JP2020069923A - ドア用衝撃吸収体 - Google Patents

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穣 竹本
修一 小野
Shuichi Ono
修一 小野
雅樹 上園
Masaki Uezono
雅樹 上園
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【課題】ドア用衝撃吸収体において衝突エネルギーの吸収量を安定させる。【解決手段】側突の際に車両側面からの衝撃荷重が入力される天板33と、天板33からドアトリム10に向かって延びる複数の板部材35と、板部材35の一方の面に立設する第1補強リブ36と、他方の面に立設する第2補強リブ38と、を含み、第1補強リブ36の高さが第2補強リブ38の高さよりも低く、第1補強リブ36の天板33からドアトリム10に向かって延びる長さが第2補強リブ38の天板33からドアトリム10に向かって延びる長さよりも短い。【選択図】図4

Description

本発明は、車両のドアトリムとドアパネルとの間に配置されて側突の際に車両側面からの衝突エネルギーを吸収するドア用衝撃吸収体の構造に関する。
側突の際に車両側面からの衝突エネルギーを吸収するために、車両のドアトリムとドアパネルとの間にドア用衝撃吸収体が配置される。ドア用衝撃吸収体としては、補強リブが取り付けられた板部材を十字状に組み合わせた十字板と、十字板の外周側に接続された外壁部と、十字板の長手方向端に接続された天板と、を備え、外壁部に設けられた取り付け座をドアトリムに固定する構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このドア用衝撃吸収体は、側突の際に十字板が座屈して衝突エネルギーを吸収する。
特開2010−264971号公報
ところで、特許文献1に記載された従来技術のドア用衝撃吸収体では、衝突エネルギーを吸収する十字板は、同様の補強リブが取り付けられた4つの同一形状の板部材で構成されている。このため、各板部材の座屈変形の方向が安定せず、所望の座屈変形を実現できず、所望の衝突エネルギー量を吸収できない場合がある。
そこで、本発明は、ドア用衝撃吸収体において衝突エネルギーの吸収量を安定させることを目的とする。
本発明のドア用衝撃吸収体は、車両のドアトリムとドアパネルとの間に配置され、前記ドアトリムに取り付けられるドア用衝撃吸収体であって、前記ドアトリムに取り付けられる複数の脚部と、複数の前記脚部が接続されて側突の際に車両側面からの衝撃荷重が入力される天板と、前記天板から前記ドアトリムに向かって延びる複数の板部材と、各前記板部材の一方の面に立設し、前記天板から前記ドアトリムに向かって延びる第1補強リブと、他方の面の前記第1補強リブに対応する位置に立設し、前記天板から前記ドアトリムに向かって延びる第2補強リブと、を含み、前記第1補強リブの高さが前記第2補強リブの高さよりも低く、前記第1補強リブの前記天板から前記ドアトリムに向かって延びる長さが前記第2補強リブの前記天板から前記ドアトリムに向かって延びる長さよりも短いこと、を特徴とする。
このように、第1補強リブの天板からドアトリムに向かって延びる長さを第2補強リブの天板からドアトリムに向かって延びる長さよりも短くすることにより、第1補強リブのドアトリム側端で、板部材と第1、第2補強リブとで構成される構造体の曲げ剛性が急変し、この部分に曲げ応力が集中する。このため、天板から衝突荷重が入力された際、板部材は、曲げ応力が集中する第1補強リブのドアトリム側端を起点に補強リブの高さの低い第1補強リブの側が凸となるV字状に折れ曲がるように座屈変形する。このため、板部材の座屈変形が安定し、衝突エネルギーの吸収量を安定させることができる。
本発明は、ドア用衝撃吸収体において衝突エネルギーの吸収量を安定させることができる。
実施形態のドア用衝撃吸収体が取り付けられるドアを車室内側から見た立面図である。 実施形態のドア用衝撃吸収体が取り付けられるドアトリムとドアパネルとの立断面図であり、図1に示すA−A断面である。 実施形態のドア用衝撃吸収体をドアトリムの側から見た斜視図である。 実施形態のドア用衝撃吸収体とドアトリムとの拡大断面で、図1に示すA−A断面の拡大図である。 実施形態のドア用衝撃吸収体の板部材と第1、第2補強リブとで構成される構造体の天板からドアトリムに向かう長さに対する曲げ剛性の変化を示すグラフである。 側突により図4に示す実施形態のドア用衝撃吸収体が変形した状態を示す断面図である。 他の実施形態のドア用衝撃吸収体をドアトリムの側から見た斜視図である。 他の実施形態のドア用衝撃吸収体をドアトリムの側から見た斜視図である。 他の実施形態のドア用衝撃吸収体をドアトリムの側から見た斜視図である。
<ドア用衝撃吸収体の構成>
