JP2020069298A - 手術用シート及びその使用方法 - Google Patents
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Abstract
Description
アニオン系及びノニオン系界面活性剤を合計で0.3mass%付与したポリエステル短繊維(繊度:1.6dtex、繊維長:51mm)100mass%を、ローラーカード機によって開繊して、搬送方向に繊維が配向した一方向性繊維ウエブ(目付:18g/m2)を形成した。
界面活性剤を付与していないポリエステル短繊維(繊度:1.45dtex、繊維長:38mm)100mass%を、ローラーカード機によって開繊して、搬送方向に繊維が配向した一方向性繊維ウエブ(目付:18g/m2)を形成した。
多方向性繊維ウエブ(目付:25g/m2)を2枚準備し、2枚のいずれの多方向性繊維ウエブも搬送方向が一致するように積層したこと以外は水流絡合不織布Bと同様にして、水流絡合不織布C(目付:50g/m2、厚さ:0.4mm、MD/CD=1.1)を製造した。
ポリプロピレン繊維が多方向に配向し、部分的に融着したスパンボンド不織布を、アニオン系界面活性剤浴に浸漬してパッター処理を行った後、乾燥処理を行ない、アニオン系界面活性剤を約0.1g/m2付与したスパンボンド不織布a(目付:50g/m2、厚さ:0.4mm、MD/CD=2.4)を用意した。
ポリプロピレン繊維が多方向に配向したメルトブロー不織布を、アニオン系界面活性剤浴に浸漬してパッター処理を行った後、乾燥処理を行ない、アニオン系界面活性剤を約0.1g/m2付与したメルトブロー不織布b(目付:50g/m2、厚さ:0.8mm、MD/CD=1.0)を用意した。
水流絡合不織布Aを、アニオン系界面活性剤浴に浸漬するパッター処理、乾燥処理を行い、アニオン系界面活性剤を約0.1g/m2付与した後、ポリオレフィン系ホットメルト樹脂を用いたホットメルトラミネート法(塗布量:3g/m2)により、水流絡合不織布Aの一方向性繊維ウエブに由来する面に、目付18g/m2のポリエチレンフィルムを貼り合わせた後、水流絡合不織布Aの一方向配向層の配向方向と、手術用シートの長手方向とが一致するように、水流絡合不織布Aの搬送方向(長手方向)に320cm、水流絡合不織布Aの搬送方向と直交する方向(短手方向)に210cmの長方形に切断して、多方向配向層と一方向配向層とを有する不織布とフィルムとが一体化しており、不織布の多方向配向層とフィルムが表面に露出した長方形状の手術用シート(目付:71g/m2、厚さ:0.5mm)を製造した。なお、不織布はノニオン系界面活性剤とアニオン系界面活性剤が付着した親水性繊維から構成されていた。
実施例1と同様にして、水流絡合不織布Aとフィルムとを貼り合わせた後、水流絡合不織布Aの一方向配向層の配向方向と、手術用シートの短手方向とが一致するように、水流絡合不織布Aの搬送方向に210cm、水流絡合不織布Aの搬送方向と直交する方向に320cmの長方形に切断して、多方向配向層と一方向配向層とを有する不織布とフィルムとが一体化しており、不織布の多方向配向層とフィルムが表面に露出した長方形状の手術用シート(目付:71g/m2、厚さ:0.5mm)を製造した。なお、不織布はノニオン系界面活性剤とアニオン系界面活性剤が付着した親水性繊維から構成されていた。
水流絡合不織布Bをアニオン系界面活性剤浴に浸漬するパッター処理、乾燥処理を行い、アニオン系界面活性剤を約0.1g/m2付与したこと以外は、実施例1と同様にして、多方向配向層と一方向配向層とを有する不織布とフィルムとが一体化しており、不織布の多方向配向層とフィルムが表面に露出した長方形状の手術用シート(目付:71g/m2、厚さ:0.5mm)を製造した。なお、不織布はアニオン系界面活性剤が付着した親水性繊維から構成されていた。
