JP2020082457A - インク吐出装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の記録ヘッドに対して共通に1個のダンパーを設け、各記録ヘッドのカップリングの高さにばらつきが生じていても、各記録ヘッドにダンパーを確実に取り付けることが出来るインク吐出装置を提供する。【解決手段】インクを吐出するノズルを有する複数の記録ヘッド15と、複数の記録ヘッド15に対して共通に1個設けられ、各記録ヘッド15内のインクの圧力変動を緩和するダンパー16と、を備え、各記録ヘッド15は、ヘッド側カップリング22を備え、ダンパー16は、ヘッド側カップリング22に上下方向に沿って接続されるダンパー側カップリング36を備え、ダンパー側カップリング36は、上下方向に移動可能に設けられている。【選択図】図6

Description

本発明は、インク吐出装置及びこのインク吐出装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、インクジェット方式の画像形成装置は、インク吐出装置から記録媒体にインクを吐出することで、記録媒体に画像を形成している。
例えば、インク吐出装置は、インクを吐出するノズルを有する記録ヘッドと、記録ヘッド内のインクの圧力変動を緩和するダンパーと、を備えている(特許文献1参照)。
特開2010−194861号公報
上記のようなインク吐出装置において、複数の記録ヘッドに対して共通に1個のダンパーを設ければ、複数の記録ヘッドに対して同数のダンパーを設ける場合と比較して、インク吐出装置の構成を簡易なものとし、コストダウンを図ることができる。このように複数の記録ヘッドに対して共通に1個のダンパーを設ける場合、各記録ヘッドとダンパーの組み立て性を向上させるためには、各記録ヘッドとダンパーをカップリングによって接続するのが好ましい。
しかしながら、このような接続方法を採用する場合、各記録ヘッドのカップリングの高さにばらつきが生じると、一部のカップリングの高さが合わなくなり、各記録ヘッドにダンパーを取り付けることが困難になる恐れがある。
そこで、本発明は、複数の記録ヘッドに対して共通に1個のダンパーを設ける場合に、各記録ヘッドのカップリングの高さにばらつきが生じていても、各記録ヘッドにダンパーを確実に取り付けることを目的とする。
インク吐出装置は、インクを吐出するノズルを有する複数の記録ヘッドと、前記複数の記録ヘッドに対して共通に1個設けられ、前記各記録ヘッド内のインクの圧力変動を緩和するダンパーと、を備え、前記各記録ヘッドは、ヘッド側カップリングを備え、前記ダンパーは、前記ヘッド側カップリングに上下方向に沿って接続されるダンパー側カップリングを備え、前記ダンパー側カップリングは、上下方向に移動可能に設けられている。
前記ダンパーは、ダンパー室を有するダンパー本体と、前記ダンパー室内のインクの圧力変動に伴って変形し、前記ダンパー室の容積を変化させるフィルムと、を更に備え、前記ダンパー側カップリングは、前記ダンパー本体に対して上下方向に移動可能に設けられていても良い。
前記ダンパー本体は、前記ダンパー室と連通する挿入室を有し、前記ダンパー側カップリングは、前記挿入室に挿入される挿入部を有する筒状片と、前記挿入部の外周面と前記挿入室の内周面に接触するシール片と、を備えていても良い。
前記挿入部の外周面には、環状の嵌合溝が設けられており、前記シール片は、前記嵌合溝に嵌合していても良い。
前記ダンパーは、前記フィルムを挟み込む一対の挟持板を更に備え、前記筒状片は、前記各挟持板に設けられた貫通穴を貫通しており、前記挿入部は、前記各挟持板よりも上方に位置しており、前記挿入部の外径は、前記貫通穴の穴径よりも大きくても良い。
前記筒状片の外周面には、前記挿入部の下方に凹部が設けられており、前記凹部の高さは、前記貫通穴の高さと一致していても良い。
前記インク吐出装置は、インクを収容するインクコンテナを更に備え、前記ダンパーは、前記インクコンテナから供給されるインクを前記各記録ヘッドへと分配しても良い。
前記各記録ヘッド内には、インクが流れるインク流路が設けられ、前記ヘッド側カップリングは、前記インク流路の上流側の端部に接続されていても良い。