以下、図面を参照しながら実施形態のドア用衝撃吸収体30について説明する。図1,2に示すように、ドア用衝撃吸収体30は、ドアトリム10のドアパネル20と対向する面に取り付けられている。なお、各図に示す矢印FR、矢印UP、矢印RHは、車両の前方向(進行方向)、上方向、右方向をそれぞれ示している。また、各矢印FR、UP、RHの反対方向は、車両後方向、下方向、左方向を示す。以下、単に前後、左右、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両左右方向(車両幅方向)の左右、車両上下方向の上下を示すものとする。
図2に示すように、ドアパネル20は、車室内側のインナパネル21と車室外側のアウタパネル22とで構成される。アウタパネル22の車室外側の面は、ドア100の外面側の意匠面を構成する。
ドアトリム10は、インナパネル21の車室内側に取り付けられる樹脂製部材であり、ドア100の車室内側の意匠面を構成する。図1,2に示すようにドアトリム10は、ドアポケット11、アームレスト12、インサイドハンドル13等を備えている。ドア用衝撃吸収体30は、ドアトリム10に設けられたアームレスト12の下側で車両後方側の平板部14の車室外側の面に取り付けられている。インナパネル21には、ドア用衝撃吸収体30が貫通する開口23が設けられており、ドア用衝撃吸収体30の天板33は、アウタパネル22の車室内側の面と対向している。このように、ドア用衝撃吸収体30は、ドアトリム10とドアパネル20のアウタパネル22との間に配置され、ドアトリム10に取り付けられている。
図3に示すように、ドア用衝撃吸収体30は、樹脂製部材であり、複数の脚部31と、天板33と、複数の板部材35,35a,35bと、各板部材35,35a,35bに設けられる第1補強リブ36と、第2補強リブ38とで構成される。本実施形態のドア用衝撃吸収体30では、脚部31と板部材35,35a,35bとはそれぞれ4つあり、第1、第2補強リブ36,38は、各板部材35,35a,35bにそれぞれ2本ずつ設けられているが、各部材の個数はこれに限定されない。
脚部31は、角が丸いL字状断面の長手部材であり、車室内側にはドアトリム10の車室外側の面に固定されるプレート32が取り付けられている。
天板33は、四隅に脚部31が接続される略四角形状の板状部材である。図2、図4に示すように、天板33の車室外側の面には、複数の補強リブ34が設けられている。
天板33の車室内側の面には、天板33からドアトリム10に向かって延びる4枚の板部材35,35a,35bが十字状に設けられている。4枚の板部材35,35a,35bの内、2枚の板部材35は板の面が水平方向に配置され、板部材35a,35bは板の面が垂直方向に配置されている。
図4に示すように、2枚の板部材35の一方の面である下側の面には第1補強リブ36が立設されている。また、板部材35の他方の面である上側の面の第1補強リブ36に対応する位置には第2補強リブ38が立設されている。
第1補強リブ36は、天板33からドアトリム10に向って延び、ドアトリム10に向かうにつれて高さが低くなる板状のリブである。第1補強リブ36は、天板33から板部材35の中央付近まで延びており、第1補強リブ36のドアトリム側端37が板部材35の略中央に位置している。
第2補強リブ38は、天板33からドアトリム10に向かって板部材35のドアトリム10の側の端部まで延び、ドアトリム10に向かうにつれて高さが低くなる板状のリブである。従って、第2補強リブ38の天板33からドアトリム10に向かって延びる長さは第1補強リブ36の天板33からドアトリム10に向かって延びる長さよりも長くなっている。逆に言うと、第1補強リブ36の天板33からドアトリム10に向かって延びる長さは第2補強リブ38の天板33からドアトリム10に向かって延びる長さよりも短くなっている。また、天板33からドアトリム10に向かう長さが同一の位置においては、第2補強リブ38の高さは、第1補強リブ36よりも高くなっている。逆に言うと、天板33からドアトリム10に向かう長さが同一の位置においては、第1補強リブ36の高さは、第2補強リブ38よりも低くなっている。更に、第2補強リブ38は、第1補強リブ36のドアトリム側端37と天板33との間に天板33からドアトリム10に向かう傾斜角度が変化する隅部39を有している。板部材35と第1補強リブ36と第2補強リブ38とは構造体40を構成する。
板部材35のドアトリム10の側の端部は、ドアトリム10の平板部14の車室外側の面に取り付けられたガイド15で車両上下方向に移動しないようにガイドされている。
