JP3219199U - 一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストロー - Google Patents
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Abstract
【課題】容易かつ迅速に製作することができる、一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストローを提供する。【解決手段】一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストローは、ペーパーカップ製作時に生じる紙材のカール部と、切断して発生した端材とが回収されて型紙に製作される。端材22の端部が左右対称に切断されて2つの三角片が除去され、尖った形状の先端部を有する型紙が形成され、型紙の左右が内側に丸められて積層部が接着されてペーパーストローが製作される。ペーパーストローは、尖った形状の先端部が一体成形される。【選択図】図2
Description
本考案は、一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストローに関するものであり、さらに詳しくは、型紙の一端を左右対称に切断して2つの三角片を成形し、型紙を左右に重ねて高周波熱圧着により形成されたペーパーストローであって、一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストローに関するものである。
従来のペーパーストローは、紙片を丸めて螺旋管構造に形成されたものである。かかる螺旋管構造の軸方向の両端は連通するように構成されている。螺旋管構造の紙片の縁部は互いに重なり、この重なった部分は接着されて一体化される。紙片は、ストーンペーパーがスパイラル巻きされているが、軟化することがあるため、これを防ぐために、プラスチックフィルムが使用されている状況にある。
ペーパーストローは、プラスチックストローの代替として用いることができたが、製作が面倒で高コストであった。また、ペーパーストローの多くは、その底端が円滑な円弧状に形成されていたため、一般にドリンクのプラスチックフィルムに突き刺すことはできなかった。
従来、ペーパーカップを製作する際に生じる紙材のカール部及び端材は、廃棄するか、又はリサイクルするしかできなかったため材料が無駄となるという問題が指摘されてきた。
本考案者は、紙材のカール部及び端材を利用することにより、先端部が尖った形状を有するペーパーストローを特別に開発した。この先端部が尖った形状を有するペーパーストローは、紙材のカール部及び端材を回収して製作され、予め切断して型紙を形成し、先端部が尖った形状を有するペーパーストローを容易に製作することができる。また、製作コストが安く、プラスチックも糊も必要無く、速やかに製作することができる。
本考案者は、紙材のカール部及び端材を利用することにより、先端部が尖った形状を有するペーパーストローを特別に開発した。この先端部が尖った形状を有するペーパーストローは、紙材のカール部及び端材を回収して製作され、予め切断して型紙を形成し、先端部が尖った形状を有するペーパーストローを容易に製作することができる。また、製作コストが安く、プラスチックも糊も必要無く、速やかに製作することができる。
従って、本考案の主な課題は、容易かつ迅速に製作することができる、一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストローを提供することにある。
そこで、本考案者は、本考案の前記課題を解決するため鋭意検討を重ねた結果、紙材のカール部及び端材を利用することにより、先端部が尖った形状を有するペーパーストローを製作できる点に着目し、かかる知見に基いて本考案に想到するに至った。
すなわち、上記課題を解決するために、本考案の一実施形態によれば、紙材のカール部と、切断して発生した端材とが回収されて型紙に製作され、前記端材の端部が左右対称に切断されて2つの三角片に成形されて前記型紙が形成され、前記型紙に尖端が形成され、前記型紙の左右が内側に丸められて積層部が接着されてペーパーストローが製作され、前記ペーパーストローは、尖った形状の先端部が一体成形されることを特徴とする一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストローが提供される。
すなわち、上記課題を解決するために、本考案の一実施形態によれば、紙材のカール部と、切断して発生した端材とが回収されて型紙に製作され、前記端材の端部が左右対称に切断されて2つの三角片に成形されて前記型紙が形成され、前記型紙に尖端が形成され、前記型紙の左右が内側に丸められて積層部が接着されてペーパーストローが製作され、前記ペーパーストローは、尖った形状の先端部が一体成形されることを特徴とする一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストローが提供される。