画像形成装置は、記録媒体の搬送路を有する装置本体と、前記搬送路を搬送される記録媒体に対してインクを吐出する前記インク吐出装置と、を備えている。
本発明によれば、複数の記録ヘッドに対して共通に1個のダンパーを設ける場合に、各記録ヘッドのカップリングの高さにばらつきが生じていても、各記録ヘッドにダンパーを確実に取り付けることができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置を示す模式的な正面図である。 本発明の一実施形態に係るインク吐出装置を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る記録ヘッドを示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る記録ヘッドを示す底面図である。 本発明の一実施形態に係る記録ヘッドとダンパーを示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るダンパーにおいて、フィルムが平板状を成している状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るダンパーにおいて、挿入室を通過する断面における断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1について説明する。以下、説明の便宜上、図1における紙面手前側を画像形成装置1の前側とする。各図に適宜付される矢印Fr、Rr、L、R、U、Loは、それぞれ画像形成装置1の前側、後側、左側、右側、上側、下側を示している。
まず、画像形成装置1の全体の構成について説明する。
図1を参照して、画像形成装置1は、例えば、インクジェット方式のカラープリンターである。画像形成装置1は、箱型の装置本体2を備えている。装置本体2の下部には、複数の給紙カセット3が収容されている。各給紙カセット3には、用紙S(記録媒体の一例)が収納されている。
装置本体2の内部には、用紙Sの搬送路Pが設けられている。搬送路Pの上流端部には、複数の給紙部4が設けられている。搬送路Pの中流部には、搬送ベルト5と4個のインク吐出装置6が設けられている。各インク吐出装置6は、それぞれ、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色に対応している。搬送路Pの下流端部には、排紙部7が設けられている。
次に、このような構成を備えた画像形成装置1の画像形成動作について説明する。
まず、各給紙部4によって各給紙カセット3から用紙Sが取り出される。各給紙カセット3から取り出された用紙Sは、搬送路Pを下流側へと搬送されて、搬送ベルト5の上面に吸着される。各インク吐出装置6は、搬送ベルト5の上面に吸着された用紙Sに対して、インクを吐出する。これにより、用紙Sにカラー画像が形成される。カラー画像が形成された用紙Sは、搬送路Pを更に下流側へと搬送されて、排紙部7によって装置本体2の外部に排出される。
次に、図2〜図6を用いて、各インク吐出装置6について更に説明する。
以下、単に「上流側」又は「下流側」と記載する場合には、各インク吐出装置6内におけるインクの流れ方向(図2の点線矢印参照)における「上流側」又は「下流側」を示す。
図2を参照して、各インク吐出装置6は、インクコンテナ11と、インクコンテナ11の下流側に配置されるサブタンク12と、サブタンク12の下流側に配置されるポンプ13と、ポンプ13の下流側に配置される3個の記録ヘッド15と、ポンプ13の下流側且つ各記録ヘッド15の上流側に配置されるダンパー16と、を備えている。インクコンテナ11とサブタンク12は第1流路Q1によって接続され、サブタンク12とポンプ13は第2流路Q2によって接続され、ポンプ13とダンパー16は第3流路Q3によって接続されている。以下、インクコンテナ11、サブタンク12及びポンプ13の構成については説明を省略し、各記録ヘッド15及びダンパー16の構成についてのみ説明を行う。