以上説明したように、板部材35は、一方の面に高さの低い第1補強リブ36が立設されており、他方の面に高さの高い第2補強リブ38が立設されており、板部材35と第1補強リブ36と第2補強リブ38とで構成される構造体40の曲げ剛性は、図5に示すように天板33からドアトリム10に向かうにつれて変化する。すなわち、第1補強リブ36の高さと第2補強リブ38の高さが共に最高となる天板33との接続位置では、構造体40の曲げ剛性は最も大きくなる。そして、天板33からドアトリム10に向かうにつれて、第1補強リブ36、第2補強リブ38の高さが次第に低くなってくるので、これに伴って構造体40の曲げ剛性は連続的に小さくなってくる。
第2補強リブ38の隅部39において、第2補強リブ38の高さの変化が急変するので、隅部39のある位置で構造体40の曲げ剛性も急変する。隅部39と第1補強リブ36のドアトリム側端37との間は、天板33からドアトリム10に向かうにつれて、第1補強リブ36、第2補強リブ38の高さが次第に低くなってくるので、これに伴って構造体40の曲げ剛性は連続的に小さくなってくる。
そして、第1補強リブ36は、ドアトリム側端37で終わるので、第1補強リブ36のドアトリム側端37のある位置で構造体40の曲げ剛性も急変する。そして、ドアトリム側端37から板部材35のドアトリム10の側の端部までの間は、第2補強リブ38の高さの低下に伴って構造体40の曲げ剛性は連続的に小さくなってくる。
以上説明したように、板部材35と第1補強リブ36と第2補強リブ38とで構成される構造体40の曲げ剛性は、第2補強リブ38の隅部39の位置と第1補強リブ36のドアトリム側端37の位置で急変する。このため、板部材35に圧縮荷重が入力されると、構造体40のドアトリム側端37の位置と、隅部39の位置に応力が集中し、ドアトリム側端37の位置と隅部39の位置とを起点として板部材35が屈曲変形する。以下、構造体40のドアトリム側端37の位置を第1折れ部41、隅部39の位置を第2折れ部42という。
図3に示すように、板の面が垂直方向に配置された2枚の板部材35a,35bの内、上側の板部材35aは、車両後方側に第1補強リブ36が設けられており、車両前方側に第2補強リブ38が設けられている。また、下側の板部材35bは、車両後方側に第2補強リブ38が設けられており、車両前方側に第1補強リブ36が設けられている。また、板部材35a,35bのドアトリム10の側の端部は、ドアトリム10の平板部14の車室外側の面に取り付けられたガイド15で車両前後方向に移動しないようにガイドされている。板部材35と同様、板部材35a,35bと第1補強リブ36と第2補強リブ38とは構造体40を構成する。
<ドア用衝撃吸収体の作用/効果>
以下、図6を参照しながらドア用衝撃吸収体30の作用/効果について説明する。以下の説明では、板の面が水平方向に配置された板部材35の変形について説明する。図6に示すように、側突により車両側面から衝撃荷重Fが入力されると、衝撃荷重Fは、ドアパネル20のアウタパネル22からドア用衝撃吸収体30の天板33に入力される。先に説明したように、ドア用衝撃吸収体30は、ドアトリム10とアウタパネル22との間に配置されているので、衝撃荷重Fにより、ドアトリム10とアウタパネル22との間に挟みこまれて圧縮される。この圧縮荷重により、第1補強リブ36のドアトリム側端37の位置の第1折れ部41に応力が集中する。そして、板部材35は、第1折れ部41を起点に補強リブの高さの低い第1補強リブ36の側(車両下側)が凸となるV字状に折れ曲がるように座屈変形する。更に、圧縮荷重により第2補強リブ38の隅部39の位置の第2折れ部42にも応力が集中し、板部材35は第2折れ部42を起点に下方向に座屈する。これにより、第1折れ部41のV状の座屈変形がより安定する。
このように、ドア用衝撃吸収体30は、天板33から衝突荷重が入力された際、板部材35と第1補強リブ36と第2補強リブ38とで構成される構造体40の曲げ剛性が急変して応力が集中する第1折れ部41、第2折れ部42を起点に、補強リブの高さの低い第1補強リブ36の側(車両下側)が凸となるV字状に折れ曲がるように座屈変形する。このため、板部材35の座屈変形が安定し、衝突エネルギーの吸収量を安定させることができる。
図3に示すように、板の面が水平方向に配置された2枚の板部材35は、いずれも高さの高い第2補強リブ38が上側の面に立設されており、高さの低い第1補強リブ36が下側の面に立設されている。このため、衝撃荷重Fが入力されると、図3中に矢印91で示すように、2枚とも第1補強リブ36が立設されている車両下側が凸となるようなV字状に変形する。
一方、板の面が垂直方向に配置された板部材35a,35bの上側の板部材35aは、第1補強リブ36が車両後方側に立設されているので、衝撃荷重が入力されると図3中の矢印92に示すように、車両後方が凸となるV字状に折れ曲がる。また、下側の板部材35bは、第1補強リブ36が車両前方に立設されているので、図3中の矢印93に示すように、車両前方が凸となるV字状に折れ曲がる。
