道車両400の客室410内の両側に設けられた座席420よりも上部にある天井411に、本実施形態の照明装置100を配置する。夫々の座席420の中央部は通路412であり、照明装置100の主発光部10は、その上部の天井411に位置し、主発光部10からの白色光によって、乗客の行き来の多い通路412付近を明るく照らすことができる。
また、副発光部20を発光させることによって、乗客が着席する上部の天井411を発光させる。このとき、副発光部20は、主発光部10からの光とは異なる種類の光によって発光する。本実施形態では、副発光部20が、主発光部10からの白色光とは異なる色の光を発する。例えば、青い光を発することで、座席420と通路412で異なる色の空間を演出できる。また、照明装置100の乗降扉(図示せず)が開く側に位置する側の副発光部20が、扉が開くことを示すための赤い光を前もって発する。
本実施形態では、図7の右側に位置する乗降扉(図示せず)が開くものとする。その際、鉄道車両400が停車駅に一定の距離まで近づくと、乗降扉が開く側の副発光部20を発光させる。副発光体21a、21bのうち、乗降扉が開く側の副発光体21aのみを発光させる。鉄道車両400における客室410内の乗客は、右側の副発光部20からの赤い光を認識することによって降車側の扉が右側の扉であることを確認することができる。このように、主発光部10からの白色光とは異なる赤色の光をいずれかの側の副発光部20が発するので、乗客の注意を喚起することができる。これにより、車両400の客室410内の乗客は、開く側の扉を認識することができる。また、鉄道車両400が完全に停車した際に、副発光部20からも白色光を発光することで、客室410内部全体を明るく照らし、車両400の室内の乗客は、停車したことを認識することができる。
なお、上記実施形態では、副発光体21a、21bのうち、扉が開く側の副発光体21のみを発光させ、扉が開く側を乗客に示す形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。副発光体21a、21bの両方を発光させ、方向については示さずに扉が開くタイミングだけを示す形態であってもよい。また、副発光体21a、21bのうち、扉が開く側の副発光体21のみを点滅させる等、点灯状態が変化する形態であってもよい。
照明装置100のいずれの副発光部20を発光させるかについては、プログラムに基づいて自動的に判断されるように制御装置による制御によって判断が行われてもよい。例えば、図8に示されるような制御構成によって、照明装置100の副発光体21a、21bのうちのいずれかの副発光体21を発光させるかの制御が行われてもよい。
図8に、本実施形態の鉄道車両400における照明装置100の制御構成についてのブロック図を示す。図8に示されるように、制御部300は、演算部310と、記憶部320と、照明装置制御部330とを含む。
制御部300は、例えばコンピュータを備えたコントローラである。記憶部320には、基本プログラム、各種データ等の情報が記憶されている。演算部310は、記憶部320に記憶された基本プログラム等のソフトウェアを読み出して実行することにより、各種の照明装置100の点灯、消灯を制御する。すなわち、演算部310は、各種の照明装置100への制御指令を生成し、これを照明装置制御部330に出力する。例えば、演算部310は、プロセッサユニットによって構成されている。
照明装置制御部330は、演算部310により生成された制御指令に基づいて、各種の照明装置100の点灯、消灯を制御するように構成されている。制御部300は、開く側の扉に基づいて、照明装置100における副発光体21a、21bのうちのいずれの副発光体21を発光させるかを制御するように構成されていてもよい。また、制御部300は、点灯、消灯の制御に加え、副発光部20から発せられる光の色について何色の光を発光するかについて制御を行うように構成されてもよい。副発光部20から発せられる光の色の制御については、それぞれの色を発する発光素子の点灯状態を制御することにより、副発光部20からの光の色や明暗の制御を行うことができる。
このとき、制御部300は、1つの照明装置100について、主発光部10による発光と副発光部20による発光とを互いに独立して制御するように構成されていてもよい。つまり、車両に設置された制御部300は、主発光部10による光点灯状態と副発光部20による光の点灯状態とを互いに独立して制御するように構成されていてもよい。
なお、上記の実施形態では、照明装置100は、室内から天井200に向かう方向に照明装置100を見たときに、照明装置100が略長方形となるよう構成について説明した。照明装置100は、上記実施形態に限定されず、他の形状であってもよい。
また、上記の実施形態では、主発光体11及び副発光体21の両方が、室内から天井200に向かう方向に対し、天井200よりも室内から離れた位置に配置されているが、輸送機内のスペースの制限によっては室内側に配置されていてもよい。
また、上記の実施形態では、複数の主発光体11及び副発光体21が、等間隔の列となるように配置されている形態について説明したが、主発光体11及び副発光体21の配置は別の配置であってもよい。主発光体11及び副発光体21は、等間隔に配置されなくてもよい。