図3A、図3Bを参照して、各インク吐出装置6の各記録ヘッド15は、前後方向に長い形状を成している。各記録ヘッド15は、ヘッド本体21と、ヘッド本体21の後側(前後方向一方側)に設けられるヘッド側カップリング22と、ヘッド本体21の前側(前後方向他方側)に設けられる排出カップリング23と、を備えている。
各記録ヘッド15のヘッド本体21の内部には、インクが流れるインク流路25が設けられている。インク流路25は、前後方向に沿って延びている。ヘッド本体21の下面には、ノズル面26が設けられている。ノズル面26には、複数のノズル27が前後方向に沿って並んでいる。各ノズル27は、ヘッド側カップリング22よりも下流側且つ排出カップリング23よりも上流側において、インク流路25に接続されている。各ノズル27は、用紙Sの搬送路P(図1参照)に対向している。
図3A、図3Bを参照して、各記録ヘッド15のヘッド側カップリング22は、上下方向に長い円筒状を成しており、上方に向かって開口されている。ヘッド側カップリング22の下端部は、ヘッド本体21のインク流路25の後端部(上流側の端部)に接続されている。ヘッド側カップリング22は、ヘッド本体21に対して固定的に設けられている。ヘッド側カップリング22の上端部には、水平方向に移動可能なストッパー29が設けられている。
各記録ヘッド15の排出カップリング23は、上下方向に長い円筒状を成しており、上方に向かって開口されている。排出カップリング23の下端部は、ヘッド本体21のインク流路25の前端部(下流側の端部)に接続されている。排出カップリング23は、流路(図示せず)を介してサブタンク12(図2参照)に接続されている。
図4を参照して、ダンパー16は、前後方向に長い形状を成している。ダンパー16は、3個の記録ヘッド15に対して共通に1個設けられている。ダンパー16は、各記録ヘッド15の上方に配置されている。
図4〜図6を参照して、ダンパー16は、ダンパー本体31と、ダンパー本体31の下方に配置されるフィルム32と、フィルム32を挟み込む上下一対の挟持板33と、ダンパー本体31と上側の挟持板33の間に配置されるシール部材34と、フィルム32及び各挟持板33の下方に配置される規制部材35と、ダンパー本体31に取り付けられる3個のダンパー側カップリング36と、を備えている。なお、図4では、ダンパー16のうちのダンパー本体31と各ダンパー側カップリング36のみが模式的に表示されている。
ダンパー16のダンパー本体31の内部には、1個のダンパー室41が設けられている。ダンパー室41は、下方に向かって開口されている。ダンパー本体31の内部には、ダンパー室41と連通する3個の挿入室42(図6において1個のみ表示)が設けられている。各挿入室42は、下方に向かって開口されている。
ダンパー本体31は、ベース部44と、ベース部44の上方を覆う蓋部45と、を備えている。ベース部44と蓋部45の間には、パッキン46が配置されている。パッキン46は、例えば、Oリングによって構成されている。
ダンパー16のフィルム32は、可撓性を有しており、弾性変形可能に設けられている。フィルム32は、平板状を成している状態(変形していない状態)で、水平に設けられている。フィルム32は、ダンパー室41の下方を覆うことで、ダンパー室41の下面を構成している。
ダンパー16の各挟持板33は、水平に設けられている。各挟持板33には、ダンパー室41と対応する位置に、開口部51が設けられている。開口部51は、楕円形状を有する。各挟持板33には、各挿入室42と対応する位置に、貫通穴52が設けられている。
ダンパー16のシール部材34は、例えば、ゴムシートによって構成されている。シール部材34の上面は、ダンパー本体31のベース部44の下面に接触している。シール部材34の下面は、上側の挟持板33の上面に接触している。
図5を参照して、ダンパー16の規制部材35は、接触部55と、接触部55の内周側(ダンパー室41の中心を通過する鉛直線Mに接近する側)に設けられる対向部56と、を備えている。
規制部材35の接触部55は、平板状を成している。接触部55の上面は、下側の挟持板33の下面に接触している。接触部55は、ダンパー本体31のベース部44と共に、各挟持板33及びシール部材34を挟み込んでいる。