また、4本の脚部31も衝撃荷重Fによって、各板部材35,35a,35bが座屈変形すると、各板部材35,35a,35bと共に座屈変形する。なお、4本の脚部31は大きな強度を有していないので、各板部材35,35a,35bの座屈変形を妨げない。
以上説明したように、本実施形態のドア用衝撃吸収体30は、衝撃荷重が入力された際の4枚の各板部材35,35a,35bそれぞれが安定して座屈変形するので、衝突エネルギーの吸収量を安定させることができる。
<他の実施形態>
次に図7から9を参照して他の実施形態のドア用衝撃吸収体130,230,330について説明する。先に図1から図6を参照して説明したドア用衝撃吸収体30と同様の部位には同様の符号を付して説明は省略する。
図7に示すドア用衝撃吸収体130は、先に図1から6を参照して説明したドア用衝撃吸収体30の板部材35bを天板33からドアトリム10に向う長さがH1だけ短い板部材135bとしたものである。板部材135bの車両後方側の面には、天板33から板部材135bのドアトリム10の側の端部まで延びる第2補強リブ138bが立設されており、板部材135bの車両前方側の面には第2補強リブ138bよりも長さが短く、高さが低い第1補強リブ(図示せず)が立設されている。また、第2補強リブ138bは、隅部139bを有している。
ドア用衝撃吸収体130の板部材135bは、衝突荷重が入力されると図3中の矢印93に示すように、車両前方が凸となるV字状に折れ曲がるが、板部材135bの長さが短いので、板部材35が矢印91に示すように車両下側が凸となるV字状に折れ曲がった際に折れ曲がった板部材35と干渉することがない。このため、板部材35の座屈変形をより安定させて衝突エネルギーの吸収量を安定させることができる。
図8に示すドア用衝撃吸収体230は、先に図1から6を参照して説明したドア用衝撃吸収体30の板部材35bを板厚を薄くした板部材235bとし、第2補強リブ38を高さの低い第2補強リブ238bとしたものである。ドア用衝撃吸収体230は、板部材235bの強度が低いため、板部材35が矢印91に示すように車両下側が凸となるV字状に折れ曲がる際に板部材35の折れ曲がり変形を阻害することがない。このため、板部材35の座屈変形をより安定させて衝突エネルギーの吸収量を安定させることができる。
図9に示すドア用衝撃吸収体330は、板部材35の折れ曲がり変形を阻害することがないように、先に図1から6を参照して説明したドア用衝撃吸収体30の板部材35bをなくしたものである。ドア用衝撃吸収体330も、板部材35の座屈変形をより安定させて衝突エネルギーの吸収量を安定させることができる。
以上の各実施形態では、第2補強リブ38は隅部39を有し、構造体40が第2折れ部42を有するものとして説明したが、第2補強リブ38が隅部39を有さず、構造体40が第2折れ部42を有さなくてもよい。この場合、説明した各実施形態のドア用衝撃吸収体30,130,230の各板部材35,35a,35b,135b,235bよりは座屈変形の安定性が劣るが、実用上十分な座屈安定性を備え、衝突エネルギーの吸収量を安定させることができる。
10 ドアトリム、11 ドアポケット、12 アームレスト、13 インサイドハンドル、14 平板部、15 ガイド、20 ドアパネル、21 インナパネル、22 アウタパネル、23 開口、30,130,230,330 ドア用衝撃吸収体、31 脚部、32 プレート、33 天板、34 補強リブ、35,35a,35b,135b,235b 板部材、36 第1補強リブ、37 ドアトリム側端、38,138b,238b 第2補強リブ、39,139b 隅部、40 構造体、41 第1折れ部、42 第2折れ部、100 ドア。

Claims (1)

  1. 車両のドアトリムとドアパネルとの間に配置され、前記ドアトリムに取り付けられるドア用衝撃吸収体であって、
    前記ドアトリムに取り付けられる複数の脚部と、
    複数の前記脚部が接続されて側突の際に車両側面からの衝撃荷重が入力される天板と、
    前記天板から前記ドアトリムに向かって延びる複数の板部材と、
    各前記板部材の一方の面に立設し、前記天板から前記ドアトリムに向かって延びる第1補強リブと、他方の面の前記第1補強リブに対応する位置に立設し、前記天板から前記ドアトリムに向かって延びる第2補強リブと、を含み、
    前記第1補強リブの高さが前記第2補強リブの高さよりも低く、
    前記第1補強リブの前記天板から前記ドアトリムに向かって延びる長さが前記第2補強リブの前記天板から前記ドアトリムに向かって延びる長さよりも短いこと、
    を特徴とするドア用衝撃吸収体。
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