また、上記の実施形態では、反射板40と取付部材50との間の隙間は空洞として構成されているが、反射板40と取付部材50との間の隙間は空洞でなくてもよい。反射板40と取付部材50との間に、副発光体21から発せられた光を導光するための導光部材が配置されていてもよい。例えば、反射板40と取付部材50との間に、アクリル樹脂が充填されていてもよい。
また、上記の実施形態では、照明装置は鉄道車両に適用される形態について説明したが、照明装置が適用される場所は鉄道車両でなくてもよい。例えば、飛行機の客室の内部といった、鉄道車両以外の輸送機に適用されてもよい。
また、上記の実施形態では、鉄道車両内で、主発光部10から白色光によって車両内部を明るく照らしながら、主発光部10から発せられる光とは異なる種類の光として副発光部20からの間接光を出射する形態について説明した。また、副発光部20からの光により開く扉の側を示す形態についても説明したが、上記実施形態に限定されない。例えば、主発光部10から白色光によって車両内部を明るく照らしながら、避難する必要が生じたときに副発光部20からの光によってそのことを乗客に知らせる形態であってもよい。また、主発光部10から発せられる光とは異なる種類の光を副発光部20で発することにより行うことができるのであれば、照明装置100は、他の用途に用いられてもよい。
10 主発光部(第1発光部)
11 主発光体(第1発光体)
20 副発光部(第2発光部)
21 副発光体(第2発光体)
40 反射板
43 湾曲部
44 横方向ガイド部
44a 平板部
44b 先端部
100 照明装置
200 天井
300 制御部

Claims (10)

  1. 輸送機の天井に設けられ室内を照らす照明装置であって、
    自身が発光する第1発光体を有し、前記第1発光体によって発せられた光を出射して前記室内を照らす第1発光部と、
    前記室内から前記天井に向かう方向に見たときに、前記第1発光部の外側に設けられ、自身が発光する第2発光体を有し、前記第2発光体によって発せられた光を出射する少なくとも一つの第2発光部と、
    前記第1発光体と前記第2発光体との間に、前記天井から前記室内側へ突出するように配置された少なくとも一つの反射板と、を備え、
    前記反射板は、
    前記第1発光体により発せられた光が、前記第2発光体による発光領域内へ入射することを防止する遮光面と、
    前記第2発光体から発せられた光の出射方向を、前記第1発光体から発せられる光の出射方向とは異なる方向に方向転換させ、前記天井に向けて反射させる反射面と、を有する、照明装置。
  2. 前記室内から前記天井に向かう方向に見たときに、前記第2発光体は、前記反射板と重なる位置に配置されている、請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記第1発光体及び前記第2発光体は、前記室内から前記天井に向かう方向において、前記天井内部に配置されている、請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記室内から前記天井に向かう方向において、前記反射板の一方の端部が前記天井よりも前記室内から離れた位置に配置され、前記反射板の他方の端部が前記天井よりも前記室内側に突出した位置に配置され、前記反射板と前記天井との間には隙間が形成されている、請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記第1発光体と前記第2発光体とによる光の点灯状態を互いに独立して制御する制御部をさらに備える、請求項1から4のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記反射板は、金属板である、請求項1から5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記反射板は、湾曲した湾曲部を備える、請求項1から6のいずれか1項に記載の照明装置。
  8. 前記少なくとも一つの反射板は、第1反射板と第2反射板とを有し、
    前記第1反射板及び前記第2反射板は、前記天井側から前記室内側に向かうにつれて互いに対向する部分同士の間の水平方向の距離が長くなるように、それぞれ前記湾曲部で湾曲していると共に、前記湾曲部から外側に向かって横方向に延び前記第2発光体から発せられた光を横方向へガイドする横方向ガイド部をそれぞれ備える、請求項7に記載の照明装置。
  9. 前記横方向ガイド部は、平板部と、前記平板部よりも先端側の先端部とを有し、
    前記先端部は、天井側を向いて延びている、請求項8に記載の照明装置。
  10. 前記室内から前記天井に向かう方向に見たときに、前記第1発光部は長方形状であり、前記少なくとも一つの第2発光部は、前記第1発光部の両側に、前記第1発光部を挟んで配置されている、請求項1から9のいずれか1項に記載の照明装置。
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