規制部材35の対向部56は、フィルム32が平板状を成している状態(変形していない状態)で、フィルム32と隙間Gを介して対向している。これにより、下方(ダンパー室41の容積を大きくする方向)へのフィルム32の変形が一定量に規制されている。上下方向(フィルム32と直交する方向)における隙間Gの幅は、フィルム32が平板状を成している状態で、フィルム32の外周側(ダンパー室41の中心を通過する鉛直線Mから離間する側)から中央側(ダンパー室41の中心を通過する鉛直線Mに接近する側)に向かって広くなっている。
規制部材35の対向部56の外周部には、突出部58が設けられている。突出部58は、接触部55よりも上側(フィルム32側)に向かって突出しており、下側の挟持板33の開口部51に挿入されている。突出部58の上端部は、円弧状に湾曲している。対向部56の内周部には、ダンパー16の外部空間と隙間Gを連通させる通気穴59が設けられている。
図6を参照して、ダンパー16の各ダンパー側カップリング36は、上下方向に沿って上方から各記録ヘッド15のヘッド側カップリング22に接続されている。各ダンパー側カップリング36は、ダンパー本体31とは別体に形成されており、ダンパー本体31に対して上下方向に移動可能に設けられている。
各ダンパー側カップリング36は、筒状片61と、筒状片61の外周に配置される第1シール片62及び第2シール片63と、を備えている。
各ダンパー側カップリング36の筒状片61は、上下方向に沿って延びており、上方及び下方に向かって開口されている。筒状片61は、各挟持板33の貫通穴52を貫通している。
各ダンパー側カップリング36の筒状片61の上下方向中央部には、係合溝64が設けられている。係合溝64には、各記録ヘッド15のヘッド側カップリング22のストッパー29が係合している。これにより、各ダンパー側カップリング36の下方への移動が規制され、各ダンパー側カップリング36の高さが決まっている。なお、係合溝64の上下方向の幅はストッパー29の上下方向の幅よりも僅かに大きいため、係合溝64にストッパー29が係合した状態でも各ダンパー側カップリング36がダンパー本体31に対して僅かに上方に移動可能となっている。つまり、係合溝64にストッパー29が係合した状態でも、各ダンパー側カップリング36のダンパー本体31に対する上下方向の移動が完全に規制されている訳ではない。
各ダンパー側カップリング36の筒状片61の上端部には、第1挿入部65が設けられている。第1挿入部65は、ダンパー16のダンパー本体31に設けられた各挿入室42に挿入されている。これにより、筒状片61の上端部が各挿入室42と連通している。第1挿入部65は、各挟持板33よりも上方に位置している。第1挿入部65の外径は、筒状片61のうちの第1挿入部65以外の部分の外径よりも大きく、且つ、各挟持板33の貫通穴52の穴径よりも大きい。第1挿入部65の外周面には、環状の第1嵌合溝66が設けられている。
各ダンパー側カップリング36の筒状片61の外周面には、第1挿入部65の下方に凹部67が設けられている。凹部67の高さは、各挟持板33の貫通穴52の高さと一致している。そのため、凹部67は、各挟持板33の貫通穴52と間隔を介して対向している。
各ダンパー側カップリング36の筒状片61の下端部には、第2挿入部68が設けられている。第2挿入部68は、各記録ヘッド15のヘッド側カップリング22に挿入されている。これにより、筒状片61の下端部が各記録ヘッド15のヘッド側カップリング22と連通している。第2挿入部68には、環状の第2嵌合溝69が設けられている。
各ダンパー側カップリング36の第1シール片62は、例えば、Oリングによって構成されている。第1シール片62は、筒状片61の第1挿入部65の外周面と各挿入室42の内周面に接触している。第1シール片62は、第1挿入部65の第1嵌合溝66に嵌合している。
各ダンパー側カップリング36の第2シール片63は、例えば、Oリングによって構成されている。第2シール片63は、筒状片61の第2挿入部68の外周面と各記録ヘッド15のヘッド側カップリング22の内周面に接触している。第2シール片63は、第2挿入部68の第2嵌合溝69に嵌合している。
