JP2020069913A - 運転操作補助装置 - Google Patents

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秀幸 牛田
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Yoshihiro Inoue
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Abstract

【課題】アクティブアクセレレータ技術が搭載される車両において、ドライバーの疲労蓄積とドライビングの快適性低減を防ぐことができる運転操作補助装置を提供すること。【解決手段】車両の加速度を算出する加速度算出部と、アクセルペダルが操作された場合の前記加速度算出部により算出される前記加速度が所定閾値以上の場合、前記アクセルペダルに第1反力を印加することにより、運転者に前記加速度が非エコ運転であることを報知する第1反力印加部と、第1反力印加部による前記アクセルペダルへの前記第1反力印加後、前記アクセルペダルに前記第1反力よりも大きい第2反力を印加することにより、前記運転者に前記アクセルペダルを前記所定開度で保持できるようにする第2反力印加部と、を含むこと。【選択図】図2

Description

本発明は、車両の運転操作補助装置に係り、詳しくはアクセルペダル操作の補助制御に関する。
近年、環境負荷低減の観点から、内燃機関を備える車両の燃費や、電動車両の電費向上を目的として、不要な加速抵抗に起因するエネルギー消費量の低減するために、所定上限閾値の加速度が検出された場合、アクセルペダルに反力を印加することでドライバー(運転者)のアクセルペダルの踏み過ぎを防止するアクティブアクセレレータ技術が知られている。例えば、特許文献1に当該アクティブアクセレレータ技術が開示されている。
このような技術では、エネルギー効率の悪化を防ぐことができ、かつ、ドライバーが加速ストレスを感じないで運転することができる加速度領域の上限値に、上記所定上限閾値を設定することができる。これにより、車両のエネルギー効率の悪化を防止しつつ、ドライバーの快適なアクセルペダル操作を補助することができる。
特開2013−209084号公報
このようなアクティブアクセレレータ技術を用いた運転操作補助装置においては、多くのドライバーが加速ストレスを感じない快適なアクセルペダル操作を行う傾向にあることから、車両加速度が上限閾値付近でのアクセルペダル操作の頻度が高くなる。
その結果、アクセルペダルの踏込操作と、反力印加によるアクセルオフ操作とが繰り返されることとなり、ドライバーの疲労蓄積とドライビングの快適性低減を招く虞がある。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、アクティブアクセレレータ技術が搭載される車両において、ドライバーの疲労蓄積とドライビングの快適性低減を防ぐことができる運転操作補助装置を提供することにある。
本適用例に係る運転操作補助装置は、運転者による車両のアクセルペダルの操作を補助する運転操作補助装置であって、前記車両の加速度を算出する加速度算出部と、前記アクセルペダルが操作された場合の前記加速度算出部により算出される前記加速度が所定閾値以上の場合、前記アクセルペダルに第1反力を印加することにより、前記運転者に前記加速度が非エコ運転であることを報知する第1反力印加部と、第1反力印加部による前記アクセルペダルへの前記第1反力印加後、前記アクセルペダルに前記第1反力よりも大きい第2反力を印加することにより、前記運転者に前記アクセルペダルを前記所定開度で保持できるようにする第2反力印加部と、を含む。
本適用例に係る運転操作補助装置においては、非エコ運転である旨を第1反力によって報知する第1第1反力印加部だけでなく、第1反力の印加後、報知のための反力よりも大きな第2反力を印加することで運転者に前記アクセルペダルを前記所定開度で保持できるようにする第2反力印加部を含む。すなわち、アクティブアクセレレータがオン状態であっても、運転者は、第1反力印加に気にすることなくアクセルペダルを踏み込むことで、第2反力によるアクセルペダルの開度保持が容易に行われることになる。これにより、アクティブアクセレレータ技術が搭載される車両において、運転者の疲労蓄積とドライビングの快適性低減を防ぐことが可能になる。
