JP2020071269A - 鈴装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】打撃により音が鳴る際に発音体の揺動方向を制御することができる鈴装置の提供を目的とする。【解決手段】打撃部材で叩くと音が鳴る発音体と、前記発音体を揺動可能に支持した支持部材とを備え、前記発音体は前記支持部に実質的に2点又は3点で支持されていることで、前記発音体の揺動方向が制御されていることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、ベル,おりん等の打撃することで音が鳴る各種鈴装置に関する。
ベルやおりん等の分野では打鈴後の音が大きく長い余韻を得るのに、ベル本体やおりん本体が打撃により揺動するものが提案されている(特許文献1)。
しかし、この場合にベル本体やおりん本体等の本体部が概ね1ヶ所で支持されていると打鈴により、この本体部が回転してしまう課題があった。
これでは例えば、上記本体部に図柄,模様等が描かれたり、文字等が書かれていて、正面の位置が定まっている場合に、この本体部が打鈴により回転すると、本体部の正面が定まらなくなってしまう。
実用新案登録第3110739号公報
本発明は、打撃により音が鳴る際に発音体の揺動方向を制御することができる鈴装置の提供を目的とする。
本発明に係る鈴装置は、打撃部材で叩くと音が鳴る発音体と、前記発音体を揺動可能に支持した支持部材とを備え、前記発音体は前記支持部に実質的に2点又は3点で支持されていることで、前記発音体の揺動方向が制御されていることを特徴とする。
このように発音体が実質的に2点又は3点で支持部材に支持されていると、発音体の回転が抑えられるだけではなく、例えば2点支持の場合で説明すると次のように揺動方向が制御される。
第1の点と第2の点で発音体が支持されている場合に、第1の点と第2の点を通る方向の直線に対して、この直線方向には揺れないが、この直線と直交する方向の揺れは制限されないので、おのずと揺動方向が定まる作用効果がある。
本発明は、このように揺動方向を制御できる点に特徴があり、形式的には多点で支持されたり山型の直線で支持されていたとしても機構学的に直線的な2点支持であることを意味し、そのことを明確にすべく実質的に2点と表現した。
本発明において、発音体を揺動可能に支持するとは発音体を下側から支持部材で支持する態様をいい、この場合に揺動可能に支持されているものであれば、例えば弾性体等で発音体が支持部材と連結されていてもよいが、前記発音体は、前記支持部材に載置支持されているようにすると、発音体を支持部材に載置するだけで支持することができるとともに発音体の揺動させたい正面側を任意に選ぶことができる。
ここで正面側とは、例えば2点で支持した場合に、いわばお辞儀をするように傾き、揺れる方向をいう。
また、3点で支持した場合にはやや揺れにくくはなるが、揺れる方向が3方向に制御される。
本発明において、前記発音体又は前記支持部材の一方に2点又は3点の凸部を有しているようにすることができる。
このようにすると、凸部を支点にして発音体が揺動する。
本発明において発音体と表現したのは、ベルやおりんに限定するものではなく打撃部材で叩くと揺動し、音なる態様の全てを含める趣旨である。
また、打撃手段はりん棒等の手で打つものだけでなく、電気的に作動する打撃子であってもよい。
本発明に係る鈴装置にあっては、発音体が2点又は3点で支持されているので、打撃した際に回転しなく、揺動方向が定まる。
本発明に係る鈴装置の第1の実施例を示す。(a)は外観図、(b)は断面図、(c)は揺れた状態を示す。 本発明に係る鈴装置の第2の実施例を示す。(a)は断面図、(b)は揺れた状態を示す。
図1に本発明に係る鈴装置の第1の実施例を示す。
本実施例は下側が開口した逆さおわん形状の発音体11と、この発音体の内側の頂部を支持する支持部材12とを有する。
支持部材12の上端部に第1支持部12aと第2支持部12bとで2点支持になるように突起状の支持部を形成した例になっている。
支持部材12は発音体11を揺動可能に支持できればよく、その支持構造に制限はない。
本実施例では、支柱状の支持部を台座部13から立設した例になっている。
このようにすると、図1(b)に矢印で示したように第1支持部12aと第2支持部12bとを結んだ直線と直交する前後方向のみに揺れるが他の方向には第1支持部12aと第2支持部12bのどちらかが浮き上がらないと揺れないので直ぐに止まる。
また、発音体11の内側を2点で支持しているので支持部が突起状であっても、発音体が回転するのをその摩擦力にて抑える。
発音体11を2点支持したことにより、例えば図1(c)に記号A11aで示すように、発音体11の形状や図柄等から正面が定められている場合に、この正面部が第1支持部12aと第2支持部12bとを結んだ直線に対して直交する位置になるように載置することで、正面が前後にお辞儀するように揺らすことができる。
図示を省略したが、りん棒等の打撃部材にて、この正面部又は反対側の裏面部を軽く叩くだけで発音体が大きく揺れ、音が大きく余韻も長くなる。
また、発音体11を支持部材12に載置する構造になっていると、発音体11の載置角度を変えるだけで揺動する正面が変わる。
図2に本発明に係る鈴装置の第2の実施例を示す。
本実施例は、発音体11の内側に垂下した2つの突起部からなる第1支持部11bと第2支持部11cを形成した例である。
なお、本実施例では支持部材に発音体11を載置する際に位置決めしやすいように支持部材12の上側の端面に凹部12c,12dを形成した例になっているが、これに限定されるものではない。
この場合にも、図2(a)に矢印で示した前後方向のみに揺動する。
11 発音体
11b 第1支持部
11c 第2支持部
12 支持部材
12a 第1支持部
12b 第2支持部
13 台座部

Claims (3)

  1. 打撃部材で叩くと音が鳴る発音体と、
    前記発音体を揺動可能に支持した支持部材とを備え、
    前記発音体は前記支持部に実質的に2点又は3点で支持されていることで、前記発音体の揺動方向が制御されていることを特徴とする鈴装置。
  2. 前記発音体は、前記支持部材に載置支持されていることを特徴とする請求項1記載の鈴装置。
  3. 前記発音体又は前記支持部材の一方に2点又は3点の凸部を有していることを特徴とする請求項2記載の鈴装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10207451A (ja) * 1997-01-23 1998-08-07 Yamaha Corp 電子シンバル
JP2006326115A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Watanabe Chuzo Kk おりん(仏鈴)

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