次に、インクコンテナ11から各記録ヘッド15の各ノズル27へのインクの供給について説明する。
インクコンテナ11に収容されたインクは、第1流路Q1を介してサブタンク12に供給され、サブタンク12に一時的に貯留される。サブタンク12に一時的に貯留されたインクは、ポンプ13の駆動に伴って、第2流路Q2及び第3流路Q3を介してダンパー16に流入する。ダンパー16に流入したインクは、各ダンパー側カップリング36及び各記録ヘッド15のヘッド側カップリング22を介して、各記録ヘッド15のヘッド本体21に設けられたインク流路25に流入する。インク流路25に流入したインクは、インク流路25から各記録ヘッド15の各ノズル27へと供給される。上記のように、ダンパー16は、インクコンテナ11から供給されるインクを各記録ヘッド15へと分配する。
次に、通常印字動作及びパージ動作について説明する。
通常印字動作の実行時には、各記録ヘッド15の各ノズル27に用紙Sが対向している状態で、各ノズル27に設けられた圧電素子(図示せず)によって各ノズル27内のインクを加圧する。これに伴って、各ノズル27から用紙Sに向かってインクが吐出され、用紙Sに画像が形成される。
一方で、パージ動作の実行時には、各記録ヘッド15の各ノズル27に用紙Sが対向していない状態で、ポンプ13を駆動させる。これに伴って、各ノズル27内のインクの圧力が高まり、各ノズル27からインクが強制的に吐出され、各ノズル27の目詰まりが解消される。
次に、ダンパー16の作用について説明する。
ダンパー室41内のインクの圧力が低下すると、フィルム32が上方に向かって変形する。これにより、ダンパー室41の容積が小さくなり、ダンパー室41内のインクの圧力の低下が緩和される。
一方で、ダンパー室41内のインクの圧力が上昇すると、フィルム32が下方に向かって変形する。これにより、ダンパー室41の容積が大きくなり、ダンパー室41内のインクの圧力の上昇が緩和される。
以上のように、フィルム32は、ダンパー室41内のインクの圧力変動に伴って変形し、ダンパー室41の容積を変化させる。これに伴って、ダンパー室41内のインクの圧力変動が緩和されるため、ダンパー室41と連通するインク流路25内のインクの圧力変動及びインク流路25と連通する各ノズル27内のインクの圧力変動も緩和される。これに伴って、各記録ヘッド15内におけるインクの流れが安定する。
本実施形態では上記のように、3個の記録ヘッド15に対して共通に1個のダンパー16を設けている。そのため、3個の記録ヘッド15に対して同数のダンパー16を設ける場合と比較して、インク吐出装置6の構成を簡易なものとし、コストダウンを図ることができる。また、本実施形態では、各記録ヘッド15とダンパー16を各カップリング22、36によって接続しているため、各記録ヘッド15とダンパー16の組み立て性を向上させることができる。
一方で、このように3個の各記録ヘッド15に対して共通に1個のダンパー16を設けつつ、各記録ヘッド15とダンパー16を各カップリング22、36によって接続する場合には、以下のような課題が生じる。
図4を参照して、上記のような3個の記録ヘッド15を有するインク吐出装置6において、各記録ヘッド15のノズル面26から用紙Sまでの距離D(いわゆる「スローディスタンス」)のばらつきを抑制するためには、各記録ヘッド15のノズル面26の高さを合わせることが求められる。一方で、各記録ヘッド15のノズル面26からヘッド側カップリング22までの高さには、個体ごとにばらつきが存在している。そのため、上記のように各記録ヘッド15のノズル面26の高さを合わせると、各記録ヘッド15のヘッド側カップリング22の高さにばらつきαが生じることになる。このように各記録ヘッド15のヘッド側カップリング22の高さにばらつきαが生じると、一部のヘッド側カップリング22とダンパー側カップリング36の高さが合わなくなり、各記録ヘッド15にダンパー16を取り付けることが困難になる恐れがある。