水流絡合不織布Aに対してアニオン系界面活性剤を付与したものの、フィルムを貼り合わせなかったこと以外は実施例1と同様にして、多方向配向層と一方向配向層とを有する不織布のみからなり、不織布の多方向配向層と一方向配向層とが表面に露出した長方形状の手術用シート(目付:50g/m2、厚さ:0.4mm)を製造した。なお、不織布はノニオン系界面活性剤とアニオン系界面活性剤が付着した親水性繊維から構成されていた。
水流絡合不織布Aに対してアニオン系界面活性剤を付与した後、ポリオレフィン系ホットメルト樹脂を用いたホットメルトラミネート法(塗布量:3g/m2)により、水流絡合不織布Aの多方向性繊維ウエブに由来する面に、目付18g/m2のポリエチレンフィルムを貼り合わせたこと以外は実施例1と同様にして、多方向配向層と一方向配向層とを有する不織布とフィルムとが一体化しており、不織布の一方向配向層とフィルムが表面に露出した長方形状の手術用シート(目付:71g/m2、厚さ:0.5mm)を製造した。なお、不織布はノニオン系界面活性剤とアニオン系界面活性剤が付着した親水性繊維から構成されていた。
水流絡合不織布Bをアニオン系界面活性剤浴に浸漬するパッター処理、乾燥処理を行い、アニオン系界面活性剤を約0.1g/m2付与した後、ポリオレフィン系ホットメルト樹脂を用いたホットメルトラミネート法(塗布量:3g/m2)により、水流絡合不織布Bの多方向性繊維ウエブに由来する面に、目付18g/m2のポリエチレンフィルムを貼り合わせたこと以外は実施例1と同様にして、多方向配向層と一方向配向層とを有する不織布とフィルムとが一体化しており、不織布の一方向配向層とフィルムが表面に露出した長方形状の手術用シート(目付:71g/m2、厚さ:0.5mm)を製造した。なお、不織布はアニオン系界面活性剤が付着した親水性繊維から構成されていた。
水流絡合不織布Cをアニオン系界面活性剤浴に浸漬するパッター処理、乾燥処理を行い、アニオン系界面活性剤を約0.1g/m2付与した後、ポリオレフィン系ホットメルト樹脂を用いたホットメルトラミネート法(塗布量:3g/m2)により、水流絡合不織布Cに目付18g/m2のポリエチレンフィルムを貼り合わせたこと以外は実施例1と同様にして、水流絡合不織布Cの搬送方向(長手方向)に320cm、水流絡合不織布Cの搬送方向と直交する方向(短手方向)に210cmの長方形に切断して、多方向配向層のみからなる不織布とフィルムとが一体化しており、不織布の多方向配向層とフィルムが表面に露出した長方形状の手術用シート(目付:71g/m2、厚さ:0.5mm)を製造した。なお、不織布はアニオン系界面活性剤が付着した親水性繊維から構成されていた。
ポリオレフィン系ホットメルト樹脂を用いたホットメルトラミネート法(塗布量:3g/m2)により、スパンボンド不織布aに目付18g/m2のポリエチレンフィルムを貼り合わせた後、スパンボンド不織布aの搬送方向(長手方向)に320cm、スパンボンド不織布aの搬送方向と直交する方向(短手方向)に210cmの長方形に切断して、多方向配向層のみからなるスパンボンド不織布aとフィルムとが一体化しており、不織布の多方向配向層とフィルムが表面に露出した長方形状の手術用シート(目付:71g/m2、厚さ:0.5mm)を製造した。なお、不織布はアニオン系界面活性剤が付着した親水性繊維から構成されていた。
ポリオレフィン系ホットメルト樹脂を用いたホットメルトラミネート法(塗布量:3g/m2)により、メルトブロー不織布bに目付18g/m2のポリエチレンフィルムを貼り合わせた後、メルトブロー不織布bの搬送方向(長手方向)に320cm、メルトブロー不織布bの搬送方向と直交する方向(短手方向)に210cmの長方形に切断して、多方向配向層のみからなるメルトブロー不織布bとフィルムとが一体化しており、不織布の多方向配向層とフィルムが表面に露出した長方形状の手術用シート(目付:71g/m2、厚さ:0.8mm)を製造した。なお、不織布はアニオン系界面活性剤が付着した親水性繊維から構成されていた。
次の手順により、吸水性を評価した。
(1)「JIS L 1092 繊維製品の防水性試験方法 はっ水度試験(スプレー試験)」で用いられる、角度45°の斜面を有し、その斜面の中央部に直径150mmの試験片保持枠を有する試験片保持具を用意する。