本発明の一実施形態における運転操作補助装置を備えた車両の駆動系を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態における運転操作補助に関する制御ルーチンを示すフローチャートである。
以下、本発明を具体化した運転操作補助装置の一実施形態を説明する。
図1は本実施形態の運転操作補助装置を備えた車両の駆動系を示す概略構成図であり、以下同図に基づき本実施形態の構成について説明する。
本実施形態における車両1はトラックであり、走行用動力源としてディーゼルエンジン(以下、エンジンという)2が搭載されている。エンジン2の出力軸2aにはクラッチ装置3を介して自動変速機(以下、単に変速機という)4の入力軸4aが接続され、クラッチ装置3の接続時にエンジン2の回転が変速機4に伝達されるようになっている。当該変速機4は、例えば前進12段及び後進1段を備えた手動式変速機をベースとしたものであり、以下に述べるように、その変速操作及び変速に伴うクラッチ装置3の断接操作を自動化した、いわゆるAMT(Automated Manual Transmission)である。
クラッチ装置3は、フライホイール5にクラッチ板6をプレッシャスプリング7により圧接させて接続される一方、フライホイール5からクラッチ板6を離間させることにより切断される摩擦式クラッチとして構成されている。クラッチ板6にはアウタレバー8を介してエアシリンダ9が連結され、エアシリンダ9には電磁弁10が介装されたエア通路11を介して圧縮エアを充填したエアタンク12が接続されている。
電磁弁10の開弁時にはエアタンク12からエア通路11を介してエアシリンダ9に圧縮エアが供給され、エアシリンダ9が作動してアウタレバー8を介してクラッチ板6をフライホイール5から離間させ、これによりクラッチ装置3が接続状態から切断状態に切り替えられる。一方、電磁弁10が閉弁すると、圧縮エアの供給中止によりエアシリンダ9が作動しなくなることから、クラッチ板6はプレッシャスプリング7によりフライホイール5に圧接され、これによりクラッチ装置3は切断状態から接続状態に切り替えられる。このように電磁弁10の開閉に応じてエアシリンダ9が作動して、クラッチ装置3を自動的に断接操作可能になっている。
変速機4には変速段を切り替えるためのギヤシフトユニット13が設けられ、図示はしないがギヤシフトユニット13は、変速機4内の各変速段に対応するシフトフォークを作動させる複数のエアシリンダ、及び各エアシリンダを作動させる複数の電磁弁を内蔵している。ギヤシフトユニット13はエア通路14を介して上記したエアタンク12と接続されており、各電磁弁の開閉に応じてエアタンク12からの圧縮エアが対応するエアシリンダに供給され、そのエアシリンダが作動して対応するシフトフォークを切替操作すると、切替操作に応じて変速機4の変速段のギヤ入れが行われる。このようにギヤシフトユニット13の電磁弁の開閉に応じてエアシリンダが作動して、変速機4を自動的に変速操作可能になっている。なお、本実施形態では主にエアによりクラッチ装置3及び変速機4を作動させているが、作動方式はこれに限られず、例えば油圧を用いてもよい。
車両1内には、図示しない入出力装置、制御プログラムや制御マップ等の記憶に供される記憶装置(ROM、RAMなど)、中央処理装置(CPU)、タイマカウンタなどを備えたECU(制御ユニット)20が設置されており、エンジン2、クラッチ装置3、変速機4の総合的な制御を行う。
ECU20の入力側には、例えば、運転席に設けられたシフトレバー15の切替位置を検出するレバー位置センサ21、アクセルペダル16の操作量(アクセル開度)を検出するアクセルセンサ22、ブレーキ17を作動させるためのブレーキペダル18の操作を検出するブレーキスイッチ23、変速機4の現変速段を検出する変速段センサ24、車両1が走行している路面の勾配を検出する勾配センサ25、エンジン2の回転速度からエンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ26、変速機4の出力軸4bに設けられて出力軸回転速度から車速を検出する車速センサ27、車両1の加速度を検出する加速度センサ28、先行車との車間距離を計測する車間距離センサ29などのセンサ類が接続されている。なお、車間距離センサ29は例えばレーザレーダやミリ波レーダである。