そこで、本実施形態では、各ダンパー側カップリング36が上下方向に移動可能に設けられている。このような構成を採用することで、各記録ヘッド15のヘッド側カップリング22の高さにばらつきαが生じていても、各記録ヘッド15のヘッド側カップリング22の高さに応じて各ダンパー側カップリング36の高さを変えることで、各記録ヘッド15のヘッド側カップリング22と各ダンパー側カップリング36の高さを合わせることができる。つまり、各ダンパー側カップリング36の高さを変えることで、各記録ヘッド15のヘッド側カップリング22の高さのばらつきαを吸収することができる。そのため、各記録ヘッド15にダンパー16を確実に取り付けることができる。
また、各ダンパー側カップリング36は、ダンパー本体31に対して上下方向に移動可能に設けられている。このような構成を採用することで、各ダンパー側カップリング36をダンパー本体31と共に上下方向に移動させる場合と比較して、各ダンパー側カップリング36を容易且つスムーズに上下方向に移動させることができる。
また、各ダンパー側カップリング36は、各挿入室42に挿入される第1挿入部65を有する筒状片61と、第1挿入部65の外周面と各挿入室42の内周面に接触する第1シール片62と、を備えている。このような構成を採用することで、各ダンパー側カップリング36を上下方向に移動可能としつつ、ダンパー本体31と各ダンパー側カップリング36の間のインク漏れを確実に抑制することができる。
また、第1挿入部65の外周面には、環状の第1嵌合溝66が設けられており、第1シール片62は、第1嵌合溝66に嵌合している。このような構成を採用することで、簡易な構成によって第1挿入部65からの第1シール片62の脱落を抑制することができる。
また、筒状片61は、各挟持板33に設けられた貫通穴52を貫通しており、第1挿入部65は、各挟持板33よりも上方に位置しており、第1挿入部65の外径は、貫通穴52の穴径よりも大きい。このような構成を採用することで、各挟持板33を用いて、ダンパー本体31からの各ダンパー側カップリング36の脱落を抑制することができる。
また、筒状片61の外周面には、第1挿入部65の下方に凹部67が設けられており、凹部67の高さは、貫通穴52の高さと一致している。このような構成を採用することで、筒状片61の外周面と貫通穴52の間隔を十分に確保することができ、筒状片61の外周面が貫通穴52に接触して各ダンパー側カップリング36の上下方向の移動が阻害されるような事態を回避することができる。
また、ダンパー16は、インクコンテナ11から供給されるインクを各記録ヘッド15へと分配している。このような構成を採用することで、インクの圧力変動を緩和する機能を有するダンパー16にインクを分配する機能も持たせることができるため、ダンパー16の多機能化を図ることができる。
また、各記録ヘッド15のヘッド側カップリング22は、インク流路25の上流側の端部に接続されている。このような構成を採用することで、各カップリング22、36を介してダンパー16がインク流路25の上流側の端部に接続されることになる。そのため、各ノズル27からインクを吐出する際に生じる各記録ヘッド15内のインクの圧力変動をダンパー16によって確実に緩和することができる。
また、画像形成装置1は、上記のような構成を有するインク吐出装置6を備えている。そのため、各記録ヘッド15にダンパー16を確実に取り付けることが可能なインク吐出装置6を備えた画像形成装置1を提供することができる。
本実施形態では、各ダンパー側カップリング36がダンパー本体31に対して上下方向に移動可能に設けられている。一方で、他の異なる実施形態では、各ダンパー側カップリング36がダンパー本体31と共に上下方向に移動しても良い。
本実施形態では、インクコンテナ11から供給されるインクをダンパー16によって各記録ヘッド15へと分配している。一方で、他の異なる実施形態では、インクコンテナ11から供給されるインクをダンパー16以外の部材によって各記録ヘッド15へと分配しても良い。