(2)長方形の手術用シートから、手術用シートの長手方向に20cmで、短手方向に20cmの試験片をそれぞれ5枚づつ採取する。
(3)試験片の、手術用シート時の長手方向と平行な辺が試験片保持具の左右方向となるように、試験片保持枠で試験片保持具の45°に傾けられた斜面に固定する。
(4)試験片の上端部付近に対して、12cmの高さから蒸留水をスポイトから1滴垂らし、吸水するのを待つ。
(5)蒸留水滴下箇所の上端から吸水跡の下端までの距離(吸水距離)を測る。
(6)吸水距離の測定を5枚の試験片に対してそれぞれ行ない、その結果を算術平均し、小数点以下第1位を四捨五入する。
(7)平均吸水距離が30mm以下である場合を優秀(○)、平均吸水距離が31〜34mmである場合を良好(△)、平均吸水距離が35mm以上である場合を不良(×)、と評価する。
(1)実施例1〜6と比較例1〜3との対比から、不織布が一方向配向層を有することによって、吸水距離が短いため、血液や体液等が床面へ滴り落ちにくい。
(2)実施例1と実施例2との対比から、不織布の一方向配向層の配向方向と人体の上下方向とが略一致するように人体を覆って使用した方が、吸水距離が短いため、血液や体液等が床面へ滴り落ちにくい。
(3)実施例1と実施例3との対比、及び実施例5と実施例6との対比から、親水性繊維が非親水性繊維にイオン性の異なる2種類以上の界面活性剤が付与された繊維であると、吸水距離がより短いため、血液や体液等が床面へ滴り落ちにくい。
(4)実施例1と実施例4との対比から、フィルム層の有無に関係なく、不織布が一方向配向層を有していれば、血液や体液等が床面へ滴り落ちにくい。
(5)実施例1と実施例5との対比から、一方向配向層が露出していても、内層を構成していても、吸水距離に大差がないため、一方向配向層は不織布のどの層を構成していても構わない。
実施例1の手術用シートはキラツキが小さいため、術者の目の疲れを低減させることができるものであった。
11 不織布
11a 多方向配向層
11b 一方向配向層
12 フィルム
A 一方向配向層の配向方向(手術用シートの長手方向)
B 一方向配向層の配向方向と直交する方向(手術用シートの短手方向)
X 人体の上下方向
Y 人体の左右方向(一方向配向層の配向方向と直交する方向)
Claims (6)
- 不織布が表面に露出した手術用シートであり、前記不織布は繊維が一方向に配向した一方向配向層を有することを特徴とする、手術用シート。
- 前記手術用シートが略長方形状を有し、しかも前記一方向配向層の配向方向と手術用シートの長手方向とが略一致することを特徴とする、請求項1記載の手術用シート。
- 前記不織布が親水性繊維を含むことを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の手術用シート。
- 前記親水性繊維が非親水性繊維にイオン性の異なる2種類以上の界面活性剤が付与された繊維であることを特徴とする、請求項3記載の手術用シート。
- 前記不織布に加えてフィルムを有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の手術用シート。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載の手術用シートを、不織布が露出するとともに、前記一方向配向層の配向方向と人体の上下方向とが略一致するように人体を覆って使用する、手術用シートの使用方法。
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JP2017179643A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | ダイワボウホールディングス株式会社 | 不織布、および吸収性物品用不織布 |
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