また、ECU20の出力側には、上記したクラッチ装置3の電磁弁10、ギヤシフトユニット13の各電磁弁などが接続されると共に、図示はしないが、エンジン2の燃料噴射弁などが接続されている。なお、このように単一のECU20で総合的に制御することなく、例えばECU20とは別にエンジン制御専用のECUを備えるようにしてもよい。
そして、例えばECU20は、エンジン回転数センサ26により検出されたエンジン回転数及びアクセルセンサ22により検出されたアクセル開度に基づき、図示しないマップからエンジン2の各気筒への燃料噴射量を算出すると共に、エンジン回転数及び燃料噴射量に基づき図示しないマップから燃料噴射時期を算出する。そして、これらの算出値に基づき各気筒の燃料噴射弁を駆動制御しながらエンジン2を運転する。
また、ECU20は、レバー位置センサ21によりシフトレバー15のD(ドライブ)レンジへの切替が検出されているときには自動変速モードを実行し、アクセル開度及び車速等に基づき、予め設定されたシフトマップから目標変速段を算出する。そして、クラッチ装置3の電磁弁10を開閉してエアシリンダ9によりクラッチ装置3を断接操作させながら、ギヤシフトユニット13の所定の電磁弁を開閉してエアシリンダにより対応するシフトフォークを切替操作して目標変速段にギヤ入れし、これにより常に適切な変速段をもって車両を走行させる。
なお、シフトレバー15が選択可能なシフト位置としては、駐車時に選択するP(パーキング)レンジ、変速機4のギヤをニュートラルとするN(ニュートラル)レンジ、前進走行時に選択するD(ドライブ)レンジ、後進時に選択するR(リバース)レンジ、手動で変速段をシフトアップ又はシフトダウン可能なM(マニュアル)レンジ等がある。
また、車両1は、アクセルペダル16が所定開度まで操作された際の加速度(m/s)が所定閾値以上である場合に、アクセルペダル16に第1反力を印加する第1反力印加部31を備えている。本実施形態において、第1反力印加部31はECU20によって制御されており、例えば、アクセルペダル16に印加する第1反力の強さも調整が可能になっていてもよい。ここで、第1反力は、当該加速度による運転が非エコ運転であることを運転者に報知するための強さを有しており、アクセルペダル16の踏み込みを防止するような強力なものではない。また、所定閾値は、車両1の車速に応じて異なっており、車速が小さいほどに当該閾値は大きく設定されている。これは、車速が小さければ、所定時間にて所望の速度に到達するためには大きな加速が必要となり、このような場合に、第1反力印加部31を不必要に駆動させると、かえって車両1の加速の妨げになるからである。すなわち、車両1の速度が小さい場合には、第1反力印加部31の駆動条件を引き上げ、車両1の速度が大きい場合には、第1反力印加部31の駆動条件を引き下げている。
具体的な第1反力印加部31の制御については、先ず、加速度センサ28から供給されるセンサ信号に基づいて、ECU20の加速度算出部20aが車両1の加速度を算出する。その後、ECU20は、算出した加速度が所定閾値以上である場合には、第1反力印加部31を駆動させ、ドライバーに非エコ運転の旨を報知する程度の第1反力をアクセルペダル16に印加させることになる。
このようなことから、本実施形態においては、アクセルペダル16及び第1反力印加部31により、ドライバーのアクセルペダル16の踏み込み過ぎを防止するアクティブアクセレレータペダル(AAP)が構成されていることになる。
更に、車両1は、第1反力よりも大きい第2反力をアクセルペダル16に印加する第2反力印加部32も備えている。本実施形態において、第2反力印加部32もECU20によって制御されており、第2反力印加部32に設けられたロック棒32aが突出してアクセルペダル16に接触することにより、当該第2反力が印加されることになる。ここで、第2反力は、ドライバーに対してアクセルペダル16の開度を所定開度で保持できるようにするための強さを有しており、ドライバーによるアクセルペダル16の踏み込みを完全に禁止するような強力なものではない。
