JP2020081669A - ストロー - Google Patents

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JP2020081669A
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哲正 黒田
Tetsumasa Kuroda
哲正 黒田
まさみ 黒田
Masami Kuroda
まさみ 黒田
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Abstract

【課題】環境にやさしい、曲げることができる紙製のストローを提供する。【解決手段】紙製の細長いチューブ30と、このチューブ30の一部に設けられた曲げ部20から構成され、この曲げ部20は環状の剛部21と柔部22をストローの軸方向に交互に設けてなることを特徴とする。【選択図】図2

Description

この発明は、飲料を吸って飲むときに使用する紙製のストローに関する。
従来、ジュース等の飲料を吸って飲む場合、プラスチック製のストローを使用していた。これらのストローは、飲む角度を調整して飲み易くするため、ストローが曲がるようになっていた。
特開2009−160251
例えば、特許文献1のように、ストローの一部に蛇腹部7を設けたものがあった。これらはプラスチック製であり、過熱して蛇腹を成形するのは容易であった。しかしながら、プラスチック製のストローは地球環境問題から禁止される国が拡がって来て、代替として紙製のストローが急拡大してきた。
しかし、紙製のストローは加熱しても変形せず、蛇腹部の成形が困難であり、曲げることができなかった。このため、健常者を含めて、特に障害者、お年寄りや子供が飲み難いという問題があった。
紙製の細長いチューブと、このチューブの一部に設けられた曲げ部から構成され、この曲げ部は環状の剛部と柔部をストローの軸方向に交互に設けてなることを特徴とするストロー。
上記の問題点を解決し、曲げることができる紙製のストローを提供することができる。
第一の実施例のストローの正面図、右側面図である。背面図、底面図、平面図は正面図と同一に表れる。左側面図は右側面図と同一に表れる。 図1のA部の拡大図である。 図2の縦断面図である。 第一の実施例のストローを折り曲げた状態を示す正面拡大図と従来技術である。 第二の実施例のストローの屈曲部をしめす正面図である。 ストロー製造機の模式図を示す。 ストロー製造機の削り具を示す。 第三の実施例のストローA、第四の実施例のストローBを示す。 第五の実施例のストローを示す正面拡大図である。
紙製の細長いチューブと、このチューブの一部に設けられた曲げ部から構成され、この曲げ部は環状の剛部と柔部をストローの軸方向に交互に設けてなることを特徴とするストロー。
上記のストローの剛部の厚さを柔部の厚さより厚くしたことを特徴とするストロー。
上記のストローの柔部の厚さを剛部の厚さより薄くしたことを特徴とするストロー。
上記のストローの柔部はストローの表面を削除したことを特徴とするストロー。
上記のストローの剛部は硬化材を表面に付加して硬化部としたことを特徴とするストロー。
上記の何れかのチューブは、基層とこの基層の内側に、この基層より剛性の低い内層を設けたことを特徴とするストロー。
上記のストローの剛部は、間隔を開けた螺旋状としたことを特徴とするストロー。
図1、図2、図3、図4により、第一の実施例のストローを説明する。この実施例のストロー10は、細長いチューブ30と、このチューブ30の一部に設けられた曲げ部20から構成される。チューブ30は、紙で円筒状に成形され、曲げ部20には環状の剛部21と柔部22をストローの軸方向に交互に設けてある。
剛部21は肉厚に形成し、柔部22はこれより薄肉に形成することにより、剛部21の剛性を高く、柔部22の剛性をこれより低くしている。この実施例ではチューブ30から曲げ部20までストレートに形成した後、柔部22の外周を削除することにより形成できる。
図4により、ストロー10を曲げる状態を示す。従来技術では、図のようにストローが座屈してしまい、ストローが潰れ通路が塞がってしまう。これに対し、実施例のストロー10は、柔らかい柔部22が変形しても、剛性の高い剛部21が環状を維持するので、ストローの内部の通路が十分確保されている。
図5は、第二の実施例であり、チューブ30の外側に硬化部を付加して剛部21を形成したものである。硬化部は、糊や接着剤を塗布することにより形成される。あるいは、電磁波や電子線を照射することにより材料を硬化させる方法が利用される。
図8は第三の実施例と第四の実施例を示す。Aは第三の実施例であり、チューブ30は剛性の高い基層31の内側にこれより剛性の低い内層32で形成されれいる。基層31は、環状に削除され柔部22を形成し、削除されない部分は剛部21を形成する。内層32を水分に強いパラフィン紙や油紙等の耐水材を用いれば、ストローの耐水性を上げることができる。さらに、第四の実施例のように、外周に耐水性の材料で外層を設ければ耐水性をさらに上げることができる。
図6、図7により、ストロー10の製造方法の例を示す。複数のテープリール91からテープ92が供給され、糊付け後、回転する巻き付けシャフト93に巻き付けられる。巻き付けられたテープ92は、図の右方向にVの速度で移動する。これと同期してカッター94がVの速度で移動しながら、ストロー10を所定の長さでカットする。これと同期して削り具95もVの速度で移動しながらストロー10の柔部22を削り出す。
削り具95は、間隔をおいて配列された円盤形状を有し、金属やセラミックの刃あるいは砥石からなっている。削りだした粉は吸引具96で吸引する。削り具95の代わりに、硬化材を塗布し、赤外線などで急速乾燥させる方法もある。
図9は第五の実施例のストローを示す。螺旋状の剛性の高い紙をチューブ30の外側に巻き付けて剛部21としたものである。図6に示した複数のテープ92の一部を間隔を開けた螺旋状に巻くことにより、既存の設備を使用して製造できる利点がある。また、螺旋状コイルは、曲げ方向に変形し易く、直径方向には変形しにくいので、ストロー10も、曲げ易く直径方向には形が崩れ難くすることができる。
なお、曲げ部20はストロー10の一部でもよいし、全長に渡って設けてもよい。
この発明は、特に紙製のストローに関するが、紙に類した性状の材質からなるストローにも利用可能である。
10はストロー
20は曲げ部
21は剛部
22は柔部
21Aは硬化部
22Aは非硬化部
30はチューブ
31は基層
32は内層
33は外層
90はストロー製造機
91はテープリール
92はテープ
93はシャフト
94はカッター
95は削り具
96は吸引具

Claims (7)

  1. 紙製の細長いチューブと、このチューブの一部に設けられた曲げ部から構成され、この曲げ部は環状の剛部と柔部をストローの軸方向に交互に設けてなることを特徴とするストロー。
  2. 請求項1のストローの剛部の厚さを柔部の厚さより厚くしたことを特徴とするストロー。
  3. 請求項1又は請求項2のストローの柔部の厚さを剛部の厚さより薄くしたことを特徴とするストロー。
  4. 請求項3のストローの柔部はストローの表面を削除したことを特徴とするストロー。
  5. 請求項1のストローの剛部は硬化材を表面に付加して硬化部としたことを特徴とするストロー。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れかのチューブは、基層とこの基層の内側に、この基層より剛性の低い内層を設けたことを特徴とするストロー。
  7. 請求項1乃至請求項3の何れかのストローの剛部は、間隔を開けた螺旋状としたことを特徴とするストロー。
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