本実施形態では、圧電素子(図示せず)によってインクを加圧することでインクを吐出させるピエゾ方式が採用されている。一方で、他の異なる実施形態では、加熱体(図示せず)によってインクを加熱することで気泡を発生させ、この気泡の圧力でインクを吐出させるサーマル方式が採用されても良い。更に他の異なる実施形態では、ピエゾ方式やサーマル方式以外の方式が採用されても良い。
本実施形態では、カラープリンターを画像形成装置1の一例としている。一方で、他の異なる実施形態では、モノクロプリンター、コピー機、ファクシミリ、複合機(プリント機能、コピー機能及びファックス機能等を複合的に備えた画像形成装置)等を画像形成装置1の一例としても良い。
1 画像形成装置
2 装置本体
6 インク吐出装置
11 インクコンテナ
15 記録ヘッド
16 ダンパー
22 ヘッド側カップリング
25 インク流路
27 ノズル
31 ダンパー本体
32 フィルム
33 挟持板
36 ダンパー側カップリング
41 ダンパー室
42 挿入室
52 貫通穴
61 筒状片
62 第1シール片
65 第1挿入部
66 第1嵌合溝
67 凹部
P 搬送路

Claims (9)

  1. インクを吐出するノズルを有する複数の記録ヘッドと、
    前記複数の記録ヘッドに対して共通に1個設けられ、前記各記録ヘッド内のインクの圧力変動を緩和するダンパーと、を備え、
    前記各記録ヘッドは、ヘッド側カップリングを備え、
    前記ダンパーは、前記ヘッド側カップリングに上下方向に沿って接続されるダンパー側カップリングを備え、
    前記ダンパー側カップリングは、上下方向に移動可能に設けられていることを特徴とするインク吐出装置。
  2. 前記ダンパーは、
    ダンパー室を有するダンパー本体と、
    前記ダンパー室内のインクの圧力変動に伴って変形し、前記ダンパー室の容積を変化させるフィルムと、を更に備え、
    前記ダンパー側カップリングは、前記ダンパー本体に対して上下方向に移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインク吐出装置。
  3. 前記ダンパー本体は、前記ダンパー室と連通する挿入室を有し、
    前記ダンパー側カップリングは、
    前記挿入室に挿入される挿入部を有する筒状片と、
    前記挿入部の外周面と前記挿入室の内周面に接触するシール片と、を備えていることを特徴とする請求項2に記載のインク吐出装置。
  4. 前記挿入部の外周面には、環状の嵌合溝が設けられており、
    前記シール片は、前記嵌合溝に嵌合していることを特徴とする請求項3に記載のインク吐出装置。
  5. 前記ダンパーは、前記フィルムを挟み込む一対の挟持板を更に備え、
    前記筒状片は、前記各挟持板に設けられた貫通穴を貫通しており、
    前記挿入部は、前記各挟持板よりも上方に位置しており、
    前記挿入部の外径は、前記貫通穴の穴径よりも大きいことを特徴とする請求項3又は4に記載のインク吐出装置。
  6. 前記筒状片の外周面には、前記挿入部の下方に凹部が設けられており、
    前記凹部の高さは、前記貫通穴の高さと一致していることを特徴とする請求項5に記載のインク吐出装置。
  7. インクを収容するインクコンテナを更に備え、
    前記ダンパーは、前記インクコンテナから供給されるインクを前記各記録ヘッドへと分配することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のインク吐出装置。
  8. 前記各記録ヘッド内には、インクが流れるインク流路が設けられ、
    前記ヘッド側カップリングは、前記インク流路の上流側の端部に接続されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のインク吐出装置。
  9. 記録媒体の搬送路を有する装置本体と、
    前記搬送路を搬送される記録媒体に対してインクを吐出する請求項1〜8のいずれか1項に記載のインク吐出装置と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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