具体的な第2反力印加部32の制御については、先ず、第1反力印加部31による第1反力の印加が続行している状況化(すなわち、第1反力印加部31によるアクセルペダル16への第1反力印加後)において、アクセルペダル16が所定開度まで再度操作されると、加速度センサ28から供給されるセンサ信号に基づいて、ECU20の加速度算出部20aが車両1の加速度を再度算出する。その後、ECU20は、算出した加速度が所定閾値以上である場合には、第2反力印加部32を駆動させ、ロック棒32aを突出させる。これにより、ドライバーのアクセルペダル操作を補助するように、第2反力がアクセルペダル16に印加されることになる。すなわち、アクセルインターロック(AIL)がオンの状態となる。
なお、本実施形態において、第1反力印加部31の駆動開始のトリガーとなる加速度の閾値と、第2反力印加部32の駆動開始のトリガーとなる加速度の閾値とは、同一であることを想定しているが、第1反力印加部31及び第2反力印加部32の構造及び性能に応じて、異なる閾値としてもよい。
本実施形態においては、ECU20の加速度算出部20a、第1反力印加部31、及び第2反力印加部32から運転操作補助装置が構成されている。
次に、図2を参照しつつ、ECU20による運転操作補助の制御ルーチンについて、詳細に説明する。ここで、図2は、ECU20が実行する運転操作補助の制御ルーチンを示すフローチャートである。
先ず、ECU20は、初期状態として、第1反力印加部31及び第2反力印加部32を駆動させない状態とする。すなわち、アクティブアクセレレータペダル及びアクセルインターロックがオフとなっている(ステップS1)。また、ECU20は、アクティブアクセレレータペダルのオン状態が継続する回数(カウンタA)、及びアクセルインターロックのオン状態が継続する回数(カウンタB)をゼロとする(ステップS1)。
次に、ECU20は、車両1の加速度が所定の閾値X以上であるか否かを判定する(ステップS2)。具体的に、加速度センサ28から供給されるセンサ信号に基づいて、ECU20の加速度算出部20aが車両1の加速度を算出し、ECU20は、当該算出結果と閾値Xとを比較して、車両1の加速度が所定閾値(閾値X)以上であるか否かを判定する。
車両1の加速度が所定閾値以上である場合(ステップS2:Yes)、ECU20は第1反力印加部31を駆動させ、アクティブアクセレレータペダルをオンとする(ステップS3)。また、ECU20は、現在のカウンタAに1を加算した数(A+1)をカウンタAとし(ステップS4)、アクティブアクセレレータペダルのオン状態の継続回数を加算する。
次に、ECU20は、現在のカウンタAが設定値Y1を超えたか否かを判定する(ステップS5)。すなわち、ECU20は、アクセルペダル16への踏込操作と第1反力印加による非エコ運転である旨の報知とが所定回数(設定値Y1)だけ繰り返されているか否かを判定することになる。現在のカウンタAが設定値Y1以下であれば(ステップS5:No)、ステップS2に戻り、ステップS2〜S5が繰り返されることになる。
一方、現在のカウンタAが設定値Y1より大きければ(ステップS5:No)、現在のカウンタAをゼロにしてカウンタの初期化を行う(ステップS6)。そして、アクセルペダル16への踏込操作と第1反力印加による非エコ運転である旨の報知との繰り返しが所定回数を超えたため、ECU20は第2反力印加部32を駆動させ、ロック棒32aを突出させる。換言すると、アクセルペダル16の踏込操作と反力印加によるアクセルオフ操作との繰り返しが所定回数を超えたため、アクセルインターロックをオンとし(ステップS7)、ドライバーのアクセル開度保持の補助が行われる。このような状況においては、アクティブアクセレレータがオン状態であっても、ドライバーは、第1反力に気にすることなくアクセルペダル16を踏み込むことで、第2反力によるアクセルペダル16の開度保持が容易に行えることになる。このため、アクティブアクセレレータ技術が搭載される車両1において、ドライバーの疲労蓄積とドライビングの快適性低減を防ぐことが可能になる。
次に、ECU20は、車両1の加速度が所定の閾値X以上であるか否かを再度判定する(ステップS8)。ここで、当該加速度が閾値X以上である場合(ステップS8:Yes)、ECU20は現在のカウンタBをゼロにしてカウンタの初期化を行う(ステップS9)。そして、ステップS7に戻り、アクセルインターロックが再度オンされ、第2反力印加が継続して行われる。すなわち、加速度が閾値X以上であれば、ドライバーによるアクセルペダル16の開度変更が行われていると判断し、ステップS7〜S9が繰り返され、アクセルインターロックによるアクセル開度保持の補助が継続して行われることになる。