上記課題を解決するために、本考案の第2の形態によれば、紙材が直接、型紙に製作され、前記紙材の端部が左右対称に切断されて2つの三角片が成形されて前記型紙が形成され、前記型紙に尖端が形成され、前記型紙の左右が内側に丸められて積層部が接着されてペーパーストローが製作され、前記ペーパーストローには、尖った先端部が一体成形されることを特徴とする一体成形された先が尖ったペーパーストローが提供される。
前記ペーパーストローの前記積層部は、高周波熱圧着により接着されることが好ましい。
前記紙材及び前記紙材の前記カール部又は前記端材はラミネート紙であることが好ましい。
かくして、本考案の要旨は、次の(1)〜(4)に記載の通りのものである。
(1)紙材のカール部と、切断して発生した端材とが回収されて製作された型紙であり、
前記端材の端部が左右対称に切断されて2つの三角片が除去され、形成された前記型紙に尖端が形成され、前記型紙の左右が内側に丸められて積層部が接着されてなるペーパーストローであって、
前記ペーパーストローは、尖った形状の先端部が一体成形されることを特徴とする一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストロー。
(2)紙材から直接、製作された型紙であり、
前記紙材の端部が左右対称に切断されて2つの三角片が除去され、形成された前記型紙に尖端が形成され、前記型紙の左右が内側に丸められて積層部が接着されてなるペーパーストローであって、
前記ペーパーストローには、尖った形状の先端部が一体成形されることを特徴とする一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストロー。
(3)前記ペーパーストローの前記積層部は、高周波熱圧着により接着されることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の一体成形された先が尖ったペーパーストロー。
(4)前記紙材及び前記紙材の前記カール部又は前記端材はラミネート紙であることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストロー。
かくして、本考案の要旨は、次の(1)〜(4)に記載の通りのものである。
(1)紙材のカール部と、切断して発生した端材とが回収されて製作された型紙であり、
前記端材の端部が左右対称に切断されて2つの三角片が除去され、形成された前記型紙に尖端が形成され、前記型紙の左右が内側に丸められて積層部が接着されてなるペーパーストローであって、
前記ペーパーストローは、尖った形状の先端部が一体成形されることを特徴とする一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストロー。
(2)紙材から直接、製作された型紙であり、
前記紙材の端部が左右対称に切断されて2つの三角片が除去され、形成された前記型紙に尖端が形成され、前記型紙の左右が内側に丸められて積層部が接着されてなるペーパーストローであって、
前記ペーパーストローには、尖った形状の先端部が一体成形されることを特徴とする一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストロー。
(3)前記ペーパーストローの前記積層部は、高周波熱圧着により接着されることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の一体成形された先が尖ったペーパーストロー。
(4)前記紙材及び前記紙材の前記カール部又は前記端材はラミネート紙であることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストロー。
本考案の一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストローは、従来のペーパーストローを製作する際、手間と時間がかかる上、先端部が尖った形状に形成することができず、使用し難かった問題点を改善するために、ストローに尖った先端部を一回の操作により形成することができ、2次加工が必要で無いなど操作上簡便であり、また高周波熱圧着により成形させることから、ぺーパーストローにプラスチック又は糊が全く含まれていないため、環境汚染を防止することができる。
まず、図1を参照する。図1は、本考案の一実施形態に係るペーパーストローに使用される紙材の切断端材を示す説明図である。図1に示すように、本考案の一実施形態に係るペーパーストローの紙材の切断端材は、紙材2を含む。紙材2は、容器型枠21を切断するために用いる材料からなる。容器型枠21がレイアウトされた後も端材22が保留される。端材22又は紙材2のカール部を回収してリサイクルペーパーを製造することができる。本実施形態では、容器型枠21の部分が製作されない。即ち、端材22又は紙材2のカール部分でペーパーストロー20(図示せず)を製作することができるため、環境を汚染しない。端材22は、ラミネート紙であることが好ましい。
図2を参照する。図2は、本考案の一実施形態に係るペーパーストローに使用される端材を三角片に切断する状態を示す説明図である。図2に示すように、本考案の一実施形態に係る一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストローは、端材22の端部を左右対称に切断して2つの三角片221に成形して型紙220を形成し(図3を参照)、型紙220に尖端2201を形成する。また、大量生産することができるように、端材22を再収集せずに、一般の食品に使用可能な紙材2を2つの三角片221に切断して型紙220を形成し(図1を参照)、同様に型紙220に尖端2201を形成してもよい。