一方、当該加速度が閾値X未満である場合(ステップS8:No)、ECU20は現在のカウンタBに1を加算した数(B+1)をカウンタBとし(ステップS10)、アクセルインターロックのオン状態の継続回数を加算する。
次に、ECU20は、現在のカウンタBが設定値Y2を超えたか否かを判定する(ステップS11)。すなわち、ECU20は、加速度が閾値X以上とならない状況化が継続し、且つアクセルインターロックのオン状態が所定以上継続しているか否かを判定することになる。現在のカウンタBが設定値Y2を超えていなければ(ステップS11:No)、ステップS8に戻りステップS8〜S11が繰り返されることになる。一方、現在のカウンタBが設定値Y2を超えていれば(ステップS11:Yes)、ドライバーによるアクセルペダル16の開度変更が行われていない状態が継続し、アクセルペダル操作の補助が不要と判断され、ECU20は第1反力印加部31及び第2反力印加部32の駆動を停止する。すなわち、アクティブアクセレレータペダル及びアクセルインターロックがオフになる(ステップS12)
その後、車両1のエンジン2が駆動していれば(ステップS13:Yes)、運転操作補助が必要となる可能性があるため、ステップS2に戻り、上記フローが繰り返される。一方、車両1のエンジン2が駆動していなければ(ステップS13:No)、イグニッションキーが再度オンされて走行を開始するまでは、運転操作補助が不要と判断され、本フローは終了する。
そして、ステップS2の段階で、加速度が閾値X未満であれば(ステップS2:No)、アクセルペダル操作の補助が不要と判断され、ECU20は第1反力印加部31の駆動を停止する。すなわち、アクティブアクセレレータペダルがオフになり(ステップS14)、ステップS13に進むことになる。
なお、本実施形態においては、第1反力印加部31と、第2反力印加部32とを独立して設けていたが、第2反力印加部32を設けなくてもよい。すなわち、第2反力印加部32を第1反力印加部31とは異なる機械的な構成とすることなく、ECU20によって第1反力印加部31の反力の調整を可能とし、上記ステップS7において、第1反力印加部31における第1反力を第2反力まで高めるような制御を行ってもよい。
また、本実施形態においては、内燃機関を備える車両での適用例を示したが、バッテリから供給される電力により駆動する電気自動車に適用してもよい。また、本実施形態においては、第2反力印加部32の駆動条件をカウンタAに基づき実施したが、S2において加速度閾値X以上となった後の所定時間第2反力印加部32を駆動する等の時間閾値に基づき実施してもよい。
1 車両
2 エンジン
3 クラッチ装置(クラッチ)
4 変速機(自動変速機)
15 シフトレバー
16 アクセルペダル
20 ECU
20a 加速度算出部
28 加速度センサ
31 第1反力印加部
32 第2反力印加部

Claims (1)

  1. 運転者による車両のアクセルペダルの操作を補助する運転操作補助装置であって、
    前記車両の加速度を算出する加速度算出部と、
    前記アクセルペダルが操作された場合の前記加速度算出部により算出される前記加速度が所定閾値以上の場合、前記アクセルペダルに第1反力を印加することにより、前記運転者に前記加速度が非エコ運転であることを報知する第1反力印加部と、
    第1反力印加部による前記アクセルペダルへの前記第1反力印加後、前記アクセルペダルに前記第1反力よりも大きい第2反力を印加することにより、前記運転者に前記アクセルペダルを前記所定開度で保持できるようにする第2反力印加部と、
    を含む、運転操作補助装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112021002218T5 (de) 2020-04-08 2023-03-09 Rohm Co., Ltd. Halbleiterbauelement

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