続いて、図3に併せて図4を参照する。型紙220の左右両側を内側に丸めて積層部201を重ねてから、積層部201を高周波熱圧着してペーパーストロー20を製作する。ペーパーストロー20は、一体成形されて尖った先端202が形成され、その製作材料にはリサイクルペーパーが用いられ、元々廃棄されていた紙材2のカール部又は容器型枠21を回収して再利用することができる(図示せず)。そのため低コストで環境を汚染せず、高周波熱圧着によりペーパーストロー20を製作し、ペーパーストロー20全体がプラスチック材料又は糊材料を全く含まず、使用した後に、完全に回収することができる。
実際に使用する際、図5に示すように、ペーパーストロー20は、尖った先端部202を有し、ペーパーストロー20をコップ3のプラスチックフィルム30に下向きに突き刺すと、尖った先端部202によりプラスチックフィルム30が瞬時に破られ、コップ3内の飲み物を容易に飲むことができ、環境を汚染せず、無害かつ安全で回収可能なペーパーストロー20をユーザに提供することができる。
上述したことから分かるように、本考案の一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストローは、元々廃棄されていた紙材のカール部及びコーナー部のリサイクルペーパーの不要な部分を利用し、簡単に加工し、一体成形して先端部が尖った形状を有するペーパーストローに成形し、迅速かつ低コストにペーパーストローを製作することができるため、消費者のニーズを満たす上、ペーパーストロー全体にプラスチック材料又は糊が含まれていないため、使用後、完全に回収することができ、環境汚染を防止することができると共に経済性が高い。
2 紙材
3 コップ
20 ペーパーストロー
21 容器型枠
22 端材
30 プラスチックフィルム
201 積層部
202 尖った先端部
220 型紙
221 三角片
2201 尖端
3 コップ
20 ペーパーストロー
21 容器型枠
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30 プラスチックフィルム
201 積層部
202 尖った先端部
220 型紙
221 三角片
2201 尖端
Claims (4)
- 紙材のカール部と、切断して発生した端材とが回収されて製作された型紙であり、
前記端材の端部が左右対称に切断されて2つの三角片が除去され、形成された前記型紙に尖端が形成され、前記型紙の左右が内側に丸められて積層部が接着されてなるペーパーストローであって、
前記ペーパーストローは、尖った形状の先端部が一体成形されてなることを特徴とする一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストロー。 - 紙材から直接、製作された型紙であり、
前記紙材の端部が左右対称に切断されて2つの三角片が除去され、形成された前記型紙に尖端が形成され、前記型紙の左右が内側に丸められて積層部が接着されてなるペーパーストローであって、
前記ペーパーストローには、尖った先端が一体成形されてなることを特徴とする一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストロー。 - 前記ペーパーストローの前記積層部は、高周波熱圧着により接着されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストロー。
- 前記紙材及び前記紙材の前記カール部又は前記端材はラミネート紙であることを特徴とする請求項1又は2に記載の一体成形された先が尖ったペーパーストロー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018003688U JP3219199U (ja) | 2018-09-21 | 2018-09-21 | 一体成形された先端部が尖った形状を有するペーパーストロー |
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JP (1) | JP3219199U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US12005506B2 (en) | 2019-02-27 | 2024-06-11 | Seiko Epson Corporation | Method for shaping three-dimensional shaped object |
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2018
- 2018-09-21 JP JP2018003688U patent/JP3219199U/ja active Active
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